ご近所散歩>新川天神
※この記事は2012/09/24 22:37にBloggerに投稿した記事を移転したものです。
なお、移転元の記事は削除済です。
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
青木無常でございます。
本日もご近所散歩した時の写真を掲載いたします。
これも7月末ごろの写真ですね。
私の家のある吉祥寺には
井の頭公園という風光明媚な公園があります。
そこから端を発しているその名も
「井の頭公園通り」。
途中でちょっと脇道にそれると、小さな丘の上に
住宅街があります。
坂の上から
別に何の変哲もない、といっていい住宅街なんですが、
何か惹かれるものがあるらしく、
散歩の折には時々意味もなく通り抜けたりしています。
坂の下から
この坂の登り降りも、たぶん好きなんでしょうね。
天気がよかったので、写真に撮ってしまいました。
まったく、何の変哲もありませんが、
坂の上から見下ろしたり、
下から見上げたりするのが
何か想像力のようなものを刺激したりするのかもしれません。
新川天神
で、井の頭通りを抜けて京王新宿線方面へ
少し方向を変えると、三鷹市新川というところに出ます。
こちらも、JR中央線と京王新宿線のちょうど真ん中あたり。
昔、この近くに住んでいました。
新川天神はその名のとおり、菅原道真公ゆかりの
神社だそうです。
東八道路という道路沿いにこの神社はあります。
別名「三十メートル道路」。
名古屋のひとなら、鼻で笑うかもですな。
「百メートル道路」てのがありますからね。
ただ広いだけの不便な道路ですけどね(^_^;)、
百メートルは。
狛犬
不快な話で恐縮ですが、昔このあたりに住んでいたころ、
このすぐわきにコンビニがありました。
そこで夜中、地元の悪ガキの一匹にからまれ、
殴られたことがあります。
当時は悔しくて悔しくて、復讐したいという想いが
頭を離れませんでした。
たとえ復讐の機会があったとしても、
返り討ちに会うのが関の山でしたが……。
今でも、別に、昇華したとはいえませんね。
思い出せばあまりいい気分にはならない。
でもまあ、こうして写真に撮れる程度には
記憶も薄くなったのかもしれません。
まあ、菅公は私を護るつもりはなかったようですが(^_^;)。
阿
いや、今日も無事に五体満足で生きていられることに、
感謝すべきなんだろうな!
ありがとう、天神様!
菅公は元来、祟り神でもあることですし、ね!
吽
狛犬は二頭いますね。
口をあけている方を「阿」、
閉じている方を「吽」というそうです。
こちらは「吽」ですね。
牛
三十メートル道路から鳥居をくぐってまっすぐいった奥の、
右に折れたところに社があります。
たぶんこっちの参道の方が、新しいんでしょうね。
折れたすぐのところの境内に、
牛の像がありました。
牛も菅公にゆかりが深いんだとか。
社
こちらが社ですね。
牛の像はこのすぐ右手です。
もひとつ阿
なんでだか、また狛犬が出迎えてくれました。
さっきの狛犬の方が、やっぱり後から足された
ものなんでしょうかね。
こういう動物の像のようなものも、
ひとつひとつ味があって、
それをみるのも神社に参拝する
楽しみのひとつです。
もひとつ吽
こっちが「吽」
「あうんの呼吸」の「あ」と「うん」ですな。
正面側の鳥居
こっちが、社に正対した鳥居です。
たぶんこっちが正式な鳥居なんでしょうかね。
「かごめかごめ」をやる時は、
こういう神社はどこが正面になるのか。
っていうか「後ろの正面」って何……?
かごめ歌がなんとなく不気味なのは、
歌詞の言葉選びとか内容がよくわからない、
という部分もあるのでしょうが、
天神が菅公ゆかりのもの、という部分も
大きいのではないか、という気もします。
北野稲荷
新川天神の隣に、北野稲荷という神社もありました。
何かどこかの採石場会社に隣接して建っていて、
敷地内のように思われましたが、
神社なんだし、と思い、かまわず入って
参拝させてもらいました。
北野稲荷の社
朱の色が夏の午後の陽ざしに鮮やかです。
間引き
天神、稲荷をあとにして、吉祥寺に帰ります。
帰りは一部裏道を通ったのですが、
そこに「生産緑地地区」がありました。
生産緑地法に基づき設けられた、
自然の保水力だのなんだののための
保護地区うんたらということですが。
公園でもなし。
柵に覆われて立ち入りすらできない。
ここの場合は、樹が整然と植えられ、
きちんと間引きまでされているようです。
どういう意味があるのか、
よくわかりませんが……。
せめて公園くらいにしてくれれば、
と思うのは、私だけなんでしょうか……。
本日は以上です。
それでは、また~(^-^)/~~
以上 ご近所散歩>新川天神