呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


ぴょこぴょこ少女

 諸君 私はニーナたんが好きだ
 諸君 私はニーナたんが好きだ
 諸君 私はニーナたんが大好きだ

 細い胴が好きだ 細い腕が好きだ 細い足が好きだ 緑の髪が好きだ
 ぴょこぴょこ歩きが好きだ 白い粗末な衣服が好きだ おでこのマークが好きだ 真っ赤な翼が好きだ ない胸が好きだ
 最下層居住区で 線路上で 廃墟のような部屋で 通路で リフトで 階段で バイオ公社で 研究ラポで 氷の洞窟で 共同体で
 このゲームに存在する ありとあらゆるニーナたんが大好きだ
 目の前に並んだ 氷属性のモンスターたちが一斉に 電撃魔法によって消滅してアイテムになるのが好きだ
 首尾良くカネムシをレベル2魔法のコンボで撃破できた時など 心がおどる
 移動が速いロードランナーを 同じように移動が速いニーナたんで追いつめるのが好きだ
 剣術莫迦の主人公 拳銃中毒の年増が 突出してモンスターに囲まれた時 魔法の連続コンボで救出した時など 胸がすくような気持ちだった
 レベルの低いモンスターが徘徊する部屋 強いモンスターでも数が少ない部屋を 順調に攻略していくのが好きだ
 属性がよく分からないモンスターに レベル1でいい攻撃を レベル2のコンボをぶち込んでしまった様など 感動すら覚える
 特殊技能を持つニーナたんによって うーんうーん唸った結果 部屋中のアイテムが集まってくる状況などはもうたまらない
 大量に設置した爆弾が ニーナたんの炎魔法によって誘爆し 強力なモンスターを 貴重なレアアイテムに替えていくのも最高だ
 レベルの低いニーナたんが 乏しい行動値で 健気にも完成させた魔法陣が 主人公と年増の攻撃によって まったく使用されずに消滅した時など 絶頂すら覚える
 強力な打撃系攻撃のモンスターに 滅茶苦茶にされるのが好きだ
 必死に守るはずだったニーナたんが蹂躙され 気絶状態になってしまう様は とてもとても悲しいものだ
 あちこちから集まってきたモンスターの物量に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
 気つけ薬が切れてしまって 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだ

 諸君 私はニーナたんを ぴょこぴょこ歩くニーナたんを望んでいる
 諸君 この『夢民書屋』を愛読してくださっている諸兄諸姉諸君 君達は一体 何を望んでいる?
 更なるニーナたんを望むか? 情け容赦のない ろりろりのニーナたんを望むか?
 鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す ぴょこぴょこなニーナたんを望むか?

 ニーナたん!! ニーナたん!! ニーナたん!!

 よろしい ならばニーナたんだ
 我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
 だが このFF、DQ不作時代に 長い間 堪え続けて来た我々に ただのニーナたんではもはや足りない!!

 ニーナたんを!! ろりろり萌え萌えのニーナたんを!!

 我らはわずかに筆者1人 読者一桁しかいない微少サイトに過ぎない
 だが私は 諸君は一騎当千のマニアだと 私は信仰している
 ならば私は (最大で)総兵力1万と1人の軍集団となる
 我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけているFF8ヒロイン信仰者を叩き起こそう
 髪の毛つかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
 連中にろり萌えの味を 思い出させてやる
 連中に我々の 思いの丈を思い出させてやる
 天と地とのはざまには 今のFF、DQの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
 1万と一人半人のろくでなしの戦闘団で ゲーム売り場を燃やし尽くしてやる

 夢民書屋より全読者諸兄諸姉諸君へ
 目標、1000メートル上にあるという地上!!
 ニーナたんにきれいな空気を吸ってもらって長生きしてもらってうはうは作戦
 状況を開始せよ
 征くぞ、諸君

 いや、その、まあ、このくらいトチ狂っているのであるが。しかし『ブレスオブファイア』このVが初めてなのだが・・・。すっかりいかれてしまったのでこの体たらくである。さあ。これ書き終わったらまたダンジョンに潜るのだ。(02,12,1)


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