断腸亭日常日記 2011年 その1

−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−

por 斎藤祐司


過去の、断腸亭日常日記。  −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−

太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年のスペイン滞在日記です。

99年4月15日〜5月11日 5月12日〜6月4日 6月7日〜6月10日 2000年4月20日〜4月29日
5月1日〜5月14日 5月15日〜5月31日 6月1日〜6月15日 6月16日〜6月29日
2001年4月19日〜5月3日 5月4日〜5月17日 5月18日〜5月31日 6月1日〜6月11日
6月12日〜6月22日 2002年4月16日〜4月30日 5月1日〜5月15日 5月16〜5月31日
6月1日〜6月13日 2003年4月16日〜5月24日 5月25日〜6月10日 6月12日〜6月26日
2004年4月14日〜5月7日 5月8日〜5月31日 6月1日〜6月17日 2005年3月31日〜4月24日
4月25日〜5月22日 5月23日〜6月16日 2006年4月13日〜5月6日 5月7日〜5月29日
5月30日〜6月19日 2007年4月20日〜5月19日 5月20日〜6月16日 2008年5月13日〜6月16日
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9月7日〜9月14日 9月15日〜9月24日 9月25日〜10月7日 10月9日〜10月22日
10月23日〜11月12日 11月14日〜11月26日 11月27日〜12月4日 12月5日〜12月16日
12月17日〜12月31日 2011年1月1日〜22日

 1月23日(日) 晴 6270

 昨日は誘われて飲みに行った。わいわい楽しい飲み会だった。気のおけない奴らと飲むのはかまえなくて良いし、楽しい。昨日は朝から気分や良く、「カーガワ・シンジ」を歌っていたし、良くも話したいことを話して気分が良かった。飲み会の最後の方で、シーラさんから電話があった。闘牛ビデオ上映会のことなどを話した。シーラさんは、闘牛の会といっていたので、闘牛ビデオ上映会と言い直すと、でも斎藤さんの闘牛の会だからというので、そうかと思った。そういえば、ある人は、斎藤の会といっていたことを思い出した。


 1月24日(月) 雨のち曇、夜雨 33530

 『クローズアップ現代』で、異脳の人たちがインターネットで巨万の富を得ている事を取り上げ、日本にもそういう異脳を持っている人たちが大勢いることをやっていた。そういう人たちが立ち上げる起業に日本再生の可能性を観ていた。異脳を持つ人は、一般的な常識を越える奇行などをする人が多いという。そのため、企業などの従業員で収まることが出来ない人が多いという。番組を観て思ったのは、こういう人たちはぼくは好きだと思った。発想が面白いのと、それをトコトン信じてやっていけば良いと思う。

 東京では、クリスマス以降始めて雨が降った。スペイン闘牛ビデオ上映会に参加したいという人からメールが来た。何年も前からHPを読んで、闘牛に興味を持って実際スペインで闘牛を観てきた人だという。こういう人が参加してくれるのは非常に嬉しい。


 1月25日(火) 曇 3772

 ロシア、モスクワの空港で自爆テロと思われる爆発があり死者35人、負傷者が130人くらいでているようだ。非道い無差別テロ。乗り換えでも使いたくなくなる。ワールド・カップなどこれから予定されているのに、これじゃなぁ。不快なニュースだ。

 そろそろ、闘牛のニュースが活発化し始めた。バレンシア、カステジョン、アルル、セビージャ、マドリードのカルテル情報が順次発表されるだろう。おそらくそこには、ホセ・トマス出場の知らせは出てこないだろう。非常に残念なことだが。今日夜中、アジア・カップ準決勝韓国戦が行われる。視聴率が上がるだろうなぁ。


 1月26日(水) 曇 28768

 今日未明のアジア・カップ準決勝韓国戦は、延長でPKを取ったときは勝てると思った。しかし、本田が外し詰めていた細貝が豪快に蹴り込んで2−1とリード。行けると思った。しかし、終了間際に混戦からゴールを決められてPK戦になった。PK戦は川嶋の活躍で3−0で勝利した。追いつかれたのは納得いかない。韓国戦だと、どうしても何かか起こってしまう。それでも、攻撃面ではよかった。今日の朝も気分が良く目覚められた。

 スペイン闘牛ビデオ上映会の準備中。メールが来て連絡をした。電話やメールをする。


 1月27日(木) 曇 4866

 香川真司が骨折のニュースが飛び込んできた。韓国選手との接触で起きたモノかとおもったら、そうではなく、踏み込んだときに衝撃があったという。軽傷だと思っていたザッケローニ監督以下チームメイトにも衝撃が走っただろう。それはショックだ。しかし、ここまで来たら、そんなこと言ってられないのだ。何とかなるように今できる最良の対応策を考えて、選手たちもそれをチーム一丸でカバーしてくれような気がする。

 今日は、スペイン闘牛ビデオ上映会用のDVDの編集をやった。こういう事を去年までは、毎月やっていた。誰にやれと言われたわけでもなく。しかし、改めで編集をすると思う。実際上映する時間の少なくても2倍か3倍くらいの時間から編集するのは、苦労する。その時その時に何かの意図なりコンセプトなりをもってやらなければダメだし、観ている人は、面白くないだろう。最高のDVDではないかも知れないが、現時点で最良のモノが出来たと思う。


 1月28日(金) 曇 6489

 アメリカの格付け会社が、日本の国債の格付けを一つ下げたら、円が売られやすい状態になった。これから円安になっていくのだろう。格付けが下がったことを訊かれて、「うといので」と菅首相が答えた。これは国としてダメージが大きな失策だ。これは、民主党政権では財政再建への不安が大きいと判断され格付けが下げられたのだ。「うといので」ということ一国の首相の言葉は、世界から観たらどう見られるか、全く判っていない発言だ。ここのところ民主党には失望を超えたモノを感じている。


 1月31日(月) 曇 70594/3

 土曜日に第3回目のスペイン闘牛ビデオ上映会を開催した。ダビングしたDVDを、プレーステーション3で観ていたら、ブレーカーが落ちた。電子レンジを使っていたら過電流になったのだ。それで、練馬文化センターで使おうと思っていたプレーステーション3が使えなくなったのだ。修理しないと直らない。当日は、事務所に行ってDVDプレーヤーを借りた。ないかも知れないと思って、ちょっと焦っていたが大丈夫だった。それから会場へ行こうとしたら携帯が鳴った。もうみんな来てます。どこですか?今1階にいて下に降りるところ。下に降りたら、みんなが集まっていた。ネット出来た新しい人もいる。それから挨拶もそこそこに準備を始める。座椅子と座布団を出して、テーブルを1つ出しテレビを置き、DVDプレーヤーのセットを始めるが、繋がらない。テレビはブラウン管の古いモノで、音声がステレオになっていない。困ったなぁと思って内線電話をかけて人を呼ぶ。配線をやり直したらようやく画像が繋がった。

 土曜日に電話でMEGUさんと簡単な打ち合わせをしていたので、淡々と始めた。1時間くらい1991年の闘牛のビデオを流した後、9分半音楽のPVを流し休憩時間にした。その間にトイレとタバコを吸った。流したPVは、マドンナの『TAKE A BOW』とアレハンドロ・サンスとアリシア・キーズの『LOOKING FOR PARADISE』。マドンナのPVには、闘牛ビデオで流したエミリオ・ムニョスがでている。休憩を取らずに観ていた。その後のアレハンドロ・サンスとアリシア・キーズのモノは、2009年9月にバルセロナに行ったときに、ホテルのMTVで観たモノ。アメリカで大ブレイクしているアリシア・キーズがスペイン限定で、アレハンドロ・サンスと組んで2009年の8月か9月頃出したシングル。こういうにはアメリカのマーケットでは買えないし観れないモノだ。

 後半は、ラリー・コリンズとドミニク・ラピエール著の『さもなくば喪服を』という本を紹介して、エル・コルドベスのビデオを流した。そして、2005年のベネフィセンシアからセバスティアン・カステージャと、2007年6月17日バルセロナのホセ・トマスのレアパレシオンのビデオ。終わってから闘牛にはまったきっかけの話をした。それから参加した独りひとりに、闘牛にはまったきっかけや闘牛についてを話して貰った。こういうにはそれぞれの自己紹介にもなる。新しく来た人は、考え方もしっかりしていて漫画家の卵?でいい人に来て貰ったと思った。今後について、『もしドラ』を参考にして、参加者の意見を訊いて今後に生かしていきたいので、こういうモノをやって欲しいとか、こういう事を取り上げて欲しいとか言う要望や意見を取り上げて行きたいので上げて下さいとお願いした。早速、闘牛の会でやった、闘牛秘数3というのをやって欲しいという要望が出たので次回それを半分やり、半分はビデオを流すことにした。開催日についても話したが、やはり土曜日の夜が良いということなのでそこは動かさない。

 片付けをして、ちょっとみんなで飲みに行った。そこでワイワイ好きなことを話した。MEGUさんには色々アドバイスを貰った。そして、それぞれの携帯番号やメルアドの交換をやった。それから帰ったのだが、後で判ったことは、品川で人身事故があり乗り継いでいったので終電になった人がいた。最近、人身事故で電車が遅れることが良くある。朝だと遅刻するが、夜だと終電に間に合わない場合も出てくるのかと嫌な気がした。

 所でその夜、NHKをかけていると、さだまさしが出ていて冒頭で、今日は誰も観ていないからね。もう日本代表ばっかりでしょう。といったのでアジア・カップ決勝を思い出した。それでチャンネルを回して決勝を観た。前半の始めだけやばいと思ったが、後は淡々と試合が進んだ。時々1対1の危ない場面が何度かあったが川嶋がそのたびに止めたので不安がなくなった。延長戦になったらオーストラリアの運動量がガクンと落ちたので勝てるだろうと思っていた。遠藤から長友へ。1対1で競り勝った長友が完璧なセンタリングを上げ延長になった投入された李忠成がドフリーになりボレーシュートが決まった。これで勝てると思った。終了間際に危険な位置でのフリーキックがあったがしので勝った。嬉しかった。

 「 優勝直後のインタビューでザッケローニ監督は「日本代表は最高のチーム。日本のみなさんはこのチームを誇りに思っていい」と興奮気味にまくし立てた。監督自身、この1カ月、両肩に背負っていた重荷を降ろした瞬間でもあった。決勝の相手は高さとパワーが武器の豪州。序盤はパスをつないで崩しに来たのが後半、高さを押し出してきたところで指揮官が動いた。藤本を下げ、上背のある岩政を投入。ボール奪取にたけた今野を一列上げ、4−3−3の布陣で対応する腹づもりだった。

 ところが右足を痛めていた今野は、接触の多いボランチは無理と判断。話し合った選手たちは、左サイドバックの長友を左MFに上げる案を投げ返してきた。 のちに「(指示通り)やれといえばやっていただろう」と振り返った指揮官だが、選手の意見を尊重。さらに「受け身に回る印象を相手に与えてしまう」との懸念から、システム変更そのものをやめた。

 結果的に長友は李の決勝点をアシストする大活躍。大舞台でこんな掛け合いができたのも、揺るぎない信頼関係の賜物だ。コミュニケーションに積極的な指揮官は、練習前後に選手と「個別会談」するのが恒例。試合に備えたミニゲームでも常に主力と控えを織り交ぜた2チームを編成、先発メンバーを当日まで伝えないようにし、モチベーション維持に努めた。 さらに「替えの利かない選手はいない」との持論から、経験の少ない選手の起用もためらわず、6試合で23人中21人を出場させた。

 「試合ごとにヒーローが替わり、出られなかった選手が結果を出した。こういう大会でそういうのがあると強い」と長谷部。最年長の遠藤も「自分たちのよさを引き出してくれる」と指揮官をたたえた。

 絶妙な気配りと思い切りのよさで、初めての公式大会で最高の結果をもたらした。」 ーー産経新聞よりーー

「 サッカー・アジア杯決勝(日本1−0オーストラリア、現時時間29日、カタール・ドーハ)日本は延長の末に1−0で豪州を下し、2大会ぶり4度目のアジア杯制覇を果たした。アルベルト・ザッケローニ監督(57)は一夜明けた30日、ドーハ市内の宿舎で会見し、初の国際大会優勝に満足感を示した。FW李忠成(25)=広島=の決勝弾をアシストしたDF長友佑都(24)=チェゼーナ=らはチームを離れ、主戦場の欧州へ出発。本隊は31日に帰国する。宿舎の一室に姿を見せたザッケローニ監督は、手にした優勝カップの横で笑みを浮かべた。

 「眠りたかったが、これまでの戦いを振り返っていて眠れなかった」

 “ザック・マジック”が導いた、夢のような現実だった。決勝は途中起用したFW李が決勝弾。李だけでなく、決勝までにDF吉田、DF伊野波、MF細貝と抜てきした若手がA代表初ゴールを決めた。

 強運だけで勝てるほど、甘い世界ではない。指揮官は練習後も常に選手に声をかけ、食事時には選手の他愛のない会話にも耳を傾ける。豪州戦では後半6分にDF今野をボランチに上げようとしたが、今野は不安を口にした。DF吉田は「『やれっ』て言われて『できない』って答えた人は初めて見たけど、それが言えるくらい、壁がない」という。 結局、DF長友を左MFに上げ、今野を左サイドバックに回す練習でも試していない策に出ると、その長友が李の決勝弾をアシストした。主従関係が明確だった前任者とは異なる姿勢だ。

 会見では出場機会のなかったDF森脇とGK権田、負傷離脱したMF香川、松井、酒井、槙野をたたえた。「熱さの中に優しさがある。それで自信を持ってピッチに入れる」とMF本田圭。だから誰もが奮起、団結し、日替わりのヒーローが誕生する。

 「アジア杯優勝はスタート地点に過ぎない」

 祝勝夕食会では、全選手にブラジルW杯への号砲も鳴らした。他国や名門クラブなどから引き抜きのオファーが予想されるが、「ここにいられる間は、いようと思っています。このチーム、選手の監督になれたことを誇りに思う」と笑った。 12戦連続無敗、就任8戦無敗の日本記録は偶然ではない。イタリアの名将は、強運を導く魔法を持っている。」 ーーサンスポよりーー

 今日の夕方、大阪には遠藤など4選手が帰国。成田には、ザッケローニ監督他選手が帰国した。アジア・カップの優勝杯を持っていたのは、出場機会がなかった森脇と権田だった。こういうところにも、ザッケローニ監督の意志が感じられた。とても素晴らしいチームになった。日本サッカー界にザッケローニ監督で入って変化が起きてきたようだ。この変化は、今までの監督には運やつきがを持っている。非常に謙虚で選手をたてる。自分の手柄にしない人柄だ。こういう人は、日本人には相性が良いと思う。それがこの結果になった。そして、監督が言うように、これがスタート地点に過ぎない。未来への大きな希望を与えてくれた優勝だった。

 「サッカー・アジア杯で2大会ぶり4度目の優勝を果たした日本代表が31日、カタール・ドーハから帰国し、アルベルト・ザッケローニ監督(57)が成田市内で会見。「決勝戦を終えて2日間考えていたが、優勝のカギはチームが一丸となったこと」と語った。 ザッケローニ監督はさらに「監督は戦術や相手チームの研究は出来るが、日本代表がスタッフも含めて一緒になって頑張ったことが一番だった」と述べた。また、大勢のファンの出迎えを受けたとこに「最高にうれしかった。代表へ注がれる愛情を力の源にしたい」と笑顔を見せた。

 日本サッカー協会はザッケローニ監督に長期休暇を提案。3月から行われる国際親善試合、キリンチャレンジ杯までイタリアで休養するという。

 決勝のオーストラリア戦でボレーシュートを決めたFW李忠成(広島)らJリーグ組は成田空港、関西空港に分かれて帰国。大会MVPに輝いたMF本田圭佑(CSKAモスクワ)、ドイツ1部・シュツットガルト移籍が決まったFW岡崎慎司ら欧州組は所属クラブに合流するため、ドーハから直接欧州各地に戻った。」 ーーサンスポよりーー


 2月1日(火) 曇 4321

 朝早く、長友佑都がインテルに移籍することが、クラブ間で合意されたという。移籍市場は1月31日で閉鎖されるが直前の合意だった。「セリエA・チェゼーナの日本代表DF長友佑都(24)が、セリエAの強豪で昨季欧州CL王者のインテル・ミラノに移籍することで31日、クラブ間が基本合意に達した。伊テレビ局SKYは、長友本人がインテルの本拠地、ミラノで最終交渉中と報道。日本時間1日にも正式発表される。

 日本が誇る左サイドバックが、欧州挑戦半年で異例の大出世を引き寄せた。MF中田英寿氏のローマ加入以来となるイタリアの超ビッグクラブ移籍へ。カメルーン代表FWエトー、オランダ代表MFスナイダー、そして長友が目標にしてきたブラジル代表DFマイコンらとの夢コンビとなる。

 関係者によると、インテル側は移籍金700〜800万ユーロ(7億8000〜9億円)とイタリア代表DFサントンらの譲渡をチェゼーナ側に提案。レオナルド監督もアジア杯優勝に貢献した才能にほれ込んでいる。

 チェゼーナは1月29日までにJ2FC東京から完全移籍させることで合意。ただ、その事務手続きがまだ済んでいないことが最大の問題という。移籍期限は31日(日本時間1日午前3時)。最後の数時間で事務的な問題を解決する必要がある。

 アジア杯期間中にはACミラン、ユベントスの名も挙がった長友の争奪戦。決勝直後には「ビッグクラブを目指して残り試合でアピールしたい」と、今夏に目標を切り替えていた。」 ーーサンスポよりーー

 本当に移籍できるのかは、上記の記事によると、事務手続き上不安要素がある。しかし、こういう報道を観ると長友の評価はうなぎ登りだ。凄く気分が良い朝だ。監督が元鹿島アントラーズのレオナルドというのも、レギラー取りを後押ししている気がする。


 2月2日(水) 曇 33301

 一昨日昨日と意味不明の事を言っていた人。何言ってるかさっぱりわかんねんだよ。と言われたり、支離滅裂で気味が悪いとか、気持ちが悪いと言われていた。何がその人をそうさせたのかと、思って喫煙所で話を訊いていてなるほどなと思うことがあった。仕事をやっている2人の人間を辞めさせたいんだということが判った。正月から寝ていないとという理由がそれらしかった。自分の会社の内部事情なのにそれを、外部の人に言っている。その理由がちょっと訊いただけでは、意味不明で支離滅裂なので、さっぱり判らない。判るのは、断片的な所だけがハッキリするが、他の部分と関連が全く判らないので戸惑うばかりなのだ。

 陰で色々な噂が話されていたが、午後になってついに、連れて行かれた。どうやら、ここから移動になったようだ。最後は、神が降りてきたと、言っていたそうだ。もっぱらみんなは、あの人、壊れたとか、いっている。人間いつああいう風に壊れるか判らない。怖いなと思った。


 2月4日(金) 曇 6012/2

 インテルに移籍した長友はベンチ入りしたが出場しなかった。インテルは、3−0で勝ち3位に浮上した。1試合少ない状態で、1位とは勝ち点で7点差になった。スペイン人監督ラファエル・ベニテスがクラブ・ワールドカップ優勝後、解任され後任のレオナルドに代わってからチームは好成績を上げている。優勝さえ夢ではないところまで来ている。

 世界的に、コーヒー、大豆、砂糖、小麦の値上がりしている。生産国での消費の拡大や投機マネーが入っていることと、天候不順も絡んでのことらしい。日本の消費者にも影響が出始めているそうだ。豆腐、醤油、味噌、パン、ラーメンなどの値上がり状態になっていく様だ。

 大相撲の八百長疑惑が持ち上がって、大騒ぎになっている。昔から疑惑があったし、昔からやってきたことのように思う。時代が許さなくなってきたのだろう。ともあれ、このままでは、大相撲存亡の危機である。


 2月6日(日) 曇 44295/2

 昨日のエルフィン・ステークスは、桜花賞候補と密かに思っていたノーブルジュエリーが、直線で競り負けて、マルセリーナが勝った。こう簡単に競り負けるとガッカリ来る。新馬勝っただけじゃ才能は輝いても、直ぐに重賞に直結するほど甘くないと言うことだった。この結果から今日のきさらぎ賞の本命は、前走マルセリーナを破っているオルフェーヴルだろう。

 昨日夜、東久留米のスパに行ってきた。始めて岩盤浴をする。始めの15分のあと、再度はいると、汗がジワジワ沸いてきた。不思議な汗のかきかただ。でも、良い感じだった。帰りに花小金井で味噌ラーメンを食べたが、これが美味かった。また、食べたいと思った。カステジョンのカルテル情報が入っている。オフィシャルは18日に発表になるようだ。時間がないので、最新情報には明日記述しようと思う。

 一連の連合赤軍事件の首謀者のひとり永田洋子が昨日死亡した。死刑が執行されたわけではなく、病気による寝たきり状態からの死亡だったという。


 2月7日(月) 曇 33800

 今日は3月頃の気温だったというが、風が強いので暖かいという感じがしなかった。再来週奈良に行くので、そのために調べたりして予定を立てている。奈良の歴史も調べていたら、段々気持ちが盛り上がってきた。

 長友は先発しなかったが、後半30分に出場。2本センタリングしてチャンスメイクした。


 2月8日(火) 曇 5981

 民主党は、にっちもさっちも行かなくなってきた。国会では予算案成立の見通しがたたない。選挙では完売続きで、この政権では選挙は戦えないという事になってきて、色々動いているようだ。最近は、予算が通らず、選挙も惨敗すれば良いと思うようになってきた。今日本人の政治に不信感が大きくなっている。だから、名古屋市長選、愛知県知事選で民主党も自民党も負けたのだ。河村新党というべき地域政党が圧勝した。

 大相撲の事情聴取でも、携帯機種を変えたとか、妻が踏んで壊したと言って携帯提出を拒否している力士が多いという。オロオロしているのは民主党と同じである。


 2月9日(水) みぞれから雨のち曇 35342

 寒い日だった。昨日の夜から雨が降り、それが夜中にみぞれ混じりになり、朝方に雨が強くなったがその時もみぞれだった様だ。吐く息が白い。子供の頃は、息を吐いて白くなると、ゴジラといって遊んでいた。今は、タバコを吸って、息を吐いても、ゴジラとは言わない。ちょっと考えることがあって、2月の奈良行きどうしようかと思っている。1番大きいのはやはりお金の問題。行ったら絶対面白いと思うが…。

 競馬予想もちゃんとデータを読み込まないと、当たらない。奈良についても同じ事が言えるのか?その辺も引っかかる。来週中には結論を出したい。今年のスペイン行きは例年通りに行かないだろう。何故なら、ホセ・トマスがいつから復帰するかと、どこに出るかで変わってくるからだ。マドリードとバルセロナは、全部見たいという願望か強いのだ。そうなると日程的な問題が発生する。2月の奈良行きを止めて、3月だけにしようかとも思う。


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