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網野善彦氏。この名は、私のような歴史を学びながら、清浄な学術の場を離れ、金銭に汚れた世界に身を置く人間であっても、まぶしく感じる名である。その著作集が岩波書店から発売される (http://www.iwanami.co.jp/series/index.html)とあっては放ってはおけない。というか、放っておかなくても、朱雀の莫迦が騒ぐと思うのだが・・・。しかし。 返事がない・・・。
をい、生きているのか?
「ああ、まあね」
なんか、あったのか?
「無茶苦茶忙しくてさ。疲労コンパイラだからなあ」
まあ、そうだが、しかし、『網野善彦 著作集』が、岩波から出るのだぞ。
「うーん。吉川弘文か平凡社から出るというのならともかくなあ。あの、岩波だぞ。『岩波講座日本通史
第七巻中世T』で、得々と網野氏批判を繰り広げた岩波だぞ」
なんか、すっごく根に持つのだな。
「まあな。更にだ、
研究の出発点から最晩年にいたるまでの主要な論著を,ゆるやかなテーマ別に再編成する.
● 引用史料については,最新のテクストにもとづいて厳密な校訂を加える.
● 本文の校訂においては,必要な箇所に,最近の研究状況を踏まえた校注を付す.
● 別巻には,著作集全巻を通しての索引,総目次,年譜,著作目録とあわせて,初期論文等を収める.
● 各巻に編集委員による「解説」,多彩な執筆者による「月報」を付す.
という、『特色』なんだが、まず、再編というのが気にくわない。著者の意図を持ってまとめられた書籍を、勝手に再編していいものだろうか? 意図しない印象をもたらすのではないか?
引用資料も、最近の研究状況を踏まえた校注も、網野氏批判の立場から最近の研究状況を校注として持ってくるんじゃないか?
更に、初期論文だが、こういう話もある。毎日新聞の記事(http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20070524dde014040042000c.html)だが、消失の可能性もあるから全文引用しておく。
網野善彦:没後3年、『著作集』刊行始まる スケール大きな史学たどる
日本史の常識を覆す議論で注目された歴史家、網野善彦氏=の業績をまとめた『網野善彦著作集』(岩波書店)の刊行が始まった。ベストセラーから幻の論文まで、「網野史学」の全体像を伝える企画だ。
全19冊(本巻18、別巻1)で、網野氏の半世紀に及ぶ研究をテーマ別に再編した。
第1回配本(第13巻)は『中世都市論』(4410円)。非農業民に光を当てて中世社会像を描こうとした論文を集めたもので、網野史学の重要テーマである「無縁」の概念がどう形成され、展開していったのかをたどることができる。
以後の配本は「単一国家」「単一民族」論を覆そうとした『列島社会の多様性』(第15巻)、従来の歴史学が主な研究対象としなかった人々の実態を浮き彫りにした『海民の社会』(第10巻)と続く。
「歴史家にしてベストセラー作家」という稀有(けう)な存在であるだけに、書店の期待は大きい。丸善丸の内本店(東京都千代田区)は『中世都市論』30冊を入荷。専門書としては異例の多さだ。ジュンク堂書店大阪本店(大阪市北区堂島)では、専門書のコーナーだけでなく「新刊書」「話題の本」の棚にも並べた。
04年2月に亡くなった網野氏は生前、著作集刊行の打診を断り続けた。了承したのは最晩年だ。
編集委員の一人、山本幸司・静岡文化芸術大教授(日本中世史)は網野氏から直接、協力を頼まれた。山本教授は平凡社の編集者だったころ、代表作『無縁・公界・楽』を担当。退職後に学んだ大学院で指導を受けるなど、親交が深かった。
著作集には『蒙古襲来』『「日本」とは何か』などのベストセラーも収録される。一方、一般読者には手に入りにくい学術論文もある。別巻に収められる予定の「若狭における封建革命」はその一つだ。
1950年、共産主義運動に深くかかわっていたころ、東京大文学部国史学科の卒業論文としてまとめたものが土台とされる。
生前の網野氏は当時を振り返り、「観念的な左翼だった」「愚劣な論文。自分のものとは思いたくない」などと話し、単行本には収録しなかった。しかし、山本教授は「研究の原点として外すことはできない」と、ためらう遺族を説得した。「網野さんが生きておられたら、収録を了承されなかったかもしれませんね」
聖徳太子は日本人ではない。日本が閉鎖された島国というのは間違った認識。水田耕作を中心とした農業が日本の文化を支えてきたわけではない−−。網野氏は、細分化する歴史学研究の潮流と逆行するように、もともとの専門である中世史の枠を超えて積極的に発言を続けた。刺激的でスケールの大きなその主張は「網野史学」と呼ばれ幅広い人気がある。歴史学の最前線と一般読者をつなぐ橋渡し役でもあった。
一方、学界内では激しい批判を浴びた。その代表は中世史の重鎮だった故・永原慶二氏。網野氏の主張を実証性の乏しい「空想的浪漫主義」と断じた。没後も「専門外のことを論じて失笑を買った」(歴史家の色川大吉氏)などと厳しい批判は続いた。研究史における「網野史学」の評価は定まっていない。
山本教授も「網野さんの主張が妥当かどうかは、今後の研究によって判断されること。しかし、研究の一時代を築いた人であることには間違いない。批判するにせよ評価するにせよ、他人の『網野評』だけを信じるのではなく、自分で読んで確かめてほしい」と話している。【栗原俊雄】
毎日新聞 2007年5月24日 東京夕刊
というわけだ」
しかし、小説家だって、不出来な処女作をさらされることはままあるだろうし。
「確かにな、しかし、『小説』と、『論文』は異なるだろう。『小説』には真実があるが、社会科学『論文』には、事実しかない。結論の、事実が誤っていると著者が言っているのに、収録するのはいかがなものだろうか。間違っているかな。この考え方」
うーむ。
「今の岩波だったら、網野氏も『左翼』だったんだよ。ホレホレ。といいたいが為に掲載するのでは? と深読みしちゃうぞ」
じゃあ、買わないのか?
「莫迦言うな、買いもしないもので批判できるか。全巻買った上で、批判してやる」
なんてこったい。
5月13日(日)邪眼は月輪に飛んだ
『邪眼は月輪に飛ぶ』(藤田和日郎 著)
何と申しましょうか、どこを切っても藤田節。かつて、冴速さんに
『うしおととら』しらないのは人生の10%は損してるんだわ。
そう、言われて読んで、ずっぽり嵌ってしまった。いや『からくりサーカス』は最初からじっくり読みたいと思っているのである。
で、その藤田氏の1巻もののコミックス。
それを、コンビニで見つけて買ってしまった屈辱。
いや、コンビニで買うことが屈辱ではなくて、本屋へ行けないことが屈辱なのである。はあ。本屋に行く暇もない。
閑話休題。さて、この作品だが・・・。藤田氏は長編よりも、短編作家だと思うが如何に?
いや、『うしおととら』や『からくりサーカス』が面白くないわけではない。しかし、たるむのだ。長編は。それが全くない。短編こそ。藤田氏の傑作だと思うのだが?
個人的には『からくりの君』が好きなのだ。あの姫様はいい。
というわけで、この作品。いや、おもしろい。だいたい、じいさんの成長ものである。主人公のじいさん?(海兵隊員マイケルは狂言まわしであろう)が、じいさんでも成長してしまう。というか、立ち直るのが清々しい。
やっぱり、氏の作品は少年漫画なのだな。そう、思うのである。まあ、主人公側パーティはみんな一癖もふた癖もある過去に傷持つ人間たちであるが、彼らはそれでも、前向きに生きようとする。これが藤田和日郎節なのだ。
しかし、そういった日の当たるキャラクターじゃない方々はいつも通りに酷いのである。こんな立派な死亡フラグ、全く久しぶりに見たのだ。そう、5人のハンターさん方。いや、主人公側に自分の能力を誇示してはならないのである。死にたくなければ。
最後に、ミネルバが、とてもかわいいと感じてしまった私は駄目駄目なのだろうか。ともかく、おもしろい時間を過ごさせていただいたのである。
うーむ、「うわああ、なにを・・・」ネタ封印。
なんか、あのネタ使うと、更新が滞るのである。
さて、恐ろしいことが判明した。
ろくごまるに氏の新作が、出る!
http://ime.nu/www.kadokawa.co.jp/fujimi/novels/fantasia/index.php?years=200706
夢ではあるまいな。間違いないのだな。
封仙娘娘追宝録10 天を決する大団円(上)
間違いないのだな。
あの、鬼引きから幾星霜。また、6年は待たされる。誰もがそう観念していたのに。こんなに速く、新刊を入手できるなど、これはいったい何の祝いだ?
富士の樹海で言祝ぐ赤いペイントか?
「祝ってやる」
(これ、コラだそうだ。でなきゃ使わない。http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2004/09/post_104.html)
ともかく、待つのである。6月の新刊。
しかし、6月に本当に出るのだろうか?
まさか、延期?
上巻のあと6年放置?
それとも・・・。こっちの寿命が6月までない?
さあ、結果はどれなのだ?
昨日一寸出た山手樹一郎氏というのは、若い方はご存じないかも知れないが、wiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/山手樹一郎)で詳細を知ることが出来る。
曰く『偉大なるワンパターン作家』。私の原点の一つだったりする。
やっぱ、変わったガキだったのだ。だいたい1965年生まれの人間が、なんで山手樹一郎なのかなのだ。まあ、母方の祖父母の家にあった、『青雲の鬼』がきっかけだったと思う。高校生時代に購入した『江戸名物からす堂』4冊は、いまだ本棚に存在する。なのだが、もはや山手氏の書籍は購入不可能かと思われていたのだが、なんと、まだ購入が可能ではないか。春陽堂書店さんから『山手樹一郎長編時代小説全集』(http://www.shun-yo-do.co.jp/historical.html)が、現在も発売中である。さすがに短編集のほうは品切れが起きているが、長編の84冊は、購入可能・・・。不味い。きわめて不味い。いや、今が最後のチャンスかも知れないのだが・・・。84冊かあ。買えない金額ではないのである。でもなあ・・・。
話変わって、また、前日見つけた朝日ソノラマの斉藤英一朗氏の話。Wikiにもないし、作品全体を総括したサイトも見つからないではないか。『ハイスピード・ジェシー』はあるのだが。いやあ、少しばかり意外である。まあ、私がいまだかつて文庫を完全に売っパラってしまった二人の作家の一人(もう一人は赤川次郎氏。あ、『幽霊列車』だけは残っているか)であるから、わたしもえらそうなことは言えないが。しかし、1992年に角川スニーカーから『深宇宙のジェシー』なる続編が出ていたとは。知らなかった。まあ、その頃なら、絶対に読まなかっただろうが。
某所で見つけた動画なのだが。愛国戦隊大日本の富士山将軍の顔と名前が塗りつぶされていたのだが、あれって、SF作家のH氏。ほら『パピロニア・・・
どんどん。
あれ、誰か来たようなので、ちょっと待っていていただきたい・・・
「うわああ、なにを・・・
5月10日(木)麺吉っあんはどうしたのかな?
『プルコギ1 2』(富沢 順)
いい感じに盛り上がっていた『殺し屋麺吉』の話を最近、とんと見かけないので、どうしたのかな? と思っていたらこの作品が出た。どうやら麺吉っあんは第一部完で終わっているらしいのだ。ま、『第一部完』で続いた試しはないのだが、この『プルコギ』の連載の間だけ休載なのだろうか。でもコミックス、何冊出す気なのだ? 2冊一斉発売とは剛毅である。
話の内容は、どこまで原作通りで、どこまでオリジナルなのかはわからない。なにせ、映画のオフィシャルサイトが」FLASH多用で劇重。私のAir−H゛環境ではまともに動かないのである。また、申し訳ないが映画も見に行くことはないだろう。暇もないし。
しかし、結構富沢氏らしい物語に仕上がっている。まあ、悩める若者とそれを導くもの、お調子者の情報伝達者に、まあ、訳ありヒロイン。で、倒すべきライバルというのはもう、物語の王道一直線な訳だが。逆に言うと、山手樹一郎氏の小説の如く、安心してみていられるのだ。だけれども、やっぱりオリジナルが読みたいのである。早く連載が終わって麺吉っあんに再会できますように。
『第一部完』で続いた試しはないのである・・・。いや、心配だ。
4月3日に遊んでいただくはずだった久部さんに夜、遊んでいただく。といっても本屋巡りである。
まずコーチャンフォー美しが丘店野そばの『BOOK OFF』から。『コーチャンフォー』美しが丘店、で、新しい『GEO』によって、24時間営業の『SPOT』で締める。5時間少々の小旅行。というわけで、少しばっか久部さん語録。
先日の、パンダのパンパンについて。
「いや、それは、本当にわかってないだけなのかな」
は?
「NHKだよ、もしかしたら、わかっててわざとやっている。そういうこともあるかもよ」
いや・・・。でも・・・。最近、日本放送協会、信用がないのである。
まず、久部さんが「あそこの『BOOK OFF』は動きが速いよね。すっごく」と言われる美しが丘の『BOOK OFF』。
そこで、結構ダメダメアニメとして有名? な天使のしっぽ第二シーズン『天使のしっぽChu!』を4巻350円で購入。いや、633で12人」である。信じられないくらい安いのである。でもって、目立つところに500円で、棚が350円というのは、如何なものかな『BOOK OFF』。
そういえば、こいつも『メガミマガジン』だったなと思うのだが・・・。『なのは』大丈夫であろうか。新作、あまりいい評判は聞かないのだが。
「あ、上杉君。これ、これ、見たら、日曜、一日脱力できるよ」
おお、これは、『ミニモニ。四休さん』しかも『愛・地球博』のシールが貼られている新品が1,000円・・・。
ところで、ののの結婚のことですが・・・。
「まあ、付き合ってることは知っていたからね。ぼちぼち発表かとは思っていたけどね。まあ、あと一月漏れなければ二十歳。こんなに騒がれなかっただろうけどね」
確かに。ひ辻の写真。まだどっかにあるのである。一つの時代が、終わったのかも知れない。
というわけで、逆襲。
久部さん、これ、1週間は脱力できますよ。
「わあ、とんでもないものを・・・。それ実写版の『デビルマン』じゃないかあ」
おそらく、SF関連オタ殺すにゃ刃物はいらぬ。実写版『デビルマン』見せりゃよい。である。
で、『コーチャンフォー』でざっと買い物。途中、新しくできた『GEO』に寄る。
「できたてって感じだね。まだ、海のものとも山のものともわからないよ」
まことに同感。でも、結構朝日ソノラマ系の文庫の品揃えが豊富。でも全部持っているのはご愛敬である。いや、これは正確ではない。『ハイスピード・ジェシー』シリーズはうっぱらったものなあ。
で、最後は24時間営業の『SPOT』。前回は、ここで時間を食いすぎて、『BOOK OFF』に間に合わなかった苦い思い出がある。そこで私は『ナポレオン』の7巻を購入。というか、こんなところで、こんな本を買うか?である。そこで、とんでもないものを見つけてしまった。ぶるまほげろー氏の18禁・・・。
「ああ、ぶるまさん、ぶるマほげろーさん名義で。良く書いてるよ。最近」
なんですとぉ!
辻ちゃん、杉浦太陽と結婚!妊娠2か月(http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070508-OHT1T00103.htm)
人気アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーの辻希美(19)が、俳優の杉浦太陽(26)と結婚することが7日、分かった。辻は現在、妊娠2か月。2人は昨年から交際をスタートさせ、同年末には両家を行き来する姿が度々、目撃されていたという。辻は、4月に新ユニット「ギャルル」を結成していたが、4日に開幕した舞台「何日君再来(イツノヒカキミカエル)」(22日まで・日生劇場)は体調不良を理由に降板していた。
歴代の「モー娘」メンバーの中でも1、2の人気を誇る辻ちゃんが、電撃結婚する。お相手は「ウルトラマンコスモス」で主演するなど、若手俳優の注目株でもある杉浦太陽だ。
複数の関係者によると、2人は昨年中ごろから交際をスタートさせていたようで、年末には度々、両家を行き来。仲良く愛をはぐくむ姿がキャッチされており、今年に入ってからもディズニーランドでデートする2人の姿が目撃されていた。だが、現役で活躍するトップアイドルだけに、これまで2人の交際が公に取りざたされることはほとんどなかった。
辻ちゃんは、4月にメガネアイドル・時東ぁみ(19)、大食いタレント・ギャル曽根(21)とともに新ユニット「ギャルル」を結成。同24日には茨城・土浦市のクラブでお披露目され、“ギャル社長”として活躍するsifow(21)のコーディネートのギャルメーク&ファッションで登場して周囲を驚かせた。
だが、その翌日に「急性胃腸炎で10日間の安静加療が必要」と診断されたとし、出演舞台の降板を発表。直後の4月28、30日のファンクラブイベントも中止となり、復帰時期は未定だった。
辻ちゃんのおなかには新しい命も宿っている。現在、妊娠2か月。「ギャルル」のお披露目イベントでは、2度の喫煙により所属事務所を解雇された“相棒”加護亜依さん(19)について「残念ですけど、今は自分自身の夢に向かってやりたいって気持ちです」と、新たな出発を誓い、さらに「いつかはママになって…」と、意味深な発言もしていた。今後はころ合いを見て、産休に入ることになる。
2000年に第4期メンバーとして「モー娘」に加入した辻ちゃんに対し、杉浦は98年にテレビ朝日系ドラマ「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」でデビュー。01年から放送されたTBS系「ウルトラマンコスモス」がブレークのキッカケとなった。
歴代の「モー娘」メンバーの結婚では、1期・石黒彩(28)、2期・市井紗耶香(23)に次ぐ3人目。お相手の杉浦は、12日公開の映画「0(ゼロ)からの風」に出演。初日の舞台あいさつにも登場する予定だ。生涯のパートナーを得た2人は、幸せな人生に向け二人三脚で歩み始める。
◆辻 希美(つじ・のぞみ)1987年6月17日、東京都出身。19歳。2000年4月、「モーニング娘。」の第4期メンバーとして加入、シングル「ハッピーサマーウェディング」でデビュー。同期は加護亜依、石川梨華、吉澤ひとみ。同年10月、矢口真里、加護、ミカ(ココナッツ娘。)とともに4人組ユニット「ミニモニ。」を結成。04年3月、加護と「W(ダブルユー)」を結成、シングル「恋のバカンス」などをリリース。同年8月、「モーニング娘。」を卒業。愛称はのの、のん、辻ちゃん。血液型O。
◆杉浦 太陽(すぎうら・たいよう)本名は同じ漢字で、読み方は「たかやす」。1981年3月10日、大阪府出身。26歳。98年に芸能界入り。映画「ウォーターボーイズ」、ドラマ「てるてる家族」などに出演。2001年、TBS系「ウルトラマンコスモス」の主人公・ムサシ隊員を演じてブレーク。02年、弟の太雄(たかお)と兄弟ユニット「Ex.Bold」で歌手デビュー。03年「劇場版ウルトラマンコスモス2」に主演。趣味はスノーボード、水上バイク。4級船舶免許を持つ。血液型A。(2007年5月8日06時03分 スポーツ報知)
今日は、久部さんと遊んでもらったのだが、こればっかりは一応、ネタにしておこうと思って書いておく。
いや、ほんと、何というか、親戚の女の子が出来ちゃった結婚したような感じ。(現実にはそんな経験はないが)
そういえば、昔、職場の重役が、若い奴の結婚式と、出産の日数がどうしてもあわないのに、なんで未熟児じゃないんだ。と悩んでいたことがあったっけなあ。としみじみ。お元気かしらん・・・。
5月7日(月)つよぽん(赤城
毅氏)どうした
書物狩人(赤城 毅著)
最近、2ちゃんねるに行く時間もないので、知らなかったが、赤城毅氏の著作を買い逃すところだった。いや真面目に、最近、少々忙しくて。
それはともかく、新刊。
新しい作家が誕生した。そこまでは言い過ぎかも知れないのだが、なんというか、新境地ということは間違いないと思うのだ。
上手い言葉が見つからないが、今までの作品は市販のフィギュアを元に組み立てたディオラマだとしたら、この作品は小さいけれど一から全部自分で作りました。といった感じがする。すなわち、こなれが違う。
冒険小説にしろ探偵小説にしろ、本家本元にあふれるばかりの愛情を降り注いで書かれているもの故に、私にとっては十分に面白く、また、楽しく読めるのだ。(面白くても楽しく読めない本もあるのだ)まあ、失敗するとなにがなんだかわかんない『虹のつばさ』みたいな作品になってしまうのだが。(あれって、主役はおっさんですか? 少年ですか。イラストが好きだけに大変残念)
というわけで、99%の事実に1%の存在しない一品ものの本を放り込む。(いや、ミステリー仕立てなのであまりはっきり言えないのだ)という、このシリーズ。実に世界が安定していて読みやすい。作者が完全に自己のものとしている世界になおかつ、通常の古書物語の範疇から半歩外れた世界で物語が展開する。それは、今まで作者が愛して止まなかった江戸川乱歩氏であり、南洋一郎氏、平田晋策氏の世界に踏み出した半歩なのだ。作者新境地と言っていいだろう。
おもわず、読みふけってしまったり。いや、忙しいのだ。本当に。
あと、いつかは出ますよね赤城氏。あとがきだけで一冊つづられた本・・・。
この本の唯一の難点は、あとがきが真面目なことなのである。あの本編とまったく違う世界を垣間見ることのできたあとがきこそ、我々が欲して止まないものなのである。(なんかだいなし)
すごくショックだったこと。その1。
祝! 佐藤大輔氏ご結婚! どんどんぱふぱふ。唐沢俊一氏のサイトではっきり書いてある。(個人サイト故、直リンしませんhttp://www.tobunken.com/diary/diary20070425144329.html)
奥さまは美人で、お金持ちの、コスプレイヤーさん・・・。
いや、おめでたい。美人もいい。コスプレイヤーさんも問題ない。ただ、お金持ちは不味いでしょ。お金持ちは。
御大はますます仕事をしなくなるではないか!
パシフィック・ストームで真田提督はいつまで凄惨な笑みを浮かべていなければならないのだ。
三州公は何年、突撃しなければならないのだ。
パナマは、いつになったら第八艦隊はパナマに到着するのだ・・・。
ああ・・・。
更にショックだったこと。その2。
GWのネットサーフィン中、某所でパンダ好きに100の質問という100問ネタを解答なさっている方がいて、好きなパンダにこう答えてらした。
NHKの中国語講座に出てくるパンパンっていうパンダが、すっごくかわいいからです パンパン大好き☆
いや、顔文字のごしごしって目をこする奴があるが、その解答を見た瞬間、まったくあの顔文字と同じ行動をとってしまったではないか。
パンダのパンパン・・・。間違いない。間違いなく、NHK中国語講座http://www.nhk.or.jp/gogaku/chinese/performer/index.htmlのレギュラーに、パンダのパンパン(胖胖)なるレギュラーが存在したのだ。
『パンパン』という名詞はあだおろそかに使える名詞ではない。http://ja.wikipedia.org/wiki/パンパン_(隠語)にもあるとおり、日本戦後史の大きな負の側面を支える名詞であると考えられるからだ。
吉田戦車氏の『戦え! 軍人君』のみっちゃんシリーズにこんな作品があった。上野動物園で新しく生まれたパンダの赤ちゃんの名前をつける際に、みっちゃんのままに騙されたみっちゃんが保母さんにパンダの「パンパン」がいいと主張して、保母さん方があわてるという4コマである。そのブラックさはいまでも後味の悪さとして残っている。結局、例の引っ越しカタストロフの際に、全巻初版で持っていた氏の漫画を全て処分したのには、やはりこの後味の悪さが存在したからと言えるかも知れない。
がだ、NHKはその作品にあった保母さんのように、あわてたり、ためらったりというレベルすらすっとばして、パンダのパンパンを全国放送の場に乗せてしまったのだ。NHK内部のどなたも、おかしいと思わなかったのだろうか。そう思う正常な感覚すら、NHKには失われているのだろうか。
それとも、うじうじとそんなことを気にする私の方が、おかしいのだろうか。ともかく、ショックである。
先だっての旅行で、眠気覚ましに『あやかしびと』のドラマCDを聞きまくったせいか、急に『あやかしびと』がやりたくなってセーブデータを引っ張り出す。全選択肢でセーブしてあるので楽ちん、と思ったが・・・。頭からやってしまった。莫迦である。
というか、をい。私はこの作品を、レビューしていないのか? そうなのか。2005年の7月発売か・・・。そうだったんだな。そうか。
私、この時期を『あやかしびと』と『ファントム』と『セクフレ』で乗り切ったと言っても過言ではないのだなあ。ああ。
と、遠い目をしてから本題。オフィシャルメインヒロインは発売前は『すず』だったらしいが、現在は『刀子』さん以外に考えられないらしい。ドラマ編も全部、そういう設定できていると思われる。先日、飽きるほど聞いて(それでも飽きなかったが)そう判断した。
つうか、『すず』じゃどうも、家族に見えちゃってダメである。いや、メインシナリオなので全部にけりがつくのだが、だが、やっぱり『すず』はお姉ちゃんで妹な存在なのである。(そうか、私は妹属性も姉属性もないのか)
でもって、『刀子』さんだが、このシナリオも悪くないのだが、決定的な難点が存在する。そう、愁厳が・・・。
つうわけで、やっぱり『トーニャ』シナリオこそ最高と(また、この男は敵を増やして・・・)一説によれば、番外編的シナリオではあるが、だって、九鬼先生も、愁厳も死なないのだ。まあ、救いようのないキル・モンガーは真面目に救いようないが。兄貴はもったいないが(ドラマ編では生きているのも、やっぱり『刀子』エンド後と思われる)あそこまで見せ場作ったらもう男冥利に尽きるではないか。シナリオ上、あそこで『トーニャ』を覚醒させなければならないし、覚醒させてしまったら、あとは『今川鉄人』ではないが、姿を消すしかないではないか。いや、エンディング後のラストバトルでもう一回見せ場というのもありかもしれないが。
というわけで、GWの一日をまったりと過ごしたのであった。
今年もやります。道の駅。100分の8GET! 写真は後日UP! まあ、白糠はやっぱり豚丼ということで。総走行距離は1,160キロの旅行は終わったのであった。
春です、網走です。やっぱり網走です。というわけで、網走行ってきたのである。朱雀は忙しいし、久部さんは仕事だし、冴速さんは帰ってこないみたいだし。 それでも網走です。というわけで、武田と二人旅。喜八さんでうまいもの。ダイジェスト。
喜八さん、今日のおすすめ | |
定番 ベーコン | ちかめんたい |
贅沢! 鯨じゃない盛り合わせ | 定番 鯨カツ |
なんと自家用の出羽桜・・・美味 |
いや、贅沢。鯨じゃなくてオホーツク海の幸の盛り合わせ・・・。美味。
ただ、そのあと一寸自己嫌悪があったのである。
うーむ、相変わらずJUSTSYSTEMと、mixiが多いですなあ。しかし、『不妊治療助成金手続きのやり方』で、私のサイトに来た方、いったいどういう検索をなさったのか・・・。ったら、出ました。信じられないけれども、出てしま ったではないか。
だめじゃん。YAHOO! しかし、本当に困ってこのサイトに来られた方には大変申し訳ないのですが、こういうサイトです。
5月1日(火) 怪物さん
『怪物さん』(西川 魯介著)
西川氏の久しぶりの単行本。氏には二通りの系列があって、ク・リトル・リトル(って古いな)的な作品と、そうでないのがあるわけだが、これは前者。
というか、あのボロケンが、ここまで格好良くなるとは思いもよらず、屁もよらず。いや、いつもの話なのである。まさか、野槌さんが、立烏帽子の彼女になっていたとは・・・。ボロケン、『なつめヴルダラーク!』で、しっかりいづなとくっついていたから、そういうことかと思ったのだが、まさか、相手が立烏帽子・・・。いやあり得ない話ではないのだが。
話自体は、主人公が狂言廻しで、変な先輩方がぐんぐん話を廻していくという、氏のいつものパターンである。いや、絶対的にあの先輩方のヴァイタリティには脱帽しきりである。なにせク・リトル・リトルマーメイドでは神々に対しい歩も引かぬ漢たちなのだから。(鬱陶しいが)
しかし、あんまり内容に突っ込めないのだなあ・・・。登場するあやかし達はみんなラブリーなのだが、ただねえ・・・ちいっとばっか、全年齢には不味いのである。とかなんとかいいながら、色紙欲しさにバナーをセットしてしまったのだが・・・。
ともかく、本編は西川氏好きなら文句なし。あのボロケンが立派になって・・・。と古くからのファンは涙なしには見られない。しかし、いづなさんは果たしてどちらに・・・。