ひたすら趣味に走る日記のようなもの
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2002年12月31日(月)
今年最後の日。といってももう疲れ果てて声も出ない。のだが。
今年の大晦日
ピザハットと麦酒と『十兵衛ちゃん〜ラブリー眼帯の秘密』で暮れた。なんか、毎年毎年堕落しているような気がするのだが。これでいいのだろうか。いいのだろう。きっと。
しかし、『十兵衛ちゃん〜ラブリー眼帯の秘密』はいいなあ。
2002年12月30日(日)
何にもしないで呆けている。いかんなあ。
今日の一冊
『獄医 立花 登手控え 2 風雪の檻』 藤沢周平
本当は、色々しなければならないのだが、呆けて本を読んでいる。
うーむ。原作を始めて読むのだが。こんなに愚痴が多かったかな。と。
柔術の使い手にして、医者なのだから、もっと颯爽としていてもいいのではないか。と。
しかし、私のような人間が言うのもおこがましいが、ヒロインの性格がどうも中途半端。純情蓮っ葉娘でもなければ悪女でもない。うーん。どうもだなあ。
ま、こういう普通の女性であることがいいのかしれない。極端が好きと言うことは、まだまだ、お子様ということだろうなあ。
2002年12月29日(土)
朱雀と久部さんと年末年始の酒を買いに。ニセコまで。
今日の旅行
猛吹雪の中、ニセコまで。朱雀は骨だったかも知れない。
本当の勇者とは。『ミニモニ。シャカっとタンバリン! だぴょん!』。何のことかは解らないな。これ。
2002年12月28日(金)
仕事は終わらないが、職場のビルが閉まってしまったのでは、仕事は出来ない。というわけで仕事持ち帰って家で仕事。
今日の飲み会
冴速さんと朱雀と飲み会。木曽路さんで。
ま、こうやってゆっくり飲むのがこの店では上々かと。
2002年12月27日(木)
今日は大雪。道はずるずる。軽自動車が180度回転したり、私のボロ車も45度回転したり。
しかし、昨日はなんだか結構きついことを言っているではないか。しかし、子供に目を離してはいけないのだ。
朱雀なんぞそれでお風呂で偉い目にあっているのだから。(『叔父さんガーンした事件』)
仕事は忙しいし、困った話なのだが。真面目に明日で終わるのか?
今日の一冊
『天の落とし物 1』 住吉文子
読めば読むほどダメになる。文字通りの話である。
ロリコンが世界を救うのだ。それ以外に何があるであろうか。
伝説のロリコンソード。うーむ。
ここまでギャグになるのはやっぱり作者が女性だからなのだろうな。
男が描くとたぶんに笑い事にならないのではないのではないのだろうか。
「アップルはロリコンのアーガイユさんじゃないと嫌なのです」
と、言われてもなあ。
やっぱり男は美少女をめでる義務があるのだ。と納得したところでもういっぺん読むのだ。
2002年12月26日(水)
今日も仕事。朝から自分の仕事ではないパソコン修復作業。
訳の分からない上司には私の仕事にはならない仕事。上司の一方的な得点になるとしても、棄てられるはずのパソコンに処理可能な仕事を割り当てられたことは喜びだったりする。機械は嘘をつかないはずなのだ。
しかし、私の葬式、見えない世界での参列者は、見える世界よりも多かったりして。それもまたヨシ。
夜、後輩につき合う。うんうんといいながら原因側の人間の気持ちも分かる私は年寄り?
今日の人々
生まれたばかりの子供を横90度で負ぶっているお母さん
今日、銀行ATMで見たお母さん?
背中のお子さん、負ぶい紐で負ぶされているが、角度は横90度。
これってデフォですか。
無事に育って下さい。
お風呂の洗い場に10分も放置された幼い兄弟2人が水死した日の戯言。
2002年12月25日(火)
ええと、あと1週間で今年も終わりなのだが・・・。何なんだろう。ちっとも今年が終わるという感慨がないのである。どういうことだ?
仕事は相変わらず忙しい。
今日の人々
挙動不審なタクシーの運転手さん
冬のブラックアイス状態の道で、緊急時警告灯(あのウィンカーも何も全部いっぺんに点滅する奴の正式名称は何であったか)点滅させて私の曲がりたい方向へ曲がったタクシーの運転手さん。
あれ、点灯していたら停まると思う私は何か間違っているであろうか? 仕方がないので追い抜こうと思ったらずるずるずるずる走って。左折する。
うーむ。冬道であんなことしたら、私のようなヘボドライバーだったら今度は事故るのだ。ああ。間違いなく事故るのだ。はあ、自分の安全は自分だけが気をつけても駄目なのだなあ。
(そのあと、左折して停まった彼に、何かあったのかと思って「何かあったんですか」と声をかけたら、「あったんだよ」と怒鳴られたのは内緒である。たく。ナンバーと会社名晒してしまうぞ(笑))
2002年12月24日(月)
今日は楽しいクリスマス。
どこが?
明日も仕事である。一体何を祝えと?
すっかり拗ねた男が3人。呆冗記第397話 『羞恥!』更新
今日の一冊
『成恵の世界 5』 丸山トモヒロ
『非Aの世界 THE WORLD OF NULL-A』A・E・ヴァン・ヴォークト。のもろパロの題名と言い。(「非A」はナルエーと読む)今回の某ページの特攻服の背中の刺繍『黒麺麭大王』といい。なんと言えばいいのであろうか。
はあ。私は大好きなのだが、真面目な冴速さんあたりだと激怒モノか。などと思ってしまうのである。
題名のパロ元はハードSFであるが、こっちはほのぼのSFラブコメ。
普通の中学生、飯塚和人くんと地球育ちの宇宙人のハーフ、七瀬成恵の2人に巻き込まれる廻りの人物・・・。というか、この二人が一番影が薄いかもしれんなあ。逆に廻りに巻き込まれているのである。
今回も、今回とて。
しかし・・・藤沢周平と丸山トモヒロの書評が並ぶというものも凄まじいモノがあるではないか。
ちなみに私は魔砲少女4号ちゃんが好きである。
2002年12月23日(日)
なんだか体調ががたがたである。
それでも、用事があって街へ出る。
うぉおお。『ドラクオ』のサントラなのだ。わあ、らっきい。
うーむ、エンディングは涙なしでは聴けないのである。
今日の一冊
『獄医 立花 登手控え 1 春秋の檻』 藤沢周平
最近、藤沢氏を良く読む。
そういえば3年くらい前に、「池波正太郎氏より藤沢氏の方を読め」と先輩に言われたが結局、池波氏の全集は買っても藤沢氏の作品は敬遠していた感がある。
が、ともかく、閑だったので新装版発刊を機に読んでみた。
これはこれでいいのだが。しかし、ヒロインの造形が後半平凡になってしまったのはなあ。
もっと悪ガキでも良かったのに。というのは今風の考え方か?
それとも。まだまだ藤沢氏の世界よりも池波氏の世界の方が居心地がいいと言うことだろうか。(たとえば三冬嬢とか)
2002年12月22日(日)
朝、目の奥の激痛とともに目覚める。いや、凄まじい痛みである。仕方がないので滅多に飲まない頭痛薬を飲んで横になる。
結局、一日、棒に振ってしまう。いや、昨日までの疲れが出たのであろうか。
ハムスターの場合、食事療法が一番のダイエットとか。うーむ、そうなのか。
しかし、明日は頭が痛いの治るといいのだが。
今日の一冊
『少年名探偵 虹北恭介の新新冒険』 はやみねかおる
というわけで積ん読だったこちらも読了。
はっきり言って、これの主役は若旦那であろう? うむ、そうだ。そうに違いない。私は決めてしまった。『映画監督探偵 若旦那の冒険』これで決まりである。
特に殺鯉事件。これは唸らされてしまった。うーむ。見事である。
ま、PCの画面見ていると頭が痛くなるので今日はこの辺で。
本は読めるので心配はないと思うのだが。
2002年12月21日(土)
いろいろあったが、鬱病寸前まで追い込んでくれた仕事終わる。はあ、10年近い流れに穴は開けた。後は後が続くかだが。ま、知ったこっちゃないか。
明日、明後日は休み。で、部屋を掃除しないとクリスマスに久部さんを呼べもしない。
しかし、職場で一番太い方に太いと言われてしまった。この屈辱をいかんせん。(悪気はないのだが・・・。来年こそダイエットかなあ・・・)
今日のアイテム
『ゆかり車注意』『ゆかりが乗っています』(あずまんが大王)
今日、外廻りで走っていた時、流れるようにアイスバーンの上を滑って車線変更してきた車のトランクに張ってあったシールと車内のプレートである。
いやあ、こんなモノが存在していたとは。(ぶつかるかと思った)
過去に『子供を作っています』とか、『サンマを焼いています』というジョークプレートは見たことがあるが、『ゆかり先生』である。しかもシールはちよちゃんのうつろな目がこちらを向いているのだ。思わずブレーキを踏んでしまうではないか。
しかし、運転のうまい人がジョークで貼っているなら笑えるが、携帯片手の運転手が新型フェアレディZでずるずる滑りながら走っているのは恐怖以外の何ものでもないのだ。
うーむ日産には昔のようにライセンスがないとZを買えないような販売はできないのであろうか。
というか、雪道である。せめて携帯片手で走るのだけはやめてほしいのだが。
これって間違っているのであろうか。
(しかし、携帯持っていない朱雀の『さっちゃん』は、携帯ハンズフリーシステムが入っているのだ。私も武田も携帯もPHSも持っていないし、久部さんが持っているのはPHSだけである。一体何のために装備されているのであろうか?)
2002年12月20日(金)
しかし、無駄に元気な連中もいるのだ。え、朱雀。武田。貴様等、いったい何食ってそんなに元気なのだ? もう、こちらはVOF終了以来何もする気が起きないと言うのに。
ああ、これはきっと母親が最近凝っているカスピ海ヨーグルトのせいに違いない。
ところで、『Gガンダム』のBOX。3つなのだな・・・合計7万2千円・・・。少しばかり引くのである。呆冗記第396話 『師走もあと10日』更新
今日の一冊
『強救戦艦 メデューシン 上』 小川一水
いやあ、これ、第一章読んだ時は、看護婦と負傷した狙撃兵の単なるロマンティックな物語。小川氏も随分と変なモノに手を出したモノだ。そう思ってトイレで読み出したのだが、いや、反省、反省。
第二章、第三章とどんどこシリアスになるではないか。
第二章の飢えの問題(『クリームピッグ』)にしろ、第三章の厭戦問題にしろ、これはもう、単なるロマンティクだなんだの域を超えている。
うーむ。流石は小川一水。河出智紀(『まずは一報ポプラパレスより』の頃の小川氏のPN)とは思えぬ。(何か失礼なこと言っているのだ)
しかし、これ、ここまで風呂敷広げて下巻でどう折り合いをつけるのであろうか。
ただ、「ひめゆり」だけはやめていただきたいと願うのだが。さて。
2002年12月19日(木)
なんだか。年末なのか何なのか解らなくなっている。本当にあと10日で今年も終わってしまうのか? 信じられないのだが。はあ。眠い。
今日の一冊
『電脳なをさん 5』 唐沢なをき
これ、どのくらいの人がついていけるのであろうか? 私は6分の1は元ネタがわからないのだ。
いや、元ネタ云々よりも、完全に唐沢氏の世界となっているからいいのだが。
うーむ。時として身につまされる漫画かも知れないのだ。
(あ、PCネタはほとんど解らなかったりするWINユーザーがどうこう言えることではないのだが)
2002年12月18日(水)
いや、無茶苦茶眠いのである。これは一体どうしたことか。
ゲームする気も何も起きない。これではまったく引きこもりである。
夜、普段はカラスの行水だが、久しぶりに長風呂をする。いやあ、日本人に生まれて良かったのだ。これで風呂上がりに麦酒があれば・・・。今週末職場の忘年会に向けて断酒中である。
今日の一冊
『少年名探偵 虹北恭介の新冒険』 はやみねかおる
過去にボロクソに言っておきながら購入しておいて積ん読だった代物である。
読んで目から鱗。ああ、そういうことか。と納得。こういう作者であったのか。
ネット上で見つけた、九州の「葉っぱ」のヴィジュアルノベルについて高校生と話があっちゃう先生とか。
すぐ側に実在する、北海道で「サクラ大戦」や「スパロボ」の攻略について高校生に頼りにされている某教員とか。(微妙に表現が違うな。おい)
そういう人なのだなと深く納得したのだ。
いや、この人も苦労したのだろうな。若旦那をあそこまで生き生きと描ける人間は。教員、先生、教師の大多数の側にいる人間ではあり得ないのだ。(教育者としては半分くらいいるかも知れないが。いや4分の1か)
いやはや。しかしである。この本に関しては『中年探偵 若旦那の冒険』でいいのではないのだろうか? そう思うのだが。私、間違っているだろうか?
2002年12月17日(火)
敗北主義者の自己嫌悪。
今日は昨日とうってかわって寒い。眠い。いや。真面目に冬眠するか?
今日の新聞記事
「雪国はつらいよ条例」は「はつらつ条例」の誤りでした
朝日新聞今日の夕刊から
教科書出版大手の東京書籍が今年2月発行した中学公民教科書が、新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記し、自治体名も「中里町」と書いていた。村からの抗議を受け、同社は教科書の採用校に訂正を送った。
教科書は「新しい社会 公民」。「地方の政治と自治」という章で、各地の自治体独自の条例を紹介する表で、条例名を誤記した。村が6月、同社に抗議したところ、同社は「単純ミスだった」と説明。村に陳謝し、9月末に採用校に配った冊子の巻末に「訂正とおわび」を載せ、注意を促す文書を各校長あてに送った。来年度の版で該当の個所を修正する方針という。
雪国はつらつ条例は「雪の障害を克服し、雪と共存、雪を資源として積極的に活用する」ことを通じて「村民がはつらつとした活力ある村づくり」をめざし、中里村が88年制定した。山本茂穂村長は「条例の趣旨とまったくあべこべで、イメージダウンだ。きちんとした訂正を求めた」と話している。
いや、これ書いた人、チェックした人。北国出身か否かで意味が違って来るのではないかと。
だいたい、こんな条例作ったところが「本当は辛いんです」状態なのだし。北国出身ならばそのあたり、骨身に染みているはずなのだ。(南国出身ならば余計なお世話である)
しかし、なにはともあれ寅さんファンであることは間違いあるまい。いや、笑かせてもらったのだ。
2002年12月16日(月)
今日は一日暖かい。家のことをかたづけようと早く帰ったが、眠くて眠くて爆睡する。結局、どいうしようもないではないか。
今日の呆冗記は第395話 『元気でいってらっしゃい』
今日の一冊
『ワイルドネス 2』 伊藤明弘
で、この本と相成る。
同時発売。うーむ。『BLACK LAGOON 001』は笑えるのだ。しかし、こっちは笑えねえ。暗すぎる。いや、ポルノ監督のおっさんとヒロインのボケと突っ込み等、明るくしようとする点もあることはあるのだが。今回は堀田のおっさんの過去が重すぎてどうしようもない。もう、突っ込みようがないほどの重さである。
うーむ。ま、伊藤氏の『BLACK〜』はジオブリなのだし、同じような話であれば広井氏が連載をもらえなかったわけだし。問題はないのだが。
ただ、この話、フランス映画にあるようなラスト。(救いのない)であれば・・・。怒るのだ。私は。血の涙を流して怒るのだ。うむ。
2002年12月15日(日)
昨日の補足。宮城谷昌光氏の全集は現在2巻発売中。完結後全21巻になる予定。流石に一度に買えない。
今日も午前中だけ出勤。しかし。しかし、しかし、午前中だけでも出勤しても疲れは一日分溜まるのである。帰りがけ寄ったGEOでFFの限定BOXを見つけてしまう。こういう時の引きは嫌になるほど強いのだ。はあ。しかしなあ・・・。
近所のレコード屋(この言い方も少しおかしいCD/DVD屋と言うべきか?)にて『帰ってきたウルトラマン』の発売を知る。へえ・・・。
ついでに運試し。年に2回の運試しである。
今日の一冊
『BLACK LAGOON 001』 広江礼威
広江礼威氏4年振り4冊目の単行本。
いや、伊藤明弘氏が帯で言っているが、「強いお姉さんを描かせたら」ではなく「強い女の子」(お嬢ちゃん)を描かせたらではないかと。第一、過去の作品だって、そうだ。あ、今回はバラライカの姉御がいるか。
うーむ。レヴィ嬢は読み切りの時とそれ以降ではキャラが少し違うのだ。いや、最初は無表情にがしがし撃ち殺すようなタイプかと思ったのだが、ロベルタとドツキあいしたころにはもう、何か雰囲気は女子高生というか。だから巻末おまけ漫画の彼女が一番らしいかもしれんと思ったりするのだ。
広江氏の描くところのキャラのお気に入りは。すっとぼけたおっさんキャラと思うのは私だけだろうか。今回はダッチであろう。前作の博士もそうだし。
その点、先ほど名前を出した伊藤氏の場合、いかにも訳ありなおっさんか訳がなさそうで実は怖い役人氏とかのキャラが立っているのだが・・・。
あ、共通点が一つ。主人公は一番役立たずである。
2002年12月14日(土)
夕方7時まで仕事。
コーチャン・フォーにて宮城谷昌光氏の全集を購入。全21巻。ゆっくり読んでいきたいと思う。
夜、朱雀の家にてV3鑑賞会。しかし、『紅いウェディングドレスはデストロンの花嫁』が『紅いベールはデストロンの花嫁』であったのには自分の脳内変換能力に呆れたり。
今日の一冊
『マップス1 2』 長谷川裕一
あの、名作が文庫版で復活! いやあ、ノーラ版がぼろぼろになってしまったので再購入。やっぱりいいのである。『風まく光』。である。
絵柄が古いとか、女の子が貧乳だとか、目が大きいだとか、お話が定型だとかいうが。王道は王道なのだ。やっぱりいいのである。
単なる巻き込まれへたれ主人公ではない。このあたりは流石である。やっぱり対象に愛があるのとないのとでは、こうも違うのだと再確認するのである。
しかし、この作品。初期の絵は後半の絵と大きく違うのだが・・・。
あと、初期ラドウは嫌いである。やっぱり宇宙最強の奥様。ラドウちゃんなのだ。(既に病気である)
「ええと、実は私の方が強いんです」である。亭主関白というのはかかあ天下の一形態に過ぎないと言うことを再確認させられる話なのだ。あの二人が成長したら、どうなるのか。ゲンとリプミラでもしょうもなかろう。楽しみである。(って、続編書かれる可能性はないが)
2002年12月13日(金)
なんだかなあ。で、漸く一週間終わったが、明日は出勤だとのこと。はあ。
まあ、いいか。久しぶりに珈琲を飲みに行く。朱雀から電話。天候いまいち安定せず。リベンジどうするかとのことだが、久部さんはスルー。であれば私もスルーさせてもらおう。日曜日は久しぶりにゆっくりさせてもらおうとおもうのだ。
今日の人々
『急降下爆撃』読みながら歩くアベック
地下街ポールタウンを歩いていると、学研のM文庫の『急降下爆撃』をむき出しで読みながら歩くショートヘアに眼鏡のミリタリールックに埋もれそうな小柄なお嬢さんと、その後ろ30センチほどをあるく今風ではない眼鏡君タイプのお兄さん(黒髪、ノーアクセサリー、ミリタリールック)と遭遇してしまったのだ。
お嬢さん、せめてそう言う本はカバーを掛けようね。人混みの中では歩きながら本は読まない。
と呟いたのだが。そのお兄さんが見事に誘導しているのである。
「ほい、右。そこ左」
今ノ誘導見事ナリ!
いや、いろんな人がいるもんだ・・・。どうかお幸せに。
こんなもん見て小さな幸せを感じる私は今、不幸なのだろうか?
2002年12月12日(木)
本日の晩ご飯は餃子。しかし、餃子でご飯というのは、食事的に正しいのであろうか?
ま、朱雀の家のように、肉まんでご飯を食べていた家庭よりはマトモかも知れないのだが。
あと、ラーメンライスは、スープにライスを入れるか、入れないか。なかなか深い問題である。
というわけで、今日の呆冗記は第394話 『我々は何を食べてきたのか』
今日の一冊
『マップス1 2』 長谷川裕一
あの、名作が文庫版で復活! いやあ、ノーラ版がぼろぼろになってしまったので再購入。やっぱりいいのである。『風まく光』。である。
絵柄が古いとか、女の子が貧乳だとか、目が大きいだとか、お話が定型だとかいうが。王道は王道なのだ。やっぱりいいのである。
単なる巻き込まれへたれ主人公ではない。このあたりは流石である。やっぱり対象に愛があるのとないのとでは、こうも違うのだと再確認するのである。
しかし、この作品。初期の絵は後半の絵と大きく違うのだが・・・。
あと、初期ラドウは嫌いである。やっぱり宇宙最強の奥様。ラドウちゃんなのだ。(既に病気である)
「ええと、実は私の方が強いんです」である。亭主関白というのはかかあ天下の一形態に過ぎないと言うことを再確認させられる話なのだ。あの二人が成長したら、どうなるのか。ゲンとリプミラでもしょうもなかろう。楽しみである。(って、続編書かれる可能性はないが)
2002年12月11日(水)
豆の注文のために『木曽路』さんに行く。めじマグロは美味。あと。お酒の形式が変わったのである。大きな竹筒に入れて冷蔵したので飲む。うーん。竹の香りがつくことが、いいのか悪いのか・・・。
今日の噂(続編)
http://www.asahi-net.or.jp/~gq3k-okmt/mori.htmにて記事発見。うーん。どうやら本当か。
ま、物書きはいろいろやって肥やしである。
2002年12月10日(火)
私は敗北した。私は敗残者である。この日は記憶されねばならない。そして、これ以上負けない用にしなければならない。と落ち込んでおいて。
VOF終了。いや、ラスボス一歩手前は強すぎ。禁断のDダイブに手を出す。
しかし、ここまで簡単に倒す手段があったとは。『2ちゃんねる』に感謝を。
でも、このエンディングは反則である。いやあ、不覚にも涙が出てしまったではないか。
というわけで、呆冗記第393話『空を見た少年』しかし、このゲーム。今年一番の収穫かもしれんぞ。
今日の噂
『スター★ヴァルキュリア 銀河を駆ける少女』(ナポレオン文庫)荒神伊火流氏=森岡宏之氏
まじですかい?
2002年12月9日(月)
今日も、一日VOF。仕事以外はみんなVOF。しかし、おそらくはラストダンジョン。強すぎ。禁断のD−ダイブの封印を解かねばならないのだろうか?
でも、いいか。それでニーナたんの笑顔が見られるなら。
しかし、巨乳のお姉さん。役に立たなさすぎ。私が使うのが下手なだけか?
それと、意味ありげな退場したあの人物の再登場はあるのか? をいをい。だったりする
今日の一冊
『ちょびっツ』CLUMP
私の買っている、唯一のCLUMP氏の作品。完結。ま、ご都合主義のハッピーエンド。こう言うのは嫌いではない。しかし、作者が女性というのもこのラストに関係してくるのであろうか? たとえば、『東大生物語』と『彼氏彼女の事情』の違いのような・・・。
個人的にはノーマルな主人公には、この後、地獄かも知れないな。という話である。
いや、私のように「を」が入っちゃうとこういう生活もありなのだが。
いや、もしかしてパソコンに愛情持った時点で主人公も「を」か?(笑)
2002年12月8日(日)
一日ひたすら寝まくるのだ。目を覚ましてVOFVやって、また眠る。まるっきり冬眠中の熊である。
まじめに引きこもり状態になっているのかも知れない。
ま、ちんたらしているしかないのだ。
呆冗記第392話『竜の見る夢』いやあ、体力莫迦はこれだから。(笑)
今日のCD
『仮面ライダークウガ 音楽集1』
中古屋で1,500円で購入。
いやあ、いい買い物なのかは知らないが、とにもかくにも衝動買い。飽きたら朱雀に売りつけよう。
しかし、欲しかったオープニングがTVバージョンとはなあ。今度シングルでも買おうと思うのだった。
あ、ちなみに今度アギトも一から見てみようと思うのだ。これは『特撮黙示録―1995-200』効果である。
2002年12月7日(土)
今日はこともあり。
稚内に向かって出発! しかし大雪で断念。畜生。絶対にリベンジしてやるのだ。
札幌に戻って古本屋めぐり、讃岐うどんが美味しかったり。
今日の1冊
『聖刻群龍伝 亢龍の刻2』 千葉暁
いよいよどんどこ暗くなる。今までがうまくいきすぎていたのである。このまま、いけいけどんどんかと思いきや、前巻の後半からどんどん天中殺である。
ま、私は、今回のこの主人公は、ぜんぜん感情移入できないのでどんなに不幸になろうとかまわないのだが。幼なじみをないがしろにする奴は。逝ってヨシである。
結局薬局、どうせ、よからぬ事をたくらんでいる輩はどうにかなってしまうのであろうし。
しかし、お付きは可哀想なのだ。
サソリの皇子様と違って、ガキも作れる一人前の兄ちゃんのために死ぬのはさぞかし阿呆らしいと思うのだが。
ま、次回、盛り上がって盛り上がって反乱分子ぜんぶ引き連れて滅んでいくのだろうな。合掌。
2002年12月6日(金)
今日もこともなし。
朱雀に呼ばれてV3を見せられる。あんまり、思い出ないのだ。うん。
しかし、最近、こんな事でもないと外に出ていない。
実際問題、ヒッキー寸前であると再確認。
今日の一冊
『ファントム ツヴァイ』虚淵 玄+(有)リアクション
まず、最初に一発。
話は分からないでもない。ヤクザの娘というシチュがライトノベルとして問題なのはわかる。しかし、これでは、何のために美緒が出てきているのか解らない。志賀がどうしてああいう行動を取ったか解らないではないか。
この作品だと志賀は単に兄貴分殺したアッパラパーではないか。違うか? ええ、リアクションの方々はこの作品を本当にやりこなしたのであろうか? 志賀が哀れすぎるのだ。
エンディングはアインだが、ドライも生き残るという本当は美緒エンドなんだけど・・・。という話である。
うーむ。最後は作者の願望が出たのだろうが、何かを失わなければ何かを得られないという虚淵節としてはイマイチである。
ま、こういうラストも個人的には好きなのだが・・・。ま、一種幸せな修羅場であろうが。
2002年12月5日(木)
今日もこともなし。
家に帰って、飯喰って、1時間ほど『BOFV』やって、眠気に耐えきれず眠る。
ただ、右肩が異様に凝るのはどうしたことだろう。しかし、これでは引きこもりと変わらないな。
今日の一冊
『砂塵燃ゆ 上 エル・アラメイン突破』横山信義 著
昔、角川から2冊で出たのの改訂版。ご本人曰く、前回は戦略的に、今回は戦術的とのこと。ま、個人的にはロンメルという男は猪突猛進戦術莫迦と思っているので、こっちの方がいいかも知れないのだ。
しかし、相変わらずの作者の恩寵あるキャラとないキャラの差が激しい。作者の恩寵ある人物は高潔な紳士であり、ない人物は姑息な人非人なのだ。
ま、この人の朝日と共産主義と日教組嫌いは有名な話なのだが・・・。
ただ、某北の果ての教育組織はこの人の書く日教組以上であるという情報もある。もしかしたら作者はそういう場所で育った方かも知れぬ。
ただ、この作品。ラストの後味の悪さは保証付きである。今回、変わっているといいのだが。望み薄。
2002年12月4日(水)
今日もこともなし。はあ。
家に帰って、飯喰って、1時間ほど『BOFV』やって、眠気に耐えきれず眠る。
何にも生産的ではない日々。これではいけないと思いつつ。それでもいいかと思ってみたり・・・。しょうもないなあ。よって、今日の日記はここまで。
あ、呆冗記第381話 『いよいよ師走だ 2002』更新。
今日のコマーシャル
Xボックスのコマーシャル
ええと、私は別に反マイクロソフト主義者ではないつもりなのだが・・・。
しかし、今度のペケ箱のCMも、視聴者を莫迦にしているのだろうか?
そう、あれである。といっても解らない人は何も解らないであろうから、少し説明すると、イブニングドレスを着た美女めがけ、児童パイ投げ機からパイが飛ぶ。部屋のあちこちに投げつけられるパイ。最後は美女の顔面にぶつかってペケ箱。のロゴが出る。
何が言いたいのだ? をい。
というか、ドリフが使い古したネタを今になって良くやるよ。なのである。
食べ物を無駄にするなとは言わない。(パイ投げ用のパイがあることは知っている)しかし、あんなコマーシャルどこが面白いのだ。
私の感覚、どこか歪んでいるのだろうか?
2002年12月3日(火)
気がつけば午前3時。いかん。いかん。慌てて眠る。
しかし、こんなにはまったゲームは久しぶりである。もう、しょうもないのだ。いやあ、一昨日の呆冗記は無茶苦茶である。
なんだかごたごたして仕事が捗らない。
こんなことではしょうもないのだが。
トヨタカップ。はっきり言って大人と子供。欧州強し! でも、アジアのクラブチームが南米レベルにまで達する日はいつなのだろうか? そして、欧州並みになる日は来るのであろうか。
今日の一冊
クリムゾンバーニング5
遠すぎた島 三木原慧一
これにて第一部、完。
ええと、トンデモ戦記ではない。と思うのだ。一生懸命やっていると思うのだ。しかし、この独特の雰囲気というかケレン味が嫌いな人はたえられないのであろう。ちなみに私は嫌いではない。
いや、話はまっとうな代物である。果たして主人公を裏切った恋人と親友と。果たしてその真意は? と言った内容を共産主義化したアメリカの存在する世界で描くのだが、これだと燃え! なのだ。(大藪春彦ならばそうするであろう)
しかし、『社会主義はメイドスキー』という存在が萌えなのである。というか、なんだか。
第二部も来年から年2冊発行予定とか。
はあ。ま、そこそこ面白いから許すのだが。
しかし、仮想戦記ももう、わやクチャ無茶苦茶なのであることよなあ。
2002年12月2日(月)
ああ、師走。師走はあんなことやこんなことがあるので、気をつけねばなるまい。というわけで、今日は一日年休を取って病院めぐり。3件はしごして5千円強。うーむ下手な飲み会よりは安いか。比較するなよな。ったく。『ニーナたん』余り進まず。しかし、完全にドライアイになっているのだ。はあ。
今日の一冊
『悪霊都市ククル 下』高千穂遥
うーむ。何というかかんというか。あれほど思い入れのあった作品である。紀伊国屋で薄い1巻を、あまり期待せずに購入。翌日には確か4巻まで揃えて一気読み。気がつけば部屋は真っ暗。さっきまで読んでいたのにどうしても字が読めない。こういう数少ない経験の一つだったのだが。
ただ、そこまで熱中したのは『美しき魔獣』まででしたな。そこで主人公半死半生になって、幾星霜。すっかりやさぐれてしまったのだ。同じ待たされても佐藤大輔氏の著作は待てるのだが・・・。やはり私も若かったということであろうか。
ま、そんなこんなで改訂版だが、ま、そこそこ。良くできたお作である。としか言いようがないのである。うーむ。リッキーの彼女感情移入できないし、アルフィンはどんどんヒロインじゃなくなるし。(あ、今気がついたが、もしかしてアルフィン=弓さやか?)
それでもお金払って買ってしまったのであった。やっぱり好きなのであろう。、
2002年12月1日(日)
朝、突然電話。昨日の仕事できてきたので、今日も出勤作業せよとのこと。午前中完全に潰れる。
午後、紅茶の美味しい喫茶店へすっげえ久しぶりに行く。
ああ、こんな時間を欲していたのだな。私は。
部屋かたそ・・・。でも、帰るとひたすら昨日静内で買ってきた『ブレスオブファイアV』をやりまくる。嗚呼、ニーナかわいい。呆冗記第390話『ぴょこぴょこ少女』で魂の叫びだ!
今日の一冊
『悪魔の辞典』A・ビアス 筒井康隆訳
その名も高き『悪魔の辞典』の完全訳、筒康版を入手。しかし、現状で初版が入手できると言うことは、そんなに売れていないのではないか? などと邪推してしまったりするのだが。
最初に感想。ええと。やっぱり、今まで完訳が存在しなかったのは一般的読者にとっては正しかったのではないのでは? ということなのだ。風刺はあまりにもその時代にはまってしまうと後から見ると何のことだか解らなくなるのだが、そう言うモノを翻訳されても歴史的素養のない人間にとってはイマイチぴんと来ないのである。むろん、これは自らの無知をさらしているのだから、しょうもないといえばしょうもないのだが・・・。はあ。
ともかく、面白いのは腹を抱えて笑えるが、面白くないのは面白くないのである。朱雀程度の歴史素養があれば抱腹絶倒なのかも知れないが。