−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年のスペイン滞在日記です。
2010年1月1日(金) 雪 8551
新年は明けた。盛岡の最高気温−2.8℃最低気温−5.6℃だった。真冬日だ。ほぼ1日中雪が降り続いていた。初めてじゃないかと思う。大晦日と元旦が雪だったというのは。寝たのは2時頃。0時からBSでイチローが大リーグで打った2030安打すべて見せますというのを観ながらバーボンを飲んでいた。流石に眠くなって寝たが、8時には起きて家族で元旦の朝食を取った。昨日の残り物だ。それからイオンに行って買い物と昼食を取って、叔父さんのところに新年の挨拶に行った。おとそを飲んだ。
帰りにイオンにまたよって、夕食用の買い物などをした。夕食は合鴨の鍋。母親は相変わらずボケが凄い。父親は足の調子が悪い。21時からBS朝日で、『奇跡のピアニスト
辻井伸行 飛翔への旋律』を観る。幼い頃からの映像や彼に関わった音楽家達のインタビューや演奏の映像、バン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝以降の海外コンサートの映像など2時間の番組を観る。彼は、彼の才能を感じてくれる色々な音楽家にそれぞれの時期に良い出会いをして、非常に良い方向に導いて貰っている。出会いが彼の成長を加速させていることがよく判る。僕の良い出会いをしたいと思う。
ロシアのピアニストには、12歳の時にすでに将来世界一のピアニストになるだろうと言われていた。と、言うのにも驚いた。日本に来る度に個人レッスンをしていたという。彼を幼い頃から指導した東京音大の先生が、練習の時から工夫して彼が分かり易いように、成長できるように、技術や意識を養っていたことにはもっと驚いた。彼は日本のクラシック界の可能な限りのエネルギーにも助けられて、才能を開花していった。その指導教授は、「彼は壁にはぶつからないと思います」と断言していたのには驚いたが、そうだろうなと確信を持った。「ピアノを教えて12年経っているけど今までにこれは出来ないだろうという思うことはいくつもあったけどそれを全部乗り越えてきているから」と、いう言葉を訊いたからだ。
最後に辻井伸行君は、「僕はピアノが大好きだから。愛しているから」と嬉しそうにニューオリンズのジャズ・セッションのあとにいっているところで終わった。いい感じだよなぁ。今年もアメリカ複数の都市、イタリアなどのヨーロッパにもコンサートに行くという。いつか生で観たいなぁ。明日はネット環境の良い東京に戻る。
1月2日(土) 晴 5884
雪の盛岡から晴れの東京へ戻ってきた。ネットを繋いだら12月31日ボゴタでセサル・リンコンが強い腎臓の痛みを訴えて緊急入院した。腎臓結石で内視鏡手術を受けたという。
1月3日(日) 晴 9721
寝ていると鼻が詰まっているので、口を開けて寝る。だから起きると口の中がカラカラに乾いている。盛岡に帰ってから鼻水が止まらない。起きているとたれてくる。今までは咳は出なかったが、少しずつ出るようになってきた。風邪のようだ。嫌な感じで体調が悪くなってきた。家にずっと居ると体がなまるのと頭がおかしくなるので外に出た。遅い昼食を取りコーヒーを飲んで本を読んできた。盛岡駅で買った、『美の旅人
スペイン編T』伊集院静著を読む。間違っている記述もあるが、気楽に読めばいいのだ。
盛岡行きの新幹線では、『スルメを見てイカがわかるか!』養老孟司・茂木健一郎を読み終わったが、こちらの方が歯ごたえがずっとある。一杯引用したいところがあったが、時間がないので引用は辞めるが、養老孟司の第1章
人間にとって、言葉とはなにか など引きつけられる文章だ。また、茂木健一郎のおわりにで、覚悟の人は素晴らしい。その間の、2人の対談は話が噛み合って手応え充分。
29日の結果。 カリ(コロンビア)。カステージャ、耳1枚。ルイス・ボリバル、耳なし。
30日の結果。 カリ(コロンビア)。フリ、耳1枚。カステージャ、耳2枚。ルイス・ボリバル、強い耳要求。
31日の結果。 カリ(コロンビア)。パコ・ペルラサ、ダニエル・ルケ、セサル・マノタス、耳なし。
1月1日の結果。 カリ(コロンビア)。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アルバロ・モンテス、耳1枚。闘牛士、パコ・ペルラサ、耳なし。カステージャ、耳1枚。ゲリタ・チィコ、耳なし。ルイス・ボリバル、耳2枚。ダニエル・ルケ、耳なし。
1月4日(月) 晴 5219
仕事始めの日、体調は風邪気味で良い状態ではない。鼻水、咳が出ている。NHKの大河ドラマ、『竜馬伝』を観た。面白い。続けて観れそうだ。TBS、『情熱大陸』で、ピアニストのアリス=紗良・オットをやっていた。21歳のミュンヘンに住むハーフの国際的なピアニスト。こういう人もいるのだなぁとビックリした。
「ドイツ人と日本人の両親の許、ミュンヘンで生まれ育った21歳の新進気鋭のピアニスト。4歳から本格的にピアノを初め7歳でのコンクール優勝を皮切りにヨーロッパの名だたるコンクールでの優勝経験を持つ。スラリとした長身に艶やかな黒髪、爽やかな笑顔が印象的なアリスだがピアノの前に座ると、まるで別人・・・その超絶テクニックで「最も優れた次世代アーティスト」と賞賛される逸材だ。
番組ではアリスが幼い頃から夢見ていた、世界有数のオーケストラ「ミュンヘン・フィル」との初共演のステージに完全密着!
「“学ぶ力”は人間が神から与えられた一番の宝だと思う」と語る21歳の女流ピアニストの“夢の瞬間”をカメラが追う。」 ーーTBSのHPよりーー
ホセ・トマスのスペインでの始動は、3月始めのオリベンサからになる模様。
2日の結果。 カリ(コロンビア)。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アルバロ・モンテス、耳なし。闘牛士、ルイス・ボリバル、耳なし。ダニエル・ルケ、場内1周。
1月6日(水) 晴 42383/2
昨日はDVDやCDをずっと聴いていた。闘牛の会用DVD編集をしなくて良いというのは楽で良い。第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクールを記録した『辻井伸行
世界を感動させた奇跡のコンクール・ドキュメント』のDVDが発売されたので、それを買って観た。正月BS朝日で見た、『奇跡のピアニスト
辻井伸行 飛翔への旋律』では、1ヶ月で覚えなければならない、現代音楽の曲を辻井伸行が弾き終わったあと、審査員全員が立ち上がって涙を流したという話が出て来たが、この中で、ショパンの協奏曲を弾き終わったあと、涙をこらえきれず席を立って通路に出てしまったと審査委員長が語っていた。
このコンクールの決勝に残ったピアニストは相当の力量を持っている才能豊かな人たちだ。その中で優勝できたのは本当に奇跡に近いが、その奇跡をなし得たのは、辻井伸行本人の技術や感性が、観客や室内楽やコンチェルト演奏者たちや、審査委員に何かを感じさせたからだと思う。そういうことが、出来る人はごく限られた人たちにしか与えられていない物。それを辻井伸行は持っているのだ。決勝に残った6人は本当に素晴らしい演奏をした。勿論本選に出て来た29人はそれぞれが音楽の知識や技術は1級品だ。その才能を共有できるように育ち育む事が出来るようにそれぞれが未来に向かって行くだろう。
そういう中でスター性を持っていたのが、優勝した2人だ。19歳の中国人ハオチェン・ジャンも豊かな才能と感性に溢れている。しかし、センセーショナルだったのは、盲目の辻井伸行だった。彼のスター性を疑うべき物は何もない。彼以上に彼の廻りや関わった人たちが優勝の時に喜びを爆発させ、涙を流していた。
藤井財務大臣が健康上の理由で辞意を表明したようだ。ここまま職務を続けて国会運営に影響が出かねないので辞めたいようだ。鳩山首相は留意しているが、辞意が避けられないのではという見方が広がっているようだ。
1月8日(金) 晴 37830/2
藤井財務大臣が病気で退任して、菅直人が後任になった。いつもはモタモタしている鳩山首相の素早い対応だった。小澤征爾が、食道癌の為に6ヶ月休養を取り、治療に専念する事を記者会見で発表した。高齢になると、体にがたが来てあちこちが悲鳴を上げて来る。メンテナンスの周期が早くなってくる。
闘牛の会用DVDを作らなくて良いということだったが、荻内先生から依頼で定例会用のDVDを作成した。カポーテ講座用の物。実際セルバンテス文化センターで、カポーテを振る事になる人たちにも配れるようにダビングも複数枚した。
1月10日(日) 晴 42253/2
昨日闘牛の会があった。30日のセルバンテス文化センターでやる闘牛講座の予行演習的な物で、マドリード闘牛学校のカポーテの授業を流し、実際にカポーテを振って体感した。カポーテを当日振る人を決めて練習することになった。2次会で話したところでは、2回は合同で練習が出来そうだ。この日も盛況で20人くらいが参加した。久々に来た人が2人いた。慶応の先生をやっている林さんとカウボーイの石井さん。最後に自己紹介をした。また、11月から来ている清水さんがマドリードで生活していた頃の話をした。初めは闘牛に興味がなかったが、見ていく内にのめり込むようになって、TV中継があるとビデオに録画して取り溜めたといっていた。
1月11日(月) 晴 35943
今日は成人式だが、高校サッカーの決勝戦。思い立って国立に行って観る予定を組んでいたが、昨日の夕方、荻内先生からTELがありDVDを用意して欲しいという。しかも、早いほうが良いようなので、今日DVDをダビングして夕方会った。だから、サッカーは見に行けなかった。青森山田が負けたので、行かなくて良かった。東北勢は、うちの高校が優勝して以来の決勝進出だったので見に行きたかったのだ。ダビングしながら競馬。4レースでは9頭が落馬するという大事故が起きたが、内田博幸が左尺骨近位骨幹部骨折で、他の8人の騎手はどうやら軽傷で済んだようだし、馬は異常なしという報告になっている。
DVDをダビングして夕方の待ち合わせになり、食事した。カエルの揚げ物を注文したが、僕はカエルが全くダメなので、豚肉のあばら肉のローストを食べる。これが2人分で500グラム近くあるのでお腹が一杯になる。赤ワインも美味しかったが、豚肉はイベリコの様にコクがある肉で、単純に塩で食べるだけで美味い。話は、セルバンテス文化センターの講演の事や闘牛の会の話をした。土曜日の闘牛の会の時に先生とちょっと話しただけだが、それが気になったようでDVDになった。それと、トレオ・デ・サロンの話や今後の定例会会場の話もした。定例会のやり方についても話をした。
そういう話もしたが、実は他の話の方が実に面白かった。闘牛の話、オリーブの話、カルメンの話、三味線の話、宮沢賢治の話等々。時間を忘れて話をした。家に帰ってきたが、23時過ぎだったので約4時間弱話をしていたことになる。充実した時間を送った。
1月13日(水) 曇 38733/2
昨日は、曇から雨になり一時雪になった様だ。夕方になって雨が上がった。今日は曇。正月に撮ったTV録画を少し観た。『龍馬伝』など。また、8日のマニサレスのセバスティアン・カステージャの闘牛のビデオを観た。これが凄い牛だった。ラス・ベンタス・デル・エスピリトゥ・サント(セサル・リンコン)牧場の凄い牛。こんな牛だったら闘牛士は好きなことが出来るだろう。
8日にコロンビアのマニサレスでセバスティアン・カステージャが、ラス・ベンタス・デル・エスピリトゥ・サント(セサル・リンコン)牧場の牛をインドゥルトした。11日コロンビアのデゥイタマでルイス・ボリバルがラス・ベンタス・デル・エスピリトゥ・サント(セサル・リンコン)牧場の牛をインドゥルトした。
3日の結果。 メキシコDF。ファビアン・バルバ、耳2枚。ミゲレテ、口笛が2回。モレニート・デ・アランダ、耳1枚。 カリ(コロンビア)。ポンセ、ペレラ、耳1枚。ホセ・フェルナンド・アルサテ、耳2枚。
5日の結果。 マニサレス(コロンビア)。ペレラ、耳1枚。ルイス・ボリバル、耳2枚。
6日の結果。 マニサレス(コロンビア)。闘牛士、セバスティアン・バルガス、耳2枚。クリストバル・パルド、耳1枚。騎馬闘牛士、アルバロ・モンテス、耳1枚。
7日の結果。 マニサレス(コロンビア)。ギジェルモ・ペルラ・ルイス、フリ、耳なし。カステージャ、耳1枚と強いもう1枚要求で場内2周。アンドレス・デ・ロス・リオス、カジェタノ・オルドニェス、耳なし。ダニエル・ルケ、耳2枚。
8日の結果。 マニサレス(コロンビア)。フリ、耳1枚、耳2枚。カステージャ、シンボルとしての耳2枚(牛、インドゥルト)、耳1枚と強いもう1枚要求。ファン・ソラニジャ、耳1枚。
9日の結果。 マニサレス(コロンビア)。ウセダ・レアル、耳なし。ダニエル・ルケ、耳1枚。ホセ・アルシラ、耳なし。
10日の結果。 メキシコDF。ラファエル・オルテガ、耳2枚。カステージャ、場内1周。フェルミン・スピノラ、耳なし。 マニサレス(コロンビア)。ポンセ、場内1周が2回。ルイス・ボリバル、耳2枚、耳1枚。カジェタノ・オルドニェス、耳1枚。 デゥイタマ(コロンビア)。エスプラ、耳1枚。ウセダ・レアル、セバスティアン・バルガス、耳1枚が2回。 ヘレス。フェスティバル闘牛。闘牛士、ルイス・ミゲル、エスパルタコ、耳2枚。パディージャ、サルバドール・ベガ、ヘスリ・デ・トレセラ、耳2枚と尻尾1つ。見習い闘牛士、フラン・ゴメス、耳2枚と尻尾1つ。ベセリスタ、耳2枚と尻尾1つ。
11日の結果。 デゥイタマ(コロンビア)。フィニート、耳2枚。ルイス・ボリバル、耳1枚、耳2枚、シンボルとしての耳2枚(牛、インドゥルト)。
1月14日(木) 晴 5258
西日本で大雪が降っている。ハイチでは大地震があった。「小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入に伴う会計処理を巡る問題で、東京地検特捜部は13日午後、政治資金規正法違反(不記載)容疑で陸山会や同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=の議員会館事務所、ゼネコン大手の鹿島など関係先の家宅捜索を始めた。土地購入の原資となった小沢氏の手持ち資金4億円について、原資の解明を目指すとみられる。土地購入問題を巡る捜査で強制捜査は初めて。」 ーー毎日新聞よりーー
この前競馬の話をしているときに、「皇成は恩義を感じているのか?」と大声でいう馬友がいた。デビュー2年目で成績が上がらない三浦皇成。華々しいデビューの年は、絶対破られないだろうといわれていた武豊の新人最多勝利記録を大きく塗り替えた。しかし、2年目の秋に師匠である河野通文のもとを離れフリーになった。右も左も解らないあんちゃんのために、頭を下げて皇成を馬に乗せていた。口うるさく、騎乗姿勢や競馬に対する意識付けから私生活まで面倒を見ていたからこそ今の皇成がある。
しかし、その口うるささが、疎ましくなったのだろう。話し合いの場を持って独り立ちして、新しい挑戦をしたいとフリーを宣言した。と、報道されているが、実質は、河野調教師が嫌になったのだと思う。この辺が、現代の若者気質なのだろうか?アレハンドロ・タラバンテと変わらないと思う。自分を育ててくれた人を、うるさいと思うようになると簡単に捨てる。11日月曜日の変則開催の4レースで9頭の落馬事故が起きたが、その原因を作ったのが三浦皇成である。
レース後、落馬した馬の関係者に頭を下げて廻っている皇成がいたそうだが、怪我をした騎手達は、ぶん殴ってやりたいような気分だっただろう。河野調教師という後ろ盾のない今、孤独でつらい日々の始まりがあった。才能もあり素直な皇成でも、口うるさいのを嫌がる。大騎手といわれる人たちがみんなしつこいくらいに口うるさく言われて来て今日がある。3年から5年そういうことを言われて、体に染みつきだしたらそこで本当に自分で騎乗技術が理解できるレベルに達するような気がするのだ。2年目の途中で自分からそれを辞めたということは、伸びしろが少なくなったと感じる。おそらく、タラバンテも同じだと思う。アントニオ・コルバチョからあの時点で離れたら、非常に良い闘牛士にはなれなくなるような気がする。良い闘牛士程度にはなれるだろうが…。
人は壁に突き当たる。その時、どうその壁を越えるかによってその後の人生を変えるだろう。そういう壁に突き当たった時、口うるさく言われていた事と、それを言われていた時に自分が感じていた事が、気持ち的には乗り越える要素になる。それと経験してきた技術やその蓄積が実質的な解決方法を導き出すだろう。タラバンテは壁に突き当たった去年、コルバチョを捨てた。そして、皇成も同じような物だ。この2人、これからどうするのだろう?どうなるだろう?皇成は、河野通文調教師に対して、それなりに「恩義を感じている」のだろうが、身に染みて「ありがたい」と思っていないのだろう。馬友はその事を怒っているのだ。
1月15日(金) 晴 22627
そろそろ闘牛のカルテル情報が入っていく時期になってきた。バルセロナは、4月24日が開始らしい。
「小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は15日、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=について、政治資金規正法違反(不記載)容疑で逮捕した。 石川議員は04年に小沢氏から受領し土地購入費に充てた4億円について、陸山会の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。特捜部の任意の事情聴取に会計処理の経緯や4億円の原資についてあいまいな説明に終始しており、全容解明には強制捜査による取り調べが不可避と判断したとみられる。
◇政治資金規正法違反(不記載)
政治資金規正法12条では、寄付や借入金など、すべての収入と支出を政治資金収支報告書に記載し、総務相または各都道府県選管に提出しなければならないと定めている。収入や支出を記載しなかった場合は不記載として同法違反となり、5年以下の禁固または100万円以下の罰金に処せられる。また、報告書を提出しなかった場合や虚偽の記載をした場合も、同じ罰則がある。」 ーー毎日新聞よりーー
「民主党の小沢幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は、15日夜、会計事務を担当していた石川知裕衆議院議員と、後任の担当者だった池田光智元私設秘書を、政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。また、特捜部は、会計責任者だった大久保隆規公設秘書の逮捕状も取りました。」 ーーNHKニュースよりーー
TVでは、石川容疑者が容疑を認めているという。これ以上は、小沢先生に相談しないと言えないと言っているという。本当か?いよいよかっ!
1月16日(土) 晴 5955
ホセ・トマスのラス・ベンタス闘牛場出場は、6月3日で合意したようだ。興行主のタウロデルタのホセ・アントニオ・マルティネス・ウランガは、2回の出場をもくろんでいるようだ。日刊紙エル・ムンドのインタビューに応えたという。
1月18日(月) 晴 39553/2
昨日の朝、安田スタジオでトレオ・デ・サロンの練習をする。安田さん、万希ちゃん、知香ちゃん。それぞれが担当する技の配分をしてやり方などを練習した。1時間半くらいやっただろうか。バリエーションの変化を付けて各自が出来ような案配になったと思う。あとはそれぞれ練習をして、来週も合同で練習をする。それで良ければ30日の本番になる。
小林繁が急死した。江川問題で阪神にトレードされた。「江川氏、涙で惜別…。小林繁氏の悲報を受け、1979年に小林氏とのトレードで巨人へ入団した江川卓氏(54)が17日、東京・東新橋の日本テレビで緊急会見を行った。「小林さんへの申し訳ないという気持ちは一生消えない」と沈痛な面持ちで語った江川氏。会見後のテレビ出演では涙目で小林氏の早すぎる死を悼んだ。黒のスーツ姿で現れた江川氏は、時折涙をこらえながら小林さんへの思いを語った。
「突然だったので、ビックリしました。(2007年9月撮影の)CMのときにお会いしたときは、本当にお元気そうでしたので…」
江川氏が悲報を受けたのは、この日の夕方。あまりに突然すぎたため、最初は同日に火災で死亡した元巨人の桑田真澄氏(41)の父・泰次さんのことだと思ってしまったという。
江川氏と小林氏は切っても切れない関係だった。1978年の“江川事件”。当時、江川氏の巨人入団への“犠牲”となる形で小林氏が阪神へトレードされた。
「ドラフトの事件があって、小林さんは阪神にいった1年目に22勝された。すごい方でした。私は小林さんを超えないといけない、という思いでプレーしてきました」
江川氏のプロ2年目となる1980年8月16日の巨人−阪神戦。両者の初の直接の投げ合いが実現した。「一生のなかで絶対に負けてはいけない試合というのは2、3試合ある。それがあの試合でした。バッターボックスでも真剣でした」。小林氏は5回4失点。江川氏は3失点で完投勝利。「勝つことで恩返しができたのかな、と思いました」と語った。
引退後も「お互いに避けている感じはあった」というふたりは、07年に酒造会社のCMで共演。ふたりだけで1時間以上話し込んだという。「“お互いに大変だったな”という言葉をいただいて、すごくホッとしたのを覚えています」と“事件”から28年を経て、ようやく和解のきっかけを得たばかりだった。
「小林さんが亡くなっても、申し訳ないという気持ちは一生持ち続けると思います」。皮肉にもこの共演が最後の対面とだったという両氏。撮影後に笑顔で「元気でやれよ」とかけられたのが最後の言葉となった。江川氏のなかで、小林氏は生き続けていく。」 ーーサンスポよりーー
15日メキシコのモロレオンで、アントニオ・コルバチョが新しいアポデラードになった、アルトゥロ・マルシアスが、ベゴニャ牧場の牛をインドゥルトした。
15日の結果。 モロレオン(メキシコ)。アントニオ・バレラ、耳1枚。アルトゥロ・マルシアス、耳1枚、シンボルとしての耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)。ホセリート・アダメ、耳なし。
16日の結果。 アグアスル(コロンビア)。イバン・ガルシア、耳2枚。ランセス、マヌエル・ラバルド、耳1枚。
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