断腸亭日常日記 2011年 スペイン日記 その2

−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−

por 斎藤祐司


過去の、断腸亭日常日記。  −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−

太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年のスペイン滞在日記です。

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 9月14日(水) 晴 8676

 夜に、…からもう下ります。やる気がなくなりました。というメールが来たので、直ぐに返信。それから電話。色々な不満が、何かのきっかけで爆発する。こういう気持ちは誰にでもあるモノだ。そういうモノを抱えながら人は生きている。仕事は殆どの場合人間との関わり合いの中で行われている。一緒にやる人間が、信用できないたらこうなるのだ。相手には、それほど気になるようなことでなくても、カチンと来る。無神経なのだ。今まで信用されるように仕事をしていないから、不満の起爆装置にスイッチが入る。

 20日から10日休むのにこれで良いのかよ。困ったもんだ。話をしないとまずい。


 9月15日(木) 晴 27904

 床屋にいてそれからスパに行き岩盤浴に行ってきた。今はパソコンに向かう気になれない。このまま横になって寝るか、風太郎の『八犬伝』の続きを読んでいたい気分だ。朝も話したが、何度言っても判らない人間。理屈としても、理論としても、現実からしても、どう理解して良いか困る行動。1人のためにみんなが困る。出来ないのなら、下ろすしかない。こんな事は、1年半前にもあった。日本語が通じないのだからどうしようもない。こういう人間に限って自分は正しいと言い張ったりする。客観性が欠如している。

 そういえば、マドリードの宿の予約を入れた。居ない間は、何とかやって貰うしかない。帰ってきたら、本腰を入れて対策を打たなければならないだろう。


 9月18日(日) 晴 40603/3

 競馬は3歳三冠最後のレースのトライアルが始まった。いきなり3強対決のローズ・ステークスは、1番人気のホエールキャプチャが、桜花賞馬、マルセリーナ、オークス馬、エリンコートを破って優勝し、秋華賞の主役になった。牡馬は、セントライト記念が行われて春の実績馬が上位を占めたが、優勝したフィイトフルウォーは、正攻法で中山重賞2勝目を上げた。

 蒸し暑い中、スペイン行きの準備をしながらの競馬。これから風呂に入って荷物を詰めることにしよう。そういえば、サラゴサの日付が3つ代わったという。ちゃんと観ていない。そして、アップする時間もないだろう。ホセ・トマスは、18日昼に行われたニーム(フランス)で、耳2枚、耳1枚を取って今シーズン初めてのプエルタ・グランデをした。怪我もなく、最後のバルセロナを向かえることが出来る。


 9月19日(月) 曇 6666

 荷物を詰めたが、思った以上にかさばる。重さはそんなになくて容量が多いのだ。まっ明日最終チェックをして家を出る。成田に1泊して出発になるが、明日家を出るときに必要なモノが揃っていないと大変な事になるかも知れない。おみやげなんか入れるスペースがないくらいだ。それはそれで、明日考えよう。


 9月20日(火) 雨 23993

 台風が接近している中、成田へ移動した。東京ではまだ台風の影響は少ない。ホテルに着いてPCで使うマウスを忘れたのに気付く。それよりも、電子辞書を忘れた方がやばい。マウスはパッドがあるから良いけど、電子辞書は代用が利かない。今回は短期間なのでそんなに困らないだろう。やはり出る直前に帳尻を合わせようとするからこういう事になる。いつも出発の時に思うことだが、ちゃんと余裕をもって荷物をまとめれるときは来るのだろうか?

 昼寝をしてホテルのテレビをつけて台風情報を見る。岐阜、名古屋の雨の被害が凄い。まだ、台風は太平洋にいるのに、近畿から名古屋辺りにかけての総雨量が凄い。台風の予想進路では、まだ上陸前に出発出来るかどうか、それは風次第。全ては風次第だ。


 9月21日(水) 雨 8949 成田空港より

 チェックインして搭乗を待っているところ。台風の影響が心配されたが、どうやら飛行機は飛びそうだ。順調にいけば夜にはマドリードに到着しバルセロナ行きに備えることが出来そうだ。22日は、色々やることがある。電話での打ち合わせや荷物を預けたりと色々ある。後はバルセロナ。もう闘牛がなくなるから来るきっかけがなくなる。ガウディの建築をじっくり見るのも良いし、ダリ美術館を観に遠出するのも良い。でも、おそらく遠出はしないだろう。

 日本に居ない間に、台風はどうなるのか、ラグビーはどうなるのか、サッカーは、そして秋競馬はどうなるか?神戸新聞杯は、二冠馬オルフェーヴルとダービー2着馬、ウインバリアシオンの2強対決。いよいよ競馬もGTシーズンに突入する。台風のように嵐の予感にならなければ良いが・・・。

 無事マドリードに到着した。ホテルに入りこれから寝るところ。携帯電話が通じない状態になっている。明日の昼過ぎには通じるようにする。どうなっているのか判らない。 


 9月22日(木) 快晴 9501 朝、マドリードのホテルにて

 バラッハス空港に到着して携帯を使おうと思ったら使えず、ホテルにチェックインして電話した。状況は悪い。これからくまさんの所に行って相談する。いつも何かあると、相談しに行っているような気がする。相談と言うよりお願いかも知れないが…。マドリード発が16時なので昼食を一緒に取ってそれからバルセロナへ向かう。新聞では、ホセ・トマスがバルセロナ最後の闘牛に興奮しているという。

 来るときの飛行機の中は、よく寝た。食べる以外は殆ど寝た居た。山田風太郎『八犬伝』を読み終える。何回目になるのだろう。前回読んだときの印象とかなり違う部分があった。特に最後の部分は凄さを感じた。風太郎の切り口というのは斬新でインパクトがある。これは彼が死後50年100年経っても変わることがないような気がする。大作家中の大作家。勿論、忍法帖シリーズも最高に面白いが、こういういわゆる伝奇小説が最高だ。明治物もしかり。

 こっちに来て連絡しなければならない人が多数いる。携帯が使えないのでそれは午後以降にする。それにしても面白いのは、ホテルでネットが繋がるのにHPのアップが出来ないというのがスペインではたまにある。今日のホテルはそのタイプでアップが出来ないのだ。くまさんのところでアップするが、バルセロナはどうなんだろう。

 くまさんの所に来て相談して良かった。問題解決。下山さんとも話をした。また、夜電話がかかって来る予定。これから昼食を取り、バルセロナへ向かう。

 バルセロナに到着。ホテルにチェックインした。なんとホテルはアジュンタミエントの近くでフェリアなので、タクシーでホテルまで来れず、近くで下りてホテルを探した。直ぐに見つかる。部屋ではタバコが吸えないと言うが、フロントのおっさん曰くバルコニーで吸え、後は外に捨てろという。さすがに外には捨てれないので、吸った後は簡易灰皿に入れた。これから飯を食いに行こうと思う。


 9月23日(金) 晴 9134 バルセロナのホテルにて

 バルセロナに着いたのは昨日の18時半。タクシーでホテルへ向かったがホテル前の通りはファリアで閉鎖されていた。今日の朝、バルコニーでタバコを吸っていたら、その通りはタクシーが通っている。時間で閉鎖されたようだ。このホテルはホテルと言うよりオスタルと言っていい様な安ホテルで、シャワーのお湯はちゃんと出るがスペースが狭い。これから朝食を食べ、近くのピカソ美術館へ行き、それからどうするか考える。

 昨日、下山さんと万希ちゃんたちがコルバチョの所へ行き話をしたそうだ。その中で、バレンシアでホセ・トマスがコヒーダされたときに、カジェホンを飛び越えて、ホセ・トマスを助け起こしていたのは、コルバチョじゃないかと言うことを、質問して欲しいと下山さんに頼んでいた。その話をしたら、コルバチョは、笑いながら、良くそんなところを観ている奴が居るもんだ。といったそうだ。その後に、あれは、どうしても行かなければならない闘牛だったから言った。ホセ・トマスとは話をしていない。といったという。2人は何かがあって絶交状態になっている様で、そういう状態でも、どうしても行かなければならない闘牛だったという、コルバチョの感覚を僕は感心した。

 ホセ・トマスが理想の闘牛士かという問いには、ホセ・トマス以上の闘牛士を育てたい。でも、最近は見込みのある闘牛士が居ないのでアポデラードをしていない。毎日のようにアポデラードをしてくれという電話が来るが、殆ど私を利用しようとしている、下心ばかりの闘牛士。もう、ホセ・トマスや、アレハンドロ・タラバンテのように、住み込みで教えることはしない。家に泊まるなら、金を払ったら泊めてやると、立腹して居たという。

 その他にも、話をしていたそうだが、それは、万希ちゃんがちゃんとメモを取っているようだから後から訊くことにする。


 9月24日(土) 雨 17594 バルセロナのホテルにて

 朝起きたら、雨が降っている。今日は闘牛をするのだろうか? 昨日はグエル公園を散策した。のんびりした時空を漂った感じだった。今日は起きるのが予定より大分遅くなったが、これからカサ・ミラとカサ・バトリョを観に行く予定だ。

 何人かに電話したが、アナスタシアさんは病院に行ったと言われ話が出来なかった。携帯にも繋がらないので入院したのかも知れない。


 9月25日(日) 晴 11167

 昨日闘牛を観たからか、朝起きてから競馬の馬券を買うのを忘れた。神戸新聞杯は、1,2,3人で決着。オルフェーヴルは強かった。オールカマーも大本命、アネストリーが59キロでもちゃんと勝った。トライアルで本命が勝つと本番が楽しみになってくる。

 それにしても昨日の闘牛だが、何十年に1回あるような闘牛だった。耳9枚出るというのもそうだが、ソブレロを出したこともそうだが、3人の闘牛士がバンデリージャで沸かせると言うのもそうだが、3人ともバンデリージャを普段打たない闘牛士達でこれ自体異例だ。そして、バルセロナでもう闘牛が出来なくなるというのが決まっている状況でこれだけの難しい条件が一気に集まったというのは、つまり、何十年に1回の闘牛という事になるのだろう。

 いや、こういう闘牛はもう観れないだろう。これだけの条件が全て揃うこと自体、皆無だろうから。うなされるような闘牛だった。それだけ後を引く闘牛。バルセロナにこれだけ熱狂的なアフィショナード(闘牛ファン)が居たのかと思うような、数の多さと興奮ぶりだった。闘牛のテレビ放送で、熱狂すると、「エスタ・プラサ・マニコミオ」というが、本当に精神病院になったように観客が騒いでいた。中には、泣いている人たちもいただろう。確かにネットタイトルにもそういう表現がある。帰りのメトロの騒ぎ方も、異常だった。サッカーの帰りじゃないのにあれだけ騒ぐのを僕は観たことがない。勿論、今年生で観た闘牛で最高の闘牛だった。

 さて、今日はホセ・トマス。昨日の今日で昨日以上の事は望めないと思っている。それは贅沢という物。どうなるのだろう?


 9月26日(月) 晴 14091 バルセロナからマドリードに向かうAVEの中で

 昨日はバルセロナ最後の闘牛だった。そして、ホセ・トマスのテンポラーダ最後の闘牛。Yさんから電話があって足をつったり、指輪をなくしたので、ホセ・トマス現象が起きているから良い闘牛が観れると断言していた。その通り今期最高のファエナが観れた。この熱狂が観たかったのだ。長い闘病生活を経てリハビリをやり、闘牛場に戻ってきても、なかなか以前の様な闘牛が出来ていなかったが、18日ニームの闘牛から以前らしさが出てきて昨日のバルセロナでようやく本来の姿に戻った感じだ。

 昨日の闘牛ならわざわざ日本から来てもその甲斐がある闘牛だった。剣さえ決まっていたら耳4枚だった。それより、ファエナ中に、「ピリッ」と電流が流れる瞬間があった。そのことが嬉しい。去年は観ていないし、一昨年もそういう闘牛は観ていなかった様な気がする。今年はそういう瞬間を感じられた。それが何よりも嬉しい。おとといの闘牛といい昨日の闘牛といい、素晴らしい物を観ることが出来た。まさにこの為に来たのだといえる価値のある闘牛だった。

 来年は、サン・イシドロに出るなら、それだけを見に来たい。そうなるように努力して結果を出したい。今日はマドリードで人にあって飲んで、食べてする。時間がないので、会えない人が多いがそれはしょうがない。下山さんとは、丸1日一緒にいた。闘牛の話を主にした。来年に向けた展望も話をした。

 それはそれとして、ホセ・トマスの足は、老人罹る筋肉が衰えていく病気になっているという。だから太股が細くなって力が入らなくなっているらしい。今年からやっている足を開いたファエナは、そのせいじゃないかとアフィショナードが話していると言うが、コルバチョの意見は、足を開くと牛が近くを通るからという、説がある。どちらが本当かは判らない。


 9月27日(火) 曇 9016 マドリードのホテルにて

 出発の朝をむかえた。荷物もまとめ後は空港へ行き飛行機に乗るだけ。今回は、バルセロナで2回闘牛を観ただけだったが、素晴らしい闘牛が観れて大満足だった。下山さんとも会えて話が出来たし、会えなかったが、アナスタシアさんとも話が出来た。最後の夜はKさんとビールを飲み、祐一君達とも食事をして話が出来た。また、来年サン・イシドロの頃にこれたら最高だ。


 9月28日(水) 曇 6151 成田空港にて

 無事成田到着。これから家に帰って東京での生活の準備をする。それと撮ってきたビデオがどんな状態かをチェックする。バルセロナの2日間は素晴らしい闘牛が観れたので、上映会では良い報告が出来ると思う。


 9月29日(木) 晴 7037 東京にて

 1週間に2回長時間飛行機に乗っていたらエコノミー症候群じゃないけど尻が痛くなって、左足がコブラ返りを起こしそうになって成田に到着した。足の筋なども張っている状態で、自分の年を感じた。あと何年闘牛を観にスペインに行けるのだろうか?何回スペインに行けるのだろうか?そんなことを考えてしまった。だから早速スパに行って岩盤浴で体を温め、発汗してウトウトしたら、時差ボケと一緒に張りの方も徐々に回復した。

 撮ってきたビデオをDVDにダビングした。ちゃんと撮れている。このシーンを撮ったというところがなかった。25日のパセイージョの後の観客の喝采に対して挨拶しているところと、2頭目のホセ・トマスの最後でアルグシルがカジェホンに切った尻尾を怒って投げ入れたシーンだ。尻尾だと思って切って来たのに、プレシデンテが出していないと拒否してそれに怒ったところ。ずっとプレシデンテだけを撮っていて、そのジーンは自分の目で見ていた様で、テープには入っていなかった。

 ビデオは現在編集中。


 9月30日(金) 曇 7742

 昨日もスパに行ってきた。足のむくみは取れたし、風呂入ってまどろむと気持ちが良いし、時差ボケまでも解消されるような感じだ。体重がスペインに行く前に比べて1キロ増えていた。歩いたりして運動して減らさないとと思った。スペイン闘牛ビデオ上映会開催についてメールを流した。久々に来る人や、これそうな人がいるのは嬉しいところだ。後はHPにアップして募集をかけよう。

 夜にISOさんに電話した。今年の夏は体調を崩して大変だったらしい。やはり、冷房に当たると調子が狂うらしい。コルバチョの話もした。これはOKが取れた。後は中村さんが戻ってきたら連絡して調整をしなければならない。スペインサッカーの二極分化を嘆いていた。富めるチームとそうではないチームの差が大きくなった。バルサや、レアルが、8−0や6−2で勝つ現状は、試合がつまらなくなっていると。


 10月1日(土) 曇 17085

 なんか混乱が続いている。運転中事故に巻き込まれて車が大破。かすり傷というのは幸運すぎる結果。大怪我をしてもおかしくない状況のようだ。直接本人から聞いていないが、大変な目にあった同僚。また、ホウレンソウもくそもない仕事ぶりの奴もいる。緊張感のない職場になったのか?大変なことになるという、危機意識のなさも、呆れるが、最悪のことを想定して初動する想像力のなさも、情けなくなる。何様だと思って居るんだろう。

 混乱の時に限って、事案・事象が続いたりするが常で、益々混乱したりする。知らないというのは、子供のとっては幸福なこと。その中で、夢をはぐくむことが出来る。そういう環境を作ってあげることが親のつとめだ。そういう親が減っているのが世の中の風潮のようだが、それは家族・家庭の崩壊といった方がいい悪い現象だ。大人になったら、分別が付くのは正常な状態で、当たり前のことを、当たり前に出来て当然なのだ。しかし、それが出来ない人間が多い。そういう人間と一緒に仕事をやっていると余計な苦労が増える。 こういう状況から抜け出すために手を打たなければならない。

 ISOさんが言うように、今の悪い状況から未来のチームの状況を想定して、それに向かって立て直す事を考えないと、デル・ボスケ監督(元レアル・マドリード(ジタン、フィーゴ、ロベルト・カルロスがいた時代の)の監督で現スペイン代表監督)のように良い結果を出すことが出来ないだろう。まじめで俺に付いてこい的なカマチョ(元スペイン代表監督)だどレアル・マドリードの監督をやってもチームの統率を取ることが出来ずに自滅する。その辺の加減が難しいだろうが、1人でやるわけではないので協力して対処する。人に合わせてやることも必要だ。相手がいることだからだ。

 メールなどのやり取りや電話で話したりして、シーラさんと来週会うことになった。バルセロナのフェリア・デ・ラ・メルセの闘牛の話が訊きたいと言うことだった。


 10月3日(月) 曇 37538/2

 日曜日の秋のGT第1弾スプリンターズ・ステークスは予想をして馬体重を確認して買おうと思っていたが、寝ていて買えなかった。予想はハズレ。結果的に買わなくて良かった。5連勝でカレンチャンが優勝。池添謙一騎手は、今年GT3勝目で、秋華賞では、ホエールキャプチャ、菊花賞では、オルフェーヴルという最有力馬を乗るので年間最多GT優勝記録も夢じゃない状況になってきた。ドバイのスプリント戦で優勝し1番人気になったロケットマンは4着。

 来週は、毎日王冠、京都大賞典と、南部杯がある。今度もGT。しかも10日月曜日に開催なので、これ競馬は東京競馬場へ行ってみようと思う。元々は岩手競馬開催の番組で、本来なら盛岡競馬場での開催になるが、復興支援と言うことで、売り上げの多い中央しかも東京競馬場で行われる特別開催だ。岩手競馬、岩手の復興になるようにしっかり馬券を買って応援しよう。

 15日スペイン闘牛ビデオ上映会の参加メンバーが決まった。DVDの編集はまだ終わっていないが、今週中に終わらせることが出来るだろう。


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