魔術師の祭場? イギリスの世界遺産・謎の遺跡ストーンヘンジにストリートビューでいこう
※この記事は2016/03/22 21:00にBloggerに投稿した記事を移転したものです。
なお、移転元の記事は削除済です。
遺跡のなかにも入れちゃうのよ?
青木無常でございますのよ。
ロンドンから鉄道で1時間半、さらにバスに乗り継ぎ40分の場所にあるソールズベリーという平野に忽然と出現する謎の巨石遺跡。
このストーンヘンジを中世の人々は魔術師の祭祀場と考えていたそうです。
その後の調査で年代や建造方法はだんだんと明らかになりつつあるそうですが、この不思議な巨石のストーンサークルがなんの目的で作られたのかは依然として謎のまま。
天文施設や墓所など諸説入り乱れ、異星人の乗物の発着場というロマンあふれる想像も含めて百花繚乱のおもむきも。
当ブログでも以前、楽器なのではという奇説をご紹介したこともございました。
そんな一度は訪れてみたい世界の名所・旧跡のひとつであるストーンヘンジですが、ちょいと調べてみただけでもツアーだとン十万円単位で日程もそれなりのボリューム。
とてもそんな時間も費用もひねり出す余裕はない…
というのが庶民の感覚というものでしょうが、ごぞんじストリートビューなら自宅からでもいますぐ訪問可能なのでございますのですよ。(^-^)
というわけで、本日はグーグル・ストリートビューのストーンヘンジの項にて世界遺産探訪の旅へ。
Googleストリートビュー ストーンヘンジ
イギリス郊外の原野に忽然と出現、とかいうだけあって見まわしてみても確かに何もない。(^_^;)
日本だったらこの手の観光スポットだと町が周囲をとりかこんで土産物屋やら案内所やら宿やらバス停やらで一大娯楽施設の集積場と化していても不思議はないのですが、さすが紳士の国。
ホントに、なんっ、にも、ありません。(`▽´)
ストリートビューでは内部にも入ることができますけど、なるほどたしかに巨石が立ちならんでいるな…という感じでして。
あまりいいたかないんですが、私は観光に出かけて小さな後悔にさいなまれることがままある。
現地にいかなければわからないさまざまなことどもや空気感、というものを否定するつもりはないんですけど、こうこうメディアが発達して世界中のいろいろなものを画面ごしに鑑賞できる時代に生きておりますと。
写真や映像でみるのと、そんなにはかわらないな、という感想を抱かざるを得ないこともしばしばでございまして。
いや、お金や時間を費やしてまでくるべきじゃなかった、とまで後悔することはさすがにないんですが、そこにたどりつくまでのさまざまなハードルやら疲労感やらを総合すると、感動が削がれること少なからず…
…という程度の後悔にはやはりさいなまれる。
神秘的な話ではあるので現実にどうかという点はおいておくんですけど、このストーンヘンジという遺跡は現地にいかないと感じられない「何か」があるという話も伝えききます。
だから一概にはいえませんけど…こうしてストリートビューであちこち見まわしてみると…
どうもやはりこの、小さな後悔にさいなまれそうな景観、という気が濃厚にしてしまってしかたがございませんので。(`▽´)
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私のような感受性の低い野暮天にとってはやはり、ヴァーチャル環境での探訪あたりで満足しておくほうがいろいろと無難なのでは、と改めて感じた次第。
でももしかして、観光スポットにいろいろな施設が集積しているのってのも、こういう「小さな後悔」をごまかすための周到な幻惑装置のたぐいなんじゃないか…という疑問がふときざしてまいりました。
野暮な疑問が膨れあがっちゃう前に本日はこのへんで。
最後まで読んでくれてありがとう。
それでは、また~(^_^)/~~
以上 魔術師の祭場? イギリスの世界遺産・謎の遺跡ストーンヘンジにストリートビューでいこう