--バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で--
por 斎藤祐司
7月23日(土) 晴 5902
大谷翔平は、孤立無援護だ。6回71球の内53球のストライクで、11奪三振、無失点。しかし7回四球の後、抜けたフォークボールをライトへの2ランホームランされ、3ランホームランなど打たれ、一死取ったが6失点で降板した。雨で試合開始が、55分遅れた影響もあったのかもしれない。それにしてもエンジェルスは、チャンスでことごとく打てずに、好投の大谷を見殺しにした。試合が決まった9回にビラ―がソロホームランを打ったが、1アウト満塁のチャンスで併殺打を打って凡退している。価値のない1発だった。大谷は、3打数無安打、2三振、1四球。アメリカのメディアの論調は、エンジェルス打線の駄目さ、大谷の好投を手助けすることがなかったことを指摘している。ダルビッシュがメッツ戦に登板して、7回99球、被安打4、与四球1、奪三振9、失点1で、9勝目(4敗)をあげた。鈴木誠也はフィリーズ戦で、5打数4安打、1本塁打、2打点、1四球。筒香は、3打数無安打、3三振。
昨日MEGUさんから連絡があった。札幌にいるようだ。沖縄に、北海道。東京の暑さからの避暑で、地元に帰っている。義父が死んだ話をしていた。痩せこけて、これ以上痩せるかという状態を観てショックを受けたという。マドリードでカジャオにいたFさんを、サナトリウムに見舞に行った時もそうだった。もうジュースしか口にできない状態で、お見舞いの3日後に死んだ。丁度日本に戻る飛行機に乗っている時だった。こめかみが凹み、目も窪んでいた。恐ろしいものを観たような気がしてショックを受けた。人はこういう風に痩せるんだと思った。だから、両親が死んだ時の顔を観てもショックではなかった。人は慣れるようだ。自分もああなって死ぬんだろうと思った。北海道は乾燥しているが、沖縄は海に囲まれているので湿度が高いという。それで思ったのは、三線に貼られている蛇の皮は湿気に合っているんだろうと思った。
今日も各地で過去最多の感染者数が発表されている。全国でも3日連続の過去最多で、ついに20万人を超えたという。東京ではここ3日、20401、31876、34995人の感染者が出て、昨日までの累計で、188万738人。合計4614人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、195160人増え、うち4都県で、約34%の66803人増え、合計1101万1243人の感染者、合計3万1802人の死者。東京は、32698人の感染者が確認された。今日も3万人を超えた。
7月24日(日) 晴 448
早く目が覚めた。行動制限のない感染爆発。それに加えて、WHOは、サル痘の緊急事態宣言をした。ネットやテレビでは、この店が美味しいとかいう風に取り上げている。これは、経済を回そうとしているからなのか。行ってみたいなとも思うこともあるが、全然そそられない。外食したのは、5月に下山さんと行ったつけ麺店だった。その前は考えると、いつだったのか直ぐには思い浮かばない。たぶん、下山さんかMEGUさんと一緒の時の外食だろう。今は1人じゃ外食しない。野菜以外、刺身などの生ものも食べない。沖縄の友人にそんなこと言ったら、徹底してるなといわれた。今は平時ではない。そのことを自覚して、生活することを心掛ける必要があると思う。
大谷翔平は、1番DHで、5回の第3打席でライトへの弾丸ライナーで、20号ソロホームランを打った。アメリカの記者は、3mの高さで飛んでいったと書いたというが、確かに超低空の打球だったが、4・5mはあっただろう。しかしそれも焼け石に水で、2-7で負けた。4打数2安打1打点。今の状態だと、偶然でしか勝てないだろう。それくらい、今のエンジェルスは悪い状態にある。アメリカでは、8月2日のトレード期限に向けて、大谷のトレード記事が載っている。年俸60億円とか、今が1番価値が高い時期などいろいろ出ている。エンジェルスの番記者の複数は、トレードはないと断言している。どうなるか分からないが、大谷は、自分ではどうにも出来ないことは考えないといっている。野球に集中するだけということのようだ。
東京ではここ3日、31876、34995、32698人の感染者が出て、昨日までの累計で、191万3436人。合計4621人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、200975人増え、うち4都県で、約34%の68429人増え、合計1121万2150人の感染者、合計3万1877人の死者。東京は、28112人の感染者が確認された。
7月25日(月) 晴 8267
早く寝て、試合開始前に起きてMLB中継を観た。どうしたんだろうという、信じられないような展開。1番大谷凡退のあと、ウォードのソロホームランから5連打。四球、1塁ゴロ、三塁強襲ヒットで何と5点。そして大谷がショートを抜けるかという当たりだったがこのイニング2回目のアウトになり1回表が終わった。大谷打たなくて、攻撃が打線として繋がった。久しぶりの気持ちのいい攻撃だ。先発のデトマーズは、ゆったり投げれる。こうなれば、好循環でチームが動いていく。4回にも3点追加。その裏の満塁のピンチのしのいだ。5回を投げ無失点。6月27日以来久々に、大谷以外で勝った。結局打つ方もそうなのだが、ザルの守備じゃどうしようもない。今日はアデルもちゃんと守っていたし、ゴセリンの三塁守備も良かった。守備が良いと、試合が締まる。今日のように、チームとしてまとまって欲しい。大谷は、4打数無安打1四球、1得点。
人間はなのか日本人はなのかは分からないが、毎日発酵食品を食べている。納豆、漬物、味噌、醤油、酢、みりん、ビール、酒類、チーズ、ヨーグルトなど。朝から寝るまで、口にするものの中の重要な物が発酵食品である。酒を飲んで寝て、起きて食べる納豆と漬物に味噌汁。ご飯を囲む物は、発酵食品である。発酵食品は、免疫力を向上させ、一部アレルギーを抑制させ、コレステロール値上昇を調整し、中性脂肪値上昇を抑制し内臓脂肪を低下させ、腸内環境を整え肌荒れ改善効果があるという。噴火警戒レベル5になった桜島の噴火。サル痘が国内で初めて確認されたという。
東京ではここ3日、34995、32698、28112人の感染者が出て、昨日までの累計で、194万1548人。合計4623人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、176554人増え、うち4都県で、約34%の60833人増え、合計1138万8679人の感染者、合計3万1902人の死者。東京は、22387人の感染者が確認された。
7月26日(火) 雨のち曇 633
朝8時過ぎに雨が降り出した。外には出ず、あり合わせの物で、朝食を作ることにした。インスタント味噌ラーメン。9時過ぎからはMLB中継を観た。昨日と違って、エンジェルスは貧打に戻ってしまった。5回の満塁のチャンスに、大谷は一塁ゴロで得点できず、先発のシンダーガードを見殺しにした。0-7で完敗。これが今年のエンジェルスだ。大谷は、4打席1安打、1二塁打。午後資料を読んだ。上方と江戸。版元がその2ヶ所で、同時になのか時差を置いてなのか出版されているものがある。そういう事が江戸時代に起きていた。建部凌岱は、やっぱり不思議な人だ。
だいぶ増えた。自宅療養者は、100万人を超えた。119番通報しても、電話が繋がらない。病院へ電話しても、治療が受けられない。薬も処方されない。市販の解熱剤で、熱を下げなければならないようだ。しかし、コロナに感染していれば、外へ出れない。こういう状態で、のどの渇き、空腹や体の痛みなどをただただ布団の中で耐えるしかないのだろうか?どうする?知人に解熱剤や食料品を届けてもらうしかないのか。でも、そういう知人がいない時はどうするんだろう?経済を回すということは、こういうことになるという事のようだ。
東京ではここ3日、32698、28112、22387人の感染者が出て、昨日までの累計で、196万3935人。合計4626人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、126575人増え、うち4都県で、約40%の51466人増え、合計1151万5182人の感染者、合計3万1950人の死者。東京は、31593人の感染者が確認された。
7月27日(水) 晴 7583
今日も早めに目が覚めた。資料を読んだ。中村座という歌舞伎小屋には、入り待ちをする女たちがいて役者を待っている。木戸口の左右の縁台に、「三枡」の手拭い被りお揃いの衣装で、「大入」と書いた扇子を持ったまねきがいる。木戸番は、覗こうとしている子供を止めている。呼び込みの老人が、演し物の説明をする。芝居茶屋の者は、食べ物などを桟敷席へ運んでいく。楽屋番たちに捕らえられて外へ引き出され、その後ろで手拭いを被った男は内偵、武士らしい男は町奉行所の役人で、話しているのは楽屋番。芝居小屋の乱雑さを描いている。演目は、義経千本桜。8時過ぎ腹が減ってきたので朝食を作った。トマトそうめん。九条ネギを切る。豚肉の塩ゆでを作る。茄子半分を切ってレンジで2分。万願寺唐辛子を切ってレンジで30秒。塩コショウして冷まして、酢とえごま油をかけて混ぜる。そうめんを茹で、トマトを細かく切っていれ塩コショウして混ぜる。めかぶと九条ネギを入れて混ぜる。茹でたそうめんを入れて混ぜる。これを食べた。夏野菜と夏に良い豚肉でエネルギー補給。
9時過ぎ、MLB中継を観た。大谷翔平は、1番DH。第1打席、見逃しの三振。外角低めのストレート。良い球だ。スアレスが先発で、テンポよく投げた。3回の第2打席で、三振した球より甘い球を打って、センターバックスクリーンに飛び込む先制の21号ソロホームラン。5回にパスボールで1点、7回にタイムリーなどで3点、9回ソロホームランと追加点を上げ継投も上手くいき6-0の快勝。大谷は、3打数1安打、2四球(うち1申告敬遠)、1打点、2得点、1盗塁。エンジェルスに、明るい兆しが見えてきた。トラウトはまだだが、怪我のフレッチャーの復帰が近いようだ。
行動制限しないといっていた吉村大阪府知事は、高齢者に不要不急の外出を控えるよう求め、高齢者の同居者などには感染リスクの高い行動を控えるよう求めた。また、独自基準の大阪モデルで、非常事態を示す「赤信号」を点灯させることを決めた。東京ではここ3日、28112、22387、31593人の感染者が出て、昨日までの累計で、199万5528人。合計4631人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、196494人増え、うち4都県で、約30%の58163人増え、合計1171万1585人の感染者、合計3万2065人の死者。東京は、29036人の感染者が確認された。
7月28日(木) 晴/曇 652
早く寝て、3時に起きてMLB中継を観た。大谷翔平は、1番DHで先発した。今日も下位打線が奮起して5回の2点。7回の1点を取って、ノーアウト三塁で、大谷のセンター前タイムリー。4-0で快勝。1ヶ月ぶりの連勝で、2試合連続の無失点。ようやくだ。大谷は、3打数1安打、1三振、2四球(うち1申告敬遠)1打点。明日は、登板予定。勝てば自己最多10勝目にあり、ベーブルース以来104年ぶりの10勝10本塁打の記録になる。トラウトの状態は、非常に特殊な症例で長期離脱の可能性があり、ぴょっとしたら選手生命の危機になるかもしれないという、深刻なもののようだ。ダルビッシュが登板し7回2失点で、勝ち投手の権利を持って降板したが、クローザーが打たれて逆転サヨナラ負けをした。今季最多の11奪三振だったのに…。
朝食は中継中に、豚肉とビーマン炒めと味噌汁で取った。終わってから資料を読んだ。それと『セントルイス・ブルース』に、まつわる番組を観た。こういう名曲にまつわる話って良いなぁと思った。それと、四色問題などを観た。夕方近くになって、図書館へ行った。帰りに、スーパーで買物をし散歩した。
行動制限しないといって、これだけ感染者が増えているのに政府は何の対策もしない。感染しても、自分で何とかしてと言わんばかりの自助。病院が治療をしなければならないのに、それが出来ないような状態になっているのに、放置している。公助なんてできませんということ?経済が大事なんですってこと?従業員の感染または、濃厚接触者で出勤が出来ず、電車やバスの減便、郵便局やコンビニなどで閉店している処も出ている。濃厚接触者が2日3日目に、抗原検査で陰性になれば解除されると厚労相がいったが、現場の医者は、そもそも抗原検査は、症状がある人にするもので、症状がない状態で使うと陰性になる確率が高くなので、そういう使い方はしないで頂きたいといっていた。ということは、厚労相がいっていること自体が滅茶苦茶なことのようだ。本当に大丈夫なのかな?この政府。東京都のモニタリング会議で、「来週は1日5万人の感染者になります」と、いっていた。先週の感染者数は、日本が世界で一番多かったという。東京ではここ3日、22387、31593、29036人の感染者が出て、昨日までの累計で、202万4564人。合計4637人の死亡になった。今日全国では、過去最多23万人を超えた。昨日の時点で、209694人増え、うち4都県で、約32%の66871人増え、合計1192万1222人の感染者、合計3万2194人の死者。東京は、初めて4万人を超え、40406人の感染者が確認された。
7月29日(金) 晴 7648
朝起きて準備して、お寺と神社に参拝した。スーパーで買物。朝食は、納豆と山形のだしを混ぜた物、グリーンカレーと味噌汁。ちゃんと鉄玉子を入れて作った。鉄活という言葉があるという。イライラや体調不良の原因が、鉄不足。貯蔵鉄といわれるフェリチン不足になっているとそうなるらしい。睡眠不足などもそれらしい。食物から取ると良いのだが、日本人は、どうも不足気味で、昔はひじき煮などは鉄鍋を使って作っていたが、今は違うので鉄分がかなり減っている。それと食材そのものが、昔に比べて鉄分が減っている。原因は、大量生産によるものだという。アメリカなどでは、朝食のシリアルに含まれる鉄分を増やして、1日あたりの鉄分が不足しないようにしているという。だから、食事もそうだが、鉄玉子など使って補充が必要なのだ。
時間になりMLB中継を観た。大谷翔平は1番DH蒹投手で先発登板。1回表、立ち上がりで3連打でノーアウト満塁。オイオイと思っていたら、そこから3者連続三振。1回からガッツポーズで声をあげていた。大谷、痺れる。大谷のハートを見せてもらった。4回表ソロホームランを打たれ5回にタイムリーを打たれ0-2で、エンジェルスは今日もチャンスで打てない。6回98球投げ、被安打8、無四球、奪三振11、失点2で負け投手になった。それでも6試合連続二桁奪三振の記録。クオリティースタートなのだが素晴らしいのだが、ツキに見放された。でも、大谷は熱い。素晴らしい。菊池雄星が故障者リスト明け、先発して勝ち投手になった。コントロールが良かったみたいで、直球も空振りを取れる球を投げていた。政府は訳の分からないことをいっている。野村総研の試算では、このまま行くと8月10日時点で1089万人の感染者と濃厚接触者が出て、人手不足による経済損失は、8兆円になる可能性があるという。アメリカの景気懸念から1日で3円の円高になり、1ドル132円台になった。
東京ではここ3日、31593、29036、40406人の感染者が出て、昨日までの累計で、206万4970人。合計4644人の死亡になった。昨日の時点で、233094人増え、うち4都県で、約35%の80497人増え、合計1215万4247人の感染者、合計3万2308人の死者。東京は、金曜日最多の36814人の感染者が確認された。
7月30日(土) 晴 9466
準備して朝食は、グリーンカレーと味噌汁。それからMLB中継を観た。登板翌日で監督代行が休日を提案したが、大谷は出場することを選んだ。2番DHで4打数無安打、1三振。悪くはないが、甘い球はほとんど来ない。1打席で1球あるかないかという状態で、レンジャーズ投球の作戦が上手くいっている。先発のサンドバルは5回2/3で、2失点。それなりに試合を作ったが、9回アデルのクッションボールをエラーしてホームイン(記録は二塁打とエラー)2失点して試合が壊れ、3点追加された。アデルの守備は、センスの問題。守備センスがまるでない。練習で少しは良くなるだろうけど…。それで、2-7で完敗した。守れない選手は、長いことメジャーに定着できないだろう。3割5分打つなら別だろうけど。今日もダメなエンジェルスだった。
近松門左衛門作の『碁盤太平記』が、大坂竹本座で宝永七年(1710)に初演された。これは、赤穂浪士仇討を取り上げた物だった。太平記に登場する高師直(こうのもろのう)を吉良上野介に、塩谷(えんや)判官を浅野内匠頭に置き換えて、塩谷判官の家老・大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)は、大石内蔵助に置き換えである。これが寛延元年(1748)八月大坂竹本座で、座本・二代目竹田出雲(義経千本桜など)などの合作で初演された『仮名手本忠臣蔵』の基になった。『仮名手本忠臣蔵』では、大星由良之助は大星由良助に代わっているが、読み方は同じで、大星の名前が初めて出るのが、『碁盤太平記』だという。代替わりをしていても、同じ竹本座で初演されている訳だから納得だ。近松は、高師直を高家肝煎りの吉良上野介に、塩谷判官を赤穂藩特産の塩に掛けて太平記の設定を持ち出したのだろう。その延長線上に架空の人物、大星由良之助を創作したものと思われる。碁盤の上に、高師直屋敷の見取り図を碁石四十七個を置いて大星に伝える岡平。『仮名手本忠臣蔵』では、討ち入りする赤穂四十七士に代わり、イロハ四十七文字に例えて題名も変わったようだ。この浄瑠璃が歌舞伎に変わって、上方だけでなく江戸でも流行ったようだ。
東京ではここ3日、29036、40406、36814人の感染者が出て、昨日までの累計で、210万1784人。合計4649人の死亡になった。昨日の時点で10日連続曜日最多、224421人増え、うち4都県で、約33%の73589人増え、合計1237万5578人の感染者、合計3万2450人の死者。東京は、11日連続曜日最多の33466人の感染者が確認された。
7月31日(日) 晴 531
10時半からだと思っていた、MLB中継を観た。そうしたら30分早く始まっていて、第1打席は観れなかった。1番DHで、3回逆転の22号3ランホームランをセンターへ打った。それでも逆転され4-7の8回、マーシュが粘って四球。フレッチャーの2点タイムリー二塁打のチャンスで、大谷は申告敬遠されウォードの四球で満塁。レンヒーフォの時に暴投で同点、右中間へ2点タイムリー二塁打で9-7と逆転して、9回クローザーのイグレシアスが抑えて逆転勝ちした。みんなで掴んだ逆転勝利。こういう勝ち方が必要だ。そうしないと、チームがチームとして強くならない。
競馬にチャンネルを変えた新潟8Rで、今村聖奈が勝った。接戦で競り勝ってというのは、新人離れしている。昨日の新潟5R新馬戦で勝った、リバティアイランドは、レースの上がり3F32秒の処、31秒4で差し切り2着に3馬身差つけ突き抜けた。上がり2Fから1Fは、10秒2だった。それを差し切ったというのは、1F9秒台が出ているかもしれない。2歳の若駒でしかも牝馬。牝馬は切れがあるというが、1F9秒台というのは尋常じゃない。桜花賞候補だろう。関係資料に目を通したが、いろいろ面白いことが判った。
東京ではここ3日、40406、36814、33466人の感染者が出て、昨日までの累計で、213万5250人。合計4661人の死亡になった。昨日の時点で11日連続曜日最多、222305人増え、うち4都県で、約32%の71909人増え、合計1259万7839人の感染者、合計3万2531人の死者。東京は、12日連続曜日最多の31541人の感染者が確認された。
8月1日(月) 晴 466
5時に起きてMLB中継を観た。大谷は2番DHで、第1打席ライト線へ三塁打。同点のお膳立てをした。2-2の9回キハダが1アウト満塁のピンチで降板しイグレシアスが登板したが、走者一掃の二塁打を打たれ2-5で負けた。エンジェルスの7月、6勝18敗で勝率は、.250で、打率が1割台(.199)で、本塁打は15本だった。アーロン・ジャッジ7月に打った本塁打は13本。ヒドイものだ。MLBワースト記録である。とにかく打てない。打てないから勝てない状態が続く。防御率は記事には載っていないが、これもおそらく悪いだろう。大谷のトレード記事が、ネット上でも踊っている。日本時間3日7時がトレード期限。大谷は、2打数2安打、1得点、2四球。
平戸藩主、松浦静山が書いた『甲子夜話』という随筆集がある。主に田沼時代から文化・文政期にかけてを中心に様々なことが書かれているというが、赤穂義士のことも書かれていて、大石の輩と蔑称で記し、伏見の遊郭に十数人を引き連れて豪遊した放蕩に文句を書いているという。一飯三菜の生活をしているのに、連中が使った金の工面は、自身でやってものではなかろうと、書いてあるという。忠義というものに、称賛し討ち入りした赤穂浪士を義士と持ち上げる風潮とは、明らかに反している記述だ。これが庶民ではなく、家臣を抱える藩主の言葉というのが面白い。
東京ではここ3日、36814、33466、31541人の感染者が出て、昨日までの累計で、216万6733人。合計4669人の死亡になった。昨日の時点で12日連続曜日最多、197792人増え、うち4都県で、約35%の69826人増え、合計1279万5547人の感染者、合計3万2613人の死者。東京は、21958人の感染者が確認された。
8月2日(火) 晴 611
起きて準備して外へ出た。道路で工事をやっている。外は朝から暑い。スーパーで買物。スーパー前でも道路工事中。こんな日に外で仕事って、大変だなぁと思う。肉や野菜などを買ってきた。インフレで値上がりしているが、時々安売りをしている。油や麺類やその他。普段から備蓄しているので、この安売りの時に買うことにしている。今年はそうめんを食べることが多いが、これも備蓄したものを食べて、安売りの時に買ってくることを繰り返している。戻って、資料を読んで細雪。腹がすかなかったので、昼近くになって朝食を取った。味噌汁を作って鉄玉子を入れて鉄活。ニラの香りも食感も夏を感じる。夕方になって作ったのは、トマトそうめん。今日は、九条ネギの代わりにニラを入れた。太めのニラが手に入ったので入れたが、やっぱり香りと歯ごたえが良い。塩ゆでした豚肉ともあう。
アメリカの景気後退懸念などから、円高ドル安に振れて、1ドル130台になった。対ユーロでも円高になっている。欧米ではすでに、全感染者把握検査をやめている。日本は全感染者検査をやろうとしているが、それが第7波で追いつかない状態になっている。もう2年間我慢してきたんだから、旅行に行こうという人たちと、コロナが怖いから旅行は止めようと人たちとに分かれているようだ。どっちにして、医療ひっ迫は深刻化している。今週が第7波感染のピークというデータなどもあるが、どうなるか分からない。
東京ではここ3日、33466、31541、21958人の感染者が出て、昨日までの累計で、218万8691人。合計4672人の死亡になった。昨日の時点で13日連続曜日最多、139687人増え、うち4都県で、約39%の53930人増え、合計1293万5175人の感染者、合計3万2707人の死者。東京は、30892人の感染者が確認された。
8月3日(水) 晴 3065
起きたらメジャーのトレード情報を観た。イグレシアスがブレーブスへ、シンダーガード(今日登板予定だった)、マーシュがフィリーズへエンジェルスが放出交換トレードした。年俸の高い先発投手とクローザーを出して、大谷の契約金に充てるのだろうという現地の記者が綴っている。ここの処、先発投手は若手を使っていた。これからもこの傾向は続くだろう。クローザーは、回り持ちになるのだろう。スアレスが先発して5回1失点で、救援も無失点に抑えて勝ち投手。抑えはキハダだった。3-1で勝った。フレッチャーのホームラン、ゴセリンの2本のタイムリーが出た。大谷は、2番DHで4打数1安打。第3打席で、内角低目の難しい球をレフト線へライナーの二塁打した。解説は、岡島とムネリンだったが、ムネリンの話が面白かった。ダルビッシュは、6回3失点で5年ぶりに10勝目をあげた。
『高慢斉行脚日記』の世界という副題がついている物を読んでいるが、これが非常に面白い。情報としても、考察にしても非常に参考になる。研究者の研究論文や研究書でしか、今はその部類の正確と思われる文章を読めないからだろうが、そそられる。蘭学も含め黄表紙や戯作などの情報はこういうところから得るしかないようだ。宝暦以降の江戸時代をちゃんと勉強したい。狂歌連にしても、浮世絵にしてもそうだ。東京は暑いが、青森・秋田では、線状降水帯が発生して大雨になって河川の氾濫などが起きた。
東京ではここ3日、31541、21958、30892人の感染者が出て、昨日までの累計で、221万9533人。合計4681人の死亡になった。昨日の時点で14日連続曜日最多、211058人増え、うち4都県で、約27%の57498人増え、合計1314万6091人の感染者、合計3万2850人の死者。東京は、38940人の感染者が確認された。
8月4日(木) 雨/曇 3104
起きるのが遅くなって、中継を観た時は初めの打者に2ストライクになっていた。大谷は、2番DH蒹投手で、1回2回は球数少なく3回はボールが多くなり球数が増え、4回はエラーからランナーを出して多くなり1失点。5回はストライク先行で球数が減った。6回は、2ランホームランを打たれ2アウトを取ったが降板した。5回2/3、99球投げ被安打7、与四球1、奪三振7、失点3、自責点2で1-3のまま負け投手になった。二桁奪三振も6試合でとまり3連敗になった。7回の打席では代打を出された。試合後、右前腕部に痛みがあったという。「単純につりそうな感じなので。足がつりそうな感じと一緒ですかね。いけそうではありましたけど、大事をとってというか」と軽症であるという。3回のチャンスで、1アウト二、三塁での三直だったことを悔やみ、「あそこでゲームが決まったかな。結果的に見れば。自分があそこでしっかり打っていれば、勝てましたし、あそこで打てなかったのが敗因かなとおもいます」と語った。「3点取られたら、なかなか勝つチャンスは今のところないかなと思います」と正直な気持ちを吐露していた。それと観ていて思ったのは、スライダーを投げ過ぎだ。原因は、直球もフォークも抜けるからスライダーを投げるしかなかったんだろうけど、あれではスライダーを狙い打ちされる。つまりあまり調子が良くなかった。それでも試合を作り奪三振7は立派ということ。負担が大谷だけに掛かっている印象で、それがかわいそうだ。右前腕部大丈夫かと思ってしまう。菊池雄星は、復帰2試合目で、4回2失点で降板。勝敗付かず。
朝から雨が降っている。東北・北陸では線状降水帯が発生して河川の氾濫などで、広範囲で住宅が浸水した。鉄橋や橋の崩落などが起こっている。最大の警戒レベル5が出された処があった。去年の九州の球磨川の氾濫など、地球温暖化の影響なのかヒドイ洪水が起こっている。コロナ禍での避難所というのもなかなか大変だと思う。今感染のピーク時だと思うのでなおさらだ。部屋の外はゴロゴロ雷が鳴って、雨音が聞こえている。小児科は、大変だという。コロナウイルスと夏風邪ウイルスが同時流行していて、コロナ病棟も満床状態らしい。
東京ではここ3日、21958、30892、38940人の感染者が出て、昨日までの累計で、225万8473人。合計4693人の死亡になった。昨日の時点で15日連続曜日最多(過去最多)、249830人増え、うち4都県で、約31%の78795人増え、合計1339万5824人の感染者、合計3万3019人の死者。東京は、35339人の感染者が確認された。
8月5日(金) 曇/晴 693
5時に起きて、MLB中継を観た。雨が降ったので、今日は涼しい。大谷は2番DHで、第1打席左中間へ23号ソロホームランを打った。それでも先発などが打たれ追う展開。スズキ、ウォード、アデル、ウォルシュ、大谷24号、モニアクと7本塁打したが全てソロホームランだった。7-8で負けた。7本塁打はメジャータイ記録で、7本塁打以外で得点できなかったのはメジャー記録だという。それで勝てなかったのは、6チーム目だという。ダメぶりも際立ってきたエンジェルスだが、これで大谷翔平は、メジャー通算本塁打数が117本になりイチローに並んだ。5打数3安打、1三振、2打点。全英オープン初日、渋野日向子が首位に立った。19年に優勝して輝いていたが、今年はさっぱりだった。イギリスに行って輝きを取り戻したようにバディーを積み重ねた。
先週処方箋を貰いに医者へ行った。午後の診療をして貰ったが、30分くらい待っていた。20代の女性が柱のインターホンを押して、導線が違う裏の発熱外来に向かっていった。いつも行くこの個人病院は、発熱外来もやっているしワクチン接種もやっている。受診時に、先生にきいたら、発熱外来を受診する人が増えて、感染率も高くなっているといっていた。地味に淡々と現場で対応している医者がいる。体の不調があれば、いつでも医者にかかれるのが国民皆保険制度ではないか。それなのに、コロナで軽症の場合は、自宅療養するようにというのは、政府に提言をする分科会の無能ぶりを表している。PCR検査をいまだに病院でやるシステム。診療する場所と、PCR検査をする場所を分離していなかったことが、PCR検査が感染拡大期に追いつかない状況を作っている。オンライン診療を、コロナ対応出来るようにしてこなかったことが大きな問題として今を反映している。外国で当たり前にやっていることが出来ていない。医療従事者への4回目のワクチン接種をしなかったことが、感染者や濃厚接触者が多数出て、人出不足で医療体制を圧迫させている。その辺の整理をしてこなかった分科会、厚労省、政府。何の反省もなく2年以上コロナ対応してきた。そのつけが、国民に押し付けられている状態になっている。感染したのに、受診も出来ず薬すら処方されないという悲劇を強いられている。
「政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長など専門家らが2日、感染対策と社会経済活動の継続を両立するために行った提言について、島根県の丸山達也知事は4日の記者会見で痛烈に批判しました。
島根県 丸山達也 知事
「政府の対応がなってないという趣旨の記者会見を皆さんでされたんだと思いますけど、どの口が言うのかと、お前が言うかと。そもそもこんな状況になってしまっている責任をあそこに並んでいる人たちは負ってますよ。それを一言も言及せずに、政府の対応がなってないとか、よくそんなことが言えますねと」丸山知事は、第6波を大幅に超える感染拡大が生じ、第7波の今のような状況が発生すると想定していなかったということが根本原因で混乱が生じていると主張。
「一蓮托生でやって来た人たちが、責任逃れをするために仲間割れしているような感じにしか見えない。不誠実だし責任感に欠けているんじゃないか」良い内容もあるかもしれないが「提言を見ても頭に入ってこない」として、「あなた方が冒頭で最初に言うべきことは、この状況を阻止できなかったことに対する反省の弁からではないか」と述べました。」(BSS山陰放送) こういう怒りの声は、実際に感染した人たちの心情を代弁しているのだろう。
東京ではここ3日、30892、38940、35339人の感染者が出て、昨日までの累計で、229万3812人。合計4708人の死亡になった。昨日の時点で16日連続曜日最多、238735人増え、うち4都県で、約31%の74207人増え、合計1363万4508人の感染者、合計3万3180人の死者。東京は、37767人の感染者が確認された。
8月6日(土) 曇/晴 8860
早く目が覚めた。細雪を少しして、朝食用にカレーを作った。腹がすくまで待って、7時頃取った。8時から広島原爆記念日の式典を観た。それから夏の甲子園の開会式を観る。『新・にっぽんの芸能』で、怪談をやっていた。東海道四谷怪談や円朝の怪談噺から歌舞伎になったものなど。落語家の春風亭一之輔がゲストで出て、会話に参加して、噺もしていた。鶴屋南北が中村座で東海道四谷怪談を初演した時、初日は仮名手本忠臣蔵の六段目までやって東海道四谷怪談の三幕目をやり、二日目は忠臣蔵七段目をやり四谷怪談の残りをやり、忠臣蔵討ち入りでしめた。こういう形式でやる歌舞伎を観たいと思う。山田風太郎の『八犬伝』には、この初演を曲亭馬琴が葛飾北斎を誘って観に行く。終演後、奈落をのちにねずみ小僧次郎吉になる木戸番に案内され、舞台の奈落口から顔を出す南北と馬琴、北斎が対話するところが描かれている。
時間になりMLB中継を観た。先発はサンドバルで5回無失点。1-0リードの9回スタッシーの2ランホームランで、3-0。9回裏チャベスが打たれて同点になり延長。10回ウォードの犠飛で勝ち越してその裏、無得点に抑えてようやく勝った。大谷は、5打数1安打、4三振。ウォード、大谷の2人で、7三振。こんな日もある。MLB中継前から今日は競馬をやった。
東京ではここ3日、38940、35339、37767人の感染者が出て、昨日までの累計で、233万1579人。合計4729人の死亡になった。昨日の時点で17日連続曜日最多、233769人増え、うち4都県で、約32%の75470人増え、合計1386万8192人の感染者、合計3万3394人の死者。東京は、30970人の感染者が確認された。
8月7日(日) 曇/晴 606
夜中に起きて、5時からMLB中継を観た。今日はダブルヘッダーで、2試合とも2番DH。第1試合は、バリアが先発して2ランを浴びて5回途中で降板。それでも救援が無失点に抑えたが1-2で負けた。4打数無安打、1三振。朝食は、昨日作ったカレーと納豆と山形のだしで取った。一旦寝て、11時から第2試合が始まった。先発はデトマーズで、再昇格してからは安定した投球をしている。順調にタイムリーやホームランで5-1で7回まで投げた。9回にも大谷の犠飛などで2点入れ7-1で快勝した。大谷は、3打数無安打、1三振、1四球、1犠飛、1打点。トレードで来たモニアクがまたホームランを打ち、フレッチャーも打った。トレードでチームがリフレッシュした感じだ。クローザーのイグレシアスがいなくなったが、かえって良い感じで廻っている。
MLB中継前には、全英オープンをやっていた。渋野日向子は前日スコアを落としたが、調子が戻り5アンダーで2位になった。強風が吹く中でのプレー。「風と友達になって、楽しめた」という。首位はブハイ。5打差に広がった。最終日は、この2人で回る。19年の3日目4日目はこの2人だった。ブハイは「もちろん3年前のことは覚えているわ。最終日にまた一緒の組になることになって楽しみ」と語った。渋野は「もし回れるとしたらめちゃくちゃうれしいし、負けないように頑張りたい」といった。あの時は、渋野が優勝して、そのパットを観ていたブハイが、両手を上げて喜び、拍手を送った。渋野が再び、シンデレラになれるか?5打差あるので、今度は渋野が拍手を送る番かもしれない。
東京ではここ3日、35339、37767、30970人の感染者が出て、昨日までの累計で、236万2549人。合計4742人の死亡になった。昨日の時点で18日連続曜日最多、227563人増え、うち4都県で、約30%の68047人増え、合計1409万5699人の感染者、合計3万3546人の死者。東京は、26313人の感染者が確認された。
8月8日(月) 晴 7847
早く目が覚めた。夜中だ。全英オープンを観る。5打差あった差が3打差になったが、渋野がミスでダブルボギー。そしたら、ブハイが15番でトリプルボギーで、チョン・インジと並んだ。17番で渋野がバーディーを取って1打差に詰めた。ブハイとチョンのプレーオフ。18番で行われ、決まるまで18番で繰り返される。テレビ中継は3回目までやったが5時になり終わった。それからMLB中継を観た。ブハイが優勝したことをネットで知った。「最後のバンカーショットは、自分が世界一だと思って打った。これで人生が変わる」といったという。全英オープンを勝って渋野の人生が変わったように、おそらくそうなるだろう。おめでとうといいたい。しかし、5打差あっても最終日はガチガチに固くなりスコアメイクが大変になる。それが、人間というものなのだろう。3回に大谷にアクシデントが起きる。二塁からヒットホームに返ってくる。次の打者の大谷がランナーに指示を出そうと動いていく。捕手のバックアップに入る投手と交錯して左足の甲を踏まれる。相当痛がっていた。直後の打席では、左足の踏ん張りが利かす簡単に三振した。第3打席では、シフトの逆をついてレフト前ヒットした。3-6で負け、大谷は4打数1安打、1三振。ダルビッシュは、首位ドジャーズ戦に登板して6回を投げ2ランホームランを打たれ2失点で負け投手になった。それでもクオリティースタートだった。
『アストリッドとラファエル 文書係の事件簿』を観た。理論派文書係と熱血警視。「パリの犯罪資料局の文書係アストリッドは、ずばぬけた知識と論理的な思考で犯罪科学の専門家並みの能力を持つ。子どものころに自閉症と診断され、人づきあいを避けて静かに暮らしてきた。あるとき、医師が銀行で金を引き出した直後に焼身自殺を図るという不可解な事件が起きる。警視のラファエルは、2年前の類似事件との関連を調べに犯罪資料局へ。すると、頼んでいない別の類似事件の資料をアストリッドから渡される。」(NHK) アストリッドは、自閉症スペクトラム症で人と話すのが苦手。ラファエルは、子持ちだが女手一つで育てている。異色の2人の女の話だ。アストリッドが事件の核心を突く情報を資料から読み解く。ラファエルは、違法な手を使ったり、コンピューターオタクを使ったりして、重要参考人のPCに進入させ情報を得たり…。この取り合わせが、面白い。異色のというのが心ひく。物語が面白くなる。
東京ではここ3日、37767、30970、26313人の感染者が出て、昨日までの累計で、238万8862人。合計4754人の死亡になった。昨日の時点で19日連続曜日最多、206495人増え、うち4都県で、約30%の60970人増え、合計1430万2152人の感染者、合計3万3698人の死者。東京は、17884人の感染者が確認された。
8月9日(火) 晴 7622
今日大谷翔平は、休養日。監督代行が明日の登板日の前後で休養を取らせたいが、どっちが良いか大谷聞いて今日を大谷が選んだという。44日ぶりのベンチスタートだった。レンフィーホのソロホームランを守ってエンジェルスが1-0で勝った。先発のスアレスが7回を投げ、ループ、テペラと繋いだ。大谷もトラウトもいなくても勝てるじゃない。太平の世になり、庶民の娯楽として芝居小屋が立ち並び、奉行所は、遊女歌舞伎、若衆歌舞伎を禁止した。野郎歌舞伎には、興行権を許可制にした。江戸時代で四座に許可を出した。中村座、市村座、森田座、山村座。その後、山村座が取り壊され三座体制になった。中村座と市村座と同じ通りに浄瑠璃の薩摩座、人形劇(糸あやつり)結城座があったという。今は小屋はなくなって歌舞伎は続いている。結城座も続いている。この糸あやつり人形劇を2、3度観たことがある。面白い動きをする。ここに源内が、本を書いて上演された作品があった事を最近知った。
三宅一生が死に、オリビア・ニュートン・ジョンが死んだ。安倍暗殺事件から1ヶ月。各社の世論調査では、安倍元首相の国葬について反対が賛成を上回った。岸田政権は、内閣改造について、旧統一教会に関係する人は排除するようなことを言っているが、本当に出来るのだろうか? トランプ元大統領のフロリダの別宅マール・ア・ラーゴに、FBIが捜査に入った。東京は暑いが、青森・秋田に大雨についての「緊急安全確保」の情報が出ている。韓国のソウルは、線状降水帯が発生して水没した。道路や地下鉄などで、停電も発生しているという。
東京ではここ3日、30970、26313、17884人の感染者が出て、昨日までの累計で、240万6746人。合計4767人の死亡になった。昨日の時点で、137859人増え、うち4都県で、約34%の46391人増え、合計1443万9907人の感染者、合計3万3848人の死者。東京は、29115人の感染者が確認された。
8月10日(水) 晴 464
時間通りに起きて、MLB中継を観た。大谷翔平は、2番DH蒹投手で先発登板した。1回5球、2回9球と球数が少なく済んだ。二塁打が、ベースを離れてアウトになったりラッキーだった。3回に先制して5回大谷の二塁内野安打からウォードの3ランホームランで4-0とリード。3回4回5回は、22球、19球、24球と球数が増え6回を終えて91球、被安打5、与四球3、奪三振5、無失点でまとめた。7回表、大谷はライトへの25号ソロホームランを打って5-1とリードし裏にマウンドへ向かおうとしたが、監督代行が降板を告げた。どうなっているのか。解説の武田が、もう1回行かないとといっていた。ハーゲット、キハダと繋ぎソロホームラン1本に抑えて5-1で完勝した。大谷翔平は、104年ぶりにベーブ・ルースが記録した二桁勝利二桁本塁打の記録を達成した。エンジェルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」で解説した元ロッテ監督のボビー・バレンタインは、8月9日(現地時間)は、日本語で「Yakyu」といいます。この日に達成するなんてアメージングといったという。
「 光栄なことだなと思いますけど、シーズン中は自分の数字がどういう印象なのか、あまり分からないものかなと思う。終わった後に、どんなシーズンだったかを振り返ればと思います」。試合後、ヒーローは淡々と振り返った。 激痛アクシデントは1点リードの3回2死一塁だった。三塁、ラウレアーノの強烈なピッチャー返しが左足に直撃した。打球速度101.8マイル(約163.8キロ)。素早く打球処理して投ゴロとしたが、苦悶の表情を浮かべた。左足を引きずってダグアウトへ。その後ファウルゾーンをダッシュして患部を確認。続投してゼロを並べた。「結構、まともに当たったので。(続投は)しんどいかなと思いましたけど、なんとか集中して、なるべく多く投げられたかなと思います」。3回先頭ではブライドを空振り三振に仕留め、日米通算1000奪三振(NPBで624K、MLBで376K)をマーク。プロ通算10年目での大台到達となった。メジャー5年目でキャリアハイのシーズン157奪三振まで伸ばした。
バットでは7回先頭、左腕・セルマンから5試合ぶりの25号ソロ。ダメ押し点を自ら生み出した。メジャー通算118本塁打とし、イチローを抜いて日本人歴代2位に浮上。「タイプ的な違いはあると思いますけど、そういう選手に一部の記録でも超えられて光栄ですし、もっともっと打ちたいなと思います」と喜んだ。 昨季は10勝目へ王手をかけてから3試合足踏み。今季は4度目の挑戦だった。「いいピッチングをしていれば必ずチャンスはあるかなと思っていた。先制点をとって、いい流れでいけた。こういう試合を多くできたらなと思います」。1世紀以上も前の記録を掘り返したが、「単純に2つやっている人がいなかっただけかなと思うので。もしかしたら普通の数字かもしれないですし」と、冷静に振り返っていた。」(Full-Count)
「もしかしたら普通の数字かもしれないですし」って非常にクールなコメントだ。その真っ只中にいる人は、記録とかそんなことを、いちいち意識しないでプレーしているのだろう。左足大丈夫なのだろうか。最近アクシデントによる怪我が多い。取りあえず一区切りだが、監督代行は大谷を、今後中5日で登板させる予定だといった。これは、規定登板回数を達成させることを考えているような感じだ。でもそうなると、相当体に負荷がかかる。打者で休む日を多く取らないと投げられないと思う。
今週BSプレミアムで、『京都人の密かな愉しみ Blue修業中』を5夜連続放送している。順番に書くと、「送る夏」は五山の送り火。「祝う春」は梅の時期の師匠と弟子の話。「祇園さんが来はる夏」は、タイトル通り。「燃える秋」もタイトル通りだ。「門出の桜」もその通り。つまり、16日の五山送り火の中継をやるのに絡めた再放送だろう。その前の『京都人の密かな愉しみ』シリーズは、秋、夏、冬、月(秋)、春だった。春が最後に来るのは、門出の時だからだろう。つまり、冬以外は、描きやすいということ。四季のコントラストが出やすい、京都の街ですらこれである。花が咲く春、祭りがある夏。紅葉の秋。丹羽しめじの炊き込みご飯で、揚げ出し豆腐と大根煮と白味噌の味噌汁が食べたくなる。いつの日になるのか? 少なくても、今年は無理だな。誰でも判っていることだと思うが、そうじゃないかもしれない。スペイン人映画監督ルイス・ブニュエルが、フランスで撮った『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』という映画あったが、もちろん、源孝志が、ブニュエルをオメナッヘしている作品だと思っている。だいぶ違うけど。京都京都京都という作品だ。この取材力には、頭が下がる。
東京ではここ3日、26313、17884、29115人の感染者が出て、昨日までの累計で、243万5861人。合計4786人の死亡になった。昨日の時点で、212552人増え、うち4都県で、約27%の56870人増え、合計1465万2361人の感染者、合計3万4126人の死者。全国では、初めて25万人の感染者が確認された。東京は、34243人の感染者が確認された。
8月11日(木) 晴 6787
4時過ぎに起きて、MLB中継を観た。5回までは投手戦。6回にレンヒーフォの3ランホームランで先制。7回に同点になり延長戦。10回にシエラの勝ち越しタイムリーも同点。12回にまたもシエラのタイムリー二塁打で勝ち越しバレラしめて5-4で勝ち三連勝。大谷は、2番DHで、4打数1安打、2三振、1申告敬遠だった。最近投手陣が良い。打線も、少し活気が出て来た。チームで勝てるようになっているのが良い。明日は試合がない。
郡上八幡の徹夜踊り。起源は諸説あるが、宝暦の郡上一揆ともいわれている。郡上藩の重税に苦しんだ、115村が傘連判状を書き直訴する。それでは収まらず、目安箱訴が行われる。9代将軍家重が疑念を持ち、吟味が強化される。幕府の要人が関わっている疑惑である。これを納めたのが、田沼意次。郡上藩主は改易され、幕府中枢の老中、若年寄などが失脚した。郡上踊りの「三百」という唄は一揆後の新藩主赴任時に出迎えた人々に身分の上下なく三百文配った話、「やっちく」は、宝暦の義民の唄として今に残っている。1番有名な「かわさき」は、大正時代に作られたようだ。♪郡上の八幡出て行く時は 雨も降らずに袖しぼる 天のお月様ツン丸コテ丸て 丸て角のてそいよかろ♪と、子供には判らない艶のある唄になっている。そして、昭和二十年八月十五日官憲の中止勧告を無視して郡上踊りが開催された。「英霊を慰める」が理由だったという。ここも行ってみたい処の一つだ。もうすぐお盆だ。帰省ラッシュが今日から始まったようだ。
東京ではここ3日、17884、29115、34243人の感染者が出て、昨日までの累計で、247万104人。合計4804人の死亡になった。昨日の時点で、250403人増え、うち4都県で、約27%の68635人増え、合計1490万2675人の感染者、合計3万4377人の死者。東京は、31247人の感染者が確認された。
8月12日(金) 曇/晴 694
朝、部屋の外では雨音がきこえる。ゲリラ豪雨なのだろう。結構激しい雨音だったが、時間は短かった。朝食は、作ったカレー、納豆、味噌汁で取った。
「一人前の職人になるゆうことは、人間としても一人前になるゆうことや。一人前の大人になるには、いろいろ面倒なことも経験せなあかん。一見修業とは何の関係もないことも、人間の厚みや深みを作ってくれたりする。師匠に先立たれること。親からの自立。愛とか恋ゆうのも、そういうもんの一つ。(美山清兵衛) 僕らの町の秋が、ふこうなって行く。日ごとに日照時間がみじこうなって、朝晩の冷え込みがきつうなると、植物は光合成しにくうなる。生き残るためには余分なエネルギー消費を避けなあかん。葉落とすんもそのためで、やむにやまれん生存のための自傷行為や。と、うちの棟梁がゆうてはった。切り捨てられる前に色づく。そう考えるとせつない、とも。木ぃが葉を落とす準備を始めると、水分を葉に送るのをやめる。そうすると、光合成していた緑の色素の中に隠れ出た黄色い色素、カロテノイドが顔を出して葉を黄色く染める。イチョウやウリカエデなどがこのグループ。あこう染まる葉の場合は、もっと複雑や。秋がふこうなって、木が別れの気配を漂わせはじめると、それを敏感に悟った葉の方から別れを告げる。男と女の関係に似てる。葉は柄元に、離層ゆう壁を作って音信を断つ。恋愛でゆうと、電話にも出んし、メールの返信も一切なし、ゆう末期的な状況や。せっせと光合成して、木に貢いでたブドウ糖が余って、葉に残る。それが日光を浴びて、アントシアニンという赤い色素を作る。真っ赤に色づく、情熱的な色素や。恋の終わる予感を感じて、もっとも美しく色づく。葉も罪なことしおるで。それを見てる木の方は、未練タラタラや。行かんといてくれ。俺が悪かった。もう一辺やり直そう、なぁ。 恋の終わりは、美しく苦い。 こういう秋の日は、なんでか知らんけど、一日がなごう感じる。一日の間に、いろんなことが群がり起こる。でも、始まりはいつも、こんな感じの静かな朝。(若林ケント幸太郎)」『京都人の密かな愉しみ Blue修業中 燃える秋』冒頭のナレーションより
脚本の源孝志は上手い。こういう冒頭で始まると、ジックリ腰をすえて観ようという気になる。文章の中に、科学を散りばめて芯を作って骨格にする。それをまた、人の心情へと繋いでいく。それが東福寺塔頭・光明院の紅葉をバックに撮っている。脚本だけでなく演出もやっている。つまり監督でもある。景色が美しい。そして、配役も良い。庭師棟梁・美山清兵衛が、石橋蓮司。その弟子・若林ケント幸太郎が、林遣都(けんと)である。林は、滋賀県大津市出身。京都に近いこともあるのだろう、京都弁は良い発音だ。蓮司の落ち着いた語り口は、辛酸をなめて来た深みがある。何度観ても、『京都人の密かな愉しみ』シリーズは面白い。京都へ行けないから、よけいにそう感じのかもしれないが…。
東京ではここ3日、29115、34243、31247人の感染者が出て、昨日までの累計で、250万1351人。合計4826人の死亡になった。昨日の時点で、240205人増え、うち4都県で、約27%の65443人増え、合計1514万2820人の感染者、合計3万4583人の死者。東京は、20401人の感染者が確認された。
8月13日(土) 雨 524
起きて散歩へ行こうとしたら、雨が降ってきた。それで散歩を後回しにして、スーパーへ行くことにした。肉や野菜を買って戻り、さあ散歩と歩き出したら、土砂降りの雨が降り出して、びしょ濡れになった。これはダメだと思って、部屋に戻った。これも台風8号の影響だ。青森・秋田は今までも凄い雨が降って、秋田では河川の氾濫が多数出ている。盛岡・秋田の鉄道は運休になっているようだ。東京はこれからが、激しい雨の本番になるという。栗山監督が視察したのに、大谷翔平は良いところなかった。4打数無安打、2三振。0-4で負けた。試合観ながら、朝食を取った。納豆と豚肉の塩ゆでとナスとズッキーニと味噌汁。
「桜の季節は、門出の季節で、別れの季節。 別れの後には、新しい出会いがきびすを接するようにやって来る。ほんまにせわしない。せわしのうて、ほんのりせつない。 桜の花がほころんで散って行くまでの半月ほどで、人も変わっていかなならん。新しい季節が待ってる。(若林ケント幸太郎)」『京都人の密かな愉しみ Blue修業中 門出の桜』冒頭のナレーションより
この後のくだりは、5月の末の初回放送の後に書いたのでやめる。夕方を過ぎて、台風は静岡に上陸した。居住している地区に大雨警報が出た。
東京ではここ3日、34243、31247、20401人の感染者が出て、昨日までの累計で、252万1752人。合計4856人の死亡になった。昨日の時点で、168826人増え、うち4都県で、約30%の51364人増え、合計1531万1571人の感染者、合計3万4793人の死者。東京は、23773人の感染者が確認された。
8月14日(日) 曇 4654
時間通り起きて、MLB中継を観た。大谷翔平は2番DHで、第1打席の1球目に何とセイフティーバント。キャチャーゴロ。先発のデトマーズがコレアにソロホームランで先制されツインズペースで進んだ試合は0-3で大谷の第4打席。センターへの25号ソロホームランを打った。9回には、シエラの2点タイムリー三塁打で同点。ホームに突入したが、アウトになって延長戦。キハダ、テペラと繋ぎ、無失点の抑え11回裏、ウォードの2ランサヨナラホームランで逆転勝ちした。試合前、ツインズのコレアの14歳の妹の誕生日で、そのプレゼントにツインズとエンジェルスの依頼して、大谷と会えるようにセッティング。「コレアは「大大大ファンだよ。彼女は大谷がきっかけで、日本語を学んでいるんだ。今年の誕生日は、彼女にとってパーフェクトだった。僕も(先制の)ホームランを打ったしね」と、敗戦を喫した試合後にうれしそうな表情だった。 レイバイサンドさんは大谷の背番号17のユニホームを着て、最前列で観戦。試合前には両球団の計らいで大谷と記念撮影を行い、ユニホームにサインももらった。コレアは「彼女はこれから長い間、このことを覚えていると思う。床にこぼれ落ちるくらいの涙を流していた。(試合前の調整で)忙しいのにもかかわらず写真を撮ってくれて、大谷にすごく感謝している。彼は、最高のスーパースター。」と笑顔で感謝を口にした。」(日刊スポーツ) コレアは去年までアストロズのアルトゥーベと二遊間を組んでいた。二塁に大谷が進塁するとアルトゥーベと二人でよく話しかけていた。コレア自身も、大谷ファンを自称している。
書いていなかったが、7日アリカンテでホセ・トマスが4頭の牛を相手に、ウニコをやった。昔のように、ガオネラをしたり、マノレティーナをしたりしていた。耳2枚、耳1枚でプエルタ・グランデした。コヒーダもされた。ダイジェストしか観ていないが、ホセ・トマスらしい闘牛だった。もちろん、ノー・アイ・ビジェテだった。ホセ・トマスの普通に良い闘牛は、他の闘牛士に比べると最上級の闘牛だ。観に行く方も、アクセスはどうするかとか、宿をどうするかとか、いろいろ苦労をして観に行っている。その苦労もいとわない用意と覚悟が必要なのだ。
東京ではここ3日、31247、20401、23773人の感染者が出て、昨日までの累計で、254万5525人。合計4888人の死亡になった。昨日の時点で、183609人増え、うち4都県で、約25%の45907人増え、合計1549万5119人の感染者、合計3万5049人の死者。東京は、22740人の感染者が確認された。
8月15日(月) 曇/晴 5802
お盆。敗戦記念日。5時前に起きた。しかし、MLB中継は観れなかった。ネットで試合の流れは判ったが、映像が観れない。録画で9時から放送がある。後からそれを観た。いきなり2ランホームランを打たれ2ー0。3回裏に大谷の四球で2アウト1・2塁でレンヒーフォの2点タイムリー二塁打で同点になる。4回裏スズキのセンターへ犠飛で逆転。7回裏大谷のレフト前タイムリーで、4-2になり、バリア、キハダと繋ぎこのまま勝った。大谷は、2打数1安打、1三振、2四球、1打点。終わってから、録画したBLを整理した。今シーズン大谷は、開幕8試合ホームランがなかった。投手と打者。練習がハードワークにならないようにバランスを取る。余計なことを考えてしまうことが多い。そういう時は、整理しシンプルにする必要がある。そうやって、不振を抜け出して行く。いらないものは、カットして行くことは勇気がいることだが、それをやらないと前に進めない。
コロナの感染状況は、いまだにおさまる気配がない。PCR検査が受けれない、受診も出来ない。薬も処方されない。救急車を呼んでも、入院できない。感染すれば、後遺症に悩まさせる人も多い。それでも、ほとんど対策を打たない。軽症者は、病院へ来ないようにという。39度の高熱が何日もでても放置状態。感染者が、治っていうのが、軽症というけど、かなり大変でした。お盆休みで、帰省などで移動があったので、これからたぶん感染者は増えるだろう。感染しないために、もっと判り易くシンプルなメッセージが必要だ。病院のキャパシティーは、限界をむかえている。こういうひっ迫状況で、コロナ以外の病気に罹るのも怖い状況だ。
東京ではここ3日、20401、23773、22740人の感染者が出て、昨日までの累計で、256万8265人。合計4901人の死亡になった。昨日の時点で、178356人増え、うち4都県で、約26%の46705人増え、合計1567万3438人の感染者、合計3万5202人の死者。東京は、23134人の感染者が確認された。
8月16日(火) 晴/曇 462
起きて、MLB中継を観た。大谷翔平は2番DH蒹投手で先発。1回表ソロホームランを打たれ、その裏レンヒーフォの打球は、ロドリゲスのグラブに当たってソロホームランになり同点。3回表タイムリーで1失点。4回裏、ウォルシュのタイムリーで同点。大谷は、6回を97球(ストライク67球)を投げ7被安打、1与四球、8奪三振、2失点で降板した。9回にエンジェルスの守備が乱れ4失点して、2-6で負けた。目を覆いたくなるような拙守だった。大谷の投球は、スライダーを狙われていたので、直球やフォークを使い分け何とかしのいでいた。4回からは、カープでストライクが取れるようになり少し楽になった。だから、4回から6回の投球数が少なくなった。
「大谷くん、大きなケガなどに注意してこれからもまだまだ偉業を見せてください。日本はコロナや災害、悪徳宗教、インチキな情報など暗くモヤモヤすることばかり。午前中に入ってくるあなたの明るい話題に本当に救われます。おめでとう、そしてありがとう。」(日刊ゲンダイ 山田邦子) ホント大谷の活躍がなかったら、この2年は非常に暗い気分になっていただろう。大谷の活躍は、希望だった。そして今でも希望である。
歌舞伎役者の名前から取った、市松模様。縄文土器や塙にも、その模様は描かれている。有名になったのは、近松門左衛門の心中物。男女の道行きで、市松模様を着ていたという。道行は、死であり、また物語上は再生でもある。その場面で、男女が市松模様の着物でおおわれていた。近松って、なんてロマンチックなんだろう。義太夫が近松の名文を語れば、観客は感涙を流したことだろう。演出とは、こういうことをゆうのだろう。
東京ではここ3日、23773、22740、23134人の感染者が出て、昨日までの累計で、259万1400人。合計4915人の死亡になった。昨日の時点で、138613人増え、うち4都県で、約32%の44386人増え、合計1581万1949人の感染者、合計3万5406人の死者。東京は、23511人の感染者が確認された。
8月17日(水) 雨/曇 647
小雨の中、神社とお寺へ参拝に出かけた。それからスーパーへ行って肉野菜などを買って帰る。それからMLB中継を観る。大谷は今日も2番DHで先発。スアレスと去年のサイ・ヤング賞投手レイの投げあい。1回レンヒーフォのソロ、3回レンヒーフォのタイムリーで、2-0とリード。スアレスは5回までパーフェクトだったが、6回にヒットを打たれた思ったら連打され同点になり降板。代わったハーゲットが犠飛を打たれ勝ち越される。9回チャベスが打たれ5点追加され、2-8で負けた。昨日と同じ9回にメロメロになった。大谷は、4打数3安打、1三振、1三塁打だった。久しぶりの猛打賞。しかもレイから2安打。100マイルを超える速球を投げるムニョスから163キロの速球を打って左安したのも良かった。登板翌日は良く打つ。
『ヒューマニエンス』は、遺伝子だった。人間の全ゲノム解析が行われて、いろいろなことが分かって来たようだ。タンパク質の設計図の遺伝子配列。その97%が役に立っていないという。必要な遺伝子配列の前後にある、無駄な遺伝子配列と繋がってある意味を持ったりする。そういう研究が今行われている。ミツバチは、その巣の80%が働き蜂で、全体の数が増えて減っても、働き蜂の割合は80%だという。20%がいつもダラダラ過ごしているが、数の増減によって、働き蜂がダラダラになったり、ダラダラが働き蜂になったりして調整するようだ。大工などの職人は、ここに「遊びがある」と良くいう。木組みは「遊び」がない方がキッチリしあがり丈夫だが、わざと「遊びがある」ようにする処がある。それが構造上地震に強くなったり耐震的に良かったりすることもある。多様性があることが、外敵や病気、進化に対して適応しやすいようだ。
東京ではここ3日、22740、23134、23511人の感染者が出て、昨日までの累計で、261万4911人。合計4937人の死亡になった。昨日の時点で、166205人増え、うち4都県で、約26%の42913人増え、合計1597万8073人の感染者、合計3万5712人の死者。東京は、29416人の感染者が確認された。
8月18日(木) 雨/晴 7047
5時前に起きて、準備してMLB中継を観た。先発のトゥーサントが3回に捕まった。四死球で満塁からタイムリー四球タイムリーで、4失点。代わったマイヤーズも5回に2ランとソロホームランを打たれた。1-7。その裏大谷レンヒーフォのタイムリーで2点入れ、3-7。6回に2ランホームランを打たれ、3-9。7回大谷三塁打とウォードの犠飛で、5-9。9回バリアが2ランホームランを打たれ、5-11。その裏大谷がこの日4本目のヒットになるセンターへの27号2ランホームランを打って、7-11で負けた。大谷は、5打数4安打、1三振、1本塁打、1三塁打、4打点。圧倒的な存在感、輝きを放ったが完敗だった。 絶対王者大阪桐蔭は、準々決勝で負けた。これが高校野球だ。東北勢は調子が良く勝ち上がっていたが、どうやら二校が準決勝に進むようだ。春の準優勝校は、桐蔭に勝った処との対戦。
足利義満にまつわる、牧谿の『瀟湘八景』という絵の話。唐貿易で得た美術品の展覧を金閣寺の横で、天皇や貴族に見せていた。二本の軸だった『瀟湘八景』を一景づつに切って、八枚の掛軸にして展示した。その絵には、義満の持ち物である証拠に印を捺した。唐では当たり前にこうした捺印は、日本では義満が始めたようだ。こうやって箔をつけ高値で売ったようだ。信長は戦利品などで『瀟湘八景』を手に入れ、堺の豪商などに茶会を開いてそれを見せつけていたという。美術品が、時の権力を持っていることを披露する場として、茶会を利用したのが信長以降になるようだ。この絵を家臣の秀吉などに、武功などとして与えた。吉宗は、バラバラになったこの絵を観たがった。それで、持っていた大名から借りて、お抱えの狩野派の絵師たちに模写させたという。
東京ではここ3日、23134、23511、29416人の感染者が出て、昨日までの累計で、264万4827人。合計4962人の死亡になった。昨日の時点で、231499人増え、うち4都県で、約24%の56167人増え、合計1620万9461人の感染者、合計3万6002人の死者。今日全国で過去最多の25万5千人を超えた。東京は、27453人の感染者が確認された。
8月19日(金) 晴 640
だいぶ早く目が覚めた。資料を読んだり、細雪。淇園、大雅に弟子入りした当時の事情。また栲亭碑文で、竹画碑を北野天満宮に建てたことなど、新しい事実など面白いことも分かった。南蘋派は、西の鶴亭、東の宋紫石といわれ、その他に建部凌岱がいた。いづれも長崎で学ぶ。いろいろ資料を読んで、ふと気づくと『木村蒹葭堂のサロン』をめくっている。新しい人物が出て来ても、これを読めば大体載っている。かといって、詳しいことが判るかといえばそうでもない。謎のまま保留されることも多い。その穴埋めは大変だ。が、謎があるというのが、空想を羽ばたかせる機会でもある。
今日のMLB中継は、ダルビッシュ登板。9回途中まで1-1の同点で、ランナー2人出して降板した。クローザーが押し出しと犠飛を打たれ、1-3でダルビッシュが負け投手になった。ガッカリだ。ダルビッシュがかわいそうだった。菊池雄星は、先発ローテーションから外され救援で登板した。1回無失点に抑えた。
東京ではここ3日、23511、29416、27453人の感染者が出て、昨日までの累計で、267万1780人。合計4989人の死亡になった。昨日の時点で、255534人増え、うち4都県で、約22%の55446人増え、合計1646万4914人の感染者、合計3万6289人の死者。今日全国で過去最多の26万1千人を超えた。東京は、27676人の感染者が確認された。
8月20日(土) 曇/雨 5690
早く目が覚めたのでそのまま起きて、資料を読んだ。ネットでも良いものを見つけた。浮世絵関係の物だが、宮武外骨の文章を引用して書かれている。例えば、「鸚鵡返文武二道」(宮武外骨著『筆禍史』p78)〝恋川春町の著にして、画は北尾政美の筆なり、此黄表紙も亦前に同じく絶版となる、『青本年表』寛政元年の項に曰く鸚鵡返文武二道は、前年喜三二の出せる文武二道万石通の後編に擬しての作なれば、所謂文武のお世話を主題とし、以て怯弱游惰の武士を微塵に罵倒せし痛快の諷刺作なれば、洛陽の紙価を動せし売行にて、好評嘖々たりしも亦主家(松平丹後守)の圧迫に遭ふのみならず、一身の進退に関係を及ぼさむ勢なりしに、今秋七月を以て不帰の客となりし云々〟」 『鸚鵡返文武二道』が絶版になった詳細が書かれている。寛政の改革で、「倹約」が推し進められ「文武両道」が謳われた。
世の中に 蚊ほどうるさき ものはなし ぶんぶ(文武)というて 夜も寝られず 大田南畝
白河の 清きに魚の すみかねて もとの濁りの 田沼こひしき 大田南畝
天明狂歌で、四方赤良の俳号で大田南畝は、老中・松平定信の寛政の改革を皮肉交じりに風刺した。検閲によって、絶版や重い場合は死罪になった。表現の自由が脅かされたとき、浮世絵は厳しい制約の中でも自由に羽ばたこうとした。絵の方とは別に、文章の方はそうはいかなかったようだ。歌舞伎などの庶民の娯楽も痛めつけられた。それにしても、宮武外骨は反骨の人。明治政府の発禁処分を何度も繰り返され、自主的に雑誌の「自殺号」を出して休刊したりした。自身が収集した江戸時代からの出版物を今の東京大学に寄贈して、資料として残っている。『筆禍史』を書いたのもそういう経緯があるからだろう。明治期の大奇人だ。
時間になりMLB中継を観た。サンドバルが先発。ウォルシュのソロホームランで、先制して投手戦になった。トラウトが復帰して、ヒットも打った。タイガーズ相手に、まさに虎の子の1点を守って完封勝利。サンドバルの初完封。スタッシーの代わり、カート・スズキがマスクをかぶり良いリードをした。去年から思っていたが、サンドバルはこういうピッチングが出来る投手だ。良いきっかけになって、羽ばたいて欲しい。大谷は、3打数無安打、2三振、1四球。
東京ではここ3日、29416、27453、27676人の感染者が出て、昨日までの累計で、269万9456人。合計5017人の死亡になった。昨日の時点で、261029人増え、うち4都県で、約22%の57078人増え、合計1672万5887人の感染者、合計3万6583人の死者。東京は、25277人の感染者が確認された。
8月21日(日) 曇時々雨 568
2時からMLB中継を観た。デトマーズが先発したが、今日は得点が動いた。3-3の同点から、救援のバリアが失点してそのまま終わった。3-4で負けた。デトマーズもこの前試合で、壁を乗り越えたかと思ったが、そう簡単ではない。コントロールが悪いのと、スライダーやカープで空振りが取れない。何が悪いのか?フォームが安定しないからか?精神的な問題なのか、他に原因があるのか。大谷は、4打数2安打、1二塁打、2三振。最後の三振は、自打球を右爪先に当てて痛がってのものだった。人はミスするものだ。野球は、ミスとミスの戦いのようなもの。
今村聖奈は、昨日今日と勝ち星を重ね32勝目をあげた。これでGⅠレースへの騎乗が可能になった。昨日のレースは、逃げて大差で大楽勝した。今日は後方一気の勝利。違う勝ち方が出来るのは、あっちでもこっちでもといろいろ武器がある証拠。初重賞制覇から騎乗馬も増えて、人気馬に乗ることも増えた。好きな仕事について、思い切りやっているから結果もついてくるのだろう。大谷もそうだろうけど、好きなことをやって壁に当った時、それは成長の時。どうやってそれを抜け出すかで、その後のことを克服するいろいろな方法を見つけるヒントにもなるのだろう。ミスの繰り返しと、成功した時の感覚の記憶。その中で理解するものでしか、成長する鍵が見つからないのだろう。
東京ではここ3日、27453、27676、25277人の感染者が出て、昨日までの累計で、272万4733人。合計5040人の死亡になった。昨日の時点で、253265人増え、うち4都県で、約22%の55998人増え、合計1679万9096人の感染者、合計3万6837人の死者。東京は、24780人の感染者が確認された。
8月22日(月) 曇 6920
2日続けて2時に起きてMLB中継を観た。大谷翔平は3番DH蒹投手で先発した。初球いきなりホームランで、始まった。今日はストライクが入らない。球数が多い。4回は2アウトから2四球を出し三塁打。4回を85球(ストライク47)投げ、被安打5、4四球、2奪三振、3失点で降板した。打席では、1打数無安打、1三振、1四球。試合は、0-4で負け投手になった。5回の打席では、代打スズキが送られた。登板直前に胃の調子がおかしかった。直前だったのでそのまま登板して、体調不良から投球に苦しんだようだ。ローテーションのことなどもあって、強行出場したのだろう。これも責任感といえばそうなのだが…。吐かなかったというし、試合後クラブハウスで食事を取ったという。それでも2回の2アウト満塁をしのいだのは頑張った証拠だろう。ウイルス性といわれていた胃炎を、大谷は疲れから来ているのかもといったという。明日は休んだ方が良いのかも…。
ところで観ていなかったが、夏の高校野球は、仙台育英が初優勝した。東北勢が優勝するのは、春夏通じて初めてである。いわゆる白河越えだ。三沢の太田幸司、磐城の小さな大投手・田村、仙台育英の大越、東北のダルビッシュ有などが決勝で涙をのんだ。花巻東の菊池雄星もそう。東北で優勝するなら、仙台の高校だと思っていた。つまり、東北が仙台育英の2つが有力だと思っていたが、やっぱりその通りになった。投手の投球制限などが出来た今は、一人の投手で勝ちあがることが難しくなった。今年の育英は、4人の140キロが出る投手をようして優勝にこぎつけた。東北のとって、非常におめでたいこと。そして、東日本大震災の被災地の高校が優勝したことに意義がある。
岸田首相がコロナに感染して、プーチン大統領の外交政策に影響を与えた思想家のドゥーギンの娘が、自動車運転中に爆発して死亡した。テロだろうといわれている。
東京ではここ3日、27676、25277、24780人の感染者が出て、昨日までの累計で、274万9513人。合計5069人の死亡になった。昨日の時点で、22617人増え、うち4都県で、約24%の54810人増え、合計1720万5227人の感染者、合計3万7063人の死者。東京は、15085人の感染者が確認された。
8月24日(水) 曇 7363/2
首が痛く調子が悪い。姿勢が悪からだろうと思う。そんなので、昨日は日記を書くのをやめた。ウクライナで戦争が始まって半年たった。終わる気配がない。冬になったら戦況は変わるだろうか?どれだけ血を流したら気が住むのだろう?今日は朝から、エンジェルスのオーナーの身売り報道。今が売り時という。大谷は、昨日は代打で三振。今日は3番DHで3打数1安打。大谷もトラウトも途中交代。スアレスが先発したが、完敗した。エンジェルスから移籍したシンダーガードは、4戦3勝無敗。プレーオフ進出目指して好調だ。このコントラストは、雄弁にトレードの結果を表している。エンジェルスでは負け越していたが、移籍して8勝8敗になった。エンジェルスでは、勝てないということだ。
工藤平助という人がいた。江戸詰め紀州藩医の家に生まれ、友人の仙台藩医の家に養子で入る。『大学』から読み始め3ヶ月で四書が読めるようになったという。医学を実父の長井基孝や中川淳庵などについて学び、漢学は青木昆陽などに師事して学んだ。蘭学は、杉田玄白・前野良沢より手ほどきを受けている。人付き合いが良い人で、長崎で幕府のオランダ語通詞を勤めていた吉雄耕牛と知り合い、オランダ商館長江戸参府に随行した際しばしば工藤邸を訪れたという。青木昆陽は、幕府の小石川植物園で、ジャガイモを生産普及した本草学の人。玄白などの蘭学も学び、通訳の通詞・吉雄耕牛は非常に有名な人で、この頃の文献によく出ている。大槻玄沢とは親戚づきあいで、姪は、伊能忠敬の後妻になったという。医者だから、医者関係の人との交流が多いようだが、注目すべき人だ。
東京ではここ3日、24780、15085、21770人の感染者が出て、昨日までの累計で、278万6368人。合計5116人の死亡になった。昨日の時点で、208551人増え、うち4都県で、約20%の42366人増え、合計1755万4674人の感染者、合計3万7651人の死者。東京は、25444人の感染者が確認された。
8月26日(金) 曇/雨 7377/2
コロナ禍、物価高、ウクライナ戦争、エネルギー問題、旧統一教会問題、政治不信。自民党と岸田内閣の支持率低下を受けて、ようやく重い腰を上げ国会議員の旧統一教会との関係調査を始めるという。選挙に当選するために、旧統一教会と関係をもった議員もいるようだ。だが、それをちゃんとあぶりだすことが出来るのかは疑問だ。二階元幹事長のように、自民党はビクともしないと思っているのかもしれない。ガス抜き効果を考えてやっているのかもしれない。立憲民主党も、旧統一教会に関連した議員も多い。どっちもどっちだ。しかし、萩生田政調会長や山際経済再生大臣の誤魔化しのような言葉は、多くの人に不誠実と写っているだろう。こういうのが、支持率低下に直結している。
エンジェルスの大谷翔平は、試合があれば毎日見ているが悲惨な状態だ。今日も負けレイズに4連戦スイープされ6連敗。これで借金20になった。ウォルシュは、胸郭出口症候群で60日のILで今季絶望になった。サイクルヒットを打った時は凄いと思っていたが、それからというのは三振の多さがこの病気のせいだったのかと思ってしまう。ここの処、野手の入れ替えが激しい。今日先発したフォードが2安打。小さいが明るいモノもある。
東京ではここ3日、21770、25444、23129人の感染者が出て、昨日までの累計で、283万4741人。合計5164人の死亡になった。昨日の時点で、2209855人増え、うち4都県で、約23%の50359人増え、合計1801万8973人の感染者、合計3万8248人の死者。東京は、18423人の感染者が確認された。
8月27日(土) 晴 412
今日のエンジェルスは、12-0と大勝した。大谷翔平は、5打数1安打、1三振、1三塁打、2打点。トラウトが3試合連続のホームランを打った。ブルージェイズの菊池雄星がこの試合で救援で登板して、3回3被安打、2被本塁打、6奪三振、3自責点。大谷は、明日先発登板する。今村聖奈は今日3勝した。驚異的な活躍で、最近は1番人気2番人気に乗ることも多くなった。
FRBのパウエル議長は、物価上昇を抑えるために今後も公定歩合を上げる政策を強く推し進めることを、ジャクソンホール会議の講演で訴えた。これによりニューヨークダウは、1000ドル以上値下げした。ドルはユーロより高いままになっている。アメリカの住宅市場は、金利上昇で停滞している。中国の住宅市場もヒドイ状態で、干ばつなどで農産物の生産量は大幅に減るようだ。ロシアは、余った天然ガスを燃やしているようで二酸化炭素が大量に出ているようだ。また温暖化が進みそうだ。世界経済は、リセッションの方向にベクトルは行っているようだ。スペインは今年、農産物の輸出を大幅に増やしているが、世界的には、これから食料の取り合いになり値上がりするだろう。地球温暖化による異常気象で、食料危機になるのは目に見えている。これからは、当たり前に食べれる状態にはならないだろう。
江戸時代、大火や飢饉などの対応で幕府は社会的な混乱を起こした。社会不安は、今の時代でも同じだ。ウクライナ戦争で、エネルギー問題と食料危機が起こり、物価高になり社会不安が増大した。江戸時代は、日本一国の問題だったが、今は世界情勢によって大きく変わる。米以外の自給率の低さが気になる。これからは自家菜園などで、野菜を作らなければならないようになるのだろうか?
東京ではここ3日、25444、23129、18423人の感染者が出て、昨日までの累計で、285万3364人。合計5189人の死亡になった。昨日の時点で、192413人増え、うち4都県で、約23%の43745人増え、合計1821万1313人の感染者、合計3万8569人の死者。東京は、17126人の感染者が確認された。
8月28日(日) 曇/雨 8821
夜が明ける前に起きて、MLB中継を観た。今季22度目の先発登板した大谷翔平は、3番DH蒹投手で登場した。試合前ブルージェイズの1992年のワールドチャンピオンになって30年のセレモニーで試合開始時間が30分くらい遅れた。相手は、エースのマノア。好調のフレッチャーのヒットで始まったが、投手戦になった。大谷は、3回から4回までに7奪三振。両チーム5回まで0が続き6回表、フレッチャーのヒットから1アウト1・3塁からレンヒーフォのタイムリーで1点先制。両投手6回で90球を超えたが7回もマウンドの上がった。大谷は、7回109球を投げ2被安打、1与四球、9奪三振。1-0のリードで、ハーゲットが登板。9回表2アウトからスイッチヒッターのベラスケスが左打席で、ライトへのソロホームランを打って、2-0。その裏も抑えて大谷は11勝目(8敗)をあげた。素晴らしい投手戦だった。野球はこうじゃなくちゃ。
「大谷と投げ合ったブルージェイズの先発右腕マノアは、7回1失点で今季7敗目(12勝)を喫した。防御率2.60は現在リーグ4位(大谷は6位)。試合後に「毎回、ワールドシリーズ第7戦だと思って投げている。相手が大谷だろうが、ロジャー・クレメンスだろうが関係ない。僕の仕事は試合に出て、自分が持っている全てを出してチームの勝利につなげるだけ」と話した。シュナイダー監督代行は、大谷について「今日はノっていた。集中していて、自分の仕事をきっちりこなしていた。すごい投球だよ。脱帽だね」と称賛した。」(日刊スポーツ)
ダルビッシュは、産休明けの登板で初回3失点したが、粘り強く7回を投げて11勝目上げた。また、イチローは、マリナーズの殿堂入りのセレモニーが試合前行われた。そこで英語で、17分間の感動的なスピーチをした。時に笑いが起こり、イチロー・コールが鳴り響いた。イチローは現役を引退しても、そしてこれからもシアトルの街を離れるつもりはないようだ。レジェンドは、レジェンドとしてマリナーズとシアトルにとどまる。
東京ではここ3日、23129、18423、17126人の感染者が出て、昨日までの累計で、287万490人。合計5214人の死亡になった。昨日の時点で、180138人増え、うち4都県で、約23%の40730人増え、合計1839万1386人の感染者、合計3万8830人の死者。東京は、15834人の感染者が確認された。
過去の、断腸亭日常日記。 --バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で--
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2013年、2014年、2016年、2017年、2018年、2019年のスペイン滞在日記です。
太字で書いたモノは2010年11月京都旅行。2011年3月奈良旅行と東日本大震災、11月が京都旅行、2012年4月、11月、12月の京都旅行、2013年4月京都旅行5月出雲遷宮旅行10月伊勢神宮の遷宮旅行11月京都旅行、2014年5月6月、7月の京都旅行、2015年6月京都旅行、9月奈良・京都旅行、11月京都・滋賀旅行、2016年11月京都旅行、2017年9月京都旅行、11月の奈良・滋賀・京都旅行、高野山・京都旅行、2019年2月、8月、9月、10月京都旅行、2020年1月、2月京都旅行、滞在日記です。
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