--バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で--
por 斎藤祐司
2022年8月29日(月) 曇/雨 600
2時半に起きて、MLB中継を観た。大谷翔平は3番DHで、4打数3安打、1本塁打、1四球。エンジェルスは、8-3でブルージェイズに勝って、3連戦スイープ(連勝)した。4-1から大谷がレフトへの28号2ランホームランを打った。昨日は、7回9奪三振無失点の好投で、今日は3安打猛打賞でホームランも打った。本当に凄いもんだ。菊池雄星は、9回表2アウト満塁で登板してアギラールから三振を取った。有原航平はタイガース戦に先発登板して、3回1/3投げて6失点で負け投手になった。制球が悪かったのだろう。沢村拓一は、レッド・ソックスのメジャー40人枠から外れ事実上の戦力外になった。
ヨーロッパの記録的な熱波で、山火事が多発している。欧州委員会によると、主要農産物の収穫量が大幅に減少し、過去5年の平均に比べ、トウモロコシは16%、大豆は15%減少している。スペインでは、去年に比べ小麦が25%減少。フランスはパスタに使うデュラム小麦は例年に比べ30%減少するという。ヨーロッパは、ほぼ全域で干ばつによる水不足で農産物の収穫量は減少するようだ。気温上昇により、水蒸気が増え地球全体の降水量は増えているが、北極の氷が解けて偏西風が異常な蛇行を繰り返しているために、極端な気象が世界各地起こっている。干ばつと雨の降り過ぎよる洪水。何世紀も前には、100年で5回くらい起こっていた干ばつなどが、今では3年に1回ほど起こるようになっている。
台風が発生して今週は、天気が悪いようだ。図書館から借りて来た本を読み始めた。その中に、天明八年五月十五日に、白川越中候、庄蔵方御泊り。の記述あり。老中・松平定信のことで、京都で起きた天明の大火視察皇居造営について朝廷との合議のため上洛の途についていた。という注が付いている。天明の大火が起きたのは、一月晦日から二月一日。当時は悠長なもので、3ヶ月半経ってまだ上洛の途中で、今の静岡付近にいた。
東京ではここ3日、18423、17126、15834人の感染者が出て、昨日までの累計で、288万6324人。合計5237人の死亡になった。昨日の時点で、157817人増え、うち4都県で、約23%の36925人増え、合計1854万9171人の感染者、合計3万9051人の死者。東京は、9880人の感染者が確認された。
8月30日(火) 曇/雨 6808
昨日夜に、スーパーへ買物に行った。外は肌寒く秋の気配が漂っていた。もちろん、虫の音も聞こえる。夜も涼しく、今日の朝方まで涼しかった。朝早く目が覚めて、そのまま起きて本を読んだ。『江漢西遊日記』は、江戸から長崎までの往復のことを書いている。厳島辺りまで進んだ。各地で富商や知り合い弟子などの家に泊り、頼まれた絵を描いたりして旅をする。大坂では蒹葭堂に会っている。京へは寄らない。大火で焼けているからのようで、伏見から大坂に船で入っている。注にあったが、蒹葭堂と親しかったのか、平戸藩主・松浦静山の『甲子夜話』には、蒹葭堂のことが詳しく書いているという。
朝食は、ヒレカツとナス、ニラと味噌汁で取って、また本を読んだ。時間になり、MLB中継を観た。ホームに戻ったエンジェルスはスアレスが登板して、大谷翔平は、3番DHで先発した。2回レンヒーフォのソロホームランで先制したが、ヤンキースはバントで追いつきリゾのソロホームランで逆転したが、フォードのソロホームランで同点になった。5回2アウトからトラウトがヒットで出て、大谷が右中間へ逆転の29号2ランホームランを打った。ヤンキースは8回ジャッジがセンターへ50号ソロホームランを打ち、4-3と1点差に詰め寄ったが、キハダ、ハーゲットと繋ぎ逃げ切って4連勝になった。大谷は、4打数2安打、2打点。MVPを争う大谷ジャッジのホームランの競演に球場に来たファンは喜んだだろう。
東京ではここ3日、17126、15834、9880人の感染者が出て、昨日までの累計で、289万6204人。合計5267人の死亡になった。昨日の時点で、95906人増え、うち4都県で、約28%の26801人増え、合計1864万5018人の感染者、合計3万9285人の死者。東京は、14219人の感染者が確認された。
8月31日(水) 晴 517
夜が明けて目覚めた。本を開いて読む。天明八年四月二十三日江戸を発った江漢。十月十日長崎に着く。「長崎の入口の町を桜の馬場と云ふ。夫よりして浦上と云処に至る。高き処にて山なり。爰も長崎へ入口、人家続く。長崎の町中見へ、おらんだ屋しきには幡(旗)を建て、唐人屋しきは十善寺と云処にして、低所故見得ず。」『江漢西遊日記』より 長崎に着いて、直ぐにおらんだ大通詞吉雄幸作・本木栄之進を訪ねる。しかし、役所よりまだ戻っていなかったことが書かれている。書いてはいないが、大通詞とは、知り合いだったようだ。江戸長崎屋は神田にあったが、オランダ商館長が江戸へ来た時の定宿で、そこで蘭学者などがオランダ人に会っていろいろ話を聞いていた。大通詞も同行していたので、どこかで知り合っていたのだろう。大坂の蒹葭堂は、吉雄幸作と知り合いだから、そっちの関係かもしれないし、蘭学者との知り合いが多いのでそっちかもしれないが、その両方の可能性もある。腹が減ってきたので、朝食を取る。納豆、豚肉とズッキーニ、ニラ炒めと味噌汁。それから、お寺と神社に参拝した。寺は朝早い。作務に励んでいる。戻ってまた本を読む。
時間になりMLB中継を観た。大谷翔平は3番DHで、ジャッジも3番センターで先発。エンジェルスはブルペン・デーで、マイヤーズが、ヤンキースは12勝のタイロンが先発登板。ヤンキースは2本のソロホームランで先制したが、スタッシーの2ランホームランで追いついた。直後の2回にタイロンが、シエラのライナーが腕に当たり降板した。3回四球や安打で満塁からエラーで2失点。4回にはジャッジに3ランを浴びた。5回からトゥーサントが無失点に抑えた。フォードのソロホームランと9回大谷の二塁打からウォードのタイムリーが出たが、4-7で負けた。大谷は、4打数2安打2三振、盗塁失敗。
ゴルバチョフが、京セラの稲盛和夫が死亡した。稲盛和夫が、大事な接待に使っていたのが吉野家だという。Jリーグの京都パープルサンガ低迷していた時に、ラモス瑠偉を吉野家有楽町店に誘い、入団にこぎつけたという。普通の人が吉野家に誘ったら、何と思われるだろう。金がない人と思われるだろう。しかし大会社京セラの創業者が、料亭などではなく吉野家やマクドナルドの常連というのが親しみがわいてくる。
東京ではここ3日、15834、9880、14219人の感染者が出て、昨日までの累計で、291万423人。合計5293人の死亡になった。昨日の時点で、152546人増え、うち4都県で、約20%の30327人増え、合計1879万7522人の感染者、合計3万9604人の死者。東京は、15428人の感染者が確認された。
9月1日(木) 雨/晴 5305
早目に目が覚めて、本を読む。天明八年十月十日長崎に到着して、1ヶ月滞在してビイドロ画などを学ぶ。それから船で平戸へ行く。そこで藩主の松浦静山に会い、茶をたててもらう。それを宿の主人にいうと、非常に驚かれた。城下の町人にとって、藩主に会うなど考えられぬことで、しかも直に茶をたててもらうなど想像を超えた出来事のようだ。平戸藩では、町中を刀を差して歩いていると下駄を脱いでからお辞儀するという。江戸中期の地方の藩では、士農工商という身分制度がこのような形で現れていたようだ。無礼な行いに、手打ちという武士の行いがまかり通っていた証拠だろう。
外は雨音がして、時々雷の音も聞こえた。朝食は、納豆、豚肉と小松菜とニラ炒めと味噌汁で取った。時間になり、MLB中継を観た。ヤンキース3連戦は、切符が完売して満員だった。1勝1敗の3戦目、エンジェルスの先発はサンドバルで、ヤンキースは豪腕コール。投手戦で始まったが、5回エラー気味の二塁打から2失点。サンドバルがちょっと熱くなった。6回裏ヒットとエラーで1アウト一二塁から大谷がセンターへの逆転30号3ランホームラン打った。球場は総立ちになり大歓声。一塁をまわるとガッツポーズで叫び声をあげていた。サンドバルは、7回を投げ勝ち投手で5勝目。キハダ、ハーゲットが抑えた。大谷は3番DHで、4打数1安打、1三振、3打点。大谷は、ヤンキース・ファンにも強烈な印象を植え付けただろう。
「サンドバルは、大谷の凄さを米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」に語ったようだ。記事では「あの本塁打は非常に助かった。俺に勇気を与えてくれた。ダグアウトにも」と称賛の言葉が伝えられている。 投手としても11勝をマークし、MLB史上初の「年間30本塁打&10勝」を達成した大谷。サンドバルは「あの男はすごい価値をチームにもたらしてくれる。おかしすぎるよ。防御率は2点台で本塁打は30本。もう彼はユニコーンだよね。正気の沙汰じゃない」と驚いた様子のコメントをしている。 THE
ANSWER編集部」 去年までヤンキースにいたチームメイトのベラスケスは、大谷を「ジャッジとコールの融合みたい」いい、打たれたコールは、「最悪の速球だったかも」と肩を落とした。
東京ではここ3日、9880、14219、15428人の感染者が出て、昨日までの累計で、292万5619人。合計5321人の死亡になった。昨日の時点で、169800人増え、うち4都県で、約21%の36348人増え、合計1896万7042人の感染者、合計3万9942人の死者。東京は、14451人の感染者が確認された。
9月2日(金) 雨/曇 392
今日はMLB中継がないので、ゆっくり起きることになった。起きても最近は、腹が減っていることがない。今日は、BLの整理をした。朝食は、スパゲッティにした。オリーブオイルでニンニクを炒め、豚肉ナス小松菜ニラを入れトマトソースを入れ、スパゲッティをフライパンであえた。ニンニクよりニラの香りの方が強くしてそれが良かった。それと味噌汁。今の時期は、ニラが良いなと思った。昨日は、納豆に細かく刻んだニラを入れて食べたが、やはり香りが良い。三重では、ところてんに細かく刻んだニラをかけそばつゆで食べるというが、伊勢に行った時に探したが店では食べれなかった。それが残念だった。
午後になり、出版社から電話が来た。いろいろ誉めてもらった。反響について話した。今何を書いているか訊かれたので、応えたら、出来上がったら読みたいといっていた。社交辞令でも嬉しい。構想は構想として、資料を読まないことには煮詰まらない。それから、発想も浮かばない。二重三重の構造や、ひねりや笑いもないといけない。
東京ではここ3日、14219、15428、14451人の感染者が出て、昨日までの累計で、294万70人。合計5351人の死亡になった。昨日の時点で、149906人増え、うち4都県で、約23%の33755人増え、合計1911万6887人の感染者、合計4万245人の死者。東京は、12413人の感染者が確認された。
9月3日(土) 雨/晴 8021
早く目が覚め、本を読む。平戸嶋で鯨漁を観る。この漁は、三千人の人を使っている。一頭で四百両の売り上げがあるようで、平戸藩の財政を支えている。また、黒田や細川に大名貸している。飢饉や疫病などで、藩財政の赤字が多い中で、鯨漁によって裕福な藩財政だったようだ。だから、藩主の松浦静山は、高価な蘭書の蔵書が沢山あったのだろう。こういうことがあるのかと非常に驚いた。鯨漁を仕切っている益富家は、公共事業や慈善事業もやっていたという。江戸への帰り道江漢は、大坂で蒹葭堂などに会う。間重富に会っていたのに驚く。それから京へ行く。角屋なども寄っている。書いていないがおそらく蕪村の絵も観ていたはずだ。朝食は、納豆と豚肉ニラ炒めと味噌汁で取った。
時間になりMLB中継を観た。両投手は苦心の投球。デトマーズは、アストロズ打線に飲まれた感じだ。救援のテペラが押し出しの四球2つ。これじゃ勝てない。2-4で負けた。大谷は3番DHで、4打数1安打、2三振、1四球。ダルビッシュが首位ドジャーズ戦に登板し、7回111球投げ、2被安打、9奪三振、無失点で、12勝目を上げた。日米通算3000奪三振。今季25試合投げ23試合で6イニング以上投げている。18試合連続で6イニング以上投げている。4シーズン連続規定投球回数を達成し、日本人通算メジャー1000勝目だった。大谷は明日登板する。
東京ではここ3日、15428、14451、12413人の感染者が出て、昨日までの累計で、295万2483人。合計5381人の死亡になった。昨日の時点で、128728人増え、うち4都県で、約24%の30583人増え、合計1924万7106人の感染者、合計4万595人の死者。東京は、12561人の感染者が確認された。
9月4日(日) 晴 444
早めに目が覚めて、本を読んだ。ほぼ読んだので、芳賀徹の解説を読んだ。この人もう故人になっているが、流石に江戸時代に焦点を当ててやってきただけのことがある。近いうちにこの人の本を読みたいと思った。「夏目金之助は明治二十四年八月三日、朋友正岡子規にあててこう書いた。
頃日来司馬江漢の春波楼筆記を読み候が、書中往々小生の云んとする事を発揮し、意見暗合する事間々有之、図らず古人に友を得たる心にて愉快に御座候。」 と引用した。江漢が晩年書いたという随筆『春波楼筆記』も読んでみたいと思った。
時間になりMLB中継を観た。大谷翔平は3番DH蒹投手で先発。序盤から球数少なく、打たせて取るピッチング。3回までパーフェクト。5回に二塁打からタイムリーを打たれ1失点。6回は満塁のピンチをしのぎ、8回111球、6被安打、5奪三振、1自責点。1-1の同点で降板したため勝ち負けはつかなかったが、延長12回ダフィーのサヨナラタイムリーで、2-1で勝った。三振を取りに行かず、長い回を投げれるようにという投球術で8回投げれたのは素晴らしかった。メジャー通算400奪三振。こういう快投を続ければ、規定投球回数を投げれるだろう。35度の暑さの中で良く投げた。本当は勝ち星が付けば良かったが…。打席では、4打数無安打、1申告敬遠。
東京ではここ3日、14451、12413、12561人の感染者が出て、昨日までの累計で、296万5044人。合計5408人の死亡になった。昨日の時点で、123100人増え、うち4都県で、約24%の29279人増え、合計1937万171人の感染者、合計4万883人の死者。東京は、9635人の感染者が確認された。
9月5日(月) 晴 648
5時に起きてMLB中継を観た。今日大谷は、休みだった。球場は39度の熱波のような気温。こういう日は、登板直後なので休むべき。昨日だって35度の中で111球投げただから疲れているはずだ。早々に先発投手が打たれ、1-9で大敗した。トラウトのソロホームラン1本だけ。相手投手は、速球のスピードはないが、制球が良かった。大谷が出場しないエンジェルスは、味気ない。出汁が利いていない味噌汁のようなもの。朝食は、豚肉ナス、ピーマン炒め。
BLの整理をした。午後BBC制作の新型コロナウイルスワクチンを、製造する製薬会社の番組をやっていた。人々の免疫を作るために、休みなしで働いている姿は、科学によって感染症対策をしようとする強い意志を感じた。科学者の使命を感じた。免疫抗体が出来るのか?安全性は担保されるのか?検査をする技師やなども、長い期間、長時間労働していたようだ。そうやって、世界中にワクチンを届けられるようになったのだろう。夕方近く、スーパーで買物をした。
東京ではここ3日、12413、12561、9635人の感染者が出て、昨日までの累計で、297万4679人。合計5439人の死亡になった。昨日の時点で、107803人増え、うち4都県で、約24%の25794人増え、合計1947万7962人の感染者、合計4万1099人の死者。東京は、7296人の感染者が確認された。
9月6日(火) 雨のち晴 9739
早めに起きて、トマトとチーズ、カツ丼と味噌汁で朝食取り、『天才画家の肖像 俵屋宗達 永遠の風神雷神図』を観た。今と昔の金箔の張り方の違いや、たらし込みという墨の滲みの技法に、宗達は銀泥を混ぜていたのではないかという説の紹介と、実際のその技法をやっていた。こういうところが、非常に面白いと思う。現代画家の語る『風神雷神図屛風』への思いなどもあったが、お寺の畳の上で複製だが屛風を置いて観る。それは宗達の時代そうやって観るのが当たり前だったからだ。また、夜になりロウソクの火で屏風を観る。昼の光と違って、色が違うしロウソクの火の光が揺らぐ。そういうものを実感するのは、美術館で観る屏風とは違うものに観える。
時間になりMLB中継を観た。スアレスが登板して、大谷翔平は3番DHで先発。第1打席は好球を2球見逃して、大丈夫か思って観ていたがライトへの二塁打を打った。レンフィーホのタイムリーなどで2点先制。3回トラウトの二塁打の後、ライトへの31号2ランホームラン。7回には左中間への32号ソロホームランを打った。エンジェルスは、10-0で大勝。8回大差がついたので外野手のクレメンス(サイヤング賞7回のクレメンスの四男)が登板して、大谷から見逃しの三振を取った。クレメンスはガッツポーズをして、捕手から戻ったボールをベンチにやって記念球にした。ムネリンは、明日の試合前、大谷からサインをもらいます。そのための記念球といっていた。おそらくその記念球を、父親に見せて自慢するだろう。大谷は、5打数3安打、2本塁打、3打点。
夕方、『名画の暗号 ゴッホと北斎のミステリー』を観る。ゴッホの絵には、影が描かれていない。何故なら、パリで観た浮世絵には影が描かれていなかったからだ。影がないほど光に満ちた、日本に憧れアルルに行く。あの明るい黄色のひまわりは、それだろう。でもこの黄色は、人を狂わせる色だったようだ。少なくともスペインでは黄色は嫌われるし、闘牛場でもそうだ。ゴーギャンとの共同生活が破綻する。すると絵から浮世絵が消え、ひまわりも消える。浮世絵から日本に憧れ、坊主を哲学者と思っていたらしい。だから、自分の頭を坊主刈りにした。北斎といえば、『グレイト・ウエーブ(神奈川沖波裏)』だが、『西瓜図』の謎解きから始まった。しかしながら話は、北斎の目になる。そっちの方が、自然だ。波の動きにしても、馬が走る絵にしても、ほぼ正確に描写している。写真がない時代に、動いているものの動きが分かっていた。北斗七星を信仰する妙見菩薩。妙見という言葉は、仏教用語から離れると、凄く良く観えること。その辺とも絡めて話していた。
東京ではここ3日、12561、9635、7296人の感染者が出て、昨日までの累計で、298万1975人。合計5470人の死亡になった。昨日の時点で、68043人増え、うち4都県で、約28%の19354人増え、合計1954万5948人の感染者、合計4万1320人の死者。東京は、9486人の感染者が確認された。
9月7日(水) 曇/雨 630
起きて、『天才画家の肖像 曾我蕭白 奇想天外の美』を観た。とにかく奇妙奇天烈な絵を描く蕭白。詳しいことは分かっていない。あるのはただ絵だけといって良いような江戸時代の絵師。応挙より自分の方が絵がうまいと、対抗意識を持っていた。ユーモラスにしてグロテスク。おどろおどろしい、気持ち悪いような絵を描く。ゆえに、1度観たら忘れられない。2005年京都国立博物館で行われた『曾我蕭白 』プロデュースしたのは学芸員の狩野博幸。今や伊藤若冲でも有名な人だ。チラシには、「円山応挙がなんぼのもんじゃ!」と、書かれてある。2000年の『若冲展』の時は、「こんな絵かきが日本にいた」だった。大々的な若冲ブームが起きたのは、この京都国立博物館で狩野博幸が『若冲展』をプロデュースしてからだ。
蕭白の大作として残っている『郡仙図屏風』は、中国の画題。目が歌舞伎の見栄の時のように寄っている。だから絵を観た人は違和感をもつ。人の表情に気持ちの悪ささえ感じる。派手な原色の彩色。奇妙な構図。それが、もういいよというくらい徹底して描かれている。蕭白は、30代伊勢を旅した。いろいろな奇行伝説や、豪農や大名、お寺に絵が残っている。明治末、桃沢如水という画家が調査した記録が残っているからだという。蕭白には、アイデアがある。動きもある。確か漱石は、老婆なら蕭白といっていたと記憶する。老婆が鬼になっている絵。あれは、坂口安吾の『桜の森の満開の下』の鬼を思い出す。狩野博幸は、蕭白は無頼だという。無頼とは自分をさらけ出しす。隠す人は、痛みをあまり感じないが、自分をさらけ出すと傷つき痛みを強く感じる。その勇気を持つもことが徒党を組まないということでもある。だから、『曾我蕭白展』のサブタイトルが、「無頼の愉悦」なのだ。ところで、達磨の絵が凄く良かった。そのことには、触れられていなかったが、かなり良い絵だと思った。
時間になりMLB中継を観た。大谷翔平は3番DHで、4打数無安打、1三振。試合は延長戦になり、5-4で勝った。最後は、スクイズだった。メジャーリーグで、決勝点がスクイズっていうのは初めて観た。いろいろ失敗もあったが、こういう勝ち方が出来るのはチーム状態が良いからだ。
歌手のおおたか静流(69)が死亡した。『花』などのカバー曲などで知られるが、何といっても映画『シコふんじゃった。』の挿入曲『悲しくてやりきれない』の情感ある歌い方にはしびれる。歌声の魔力を感じた。Eテレの子供番組『にほんごであそぼ』での歌も印象的だった。『ぴっとんへべへべ』や『でんでらりゅうば』(長崎のわらべ歌)など言葉が良く判らない子供でも、沢山の子供たちが踊り大声を上げて歌った。何故なら意味のない、音の歌だからだ。おそらく、外国人の子供でも歌えるようになっている。時にコニちゃん(小錦)が出たり、神田山陽が出たり。文字として覚えているのではなく、音として覚えている人も多いはずだ。もう死んでしまった浪曲の国本武春や狂言師の野村萬斎も出ていたが、向こうで武春の三味線に合わせて歌を歌っているだろう。円安が止まらない。24年ぶりに1ドル144円台になっている。
東京ではここ3日、9635、7296、9486人の感染者が出て、昨日までの累計で、299万1461人。合計5497人の死亡になった。昨日の時点で、112198人増え、うち4都県で、約19%の21769人増え、合計1965万8088人の感染者、合計4万1640人の死者。東京は、13568人の感染者が確認された。
9月8日(木) 曇 647
5時の起きて、MLB中継を観た。大谷翔平は3番DH。サンドバルが登板した。5回を投げ2失点。大谷は3打席連続三振。4打席目に右中間へ勝ち越しの34号ソロホームランを打った。4-3のリードで9回にキハダが、8番9番に連続ソロホームランを打たれ逆転された。キハダは、勢いで投げる投手なのっでこういうことがある。9回の大谷の第5打席はまた三振。トラウトとの、アベックホームランがあったが負けた。ダルビッシュは、6回0/3を投げ、3被弾で3失点したが、13勝目を上げた。今季メジャー最多の21回目クオリティースタート。プレーオフ争いの最中に、素晴らしい投球だった。なおジャッジは、55号を打った。
曾我蕭白のことを調べていたら、狩野派の絵師・高田敬輔に師事していたことを知る。建部凌岱展にあった、楫取魚彦の『龍門図』を観た時、円山応挙の『鯉魚図』あるいは『龍門鯉魚図』の鯉に似ていると思って調べたことがある。魚彦の『龍門図』は、研究者の指摘では高田敬輔の『鯉図』の近似性があるという。観た感じ全くその通りだと思う。魚彦の絵と応挙の絵は、その着想においてそれをオマージュしていることは間違いない。そこで気づいたのは、蕭白の言葉だ。「画を望まんば我に乞うべし、絵図を求めんとならば円山主水よかるべし」。主水とは応挙のこと。京で一派をなす応挙への対抗意識が、この言葉の中にある。応挙の『鯉魚図』は、いつ描かれたのだろう?大乗寺に残っている物は、蕭白が死んでからの物。もう一つのものは、蕭白が生きているうちに描かれたものなのだろうか?応挙の『鯉』を観て、正直上手いと思う。が、高田敬輔、楫取魚彦の絵があって、はじめて応挙の絵があったことを知ると印象がだいぶ違ってくる。この鯉の絵が、蕭白の言葉への答えなのかとも思えてくる。お前の師匠の絵を、超えた絵を描いたぞという思いなのか、師匠のような絵を描けなかっただろうという思いなのか?それは謎のまま残る。
東京ではここ3日、7296、9486、13568人の感染者が出て、昨日までの累計で、300万5029人。合計5526人の死亡になった。昨日の時点で、129793人増え、うち4都県で、約24%の30522人増え、合計1978万7847人の感染者、合計4万1887人の死者。東京は、10640人の感染者が確認された。
9月10日(土) 晴 10085/2
昨日目が覚めた時に、直前まで観ていた夢が良いヒントだと思ってメモをして、それからそれに合わせて構想を練っていた。いろいろ調べたりなんかしていた。今日も早めに目が覚めて、朝食はトマト、納豆大根おろし、豚肉とナス、ピーマン、甘とう炒めと味噌汁で取った。考え事などして、時間になりMLB中継を観た。大谷翔平は3番DHで、第2打席レフトへ行ったかと思ったがフェンス直撃の二塁打になった。怪我明けのロレンゼンが久々に先発したが、5回2/3投げ1失点。まずまずの投球だったが、救援が打たれ逆転負け。トラウトが5試合連続ホームランを打って先制したのに…。大谷は、4打数1安打。
エリザベス女王が死亡した。JRAは、半旗で弔意を示した。ウクライナの原発の電源供給が切れて、非常用発電機を使っているという。このままでは、メルトダウンしかねないという。ロシアは、原発を人質にしてウクライナ戦争を有利にしようとしている。恐ろしいことだ。こういうことは、やめて欲しい。
東京ではここ3日、13568、10640、9240人の感染者が出て、昨日までの累計で、302万4909人。合計5585人の死亡になった。昨日の時点で、99491人増え、うち4都県で、約25%の24527人増え、合計1999万9631人の感染者、合計4万2350人の死者。東京は、9988人の感染者が確認された。
9月11日(日) 晴 4756
早めに起きて、味噌汁を作った。鉄活だ。トマトとグリーンカレーと味噌汁で朝食を取った。時間になりMLB中継を観た。大谷翔平は3番DH蒹投手で先発。いきなりフレッチャーが右手にデッドボール。1点先制も、その裏、エラー絡みで1失点。しかし2回トラウトの6試合連続の3ランホームランなどで4点。2回、3回は2奪三振。ツーシームのスピードと曲がりが凄い。ピンチを切り抜ける。5回79球、6被安打、2四球、7奪三振。6回投球練習を2球したが、中指に出来た豆で降板した。ハーゲット、キハダと繋ぎ、そのまま6-1で首位アストロズに快勝した。アルトゥーベとタッカーに投げたツーシームはえぐかった。アルトゥーベ何か、空振りしたあと苦笑いしていた。「これ、打てねぇよ」って感じ。タッカーには、101マイル(163キロ)で空振り三振だった。これで12勝目を上げた。規定投球回数まで、あと21回になった。打席では、4打数無安打、1三振。
「試合後のネビン監督は「あのツーシームはばかげている。100マイルのスピードで、なんという動きをするんだ。アルトゥーベの顔や、打者の反応をみていると、『どうすりゃいいんだ?』という風に困惑しているようだったね」と半ばあきれ顔で絶賛し、バッテリーを組む捕手のスタッシも「こう言うと、クレージーかもしれないけれど、実際、彼はさらによくなっている。今日のツーシームは19インチ(約48センチ)も水平に落ちた。伝統的にツーシームは右打者に有効とされるが、左打者に対しても効果的だった。100マイルであんな動きをするんだからね」と振り返った。」(スポーツ報知) 大谷は、フォーシームとツーシームの2種類で、100マイルの球を投げる。無敵になりつつある。一方レンジャーズの有原は、ブルージェイズ戦に先発したが12安打11失点のめった打ちされた。
東京ではここ3日、10640、9240、9988人の感染者が出て、昨日までの累計で、303万4897人。合計5612人の死亡になった。昨日の時点で、92741人増え、うち4都県で、約26%の23949人増え、合計2009万2350人の感染者、合計4万2558人の死者。東京は、7750人の感染者が確認された。
9月13日(火) 晴 9938/2
昨日は3時起きて今日は起きれなくて9時からMLB中継を観た。昨日大谷翔平は、2番DHで先制の34号2ランホームランを打った。4打数2安打、1四球。4-12で負け、今日は3番DHで、3打数1安打、1四球。トラウトが7試合連続の35号2ランホームランを打ったが、4-5で負けた。先発投手が試合を作れない状態が続いた。ア・リーグ西地区首位のアストロズ、中地区首位のガーディアンズが相手では先発投手が厳しい。打線も今日は2発の2ランだけ。連打で得点できないから余計厳しくなる。ところで、IL入りしているレンドンが今季復帰を目指すという。乱闘騒ぎで5試合出場禁止になっているので、今季中にそれをクリアして来期は開幕から出場出来るようにするためらしい。
行き詰まって何とかしなきゃと思い、風太郎の本を取り出して書き出しを読んだ。『室町お伽草子』よりも、やはり『明治十手架』の方が参考になった。谷崎の『春琴抄』の方が良いのかもしれないが、ここはやっぱり風太郎に登場してもらわないいけない。それとは関係がないが、豊多摩と出てくるが多摩に引きずられてしまうが、これは今の中野から杉並の辺りを昔はそう呼んだようだ。その名残が豊玉などとして残っているのだろう。それで、書き直しを始めたが、これはこれで難儀なことになりそうな気配だ。
東京ではここ3日、9988、7750、5654人の感染者が出て、昨日までの累計で、304万8301人。合計5655人の死亡になった。昨日の時点で、52918人増え、うち4都県で、約32%の16700人増え、合計2022万6698人の感染者、合計4万2807人の死者。東京は、8855人の感染者が確認された。
9月14日(水) 晴 501
起きてMLB中継を観た。今日もエンジェルスは1-3で負けた。トラウトの8試合連続のホームランも大谷のホームランも出なかった。3打数無安打、1三振、1四球。続けてマリナーズ対パドレス戦を観る。ダルビッシュは、8回94球を投げ2被安打、無四球、7奪三振、無失点。2-0で勝ち14勝目を上げた。8回まで1-0の痺れるような投手戦。これこそ野球だ。これで勝つ投手は美しい。5回で降板した負け投手も8回くらいまで投げていれば、同じように美しいと思っただろう。1-0という緊張感は、投手の危うさもろさも秘めながら、そのギリギリで耐え忍んでいる悲しくも美しい輝きを感じる。ヤクルトの村上が55号打ったが、ジャッジは55号56号を打った。
終わったあと、『明治十手架』を読んだ。素晴らしい作品だ。何重にも重なってくる出来事を、一つ二つと解決しながら次どうなるかとハラハラしながら読み進める。風太郎の筆の凄さに改めて感動する。それにしても、凄い物語を作るものだ。次々と降りかかる苦しい状況。それを軽やかにさばいていく。読んでいる方は、右に左へと感情が揺れ動く。その感情を、手玉に取るようにもてあそぶように物語が進んで行く。そして何より面白い。
映画監督のジャン・リュック・ゴタールが死亡した。ヌーベルバーグの旗手として登場したが、フランソワ・トリュフォーと蜜月時代、後世に残る作品群を残した。その後二人は仲違いした。おそらく、フランシス・コッポラとジョージ・ルーカスのような映画製作環境を、二人が作っていたなら仲違いはしなかっただろう。そうすれば、トリュフォーもゴタールももっと良い作品群を創り出していただろうと思うのは、俺だけだろうか?ルーカスはのちに、『インディ・ジョーンズ』シリーズをスティーブン・スピルバーグと共同制作するようになるが、スピルバーグは、『未知との遭遇』で主要な役でトリュフォーを使っている。これはスピルバーグがトリュフォーに懇願して実現した。スピルバーグのトリュフォーへのオメナッヘだ。ところでゴタールは、スイスの法律に基づいて自殺幇助で死亡した。日常生活が出来ないような体になり疲れたということらしい。ゴタールらしいといえばゴタールらしい。トリュフォーはそういう死に方をしなかった。
東京ではここ3日、7750、5654、8855人の感染者が出て、昨日までの累計で、305万7156人。合計5675人の死亡になった。昨日の時点で、87572人増え、うち4都県で、約22%の19247人増え、合計2031万4248人の感染者、合計4万2807人の死者。東京は、10593人の感染者が確認された。
9月15日(木) 曇 614
2時に起き、MLB中継を観た。大谷翔平は3番DHで、4打数1安打。第4打席でライトへの二塁打を打った。8回裏にテペラが打たれ3-5で負けた。ネット環境悪いのか、動画が飛んで良い処が観れない。それで、ネット中継の情報サイトで文字で観る。それからまた寝て、起きて朝食を取った。納豆大根と豚肉とピーマン炒めと味噌汁。それから、書き物をした。せっかく乗ってきたのに、用事を思い出して準備して出掛けた。図書館へ行き、本を返却してスーパーで買物をして帰る。
何となく概要が固まり、書き始めて乗って来たところで用事を思い出した。ああまたあの乗っている感覚で、書きたいと思う。そうすれば、より良いものが出来そうな気がする。盛り沢山過ぎて、欲張りなのかどうかは分からないがとにかく、明日は邪魔なく出来るだろう。問題は、乗れるかどうかだ。ニューヨークダウは、一時1300ドル下落し、ヨーロッパや日本も株価が下落した。
東京ではここ3日、5654、8855、10593人の感染者が出て、昨日までの累計で、306万7749人。合計5691人の死亡になった。昨日の時点で、100277人増え、うち4都県で、約26%の26187人増え、合計2041万4505人の感染者、合計4万3211人の死者。東京は、8825人の感染者が確認された。
9月16日(金) 晴 10126
最近は散歩をしていると、彼岸花がチラホラ咲き出しているのに気づく。そういう季節になってきたのだ。まだ蝉の鳴声も聞こえるが、圧倒的に虫の音の方が大きくなり多く聞こえる。朝晩は、だいぶ涼しくなって今日の朝方は寒いくらいに感じられる。早目に起きて、本を読んだ。今日はエンジェルスは休みだから、本に集中した。途中味噌汁を作り、グリーンカレーなどで朝食を取った。あああこんな感じで始まるのかと読んでいたら、けっこう詳しく調べて書いていることに気づいた。やっぱり資料を読んでいると、説得力があるなぁと思った。知らないことが、一杯書かれていた。興味の対象で、こういう物を読むと参考になる。東京日日新聞の錦絵の新聞のことなども書かれていた。
以前美術館で観たのは、いろいろな人が錦絵を描いているなあとしか思わなかったが、実際には元浮世絵師が多いことを知る。小林清親は、浮世絵とは関係がない所から出たことも書いてあった。だから逆に、浮世絵を引きずらずに遠近法で東京を描いたのだろう。日本画と洋画の中間にあるが、これは明治という時期の移行期のクッション的な感じもあるのだろう。宮武外骨の雑誌の挿絵なども描いているが、これは錦絵新聞への対抗の意味合いもあったのだと思う。
東京ではここ3日、8855、10593、8825人の感染者が出て、昨日までの累計で、307万6574人。合計5705人の死亡になった。昨日の時点で、85867人増え、うち4都県で、約26%の22536人増え、合計2050万353人の感染者、合計4万3382人の死者。東京は、8636人の感染者が確認された。
9月17日(土) 曇 9793
早めに起きて本を読んだ。それからMLB中継に合わせて、トマト、グリーンカレーと味噌汁で朝食を取った。ロレンゼンが先発でマリナーズは、去年のサイヤング投手レイ。いきなりイチローの秘蔵っ子ロドリゲスの先頭打者ホームランを浴びたが、ウォードの2点タイムリーで逆転。エンジェルスはそれ以降、終始リードして8-7で乱打戦に勝った。ロレンゼンは、復帰後初勝利で7勝目(6敗)。ブルペンもアップアップだったが何とか勝つことが出来た。大谷翔平は3番DHで、4打数1安打、1二塁打。明日登板する。めずらしいことに、中継は9回途中で終わった。あとはネットで結果を観た。
午後は競馬をした。中京も中山も雨は降っていない。沖縄・奄美大島に近づいている大型で強いスーパー台風は、九州に向かって進んでいる。風速70mともいわれる猛烈な強風と雨が降るという。線状降水帯などが出来る予報が出ている。南九州は凄いことになりそうだ。縦断すれば大変な被害が出るかもしれない。今まで最大級の台風のようだ。
東京ではここ3日、10593、8825、8636人の感染者が出て、昨日までの累計で、308万5210人。合計5718人の死亡になった。昨日の時点で、75966人増え、うち4都県で、約29%の21839人増え、合計2057万6293人の感染者、合計4万3559人の死者。東京は、8018人の感染者が確認された。
9月18日(日) 雨 10681
早く目が覚めたので本を読んだ。MLB中継に合わせて朝食の準備。鉄活で味噌汁を作り、グリーンカレーと一緒に朝食を取った。大谷翔平は3番DH蒹投手で先発。1回は2奪三振で無失点。その裏トラウトのヒットのあと、あわやホームランという当たりのレフトへの二塁打で先制した。あと10cmくらいでホームランだった。2回はヒットを打たれたりで球数を要したが、それでも6回まで毎回三振を取って7回107球を投げ被安打3、四球1、奪三振8、無失点で、2-0で勝ち投手の権利を持って降板した。代わったバリアがソロホームランを打たれたが、直後のエンタイトルツーベースにセンターのトラウトがダイビングして取ろうとしていた。大谷に勝ち投手を付けたいという思うだろう。初めて観たトラウトのダイブ。エンジェルスは何とか逃げ切って、2-1で勝ち大谷は、13勝目をあげた。打席では、2打数1安打、1四球、1打点。相手マリナーズのサービス監督は、大谷の投球にお手上げ状態だったといい、リーグ屈指の投手だとたたえた。
ちょっと休んで、午後は競馬をした。中京は風が強いようだが雨は9Rにちょっと降っただけで、中山は朝から雨が降り続き芝も重馬場になった。そのあとテレビでは、大相撲中継を中断して台風情報をやっている。猛烈なスーパー台風の動きは遅く、九州は凄いことになりそうだ。台湾で大地震があり、宮古島・八重山地方に津波注意報が出ていたが、17時過ぎ解除された。
東京ではここ3日、8825、8636、8018人の感染者が出て、昨日までの累計で、309万3228人。合計5728人の死亡になった。昨日の時点で、70975人増え、うち4都県で、約29%の20573人増え、合計2064万7255人の感染者、合計4万3697人の死者。東京は、久しぶりに前週日曜日よりも増え、8077人の感染者が確認された。
9月19日(月) 雨 478
5時に起きて、MLB中継を観た。しかし、眠かったのでちゃんと観れなかった。1回レンフィーホのソロホームランで先制した。同点の3回には、またレンフィーホの2ランホームランで3-1とした。5-1でエンジェルスは3連勝。先発のデトマーズは、6回1失点で勝ち投手になった。大谷は、3打数1安打、1四球。エンジェルスは、若手左腕サンドバル、デトマーズ、スアレスの3人が一人立ち寸前になってきた。またスタメンのソトが2ランホームランを打った。若い選手がこうやって活躍すれば明るい未来が待っている。ダルビッシュは、ダイヤモンドバックス戦に先発し6回被安打1無失点で、15勝目を上げた。
スーパー台風で心配された競馬は、開催された。九州では川が氾濫している処があるようだ。九州・中・四国では、WINSなどでの馬券販売が中止された処が多いようだ。また、携帯電話が通じないところが出ている模様。朝から競馬をした。外は強い雨が時々降ったりしていた。競馬もレース前にスコールのような雨が降り、発走時間が延期されたりしたが、無事開催された。
東京ではここ3日、8636、8018、8077人の感染者が出て、昨日までの累計で、310万1305人。合計5734人の死亡になった。昨日の時点で、64044人増え、うち4都県で、約31%の19572人増え、合計2071万1290人の感染者、合計4万3769人の死者。東京は、久しぶりに5000人を切って4069人の感染者が確認された。
9月20日(火) 雨 544
5時に起きてMLB中継を観た。先発のスアレスは調子が悪い。1回1失点で何とかもっていたが、5回に満塁ホームランを浴びた。四球、安打、死球でそれ。これじゃ勝てない。1-9で完敗。久々に4連戦スイープがかかっていたが、それも夢。トラウトは休養日で、大谷は2番DHで、初回13球粘って三振だったが、4打数2安打、2三振、1二塁打。ダルビッシュが初めて週間MVPに選ばれた。2回登板で2勝14回投げ被安打3、無失点で受賞した。37歳でもまだまだやれそうだ。今年引退するとか噂もあったが、続けるだろう。ちゃんとトレーニング出来れば、来年も15勝くらい行けそうだ。
中流危機といわれているらしい。今まで企業が、それを支えていたが、企業依存型システムがIT化や社会変化で、対応でないシステムになってしまった。企業で働いている5500万人。全世帯の所得年収の中層値が2019年では374万円。1994年の505万円に比べ130万円以上下落したという。この数値は、コロナが始まる前の数値だ。コロナ禍では、もっと悪化しているだろう。そして今年に入り物価高。エネルギー・食料問題にコロナ禍、ウクライナ戦争が加わった。単純に純粋に考えて深刻である。♪金のない奴は、俺のところに来い 俺もないけど心配するな♪という高度成長期のお気楽さでは、何ともならない状態になってきた。この冬の欧州のエネルギー問題は大変なことになりそうだ。来年の食糧問題も世界的に大変なことになりそうだ。これでは、コロナ禍とかじゃなくても、個人消費が増える要素がない。負のスパイラルに陥る危険性が大きくなる。企業も社会も変わらなければならない。それが希望だ。
東京ではここ3日、8018、8077、4069人の感染者が出て、昨日までの累計で、310万5374人。合計5739人の死亡になった。昨日の時点で、38057人増え、うち4都県で、約32%の12070人増え、合計2074万9336人の感染者、合計4万3846人の死者。東京は、3794人の感染者が確認された。
9月21日(水) 晴/曇 604
寒くて途中で起きた。それからまた寝たが、早く目が覚めた。散歩へ出かけた。コンビニへ行って朝食を買ってきた。それからお寺と神社へ参拝した。お寺の墓地の処には、今の時期になると彼岸花が一杯咲く。その紅の花の色を観るのが好きだ。外は寒いくらいで、気温でも秋を感じる。隣の神社には、白い彼岸花が咲いている。たぶん毎年同じ処に咲いているのだと思う。この紅白の彼岸花を観るのが好きだ。隣に咲いていれば、源平彼岸花というのだろうか?そんなことはないな。
戻って、本を読んだ。最後の終わり方が気に入らなかった。何か変な感じがした。時間が来てMLB中継を観ながら親子丼と卵スープで朝食を取った。今日はサンドバルが先発して1回裏に1失点。しかしダフィーの2ランで逆転したが、5回裏に2アウト一塁からセンター前ヒットを打たれた。すると一塁走者のトンプソンが快足を飛ばしてホームインして同点になった。ヒットエンドランのように二塁に向かっていたようだが、それにしても早い!あれでホームインは信じられない。6回表に5連打で3点入れ、ノーアウト一二塁でスタッシーの三塁ゴロがトリプルプレーになった。はーあ。それでもこのまま、5-2でエンジェルスが勝ってサンドバルが6勝目をあげた。大谷は、4打数1安打、1三振、1得点。ジャッジが、60号を打った。
東京ではここ3日、8077、4069、3794人の感染者が出て、昨日までの累計で、310万9168人。合計5744人の死亡になった。昨日の時点で、31747人増え、うち4都県で、約32%の10061人増え、合計2078万1057人の感染者、合計4万3973人の死者。東京は、7059人の感染者が確認された。
9月22日(木) 曇 10182
今日も朝から散歩へ出た。昨日と同じように外は寒い。早いので、人通りも少ない。コンビニは開いているが、スーパーは開いている時間ではない。お寺と神社へ参拝した。途中綺麗な朝顔がたくさん咲いていた。水色で淵が白くなっている群れて咲く花。紫色で淵が白くなって群れて咲いている花。こういう花を見ていると、彼岸花を観ている時と違ったさわやかさを感じる。帰って本を読んだ。時間になりMLB中継を観た。大谷翔平は、3番DHで4打数2安打、1三振1得点。初回大谷のヒットからウォードの2ランホームランで先制したが、先発のデービットソンが小刻みに得点され、8回救援が投げている時に、草野球並みの守備で3失点して、2-7で完敗した。日本時間の24日先発予定の大谷は、明日スタメンから外れることを監督代行が明言した。
ロシアは、予備役30万人の動員にプーチン大統領署名した。苦戦が続くロシアからの国外への航空便は満席状態になっているようだ。ロシアからの脱出である。また、各地で動員への抗議デモが起きて、1400人が拘束されたという。FRBは、金利を0.75%の利上げを発表して、景気後退を懸念した株式市場は500ドル以上下落した。東京市場も下落した。日銀の黒田総裁は、当面金融政策を続けることを会見で発表した。円は1ドル、145円台に下落し、17時過ぎ財務省が為替介入を実施した。デフレ状態で、金利を上げると不況になるから、金利を上げないということ。
東京ではここ3日、4069、3794、7059人の感染者が出て、昨日までの累計で、311万6227人。合計5753人の死亡になった。昨日の時点で、69832人増え、うち4都県で、約22%の15125人増え、合計2085万872人の感染者、合計4万4099人の死者。東京は、8850人の感染者が確認された。
9月23日(金) 曇/雨 7517
ゆっくり起きて、朝食を取った。納豆とグリーンカレーと味噌汁。テレビでは、3時からの試合を録画で放送していたので観た。7回ワンアウト二塁で、ネクストパッターズサークルで大谷バットを振っていたが代打は送られず、9回に代打で登場し、初球をライト線に二塁打を打った。しかし後続が続かず、3-5でエンジェルスが負けた。ロレンゼンが試合を作っていたが、四球から得点を許したりして勝ち投手の権利を持って降板したが、救援が打たれ同点になり権利は消えた。大谷は、明日ツインズ戦に先発登板する。
録画していた番組などを観ていたら、アイデアが出てきてそれを書いていた。これをやるには、一からキャラを考えないといけないなぁと思った。本筋のキャラでさえまだ決まっていないのに、どうするのという気もするが考えてみようと思う。雨が降る前にと思い、散歩へ出た。お寺と神社へ参拝。今日は秋分の日で三連休の初日。お寺にはお墓参りの人がけっこういた。彼岸の中日だからだろう。スーパーでは、おはぎが売られていた。彼岸花は、だいぶ枯れたり倒れたりしている物が目立ってきた。
東京ではここ3日、3794、7059、8850人の感染者が出て、昨日までの累計で、312万5077人。合計5760人の死亡になった。昨日の時点で、77383人増え、うち4都県で、約27%の20928人増え、合計2092万8234人の感染者、合計4万4201人の死者。東京は、7559人の感染者が確認された。
9月24日(土) 雨 11083
早目に目が覚めて、朝食などの準備をした。納豆とグリーンカレーと味噌汁。大谷翔平は、3番DH蒹投手で先発。今日はコントロールが悪かった。球審の判定もちょっとおかしい処もあった。気温12度で、雨が降るコンディションが多分に影響したのだろう。1回裏、四球、死球、四球でワンアウト満塁から二塁併殺打で1失点。ウォードのソロで同点。トラウトのタイムリーで逆転し、ウォードのソロで、3-1とリードした。6回裏にヒット、四球、ヒットで1失点。四球で降板した。5回0/3で、100球を投げ被安打3、四球6、四球1、自責点2。ノーアウト満塁のピンチで、ループが三振と二塁併殺打で切り抜けた。これがなかったら、勝てなかった。試合は、7回に大谷のタイムリーで、4-2でエンジェルスが勝ち、14勝目をあげた。
ツインズのロッコ・バルデッリ監督のインタビュー動画では、大谷について「彼は本当に優れた球を持っている。鋭い球を投げられるし、自分の思い通りの投げられていない時でさえ空振りを奪える。天候が悪かったら、投手にとっては、時にそういう状況下でプレーするのは難しい」(THE
ANSWER編集部) また、大谷がエンジェルス入団時に在籍したプホルズが、ドジャーズ戦で2本塁打して、記念すべき通算700号本塁打を達成した。ドジャースタジアムは、去年在籍した処でもあるので、凄い盛り上がりだった。プホルズは、700号を打とうが打つまいが今年で引退すると明言していた。本当におめでとうといいたい。おそらく、エンジェルスにいたらこの記録は達成できなかっただろうと思う。
午後競馬を始めたら、雨音と共に雷が鳴り始めた。時々豪雨のように降っては、ピッカと光って爆音のような雷の音が何度もした。地響きのような音にも感じた。停電するかもしれないと思ったが、そうはならなかった。昨日発生した台風は、午前中のうちに熱帯低気圧か何かになったが、東京は雨が降り続いた。南北縦に伸びた雨雲が、東京・神奈川にかかり続けた。ニューヨークダウは、4日続落して2年ぶりに3万ドルを切った。
東京ではここ3日、7059、8850、7559人の感染者が出て、昨日までの累計で、313万2636人。合計5768人の死亡になった。昨日の時点で、63871人増え、うち4都県で、約31%の19693人増え、合計2099万2094人の感染者、合計4万4288人の死者。東京は、4855人の感染者が確認された。
9月25日(日) 晴 975
起きて直ぐ、MLB中継を観た。大谷翔平は、3番DH。デトマーズが先発したが、5回途中で降板した。スライダーの切れがなく打たれた。3回に、トラウトと大谷の2点タイムリーで同点いなったが、救援のマイヤーズが打たれ4-8で負けた。大谷は、5打数1安打2打点。登板翌日でもタイムリーを打った。これで92打点。今シーズンも100打点出来そうな気がする。またダルビッシュが、自己最多タイの16勝目(7敗)をあげた。6回87球を投げ被安打5、四球1、奪三振8、自責点2。今期24回目のクオリティースタート。サイヤング賞も狙える成績だ。
今日は晴れたが、そんなに暑くはならなかった。最近は、人出が多い気がする。散歩道でも、スーパーでもそう感じる。もっと細雪に集中しないといけないと思う。今出来ることをやる。そうしないと、何にもならない。何も始まらない。
東京ではここ3日、8850、7559、4855人の感染者が出て、昨日までの累計で、313万7491人。合計5768人の死亡になった。昨日の時点で、39218人増え、うち4都県で、約35%の13615人増え、合計2103万1305人の感染者、合計4万4356人の死者。東京は、5621人の感染者が確認された。
9月26日(月) 晴 7300
3時に起きて、MLB中継を観た。先発はスアレス。何とか試合を作った。6回途中、8安打されたが2失点。タイムリーなどで4点、トラウトのソロで1点、合計5点を取ってリード。9回に大谷のタイムリーなど打者一巡で5点取って、10-3で快勝した。全員安打の16安打。大谷は5打数2安打、1打点。自己最多タイの11試合連続ヒット。菊池は、6点リードの勝ち試合の最後で登板して1回無安打、1四球、1死球、2奪三振、無失点だった。プレーオフの選手に残れるか、毎回試験を受けているようなもの。大谷は明日休日で、ホームに戻る。
銀座十字屋を作った原胤昭は、元は幕臣である。江戸南町奉行所与力をやっていた。そして、瓦解で江戸が東京に代わり、そのまま東京府の職員になる。たぶん当時出来た警視庁関連の部署だろう。江戸の治安を守っていた奉行所などに仕えて幕臣も、明治になって東京の治安維持の一翼をになった人も多いようだ。新撰組三番隊隊長斎藤一もその一人だ。明治五年に職員減員のため免職。洗礼を受けるなどして明治七年の耶蘇教(キリスト教)の書店、十字屋を創業した。耶蘇関係だけでなく他の物も出版した。その中に錦絵があった。特に小林清親の錦絵が有名だ。最後の浮世絵師ともいわれたが、どこで絵を習ったかは不明だ。清親もまた、元幕臣。江戸から東京へ変わって、銀座に煉瓦街が出来たりして、その変わった東京の風景を描いた清親。
夏目漱石も永井荷風も、外国に留学して日本に戻った。江戸から東京へ変わって外国へ行きその文化を知ってもなお、古き日本の文化を愛してやまなかった。原胤昭は、出版したものが発禁処分になり、石川島監獄に収監される。そこは、南町奉行所時代に見回り方として働いていたところ。囚人たちの過酷な待遇に、監獄を改善しなければと思う。石川島人足寄場は、『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵が、老中・松平定信に頼んで、罪人の更生施設として作られた。社会復帰のための職業訓練所。世界で初めての更生施設だった。器用な者には、大工仕事など教え、特技のないものは軽作業や土木作業などを指導した。手当金の一部は強制的に貯金され出所時の更生資金に充てられた。生活指導プログラムとして石門心学の講義などがあり、中沢道二の講義に涙するものもあったという。明治になりそれが廃止され、監獄の改良や出獄者の保護が必要と実感し、出獄後、教誨師として釧路集治監に勤め明治三十一年東京出獄人保護所(元幕府西洋医学所奥医師・伊東玄朴邸跡)を創立し囚人保護の社会事業をする。1万3千人を超える人を保護した。山田風太郎の『地の果ての獄』や『明治十手架』という小説に書かれているが、特に清親のことなどが出てくる『明治十手架』は、風太郎晩年の傑作の一つだ。
今日から全国で、新型コロナウイルス感染者の総数把握をやめた。やめたはずなのに、東京では、先週よりも2000人以上増えているというのは、どういうことなんだろう?
東京ではここ3日、7559、4855、5621人の感染者が出て、昨日までの累計で、314万3112人。合計5786人の死亡になった。昨日の時点で、46788人増え、うち4都県で、約28%の12969人増え、合計2107万8047人の感染者、合計4万4405人の死者。東京は、6316人の感染者が確認された。
9月27日(火) 10004
起きて、『木村蒹葭堂サロン』中村真一郎を読む。司馬江漢と松浦静山の処を読んだ。蒹葭堂日記は、天明八年正月から書き始めている。だから、江漢の長崎旅行の行き帰りに、大坂で蒹葭堂に寄っていることが記載されている。寛政になって、造り酒屋の蒹葭堂に幕府が決めた米の量を上回る米を使った嫌疑がかけられ取調べの結果有罪確定した。冤罪なのだが、飢饉などによる緊縮政策を取った松平定信政権による上方商人への嫌がらせのである。事の詳細を、親しかった平戸藩主松浦静山に手紙で報告している。同情した伊勢長嶋藩主に呼ばれて、移住する。面白いことが書かれてあった。定信が湯島聖堂を幕府の学問所・昌平坂学問所に変えた時に、造営などをやったのが静山だったという。静山の出世心と財力がそうさせたのだろう。石高と鯨漁による収入によるものだろう。源内が江戸に出て来た時、本草学を田村元雄に学び、漢学を林家に学んだ。漢学は『本草綱目』などの漢文を読むために必要だった。住んでいたのは林家が管理していた湯島聖堂である。それが昌平坂学問所に変わり、明治になり東京師範学校に変わった。のちに東京女子師範学校と一緒になり高等師範学校なる。今の筑波大学とお茶の水女子大学へと発展したという。
英国のトラス首相は、首相選の公約通り、約7兆円の大規模な減税政策を発表した。中央銀行は、インフレを抑えるために、公定歩合を上げているのに、全く逆の政策を打ち出した。アクセルとブレーキを同時に踏んだ状況になり、市場は混乱し、株・通貨(ポンド)・国債のトリプル安になった。イタリアでは、極右政権が選挙で勝ち、ユーロ安になった。アメリカでは、景気後退懸念から、株・原油などが値下がりした。またアジア通貨危機の可能性もあるという。韓国のウォンがその一例だという。今日は一日テレビを一切観ずに過ごす。特にニュースは観たくない。午後、医者に行って処方箋をもらい、薬局で薬を受け取ってきた。こうゆう時は、ディランを聴くのが1番良い。
東京ではここ3日、4855、5621、6316人の感染者が出て、昨日までの累計で、314万9428人。合計5792人の死亡になった。昨日の時点で、43587人増え、うち4都県で、約36%の15879人増え、合計2112万1602人の感染者、合計4万4479人の死者。東京は、6247人の感染者が確認された。
9月28日(水) 晴 9671
起きて、MLB中継を観た。大谷翔平は、3番DHで先発。サンドバルは、球が高めに浮いて5回途中で3失点。アデルがホームラン性の当たりを捕球。そのアデルが、決勝の左前打を打って、4-3でエンジェルスが勝った。大谷は、4打数2安打で12試合連続ヒットの自身最多連続ヒット。これでメジャー初のトリプル150。投球イニング153、奪三振203、150安打。投打での活躍は、去年を上回る。メディアは、史上最高レベルのMVP争いと書きたてている。
昨日は、MLB中継がなかったので、テレビを全く観なかった。ニュースを観れば気分が悪くなるだろうし、それでずっと本を読んでいた。今日も中継のあとは、本を読んでいた。いろいろ面白いことも分かった。応挙の『鯉図』についての記述は、前に書いた高田敬輔、楫取魚彦からのそれで、応挙の絵が勝っていたのは、本当に滝を登るように観えた処だという。また、関東で応挙が有名になったのは、初期に描いた春画だったという。美術書などにも書いているようだが、森鴎外の『渋江抽斎』の中に応挙の春画の話しが出てくるという。困ったことに、読んだはずだが記憶にない。株式市場は下落傾向が顕著だ。東京は、一時2万6千円を下回りニューヨークダウも一時2万9千ドルを下回った。
東京ではここ3日、5621、6316、6247人の感染者が出て、昨日までの累計で、315万4675人。合計5800人の死亡になった。昨日の時点で、43594人増え、うち4都県で、約28%の12006人増え、合計2116万5288人の感染者、合計4万4584人の死者。東京は、5327人の感染者が確認された。
9月29日(木) 晴 9671
8時に起きて準備などして、9時に予約の電話を入れた。なかなか回線が混んでいて繋がらなかったが、何度かかけて繋がった。ビックリしたのは、直ぐに出来ることだった。4回目のワクチン接種は、10月初めに出来る。それも、行きつけの主治医の病院で。これは嬉しい。朝食は、グリーンカレーと卵スープで取って、MLB中継を観た。大谷翔平は、3番DH。ロレンゼンが先発したが、エラー絡みで初回に1失点。初回以外は球数はそこそこで5回102球投げ、被安打3、奪三振8、1失点。救援4人が無失点で、4-1で快勝した。大谷は、4打数1安打、1三振。エンジェルスは3連勝。明日先発登板する。
季節の変わり目だが、今日も少し暑い。それでも、外に出ると涼しいと思うことが増えた。もう少し経つと、上に羽織らないとダメな気温になるだろう。スーパーの値段を観ると、上がっている物が増えた。10月には、一斉に値上がりする。外食も値上がりしているのだろうが、外食しないで分からない。
東京ではここ3日、6316、6247、5327人の感染者が出て、昨日までの累計で、316万2人。合計5810人の死亡になった。昨日の時点で、49979人増え、うち4都県で、約26%の13218人増え、合計2121万5267人の感染者、合計4万4680人の死者。東京は、5032人の感染者が確認された。
9月30日(金) 晴 494
早く目が覚めたので、お寺と神社へ参拝した。味噌汁に使う小松菜などを買いに、スーパーへ行った。戻って味噌汁を作り、トマト、納豆、グリーンカレーと味噌汁で朝食を取りながら、MLB中継を観た。大谷翔平は、3番DH蒹投手で先発。1回表四球を出したが、三振と三併殺で3人で終えた。それから7回まで三者凡退を続けた。ノーヒットノーランが見えてきた。1回裏にレンヒーフォのソロ、大谷のタイムリーで2点。3回はウォードのソロ、6回にスタッシーのソロで4-0とリード。6回7回は、胸が熱くなって薄っすら涙も浮かんだ。上質のファエナを観ている思いだ。8回も2アウトを取って行けるか思ったが、カペルに外角高めの球を打たれショートの外が飛び込んだが取れずにセンターへ抜けるヒットを打たれノーヒットノーランが消えた。次の打者にも左前打を打たれたが、次の打者を三ゴロで8回で降板した。108球を投げ、被安打2、奪三振10、1四球、無失点。9回に救援が打たれたが、4-2で勝ち、15勝目(8敗)を上げた。また打席では、4打数2安打、1三振、1打点。
「エンゼルスの広報部で記録マニアのマット・バーチ氏は、27先発、15勝、防御率2.35、奪三振率(SO/9)11.91という大谷の成績を紹介。「同等の成績(あるいはそれ以上)はランディ・ジョンソン(1997年)とペドロ・マルティネス(1999年)のみ」と伝えた。 カナダ放送局・TSNスポーツの「スタッツセンター」は「ア・リーグの歴史上、自責点0、1四球以下、被安打2以下、10奪三振以上を3試合記録したのはショウヘイ・オオタニとペドロ・マルティネス(2000年と2002年)のみ」と殿堂入り投手と並べて、いかに安定感があるかという数字を示した。 さらに、この日の大谷はバットでも4打数2安打1打点で今季40度目のマルチ安打。MLB公式のサラ・ラングス記者は「ショウヘイ・オオタニが10奪三振以上、複数安打を記録した試合は今シーズンで4度目。それにより、1901年以降でその(2つの)数字を最も多く記録した1985年のドワイト・グッデンに並ぶ」と快挙を称えた。(Full-Count編集部)
MLB公式ツイッターは「What a Sho(何というショウだ)」と拍手の絵文字とともに投稿し、ESPNのニュース番組「スポーツセンター」の公式は「とんでもないピッチングパフォーマンス」と称賛した。 ロサンゼルス・タイムズ紙の編集者マイク・ハイザーマン氏は「アーロン・ジャッジ(ヤンキース)はもしかしたらMVPになるかもしれないが、ショウヘイ・オオタニは野球界のベストプレーヤーだ」とし、ニューヨーク・ニューズデー紙のティム・ヒーリー記者は「2022年のショウヘイ・オオタニは、我々が誰ひとりとして、これまで見たこともないシーズンを送っている」とツイートした。野球メディアだけでなく、アメフトの専門テレビ局NFLネットワークのアナリストを務めるアダム・ランク氏は「ショウヘイ・オオタニには本当に感謝する。こんなパフォーマンスが、我々には必要だった」と投稿した。(日刊スポーツ)
米紙「ワシントン・ポスト」のスポーツレポーター、マイケル・リー氏は「オオタニは全てのプロスポーツで最も有名なアスリートであるべき。彼は信じられない」と称えた。米ラジオ局「WBBM
Newsradio」のスポーツレポーター、デーブ・カーナー氏は「ジャッジを“MVP”に推すが、オオタニは年間最優秀選手と呼ぶ」と述べた。」(Full-Count編集部)
試合後、大谷がMVP争いについて訊かれ、「それに関しては、記者の皆さんが詳しいので」と答えると米メディアは爆笑したという。あまり調子が良くなかったともいった。トラウトは、センターを守っていて、中継のマイクを付けていた。2回先頭打者のブラウンを三振に取ったスライダーを観て、「It
was nasty.(エグい)」とポツリと呟いたという。また試合後、「みんなノーノ―をすると思っていた」といい「ノーノ―をやっていたら、MVP論争が過熱しただろう」といったという。大谷翔平には、底知れない能力を感じる。どこまでも行って欲しい。
東京ではここ3日、6247、5327、5032人の感染者が出て、昨日までの累計で、316万5034人。合計5822人の死亡になった。昨日の時点で、42173人増え、うち4都県で、約28%の11812人増え、合計2122万9216人(放送局の感染者記録はもっと多いが、厚生労働省の記録に改めたため、減っている)の感染者、合計4万4678人(こちらも厚生労働省の統計に変えたようで、127名死亡だが、合計が減っている)の死者。東京は、4558人の感染者が確認された。
過去の、断腸亭日常日記。 --バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で--
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