服を着たまま水中遊泳気分に浸れるらしいレアンドロ・エルリッヒのスイミング・プールin金沢21世紀美術館
※この記事は2015/07/29 21:00にBloggerに投稿した記事を移転したものです。
なお、移転元の記事は削除済です。
とにかく涼しげ。
青木無常でありますよ。
水に入るの、好きとはいえないんですよね。
まあ子どものころはそれなりに、プールに入って一日じゅう夢中になってすごしてたりもしたんですが。
泳ぐの苦手だし疲れるし。
プールの水の臭いとか味とかイヤだし。
もちろん混雑してるのもほとほと嫌気がさしまくる。
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海?
海ならまあ悪くはないかな。
焼けた砂とか素足に痛い小石とか、好きとはいえないけどその不快感自体が悪くもない。
海の塩味だってやはりいいもんじゃないし得体の知れないもの浮いてたりからんできたりするのも気持ち悪いけどそういうのも含めて悪くはない。
でも、からだもこころももう。
ついていけない。
たぶん、ヘヴィすぎるんだろうな、と。
だからこういうの、逆にいいな。
…というより以前に、写真みただけでまず「涼しそうだなー…」と一目で気にいっちゃったんですけどね。
マイナビウーマン 2015.07.12 09:30
骸骨の妖怪から体感アートまで! この夏に行きたい、涼しげアート5選
http://woman.mynavi.jp/outline/150712-23/
アートとかどうでもいいんスよ。
いや、アートはアートですばらしいし、有名な黒田清輝の「湖畔」とかモネの「睡蓮」とか国芳の「相馬の古内裏」とか、機会があったらぜひ眼前にしたいものばかりでありますよ。
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「古内裏」なんか、近年(なんと、70年代?)に創作された“新しい妖怪”「がしゃどくろ」の図版として勝手に使用されて、もっとも有名にしてもっとも誤解の多い、興味深さの代表といっても過言ではないおもしろい素材なんですけどね。
まあまた機会があったら言及いたします。
本日はニュースでも筆頭にとりあげられている、レアンドロ・エルリッヒというアーティストのかたの「作品」である「スイミング・プール」。
レアンドロ・エルリッヒ インタビュー「レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?」
この動画自体は去年開催された個展のものなんで、いま金沢21世紀美術館にいってもやってませんのでご注意を。
でも「スイミング・プール」自体は恒久展示作品ということなので、ちゃんと展示されています。
いつものごとく、写真の転載はいたしませんのでご了承を。
金沢21世紀美術館のウェブサイトにも「スイミング・プール」のページがありますので、そちらでもご覧いただけますよん。
この「スイミング・プール」、プールと銘打ってはいますけど、水着きて入るたぐいのプールではありません。
上から見おろすと、たしかに完全にプール。
でも、中に入っている人がいたとしたら、みんな水中に沈んでいるように見える。
格好もふつうの服のようです。
なぜなら、この「プール」の中はがらんどうの、ただの空間。
水があるのは、透明のガラスの上に張られているたった10センチだけ。
まあ上から見ると、深さ10センチの水を張ったガラスの蓋がそこにある、ということのようです。
だからデッキから見おろすと波立つ水に深く満たされているように見えるらしい。
しかも、中には人。
もちろん中の空洞に入ってみることもできる。
ゆらめく水面の光が青い空洞の壁にあたってきらめく風景は清涼感を誘ってやみませんな。
水に入らなくとも、プールに、というよりは水のなかの世界に迷いこんだかのような気分を味わえることでしょう。
金沢21世紀美術館にはもちろんほかにも盛りだくさんの展示物、コレクションがあって、非常に見ごたえがありそうです。
展示されているのは現代美術。
もちろん季節は選ばないでしょうけど、夏にこそ似合いそうなオブジェや空間が満載です。
たぶん。(`▽´)
いや、おれいってねえからな。
写真と動画見ただけで。
ちょちょいと金沢まで出かけられるほど余裕ないしね、今んとこ。(`▽´)
でも北陸新幹線も開通したし、旬の街。
死ぬ前に一度はいっておきたい日本の街のひとつでもあります。
余裕ができたらそのうちいくぞ。(^-^)
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つーわけで、いったわけじゃないがいってみたいお勧めの観光スポットってことで。
金沢21世紀美術館
ほかに金沢観光なら、こんなふうにコンパクトにまとめたものも見つけましたよ。↓
金沢市民がおすすめする後悔しない初めての金沢観光「初心者向け」
いっとくけど、おれがいきたいから紹介してるだけで、ここ見てあなたが金沢にいってもおれが得するとかそういうカラクリは特にないからな。(`▽´)
たっぷり時間をとって、のんびり日本全国まわってみたり。
したいもんだねえ。しみじみ。(`▽´)
とりあえず脳内で旅行してくるので本日はこのへんで。
最後まで読んでくれてありがとう。
それでは、また~(^_^)/~~
以上 服を着たまま水中遊泳気分に浸れるらしいレアンドロ・エルリッヒのスイミング・プールin金沢21世紀美術館