ひたすら趣味に走る日記のようなもの

backhomenext


1999               8月 9月   11月  
2000 1月 2月 3月 4月 5月     8月 9月 10月 11月 12月
2001 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003 1月 2月 3月 4月 5月 6月

6月30日(月)

 体がだるい。頼むから不意の仕事だけはやめて欲しい。計画立てているのだから・・・。疲れた。

今日の哲学者

 http://www2.tky.3web.ne.jp/~bites/tetu/で『哲学者占い』というのをやてみたのである。

 あなたはフランスの哲学者 フーコー です。

 時代認識の鋭いあなたは,現在にとらわれることなく,柔軟な生き方をすることができます。また権威などに敏感で人に指図されることを嫌いますが,一方では知略を駆使して大きな力を得ることもできます。

 特徴:
 時代認識が鋭い。

 適職:
 政治家,新聞記者

 相性良:
 アリストテレス,ニーチェ,バタイユ

 相性悪:
 ヘーゲル,マルクス,レヴィ=ストロース

 ラッキーワード:
 『知と権力』『アルシーヴ』

 精神レベル:B 思考レベル:A 実践レベル:B

 げえ フーコか。『知の考古学』のさわりだけ読んで寝てしまったことがあったような・・・。


6月29日(日)

 出勤。結局1日職場にいる。もう、職場に住んでしまおうか。自転車のオーバーホールを頼む事にする。これで通勤しようか知らん。

今日のく・りとるりとる

 http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/3145/jasin/jasintop.htmにある『邪神占い』というのをやってみたのである。

 あなたのタイプはハスターです。

 秘密が大好き”名状しがたきもの”

<解説>
 あなたのタイプは遥かなるアルデバラン周辺から星間宇宙を飛来してくる”名状しがたきものハスター”です。このタイプの人は手の内を明らかにするのを嫌います。聞かれても曖昧にしか答えません。しかし他人の秘密は知りたがります。一歩引いたところで状況をながめ、自分の都合のいいように間接的にコントロールする・・・そんなスタイルを好みます。また、時間的な都合で予定外の行動をとることが多いのですが、それによって迷惑を被るのはもっぱら周囲の人々です。待ち合わせにいつになってもこない、盛り上がったところで突然帰る、などなどが考えられます。

<ハスターなあなたの性格>
 秘密主義
 人のことは知りたがる。
 時間で他人に迷惑をかける。

<陥りやすい犯罪傾向>
 スパイ
 遅刻

<ハスターの有名人>
 タモリ

 うぐう。確かにあっているかも知れないのが痛いのだ。いあいあはすたあ。るるかみさま。いあいあはすたあ。るるかみさま。
 しかし、確かに時間で迷惑をかけるかなあ。かけてるかなあ。いや、忙しいので。ついつい遅れることはあっても。暇な休日に時間で迷惑かけたことはないはずなのだが・・・。そうじゃないだろうか。違うのであろうか。


6月28日(土)

 出勤。午後は車を工場に。運命の時近づくか。
 呆冗記『聖刻群龍伝』

今日の一冊

 『からくりサーカス 28』 藤田和日郎
 現在、島本和彦のライバルと目される藤田氏の最新刊。(うかつ=中津氏はどうしたのだろう)
 いや、この人の作品は、どうしてこうも燃えるのであろうか。バーニングである。
 個人的にはもう少しクライマックスへの持っていき方は短くても良い。そう考えるのだが(『うしおととら』の途中、だれたような気がするのは私だけであろうか)しかし、これで主人公ももう、覚悟完了である。(って、主人公鳴海ではなかったのか?)
 しかし、勝の性格は1巻の頃とは全然違うのが凄いのだ。並の作家ならば絶対破綻するのだ。こんな性格変化。それが問題ないのが凄まじい。しかし、あそこまで壮絶かつ、燃える道行きというのもちょっとないのだ。


6月27日(金)

 金曜日。金曜日。金曜日。さあ、休めるかな。今週末。
 終業時間間際、上司より呼び出し。夢破れる。どっと笑い。

今日の一冊

 『海鳴り果つるとき 3』 横山信義
 FS作戦のIFをやってくれると思いきや、結局各種の誤謬を始めてしまった以上はやるしかないと突っ込んでいるような。結局負けるのであろうなあ。そう思ってしまうのだ。『八八艦隊物語』や『鋼鉄のリヴァイアサン』の頃は本当に熱狂的に読んだのだが最近どうも熱が冷めたというか興ざめというか。事実から真実は生まれるが、真実から事実は生まれないのではないか。などと思ったり。


6月26日(木)

 夜、若いのの愚痴を聞く飲み会。いや、愚痴を言いたいのはこっちなのだが。我慢我慢。そういえば私自身は良く上の人の愚痴を浴びせかけられたものであることよ。結局上にも言えず下にも言えず。そうやって抑圧されるのであるなあ。
 あんまり哀しいので買う気はなかった(嘘をつけ)『ザンボット3 DVD BOX』を付属小冊子目当てで購入。

今日の一冊

 『エトロフ強襲 クリムゾンバ− ニング』 三木原慧一
 なんか、表紙が変わったので新シリーズかと思ったら、第二部。これも商業的問題か。
 いや、この人の仮想は面白いのだが、少しばかりネタが多すぎる気がしないでもない。しかし、横山信義氏よりは遙かに好ましいのだが。(私がヲだからか?)
 しかし、どんどん、『ダンバイン』か『ダグラム』化しているのが怖い。主人公の影がどんどんどんどん薄くなるのだ。これは復讐物語ではなかったのか? やっぱり大藪春彦氏は偉大だなあと思ったりするのである。


6月25日(水)

 『聖刻群龍伝』の新刊を求めて本屋へ。しかし、暗い話になるのであろうなあ。

今日の一冊

 『鋼の錬金術師 5』荒川 宏
 アニメ化も決まったし大人気の燃えマンガ。内容はもう花丸安心マンガである。しかし、いかにも少年マンガの画風でありながら、きっちり締める所は締める。いやあ、この作品に創刊時から触れられなかったのは痛恨の極みである。今回は、おまけが少ないのは残念。
 しかし、ガンガン。フィギュア付き、限定版攻勢は如何な物かと思うのだが。実は苦しいのか? 少年ガンガン。


6月24日(火)

 なにわで中公のノベルズを購入。しかし、『聖刻群龍伝』だけ、ないのはどういうことだ?
 呆冗記『私のテレビマガジン』

今日の一冊

 『ファントム デッド オア アライブ 4』渡辺道明
 お願いですから渡辺氏、ファンタジーに戻って欲しいのです。
 どこをどういじったらガキのパイロットが出てくるのですか。
 どこをどういじったら戦闘機でチキンランが出来るのですか。
 どこをどういじったら機関砲だと死なない戦争が出来るのですか。
 いい加減にして下さい。ファンタジーなら許せるギャグも、航空マンガでは許されないのです。
 『エリア88』でも読んで面白いファンタジーマンガ書いてください。待ってます


6月23日(月)

 完全に精神的に参ってしまったので。少しばかり派手に買い物をすることにする。『グレートマジンガーDVD BOX』購入。買う気は全くなかったのに・・・。

今日の一冊

 『グランダイバーズ 2』 青田竜幸
 う、微妙。マッチの出てくる『三匹が斬る』みたいに微妙である。イラストはもう微妙を通り越しているのだ。何かデッサン狂ってないか。この画家氏。
 しかも、1年振りの新刊。昔の話をすっかり忘れているのである。なんだかなあ。キャラ立ちもイマイチのような気がするし。結局何が言いたかったのか解らないような気がするのだ。いや、暇つぶしにはなったが。しかし役所広司氏の出てくる『三匹が斬る』みたいになれるのであろうか。そう言う話なのだ。うう、青田氏の購入中止も近いかも知れないのだなあ。


6月22日(日)

 日曜日のはずなのに、出勤して。仕事して。何日、休んでいないのだろうか。最後に休んだのは確か6月1日か・・・。

今日の一冊

 『まぶらほ 〜アージ・オーヴァーキル〜』 築地俊彦
 実質、第一巻の続きがこの話。すなわち今までの話は全て外伝。築地氏は火浦氏を越えたのか。
 うーむ。私は『ライトセイバーズ』が読みたいぞ。とってもとっても読みたいぞ。そんだけであろうか。
 ともかく、暗いぞ。今回は。というか外伝の夕菜嬢と、全く別物。ちなみに私は外伝の方の困った夕菜嬢が大好きだったりする。


6月21日(土)

 出勤。
 帰宅時本屋へ。いや、『鋼鉄のガールフレンド』攻略本なんて、買ってどうするのだ。私は。

今日の一冊

 『モンスター・コレクション・ノベル 真の名 は…… 』北沢慶
 エルリク編、完結。しかし、このラストはあるまいよ。このラストは。最後は玉藻もどき君もいっしょに大団円。それが北沢氏の持ち味ではなかったのか? うーむ。
 しかし、エドもどき少女はもしかしてその、深きものの眷属でらっしゃる? マジ? いや、それは少しばっか面白そうなのだが。気弱な魔法使いと、彼女で一本書かないであろうか。面白い話になると思うのだが。
 ところで、聞いた話だが、『天使のしっぽ』の蛙のルルちゃん(「るるちゃん、しっぽないよぉ」)は実はルルイエから名前をもらったというのは本当なのであろうか?じゃあ、最強ではないか・・・。


6月20日(金)

 恐ろしい仕事の日々、終わる。平均より1.5倍は多い通常時の1。5倍の仕事量とは・・・。ぐええ。2.25倍ではないか。
 昔の部下と飲み会。いや、立派になったもんだ。こういう風に慕ってくれる奴もいる。
 夜、『逆転裁判』入手。いや、これ欲しかったのだ。
 呆冗記『なじみのゲーム屋』

今日の一冊

 『あの世とこの世』 永六輔
 なんで、突然こんな本が入るのかは神の味噌汁なのだが。ま、非常に面白かったので。
 「ひょっとしてキリストさんですか」
 「イエス」
 なんか乾いた笑いである。 この間がいいのだ。疲れた心に心地よい。
 「楽しみは後ろに柱 前に酒 左右に女 懐に金」
 いえ、左右である必要ないのだ。右に美少女だけで結構なのだ。はあ。


6月19日(木)

 無茶苦茶な仕事量。近くの本屋へ。それだけが楽しみになってしまったりして。

今日の一冊

 『ヴァイスの空』 あさりよしとお カサハラテツロー
 学研の4年の科学に連載されたマンガらしい。
 面白いことは面白いのだが、原作があさりよしとお氏。なもんで、カサハラ氏の雰囲気がちょっと違うかな。と思ったりもするのである。でもって、女の子殺しちゃいけないのだ。それは絶対にしてはいけないことなのだ。こればっかりは譲れないのである。面白いのだが、あれはないだろう。あと、遺伝子同じでも2人分なのか?


6月18日(水)

 目の前の仕事を終わらせると更に仕事が待っている。しかし、達成感が皆無というのも困った話である。でもって、仕事が濁流のように押し寄せる。

今日の一冊

 『夜明けのブランデー』池波正太郎
 疲れた時には池波正太郎。
 文庫の持っていないエッセイ集をボチボチ集めているのだ。
 しかし、どうして全集にエッセイを全て入れなかったのだろう。もしかしてエッセイ全集でも作る気か? だったらまた買ってしまうのであろうなあ。 


6月17日(火)

 土日の疲れがどっと出る。効率は絶対に良くないと思うのだが・・・。デスマかなあ。仕事量、半端じゃない。

今日の一冊

 『リンちゃんDIY 2』大石まさる
 なんか、DIYじゃないような。うーん。難しいのだ。こういう作品は。うむ。
 結局、クッキングパパとか蘊蓄マンガはストーリーは二の次三の次で良いのだが、大石氏はストーリーマンガを書きたいのであろう。でもって、次巻はほとんどDIYではなくなると。ま、それはそれで面白いからいいのだが。
 ああ、初代マイちゃんが懐かしいなあ。女の子のお料理番組で何が悪い! 『ひとりでできるもん』少年は要らんぞ。
 なに? しょた御用達・・・。ああ、そうだたのかあ。どっとわらい。


6月16日(月)

 オートバックスで自動車用品の購入。初夏ですなあ。ラジエター、どうしよう。仕事量どっと増える。
 呆冗記『あるゲームの話』更新

今日の一冊

 『並木橋通りアオバ自転車店 8』 宮尾 岳
 しかし、これも一種夢の世界の物語である。たぶん、野暮を覚悟で言うならば、現状ではこんな自転車屋さん、やっていけるのであろうか。実にもって心配なのである真面目な話、大丈夫なのか?
 でも、このマンガ読むたびに考える。いや、やっぱり自転車はいいなあ。と。
 真面目に、自転車通勤でも考えてみるか。
 しかし、モリオの奴、羨ましすぎではあるな。ああ女の子に関しては無味乾燥の高校生活よ。


6月15日(日)

 日曜日である。日曜日なのだが・・・。出勤!

今日の一冊

 『Holy Brownie 2』  六道神士
 いや、これ、真面目に非常に好きなのである。『エクセルサーガ』より好きかも知れない。
 この。ちょっとダークでどうしようもなく投げやりフィオと、熱血で、良かれと思って最悪の結果を出してくれるピオラとの掛け合いが・・・。聖なる妖精さんの悪戦苦闘(たいていはムダ)の物語なのである。うむ。
 ちなみに私が掲載誌を発見したのはこの2巻の第一話だったりするが。やはり、私でも怒るだろうなあ。突然人型兵器見せられたら。
 後、今回の不謹慎ながら大笑いしたのは『花の散る時』。いや凄まじくダークで読み終わるとしみじみと哀しくなるのだが、読んでる間は大笑いなのである。


6月14日(土)

 土曜日である。本来は休日のはずなのだが・・・。出勤!

今日の一冊

 『撲殺天使ドクロちゃん』 おかゆまさき 
 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜。いいのか? 37才の野郎がこんなもの読んでていいのか?
 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜。真面目に良いのか? いいのだろう。問題はない。
 だから私は私なのだ。という話で。
 要はドラえもんが美少女天使で。美少女天使が棘バット持っていて。それを振り回して撲殺しても、天使だからすぐ元に戻るというお話なのだ。主人公は不老不死を開発してしまうので、ドクロちゃんがまとわりついてお馬鹿にしてしまおうと言う計画なのである。
 うーむ。これで一発屋になってしまったら作者哀しすぎるのであろうなあ。


6月13日(金)

 どうやら、今週末の休みは全部潰れそうな勢い。確定か・・・。

今日の一冊

 『ディバイデッド・フロント 1 隔離戦区の空の下』 高瀬彼方
 ええと、GPMですな。結局、薬局GPM。閉所恐怖症じゃないゴーグル少年と、呪いの能力を持っていない呪い少女の物語・・・。って何かこう書くと特色が皆無になってしまっているじゃありませんか。なのだ。確かに設定自体は面白いものもあるのだが、どうも、生かし切っておられないような。そんな気がするのである。ま、この後の展開次第だが、いやはや、『妖獣戦記』は面白かったのだなあ。そう思ってしまう。 


6月12日(木)

 少し足を伸ばしてコーチャンフォーへ。いや、たいした用事はないのだが・・・。
 呆冗記『やっとこ今頃デモンベイン』更新。

今日の一冊

 『作家の四季』 池波正太郎
 未発表エッセイ集の最後。文字通りの最後。もはや池波氏の作品は新しいものは読めない。いや、この世で読めないだけで、あの世に行けばごっそり新作が出ているかも知れない。『剣客商売』で小太郎君が活躍しているかも知れない。そう思うと帰ってこれるならちょっと行ってみてもいいかなあ。そう思ったり。


6月11日(水)

 忙しい。こればっかり。しかし、最近、ネット上で鬱病だったり、休職したり、退職したりしている方のサイトばっかりヒットするのはどういう訳であろうか。

今日の一冊

 『装甲騎兵ボトムズ  3 サンサ編』 高橋良輔
 やっぱりボトムズはいいのだ。うむ。私の生涯のベスト3は『ザンボット』『ボトムズ』『ガンダム』なのである。(番外というか、愛憎ともにある、ベストでありワーストである『ヤマト』)しかし、絶対に一言言わせて頂ければ、高橋監督はパンドラの箱を、あそこまできれいにまとまった物語の箱を開けてしまったのだ。であるならば、責任取って箱を閉めて欲しいと思うのは私だけではあるまい。
 新作を。ボトムズの新作を! っていうのはマイノリティか。


6月10日(火)

 上司のお見舞い。入院したいのはこっちか?

今日の一冊

 『すぱすぱ 1』三宅大志
 18禁作家みやしたけい氏の一般マンガ第一作。いや、これは、もう八重歯のアルピノと言うだけでもう、お腹一杯ではないだろうか。うーむ。しかし、話が全く進まないのだが、いや、別に進まなくても良いのだが。これって、たぶん、過去のナントカが現在に起きてきてややこやしい事になるのではないかと期待したりするのだが。
 しかし、水守さん、あまりと言えばあまりの扱い。ヒロインかと思えば完全にお色気担当。ナントカしてやって欲しいのだが・・・。どうなるのだろうか。
 ま、読み飛ばすのが吉のマンガなのだろうが。


6月9日(月)

 若いのと飲み会。

今日の一冊

 『鉄腕バーディ 1』ゆうきまみ
 過去の名作のリメイクというか、書き直しというか。今度こそきちっと完結して欲しいなあ。そう思うのである。ま、アニメは酷かったしなあ。そう思ったりするのだが・・・。酷かったし。実に酷かったし。うむうむ。
 しかし、旧作はすぐに出てこないのでうろ覚えなんだが、主人公、千川つとむってこんなに情けなかったであろうかと思ったり。もう少しまともな野郎だと思っていたのだが。ま、今風になったと言うことか。しかしなあ。携帯電話なんて物が、旧作では存在すらしなかったことを考えると笑って良いのか。怒って良いのか。


6月8日(日)

 日曜出勤。して解決する量の仕事? しなくちゃ解決しない量の仕事。どっち?
 呆冗記『創竜伝』更新。

今日の一冊

 『宇宙海兵隊 ギガース 3』今野敏
 90年の『宇宙海兵隊』『宇宙海兵隊2 ジュピターゴースト』のリメイク。
 うーん。何と申しましょうか。作者の今野氏は大のガンダム好き。でもって、文庫2冊の内容を、ノベルズ3冊でまだ終わらない。申し訳ないが、個人的には旧作の方が面白かったような気がする。なんか、キャラ描写にかまけて間延びしたような感覚があるのだ。あくまでも個人的な意見だが。というかヒロインがお人形さんなのは仕方がないか? オヤジ達が格好良いのは仕方がないか? 味方がどうもアホばかりなのは仕方がないか? うーむ。主人公の上司が決断力があって要所要所で的確な判断を下す架空戦記・・・。存在しないのであろうなあ。(だって、主人公達がお使いキャラになってしまうものな)


6月7日(土)

 ま、おそらくは間違いなく、解決しない量の仕事が目の前に。明日も出勤。体調不良を癒しに一人で飲みに行ってごまかす。ツケは近日中に廻ってくるな。

今日の一冊

 『ああ言えばこう行く』阿川佐和子 壇ふみ
 考えてみたら、このお二人、文壇の大御所のお嬢さんなのだな。単なるでこぼこコンビなんて思っていたら罰が当たる。しかし、笑える展開になってしまうのだ。これはどういう事なのだろうか。
 しかし、今回でとことん笑わせて頂いたのは車の運転についてのエッセイ。いや、ここまで性格が違うからきっと仲良くやっていけるのだろうな。そう思うのだ。なんといっても『このヘタクソめ、ダンフミに違いない』はツボにはまってしまった。
 私は、個人的には運転は壇派である。開けろ車間距離なのだ。なんといってもボロ車のおかげでブレーキをあまり信用していない。故に車間距離を充分に開ける必要があるのだ。それ以外に一体何があるというのだ。自分を守るのは自分だけではないか。
 ま、だから、運転は下手な方だと自覚しているが。しかし、流石に車線変更はするのである。


6月6日(金)

 若いのと飲み会。なんか、凄いんですが。某飲み屋の酒は凄まじく残る気がするのは何故だろう。

今日の一冊

 『華の神剣組 5』松沢夏樹
 出たぞ。の5巻。この人は敵のインフレ現象を平気でギャグにしてしまうと言う。『パステリオン』や『ワルキューレ』のあの凄まじい(『パッパラ隊』は別格)インフレは今回はいまいちなりを潜めているかと思ったら、今回は原種の鬼との戦いで凄まじいことになりそうな感じなのだが、しかし、主人公が置いていかれているのがとても辛いのだ。だって、主人公サイドで原種の鬼に対抗できそうなのは桃也のみ。これって、初期設定、完全に計算違いしてしまったのではないかと、人ごとながら少々心配してしまうのだが。ま、次巻を気長に待つとするのだ。


6月5日(木)

 なんだかな。仕事の変更が凄まじい。

今日の一冊

 『スケッチブック 1』小箱とたん
 癒し系。なんだけど、『あずまんが大王』ほどの破壊力はない。ただ、美術部という凄まじくマイナーな世界の濃い人達というマイナーネタ故、一般性は低いが、ディープではある。
 あと、主人公の空嬢のキャラがチヨちゃんほど立っていないのが痛い。そのぶん、誰か立っているかというと。あんまり立っていなかったりする。濃いのとキャラ立ちは別と言うことか。
 というか、練りゴムのあのふわふわは味わったことのない人間にはわからないであろう。


6月4日(水)

 かんだかな。無茶苦茶忙しいのだが。これは気のせいか?
 呆冗記『あれが噂のヒート・ガイ 4』

今日の一冊

 『探し屋の女房 江戸うせもの控 1』大島やすいち
 まず、最初に笑わせてもらいます。ぶはははははははははははははは。
 ごめんなさいなのだが。をいをい。これは『探偵の女房』そのまんまではないか。
 いやあ、まったく。フォーマットを時代劇にしてみたら、なんか微妙におかしい話が出来てしまったようなのだ。いや、話自体は面白いのだが、どうしても、『探偵の女房』んもイメージが引っかかってきて、笑ってしまうのである。どうしてだろうか。
 もしも、これで、次巻にヤクザの親分でも出てきたら。真面目に笑ってしまうに違いないのである。
 何故であろうか。私が精神を病んでいるのだとしたら怖すぎる。


6月3日(火)

 意味不明に忙しい。忙しい。忙しい。

今日の一冊

 『スーパーメイドちるみさん』師走冬子
 スーパーメイドである。どのへんがスーパーかというと。このメイドさん。破壊行動が半端ではないのだ。もう、無敵。ターミネーターか、ランボーか、みちるさんか。
 ここまで凄いお手伝いさんはちょっといない。しかし、このお父さん、息子2人、お手伝いさんというパターンは『ボクんちのヒロミちゃん』と同じフォーマットなのだが、あっちが癒し系ならこっちは破壊系。もう、無茶苦茶な代物と化しているのであった。
 しかし、私には残念ながらみちるさんを雇う財力はないぞ。


6月2日(月)

 今日から、断酒。ちょっと血液中のガンマなんとかが高いらしいので、家では酒を飲まないことにする。飲み会は参加するが、家では飲まない。これ、決定。
 しかし、家に帰ってきて、のんアルコールだと、即寝てしまうことが判明する。困った話だ。

今日の一冊

 『ああ探偵事務所』 関崎俊三
 探偵さんは無能なのか? いや、そうではあるまい。たいしたものだ。探偵はめだってはならないのだ。
 ま、それは置いておいて。なんで、この探偵、OL涼子さんや、女探偵泉さんにもてるのであろうか。
 ともかく、今回は、一種人情話の第一話。赤毛同盟ちっくな第二話、ずばり、暗号解読の第三話。関崎氏ってシャーロキアンなのであろうか。
 しかし、面白い顔のキャラクターは笑えるよなあ。実際。はああああ。


6月1日(日)

 日曜日、ノンビリ休んで何が悪い? 呆冗記『5月のDVDから』

今日の人々

 某郊外型大規模書店、特殊文庫コーナーで文庫本を並び替えて遊んでいた就学前の女の子二人。
 いや、あの、お嬢ちゃんたち。そこはね、そこは、青い表紙だったり、黒い表紙だったりする、フランスとかマドンナトかいう名前の文庫のコーナーで。寂しいお兄さん方が(おじさんもか)集まる場所で、ちょっとお嬢ちゃん達が遊ぶ所ではないんだけれど。
 いや、おじさん(自覚はある。というか痔核はないだろ痔核はATOK!)はその向かいの普通の文庫。徳間のコーナーに用があって来たんだけど・・・。でも、
 「わあ、はだかはだか」
 「これもはだかあ」
 ってねえ・・・。
 唖然呆然、数人の野郎どもが呆けて見守る中、お母さんが迎えに来るまで、彼女たちの「禁じられた遊び」は続いたのである。
 何と申しましょうか・・・。コメント不能。って、こんな事書いて、18禁サイトになったらどうする? 上杉明。


backhomenext