呆冗記

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5月30日(水)青山由高氏の同人ゲームが在庫僅少

 一発ネタ。いや、スパムなのだが。

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<wfekpcztimp@kurume.ktarn.or.jp>
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Tue, 29 May 2007 17:33:36 +0900
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<200705290833.l4T8XRBq002538@rcpt-impgw4.biglobe.ne.jp>
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ヨドバシガメラ
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"Mari
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ありがとうございました
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Tue, 29 May 2007 17:33:33 -0800
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 いや、本当にこれだけなのだが。なんか、和む。

 すっかり、はまった青橋由高氏のシナリオの同人ソフトがあるとのよし。あちこち調べたらほとんどが在庫僅少。というわけで、保護する。
 いや、ここは、全年齢なのだ。全年齢。某、ドーダイ提督のとこ(http://www.trpg.net/user/akagane/index.html)だって、MURAJI氏さんのとこ(http://homepage2.nifty.com/muraji/)だって全年齢だが、この種のネタはあるではないか! と自己弁護。

 しかし、朱雀のこの手の調査技術は特筆に値する。メロンでも、とらでも在庫がそろっていないのに、ほんの2時間であちこち調べてコンプリート(除く、Fateぱろ。これはどうしようか再考中。まあ、ダウンロードだから、商品が急になくなることもあるまい)。
 しかし、石川県金沢市の同人ソフト屋さん。リブロハウスさんって、何だ? そこで唯一そろわない最初期作品の一つは楽天のブックストアにあった? 何というか。この調査能力。無駄に浪費させているような・・・。ともかく、近日中に到着予定である。
 なにやってるんだか・・・。


5月29日(火)がんばれケンペーくん
        『ケンペーくん 増補新装版』 ならやたかし著

 『barli barl』に、ポーク野菜カレーを食いに行く。やっぱりほうれん草カレーは注文できなかった。

 過去に久部さんからご教授いただいたケンペーくん。増補新装版で登場である。いや、愉快・痛快。まったく言うとおりだと思う。内容は面白いの一言。現代によみがえったケンペーくんが、日本の闇を斬る。(本当か?)いやホントである。現在は『ミリタリー・クラッシックス』で連載中の作品が過去の作品ほとんどを1冊にまとめてここに降臨。
 しかし、思えば遠くへ来たもので、岩波万歳少年がなんで、こんなになってしまったのだろう。

 こんな所に来なけりゃ もうちょいマシな人生歩めたはずだがもう遅い
 とうちゃん、かあちゃん朝日読者だが 息子はとうとう改憲論・・・

 こんな所に来なけりゃ もうちょいマシな人生歩めたはずだがもう遅い
 なまじネットが見れたから 事実知って嫌特亜・・・

 本当に、由緒正しい、朝日新聞読者であったのだよ。我が家は。

 しかし、この作者。勁文社から95年に『超戦車イカヅチ前進せよ!!』を奈良谷 隆名義で書かれていたことご存じですかな。
 いや、睦月 影郎名義では大量に著作を物してらっしゃる方なのだが、ここ、全年齢だし、一言だけ。双葉からでている『みだれ浪漫』に、若き日のケンペーくんがゲスト出演しているのである。


5月28日(月)やっぱり喧嘩売っているだろう?
        『ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た byハヤテ』 築地 俊彦著

 うまい、座って食える立ち食いそば屋を見つける。360円でそこそこおいしいお蕎麦、幸せである。というか人間、やっぱり夜6時に晩飯食わないと早死にするのであろう。いや、翌日の朝飯、久々に食えたりして。

 さて、本題。最近、流行なのか?この手の副題。いや、作者、年、いくつだ? ミンキーモモは空モモのリアルタイムか? いや、私は82年の時は高校生だったのだが・・・。というか、『コン執事V』って、何なのだ?(W)

 かんわきゅうだい。

 この作品も副題が懐SFへのオマージュである。いや、こっちの方がわかりやすいと思う。

 いさましいちびのお嬢様、学校へ行く (いさましいちびのトースター火星へ行く トーマス・M・ディッシュ)
 流れよ我がメイド姿、とハヤテは言った (流れよ我が涙、と警官は言った フィリップ・K・ディック)
 たったひとつの冴えない勝負 (たったひとつの冴えたやりかた ジェイムズ・Jr・ティプトリー)
 非ヒナギクの勝負 (非Aの世界 A・E・ヴァン・ヴォークト 非Aの傀儡でも可?)
 お嬢様救出計画 (惑星救出計画 マリオン・ジマー・ブラッドリー)

 いや、最後が最初、『お嬢様救出作戦』と勘違いしていたので、一発、野田宇宙大元帥の『宇宙乞食軍団4 宇宙コンテナ救出作戦』だ。ちょろいちょろいと思ったのだが、『計画』だものなあ。これだけ、実は読んでいなかったりするのだ。ダーコーヴァ年代記って、絶版なのであろうか? わあ、『プリンス・マルコ』も絶版かあ・・・。
 というわけで、結構、こっちの方が骨があったのであった。


5月27日(日)おはようフェルプス君

 いや、ふざけて『barli barl』のほうれん草カレーは、ソイレントグリーン。などと思った瞬間、連想が離れなくなってしまったのだ。
 余計な連想休むに似たり。

 全然前振りと関係ないが、今日は一日、『スパイ大作戦 シーズン2』を見まくる。猿のように見まくる。買い込んだ食料食って、ビール飲みながら見まくる。実に楽しかったりするのだ。

 しかし、初代のリーダーがフェルプス君に変わった理由、潔いほど説明がないのだなあ・・・。確か、レナード・ニモイに変わったときも、説明亡かったし。日本の場合。声は同じだし・・・。ま、ともかくこんな風につぶした日曜日であった。


5月26日(土)いや、本家をさしおいてこっちをレビュー?
        『機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の7人 2』 長谷川裕一著

 なんでやねん。なんで、オリジンでなくこっちのレビュー・・・。でも、長谷川氏の作品、なんで、こんなに私にとって面白いのか。
 つうか、前作の時に、


5月25日(金)この手があったか、目から鱗のフタマタ男
        『恋姫〜彼女はヴァンパイア』 青橋 由高著

 


5月24日(木)ひとつの戦後史
        『吉原昌宏作品集 3』

 


5月23日(水)人気商売は世の習い
        『トリシア、先生になる!?』南房 秀久著

 


5月22日(火)山野車輪氏の論説の微妙な変質について
        『韓国のなかの日本 マンガ:韓国・新発見ツアー/日韓国境突入:編』 山野車輪著

 


5月21日(月)いや、これはないだろ(w)
        『魔法の海兵隊員ぴくせるまりたん海兵ドリル特別補修編「まりたんと話そうF・●・C・K」』

 


5月20日(日)自転車創業のゲームを購入したり

 時間もないのに『自転車創業』さんのゲームを買いあさる。いや、なんか、まったりとゲームがしたくて。時間もないのに。『空の浮動産/再装版』『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』『ロストカラーズ』『こねかけのうどんぶつける祭りがノルウェーの北の村の漁村で』をパソコンショップMK 札幌駅前店で入手。残念ながら、『あの、素晴らしい  をもう一度』は在庫なし。自転車創業さんのサイトには在庫があるとあるのだが、ない。

 というか、ヨドバシとかなじみのゲーム屋さんの品揃えがどんどんしょぼくなっていくと思ったら、駅前に、こんな代物が出来ていたとは。びっくり。いや、凄い。武田暗なら10年は戦えるのではないか? しかし、『巣作りドラゴン』の初回版が1万3千円? をい、私のは初回版ではなかっただろうか? 確か3,800円くらいで購入したはず。

 まあ、暇がないのだが。というか、私ひぐらしのPS2版も、FateのPS2版も封を切ってさえないのだが。げんなり。

 でも、ここのゲームは4時間くらいでクリア可能だそうなので、『ロストカラーズ』をはじめて、45分で詰まる。なんてこったい。


5月19日(土)私に喧嘩を売っているのだな
         『ユルミとシメル 1』 こいでたく著

  わはははははは。こいでたく氏のネット漫画、コミックス版。いや、こういうのをストレスなく見るためにはより高速なネット環境が必要なのだろうか。Air−H゛ではなあ。
 しかし、この漫画の対象は小学生レベルであろうに、とんでもないネタがある。いや、ネタ自体は良くある異星人ものというか、ドラえもんというか、オバQというか平安な日常への闖入者なのだが。このユルミちゃんが可愛いのだが、ともかくだ。サブタイトルが無茶苦茶である。これはSFヲタの私に喧嘩を売っているのだな、というわけで受けて立つのだ。

  1.向井家の長い午後 (地球の長い午後 ブライアン・W・オールディス)
  3.ファーストコンタクト (映画 スタートレック ファーストコンタクト)
  4.天の光はすべて菓子 (天の光はすべて星 フレドリック・ブラウン)
  5.まごころを君に (THE END OF EVANGELION Air / まごころを君に)
  6.オープン・ユルミ・アイズ (映画 オープン・ユア・アイズ スペイン1997年の映画?)
  EX.ネジよ、ネジよ! (虎よ、虎よ! アルフレッド・ベスター)
  7.人間牧場 人間牧場(ウルトラセブン22話? 海底牧場 アーサー・C・ クラーク?)
  8.熊との遭遇 (未知との遭遇)
  9.成長の儀式 (成長の儀式 アレクセイ・パンシン)
 10.ウォーター・ワールド (映画 ウォーターワールド)
 11.スはスパナのス (ウは宇宙船のウ レイ・ブラッドベリ 萩尾 望都ではないと思うが)
 13.光る目 (映画 光る目 ジョン・カーペンター監督の名作?)
 14.甘いをかける少女 (時をかける少女 筒井康隆)
 15.夜来たる (夜来たる アイザック・アシモフ)
 16.アンドロイドは執事の夢を見るか (アンドロイドは電気羊の夢を見るか? フィリップ・K・ディック)
 17.アタック・オブ・ザ・キラー・カレー (アタック・オブ・ザ・キラー・トマト 非常に有名な? 映画)
 18.悪徳なんか怖くない? (悪徳なんか怖くない ロバート・A・ハインライン)

 さて、読者諸兄諸姉はいくつおわかりになられたであろうか。一応、伏せ字にしておいたので、確認なさるのも一興かも知れない。


5月18日(金)もう、駅前には行かない

 最近、スッキリしないので、朱雀が常連にして贔屓にしている居酒屋で朱雀と武田と飲む。ビール、大ジョッキ2つに日本酒2合。ここはチェーン店なのだが、別ルートなのか、マグロが旨い。いや、旨かった。

 頼んだマグロ寿司。解凍失敗したのかドリップがドップリ。店長さん(正確に言うと朱雀が贔屓にしてから2代目さん)は退職なさったそうで、なんかあったのかも知れない。でも、ここまで凄いのはちょっとない。残念ながら、いい店を失ってしまった。
 21条にあった『かぶきもん』という面白い店(我々の世代が高校〜大学時代の時の流行曲が流れるという。日本酒や焼酎が旨かった)も先日、カレーの店になってしまった。

 で、なじみのゲーム屋さんへ。なんと、ここも、初代店長に続いて、2代目バイト氏が退職。完全にゲームコーナーも、動きが止まってしまっていた。

 終わったな。

 最後のご祝儀で、幾許かの買い物をして家に帰る。自宅近くの地下鉄駅であったが、自宅から離れ、美味な居酒屋も、なじみのゲーム屋も失ったとあれば、もうこの駅前に行くことはないのかも知れない。悲しい話ではある。


5月17日(木)嫌な夢を見た

 最近、眠りが浅いのか、嫌な夢ばかり見て調子が悪い。

 夢1
 夢の中でテレビを見ている。いや、私の部屋というか、家(アパート)にはテレビが存在しないので、一発で夢だとわかりそうなものだが、夢の中の自分は気がつかない。ぼうっと、見ている。
 それがまったく見たことのない『報道ステーション』なのだから笑えではないか。これだけでも夢だとわかりそうなものだが。
 キャスター氏が深刻な顔で原稿を読んでいる。
 「某国の核ミサイルが、博多、若狭湾、札幌に向け発射された」
 その後、某新聞の論説委員とキャスターの殴り合いの喧嘩になっているのだが、それは無視して、あわてて、チャンネルをTV北海道に変えてみる。なんと、臨時ニュースをやっているではないか。

 あややや。こりゃ、ほんとうかよ。(テレ朝信じていないのか。こいつは)こりゃ、首都圏も関西圏も全滅だな。当然、私も終わりだし。やっぱ、戦争放棄って日本だけが戦争捨てても、相手国は捨ててくれなかったら話にならないものなあ。ま、9条を守る方々が言っていた、「9条に殉じて日本が滅んだら、後世の歴史が褒め称えてくれる」のだろうか。莫迦にされると思うのだが。「自分を守ることも出来ない国があったんだよ」でチョンじゃないかな。ま、死んじゃうからどうでもいいか。
 コーヒー飲む時間はあるかな。お湯は電子ポットの中だし、豆は買い置きがあるし。

 とおもったところで目が覚めた。いや淡々と死を決意してしまって、少々自分自身に引いてしまったのである。

 夢2
 何かわからないが笑っている。その自分の声で目が覚めた。でも、何がそんなに面白かったのかわからない。わからないが笑っていた。泣いていたのではない。一日スッキリしなかった。

 夢は内臓の疲れ。なんか、疲れているのだろうか。


5月16日(水)吉原昌宏作品集をようやく入手する
            『吉原昌宏作品集 1  2』

 なんとも、懐かし書籍である。今は無き、『コンバットコミック』で掲載されていた作品。

 話は変わるが『コンバットコミック』は出版元にも全巻揃っていないとか。(http://allnightpress.com/main/nakano.htm) 実は、私のアパートには全巻そろいで存在したりしているのである。いやはや。しかし、全巻そろいでも(欠9冊)1万5千円か・・・。

 作品集1は第二次大戦もの。主人公は男性。作者曰く。戦記物ではない。冒険活劇。の名の通り、独特の疾走感が全ての作品に存在する。また、一癖も二癖もある主人公のおっさんや兄ちゃんがたは、この作者独特のものだと思うのだが。松本氏の醤油のしみた悲壮感とも、新谷氏のソース味のハイカラさとも違う世界がそこには存在する。気がする。

 作品集2。さて、吉原昌宏氏の作品は、やっぱり強いお姉さんだと思うのだ。今の流行の遙かに前に、強いお姉さんを描いていたのは賞賛に値すると思う。(それを言うとコンバットマガジンでは、ユウキ・Kという西野公平氏の『CATS』という漫画があるのだが)あくまでも『砂の薔薇』が女性の軍隊といった感であるのに対して、一匹狼のエージェントというのの嚆矢ではないだろうか。あと、ロシアあがりというのも新しかったと思う。
 間違いなく面白い。もっともっと、評価されてもいい、漫画家さんだと思うのだが。


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