ひたすら趣味に走る日記のようなもの
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2月28日(金)
なんだかな。日常のことを記すだけで愚痴になる現状をどうにかしなければならない。なんだが。
「コーチャンフォー」で本を買う。買いすぎる。阿呆である。
呆冗記第416話 『あいつが噂のヒートガイ』
今日の一冊
『鋼鉄の少女たち』しけたみがの
あの、問題作がようやく、コミックス化。
Q.女の子が戦車に乗るのは何故ですか?
A.戦車が小さくて男の子が乗れないからです。
いや、まあ、かの名作『出撃っ! 猫耳戦車隊』(伊吹秀明著 そういえば、第三巻が出ないな)にもある通り、ファンタジーであるならば、そのあたり問題はないのだが、しかし、これは痛い。痛すぎる。というわけで、明日にでも、なんで猫耳が良くて鋼鉄がダメなのかじっくり検証してみようと思う。
2月27日(木)
一日死んでいる。悪寒がとまらない。体温は39度を超える。しかたなく欠勤。眠れない。疲れているのに眠れない。1時間ごとに跳ね起きる。なんだこりゃ。
今日の一冊
『俺の屍を越えていけ』海法紀光
「ばーんと明日を信じましょ!」(脳内改変、真実は『明日をばーんと信じましょ』)である。そういえば、私の記録は2000年1月から動いていないのだ。うう、憎き朱点を、何としても倒さねば・・・。でもファルガイアの平和を守ることも考えないとならんし。
などとトチ狂っても仕方がないが、しかし、まあ人間を競馬馬のように育成するゲーム(酷い言い方)のノベライズが2年振りに出るとは、これは褒むべきことか? 悲しむべき事か?
褒むべき点はこの作品は2年の月日など関係ないほど名作であるという点。確かに、ストーリーはプレイの数だけ存在し、決して色あせることはない。その複雑な設定もまた、一度や二度のプレイでは(攻略本で虱潰しにしない限り)解決しない。
悲しむべきは、今頃このノベライズを出さねばならないくらい、ゲームの新作の出来が悪いと言うこと。『FF10−2』、PS2版『サクラ大戦』過去の資産を食いつぶしているのではないのか? この業界。などと恐ろしい空想に浸るのだが。
内容はゲーム開始以前の、裏設定とでも言うところを実にわかりやすく書いてくれている。ああ、そうだったのかと思うことしきり。
で、出来は・・・。悪くはない。悪くはない。悪くはないが、これらのネタはやはりゲームの中で明らかになった方が感動だったろうなあ。終わらせておけばもっと良かったかも知れない。
ま、ゲーム終わった人、やる気はないがどんな話か知りたい人向けである。
2月26日(水)
いや、酒飲んだ次の日は、死んでも出勤。これ常識。というか意地というか。しかし、夕刻から寒気がしてたまらない。風邪薬飲んで速く寝よう
今日の一冊
『まじしゃんず・あかでみい2 聖母暗殺!?』榊一郎
をを! 恐怖の連続発刊。二月連続である。
しかし、この作品。一般常識的な展開をこれでもかこれでもかえいえいえいとぶち崩してくれる快感に満ちているのだ。やっぱり、この人ただ者ではない。
いや、ネタバレになるからそうそう突っ込めないのが哀しいが。まさか、まさかである。聖母が、○○○であるとか、例のなんか私と趣味が似ているような先輩が、○○の一人だとか、ネコ耳メイド嬢が○○○だとか(うう、性格が可愛いなんぞいえる嬢ではなかったなあ)
想像していたがまさか、その通りでこういう話を作り出すとは・・・。まさにあれよあれよの展開である。うう、幼なじみも大活躍であるが、やっぱり美味しいところ取りは先輩なのだろうなあ。
個人的に思うのだが、作者、一番お気に入りはやはり先輩なのではないのか?
聖母暗殺のために迫り来る魔界神界の刺客。どうする主人公。
絶体絶命のピンチに主人公の秘策とは? いや、このネタだけでもう、お腹一杯というか唸ったのだ。
これ、3巻出るのであろうか? (出なくてもいいような、エンドレスドリーム的な終わり方なのだが。
2月25日(火)
体調はイマイチ。しかし、重大ニュース。来年度、私の希望は一切認められないことが裏情報で判明。一体、ここ数ヶ月のがんばりは何だったのであろうか? 衝撃は大きい。それでも夜は飲み会。飲み会。若いのと飲み会。結構いい店を発見する。
今日の一冊
『自転地球儀世界2 カラトヴァ風雲録』田中芳樹
2巻は加筆修正付きなれど、ショックなニュース。カラトヴァも『KRAN』や『レッド・ホット・ドラクーン』と同じでシェアードワールズというか違う作家が書き継ぐのだそうだ。
ショック。故にレビューも評価もなにもなし。
しかし、田中芳樹氏という人は、自分の作った世界が可愛くないのであろうか。
それとも、どうせ育てられない子供(作品)ならば優しい養父母の元で幸せにと言う感覚なのであろうか。
いや、無理矢理編集者に書かされた作品ならば、自分の産んだ子供でも憎い。とか言うのではあるまいな。桑原桑原。
2月24日(月)
うーむ。何日連続勤務しているのだろう? あ、2月8日のい土曜日は二日酔いで寝ていたな。ってことはたかが2週間連続(3連続日曜なし)なだけか。あははははは。
呆冗記 第415話 『さよなら、ポールタウンの旭屋』
今日の一冊
『王都炎上・王子二人』田中芳樹
文庫の新書化。2冊合本。イラスト変更。(改悪ではないと思う。というかファンタジーではなく異世界の戦記物ということを考えればこちらの方が相応しいか?)
ただ、新刊の発行が来年の春以降とは何を考えているのだ? 現在存在する10巻を2巻ずつ合本して、3月おきに発行ですと? 真面目にやる気があるのであろうか? なんで、毎月発刊で今年の夏には発行するようにしないのだ?
最近の田中芳樹氏は作品の中身にしても、行動にしても(何でもかんでも違う作家に書かせたり、シェアードワールズにしたり、というか本編がしっかりして、外伝、番外編で世界を広げていくのがシェアードワールズではないのか? 私、間違っているであろうか?)赤丸急降下なのだが。
ま、氏にしてみれば30代後半の読者の一人くらいいなくなっても痛くも痒くもないのだろうが。
2月23日(日)
日曜出勤。仕事が一杯。(あ、このネタもう、やっているか)
今日の一冊
『偽りの名は仮面導師』北沢慶
わはははははははは。もう、べたべた。
申し訳ないが笑ってしまった。この、ワンパターン。
しかし、褒め言葉である。うむ。
いや、やっぱりこう来たか。主人公、ヒロインの関係解体と再構成にヒロインの故郷を持ってくるとは。ただ、いかにも唐突の感は否めず。私はヒロインのは絶対に学園都市の生まれだと思っていたのだが。逆に主人公の複雑な感情については、冒頭の挿話で納得。(これも読んだときは主人公の話とは思わなかったが。考えてみれば母親と死に別れ、孤児院でこんな目にあって、実の父とそうは知らずに再会し、そこで、せっかく出来かけた友達はなくすは、ドジな尼さんに淡い感情を持てば実の父親に持って行かれるは・・・。この主人公、よくぞマトモに育ったな・・・。とも思う)
そんなんで、まあああいう性格ならば。しかも、故郷に帰ったとなれば、その行動パターンは推して知るべし! まあ、そこでヒロインがめげないのがこの人の持ち味なのかも知れない。などと思ったり。特に、今回のヒロインは、尼さんより結構能力値高いし。
元の鞘に収まってさあ、これからいよいよ急転直下! なんか傭兵のお姉さんもえらいことになっているようであるし。期待大。
2月22日(土)
土曜出勤。ま、いいのだが。午後、旭屋さんへ。『ランバン』で朱雀と会う。をい、本当かい。
今日のドッペルゲンガー
以前、報告した朱雀のドッペルゲンガーの続報である。
ポールタウンの入り口で朱雀の奴が声をかけられたのだそうだ。
「よう、兄ちゃん、元気か」
がっしりした一目でサラリーマンとは思えないおじさんである。
「失礼ですが、どちら様ですか」
と、朱雀。会ったことはない人物だった。
「ほら、○○さんと一緒に飲んだだろうが。あの後、馬の輸送始めてな」
どうやら朱雀のドッペル氏と間違っているようである。
「はあ」
「で、今20人以上使ってやってるんだ。で、運んだ馬が今日走ってな。ご祝儀で買ったら来ちゃってさ。ほら」
ポケットを開けると札束が二つ。200万はあるではないか。
「今度、おごってやる、また飲もうな」
そう一方的に言って去っていったのだそうである。
「うーむ、やっぱりドッペルゲンガーはいるみたいだな」
呆けたように言う朱雀。
確かに、ドッペルゲンガーはいるようである。
しかし、どうして今奢ってください。飲みに行きましょうと言わなかったのだ。お前は。勿体ない。
2月21日(金)
金曜日。金曜日。今日は会議だわはははのは。土日出勤だわはははのは。
日記の方はなんか愚痴愚痴日記になっているのだが、ま、後半の今日のシリーズがあるから勘弁して欲しいのである。(というかどこにも行っていないのでどうしようもない)
今日の新聞投書
また、出ました! 朝日新聞は執念深い。再び反論。76才のご老人。また、反論しにくい年齢層の投書を掲載してくれたものである。
宇宙開発は軍事技術の転用であると氏は言われるが、それは反論のしようがない。フォン・ブラウンがロケットを軍事力に売り渡したのだ。しかし、そうしなければ、ここまで宇宙技術は発展しなかったであろう。また、宇宙開発によるフィードバックが我々の生活に多大な恩恵をもたらしていると思うのだが。それを無視してどうこう言うのは如何かと思うのだが。
結局の所、彼ら反宇宙開発主義者と、宇宙開発主義者との間には差異は一つしかない。(と信じたいのだが)地上の早急に解決しなければならない問題。土壌、水質、大気汚染や砂漠化、温暖化、ゴミ問題、戦争、飢え、病気と同様に、宇宙開発も行わねばならないと信じるのである。宇宙開発も解決しなければならない問題なのだ。
しかし、宇宙開発反対派の方々は、宇宙開発に金をかけるならば地上の早急に解決しなければならない問題に金をかけろと言うのだ。
たったそれだけの問題なのだが。しかし・・・それが難しのであろう。、
2月20日(木)
結局、1時間半遅れた。1日半を1時間半まで縮めた。でも役立たず。ふーへーほー。
呆冗記第414話『ワイルドアームズ 2nd』
今日(正確には昨日)の新聞投書
昨日の朝日新聞『声』欄に、毛利さんの反論が掲載。私の考えがより深く、網羅されている。流石、夢を夢のままに時間を浪費した雑文書きと、夢を確実に実現した毛利氏ではもう、考えの深さがダンチなのだなと納得する。
しかし、意地の悪い考えをするならば、朝日新聞、吃驚したであろうなあ。まさか、こうも的確に反論されては。ついでに少年の夢の投書も掲載。これでバランスを取ったつもりだろうか。『宇宙生命体に会いたい』いいなあ。微笑ましいなあ。
いや、更に深読みすると。微笑ましいが隙だらけの投書を載せることで反宇宙開発側に反論の余地を与えるつもりか。
うーむ、性格が悪くなったなのだ。
2月19日(水)
おそらく、私は職場でとことん嫌われているのではないか? 思わずそう思うのだ。いや、まじで。
とある、作業。1番さんが資料を作る。大変なんだし遅れるのは当たり前。で、案の定遅れたのだ。
でもって作業。2番さんが資料を加工する。忙しいんだし遅れるのは当たり前。で、以下同文。
そんでま作業。私が資料をまとめる。あ、会議の時間は決まってんだから。時間内にまとめてね。
時間内って、既に1日半遅れてるのだがな。
まとめる私が悪いのか。故にどんどんオーダーがきつくなるのか。
今日の一冊
『川原 泉の本棚』 川原泉
川原教授が愛読書からセレクトした短編アンソロジー。
うーむ、やっぱりこういう選択肢か。ある意味納得できたり、ある意味おかしかったり。
しかし、やっぱり教授には作品で勝負して欲しかったりするのだが。
というか、短編でいいから作品をひとつ掲載して欲しかったり。
2月18日(火)
今日もひたすら忙しいのだ。というか終業寸前に仕事もって来て、自分たちは帰るなよな。と、憤慨するのだが。このまま、放置したらどうなるであろう。などと不穏な空想が頭をもたげたりもたげなかったり。ま、やってしまうのがまずいのだろうが。
今日の一冊
『彼氏彼女の事情 15』津田雅美
いやあ、来たのである黒少年編。ひたすら重い。重過ぎるのだ。これ、連載で追っかけていたら間違いなくめげてしまっただろう。そのくらい重い。これだって、ラストで少し救われていなければ、どうなっていたか。
個人的に言わせてもらえれば、(実体験ではなく児童心理学を囓った程度でしかないのだが)虐待体験というのはその人間に大きなダメージを与えるものなのである。
しかし、最近なんだか人間が大きく変わりつつあるのではないだろうか。環境ホルモン、遺伝子組み換え食品。防腐剤や着色料。こういったものによって、人間は人間ではなくなりつつあるのではないだろうか。「切れる」子供達。子供を折檻で殺してしまう親。ここに出てくる母親もそういう被害者の一人なのかも知れないのだ。(それで免罪符にはさらさらならないが)
逆に言うとヒロインの明るさは、その両親にあるのだろうなあ。(こういうこと言うと田中芳樹氏に怒られるのだが)一応、黒少年のサルベージには成功した。あとは母親との対決になるのか? あと5巻? でどのような展開を迎えるのか。なかなかショッキングな?(できちゃったか?)意味深シーンもあったりして。目が離せないのである。
2月17日(月)
土日は全部仕事に消えて、連続勤務は続くよどこまでも。はあ。
夜、大先輩に呼ばれて大仕事。しかし、どうやったらここまでOSを破壊できるのだ?
今日の一冊
『池波正太郎 未刊行エッセイ1 おおげさがきらい』 池波正太郎
このように、仕事待ちで待機状態の場合、溜まったストレスを発散するには池波正太郎氏のエッセイは非常によい。(などと池波氏風文体。どこがと突っ込まないように)
しかし、これ、未刊行エッセイが5冊分、200編も読めるとは。池波正太郎大全を購入した人間としてはこんな嬉しいことはないのだ。(ついでに言うと朝日文庫のエッセイ集も買ってしまったのだが選集なので、どっかで読んだことがあるのはご愛敬)しかし、我々は偉大なる先達を次々と失っているのではないか? ご同輩。
時代小説、いったい、誰のを読めばいいのだ?
東郷隆? 全部買っている人間だから言うが、履歴から『定吉七番』隠しているような人間はなあ。
2月16日(日)
いつものように日曜出勤。もう、当たり前すぎて大笑い。
呆冗記第413話『教えて、毛利さん』
今日の一冊
『風雲児たち 9・10』みなもと太郎
わあ、9巻が出ていた。新刊売り場で10巻見て大あわて。9巻も見つけて購入する。
これ、名著だと思うのだ。しかし・・・。うーむ。あの田沼時代というのは一種のエポックだったのだ。そう思う。いや、8代が尾張になっていたら、もっと重商主義になっていたはずなのだ。であれば、もっと早くに東北は林子平による重商主義によって田沼歴史がもっと受け入れられて・・・わあああああああああ。
なんか、日本語になっていないが、そうなっていれば日本はまったく別の歴史を歩んでいたかも知れない。そう思うともう、悔しくて、悔しくて。って一体何を悔しがっているのか。いやはや。うーむ。そうなれば、果たして今の日本はどう変わっていたのだろうか。歴史にIFはないが、しかし実に興味深いことである事よ。
2月15日(土)
二日酔い。酷い。もう、マトモに酒を飲めないのか? 大ジョッキ二つと、黒ビール中ジョッキに電気ブラン。日本酒一合にウイスキーショット1杯にカクテル一杯しか飲んでいないのに。二日酔い。
それでも土曜日も働きに出るのだ。しかし、昨日までOKだったものが、仕様変更で急遽仕事というのもいい加減にしてもらいたいものだ。というか、私にはどんな無理でも言えるとでも思っているのか?
今日の新聞投書
そんなこんなで大笑い。いやあ、出ましたな。出ました。実に朝日新聞らしい投書である。というか、関係者書いているんではあるまいな。色々書いていたら長くなってしまったので、これはもう明日の呆冗記で。
2月14日(金)
今日はヴァレンタインの虐殺の日。37年間、何もないともう、何の日だか解らなくなってしまっているのだ。とにもかくにも明日も仕事。なんというか。飲みに出て、得難い経験をする。
今日の飲み会
本当に今日は朱雀の阿呆の御陰で得難い経験をする。
しかし、頼むから朱雀、いくらそう言う人間が反吐がでるほど嫌いでも、
「俺は社長の友人だ」
と、虎の威を借るような『ライオン』さんでのたまうおじさん相手に喧嘩を売りに行くな、なのである。んでもって、逆に
「なかなか面白い奴だ」
と、意気投合して(されて? ありゃ、一種脅迫)飲みに行くんではない。しかたがなくついて行ったけれど。だから、教員及び教員上がりは変人扱いされるのだ。(ま、私も教育大学あがりということで、元関係者かもしれないが)
んでもって、ゲン直しに『かふぇ えるみたーじゅ』で夜の二時まで。
仙台からマスターが出てきていて隣の席へ。
いろいろためになる話を聞く。そうか、やっぱりサッポロビールは不味くなっているのか・・・。
しかし、二度とはごめんだぞ。ったく。
2月13日(木)
どうも、仕事が私の前の前当たりで詰まっている気配。しかし、逆ギレされてもなあ。
今日の一冊
『マップス 4』長谷川裕一
ダイナック・ゲンは優柔不断。としか言えない今回の巻。いったい、何が言いたいんだか、なにがやりたいんだか、まどろっこしいったらありゃしないのだ。うむ。はあ。たぶん、これは私が年を取ったと言うことなのであろうなあ。がっくし。
しかし、時代の風は確実に大きく吹き荒れるのであった。
好むと好まざるとに関わらず。その中心として、彼は進んでいかねばならないのである。大変なことである。
でもま、この閉塞状況を打ち破るには、地球外からの一撃というのは案外必要なのかも知れないなどと思ってしまうのだ。まったく。
しかし、本当にこの人の漫画の展開は熱いのだ。主人公以外の脇役が格好いいというのも、いいのである。というのはやはり悪役がしっかりしているからであろうか? たぶん、そうなのであろうな。
ともかく、いよいよ、5巻では地球の攻防が始まるのであろう。
2月12日(水)
今日もお仕事。明日もお仕事。仕方がないので本屋へ行って、何冊か本を買ってくる。はあ、哀しいのだ。この空虚さは何なのだ? 腹ばっかり出るしな。最近。
呆冗記第412話『ギャビン・ライアル氏に捧ぐ』
今日の一冊
『なっちゃん 8』たなかじゅん
実にもって異色作だが、味わい深い作品である。というか亡くなった鉄工所のオヤジの後を継ぐのがおんなのこ。というところがまず、異色だが、これが効いているのだ。
これ、男だったら、スポコンの変形でしかなくなるではないか。
「やるぜ、父ちゃん」
鉄工試しにステン糸ばらし。立ちはだかる親父のライバル。自分のライバル。何故か助けてくれる謎の師匠。
最後は当然、
「俺は日本一の鉄工所の親父になるんだ」
夕日に向かってダッシュである。(わあ、べたべたである。私の連想能力はこの辺が限界なのか?)
そうならないのが、この作品の手柄であろう。
現実にありそうでないから面白いのかも知れないし、現実にあればあったで面白いと思うのだが。昼の連ドラ辺りの原作にいいかも知れない佳作である。
2月11日(火)
お休み。部屋の片付け放って眠りこける。いかんなあ。
今日のDVD
『七人のナナ 8』
そう来たかいの8巻目を今頃見る。7巻目後半8人目の登場等で『ギャグじゃないのかこのアニメ』(BY『十兵衛ちゃん』)状態だが結局、予定調和。しかし、結局消えたのはシャドウだけ? いや、あいつらが生き残っていたと言うことはシャドウも元気であったりして・・・。
しかし神近くんは同姓から見て最低の男である。あれはいけない。あんなのに惚れてはいけないのだ。
のわりには昔からああいう人間はもてるのである。
というか、今回一番面白かったのは、監督の『七人のナナ』秘話だったりする。そうか、そういう話だったのか
2月10日(月)
なんだかね。疲れるよ。連絡きちんとしてくれな。無駄な仕事で1日費やす。
今日の訃報
ギャビン・ライアル氏が1月にお亡くなりになっていたとは・・・。ショックで酒を買ってきてかっくらって寝る。ああ、英国冒険小説会は、そして、私は、人生の師を失った。
2月9日(日)
日曜出勤。仕事が一杯。仕事コレクション。ってなあ。今朝の6時まで起きていた身には辛いわ。
今日のニュース
『ロシア プーチン大統領がハリーポッターのドビーにそっくり』
数日前のニュース。どうでもいいじゃないか! 思わず叫んでしまったわけであるが、見れば見るほど似ている。ダニエル・ラドクリフ君とえなりかずき君が似ているというレベルではない。
しかし、これは制作者サイドも意地が悪いと思うのだ。だって、だってである。ロシアの大統領のそっくりさんが召し使い妖精なのだ。威厳もへったくれもあったものではない。
ジョージ・ブッシュ大統領そっくりの召使い妖精を出す気があるのか?そう問いただしたいところである。いや、『炎のゴブレット』で召使い妖精の一人として出す。というなら話は別だが。しかし、その頃には、大統領じゃないかも知れないし・・・。
いや、『裸の〜』で現職大統領をおちょくった彼らアメリカ映画人ならば、やりそうな気もするのだが。
2月8日(土)
一日死んでる。午後4時まで使い物にならず。アーメン。夜、武田来る。
呆冗記第411話『わいるどああむず』
今日のゲーム
『猫猫マシン猛レース』ライアー
武田の持ち込み。インストールができない! とのこと。ネット上で調べるときちんとインストールファイルがアップされている。
しかし、なんじゃこりゃあ。武田のマシンではなんと2枚目を認識しないのだ。私のマシンではOKなのだが。仕方なく、2枚目を私のマシンでCD−Rに焼いてインストール(グレイゾーンすれすれ)。しかし、無茶苦茶時間がかかる。更に初めて見た最初から入っている無地のCD−R。ここまですさまじいバグがあったなら発売日変えるとかすればいいのだ。うーむ。初めて見たぞ。バグバッチCD−R。
結局、その日のモノにはならずに5枚目のCD−Rの途中で武田帰る。結局インストールは朝の6時までかかった。
一応、後学のためスペックを記入しておく。
SONY VAIOノート P3−850。CDはiリンク接続。(こいつが悪かったか)
インストーラーのバージョンは1.5。後日、これも最悪だったと判明)
2枚目を何故か認識せず。(こんなことあるのか?)
夜10時より始めて、翌朝6時まで計8時間。
こいつは、記憶に残るゲームである。
2月7日(金)
今日は後輩連中と飲み会。仕事が吹き溜まっている大トトロ(体型も)、中トトロ(形容詞のみ)、小トトロ(マジ似てる)。小トトロの4月からの新天地での活躍を祝す。結局中トトロと明け方4時まで飲む。阿呆か。
今日の飲み会
しかし、『木曽路』さんで3人で3万4千円。小トトロの分は中トトロと私で持ったから、一人1万7千円。お料理は事前に指定で6000円のコースにしてもらったけれど、それでも一人頭、5千円飲んだことになる。うーむ。
気をつけよう。高級酒場で普通の居酒屋のように酒飲む若者。
はあ。それで味が分かるのだから始末に負えない。
2月6日(木)
なんか、気が抜ける。ま、いいか。
今日の一冊
『ストレイト・ジャケット 5 ヨワムシノヤイバ』榊 一郎
考えてみたら、これ、書いてないのだよなここに。というわけで急遽読了済みであるが、持ってきた。うーん。虐めという奴は自分で解決するしかないのだろう。そう思うのだが。
私の場合は幸いにしてどん底の時にこの物語の登場人物のような破壊衝動が出なかった。
ただぼうっと誰かが自分を殺してくれまいか。そう願っていた一時期がある。(ま、朱雀のように机の上に花瓶を置かれた人間に比べるとまだまだ甘いかも知れないが、その事象の重さは当人にしか解らないのであろう)
結局の所、虐めとは高熱のようなモノで、対処療法が可能と考える朱雀が教員を続けていて、結局は対処療法なんて、どうしようもないと思う私がリーマンやっているのは相応しいかも知れず。って、話の解説になっておらんな。
しかし、ラストでの安逸な時間、これが実は最大の事件の前触れであった。ってことになるのかいな?
2月5日(水)
仕事本番。
なんとか、成功するも、懲り懲り。根本的な解決を求めるも、うまくいった試しなし。人間、自分の痛みには1秒も耐えられないが、他人の痛みは1000年でも平気なのだなあ。
『ワイルドアームズ』終わる。なんと、飛び降りることができたとは。もう、壁だとばかり思っていたのだ。よって、ラスボスは弱すぎ。はあ。
今日の一冊
『まじしゃんず・あかでみい 1』榊 一郎
なんてったってすーぴぃ君を考え出した男である。だから、こういうのは当然予想されたのだが・・・。しかし、だって、『ストレイト・ジャケット』の作者でもあるのだぞ。だから、絶対にシリアスに走ると思うのだが・・・。しかし。いいのかこれ、をい。呼び出した得体の知れないはいぱあ幼女に無茶苦茶パワー持った二重人格の幼なじみ。なんか、凄い性格の先輩(私イチオシ)。猫耳メイド(性格が可愛い)等、もう、無茶苦茶。
ところで、幼なじみと妹と朝、起こしてくれるのはどっちがいいかと問う某バイト君よ。そういう話は会社ではやめよう。ちなみに、私は誰も起こしに来ないのが一番なのだ。ひたすら寝たいぞ。はあ。
2月4日(火)
うーん。Mさん酷いなあ。確かにそれはあなたの仕事で、あなたに与えられた時間の総時間はそこまでだが、しかし、遅れてきてるんだから、その時間フルに要求されても困るんだが。こちらのことも考えて欲しいなあ。
K君、直前で仕様を変えるなよ。それを当たり前のようにしているウチの職場だが、入ってきた1年目からその風潮に流されるとろくでもないぞ。ま、流されていないのは何人もいないが。故に深夜まで仕事
呆冗記第410話『追悼、コロンビア』
今日の一冊
『強装甲 ガイバー 20』高屋良樹
密かに、しかし、着々と話が進んでいる。クロノスよりも強い力で叩き潰そうとするガイバー3。人の力を信じて闘うガイバー1。現実問題として、力が正義であるのだが。正義が力であってもいいという少年漫画らしい理想を掲げる名作である。しかし、物語の密度が上がっているので単行本1冊でもほとんど話が進んでいない。どうなるのか? うーむ。もっと増ページでがんがん行って欲しいのだが。
しかし、漫画の天命というモノがあるとしたら、この作品は非常にその天命が素晴らしい作品なのだろう。
伊藤勢氏の場合、それが非常に虚弱ではないのか? まったく『斬魔剣伝』や『羅ごう伝』にしろ・・・。非力だなぁ。『羅ごう伝』続くのかしらん。
2月3日(月)
スペースシャトルが墜落した乗員の遺体発見? 深く哀悼の意を捧げ、遺体が発見された宇宙飛行士の皆様のご冥福をお祈りしたい。
コロンビア。第一号スペースシャトル。ご苦労様でスミソニアンのすみっこででも余生を送ると思っていたのに。色々な情報が錯綜する。明日にでも『呆冗記』にてまとめてみたい。
今日の一冊
『新 旭日の艦隊 15』 飯島祐介
はっきり言って原作の香りも何も存在しないが、これはこれで可である。故にここまで続いていると信じたい。私も大好きだし。
ビバ、眼鏡っこ。である。しかし、おっさんが大活躍だなあ。
今回は物語の大転回の予感がする。今後、集団の日本vs個人の独逸と言うことになっていくのだろうか。
しかし、これが終わった後、飯島さんには潜水艦漫画書いてもらいたいなあ。トンデモではなく、かといって『沈黙の艦隊』みたいに政治に走ることもなく、純粋な原子力潜水艦同士の深海の決闘。いいかもしれない。オヤジしか出てこない漫画・・・。
売れるかなあ。
2月2日(日)
一日、二日酔い。だから夜までスペースシャトルの事故を知らなかった。『ワイルドアームズ』完全にデッドエンド。行き止まり。攻略できない。どうやったら、あのがれきを取り除く事ができるか? 一日頭痛を抱えながらファルガイアでレベル上げにいそしんでいたのだった。そんな中、『ワイルドアームズ』やりながら行っていたHD復元、終わる(逆だ!)
で、夜降りてきたらシャトル事故。乗員の方々、絶望とのこと。希望があるならすがりたい。いまごろ一晩ニュースを見まくる。
今日の一冊
『装甲騎兵ボトムズ2 クメン』高橋良輔
『装甲騎兵ボトムズ』のノベライズ。内容は6時間の内容が30分でわかる。細かいところで高橋節だが、うーん、余程好きでなければ購入はどうであろうか。しかし、裾野を広げる意味では必要だろうか。
しかし、高橋氏はパンドラの箱を開けてしまった。である以上きちんと物語を閉めてもらわないと。ファンとしては困ってしまうのだ。
2月には『ガリアン』のDVDBOX発売。18才のダバ・マイロードが2人の美少女と1年かけてできなかった王朝復活を12才(?)のジョジョが一人の幼女と半年でやる話。(なんという表現)
うーむぐらつくなあ。そんなに高くもないし、逝ってしまおうか。
2月1日(土)
土曜出勤。
なんか、こればっかりのような気が。夜、飲み会。家に帰ってから吐いたって? 記憶がないぞ。真面目にやばいかも知れない。
とんでもない事件が起きていたというのに。
故にとっても脳天気。呆冗記第409話『どうせ私はミッキーマウス』。
今日の一冊
『二等陸士物語』吉岡平
吉岡氏、久々のヒット作。というか鳴海章氏のいうところのファントム話? ともかく陸上自衛隊のおたく君が二等陸士から三佐まで上り詰める話なのだが。凄いなあ。いろんな意味で。
現実レベルとして、ああいう教員は数多い。実際問題、自衛隊は違憲集団。人殺しの連中という認識の支庁教員組合の中で、自衛隊=災害救助、事故救助、雪祭りの雪像造りで豚汁食ってるおじさん達。という認識の若い教員がいかに圧力を受け、いかに排斥されていったか。それはそれで一つのドラマである。
しかし、現在の幕僚長レベルがみんな、怪獣映画見て自衛隊へ入隊決めたというのは本当だろうか。んでもって、現在30代の航空自衛隊の皆さんは『ファントム無頼』『エリア88』見て入隊決めたということもデフォルトなのだろうか。
しかしなあ。ガンダムネタは永遠なのだなあ。ヤマトは廃れてもガンダムは永遠。なのだろうか。