−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年のスペイン滞在日記です。
3月16日(火) 曇 6236
メッシがハットトリックをして得点王争いのトップに立ったが、ベッカムは、4度目のワールドカップ目前で、どうやらアキレス腱を切ったようで、出場は絶望的になった。何とか4度目の出場を強く望んでいたベッカムは、イングランド新記録達成は絶望的になった。最終メンバーに選考して貰うためにベストを尽くすことを宣言していたが、悲しい現実が彼を待ち受けていた。運動量の豊富さは、レアル・マドリードにいたときから実証済みで、その経験もこの怪我で生かすことが出来なくなった。イングランドにとっても痛い怪我だ。
3歳牝馬戦線は、混戦模様。桜花賞トライアル、フィリーズレビューは、ゴール前5頭が横一線に並ぶ大激戦で伏兵の9番人気サウンドバリアーがハナ差で征して、同タイムで他4頭がハナ、首、頭差で続く大混戦。チューリップ賞もアネモネステークスも1番人気が優勝できない様に、本番の桜花賞も大混戦状態になってきた。もう殆ど前出走馬にチャンスがあるんじゃないかという状態だ。体調次第で着順が替わる牝馬独特の状態になってきている。
次週はスプリング・ステークス。阪神では、若葉ステークス。牡馬クラシックのトライアル最終週だ。スプリング・ステークスには、2歳王者ローズキングダムが出走する。おそらく楽に勝つだろう。問題は2着争い。アリゼオ、サンディエゴシチー、サンライズプリンスバシレウスなどが候補になるだろう。若葉は、エイシンフラッシュ、ヒルノダムールの争いにペルーサが絡む展開だろう。3歳牝馬路線は、フラワー・カップ。期待のシンメイフジが鉄砲でどういう結果を出すのか?サンテミリオンと重賞馬コスモネモシン。3最短距離路線は、ファルコンステークス。中京の1200mに2戦級のメンバー。何が来るか判らない。そして、古馬戦線は、天皇賞を睨んで阪神大賞典。昔に比べて1番人気の信頼の置けないレースになってきている。GT馬は、アサクサキングスだけかな?他はイコピコ、メイショウベルーガ、ホクトスルタン、トウカイトリック辺りが人気になるのだろうが、これも何が来るか判らない。日曜日は、中山競馬場に行こうと思っている。
おそらく、明日飛行機のチケットを決めるだろう。
15日の結果。 バレンシア。セサル・ヒメネス、耳1枚が2回。マティアス・テヘラ、ルイス・ボリバル、耳なし。
3月18日(木) 曇 51174/2
ノートパソコンを交換しに秋葉原に行ってきた。ついでにノートパソコン用のバッグも買った。これがなかなか優れものだと思える物だ。今までは、スペインに行くときはその辺の露天のようなところで売っていたバッタ物のバッグを買っていた。それが去年も場合は、マドリードに到着前に背中に背負う部分の縫い込みがほどけて半分以下になっていつ取れてもおかしくない状態になった。それを誤魔化し誤魔化しして帰国までもたせたのだ。だから良いバッグがあったら欲しいとずっと思っていたがなかなか良い物が見つからなかった。たまたま秋葉原で見つけた。だから今年はこのバッグをスペインに持っていく。
サラゴサの春のカルテルが発表になった。
16日の結果。 バレンシア。ポンセ、耳1枚。フリ、耳2枚が2回。
17日の結果。 バレンシア。エル・シド、耳なし。ダニエル・ルケ、コヒーダされて左太腿とくるぶしに角傷を受ける。重傷ではない。ルベン・ピナル、耳1枚。
3月20日(土) 晴 35902/2
本田圭祐は、世界を変えるかも知れない。この男、本気の本気だ。決勝のゴールになったFKは、同僚が蹴るように催促していたのだという。
「16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第2戦、セビージャ対CSKAモスクワは、日本代表MF本田圭佑のCL初ゴールとなるFKが決勝点となり、CSKAモスクワがスペインの強豪を2−1と下して準々決勝進出を決めた。 セビージャは相手を上回りながら決定力不足を露呈。少ないチャンスを生かしたCSKAモスクワの前に、2シーズン前のCLと同じラウンドで苦杯をなめた。本田はこの試合、1ゴール1アシストの大活躍でCSKAモスクワの原動力となり、欧州最高峰の舞台でその名を知らしめた。
アウエーでの初戦を1−1と引き分けての第2戦、セビージャには楽勝ムードが漂っていた。しかし、試合開始直後こそセビージャのサイド攻撃に苦しめられたCSKAモスクワが徐々にリズムを取り戻すと、この日トップ下に入った本田を中心に積極的なボール回しで相手を翻ろうする。
対するセビージャも、ヘスス・ナバスとペロッティを軸にした細かいパスワークで前線にボールをつなぐ。一進一退の攻防の中、CSKAモスクワは39分、スローインからのボールを受けた本田がゴール前のネチドに絶妙のパスを出し、待望の先制点を演出する。しかしその直後、今度はナバスからのパスをペロッティが決めて、セビージャが試合を振り出しに戻した。
後半に入ると、セビージャはディエゴ・カペルに代えてカヌーテを投入し攻撃を強化する。しかし、55分にクラシッチがフェルナンド・ナバーロに倒されCSKAモスクワがFKを得ると、本田が蹴った強烈なFKはGKパロップの手をはじいて、そのままゴールイン。1−2とされて後がなくなったセビージャは、残り時間に怒とうの攻撃を浴びせ、CSKAモスクワ陣内に攻め込む。しかし、アウエーゴールで断然有利になったCSKAモスクワは守備固めに入り、最後までセビージャの攻撃をしのぎ切って、準々決勝進出を決めた。 一方、勝利を信じていた大観衆の前で敗れ去ったセビージャだが、サンチェス・ピスフアン・スタジアムには試合後、「ヒメネス、出て行け」というファンの絶叫だけがこだました。」 ーースポーツナビよりーー
「UEFAがトップニュースで日本代表MF本田の活躍を伝えた。CSKAがセビリア(スペイン)を下したのは運が良かったから、としながらも、決勝ゴールとなった本田の無回転シュートを「雷のようなフリーキック」と大絶賛した。 この活躍の影にはチームメートの嬉しいお膳立てがあった。本田はトマーシュ・ネチド(20)にFKを譲ろうとしたが、チリ代表のマルク・ゴンサレス(25)が本田に蹴るよう促した。「(本田は)蹴ることに消極的だったが『素晴らしいシュートを打てるんだから蹴れ』と説得したんだ。まさか入るとは思わなかったけどね」とゴンザレスは明かした。 同僚の“アシスト”でヒーローとなった本田は「キーパーが防ぐと思ったけど、ボールが濡れていたから驚いたのかな」と謙遜したが、CSKAの中心選手へと成長していることは間違いない。」 ーーサンスポよりーー
「18日付のロシア各紙は、サッカーのCSKAモスクワ(ロシア)に所属するMF本田圭佑が16日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のセビリア(スペイン)戦の勝利に貢献してチームをベスト8に導いた活躍ぶりを絶賛した。 大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダは日本車のホンダに引っかけて「CSKAがホンダに乗って発進」との題字を付け、国防省機関紙「赤い星」は敵のGKが本田が放った決勝ゴールの「巧妙な軌跡の悪夢に長くうなされるだろう」と指摘した。各紙は本田を引き抜いたCSKAの選択眼も高く評価した。 本田はCSKAの公式ウェブサイトでも、対セビリア戦に関する人気投票で18日現在、約55%の支持を得て首位となっている。」 ーーサンスポよりーー
「元フランス代表のジダン氏が17日、欧州CL・セビリア戦で決勝FKを決めたCSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑を絶賛。フランスのテレビ局カナル・プリュスで「GKの珍プレーのようにも見えるが、手元でボールが浮き上がっている」とGKのミスを否定し、「新しい選手を発見した」と笑顔を見せた。18日付仏紙レキップも「大きなサプライズ」と、欧州が注目すべき選手として名を挙げた。」 「英衛星放送スカイスポーツの解説を務めた元オランダ代表の名手フリット氏は「彼はVVVを1部に引き上げ、CSKAに移籍してCLでゴールを決めた。まるでおとぎ話。ものすごい大きなインパクトを与えた」と絶賛した。選手の選別眼に定評あるセビリアのデル・ニド会長も「サッカーではゴールが王様。あの(本田の)ゴールがすべてだ」。今冬本田獲得に動いたチェルシー(イングランド)の強化担当も視察。中国のニュースサイト・網易は「C・ロナウド式のFKが炸裂」と速報した。」 ーーサンスポよりーー
日本人初のCLゴールも、「そういうのは興味がない。目指しているところは遙か上なんで」と、言ったそうだ。こういう遠慮なく自分に自信を持ってやっていくことは、これからの世界に出ていくスポーツ選手の手本になるのだろう。
18日の結果。 バレンシア。アパリシオ、モランテ、耳なし。カジェタノ・オルドニェス、コヒーダされて医務室に行く。
19日の結果。 バレンシア。ポンセ、耳1枚。カステージャ、耳要求。マンサナレス、耳なし。
3月21日(日) 曇のち雨。その後晴。強風が吹く。 27948
朝方の強風は何だったんだろうか?物凄い風が吹きすさんでいた。東西線が停まってしまうのではないか、競馬場へ行けなくなるのではないかと心配するほどだった。天気と同じで競馬も大荒れだった。皐月賞トライアル、スプリング・ステークスは、2歳チャンピオンローズキングダム始動のレースで注目した。だから中山競馬場へ行ったのだ。しかし、パドックでも良かったし歩き方は他の馬と違いトウカイテイオーのように繋ぎが柔らかく沈下する。素晴らしい歩き方だった。しかしレースでは、3,4コーナー中間ではすでに手が動いて手応えが悪い。
他馬を気にするアリゼオが逃げて直線でも寄せ付けず快勝。横山典弘の好騎乗が光った。逃げる姿を観ながら、なるほどこういう戦法を練っていたんだと納得し舌を巻いた。流石は横山典弘だ。本番の皐月賞を想定した戦法は作戦通り。これで、皐月賞の逃げ馬が決まったような物。会心のレースだ。一方、ローズキングダムにはガッカリした。調教師が悪いのか、騎手が悪いのか?小牧太はへぐった言われても仕方がない騎乗だ。皐月賞では買う気がしなくなった。
払戻金は単勝が600円、枠連は(2)−(3)で290円。馬連は(2)−(5)で1万8090円、馬単は(5)−(2)で3万6980円。3連複は(2)−(3)−(5)で4160円、3連単は(5)−(2)−(3)で6万4470円。ワイドは(2)−(5)が2390円、(3)−(5)が160円、(2)−(3)が960円。
牝馬クラシック戦線は混戦模様。トライアルで1番人気が軒並み2着に敗れているからだ。昨日のフラワーカップも1番人気のサンテミリオンが3着に敗れる波乱。本当に何が来るか判らない状態になってきた。牡馬も若葉ステークスの1番人気ヒルノダムールが、後方から来たペルーサに差されて負ける波乱。そして、今日のスプリング・ステークス。先週まではローズキングダムとヴィクトワールピサの2強にエイシンアポロンが続く構図だと思われていたが、ここに来て1強と言っても良いかも知れない状況になってきた。それにして競馬は難しい!
20日の結果。 バレンシア。オルドニェス、場内1周。ファンディ、ルベン・ピナル、耳1枚。 アルネド。アパリシオ、耳なし。ホセ・トマス、耳1枚。ディエゴ・ウルディアレス、耳2枚、耳1枚。
3月22日(月) 晴 10129
日曜日競馬で負けてガッカリして風呂に入り、パソコンでBIGの結果を確認していていたら何と4等が当たっていた。たまには当たるもんだ。14試合の内、3試合外れていただけ。どうせなら全部当たっていれば良かったのにと思うが、人生そう上手くはいかないのだ。
サン・イシドロの最新情報では、カステージャは3回。15日18日6月3日。19日がペレラ、タラバンテ。25日がプレンサでフリ、ペレラ。
21日の結果。 バレンシア。ポンセ、モランテ、耳1枚。フリ、耳2枚。ファンディ、耳なし。カステージャ、耳2枚。マンサナレス、カジェタノ・オルドニェス、耳なし。
3月23日(火) 晴のち雨 37459
青海のライブハウスで、ボブ・ディランのコンサートを観てきた。ディランは、ライブでは原曲をアレンジして全く違う曲のようにして演奏する。元々そういうスタイルだ。演奏しているのが何の曲がを理解する方法は歌詞の方が分かり易い。しかしである。ディランは何を言っているのか発音が悪いし声が聞き取りにくいしでお手上げ状態の場合もある。そういう風に、歌を歌っていて許されるのが、ボブ・ディランなのだ。思っていた以上に声が出ていた。ギターは1曲しか弾かなかった。あとは、オルガンを弾き、ハーモニカだけを持って歌った。
もう50年近く同じ歌を歌って食っている。それでも歌を聴きに来る人が外国である日本でも大勢いる。凄いことである。開演前、TVモニターでキャロル・キングとジェームス・テーラーのコンサートが流れていた。キャロル・キングの声は、YouTubeで観ていたので確認できていたが、ジェームス・テーラーの声を聴いて、来日コンサートに行きたくなった。穏やかなあの声は健在だったからだ。あの声なら聴きに行きたい。
3月24日(水) 曇のち雨 9480
サン・イシドロのカルテル情報が出たが、微妙に替わって最終的にカルテルが決まるだろう。毎年そうだからこれで終わりとは思っていない。だからスペイン行きの飛行機もそれまで決めないことにする。当初の予定からは変更にならざるを得ない状況になった。
「オバマ米大統領は23日午前(日本時間24日未明)、今後10年間で3000万人以上の無保険者を解消する医療保険改革法案に署名し、同法が成立した。米史上で初めて国民のほとんどをカバーする皆保険制度を導入する内容。大統領は署名式典で「歴史的成果」を強調した。歴代政権が挫折してきた難問を最優先に取り組んできた大統領にとって大きな勝利で、11月の議会中間選挙へ弾みを付けたい考えだ。
オバマ大統領はバイデン副大統領とともにホワイトハウスでの式典に臨み、「約100年にわたる挑戦、1年を超える議論の末、きょう医療保険改革法が成立する」と宣言。法案を支持した民主党の上下両院議員や、大統領に無保険の窮状を訴えてきた支持者らが見守る中、署名した。
上院は同日午後、大統領や下院民主党の意見を反映させた修正案の審議を始め、週内に採決する方針。同案成立で一連の法制化作業が完了する。 」 ーー時事通信よりーー
昨日のディランのコンサートの最後に手を挙げるわけでもなく、「ありがとう」と言うわけでもなく、なんかそんなことをしようとしているような、仕草などがあったが、やらずに舞台から降りていった。それを観ていた隣の方が観客が笑っていた。こういうところもディランらしいところだ。緊張しているんです。それが素直に表現できない。いつもディランはそうだ。ぶっきらぼうに見えるのだ。歌い方もそうだし、こういうところもそうだ。ファンはそういうことを充分判っている。その上でコンサートを観に来ている。あのライブハウスに3000人くらいギュウギュウ詰めの状態で入っていた。それ自体凄いことだ。
3月25日(木) 雨 43558
職場で、鎖骨の辺りと脇の下が痛い。激痛がするといっていた人間が病院行ったら肺炎という診断がくだった。それでもタバコを吸っているところが尊敬できる。それを訊いたもう1人が、1週間前から背中が痛いといっていてタバコを止めていたが、、病院へ行くと言い出した。もう1人も肺炎だったら、笑ちゃうよなぁとみんなで言っているところだ。俺も最近背中が痛いと思っていた。今日健康診断に行ってきた。肺のレントゲンを撮ったが医者は特に肺がおかしいとは言っていなかった。ただ内臓のところを観て前の映像と比べてみますと言っていたがちょっと気になっている。何だろう?
『ウェルかめ』最終週。浜本波美は、生まれた美波町で1人で雑誌を立ち上げた。吉野編集長や近藤編集長にも観て貰い雑誌のタイトル命名を考える。そして、「ウェルかめ」にする。生まれた町から世界へ向けてと、いう思いは町の人々の結びつきと、人を取材することから始まるのだという思いが「ウェルかめ」に詰まっている。あと2日で終わり。a朝ドラの良い悪いは主演女優が活き活きして見えたり、綺麗に見えたら良いドラマだったと思うことにしている。『ウェルかめ』は、脇役も良く良いドラマだったと思う。来週からは、『ゲゲゲの女房』が始まる。『ゲゲゲの鬼太郎』の作者水木しげるの女房布枝原作でその夫婦の物語だ。
3月26日(金) 曇 8205
『ウェルかめ』の母親役の羽田美智子。朝ドラを観る前はどうでも良い女優だと思っていたが、今はこういう穏やかな女は良いなぁと思う。女の価値はこういうところにあるような気がする。吉野編集長役の室井滋。早稲田のシネマ研究会時代の自主制作映画時代から良い女優だと思っていた。去年近くに撮影で来ていたそうだが、その時一緒に来ていたのが、優香。他の人間が優香のサインが欲しいと言っていたが、僕は室井滋のサインの方が欲しい。
早稲田時代に山川直人が監督をした映画を何本か観たが、彼の映画のタイトルはボブ・ディランのアルバムや曲をタイトルにした映画が多かった。その中で、ピアノを弾いて歌うシーンがあって、それがとても印象に残っている。昔は自主映画の女王と言われていたが、今は名脇役。ナレーションでも活躍している。『やっぱり猫が好き』で大ブレークして芸能界で生きていけるようになった。アングラ劇団からではなく自主映画から出ているのは、女優では珍しいことだろう。
サン・イシドロのカルテルも佳境に入っている。情報が流れている物でほぼ決まりだろう。あとは騎馬闘牛だけだが、それも発表になった。何とメンドーサが出ない!ベントゥラが3回出場(5月22日、30日、6月6日)、アンディー・カルタヘナが2回(5月12日、6月6日)。そして正式にはカルテルは決まってないが、発売日が決まった。それに合わせて準備をしよう。
3月28日(日) 曇 42951/2
昨日は日経賞を観に中山競馬場へ行った。ロジユニヴァースは元気そうだった。レースは残念ながら6着に終わったが、レースぷりは良かった。競馬場で観た阪神のレースで、武豊が勝った。しかし、3コーナー前で上がっていった馬を急に抑えて4コーナーまで待って追い出して勝ったが、こういう乗り方は馬に力があれば勝てるがそうじゃないと勝てない乗り方だと思った。そうしたらメインの10レースで事故が起きた。
「武豊騎手(41)の桜花賞&皐月賞騎乗が絶望となった。27日、阪神競馬場で行われた重賞レース「毎日杯」で騎乗したザタイキ(牡3)が最後の直線で左前脚を開放骨折して転倒、右手関節亀裂骨折などで近隣の病院に搬送された。
場内が騒然となった。直線残り200メートル地点で好位にいたザタイキが突然前につんのめる形で転倒。武はターフに投げ出され、横向きに芝の上を転がった。ヘルメットが宙を舞い、動けないまま。すぐに救急車で競馬場内の診療所に運ばれて治療が施された。診断結果は右手関節亀裂骨折と、頭部、腰部打撲傷。さらに左肩骨折の疑いもあり、11、12Rをキャンセル。今日28日は高松宮記念でスズカコーズウェイに乗る予定だったが、9クラすべて乗り替わり。馬は左前脚(中手骨)開放骨折で安楽死となった。 全治は発表されていないが、4月11日に迫った桜花賞のアプリコットフィズ、同18日皐月賞のヴィクトワールピサの騎乗は絶望的となった。」 ーー日刊スポーツよりーー
落馬後、後続の馬に踏まれたように見えた。ピクリとも動かない。嫌いな騎手だが、こういう場面は観たくない。武にはちゃんと桜花賞や皐月賞に出て来た貰いたかった。ダメージのある重傷事故だ。
「27日(日本時間の28日未明)に、メイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)はダーレミが優勝。勝ちタイムは2分31秒84(良)。日本から参戦したブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎、牝4歳)は直線で鋭く伸びたが惜しくも2着に敗れた。3着にはスパニッシュムーンが入った。 ブエナビスタは昨年、凱旋門賞挑戦のプランもあったが、前哨戦と位置づけられた札幌記念で2着に敗れ、遠征を断念した。その後、惜敗が続いたが、今年初戦の京都記念で昨年の春秋グランプリホースのドリームジャーニーらを下し、昨年のオークス以来の勝利を挙げた。そして、海外初挑戦となった今回のドバイシーマクラシック。期待されたが、世界の壁は厚く、海外GI初制覇はならなかった。
★O.ペリエ騎手の話
「ゲートの中で少し興奮していた感じはあった。スタートがあまりよくなくて、ゆっくり出すような感じにした。道中他の馬と接触したが、特にその影響はなかった。ブエナビスタはこのまま、順調に行けば、凱旋門賞を狙えるのではないかと思う。また、騎乗できればと思う」 」 ーーサンスポよりーー
期待のブエナビスタは惜敗。レッドディザイアは惨敗だった。ドバイのワールドカップは難しい。
3月29日(月) 雨のち曇。寒い 33383
頼んでいた携帯の充電池が届いた。流石に3年も使っていると減りが早くなる。サラゴサにいる結衣さんからメールが届く。オシムのことが書かれてあった。地元の人たちに愛されている事が書かれてあった。民族対立によって内戦が起きたように他民族のユーゴスラビアが、サッカーのワールドカップでベスト8になった。その時の監督がイビチャ・オシム。学生時代に数学者を目指していたオシムは、哲学や数学という理論的な思考でサッカーを考えるようになる。そのような事がユーゴスラビア監督時代の大変な状況の中で選手をまとめる力になる。勿論、それが基になってオシム語録が生まれる。
日曜日の高松宮杯はゴール前5頭が団子になる状態でハンデ戦を思わせるレース。本命のアルティマトゥーレは発馬でつまずいて落馬寸前だった横山典弘が持ち堪えて最後追い込んできたが優勝馬と同タイム5着まで。着差は、ハナ、首、首、ハナ。優勝は1番人気の7歳馬キンシャサノキセキ。2着がビービーガルダン、3着がエーシンフォワード、4着がサンカルロ。2着以外は全て馬券を買っている。もし発馬でつまずいていなければアルティマトゥーレが勝っていたかも知れない。これも競馬。競馬は判らない。
27日メキシコのTexcocoで、ソトルコが、フェルナンド・デ・ラ・モラ牧場の“ボイ・イ・ブエルボ”という名の牛(No1)をインドゥルトした。
27日の結果。 ウブリケ。ヘスリン、耳1枚、耳2枚。エル・シド、耳1枚。カジェタノ・オルドニェス、耳1枚が2回。 モントロ。コルドベス・イホ、耳2枚。耳1枚が3回。 Texcoco(メキシコ)。ソトルコ、シンボルとしての耳2枚(牛、インドゥルト)。フリ、イグナシオ・ガリバイ、耳なし。
28日の結果。 マドリード。クーロ・ディアス、レアンドロ、モレニート・デ・アランダ、耳なし。 カブラ。オルドニェス、耳なし。ファンディ、耳2枚が2回。ダニエル・ルケ、耳2枚。 モノバル。エル・シド、耳2枚。カペア、カジェタノ・オルドニェス、耳1枚が2回。 サラア・デ・ロス・アトゥネス。フェスティバル闘牛。闘牛士、リベリタ、エル・リトリ、ポンセ、カナレス・リベラ、耳2枚と尻尾1つ。見習い闘牛士、ディエゴ・シルベティ、耳2枚と尻尾1つ。
3月30日(火) 晴 4006
ロシアのモスクワの地下鉄でテロがあった。犯行は女性の自爆テロと言われている。いつまで経っても世界ではこういうことが繰り返されている。旅行日程は、突如不明確になった。会社の都合ということだが、自分自身は不動の気持ちでいる。ニームのカルテルが発表された。
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