−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
4月2日(金) 曇 11727
今日はゆっくり起きて、スパゲッティ用のソースを作った。玉ネギを切っていると、涙が出る。それから湯を沸かし、スパゲッティを茹でて、ソースをフライパンで、炒めながらスパゲッティをからめた。あと3回は、ソースが使える。土日は、競馬なので丁度いい。午前中は、ずっと細雪。午後になり散歩へ出ようと思ったが、昼食を作った。ニラに白菜を炒め、牛肉を入れた。それを、卵ご飯で食べた。
昨日の夜、万希ちゃんに連絡した。相談事があった。そしたら、いろいろ教えてくれた。それから、こちらの事情などを話した。4月5月は、忙しいといっていたが、何とかなりそうだということが判った。明るい気分になった。こっちのアイデアもいったので、その線で出来るだろう。東京では、3日連続で、400人以上の感染者が確認された。大阪、兵庫と東京が違うのは、関西では、変異種ウイルスが多く出ていること。しかし、今日の東京の感染者の内訳をみると、10代以下の感染者が、全体の10%くらいに増えている。これは、変異種ウイルスの特徴だから、東京でも、急増する可能性が高くなっていることが予想される。
ともあれ、やることを粛々と続けよう。日曜日までに、終わるようにしたいと思っている。そうすれば、嬉しい。
世界では、1億2960万7千人の感染者が出、282万8千人が死亡。アメリカは、3053万9千人の感染者、55万3千人が死亡。スペインは、329万1394人の感染者、7万5541人の死者。ここ3日は、106、154、82人の死者。東京では、ここ3日、364、414、475人の感染者(277日連続45人以上、148日連続100人以上、63日連続1000人以下、53日連続500人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万1461人。合計1774人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、2606増え、うち4都県で、3分の1以下の841人増え、合計47万7774人の感染者、合計9194人の死者。東京の速報は、440人の感染者が確認された。
4月3日(土) 曇 10508
今日は早めに目が覚め、水とコーヒーを飲んでタバコ。それから散歩へ出た。人が少なそうだが、犬を連れた散歩をしている人などがいた。お寺の池は、散った桜の花びらが無数に浮いている。立ち寄ったスーパーは10時開店なので、他のスーパーへ行って買物。それから湯を沸かし、中華麺のペペロンチーノ風のつけ麺を作って食べた。気がつけば、メジャーリーグ中継が始まっていた。大谷は、第1打席、痛烈な1塁線打球を打ち、3塁に駆け込んだが、1塁エラーが記録された。その後、3打席は三振。最終打席で、2ランホームランを打った。今シーズン初安打がホームランだった。当たれば飛ぶわ。
中山競馬場にも、観客が戻ってきた。関西地区は、早めに緊急事態宣言が解除され、観客が戻っていたが、関東でも入場が始まった。桜が満開の阪神競馬場。観客が戻った、中山のメインは、ミルコ・デムーロ騎手が乗ったテルツェットが、勝って連勝を4に伸ばし、初重賞挑戦で、優勝を飾った。デムーロって、客が戻って派手なところを見せた。久々に嬉しそうな笑顔で、インタビューにこたえていた。明日のGT大阪杯は、3頭で決まりだろう。三冠馬コントレイルと、そのライバル、サリオス。そして、マイル王者のグランアレグリア。勝つのは、コントレイルか、グランアレグリアだろう。
田中邦衛が死んだ。青大将。若大将のライバル。青大将って、蛇がいることを知ったのはずっとあと。物語には、主人公を引き立てる脇役が必要だということを、青大将が教えてくれた。どもりのように、言葉が出にくい俳優だったが、それが欠点にはならない。年を重ねるごとに、味が出てきた。彼は、中年以降に俳優として成熟した。もともとそいう風になったら、役柄がはえる人だったのかもしれない。それが上手い具合ハマったのが『北の国から』の黒板五郎だったのだろうと思う。キャスティングするとき、脚本の倉本聰が、スタッフに、何人か候補がいた俳優の中で、「この中に1番情けないのは誰?」と聞いたら、みんなが口をそろえて、邦さん(田中邦衛)といったという。それで、配役が決まったそうだ。
「 「青大将のようなオーバーな芝居はやめてくれ」と注文したら「それを取ったら俺はどうなるんだ」と最初は文句を言ったけど、しっかり応えてくれた。」 「僕の中にいた黒板五郎のテーマは、男ってのは何か真剣に真面目やればやるほど、どこかで矛盾が出てくるものだと。そのことを僕は邦さんに託して、人生をアップで見ると悲劇だけど、ロングで引いてみると喜劇だっていう言葉があるんだけど、そういうものを邦さんにあてにして狙った。ものの見事にそれを演じてくれた。そういう意味だと、あの人と高倉健さんだけだったんじゃないかな」
世界では、1億3026万2千人の感染者が出、283万8千人が死亡。アメリカは、3060万9千人の感染者、55万4千人が死亡。スペインは、セマナ・サンタのため、データ更新がない。329万1394人の感染者、7万5541人の死者。ここ3日は、154、82人、不明の死者。東京では、ここ3日、414、475、440人の感染者(278日連続45人以上、149日連続100人以上、64日連続1000人以下、54日連続500人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万1901人。合計1776人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、2759増え、うち4都県で、3分の1以下の841人増え、合計48万532人の感染者、合計9216人の死者。東京の速報は、446人の感染者が確認された。
4月4日(日) 曇 10946
夜明け頃に目が覚めた。そのまま起きて、お茶を飲みながらボブ・ディランの『運命のひとひねり』を聴きながら作業を始めた。やっぱり、この曲を聴くと落ち着く。8時過ぎに作業を終えた。あとは、確認してプリントアウトして、準備して明日連絡しよう。あとは、万希ちゃん次第。どうなるかは、そのときの成り行きにゆだねるしかないだろう。向こうは向こうで都合もあるだろうし、あっちはあっちで、それなりに考えているだろうし、どうなるか、話しをしなければ解らない。
作業が終わり、スーパーへ買物に行った。ニンニクがなくなったので、買ってあとは野菜などを買ってきた。それから、風が強いが散歩へ出た。お寺の池には、桜の花びらが少なくなっていた。風が吹いて、端の方へ溜まっていた。奥の方にびっしり花びらがあった。日曜日の道は、すいていたが、スーパーは混んでいる。帰って来て、競馬。今日のGT大阪杯は、雨の阪神、重馬場で行われ、大波乱になった。逃げた、レイパパレが最後の直線でも後続を突き放し、6連勝でGTを初優勝した。2着が穴馬モズベッロ、3着が、1番人気のコントレイルだった。4着が2番人気のグランアレグリア、5着が3番人気のサリオス。去年の秋華賞で、抽選で出走できず、条件戦で圧勝。そのまま連勝して重賞も勝ち、無敗で挑戦した大阪杯で圧勝。馬場が悪かったとはいえ、GT実績馬を相手に力を示した。これは、凄いことになってきた。ディアリングタクトも、うかうかしていられないだろう。
アルル(フランス)のパスクア(ドミンゴ・レスレクシオン)のカルテルが発表になった。今日なのだが、6月開催が発表された。フランスは、全土で3度目のロックダウンが始まったばかり。6月に移動しての開催予定を入れた。それと9月のフェリアの予定も発表した。タラバンテとロカ・レイのマノ・ア・マノが組まれた。タラバンテの復帰は、やはりアルルでやるようだ。アポデラードがホセリートに代わっても、アルルとの約束を果たそうとしているのだろう。
世界では、1億3078万4千人の感染者が出、284万6千人が死亡。アメリカは、3067万1千人の感染者、55万4千人が死亡。スペインは、セマナ・サンタのため、データ更新がない。329万1394人の感染者、7万5541人の死者。ここ3日は、82人、不明、不明の死者。東京では、ここ3日、475、440、446人の感染者(279日連続45人以上、150日連続100人以上、65日連続1000人以下、55日連続500人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万2347人。合計1776人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、2775増え、うち4都県で、3分の1以下の814人増え、合計48万3305人の感染者、合計9223人の死者。東京の速報は、355人の感染者が確認された。
4月5日(月) 雨のち曇 11615
目が覚めて、お湯を沸かしお茶を飲みながら、何をしようかタバコを吸いながら考えた。少したって、スパゲッティを作ろうと材料をそろえて、玉ネギを切って涙を流した。海老アサリイカに、キノコ類を用意。お湯が沸いてからそれらを炒め、水を入れてスープが出来た。それからスパゲッティを茹でて、それに入れて熱を加え、器に移した頃には、メジャーリーグ中継が始まった。大谷翔平は先発投手で、打順は2番に入った。1回表を押さえて、裏の打席の初球ホームランを右中間に打った。
一時、3−0リードで4回が終わった。そしたら、編集から連絡がきた。打ち合わせ。だいぶ決まったことがある。会議でそれが通るかは別だが。それから、ルビについても話が合って、今週中に届けば良いという。まだ続くのだ。万希ちゃんへ連絡したが、スケジュールが合わず、ダメになった。忙しいのだろう。仕方がない。またの機会があればいいけど…。違うことを形にしなければならない。今日は昼食もスパゲッティを茹でて、食べた。今度はトマトソースのもの。編集との電話中に、大谷がキャッチャーなどのエラーで同点に追いつかれ、ホームベースで交錯して転倒。足をひきずりながらベンチに下がった。ガッカリした。
昨日水泳の池江璃花子が、東京オリンピック出場を決めた。直後に、泣いていた。どれだけの努力と練習をしてきたことか。白血病の闘病から、復帰した。ガリガリに痩せた体を観ても判る。よくあの体で、日本代表になったものだ。強い意志だし、それだけでは越えられないもの。池江が、ドラマ『JIN−仁』の中の言葉をSNSで書いていたのを思い出す。「神は乗り越えられる試練しか与えない」。おめでとう、池江璃花子。日本だけでなく、世界中にこのニュースが打電され、大きな反響があったようだ。
世界では、1億3134万2千人の感染者が出、285万3千人が死亡。アメリカは、3070万6千人の感染者、55万5千人が死亡。スペインは、セマナ・サンタのため、データ更新がない。329万1394人の感染者、7万5541人の死者。ここ3日は、不明、不明、不明の死者。東京では、ここ3日、440、446、355人の感染者(280日連続45人以上、151日連続100人以上、66日連続1000人以下、56日連続500人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万2702人。合計1776人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、2471増え、うち4都県で、3分の1以下の756人増え、合計48万5775人の感染者、合計9236人の死者。東京の速報は、249人の感染者が確認された。
4月6日(火) 曇 10635
ゆっくり起きて、スパゲッティを茹でてトマトソースで食べた。それから、ディランの『運命のひとひねり』を聴きながら、作業した。何度も確認しながらだから、少しずつしか進まない。早くすることに意味はない。確実にすることが重要だ。だからこれで良いのだ。調子が乗ってきたところで、外に出た。スーパーで買物をして、散歩へ出た。昨日の方が寒かった気がする。雨が降りそうだが、降って来ない。
昨日夜、先日買ってきて残っていた、チンゲン菜を塩ゆでにして肉と食べた。塩ゆでだけなのに、湯の加減で、甘味を感じる処もあった。それには驚いた。ゆで時間も短いと、こういう甘味を感じるようだ。これから春の野菜がいっぱい出てくるだろうから、こういう食べ方で美味しく食べれるような気がする。肉ばかりカツガツ食べないで、野菜を取るのが良いような気がした。
大阪の感染拡大が止まらない。過去最多719人が感染した。これで8日連続東京を超える感染者が出たことになる。吉村知事は、医療の非常事態宣言を出さなければならないだろうといったという。東京だって、その内、大阪のようになって、あっというまに1000人、2000人の感染者が出るようになるだろう。
世界では、1億3184万3千人の感染者が出、286万1千人が死亡。アメリカは、3078万5千人の感染者、55万5千人が死亡。スペインは、331万1325人の感染者、7万5783人の死者。ここ3日は、不明、不明、242人の死者。東京では、ここ3日、446、355、249人の感染者(281日連続45人以上、152日連続100人以上、67日連続1000人以下、57日連続500人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万2951人。合計1779人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、1572増え、うち4都県で、3分の1以下の491人増え、合計48万7346人の感染者、合計9255人の死者。東京の速報は、399人の感染者が確認された。
4月7日(水) 晴 11752
目覚ましで起きて、中華麺のペペロンチーノ風のつけ麺を作って食べた。それから、ずっと作業をした。午後になって終わったので、昼食は、牛肉とわけぎを炒め、ゆでたゆきなの花を入れたものを食べた。編集に電話して、簡単な打ち合わせをした。もう一度確認して送ろう。買物へ行き、散歩へ出た。学校が始まったので、高校生や、小中学生が道を歩いている。登下校時間に合わないように、散歩へ出ようと思った。
たぶん、来月の今頃は、終わりに近づいているだろう。そうならなきゃ、大変なことになるだろう。神社やお寺に咲く花も、色とりどりになってきた。濃い紫の花も咲いている。これから、紫色の花がドンドン咲いてくる。藤の花が咲くころには、手を離れる。次の事に取り掛かろうと思う。早くそうなるように、少しずつでも進まなければならない。
大阪は昨日過去最多を出したが、今日は800人台後半の感染者が出たという。府内での聖火リレーの中止も発表した。そして、医療の非常事態宣言をするという。スペインも感染者が深刻だが、サンチェス首相は、このままの状況で行けば、5月9日で、非常事態宣言を解除すると発表したという。そんなことしたら、感染者は減らないどころか、増え続けるだろう。経済が回らないから、そういう風にしたいのだろうが、大変なことになるだろう。
世界では、1億3244万7千人の感染者が出、287万3千人が死亡。アメリカは、3084万7千人の感染者、55万6千人が死亡。スペインは、331万7948人の感染者、7万5961人の死者。ここ3日は、不明、242、128人の死者。東京では、ここ3日、355、249、399人の感染者(282日連続45人以上、153日連続100人以上、68日連続1000人以下、58日連続500人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万3350人。合計1785人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、2656増え、うち4都県で、3分の1以下の677人増え、合計48万9999人の感染者、合計9283人の死者。東京の速報は、555人の感染者が確認された。
4月8日(木) 晴/曇 11255
目覚まし前に起きて、スパゲッティを茹でて、トマトソースで食べる。それから、確認作業をして昼前に終わった。編集に送り、スーパーなどで買物。タバコも買ってきた。部屋に戻り、散歩へ出た。歩きながら頭が痛い。ここの処、寒かったせいか体がそれに反応しているのだろう。仮にコロナにかかってしまったとしても、これで残せるものが出来たのは、非常に良いことだ。何かちょっと、ホッとした気持ちになった。早く闘牛のことを始めたい。
散歩から戻って、テレビをつけたら、『あてなよる』をやっていた。最後の〆の一品は、冷製ボンゴレ風そうめん。アサリの酒蒸しを作り、殻で身を取り出してビニール袋に入れ、スープも入れて、醤油を少し入れて柚子胡椒を入れ冷蔵庫でさます。大原千鶴は、保冷剤の上に置いて冷ましていた。そうめんを茹でて、水でしめ、あさりの酒蒸しを混ぜて完了。上にあさつきを乗せていた。マリアージュはスペイン産の赤ワイン。夏に良いメニューだ。そうめんを、スパゲッティ風にして食べるのって良いかもしれないと思った。
東京都は、まん延防止等重点措置の適用を、国に要請をしたという。沖縄や奈良も急増している。変異種ウイルスの猛威が、感染拡大して第4波になって波の入口に来ているようだ。期間は、ゴールデンウイーク明けまでの模様。グラナダのフェリア・デ・コルプスのカルテルが発表になった。興行主は、カサ・マティージャ。セビージャ以外全て、マティージャがカルテルを発表していることになる。本当に出来るのだろうか?おそらく、ホセ・トマスが出てくるのは、早くて来年以降だろう。ホセ・トマスもタラバンテのように、ニームに義理立てするなら、再来年以降になるのだと思う。コロナが収まっていればの話だが…。
世界では、1億3313万1千人の感染者が出、288万7千人が死亡。アメリカは、3092万2千人の感染者、55万9千人が死亡。スペインは、332万6736人の感染者、7万6037人の死者。ここ3日は、242、128、126人の死者。東京では、ここ3日、249、399、555人の感染者(283日連続45人以上、154日連続100人以上、69日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万3905人。合計1789人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、3451増え、うち4都県で、3分の1以下の907人増え、合計49万3448人の感染者、合計9313人の死者。東京の速報は、545人の感染者が確認された。
4月9日(金) 晴 12502
起きて、中華麺のペペロンチーノ風のつけ麺を作って食べた。それから、PC開いて確認しておきたい処などを見直していた。mundotoro には、セサル・リンコンの記事が載っていた。綾小路きみまろじゃないが、あれから30年経った。会社辞めて、闘牛だけ観ようと、マドリードのサン・イシドロを全て観たいと思って出かけた。そこで、観たのがセサル・リンコンだった。有名闘牛士がいっぱい出ていたが、なかなか良い闘牛に出会えずに、闘牛に退屈さを感じ始めていた時に、セサル・リンコンを初めて観た。
あの熱狂から30年が経った。あれから30年。いつか闘牛の本を出そうと思っていたが、未だに実現していない。そんなことを思いながら、セサル・リンコンのインタビューを読んでいた。クラシックの指揮者が、タクトを振るように、セサル・リンコンは、ムレタを振って、「オーレ」のリズムを観客に叫ばせ、熱狂の音楽へ誘った。何が凄いかいという、理屈ではなく、感情と感覚に支配されていた。それまで、そんな牛が出て来ても、どんな闘牛士が出て来て、ブーイングをしていていた、辛口の観客は、もろ手を挙げて喝采を送った。闘牛場は、セサルが振るムレタに合わせて、興奮状態になっていた。これは一体何だろうとうのが、闘牛を知りたいと思った原点だ。それから1991年のマドリードのラス・ベンタス闘牛場に4回出場して4回プエルタ・グランデという未だに破られていない大記録を樹立した。セサルが、mundotoro
のインタビューに応えているということは、コロナにかからず元気だという証拠。また会える日が来ることを願う。それまで、元気でいて欲しい。
政府は今日、東京、京都、沖縄に、まん延防止等重点措置が適用されるようだ。編集から連絡がきた。土日は、アイデアをひねろうと思う。どうすれば、伝わりやすいか、考えてみよう。
世界では、1億3397万1千人の感染者が出、290万2千人が死亡。アメリカは、3100万2千人の感染者、56万人が死亡。スペインは、333万6637人の感染者、7万6179人の死者。ここ3日は、128、126、142人の死者。東京では、ここ3日、399、555、545人の感染者(284日連続45人以上、155日連続100人以上、70日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万4450人。合計1794人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、3447増え、うち4都県で、3分の1以下の968人増え、合計49万6890人の感染者、合計9338人の死者。東京の速報は、537人の感染者が確認された。
4月10日(土) 晴 11151
昨日夜は、紙に単語をいくつも書いて眺めていた。編集の提案書を読んだりして、頭の中で考え事。全然違うことをやった方が、アイデアが浮かぶかもしれないと、録画していたWBSを立て続けに観たりした。朝起きて、海老アサリイカと、厚揚げでスープを作り、スパゲッティを茹でて食べた。昼頃、買物と散歩へ出た。公園の池にはもう、鴨はいなくなっているが、川にはまだいる。水面の揺らぎを観ていると、気持ちが落ち着く。川や池がある処があった方が、人は落ち着くような気がする。
散歩中に、道に、台車を押した浮浪者がいた。Tシャツを着ていた。ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。鴨長明のように、世を捨てて、五畳あまりの方丈庵に住み、過去のことを書き綴って、自分の人生を振り返るのも良いのかもしれないと思った。藤原定家と、新古今和歌集を編纂していた鴨長明。もともとは、下鴨神社の宮司の家柄。出世から外れて、好きに生きたのだろう。誰からも、かまわれずに机に向かい、書き綴った方丈記が、800年後の今まで、伝わっている。ある意味、羨ましい。三分の一が、火事や疫病、飢饉、地震のことが書かれているという。コロナ禍の今と、変わらない大変な時代だ。
大阪は今日、918人の感染者が確認された。これで、12日連続東京を上回っている。兵庫が8割、大阪は7割がイギリス型変異種ウイルスの陽性者だという。これが、東京へ来れば、大阪を上回る感染者が出るだろう。そうしたら、観光業や飲食業は、壊滅的な打撃を受けるだろう。
世界では、1億3471万9千人の感染者が出、291万5千人が死亡。アメリカは、3108万5千人の感染者、56万1千人が死亡。スペインは、334万7512人の感染者、7万6328人の死者。ここ3日は、126、142、149人の死者。東京では、ここ3日、555、545、537人の感染者(285日連続45人以上、156日連続100人以上、71日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万4987人。合計1798人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、3454増え、うち4都県で、3分の1以下の938人増え、合計50万422人の感染者、合計9365人の死者。東京の速報は、570人の感染者が確認された。
4月11日(日) 晴 10665
朝起きて、テレビをつけたら、マスターズゴルフで、松山英樹が65の自己ベストを出して、単独首位になっていた。2位とは4打差。最終日にクラシック初制覇の夢を観る。満開の桜の盛りを過ぎた阪神競馬場で、牝馬クラシック第1弾、桜花賞が行われた。直前に1、2番人気が入れ替わった。レースは、ストゥーティが鼻を切り、途中、後方から進んでいたメイケイエールが掛かり気味に先頭に立つ。ソダシ好位でじっとして、サトノレイナスは後方から。直線に入り、メイケイ失速し、ソダシが先頭に立つ。ファインルージュとアカイトリノムスメがそれを追う。外からサトノレイナス凄い脚で追い込んできた。1着、ソダシ。2着、サトノレイナス。3着、ファインルージュだった。世界で初めて白馬としてGT馬になったソダシが、世界で初めて白馬がクラシック制覇した。勝ちタイムは、1分31秒1のレコードタイムで駆け抜けた。
競馬の前に散歩へ出た。考えをまとめるには、散歩は良い方法だ。光明が見えてきた。スーパーに寄ったら、わけぎがあったので買ってきた。朝食は、九条ネギとタコとホタテの厚揚げでそばを食べたが、昼は、残りの九条ネギとわけぎを刻んで、牛肉を炒め、ネギとエノキを入れた牛肉炒めを作って食べた。お腹いっぱいになった。
吉村大阪府知事は、まん延防止等重点措置に効果がなかった場合は、緊急事態宣言を要請の検討をするといった。沖縄も厳しい状況のようだ。東京も油断ならない状況が続いている。4月になってから11日連続前週同じ曜日より増えている。今日の、『日曜美術館』は、東京国立博物館でやる『鳥獣戯画展』をやっていた。観に行きたい。東京芸術大学でやっている、『渡辺省亭』と合わせて観たいと思うが、出かけるのが…。腰が重い。
世界では、1億3538万人の感染者が出、292万8千人が死亡。アメリカは、3115万1千人の感染者、56万1千人が死亡。スペインは、週末のためデータ更新がない。334万7512人の感染者、7万6328人の死者。ここ3日は、142、149人、不明の死者。東京では、ここ3日、545、537、570人の感染者(286日連続45人以上、157日連続100人以上、72日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万5577人。合計1803人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、3697増え、うち4都県で、3分の1以下の986人増え、合計50万4118人の感染者、合計9392人の死者。東京の速報は、421人の感染者が確認された。
4月12日(月) 曇 10636
昨日は酒も飲まずに、早々に寝て、3時半頃に目覚ましをかけた。起きて、マスターズゴルフを観た。松山英樹が4打差で首位なっていたので、優勝の可能性が高いと思ったからだ。渋野日向子が全英オープンを優勝した時も、感動した。今日もそうなれば良いと思っていた。出だしが、ボギーで、2番がバーディー。難しいパーパットも決めていた。一時、5打差になったが、池ポチャがあって、2打差になった。一緒に回っていたシャウフェレも2打差に詰めた。非常に緊張感がある中で、プレーできたのは、シャウフェレと一緒だったからだと思う。優勝を狙った16番で、今度はシャウフェレが池ポチャ。
そして、最終18番で、2打差でむかえた。これで優勝だろうと思った。優勝後、解説の中島常幸が嗚咽を上げ号泣していた。つられるように宮里優作も泣いていた。アナウンサーは、必死にこらえているような声を出していた。もらい泣きした人が多いようだ。こっちももらい泣きした。いろいろな人が、コメントを出して、祝福している。タイガー・ウッズやジャック・ニクラスなどのゴルフのレジェンドもコメントを出した。渋野日向子や、先週マスターズ女子アマで優勝した高校生、梶谷翼とのダブルになったが、彼女もコメントを出した。日本男子ゴルフ界のレジェンドたちなども…。
テレビの視聴率も後半は、占拠率が53.3%だったという。感動的な5時間だった。初めて挑戦したのは、東日本大震災の年。行って良いのか迷っている時に、仙台の人たちが後押ししたという。それが、松山のゴルフを形成していったようだ。おめでとう!それから、眠くなって、シエスタを取った。午後になり、買物と散歩へ出た。コロナ禍で、暗い気分になることがあるが、明るい未来が待っているいうことを願う。
世界では、1億3606万3千人の感染者が出、293万7千人が死亡。アメリカは、3119万7千人の感染者、56万2千人が死亡。スペインは、週末のためデータ更新がない。334万7512人の感染者、7万6328人の死者。ここ3日は、149人、不明、不明の死者。東京では、ここ3日、537、570、306人の感染者(287日連続45人以上、158日連続100人以上、73日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万5978人。合計1803人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、2777増え、うち4都県で、3分の1以下の790人増え、合計50万6895人の感染者、合計9409人の死者。東京の速報は、306人の感染者が確認された。
4月13日(火) 曇のち雨 11256
目覚ましをかけずに起きたら、朝ドラ『おちょやん』が始まっていた。お湯を沸かし、お茶を飲んでた。それからカブを切り炒め牛肉を入れ、それをおかずに朝食を取った。ダルビッシュ登板の中継を観ながら、編集と話をした。話をしていて気が楽になる。それと、これからやることがまだあることを知った。色々話したが、面白い話が多かった。今週はゆっくり出来そうだ。次の事を進める準備とかやろうと思う。
テレビでは、松山英樹のマスターズ優勝を伝えている。その中に、「正しい技術があれば、心のコントロールは、いくらでもできる」と松山英樹が言ったという。たぶん、闘牛でも同じことがいえるだろうと思った。しかし、牛の角に刺されて、肉が裂け、血が噴き出している状態で、心のコントロールは非常に難しいことだろうと思う。普通の人間は、痛さに耐えられないだろうし、まともな状態でいられなくなるだろうと思うからだ。
大阪は、今日1000人を初めて超え、1099人の感染者が出た。このまま、感染拡大が収まらなければ、来週緊急事態宣言を要請するという。そんな悠長なこと言っていて良いのだろうか?重症者病床使用率が、90%を超えているので、医療崩壊になるだろう。兵庫も過去最多の感染者が出た。関西は、変異種ウイルスの感染拡大で、急激に感染者が増えている。東京でも緊急事態宣言解除後、3週間経つと、急拡大するかもしれない。今週、来週の感染者数がどうなっているかで判るだろう。日本医師会の中川会長は、数日前、これまでで最大の危機が迫っていると、言った。それが、現実だろうと思う。
世界では、1億3666万3千人の感染者が出、294万5千人が死亡。アメリカは、3126万7千人の感染者、56万2千人が死亡。スペインは、334万79594人の感染者、7万6525人の死者。ここ3日は、不明、不明、197人の死者。東京では、ここ3日、570、306、306人の感染者(288日連続45人以上、159日連続100人以上、74日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万6284人。合計1804人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、2107増え、うち4都県で、3分の1以下の599人増え、合計50万8999人の感染者、合計9433人の死者。東京の速報は、510人の感染者が確認された。
4月14日(水) 雨/曇 10942
朝ドラ前に起きて、朝ドラを観ながらお茶を飲む。朝食は、中華麺のペペロンチーノ風のつけ麺を作って食べた。今日は、大谷翔平が出場するメジャーリーグ中継があったので、それを観る。今日も昨日に続き、3安打。ホームランも打った。非常に調子が良い。ヒットが出ない打席でも、良い感覚でバットを振っている。編集から連絡がきた。昨日の続きの話だった。あとはあっちで、いろいろ動いているので、それが終われば、またこっちがする番になる。
夜中から降っている雨が、頃合いの良い処を見計らって、買物と散歩へ出た。安いシイタケがあると嬉しい。牛と豚肉を買ってきた。最近は、厚揚げなどの練物を買うことが多くなった。これを入れるとスープの味が良くなる。それで、スパゲッティ作ったりする。松山英樹がマスターズ優勝で、日本のアスリート4人の名前が、世界で一流のアスリートとして出ていた。羽生結弦、大谷翔平、大坂なおみ、そして、松山英樹。共通点は、みんな、いわゆる「ゆとり世代」。ただし大阪は、日本で教育は受けていないだろうけど。円周率、3と教わった世代だ。でも、この世代は、突き詰めて自分で調べたり突っ込んで勉強する人もいるようで、円周率も、小数点以下を100桁以上覚える人もいるらしい。スポーツだけじゃなく、どういうことを考えて、これから社会に貢献していくか、楽しみでもある。
分科会の尾身会長は国会で、第4波といってさしつかえないといったようだ。兵庫は、507人の過去最多の感染者が出た。大阪は1130人の過去最多の感染者が出た。もう全国的に、感染者が増えて来ている。関西で増えている変異種ウイルスが、東京に本格的に入ってきたら、爆発的に感染者が増えるだろう。感染症に対する恐怖だけでは、行動の抑制は出来ない処まで来ている。どうやって抑えるか、政治の決断が必要だ。でも、菅首相は、訪米で忙しい。対策打てるか疑問だ。
世界では、1億3746万7千人の感染者が出、295万9千人が死亡。アメリカは、3134万5千人の感染者、56万3千人が死亡。スペインは、337万6548人の感染者、7万6625人の死者。ここ3日は、不明、197、100人の死者。東京では、ここ3日、306、306、510人の感染者(289日連続45人以上、160日連続100人以上、75日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万6794人。合計1811人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、3455増え、うち4都県で、4分の1以下の842人増え、合計51万2703人の感染者、合計9477人の死者。東京の速報は、591人の感染者が確認された。
4月15日(木) 曇 11776
昨日の夜、録画したBSプレミアムの『皇室が守り続けた″いのちの美″』を観る。出演は、ギタリストの村治佳織、青山学院大学教授、福岡伸一、宮内庁三の丸尚蔵館の太田彩、京都国立博物館の福士雄也。狩野派や大和絵の紹介から始まるが、観たいのは、伊藤若冲と円山応挙。桂離宮の基礎を造った八条宮智仁親王。キース・ジャレットの『ケルンコンサート』が流れる。キース・ジャレットの美しくも悲しげな音楽が、海北友松の『浜松図屏風』を映しながら流れる。この儚さが何とも良い。センスある選曲だ。皇室復興は、古典にあると考えて、細川幽斎から古今伝授を受け、それを後水尾天皇へ伝えたという。
円山応挙の『牡丹孔雀図』。応挙も若冲と同じく、裏彩色を使っているのは知っていたが、この作品でも使っていたことを知る。なるほどと思った。伊藤若冲の『旭日鳳凰図』。福岡伸一は、鳳凰の眼が、人間の眼のようだといっていた。しかし、これには、原画のような、参考にした絵があるわけで、その絵にも、こういう眼が描かれていた。ただ、羽の処の、白い線ではなく、白い輝きの点は、雑に描いているという。それは、フェルメールが光を表すために描いた、白い点の雑さに似ているといっていたは、ちょっと面白かった。良い処ついていると思った。アウトコース低めの、シンカーといったところかもしれない。
大阪は今日も過去最多の1208人の感染者が出た。兵庫も493人で、京都は、葵祭に続いて、祇園祭の山鉾巡行が今年も中止になった。自民党の二階幹事長が、TBSのCS番組で、コロナ拡大でとても無理なら、オリンピック中止も選択肢の一つという発言をした。その後、釈明する文書を発表した。野党は、即刻中止を発表すべきと、民意にそった発言をした。
世界では、1億3828万4千人の感染者が出、297万3千人が死亡。アメリカは、3142万1千人の感染者、56万4千人が死亡。スペインは、338万7022人の感染者、7万6756人の死者。ここ3日は、197、100、131人の死者。東京では、ここ3日、306、510、591人の感染者(290日連続45人以上、161日連続100人以上、76日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万7385人。合計1819人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、4312増え、うち4都県で、4分の1以下の1038人増え、合計51万7011人の感染者、合計9511人の死者。東京の速報は、729人の感染者が確認された。
4月16日(金) 曇 11842
昼頃起きて、湯を沸かし、お茶を飲む。玉ネギを切って、海老アサリイカと炒め、水と厚揚げを入れスープを作り、スパゲッティを茹でて朝食を食べた。塩はスープには入れていない。スパゲッティを茹でた時に入っている塩だけだが、いい出汁が出ていて美味しいスープだ。それにスパゲッティが合っていると思う。朝から満足。朝ドラの『おちょやん』は、女優・浪花千栄子の半生のドラマ。もうコテコテの大阪という感じだ。京都だと、「どす」というが、大阪は、「だす」という。そんな語尾の違いも面白い。
昨日観た、桂離宮の池もそうだが、平等院鳳凰堂の前の阿字池も、丸みのある石が敷き詰められている。古いのは平等院鳳凰堂の方で、それを真似て、丸みのある石を池に敷き詰めているのだろう。同じ方法で、作ったと思われるのが、平泉の毛越寺の池。子供の頃、遠足で行った時に、バスガイドが、昔は、池に石が敷き詰められていたが、観光客が持ち帰って少なくなって、今は禁止されているといっていたのを思い出す。桂離宮もそうだし、銀閣寺の庭だって、近所の子供の遊び場だった。自由に出入りできたようだ。文化財に対する考え方が、今と昔では全然違うのだ。しょうがないことだけど…。
大阪は、4日連続過去最多の1209人の感染者が出た。分科会の尾身会長は、週明けにも大阪を緊急事態宣言するか判断すべきだといったそうだ。まん延防止等重点措置も適用される県が増え、10都府県になったようだ。
セビージャの興行主パヘスのラモン・バレンシアが、フェリア・デ・アブリルの闘牛中止は発表した。アンダルシア州とセビージャ市は、すでにセマナ・サンタと、フェリア・デ・アブリルの中止を発表している。9月のフェリア・デ・サン・ミゲル開催の最大限努力するという。これに先立ち、アンダルシア州のヘスス・アギーレ保健アドバイザーは、1.5mの安全な距離が必要だが、収容人数の40%以下にする必要がある。という、新型コロナウイルスの厚生省が去年出した必要な条項にそっていないので、中止を勧告した。これは、法律に基づく措置である。この決定は、真っ当の措置だと思う。今の状況で、闘牛を開催する意味はないと思う。なお、切符はすでに売り出されていて、払い戻し方法は来週発表されるという。闘牛は、法律に基づいて行われる。興行主が、そこの行政と話し合いをせずに、開催を発表した。日本では考えられないことだが、スペインでは平気で行われる。闘牛界には、あせりがあるのだろう。あせんなくても大丈夫だと思うのだが…。
世界では、1億3910万9千人の感染者が出、298万6千人が死亡。アメリカは、3149万5千人の感染者、56万5千人が死亡。スペインは、339万6685人の感染者、7万6882人の死者。ここ3日は、100、131、126人の死者。東京では、ここ3日、510、591、729人の感染者(291日連続45人以上、162日連続100人以上、77日連続1000人以下、)が出て、昨日までの累計で、12万8114人。合計1828人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、4576増え、うち4都県で、3分の1以下の1303人増え、合計52万1586人の感染者、合計9546人の死者。東京の速報は、667人の感染者が確認された。
4月17日(土) 曇/雨 10808
目が覚めて、お茶を飲み、『おちょやん』を観る。それから買物と散歩へ出た。ヨーグルトなどを買った。朝早めなのに、土曜日だからなのかスーパーは混んでいた。お寺の蝋梅は、実がついている。これが、ポトリと落ちずに、11月頃には真っ黒になって枯れて落ちる。梅の実は、落ちている。小粒の梅で、青いまま地面に落ちる。桜にも、サクランボが小粒だがついている。池のある寺のサクランボは、赤くなっている処もある。こっちは、地面に落ちているのもある。
帰りにスーパーで買った焼き立てのパンで朝食を取った。戻って、メジャーリーグ中継を観る。大谷は、バットを折りながら1本ヒットを打った。そこから逆転に繋がった。とにかく、足が速く、走塁で逆転を呼び込んだ感じだ。野球センスの良さが光る。菊池雄星は、今回は打たれた。4回までは良かったが、問題の5回以降は何故かダメだ。今年は、去年と違って、掴んだと思ったが、なかなか勝ち星に繋がらない。なかなか結果が出ないことがあっても、次につながるように、やって欲しい。
明日の牡馬クラッシック第1弾皐月賞は、1番人気が、横山武史騎乗のエフフォーリア。トライアルの弥生賞を勝っているタイトルホルダーを蹴って、この馬を選んだのが、1番人気になった理由だろう。親爺の横山典弘のメジロライアンは、ダービーも菊花賞も1番人気で勝てなかったのを思い出す。関東リーディングも取ってむかえた今年は、タイトル取れるかどうかが1番の注目だ。これから雨予報。馬場がどういう状態でレースをむかえるか?明日が楽しみだ。
世界では、1億3995万6千人の感染者が出、299万9千人が死亡。アメリカは、3157万5千人の感染者、56万6千人が死亡。スペインは、340万7283人の感染者、7万6981人の死者。ここ3日は、131、126、99人の死者。東京では、ここ3日、591、729、667人の感染者(292日連続45人以上、163日連続100人以上、78日連続1000人以下、16日連続前週曜日より増加)が出て、昨日までの累計で、12万8781人。合計1836人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、4532増え、うち4都県で、3分の1以下の1194人増え、合計52万6117人の感染者、合計9592人の死者。東京の速報は、759人の感染者が確認された。
4月18日(日) 晴 10611
目覚ましをかけたが起きれずに、目が覚めた時はもうメジャーリーグ中継が始まっていた。ドジャーズ対パドレス戦。カーショーとダルビッシュの投手戦。見応えがあった。カーショーのシンカーとダルビッシュの多彩な変化球。1安打しか打たれていないダルビッシュが、満塁でカーショーに押し出しで1点取られる。次が、ベッツなのに、ビビリが入った感じだった。でもこういう投手戦が、野球で1番面白い。リンカーン大統領は、8−7が1番面白いといったというが、これは野球を知らない人の言葉だと思う。
注目の牡馬クラッシック三冠の第1弾、皐月賞は、エフフォーリアが3馬身差をつけて圧勝劇だった。無敗で皐月賞馬はこれで3年連続。2歳GTを勝った、ダノンザキッドが直前で1番人気になったが、15着と完敗した。鞍上の横山武史は、父・横山典弘に続き皐月賞親子制覇。武邦彦、武豊と福永洋一、福永祐一の親子に続き史上3組目の親子制覇になった。去年は関東リーディング・ジョッキーになって、これでGT初制覇。関東の大看板になって行くような予感がする。人が馬を育て、馬が騎手を育てていく。大レースで、ぶれない騎乗が出来るようになれば、成績も自然と上がっていく。父親の典ちゃんは、阪神の出張。わざと中山競馬場にいなかったのかもしれないと思った。でも喜んでいるだろう。こうやって、子は強く育っていく。典ちゃんの背中観て来たんだから、良い騎手になれよ。
劇作家の清水邦夫が死んだ。現代人劇場旗揚げで上演した、『心情あふるる軽薄さ』は、蜷川幸雄が演出し、岡田英二、石橋蓮司、蟹江敬三など出演した。解散後、櫻社を旗揚げして、解散するまで、脚本、清水邦夫、演出、蜷川幸雄、役者、石橋蓮司、蟹江敬三が続いた。「世界の蜷川」は、清水邦夫とのコンビで始まった。清水邦夫は、なんかとても文学的な香りがする脚本だった。蜷川幸雄演出の芝居は一杯観た。その蜷川も死に、蟹江敬三死んだ。そして清水邦夫も死に、残ったは、石橋蓮司だけになった。映画『あらかじめ失われた恋人たちよ』(ATG)は、監督・脚本も田原総一朗の共作で、主演で饒舌に語る蓮司が印象的だし、桃井かおりデビュー作だった。
芝居を良く観に行っていた頃が、遠い世界になったような気さえする。清水邦夫というと、何故か詩人・バイロンと結びつく。あれは、『火のようにさびしい姉がいて』の中に出てきた詩だったのだろうか?それとも…いや、思い出せない。が、清水・蜷川コンビの芝居で、1番楽しかったのは、元タカラジェンヌ三十人がジュリエットになっての出演して日生劇場でやった、『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』だった。ボブ・ディランの『雨の日の女』のメロディーに乗せて歌った替え歌が素晴らしかった。宝塚を見直した瞬間だった。蓮司は今、何を思っているのだろう?三人は向こうへ行って楽しくやっているだろう。
「死は、人間を泣かせるものである。にも関わらず人生の三分の一は眠りの中で過ごされる」 バイロン
世界では、1億4073万5千人の感染者が出、301万1千人が死亡。アメリカは、3162万8千人の感染者、56万6千人が死亡。スペインは、週末のためデータ更新がない。340万7283人の感染者、7万6981人の死者。ここ3日は、126、99人、不明の死者。東京では、ここ3日、729、667、759人の感染者(293日連続45人以上、164日連続100人以上、79日連続1000人以下、17日連続前週曜日より増加)が出て、昨日までの累計で、12万9540人。合計1846人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、4802増え、うち4都県で、3分の1以下の1369人増え、合計53万906人の感染者、合計9633人の死者。東京の速報は、543人の感染者が確認された。
4月19日(月) 晴 9302
遅くまで起きていたので、起きるのも遅くなった。朝食は、中華麺のペペロンチーノ風のつけ麺を作って食べた。それから、録画していたBLの整理をしていたら、編集から連絡がきた。最終になるかもしれない、ものが明日来る。それをチャックして終わるはず。大阪は、緊急事態宣言要請を明日、要請するようだ。関西で今、最も話題になっているのは、2つある。それは、新型コロナウイルス感染拡大と阪神タイガースが絶好調だということ。
皐月賞でエフフォーリアで優勝した時のインタビュー。「横山武史騎手(1着 エフフォーリア)「ありがとうございます! 最高です! すごく人気があり、プレッシャーがすごかったんですけど、持てるだけの技術を発揮して、この馬の能力を発揮できれば、絶対に勝てると言い聞かせて臨みました。何とかいい結果をと思っていましたし、現実にできて良かったです。僕自身余裕がなかったですし、先頭でゴールして『勝った』と実感しました。小さいときから父をはじめ、たくさんの方々がGIを勝つ姿を見て、この職業を目指したので、憧れていた舞台で1着を取れて、言葉では言い表せない思いです」 」(サンスポ)
「――ファンの方にメッセージを
横山武 ここまで無敗でGTを取れて。この馬の力もあり、関係者のおかげでもあり、本当にうれしいです。次はもっと大きなレースになると思いますけど、さらなるプッシャーがかかると思います。でも、馬の能力もそうですけど、僕自身ももっと成長して大きい本番に臨みたいと思います。よろしくお願いします。」(東スポ)
「皐月賞をエフフォーリアで制した横山武史の父・典弘はこの日、阪神競馬場で騎乗。ジョッキールームで息子のクラシック初制覇をを見届け、喜びを語った。 横山典弘「みんなが応援してくれてありがたい。うれしい(の心境に)に尽きる。ヤツも一生懸命に頑張っているからね。人気になる馬で答えを出すのは、これから一流のジョッキーとして当たり前のことになってくると思う。きょうは手放しで“おめでとう”だけどね」(スポニチ)」
「 「有力馬でG1に臨む−。武史騎手にとって過去10回のG1と今回は違った。だが、尊敬する先輩であり、父である典弘騎手は軽く声をかけただけだった。「緊張するか?」。レース数日前のこと。武史騎手は「特にアドバイスはなかったですね」と話した。
父には実体験がある。武史と同じデビュー5年目で臨んだ90年オークス。豪快に差して、4歳牝馬特別を勝ったキョウエイタップのレースを見た父の富雄氏(故人)に「あんな後ろからでは無理だ」と言われた。富雄氏も元騎手。助言が頭に残った。その後、エリザベス女王杯でG1初制覇を成し遂げるが、オークスは早仕掛けで6着に敗れた。「アドバイスはいいことばかりじゃない」(典弘騎手)。JRA通算2846勝。父は自分の言葉の重さを知っている。
競馬を離れれば仲良し家族だ。夏は札幌に典弘、和生、武史がそろえば調整ルームで家族の時間を過ごす。時に宅配ピザを囲み、騎手仲間も交えて時間を忘れるほど談笑する。19年夏、典弘騎手は「外で飲み歩くより、みんなで馬の話をしている方が今はよっぽど楽しい」と語っていた。世間は成績で父子を語ることもある。武史騎手が「比べられるのは仕方ないことですから」と気にせず受け入れるのは、父子の堅い絆があるからだろう。
デビュー5年目の春でのG1制覇。武史騎手はタイトル奪取が父より半年ほど早いことはもちろん知っていた。「僕の方が早いんですよね? やったー」。22歳。無邪気に喜ぶ姿にトップ騎手から離れた、横山家の末っ子のかわいさを垣間見た。」 」(日刊スポーツ)
天才・横山典弘の子供が、初GT制覇。これからの競馬界を背負っていく騎手になって欲しい。
世界では、1億4142万2千人の感染者が出、301万9千人が死亡。アメリカは、3166万9千人の感染者、56万7千人が死亡。スペインは、週末のためデータ更新がない。340万7283人の感染者、7万6981人の死者。ここ3日は、99人、不明、不明の死者。東京では、ここ3日、667、759、543人の感染者(294日連続45人以上、165日連続100人以上、80日連続1000人以下、18日連続前週曜日より増加)が出て、昨日までの累計で、13万83人。合計1847人の死亡になった。全国では、昨日の時点で、4093増え、うち4都県で、4分の1近く1074人増え、合計53万4996人の感染者、合計9649人の死者。東京の速報は、405人の感染者が確認された。
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
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