鉄の処女を見たけりゃ明治大学にいけ!?
※この記事は2013/09/13 21:00にBloggerに投稿した記事を移転したものです。
なお、移転元の記事は削除済です。
いや、別に進学しなくとも大丈夫。
一般公開されている博物館のお話ですよ。
青木無常でございますよ。
マイナビニュース 2013/08/29 の記事
学べるマニアックな博物館 (3) 東京都・ギロチンに鉄の処女…人間の“負の歴史”を学べる「明治大学博物館」
神田の古書店街にいくのに、
私が使うキーステーションは水道橋なので、
明治大学の前はけっこう通ることがあるんですが、
こんな博物館が、しかも一般公開されているとは露知らず。
しかも、土日も基本的には開いているようなので、
こりゃぜひとも一度いってみたいものでございます。
鉄の処女なんてのは、初めて耳にしたときは
なにかエロな方向の想像をしてしまったために、
その実態を知るだにがっかりするやら戦慄するやら(^_^;)。
アイアン・メイデンという
定番ヘヴィメタル・バンドもございますな。
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画像なら、鉄の処女も見なれておりますが、
レプリカとはいえ実物を見る機会もそうそうないでしょうし、
それを前にして、中に入れられたときのことを
想像するのもまた(^_^;)。
ギロチンにしても、やはりフィクションの世界でならともかく、
実際に目にすることができるものなぞ
そうそうそこらにはないでしょうし。
江戸時代の「鋸挽(のこぎりびき)」というのも、
きいたことはけっこうあると思う印象だけど、
実際に行われていた形態は、その名前から受ける
印象とは、ずいぶん違うものなんですねえ。
なんとなくイメージにあったのは、
罪人を首だけだして埋めて、
その首をノコギリで引く――という感じなんですが。
実際は、
《日本橋の広場で、首だけが地面から出るように埋められた箱の中で2日間さらし者にされた後、市中を1日かけて引き回され、最後に刑場で磔(はりつけ)にされ、絶命の有無に関係なく、20~30回ほど槍(やり)で突き刺されるという》どこにもノコギリなんざあ、出てきやしねえ(^_^;)。
なんで「鋸挽」という名称になったのかも
興味を引きますな。
博物館にいけば、そのへんも解説されてるんだろうか?
気になります。どう? いっしょにいかない?
まあなんにせよ、この刑は受刑者への罰というよりは、
それを見る人間への、まさしく見せしめ、以外の
なにものでもないように思えますねー。
「石抱き」や「釣責(つるしぜめ)」は
時代劇でおなじみですな(^_^;)。
刑罰を受ける者が失神するのもよく見かける。
失神しても、容赦なく桶水ぶっかけて
むりやり意識戻させる場面とかな(^_^;)。
おそらく冤罪も、山ほどあったでしょうな。
この形態だと、被疑者になった瞬間にもう、
絶望の二文字しかないでしょ。
否認できるもんじゃござんせん。むりむり。
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ここには他にも「商品博物館」と「考古学博物館」が
開設されているようで、こちらに関する紹介は
ニュースには特にないんですが、
でもどちらも興味わく題材ですし。
時間をとった上で、ぜひ、訪れてみたいところです。
いけないんなら、ぜひ上のリンク先の
ニュース記事もどうぞ。
写真も豊富にございます。ただし、
なかなかエグいものも混じってるので閲覧注意な。( ̄ー ̄)
背筋が寒くなってきたので本日はこのへんで。
それでは、また~(^-^)/~~