−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年のスペイン滞在日記です。
2月28日(日) 雨 4096
例えば昔セビージャのフェリア・デ・アブリルにホセリートと一緒に出場していたセビージャの闘牛士フェルナンデス・ピネダが、今年はカルテルに名前が載っていなかったが、急遽載ることになった。それは4月23日のミゲル・アンヘル・ペレラとダニエル・ルケのマノ・ア・マノのソブリサリエンテとしてカルテルに小さく載るのだ。本人は無念だろうが、闘牛とは厳しい世界なのだ。当然と言えば当然の結末だ。
一方、エル・フリは怒っている。TVEが闘牛反対の漫画放送をしたりして、本来スペインの文化である闘牛を保護すべき国営放送がそういうことをしていることに怒っているのだ。明らかに闘牛反対であり、それは政治的だと言っている。そして、社会党党首で総理大臣のホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロに対しても、闘牛文化への支援が足りないと批判している。
女子団体パシュートは、2/100秒差で銀メダルになった。非常に惜しかった。
27日の結果。 ビスタレグレ。フリ、耳1枚、耳2枚。マンサナレス、耳2枚。ペレラ、耳1枚。
3月1日(月) 曇 37619
昨日の中山記念は、不良馬場でデータが役に立たない状態で、人気馬が総崩れになって大荒れになるんじゃないかと思っていた。横山典弘が乗るシャドウゲート、鉄砲でも中山では怖いキングストレイル。道悪好者と思われるトーセンクラウン、ダンスインザモア、テイエムアンコール、ショウワモダンと思っていた。でもボックスで買うとなると6頭では思い、テイエムアンコールを消して5頭ボックスにした。結果は、優勝がトーセンクラウンが5馬身差の圧勝。消したテイエムアンコールが2着。3着が首差でショウワモダン。
ワイドなら4140円でも首差で外れ。もしショウワモダンが2着に来ていれば2万馬券だった。1時間後くらいに友人からメールで、3連単3連複を100円買っていた2人の知り合いがいることを知らせてきた。3連複が、66160円。3連単が、53万4940円。合わせて61万円。凄いボーナスだよな!
ホセ・トマスの開幕のオリベンサとアルネドの切符は発売当日売り切れになった。どちらも短時間の間に売り切れた。ホセ・トマスに対する期待がシーズンが始まる前から盛り上がっている。また、メキシコでは、メキシコ人では初めてになる?女性闘牛士イルダ・テノリオが正闘牛士になった。
28日の結果。 メキシコDF。マノロ・メヒア、耳2枚。ルイス・マヌエル、口笛。イルダ・テノリオ、耳1枚。 ビスタレグレ。モランテ、耳2枚。タラバンテ、耳なし。カジェタノ・オルドニェス、口笛が2回。 サンルカール・デ・バラメダ。オルドニェス、耳なし。エル・シド、耳2枚、耳1枚。ファンディ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 ARZACQ(フランス)。フェスティバル闘牛。フェルナンデス・メカ、耳なし。フランシスコ・マルコ、耳1枚。フリエン・レスカレット、耳2枚。アルベルト・アギラール、耳なし。見習い闘牛士、マチエウ・ギジョン、耳なし。ベセリスタ、ソシアニト、耳なし。
3月2日(火) 曇 4024
いよいよ次週から3歳クラシックのトライアルが始まる。牡馬は、弥生賞。牝馬は、チューリップ賞。弥生賞は、ヴィクトワールピサがいよいよ東上。そして、チューリップ賞は、2歳最優秀牝馬のアパパネが出走する。いよいよ春。クラシックの時期が始まろうとしている。
「米女子ゴルフ、HSBCチャンピオンズ最終日(28日、シンガポール、タナメラCC、6457ヤード、パー72)首位から出た宮里藍(24)が通算10アンダーの278で、米女子ツアー44年ぶりとなる開幕2連勝を達成した。日本選手初の2大会連続優勝で、通算3勝目。岡本綾子、小林浩美、福嶋晃子に続き、日本人4人目となる年間2勝以上もクリアした。藍は1日に帰国。国内開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(5〜7日、琉球GC)で“3週連続V”を目指す。
これが“常勝”の藍モードだ。同組選手のホールアウトを待たず、淡々と30センチのウイニングパットをタップイン。女王の風格が漂った。全選手のプレーが終わると、両拳を空に突き上げて「イエーイ!」。開幕2連勝に笑顔が弾けた。 「一気に追い上げた先週と違い、今週は初日から首位争いのプレッシャーの中で戦った分、疲れた。でも先週に比べ、自分が得た自信は数倍大きい」 出だしの1、2番で連続ボギーをたたいて、一時は首位に9人が並ぶ波乱の展開となった。しかし、ズルズルとは崩れない。昨季賞金ランク3位に輝いた強さがあった。 「ボギーも、バーディーもいっぱいあったが、ポイントは11番(パー3)からの3連続バーディー。沈めようと思わず、いいストロークをしようとだけ考えた」
11番で6メートル、12番で12メートル、13番で6メートルとロングパットを立て続けにカップに放り込み、クリスティ・カー(32)=米国=に追いついた。 気温30度をはるかに超える酷暑。14番のティーグラウンドでは「クラッときて倒れるかと思った」というほど、心身ともに疲労が襲った。それでも「リーダーズボードを確認していた」と、自分の闘争心にムチを入れ、16番で首位を奪い返した。 17番は第2打をグリーン脇の窪地に外し、難しいライにつかまった。しかし、第3打をピタリ10センチにつけてパーセーブ。観客から勝利を確信する大歓声が巻き起こった。
開幕戦からの連勝は、60年の歴史を誇る米ツアーでも1966年のM・スミス以来、44年ぶり5人目。米国人以外では初の快挙だ。今季目標“最優秀選手”に重ねて狙っていた大会だけに、喜びもひとしおだった。 2週連続連勝の次は、国内開幕戦での3週連続優勝。続いて、米ツアーでの3大会連続優勝、4戦目には「クラフトナビスコ選手権」(4月1〜4日、米カリフォルニア州)で初のメジャー制覇挑戦も待ちかまえる。 「日本のファンの期待に応えるのは、私の務め」。頼もしい藍が、女王道を突っ走り始めた。
石川遼
「何も映像を見ることができなかったのに、こんなに感動したことはない。これからの日本の若いゴルファーに大きな夢を与えてくれたと思う。僕も将来は宮里さんのように活躍したい。(宮里藍と比べ)自分はまだまだです」 」 ーーサンスポよりーー
「米女子ゴルフツアーで44年ぶりの開幕2連勝を果たした宮里藍が1日、シンガポールから帰国した。成田空港で取材に応じ、「ベストを尽くしてたまたま結果が出た。すごいことをしたという実感はない」と1966年のマリリン・スミス(米国)以来となる開幕からの連勝を淡々と振り返った。
昨季に念願の米女子ツアー初勝利を挙げ、今季が参戦5年目。オフはショートゲーム中心の練習に取り組んだという。「昨年の賞金ランク3位が自信になった。4年間、積み上げたものが土台となり、ベストの状態で試合に臨めている。メンタル面も強くなった」と好調の要因を分析した。今季は米女子ツアーの最優秀選手を目標に掲げ、連勝に「逆に気持ちが引き締まった」と改めて意欲を示した。 地元の沖縄で5日に始まる日本女子ツアーの開幕戦、ダイキンオーキッドに出場する。「気持ちを新たに頑張りたい」と意気込んだ。」 ーー毎日新聞よりーー
昨日のスポーツ新聞は、宮里藍が1面トップ。スケートの女子追い切り銀メダルは多くの文章が紙面を占めたが1面ではなかった。
去年と同じなら、今度の日曜日辺りにバルセロナのカルテルが決まる。そして、サン・イシドロは3月末に情報がどっと流れて、4月3日に発表だったので、1ヶ月くらいで発表になるだろう。それまでにいつ頃いけるか判らない。それ前にいつ行くか決めるかも知れない。
3月3日(水) 晴 37619
ギリシャ財政危機でユーロ安が続いているが、ドルは金利引き上げが当分なさそうだという事でドル安になっている。ドル・ユーロは、1.35ドル台まで下がったが、1.36台まで回復した。円は、1ドル88円台の値を付けている。円高になるというエコノミストが予想している。ユーロは、120円台。一時120円を切ったが121円をはさんでもみ合っている状態だ。これからギリシャは赤字財政の立て直し案を発表するようだがそれによって値動きがあるだろう。
スペイン語がよく判らない!エル・フリはラ・キンタ牧場の牛でサン・イシドロに出場しようとしていたが、タウロデルタのホセ・アントニオ・マルティネス・ウランガは、ラ・キンタ牧場の不出場を決めたことでもめている。どうも2つ出場の契約は交わされているようだが、3回目出場は微妙な情勢のようだ。コリーダ・デ・プレンサでそれが実行されるのか判らない。ガルシグランデ牧場でやることは出来ないようで、他の提案がされているようだ。それがラ・キンタ牧場でフリはやりたいようだが、アポデラードのロベルト・ドミンゲスがホセ・アントニオ・マルティネス・ウランガと話し合ったが、拒否されているようだ。これが6月2日のアニベルサリオの次の2回目の出場についてなのか、3回目の出場についてなのかスペイン語の語学力の問題で判らないのだ。
また、バルセロナでは、闘牛禁止(アンチタウリナ)の議会の動きに対して、反対の集会が開かれている。出場者は、ホセ・トマスのアポデラードのサルバドール・ボウ、ホセリートなどの闘牛関係者とPPからも政治家が参加している模様だ。当然のように社会党からは参加していないようだ。動物愛護の観点から闘牛に反対する人たちがいるが、闘牛士及び牧場主、闘牛関係者は牛を尊重している。闘牛という興行をすることによってその血統を維持し繁栄させて来たからだ。それはこれからも続く。闘牛を禁止してしまえば、彼らが守ろうとする牛自体がいなくなってしまうのだ。
これは調査捕鯨に対して暴力的な反対行動を取っているシーシェパードと同等に愚かな考え方だ。文化の多様性事態を認めない行為。プロテスタントのアングロサクソン的な排他的で、包容力や寛容さが全くない。独善的で自分たちの考え方以外認めない。そういうところにお金を持たせてはダメだ。
ダメ岡田は海外組の活躍で2-0で勝った。
3月4日(木) 曇 5334
天気予報では、土日雨になっている。つまりクラシックのトライアルは重馬場で行われる可能性が高くなった。今週は不良馬場で大荒れだったが、トライアルまでその可能性が高くなったということだ。アパパネもヴィクトワールピサも大本命がこけるかも知れない。
3月5日(金) 晴 35264
ウオッカとレッドディザイアが挑んだドバイ遠征の第1戦で、ウオッカはかかって馬群に沈んだが、レッドディザイアがスローペースで後方から直線で12頭ごぼう抜きして優勝した。これは快挙だ。
「日本時間5日未明、UAEドバイ・メイダン競馬場で、「ドバイミーティング2010」(現地時間3月27日、メイダン競馬場)へ向けた前哨戦、マクトゥームチャレンジラウンド3(GII、AW2000メートル)が行われ、日本から参戦したレッドディザイア(牝4、栗東・松永幹厩舎)が直線大外から豪快に差し切り快勝。海外重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分2秒62(稍重)。昨年の年度代表馬のウオッカ(牝6、栗東・角居厩舎)は8着に敗れた。O・ペリエ騎手騎乗のレッドディザイアは、後方に位置取ると、直線大外から追い込み、前で粘る昨年のドバイワールドカップ2着馬のグロリアデカンペオン(牡6、ブラジル)をクビ差かわし見事に優勝を飾った。今後はドバイシーマクラシック(27日、メイダン、GI、芝2410メートル)かドバイワールドC(27日、メイダン、GI、AW2000メートル)に向かう。
また、同レースに出走したC・ルメール騎手騎乗のGI7勝馬ウオッカは、道中は5番手の好位置につけレースを進めたが、折り合いを欠き、直線では伸びずに8着に終わった。 レッドディザイアは、父マンハッタンカフェ、母グレイトサンライズ、母の父カーリアンで、栗東・松永幹夫厩舎所属。通算8戦4勝(海外1戦1勝含む)。重賞は09年秋華賞(GI)を制している。
松永幹夫調教師の話
「まさか勝ってくれるとは。緩い流れだったけど、掛かることなく上手に走ってくれた」
角居勝彦調教師の話
「休み明けと遅い流れのため、折り合いを欠いてしまいました。ウオッカの状態は悪くないと思ったけど、ああなっては仕方がありません」
ペリエ騎手の話
「残り600メートルぐらいで一度、手応えがなくなったが、慌てずにいたら直線を向いて再び伸びてくれた。楽しませてくれたよ」 」 ーーサンスポよりーー
今日の東京スポーツの1面ではレッドディザイアの快挙を伝え、ドバイワールドカップ参戦を主催者が強烈に勧誘するのではという記事が載っている。ブエナビスタの松田博資調教師は、結果を聞いて上機嫌だったという。ブエナビスタも向こうでやれるという感触を掴んだからだろう。
夕方、TAKEさんとMEGUさんと会った。
3月6日(土) 曇のち雨 8137
ホセ・トマスのバルセロナ出場予定が判った。7月18日と9月26日。6月11日から7月11日までサッカーのワールドカップがあるので7月上旬に出場できない。これにより、バルセロナの予定は辞めるかもしてない。サン・イシドロは未だ判らないが来週中には決定したい。そうしないと飛行機が取れないかも知れないからだ。
昨日の話し合いは重要な意味を持ってくるだろう。車中MEGUさんからノートパソコンの話を訊く。新しくするかも知れない。
3月7日(日) 雨 31211
こんな雨の日なのに職場の馬友と中山競馬場へ行ってきた。皐月賞トライアルの弥生賞があったからだ。雨で重馬場になったレース。それでも1番人気2番人気での決着だった。競馬場へは昼過ぎに着いたが、こんな天気だったので凄く空いていた。それでも建物の中には座れる席がなく、スタンドに行って座っていたが、寒さに震えて座っていられなくなった、それならと指定席でも買おうとしたら、これがみんな考えることが一緒で、安い席から売れていて残っているのは高い席だけ。それで諦めて喫煙室でタバコを吸っていた。
パドックと喫煙室の往復の繰り返し。ドバイから帰ってきた横山典弘は相変わらず絶好調。ずーと内で我慢していて直線で前に壁が出来ている。馬と馬の間が1頭分ない。それでも頭の先をその間に入れて、こじ開けるようにして突き抜けて優勝。かと思うと、びっしりマッチレースのように競りかけられて直線で突き放して、後方から追い込んできた馬に対してもちゃんとおつりを残して優勝。武豊に勝った7R何てどっちが3000勝ジョッキーか判らない様な完璧さと余裕が感じられた。今、競馬場には神様がいる。横山典弘だ。あんな騎乗が出来るのは、神がかっているからだ。鞍上の哲学者と言われた岡部幸雄を彷彿する最高の騎乗だ。
7R、8Rと連勝したときは涙が出そうになった。あれで10Rまで勝っていたら本当に泣いていたかも知れない。ところがそこはやはり競馬。勝率2割あれば1流騎手と言われる世界。メインも良血馬に乗った武豊にやられたが、それはしょうがないこと。12Rは1番人気できっちり勝って今日5戦3勝。2月までで、35勝。今日3勝を加えて38勝。このままか続ければ年間200勝行く計算だ。武豊しか記録したことがない記録だ。武と違うのは1番人気2番人気の馬だけに乗って勝っているわけではない。人気薄の馬を持ってくる技術が冴えているところだ。
クラシックトライアル第1弾を終えて、本番の皐月賞は今日のヴィクトワールピサとエイシンアポロン、そして、2歳チャンピオンのローズキングダムの3頭で決まる公算が濃厚になった事だと思う。立ちっぱなしで疲れた。西船橋で夕食を食べて帰ってきた。
6日の結果。 オリベンサ。フンディ、耳1枚。ホセ・トマス、耳2枚。ペレラ、耳2枚と尻尾1つ、耳2枚。 アリカンテ。マティアス・テヘラ、耳1枚。ルベン・ピナル、耳要求。ミゲル・テンデロ、耳1枚。 コルドバ。フェスティバル闘牛。騎馬闘牛士、セルヒオ・ガラン、耳1枚。闘牛士、ポンセ、フィニート、耳なし。ファンディ、バウティスタ、耳2枚。タラバンテ、耳なし。見習い闘牛士、イグナシオ・ゴンサレス、耳1枚。
3月8日(月) 曇 10202
スペイン行きの日程は一応決めた。バルセロナの予定が判ったが、サン・イシドロは未だ決まっていない状態だが、早めに決めないと飛行機が取れないかも知れないからだ。自分の中では決まったが、これを詰める作業が残っている。それが出来て初めて決定になる。旅行会社にも連絡を入れなければならない。予定より短くなる。観ようと思えばバルセロナも観れるだろうが、贅沢は出来ない。そのかわりノートパソコンを買おうかと思っているのだ。
7日の結果。 カステジョン。ヘスリン、弱い耳要求。コルドベス、耳1枚。マティアス・テヘラ、耳なし。 オリベンサ。ポンセ、耳2枚。タラバンテ、耳要求、アビソ3回。カジェタノ・オルドニェス、耳1枚。 オリベンサ。フリ、耳1枚。マンサナレス、ペレラ、耳なし。
3月9日(火) 雨のち雪 28263
7日角居厩舎は、3つのニュースがあった。阪神9Rでエアグルーヴの子どもルーラシップが4角直後の直線で、佐藤哲三騎乗のタムロスカイに体当たりをくらわされて大きく内のよろめいて内側の馬に当たる大きな不利を受けながら、そこから立て直してタムロスカイ以下を交わして先頭ゴールイン。稍重でも、体当たりを食らわされても優勝したのは流石良血エアグルーヴの子ども。発熱、フレグモーネを順調さをかきながらも結果を出したは凄いことだ。
次が弥生賞で、重馬場をもろともせずに直線100mだけ競馬をして勝ったヴィクトワールピサ。こちらも良血馬。安田記念を勝ったアサクサデンエンの弟。ローズキングダムの対抗馬1番手にのし上がった。これで本番の皐月賞が面白くなった。そして、ウオッカがドバイのレースのあと鼻出血を発症して引退を宣言した。
「ドバイ遠征中のGI7勝馬ウオッカ(栗・角居、牝6)の引退が7日、発表された。4日にドバイワールドCの前哨戦に出走(8着)後に鼻出血を発症。関係者は引退レースに予定していたドバイワールドC挑戦を断念した。今後はアイルランドに移動。初年度は昨年の凱旋門賞を制したシーザスターズと種付けを予定。世界制覇の夢は産駒へと託された。ラストランにドバイワールドカップ(27日、メイダン、GI、オールウェザー2000メートル)を予定していた女傑ウオッカの電撃引退が、正式に決まった。
中山競馬場で会見した角居調教師は、「これから繁殖という仕事もありますから。もう無理をしてはいけないと思いました。今後はいいお母さんになるから牧場に戻ってきたら会いにきてください」と語った。4日のドバイのマクトゥームチャレンジラウンド3に出走(8着)後に鼻出血を発症。昨年のジャパンCと同じ症状だった。谷水雄三オーナーは「引き際が肝心ですから。ファンのいる馬だし、これ以上走らせるのも…」と苦渋の決断を説明した。
ウオッカは64年ぶりの牝馬のダービー制覇(07年)、JRA初の7冠牝馬、牝馬史上初の2年連続年度代表馬(08&09年)に輝いた歴史的名馬。今週中にも遠征先のドバイからアイルランドへ移動。世界的オーナーブリーダー・アガカーン殿下所有のギルタウンスタッドで5〜6年ほど繁殖馬として滞在。初年度の交配相手は同牧場で今年から繋養(けいよう)されているシーザスターズ。昨年の凱旋門賞などGI6勝を挙げた欧州チャンピオンホースだ。 「シーザスターズは評判の高い馬で、今年は130頭ほど種付して、そのうち100頭がGIの勝ち馬か、GI馬を出した肌馬(繁殖馬)のようですね。日本の馬ではウオッカだけだと思います。子供は移動が可能になった時点で日本に連れて帰りたい」とオーナーは夢を膨らませる。 早ければ3年後の2013年にも日本でデビューする“13冠ベビー”。母が成し得なかった世界制覇の夢は、産駒がかなえてくれるに違いない。」 ーーサンスポよりーー
日本では、鼻出血の規定は、1回目は、1ヶ月間の経過観察のあと、出走が許される。2回目以降は、2ヶ月間の経過観察のあとに出走が許される。ウォッカの場合は、ジャパンカップで初めての鼻出血を発症しているため、今回が2回目という事になる。日本の規定では2ヶ月間出走が出来ない。そういうこともあってドバイのワールドカップへの出走を断念して繁殖に上げることになった。これはファンも納得せざるを得ない理由だ。
スペイン行きの日程も旅行会社に言った。ノート・パソコンも手配した。夜になり雪がシンシンと降って寒い!外は白銀の世界が広がっている。
7日の結果。 メキシコDF。ウンベルト・フロレス、口笛が2回。ルイス・ボリバル、ビクトル・モラ、耳なし。
3月10日(水) 雨 6983
雪はやんで白くなっているところもあるが歩くには支障がない状態にまでなった。JRでは雪の重さで倒れかけた樹木に電車が当たって6時間立ち往生した事故が起きた。中央線は山梨を中心に遅れているという。今日は東京大空襲から65年目にあたる。
3月11日(木) 晴 28263
パソコンを買いに秋葉原へ行った。歩いていたら暑かった。目的のノートパソコンはネット上では1番安い値段がついていた。カードであると思ったらダメで、銀行まで戻ってお金をおろして買った。パソコンを持っていたら暑いのでダウンジャケットを脱いで歩いた。昔だったら帰ってきて直ぐにパソコンを出して使うのに、未だ箱も空けていない。これからゆっくり動作確認などをしていきたい。その前に準備がある。その準備をして始めたい。今年は、この新しいノートパソコンを持ってスペインに行くことになるだろう。
10日の結果。 カステジョン。タラバンテ、耳なし。ダニエル・ルケ、耳2枚。ルベン・ピナル、耳1枚。
3月12日(金) 晴 15123
新しいノートパソコンは凄く安いのに優れもの。今まで勝った1番安いものの半分以下で買ってきたのでその安さが際だつ。価格破壊もここまで来れば驚きで、これじゃ家電メーカーの業績が悪くなるのは当然と思ってしまう。データを少しずつ移しながら使い方に慣れている状態。液晶画面も同じ15インチでも今度のはワイド画面になっている。使える物は、無料のソフトを使うことにする。そうやってなれてきたら、無線LANの状態を確かめれば準備は完了の状態になる。
ホセ・トマスは、またプエルタ・グランデした。
11日の結果。 カステジョン。アパリシオ、耳1枚が2回。ホセ・トマス、耳2枚。アベル・バジュス、耳なし。
3月14日(日) 晴 42573/2
土曜日、闘牛の会があった。石原さんが最後の挨拶。通常は会の最後にそういう物をするのに、どういう訳か始めに挨拶をしたという。何故そういう風にするのか理解できない。なおかつ、発表の途中で石原さんが退席。おかしくない?何を考えてプログラムを組んでいるか意図も意味もまるで判らない。発表は面白かったが、長すぎる。あと2回必要だろうと思った。おかげで石原さんの挨拶が聞けなかった。だから抜け出して駅まで送った。短い時間だったが話が出来たのが救いだ。
12日の結果。 バレンシア。エル・カリファ、モレノ、ホセ・カルボ、耳なし。 カステジョン。モランテ、耳なし。カステージャ、耳2枚。ペレラ、耳1枚。
13日の結果。 バレンシア。バウティスタ、耳要求で場内1周、耳1枚。アルトゥロ・マルシアス、耳1枚。コヒーダされて怪我をする。ミゲル・テンデロ、コヒーダされて怪我をする。 カステジョン。ファンディ、マンサナレス、耳1枚。カジェタノ・オルドニェス、耳なし。 アルメンドラレホ。ポンセ、耳1枚。フリ、耳1枚、耳2枚。ペレラ、耳2枚、耳1枚。
3月15日(月) 晴 34294
買ってきたノートパソコンにデータを移している途中でMのキーが押したあと、戻らない状態が何度も続いた。そこで買った店にTELをした。そうしたら、交換してくれるという。近日中に交換に行こうと思う。今日も秋葉原に行ってきた。この前ノートを買いにいったとき観て欲しいと思っていたパソコン用にバッグを買いに行ったらない。散々探したがないので、店員に訊いた。そうしたら調べてくれて、メーカーの担当者に連絡が取れないので、あとで連絡を貰うことになった。
TELがあり、探していたバッグのタイプが2種類あって、1つは在庫があり、もう1つはもうすぐ届くという。届いたら改めて連絡をくれるという。情報が密になっているのが良い。早い反応が気持ちいい。秋葉原通いが続きそうだ。
土曜日の闘牛の会の石原さん。この15年間本当にありがとうございました。生き甲斐を貰ったようで楽しかったです。という言葉を頂いた。ありがたい言葉だ。僕と荻内先生に挨拶をしようと思っていたのに、今日はいなかったので、また、4月か5月に来ようと思っていますと言っていた。僕は途中から行ったので来ていたのが判らなかったようだ。4月は家の契約で来れそうもないので、多分5月に来るのだと思う。
13日の結果。 アピサコ(メキシコ)。ミックス闘牛。前座、セバスティアン・パロモ、耳なし。見習い闘牛士、アンヘリノ・デ・アリアガ、耳1枚。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳1枚が2回。闘牛士、エル・サパタ、耳2枚。
14日の結果。 バレンシア。ヘスリン、コルドベス、耳なし。ファンディ、耳1枚が2回。 カステジョン。モレノ、コヒーダされて左太腿に20cmの角傷を受ける重傷。ラファエリジョ、耳要求で場内1周、耳1枚と強いもう1枚要求で場内2周。ルイス・ボリバル、耳要求で場内1周。 エスパルティナス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ディエゴ・ベントゥラ、耳1枚、耳2枚。闘牛士、ポンセ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。アレハンドロ・アマジャ、耳2枚。 テシウツゥラン。ミックス闘牛。闘牛士、フェルナンド・オチョア、耳1枚。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳2枚が2回。闘牛士、アルベルト・エスピノサ、耳1枚。
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