そもそも夏の京都は暑いと有名
※この記事は2015/07/03 21:00にBloggerに投稿した記事を移転したものです。
なお、移転元の記事は削除済です。
納涼で心霊スポットを…という発想自体自家撞着という気も…
青木無常でありますよ。
そもそもなんで夏に怪談話をしたがるんでしょうかね。
背筋がぞっとすることで、多少は暑さを忘れられるとか、そういう意図なんだろうか。
痛みを別の痛みでまぎらわすごとく、不快を別の不快におきかえても、私のようなひねくれ者には単なる不快の二乗にしか感じられないような気がするんですが、ひねくれすぎ? (`▽´)
※7/4 21:20追記:私のFacebookにコメントいただいた内容を補足追記しておきます。
最近の研究で恐怖を感じると本当に体温が下がることがわかった。体温をセンサーでキャッチして襲ってくる外敵(ヘビ等)から身を守るために備わったらしい。それが我々人類まで受け継がれたのだ。
とのこと。なるほどねえ…。伊藤さん、興味深い情報をありがとう。
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まあでもそんな発想の元、京都の観光をお勧めするニュース記事がございますのでおすそわけ。
マイナビスチューデント 2014年8月17日(日)
「死者が戻る橋」「あの世とこの世の交差点」 夏の暑さも冷める京都の心霊スポット5選
http://student.mynavi.jp/freshers/column/2014/08/14081717.html
去年のニュース記事だけどな! (`▽´)
一条戻橋という地名はよく耳にしますが、死者がよみがえった橋だという話は知りませんでした。
渡部綱が鬼女の腕を切り落としたのもこの橋だそうで。
私の知っている話だと、かの石森章太郎大先生の『仮面ライダーBlack』。
記憶を喪失した主人公の南光太郎が自分が育った地である京都を訪れるが、育ての親はなぜか冷たい。
血のつながらない妹やかつての恋人とも再会するが、自分を受けいれようとしない義父の態度に懊悩しつつ宿泊地に帰る途上、怪人の襲撃を受け…
…と展開する。
蜘蛛型の怪人が過去など詮索せず彼を改造した秘密結社に戻れと不気味に説得する際、戻り道などないことを強調するのがこの一条戻橋と、そして化野(あだしの)。
石森先生の描く美しい京都がきわめて印象的なエピソードでありました。
ニュース記事によると、この化野、そして六道の辻は風葬の地であったとのこと。
火葬の習慣はかつての京都にはなかったとのことで、風葬といってもどちらかというとただの野ざらしの死体置場に近かったのではないか、というようなこともニュース記事には書かれています。
とうぜん、由緒正しい心霊スポット。
ほかに、正体不明の謎の廃墟である「八幡軍人病院」「海軍病院」「パゴダ跡」(同じ場所)とか、幽霊タクシーの発祥の地といわれる深泥池なども紹介されている。
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歴史的建造物や遺物には興味わくけど…正直、心霊スポットめぐりなどという得体の知れないリスキーな行為にはさほど食指は動きませんがね。(`▽´)
こゆこというとまた「信じてるんですね」とか短絡されそうなので、オカルトに対する私のスタンスに関しては「あなたはUFOを信じますか!?」という過去ログをぜひご覧いただければ、とリンクしておくことにする。
心霊だか気のせいだか電磁波の影響だかしらんけど、(物理的なリスクも含めて)自分の身が危険にさらされる可能性が多少なりともある状況に自ら赴くなど、気乗りするほうがどうかしとるわえ。
なんかほとほとと戸を叩く音がきこえてきたので、本日はこのへんで。
最後まで読んでくれてありがとう。
それでは、また~(^_^)/~~
以上 そもそも夏の京都は暑いと有名