呆冗記みに

呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。

2004年12月前半

backhomenext


 12月15日 (水) あきら君奮戦記 8(ドラクエ8 レビュー その8)

 申し訳ない、年末で非常に忙しいのと、実際のプレイが佳境なのと、個人的に風邪ひいてしまってとんでもないので更新が滞っているのだが、続編である。

 さて、宝石もってきて、パシリやらされているうちにガミラスお嬢来襲! 個人的に言うと全く怖くなかった。だいたい、この時点で出現する敵を一回も逃げずにボコ殴りにしていたパーティのレベルは34を超えているのである。
 はっきり言って、

 瞬殺

 であった。
 3人でもちっとも怖くない。最後のトドメをスカジーの奴が刺したのは面白くないが、お嬢を取り戻す。よしよし。
 しかし、悲劇が。杖をくわえた犬が魔犬化。本当に守らねばならない賢者の血筋を殺してしまうのだ。悲劇ではあるが、後悔しても始まらない。呪術師様がお嬢に強力な魔法を教えてくれたので一安心。魔犬を追って一路北へ。
 で、雪崩に巻き込まれる主人公達。
 というか、貴様ら、同じ格好なんて、冬山舐めてるだろう。そうとしか思えないぞ。で、思った通り、雪崩にあって遭難する。
 遭難ですか。
 助けてくれたのは肝っ玉の太そうな老婆だった。話の端々から、このおばあさんが杖が探している賢者の子孫だと思われるのだ。だから、絶対にこのお婆さんをガードした方が良いはずなのだが、あきら達は気がつかないのだ。莫迦か君たちは。
 ヌーク草なる唐辛子のような代物で体を暖めて、お使いスタートである。
 オークニスのある人物にあるものを渡して欲しい。
 が、北の街、オークニスにその人物の姿はない。まあ、こんなもんさといると思われる薬草園へ走り出す。実は、まだキラーパンサーのイベントをこなしていないのだ。
 薬草園のダンジョンに到着して、クエスト開始。しかし、地図を拾い忘れて大騒ぎである。迷ったりこけたり、死にかけたりしながら黙々と進む。ケイロンの弓がなければ少々やばかったかも知れない。もう、お嬢は使えない弓をかかげて体力回復係である。
 地図がないので迷いながら、つららの落ちてくるダンジョンを徘徊する。滴が上から落ちてくるところがつららが落ちてくる場所である。つらら落としてその上を進む。
 延々進んで尋ね人グラットを発見。トーポを使って救い出す。
 しかし、絶対にただもんじゃねえ。このネズミ。いや、チーズ喰って火吹く時点でおかしいのは解っていたのだが。
 で、救出して、ダンジョン脱出。出口で一合戦だが、もう、魔法力全開のあきら達の前では敵ではない。
 ようやくお婆さんが危ないことに気がついたあきら達は一路お婆さんの家に向かう。
 賢いお婆さんはちゃんと逃げていたのだが、心配になってやってきた無能な息子によって非業の死を遂げるのだった。

 グラット痛すぎである。

 しかし、グラットが本当の息子なら賢者の血筋は残っているはずなのだが。グラット守らなくて良いのか。主人公達。
 しかし、空を飛ぶ魔犬を追うためにはこちらも空を飛ばねばならない。何か空を飛ぶ方法を考えねばならないのだが。
 そういえば、道化師との最終決戦の時、神鳥がどうたらと言っていた。次の目標は足の確保である。
 しかし、ここで本筋を外れるが、主人公達はベルガラックのカジノに向かう。なんでも後継者争いの賭を二人でしているらし。要するに竜骨の洞窟で一族の後継者の証を先に得た方が勝ちなのだそうだ。
 妹の助太刀をすることにあっさり決定。
 そのまま竜骨の洞窟へ。
 そんなに難しくもなく先へ進む。やっぱり一度も逃げないで戦い続けたかいがあったというものである。
 ただ、モンスターエンカウントが多すぎる。
 ようやくラスボス前に到着。そんなに怖くないが2匹である。ヒットポイントも異様に多い。レッドとブルー併せて6000を超えるに違いない。
 マジックポイントを使い果たしてようやく勝利。間違いなく今までの最強の敵であった。
 二人を仲直りさせてこのイベント終了。
情報探して大聖堂に向かう。そこで、スカジーの兄貴と再会。

 やっぱ、殺しておけば良かった。

 ここには情報はなかった。さて、どこへ行くべきか。あきら達は途方に暮れたのだった。


 12月14日 (火) あきら君奮戦記 7(ドラクエ8 レビュー その7)

 ぱんぱかぱーん。
 なんと、なんと、なんと、恐ろしいことに、我がサイトのアクセス数が昨日、火曜日に36となったのである。信じられない。
 どうやらYAHOOで、『練金釜』と検索すると、上から2番目に位置していたらしい。やっぱり、YAHOOって、凄いのだなあ。と思ってしまう。いや、だって、36人のうち、8人が訪問回数100回以上の常連さん。3人が30〜60回くらいのお得意さん。で、残り25人が、一見さん。
 必要な情報はゲットできましたか? なんだか心配なのだ。まあ、私に出来ることは、自分が満足できる文章を(本当か?)アップしていくだけである。個人的には100回オーバーの常連さんが10人近くいるだけでも嬉しいことなのだ。
 ま、ともかく、ドラクエネタを求めて訪問される方が多い以上、対応するのが世のならい。いろいろ他のネタはあるのだが、今回も行ってみよう。

 朝、目を覚ますと隣に寝ていたはずのお嬢がいなかった。(嘘)

 魔法使いとして興味深いとかいって、夜遅くまで王様の秘宝の杖をいじくっていたのだが、どこへ行ったのだろうか。
 起き出してみるとなんか騒がしい。お嬢は朝一番で起きると、そのまま、杖一本だけ持って、町を出て行ったという。装備品はすべて袋の中。ということは、今のお嬢はすっぽんぽん。
 などと『きっずgoo』に睨まれる妄想は置いておいて、とるものもとりあえずお嬢が向かったという北へ走り出す。
 目指すはリブルアーチ。ああ、橋状になっている土地の上に存在する町か。
 で、その前に、まだやってるサザンビークのバザーでお買い物。しかし、いつまでやっているんだ。このバザー。
 ともかく、今頃ゾンビキラーを買うあきらである。おそらく、そういった系列のモンスターが山ほど出た、闇の遺跡用の装備なのだろうな。なんか、ずれてるぞ、このパーティ。
 ともかく買い物もして、一路リブルアーチへ走り出す。出てくるモンスターは絶対逃げずにガチンコでボコる。恐ろしいことにお嬢がいなくなってもほとんど戦闘力が低下しない戦い方というのは、なんと言ったらいいのだろう。
 女の子に破られた関所を抜け、リブルアーチへ。大呪術師ハワードがおそわれているところに出くわす。

 お嬢、いつからガミラス星人に!

 驚くところはそこではないのだろうが、なんかショックである。まったく、杖ごときに乗っ取られるとは、修行が足りないのだ。でもおでこの浮き出た血管が可愛い。
 お嬢はあきらたちを見ると撤退。
 しかし、ハワードの旦那も、なかなか無茶苦茶言う人ではある。
 「礼の代わりに、護衛させてやろう」
 こういう人間が長生きするのだ。
 で、お使い発生。強力な結界を作るために本もってこい、宝石もってこい。その時盗み読みした本には衝撃の事実が。ハワードは賢者の血筋にあらず、じゃあ、誰を狙っているのだ。あの杖。
 ともかく、虐められてる奉公人を尻目に、結界用の宝石のために、ライドンの家に、そこでアイテムもらってライドンの塔へ。
 たぶん、ここ、結構難しい所なのだろうが、だてにワイルドアームズで鍛えてはいない。この程度、お茶の子で『ケイロンの弓』を入手。これはMP使わないで回復が出来る優れものである。
 しかし、モンスターがいっぱい出てくるのでお嬢がいないのに経験値だけが貯まっていく。困った話である。
 頂上でじいさんに会う。宝石は祖先が作った像に祖先がはめ込んでいるという。いままで、ハワードにその話してたんかい。結構お茶目なじいさんである。
 祖先の名はリーザス。
 即座にリレミト、ルーラ。リーザスの塔へ。
 宝石を入手し、お嬢のことを頼まれる。

 ご先祖の許可をもらって照れるあきらであった。

 さあ、次はお嬢を、悪い魔法使いの呪いから熱き口づけで救い出すのである。
 決戦の日は近い。


 12月13日 (月) あきら君奮戦記 6(ドラクエ8 レビュー その6)

 さて、昨日の続きである。なんか、むちゃくちゃアクセス数が増えているようなのだ。日曜日が1日で26アクセス。ちょっと信じがたいペースである。
 うーむさすが国民的ゲーム。侮りがたし。

 さて、闇の遺跡に到着した主人公一行は、あっさり闇の封印を解くと遺跡に突入。しかし、なんか、異様にモンスターが強いのである。しにがみ貴族の攻撃にお嬢が即死。ザオラル、集中攻撃、ザオラル・・・。
 王様に「ゼシカが死にやすいのう」と言われながらも、ようやく最下層にたどり着くあきら達。偶然見つけた泉の水で体調を完璧にして挑んだ、レベル26の夏。

 瞬殺。

 初めての全滅だった。
 いや、イベントかしら。そう思うくらいいいとこなし。もう、出す目出す目、全部裏目。困ってしまってわんわんわわん。である。
 だいたい、オヤジの攻撃がまるで応えていないような感じなのだ。分裂した3人の道化師にけちょんけちょんである。
 が、収穫はあった。偶然、ハイテンションまでテンションをあげた攻撃が、500近いダメージを与えたのだ。これを繰り返せば勝てる。
 しかし、現状では回復が間に合わない。ならばどうするか。簡単である。スカジーがベホマラーを覚えるまで待つのだ。
 リセットして修行開始。
 旧修道院跡にて口笛を吹く。メタルスライムを虐めて経験値をはき出させるという阿漕な手段に訴えること2時間近く。ようやく、スカジーはベホマラーを覚えたのである。しかし、その前に、そのスキルポイントをすべて勇気につぎ込んでいたあきらが、ベホマズンを覚えてしまっていたのは、青春のほろ苦いメモリーだったりする。
 ともかく、レベルに不足はない。今度こそ我が手に勝利を、馬姫さまを婚家に送り届け、あきらはお嬢と楽しく暮らすのだ。
 ファイト、レディ・ゴー。

 第二段階で敗北。

 いや、3身分離は何とかなったのである。あきらとオヤジはテンションためて攻撃。スカジーはベホマラー、一回、間に合いそうにないときにベホマズン。お嬢にピオリム、バイキルト。ブフーハ。
 ところが、なんとか勝ったら第二段階である。
 テンション上げると凍てつく波動で下げられる。また、テンション上げるとあやしいひとみで眠らされる。
 ほとんど攻撃できずに全滅である。
 コントローラーを持ったまましばし、考える。
 テンションためても負けるなら、テンションためずに攻撃である。手数で勝負。開き直ったあきら、オヤジ、お嬢、スカジーの逆襲が始まる。
 三身分離の第一段階。あきらとオヤジはためなしの連続攻撃。お嬢はピオリム、バイキルト。スカジーは2ターンに1回、ベホマラー。お嬢が2回連続攻撃くらったらあきらがベホマ。お嬢は暇なときにはメラミ連発。これで、あっさり倒れる第一段階。
 なんか、雰囲気が違う。押せ押せで第二段階発動。
 凍てつく波動くらったら必ずピオリム。これ、約束。バイキルトはその後。
 がんばれ、僕らのローテンション攻撃。ベホマラー8回。ベホマズン2回。ちくちくちくちく細かい攻撃の末。道化師死亡。
 勝利である。勝利なのだ。その場に残ったのはあきら達だったのだ。喜びのあまり駆け込んでくる王様だが、しかし、あり。なんで、緑色の化け物のままなのだ。

 呪いが解けるのはのろいのか。

 結局解けないし、この戦闘中にイバラの呪いをかけられたのに主人公達は何故、トロデーン城の人々のように呪われなかったのかわからない。意味ありげなネズ公ことトーポのアップは何だったのか。
まあ、レベル32くらいで終わるはずがないから、まだまだ展開が、あるのだろうが杖を拾ってカジノの町へ戻る。すべては明日の話である。

 あきらたちはこの後訪れる悲劇をまだ知らない。

 意味ありげに、次回に続くのだ。


 12月12日 (日) あきら君奮戦記 5(ドラクエ8 レビュー その5)

 さて、いい若い者が、日曜の朝からドラクエである。はっきり言って他にやることないのか。本当にもう。ま、いいや。やってみよう。

 さて、隠者の家めがけてマラソン開始のあきら達だが、その時点で、恐ろしいことに気がついていなかったのだ。
 長距離のマラソン。アルゴリザート達との戦闘で、治療系の魔法を使えるあきら、オヤジ、スカジーのMPが底を尽きかけていたのである。この場合、お嬢がいくら3桁のMPを持っていても役には立たない。
 それでも、絶対に『にげる』や『おどす』を使わないあきらたち一行である。ともかく、へろへろになりながら隠者の家へ到着。しかし、

 隠者はいんじゃ。

 思わず、自分がオヤジギャグを言う年齢になったことを痛感し涙するしかない。
 隠者はこの先の泉にいるという。更には、この家にはHPもMPも回復する手段がないのだ。しかも、ルーラの選択画面には『隠者のいえ』は登録されない。
 行くか。
 やめるか。
 もしも私に十分な時間があれば、やめるを選んだだろう。しかし、サラリーマンになってしまった昨今、時間は無限ではない。ここまで戻ってくるい時間弱が惜しい。あきら達はHPが三桁そこそこの状態で更なるマラソンを開始した。
 結果、スカジー死亡。
 この根性なし、そう思っても、悪いのは私だ。ま、隠者の話だとこの泉の水は呪いを打ち消すのだそうだ。
 泉の水を飲んで、他の3人はHP、MP完全復活。でも、ザオラルを唱えるスカジーが死んでいるんじゃ仕方がないのだ。
 まあ、ほっておいて馬姫様にも水を飲ませる。
 わくわく。馬が光り輝き、目を閉じた姫様が現れる。

 でこじゃないかあ。

 いや、頭蓋骨の造形がおかしかろう。この頭じゃ。一体どうやって頭蓋骨の強度を保っているのだ?

 お嬢、結婚してくれ。

 お嬢の方が数十倍好みである。
 そんなあきらの心中を知らぬ王様、自分も喜んで飲もうとするのだが、ああ、悲劇。
 姫様の呪いが強力すぎて、また、元の姿に戻ってしまうではないか。安心、安心。いやいや。落胆する王様。気持ちはわかるが、仕方がない。たまには来るように言われるが、それでフラグが立つならば、恐怖である。デコは怖い。あきらの妻はお嬢なのだ。来ないことを心に誓うのだ。
 泉を後にして隠者の家で鏡の復活方法を聞く。
 ふむふむ、トンネル状になっている場所で海竜と戦い光り輝く攻撃を受ければいいのだなえばいいのだな。しかし、その海竜は海辺の教会へ行く前に、その場所でいっぺん倒しているのだが、イベントキャラではないのだろうか。
 海辺の教会へ行ってスカジーを生き返らして、サザンビーグで買い物をして、さあ勝負。海の上で、海竜が出る。
 おお、光り輝く攻撃。よし、鏡復活。さあ、ルーラ。
 ところが、闇の遺跡で鏡をはめようとしてもはまらない。
 鏡は袋の中だった。
 ああ、そうか。スカジー死亡の教訓で山のようにやくそうを購入したときに、邪魔だから袋の中に入れていたのだ。
 宿屋に泊まると、夢の中に、姫様が出てくる。

 祟られた?

 反省して、泉に行って、水を飲ませると、言うことは同じ。なんだ、これは。ともかく、すでにフラグが立ったのか? 恐怖である。
 再び海にこぎ出す我らがあきら一行。簡単に海竜を倒して、鏡を復活させると、闇の遺跡へと向かったのである。


 12月11日 (土) あきら君奮戦記 4(ドラクエ8 レビュー その4)

 諸君、週末です。週末なのだ。いろいろやらねばならないことがあるが、それでも私はドラクエの世界に旅立つのである。

 さて、西の大陸に向かった、あきらと姉御とオヤジとスカジー。海岸線を移動していると、建物が見つかったので上陸する。
 しかし、この船、オールで進んでいるのか。流石は古代文明の精華である。なんてったってえらいこと地上にあっても腐りもしないハイテクノロジーの産物である。
 建物は海辺の協会だった。修道士見習いの少年から道化師の情報を得てベルガラックへ向かう。ここは歓楽街だと言うが、どうも様子がおかしい。バーのマスターから情報収集。なんと、カジノのオーナーが道化師に殺されたというのだ。
 道化師は更に北へ向かったという。
 バーでダンスを堪能した後で、我々も北へと向かう。がんばれ、下積みの女の子。明日は君がスターだ。
 レベル25で、暗闇の遺跡到着。
 さあ道化師退治。そう思ったのだが、遺跡に入ったとたんに、暗闇にまかれてしまう。全く見えない。どこからか聞こえる笑い声。そして遺跡から追い出されてしまうあきらたち一行。しかたなく先ほどはシカトこいた兄さんに話しかける。彼はオーナーの子供達に雇われた道化師追討部隊とのこと。
 鏡ね。
 『たいようのかがみ』なるアイテムがないと暗闇を払えないらしい。ならば、いかなる手段を持ってしても『たいようのかがみ』を手にしなければならない。
 サザンビーグか。おし、走るぞ!
 あきらたちのマラソンの旅が始まるのだ。そう、この時点で、あきらたちはキラーパンサーの父、ラパンに会うことを完全に失念しているのである。
 走る、走る、うーむ、FF世界のチョコボは偉大な発明であったのだな。そう思うあきら達である。いや、ラパンハウスすっ飛ばした彼らが悪いのだが。
 ともかく、サザンビーグに到着。なんか大きな城である。うーむ、ここの王子と馬姫様は結婚予定だったのか。
 しかし、トロデ王から口外厳禁を喰らってしまう。いや、婿さんの家だろう。助力を仰いだらどないなものだろう。却下ですか。そうですか。え、道化師らしき者が侵入した? でも、誰も殺されてない。何のために。と悩むのはひとまず置いて。
 あのお、こんな王子でいいんですか?
 いや、結構いろんなゲームで王子様見ているが、ここまで無能な王子は一寸いないぞ。トカゲの協力を得て部屋にこもる王子を追い出し、継承の儀式に王家の山に向かう。
 大トカゲ、アルゴリザードの心臓にある? 宝玉を持ってくるのがこの国の王位継承者の儀式なのだそうだが、そんなことして、アルゴリザードは維持できるのか。
 絶滅危惧種になるんじゃあるまいな。
 トカゲのエキスかぶってトカゲ探し。
 しかし、役に立たない王子様。1ダメージしか与えないで、しかも次のターンには逃げるという。
 まあ、アスカンタの王様もあの通りであるし、この世界、賢い王妃で王国が保っているのかも知れない。どうせ、この国も、王妃が早死にしたせいでこんなに禄でもない王子が育ったようだし。
 戦っても、戦っても、王子はアルゴンハートなる宝玉の大きさが気に入らない。
 で、結局野宿。
 翌朝、あきらが騒ぎに目を覚ますと馬姫様に馬乗りになる(当然か)王子。

 姫様に馬乗りになって、鞭まで使う。

 って少しばかり妄想がふくらんでしまわないか。国民的ゲームなのに。
 まさに、鞭が振るわれんとした時、グレートなアルゴリザートをオヤジが見つけてくる。
 さすがオヤジ。苦労人。もしかして、タイミング計っていたか?
 で、悪いがグレートなアルゴリザートを瞬殺。
 しかし、王様に
 「テンションを上げないと異性にもてない」
 と言われてしまう私の戦い方。ほとんどテンションを上げないで戦ってしまうのだ。
 雑魚の時は本など読みながらコントロールを握っているのである。もう、モンスターも浮かばれまい。
 大きなアルゴンハートを入手して城に戻ってきたあきら達一行。
 なのに王子は、自ら1ポイントだけ削ったアルゴンハートより、もっと大きいアルゴンハートを行商人から買うことを選んだのだった。
 駄目だこりゃ。この国の将来も見えたな。馬姫様も大変だ。
 王様、悪いこと言わないからおつきあいやめた方が良くないか? そうか、爺さん婆さんの代からの望みか。仕方がないな。
 あきらはため息をついた。ま、そんな時はお嬢の胸を見て心を慰めるのである。
 ただの「へーたい」なら、そんな苦労は存在しない。だから、お嬢は安心して嫁に来い(マテ)
 しかし、現王の兄貴が行方不明。あきらに向かってどっかで見た顔って。

 俺はダスティ・ホフマンじゃない!

 あきらの叫びは無視されて、口止め料込みで『たいようのかがみ』ゲット。そこで、道化師のたくらみが明らかになる。
 『たいようのかがみ』から魔力は失われていた。
 復活の手段を知るのは南西の森に住む隠者のみ。あきらたちのマラソンはまだまだ続くのだ。


 12月10日 (金) さよなら、なじみのゲーム屋の店長さん

 人生は永遠ではない。
 全ては流転する。
 それは解っていたことなのだ。

 先日、車で薄野を走っていたときのことである。あるべき所に、あるべきものがなかった。
 この狂牛病騒ぎの中でアメリカンビーフを使っていた、大学時代からの名店。『リバティ・ベル』が閉店して、北海道海産物の居酒屋になっていたのはショック以外の何ものでもなかったのだ。
 実は、40年近く生きてきて、なじみの店の閉店という事態は2回目だったりする。まあ、ステーキをもりもり食う年でもないので、疎遠になってはいたのだが、もう、あの店に入ることが出来ないのか。そう思うと、愕然としてしまう。
 私を構成する幾ばくかを作り出した存在が、ここに消失してしまったのだ。
 むろん、『エルフィンランド』のように、オーナーさんの希望のままに、発展的解消をしたところは別だ。(実はなじみの店焼失の一番目は、あそこだったりする)
 『エルフィンランド』はオーナーの方にとっては、『シアター・キノ』を作るための、前段階、資金集めのための存在であり、『キノ』が出来てからのあの店は、実はかなり変質していった事は間違いない。中途半端な昔を知る者にとってはなかなか耐え難い変質だった。
 『カフェ・ランバン』のマスター曰く、
 「オーナーは毎日店に出てなきゃね」
 ということになるのだ。
 こういった飲食店に出入りしだしてから既に20年近く。確実に店主の方々の老齢化は進んでいることになる。
 喫茶店、冬の時代に直面している『カフェ・ランバン』さん。
 お元気だか、確実にマスターが年を召されている『みのすぎ』さん。
 もっと年を召されている(なにせ朱雀の親父さんが行きつけだったときに、もう、いらっしゃったというのだ)『小春』さん。
 西28丁目に移転して、かなりになるが、あんな繁華街から離れたところで大丈夫なのか心配な『木曽路』さん。
 ススキノの不況のまっただ中に敢然と挑戦している『パイネポー』さん。
 最近、客が減った感じがして心配な、狸小路の『ライオン』さん。
 まあ、ここは大丈夫だろうと思う、『かふぇえるみたーじゅ』さん
 みんな、かけがえのない存在なのだ。
 行きつけの店は飲食店だけではない。本屋も又、重要な行きつけなのだ。
 旭屋の移転は、そのうちの大きな一つだった。あの、天井の低い、居心地の良い空間はもう、帰ってこない。
 いや、今の旭屋が駄目というわけではないが、天井が高すぎて、更に上まで本棚が立ち尽くして、なんというか閉塞感を感じてならないのだ。まあ、お客の回転にとっては良いのかも知れないが。
 そして、今、また、一つ。行きつけの店が消失してしまった。
 なじみのゲーム屋。
 『ガオガイガー』を、旧作の方の『エリア88』を『超人ロック』を、そして『Gガンダム』を購入した、中古ゲームショップである。
 いや、ゲーム屋自体はそこに存在している。ただ、火曜日の休日以外、毎日そこにいた店長氏が転職なさったのだ。
 先週の週末、頼まれていたゲームの攻略法を持って、久しぶりに店に向かった私は、若いバイト君に迎えられた。
 「あれ、店長さんは」
 「あ、店長、いないんです」
 「本店に栄転?」
 「いえ、転職されたんです」
 なんと。
 「ご挨拶できなくて、失礼したとお伝えするように、言われてます」
 10歳近く若い店長さんとは、なぜかウマがあった。
 『ハロー・ワールド』のアップデートファイルを渡したり、『デモンベイン』の封入トレカの情報を流したり、ゲームの攻略法を何度か教えたこともある。
 あの人が店長でなければ、私はあんなにDVDを買わなかったかも知れない。

 1週間後のつい先日、店長さんのいない、なじみだったゲーム屋に行ってみた。かかっているBGM、店内の商品配置。全てが違っていた。
 私は、違和感を感じて立ち尽くした。

 人生は永遠ではない。
 全ては流転する。
 それは解っていたことなのだ。

 思い起こせば、私は彼の名前すら知らなかったのだ。一期一会の出会い。
 店長さん。どうか新天地でもお元気で。いつか、どこかでお会いできたらいいですね。 


 12月9日 (木) 最近のニュースから その2

 あんまり政治的な話はしたくない。そう思いながらも、するしかない状況というものも存在する。
 私は、このサイトのトップにブルーリボンを掲げている。拉致被害者の方々の無事ご帰還を祈ってのことだ。
 そして、昨日入ってきたニュースはブルーリボンを掲げるサイトとして絶対に触れなければならいニュースである。

骨はめぐみさんと別人 政府が北朝鮮に厳重抗議
 日朝実務者協議の際に北朝鮮から拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の「遺骨」として渡された骨がDNA鑑定で別人のものと判明した。政府が8日発表し、直ちに北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議した。日本側はあらためて真相究明を迫る方針だが、北朝鮮の拉致被害者調査の信ぴょう性が根底から崩れる形となり、国内で北朝鮮に対する批判が高まるのは必至。経済制裁論も勢いを増しており、日朝関係の悪化は避けられそうにない。
 細田博之官房長官は8日午後の記者会見で「日朝間の交渉に非常に大きな障害だ。日朝平壌宣言に反するのは明らかだ」と強く批判。小泉純一郎首相が5月の日朝首脳会談で約束した食糧支援の未実施部分について「このような状況でさらなる支援を行うことは難しい」と当面、見合わせる考えを表明した。(共同通信) - 12月8日21時23分更新

 まず、個人的には、最悪の結果にならなかった事にほっとしている。
 最悪の結果とは、二度も焼かれた遺骨のDNAが検出できず、他人のものとも、めぐみさんのものとも解らなかった場合である。
 こうなっていたら、ご両親は更なる苦しみに苛まれることになっただろう。
 めぐみさんとDNAが一致したならば、それは、ある意味最悪ではあるが、ご両親は遺骨を取り戻すことが出来たことになる。このことについては、第三者の私がどうこう言える問題ではない。言えるのはその後の北朝鮮に対する制裁と賠償の話となる。
 しかし、今回、遺骨は完全に別人のものと判明した。しかも、二人分だという。
 まず、こんな茶番に利用された遺骨の方、お二人のご冥福をお祈り申し上げる。お二人は北朝鮮の卑劣な策略によって安息の墓地を暴かれ、遠い日本まで引きずり回されてしまったのだ。
 もしかして他の拉致被害者の遺骨という可能性は、あえて、現状では無視させていただきたい。そんなことはあってはならないと信じたい。いや、そのくらいのこと、日本政府も考え、調査しているはずだ。
 そして、検査の結果、二度も焼かれた遺骨からDNAを検出した日本の技術者の方々に感謝したい。日本の技術はやはり素晴らしいものだったのだ。
 北朝鮮政府に言いたいことがあっても、遺骨の主となったお二人は被害者である。そのことだけは認識しなければならない。
 そして、国民をそこまで愚弄する北朝鮮政府にまともな神経を持っていたらば怒りを感じると思う。もう、まともな交渉に値する国家ではないのか。そう思ってしまう自分がここにいるのだ
 そんな政府が、こんな茶番をしてまで、遺骨をねつ造したのは何故か。更にこんな記事まで出てきた。

田口さん死亡時期にも矛盾=「知人が見掛けた」−富貴恵さん証言(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除)
 安否不明の拉致被害者田口八重子さん=失跡当時(22)=について、帰国した拉致被害者の地村富貴恵さん(49)が、「北朝鮮が死亡したとした時期の後に、知人が見掛けたと言っていた」と証言していることが8日、分かった。
 北朝鮮は2002年、田口さんについて「1986年7月30日に自動車事故で死亡した」と説明。先月の日朝実務者協議の再調査結果でも、同様の説明を繰り返した。
 しかし、田口さんの兄飯塚繁雄さん(66)によると、富貴恵さんは田口さんが死亡したとされる86年7月30日の約3カ月後、北朝鮮で田口さんの運転手をしていた男性から「つい最近、平壌市内のデパートで買い物をしている田口さんを見掛けた」と聞いたという。(時事通信) - 12月8日23時2分更新

 もしも、死亡していたならば、その骨を差し出せばすむ。
 こんなにねつ造してまで、守りたいこととは何か。
 拉致被害者の方々は生きていらっしゃる。それしかない。
 そうでなければこんな事をするはずがない。
 高い金をかけて拉致してきた拉致被害者が亡くなったとして、その遺骨の場所すら解らないようなことになるはずがないではないか。
 かれらは、掛け金のつり上げを狙っているのだろうか。
 日本政府が、更なる援助を申し出るのを、じっと待っているのだろうか。ならば政府は、援助は拉致被害者の解放以外に得る手段がないことを断言しなければならないだろう。
 それこそが、早期解決の糸口となるのではないか。そう思うのだ。

 上杉明は、拉致被害者の方々の生存と救出をお祈り申し上げます。


 12月8日 (水) 最近のニュー

 ネタニュース2発。
 いや、先ほどの話題だが、NHKまで放送する大事となった。

 米IBMがPC事業から撤退、聯想に12億5,000万ドルで売却(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除)
 米IBMは7日、同社のパソコン事業を中国のパソコン最大手、聯想集団に売却することを発表した。売却額は12億5,000万ドルで、中国企業による外国企業の事業の買収としては過去最大規模。聯想はIBMに代わって、パソコン販売台数で、Dell、Hewlett-Packard(HP)に次ぐ世界3位となる。IBMは今後、企業向けサーバーや情報技術サービス事業に特化し、パソコン事業からは事実上撤退する。

 2003年の事業成果を参考にすると、聯想はパソコン事業を年間売上高120億ドル、販売台数1,190万台に拡張することになる。これは現在のパソコン事業の4倍に相当する。

 聯想はIBMのパソコン事業について、研究開発、生産、販売などを含めて全業務を獲得する。買収後、5年間はIBMのブランドを使用する権利を保有。同社は、これまで中国国内への販売に特化してきたが、世界160カ国をカバーするIBMの販売ネットワーク、パソコンユーザーに深く浸透しているIBMの"Think"ブランドを得て、海外市場への浸透を図る。本社はニューヨーク市に置き、北京とノースカロライナ州のラレイに事業所を開設する。

 両社は広範に及ぶ戦略的な提携に合意しており、IBMはPC事業売却に伴って聯想に18.9%の出資を行う。IBMは、聯想に対して優先的に企業サービスや顧客金融を提供する。聯想ブランドは情報技術の成長市場である中国で抜群の知名度を誇っており、聯想との関係強化は、法人向けサービス事業に注力するIBMに恩恵をもたらすことになりそうだ。一方、聯想はIBMにパソコンを提供する優先サプライヤーとなる。これによりIBMは、企業や中小ビジネスクライアントに対して、これまで同様のパーソナル・コンピューティング・ソリューションを提供できるとしている。(Yoichi Yamashita)

 なんだかな、12億5千万ドル、千3百億円。対中国ODAの事考えたら、日本でも買えたかも知れない。そう思ったり。
 それはともかく、朱雀のじたばた見ているだけでも楽しいのだ。

 血液型番組に改善求める=BPO青少年委(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除)
 放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」(原寿雄委員長)は8日、血液型と性格などを結び付けた民放のテレビ番組について、「科学的根拠は証明されておらず、社会的差別に通じる危険がある」などとする要望を出し、事実上の改善勧告を行った。
 BPOには今年6月ごろから、「特定の血液型でいじめを受けている」など、血液型番組への批判的な意見が多数寄せられ、同委が対応を検討していた。BPOの調べでは、今年4月から11月までに特集番組が9本、番組の中で取り上げたケースが40件あり、いずれも民放だったという。 
(時事通信) - 12月8日21時0分更新

 いや、そんな番組、信じる方がおかしいと思うのだが。血液型で性格が変わるなら、人間、世界に性格が4種類にしかならないではないか。
 星座を加えると48種類。Rh−加えて96種類。96種類の性格の人間が住む星、地球というのも面白いかも知れない。
 だったら戦争も起きないかも知れないなあ。そう思ったり。
 もう一発は長くなるので明日にでも。
 というか、頭冷やさないとやってられない話である。


 12月7日 (火) あきら君奮戦記 3(ドラクエ8 レビュー その3)

 ドラクエレビュー第三回。もう、前フリも何もなしに突入である。

 メイドさんの話を信じてばあさんの家へ向かい、そのまま、言われるままに丘に向かう。
 「満月の夜に一あの丘の上でじっと待っていると不思議な世界の扉がひらく」
 うーむメルフェン。こんなことを信じるのは一部世界で囁かれる、25歳を超えて、魔法使いになってしまった人間だけかも知れない。でも、信じる。信じて待つ。お嬢も動かない方が良いと言うし。
 しかし、待っている間にも胸が揺れるのは、国民ゲームとして許されるのか? 小学生もやるのだろう。このゲーム。
 月の世界出現。しかし、月の住人ならばかわいいおにゃのこではないのか。野郎かよ、と思うのだが。
 アスカンタ城でイベント発生。いや、いい王妃だなあ。ぐすん。うまいなあ堀井さん。
 ともかく、王様を復活させて、更なる道を進むのだ。
 オヤジが、王様に提案。パルミドなる街で休息しよう。ならず者の方が差別意識が少ないのはこの世の常。行ってみる。しかし。
 この町は姿形で差別しないが、持ち物には異様に執着するのだそうだ。あはははははは。
 馬姫さま、盗難。
 いや、このあたり、クエストの出現が自然。もう、ジェットコースターのごとく突っ走るのだ。
 盗んだ奴を締めて闇商人に売った事を確認。しかし、馬姫様はすでにゲルダなる女盗賊に売られた後だった。
 ゲルダのトコに走ると、なんか、昔、オヤジと因縁があるとのこと。『ビーナスの宝石』を取って来いと言われてしまうのだ。この宝石は、過去にオヤジが宝石好きなゲルダに送ろうとチャレンジし、夢かなわず、ゲルダからも逃げ出してしまった代物。
 いや、そんなもの、昔のゲルダはいらなかったんじゃないかな。そんなことを考える。颯爽としたオヤジと、少女のゲルダ。小悪党だが、幸せに一生終わったかも知れない二人。あり得た未来を無視して先へ進む。というか、オヤジ、貴様は開始時のレベルでこの迷宮に挑んだのか? 無謀な奴め。
 さっくりクリア。ボス戦でお嬢、初死亡。
 いや、肉弾戦重視のこのパーティでお嬢は弱すぎるのだ。『たたかう』しか使わないし、この男。
 ゲルダに『ビーナスの宝石』を渡しても
  「あたしはビーナスの涙をもってきたら返すのを考える」
 と言っただけだとすねる。そこで、オヤジの土下座発動。いや、違うだろう。そこは土下座じゃない。抱きしめてやれよ。
 欲しかったのは宝石じゃない、オヤジだったのに。まあ、私もそうするだろうが。解っているのか? オヤジ。たぶん、そうなんだろうな。40前の私に解ること、貴様に解らないはずがない。(しかし、オヤジ、もしかして30代か?)
 というわけで、オヤジのフラグをぶちこわして馬姫様を帰してもらって更に行く。
 パルミドへ戻って情報屋から話を聞く。道化師は西に向かったらしい。しかし、そのためには船が必要。船は荒野にあり。
 さあ、情報求めてトロデーン城へ。王様と馬姫様が呪われた状況を知る。しかし、顔が解らない。王様の顔はどうでもいい。馬姫様の顔を見せろ。
 まさか、馬の顔。
 ともかく、トロデーン城の図書館で情報ゲット。
 したとたんに呼ばれる月の世界。また会ったな月の住人。なに、月影のハーブが必要だ。それはともかく、弦の切れたハーブで手を切らなかったのか。貴方は。
 ともかく、リレミトでアスカンタへ。我々の関係者でそんな宝物持ってる奴の心当たりは奴しかいない。しかし、そのとき、図書室の扉の鍵を開けなかったのは私のミス。再訪時、もっぺんダンジョン巡りの繰り返しである。
 アスカンタに行って、心苦しいがハープをおねだり。あっさりOK。嘘だろ。簡単すぎる。そう思ったらなんと宝物庫破られている。
 王様が悩んじゃうタイプなら、部下も悩んじゃうタイプ。延々小田原評定をシカトこいて盗んだ連中のダンジョンへ。地図を取り忘れて迷いまくるが無事ジャイアンモグラを撃破。トロデーン城の図書館へ戻って待つのだが、ゼシカの揺れる胸を見ながらしばし、月が出ない。
 月は出ているか。(来年1月発売予定)
 なんと、ダンジョンの中では時間が変わらない。さっきのイベントは強制イベント。
 しかたなく、図書室のドアの鍵を開けてフィールドでモンスターしばいて船入手。さあ、次は西の大陸である。


 12月6日 (月) あきら君奮戦記 2(ドラクエ8 レビュー その2)

 さて、ドラクエ8プレイ日記の第2回。実は、こんなもの(こんなものとは酷い話)書くより、コントローラー握っていたいのだ。いや、はっきり言おう。この感覚はドラクエ5以来、持たなかった代物である。フィールドが私を呼んでいるのだ。

 ともかく、新しい大陸に渡って、練金釜が使えるようになった。使えるようになったのだが、王様が、許してくれない。
 「練金釜の情報を探せ」
 壺をぶちこわし、樽をぶちこわし、袋の中に手を突っ込み、子供のお小遣い、奥様のへそくり、父ちゃんの飲み代を回収しまくっても、
 「練金釜の情報を探せ」
 更に探しまくっても
 「練金釜の情報を探せ」
 めんどくさくなったので、もしもなんか問題が発生したら帰ってくることにして、先へ進む。進んだら問題は起きなかった。どっとわらい。
 モンスターが強い。オヤジのホイミの呪文頼りに先へ進む。変な廃墟に出る。どうやら道を間違えたらしい。
 そのまま走ってマイエラ修道院へ。若いのになんか禿げそうな兄ちゃん、マルチェロ出現。トラブルを収めてもらって近くのドニの街へ。
 しかし、修道院、売店もないのはどうかと思うのだ。
 ドニの街でククールなるスカした兄ちゃん(以下、スカジー)に会う。酒場の大げんか。
 「保安官の臭いがするぜ。臭くてたまらねえや」
 ジョン・ウェインの世界であることよ。
 お嬢に指輪をくれるスカジー。
 めんどくさいがそれを返しに修道院に戻ると道化師が院長に面会を申し込んでいる。
 やばい。
 スカジーがいろいろと情報をくれるのだが、貴様、守秘義務って知っているか? 目的のためには手段を選ばないのがRPG。手段のためには目的を選ばないのが武田暗なのだが、ともかく、例の廃墟へ。ルーラで一発。
 結構、見つかりにくい廃墟らしいが、迷って見つけてしまった私は何? そう思いながら、どんどん進む。なげきの亡霊なる中ボスを
 「往生せいやあ!」
 とばかりに瞬殺してその先へ。
 修道院の院長の部屋へ。
 急がなくっちゃならないが(あ、否定の連続)本が山程あるので読みふける。
 そういえば小学校の頃から、私はそういう人間だったなあ。そう思いながら本を読む。寒いだじゃれの本が半分。いや、偉い人の考えは解らない。
 院長救って冤罪となる。スカジーが裏切って下さるので牢屋行き。
 スカジーの異母兄弟がマルチェロか。いや、確かに、兄弟こそ、最初にして最大の敵かも知れない。
 それはおいといて、裏切ったはずのスカジーの手引きで牢屋を脱出。すると院長の部屋が萌えている。いや燃えている。
 で、突入。ええい、邪魔をするな王様。
 救わねばならない院長が王様の身代わりに死亡。何のための主人公達か。
 マルチェロに厄介払いされたスカジーを連れ、更なる旅に進む主人公達。個人的には、このマルチェロ、ハイブーメランの錆にしてしまいたい。今後のことを考えると間違いなく我々のパーティに徒なす輩である。今ならば、新院長になった今ならば、

 殺れる!

 しかし、そんな選択肢は結局出現せず、先へ進むあきらと仲間達。次なる目的地は、アスカンタ。そういえばマホカンタって呪文があったなあ。そう思いながら。到着すると、アスカンタ城は喪中につき、新年のご挨拶が出来ない状態であった。それも2年も。
 まあ、死者を一生悼むのは当然だが、それを国民に強制するのはどうかと思う。つうか、そこまで、男の心を手に入れたら、女は絶対に先に死ぬんじゃねえよ、この。とか思いながら、
 「もう一度、王妃に会いたい」
 という王様を、

 ぶち殺したろうか。ああん?

 そう思いながらもメイドから聞いた昔話が本当のことと信じ、更なるクエストに向かうあきら達であった。
 以下次回。


 12月5日 (日) あきら君奮戦記(ドラクエ8 レビュー その1)

 さて、ドラクエ8だ。
 ようやく、なんとか進んだので、少しレビューである。以下ネタバレを含むのでそういうのが嫌いな方は、読まない方が良かろう。
 では、スタート。

 まず、黄色い服の兄ちゃん(以下あきら)が山賊のオヤジ(以下、オヤジ)と呪われて緑色のモンスターになってしまった王様、(以下、王様)、呪われて白馬になってしまった姫様(以下馬姫)と旅をしていることは前にも話した。
 しかし、これでは、おにゃのこ成分が全く足りないではないか。馬姫さまがすぐに呪いが解けない限り、野郎3人で(うち、王様は戦闘不参加)パーティを組めというのか。
 とっぱじめ、3分でスライムと戦闘。
 これである。これなのだ。前作、ドラクエ7では、戦闘まで30分かかったことを考えると、もう、隔世の感がある。で、さっくり倒して、トラペッタの町へ。王様曰く、
 「ドルマゲス(以下、道化師)に魔法で姫と自分は醜い姿に変えられた。トラペッタの町にマスター・ライラスがいる。彼なら何とかしてくれる」
 というので、スライムぶちのめしながら街へと向かう。やっぱりこのサクサク感こそ、ドラクエである。
 で、街到着。しかし、マスター・ライラスは殺されていた。
 そりゃそうだ。ここで、マスター・ライナスが生きていたら終わってしまうではないか。魔物扱いされる王様。このあたり、やっぱりドラクエはうまいと思う。異形のもの達に対する世間の目。きれい事ではないのだ。
 石もて追われる主人公パーティ。呼び止める少女。酒場で飲んだくれていた占い師の父を助けて欲しい。
 お使いのスタートである。
 で、大きな滝の洞窟へ。
 初全滅。
 をい、この洞窟の連中、強すぎるって。
 ゲームと同時に購入した攻略本を開く。
 『推奨レベル5』
 あきらのレベルは2。
 あまりに、さくさく進みすぎたらしい。
 このあたりのシビアさ。なんか良いのである。そう、ドラクエはこうでなくてはいけない。そう、その街の最高装備をキャラクターが購入するまで、決して次のクエストに進んではならないのだ。
 ぼこぼこぼこぼこ。スライム虐め。しかし、今回、どうも、金の集まりが良くないのである。戦っても、戦っても、銅の剣が買えないではないか。いや、うちのあきらはブーメラン派なのだが。
 やっぱり全体攻撃できるブーメランは最高なのだ。
 そうこうしてレベルアップ。
 するとスキルポイントなるものがついてくる。オヤジは『にんじょう』、あきらは『ゆうき』に注ぎ込む。たぶん、今後の展開を考えるに、この直接ではないスキルこそミソに違いない。そう考えてのことである。
 で、レベル5になって、ダンジョン突入。そう、この優越感。先ほどは生命の危機を感じていたのに、今回は殺戮の限りを行えるのだ。これこそ最高の酒よりも美味な感覚。というのは『ダイの大冒険』ネタか。
 このダンジョンの中でどうのつるぎ発見。しかし、私はブーメラン派。速攻袋入りである。後で売ろう。
 で、お使い終了。中ボスは、良い奴だった。
 どうやら、道化師は南に進んだらしい。では我々も南に進まねばならない。
 とことことことこ進むと村に出る。リーザス村。盗賊に間違えられたりしたが、ともかく、兄の敵を取ろうと奮闘する少女(の割には胸がでかい、胸が揺れる、いいのか、国民的ゲームでこんなことして。誰か止めなかったのか)ゼシカ(以下、お嬢)を助け、死んだ兄さんの霊に誤解を解いてもらう。しかし、こんな能力があるなんて、一体、兄さん、何者だ。
 道化師はよその大陸に渡ったらしい。で、船を求める主人公。港町ボルドリンクの船は出ません。酒場ではぴょんぴょん跳ぶだけの踊り子さん。うーむ、このあたり、2Dの方が良かったかなあ。あれはくねくね動くだけでも想像する余地があったものなあ。そう思いながら装備を固めてお嬢の口車に乗って出航。お嬢、仲間になる。
 中ボス戦は、結構苦戦。実は、テンションあげると結構簡単に倒せるらしいのだが、あげずに苦戦。
 というか、この、テンション。あきら達のパーティにたたりまくるのだが、以下次回。


 12月4日 (土) 年末の愚者達2004 予告編?

 「大変だ、大変だ、大変だ」
 さて、ドラクエの話でもしようかね。そう思っていた矢先、朱雀が飛び込んできたのである。
 「ドラクエどころじゃない、ドエライことになってしまったんだぁ」
 ええい、どうどう。どうしたというのだ。内輪ネタ呼ばわりされて以来、貴様と、武田が出てくる『呆冗記』は封印したのだ。
 「そんなこと知ったことか。Thinkpadが、俺のThinkpadがぁ」
 誰のThinkpadだ。まあ、TP-560というマシンを4代、マイナーチェンジのたびに購入し、4台持っている。お莫迦な人間だと言うことは認めるが。貴様、最近VAIOに鞍替えしたのではないのか。
 「それは経済的な理由だ。俺の心は常にThinkpadと共にあったのだ、これを見ろ、これをみるんだぁ」

 DJ-IBM、パソコン事業売却に向けて交渉中=ニューヨーク・タイムズ(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除)
 ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)3日付のニューヨーク・タイムズ紙は、事情筋の話として、米IBM(NYSE:IBM)がパソコン事業の売却交渉を進めていると報じた。売却対象は、デスクトップとノート型パソコン両方を含むすべてのパソコン事業。売却額は10億ドルから20億ドルとなる見込み。

 同筋によると、IBMは中国パソコン最大手の聯想集団(レノボグループ、0992.HK)との間で、かなり真剣な交渉を進めており、この他にも売却先候補が少なくとも1社はあるという。

 タイムズ紙が2日夜、IBM広報担当者エドワード・バルビニ氏に問い合わせたところ、同氏は「うわさについては確認も否定もしないのがIBMの方針」と答えたという。

 IBMが初めてパソコンを発売したのは1981年。以来、企業や一般消費者の間でのパソコン普及に大きく貢献してきた。

 しかし、ここ数年はパソコン事業で苦戦。最近では高い利益が見込めるコンサルティング事業の強化を図っている。情報技術(IT)専門調査会社、米ガートナー(NYSW:IT)が発表した7−9月期のパソコン出荷台数リポートによると、IBMのシェアは5.6%にとどまり、16.8%だったデル(Nasdaq:DELL)や15%だったヒューレット・パッカード(HP)(NYSE:HPQ)に大きく引き離された。

 なんということだ。あの、IBMがパソコン部門を売却。じゃあ、Thinkpadはどうなるのだ。
 「知るか、堅牢で、目に見えないところに金をかけているあの、Thinkpadが、中国製のパソコンになってしまう! これが許せるか。上杉ぃ」
 をいをい、朱雀。キャラ変わってる。キャラ。
 「知ったことか。あの、過剰な程金をかけたキーボードのタッチ。そう、TP-560のあの、素晴らしさ。それが、中国の企業によって変わってしまうのだぁ」
 いや、すでに東南アジア製だろう。Thinkpad。
 「それでも、日本の研究所にフリーハンド任せてくれたアメリカ資本と、中国資本では全く状況が異なるの火を見るより明らかなのだぁ」
 それは、確かに。中国資本になって、富士の研究所が無事とは思えないのだ。
 「そう、おそらくは、あの、グレーの駄作。iシリーズのような代物になってしまう! あれは酷かった。生徒が喜んで買ったのだが、無茶苦茶だったんだぁ!」
 うーむ、では、久しぶりにノートパソコン購入するのか。
 「そうするしかないのかなあ。せっかくヤフオクでSCSIの各種パーツを落札し、AMDのCPUで一台、画像処理専用のマシンを組もうと思ったのだが、それどころではない んだぁ」
 ま、ボーナスが出るんだし、それで何とかしたらどうなのだ。
 「しかし、三菱が、今年でCRTを製造中止にするという話もあるんだ。だから21インチのCRTを2台、何とかボーナスで買おうと思っていたんだぁ」
 何で二台。
 「マルチディスプレイにするに決まってるだろう。AMDのCPUのオールSCSIマシンで21インチCRTのマルチ。男の夢なんだぁ」
 なんで、そこまで、反主流を貫くかな。朱雀。


 12月3日 (金) 続 ググって見よう

 さて、昨日に引き続いて、infoseekとgooで、自分のサイトのアドレスを調べようとしたら、結局この二つの検索エンジンでは、いくたまき氏の『生玉荘連絡帳』と、『物書きについて』が2件の、合計3件しか存在しなかった。
 なんと、『生玉連絡帳』の記事がなければ私のサイトは、この二つの検索エンジンではチャットの中にのみ、残っていたことになるのだ。桑原桑原。
 本当に、いくたまき氏には感謝の言葉もない。メールを送るのもご迷惑かも知れないのでここで感謝の言葉を捧げさせていただきたい。

 アドレスを紹介していただき、本当に有り難うございました。

 さて、ここで終わるのも芸がない。せっかくパソコンの前に立ってブラウザを立ち上げたのだ。明日は仕事であるのでドラクエも出来ないのなら、何かネタを考えるのが文章サイトのマスターの使命である。
 なので、本サイト関係者各位の名前をググってみたいと思う。

 まずは武田暗。
 ググった件数、9件。
 我が『夢民書屋』では2件。
 『風任せ武田暗』と、『あぶのおまるしあたあ始めました』は順当なところが。
 で、武田暗信って、武田晴信の誤植ではあるまいか。
 更に『武田暗いよ』というセンテンスで4件。いや、確かにペンネームとは言っても武田暗。暗なんて字は使わないよなあ。なのだ。まあ、私がつけた訳なのだが。
 あと、2件はなんと、貴様、ニトロプラス様の掲示板に掻き込んでいたのだな。こういうところで旧悪がばれるのが、ネットの怖いところかも知れない。

 次、朱雀龍樹。5件。
 そのうち2件がうち。
 うちのネタは、いくたまき氏のサイトを見つけたことを書いた日記リンクページで二つ。自分のサイトで二つ、すこもるさんの所のキリ番記事で一つ。
 いや、朱雀に龍樹。いかにもなペンネームなので恐らく他人様が山のように引っかかると思ったのだが、本人しか存在しないではないか。面白くない。

 私の予備校時代からの友人小白滝。9件。
 おお、白滝小で5件引っかかっているではないか。うーむ""で囲ってもこういうのが引っかかってくるのは何故なのか。
 うちのサイトでは『いつか虚空の上で 解説』『呆冗記 第二次小白滝迎撃戦』
 で、飯島真理さんのアルバムから1件。しかし、この曲が、名前の由来ではなかったはずである。
 最後の一件が
 『小 白滝! 残ったもの集めて』
 対談の名前1字と白滝。すき焼きでも食っているのだろうか。

 朱雀の友人の冴速玲さん。5件。
 うちから2件。『あぶのおまるしあたあ』『呆冗記 道東古本買い出し紀行1』。あとは、すこもるさんのサイトで1件。Koichan嬢のところで2件。といったところか。
 しかし、皆さん、そんなに伸びない。やはり、個性的なお名前だからであろうか。

 で、最後、上杉明である。高まるドラムロール。果たして件数は!

 994件!

 なんと、上杉明という名前は994件もヒットしたのである。まず、英語の先生。パチプロにもお一人。早稲田の経済学部の先生にも一人。
 なんと、私はようやく11件目に顔を出す。
 以下、非常にたくさんいらっしゃる名前らしい。
 第4回日本文芸賞受賞者もいらっしゃる。

 おお、上杉明支配人

 って………。
 うむ、思わず目が点になってしまったではないか。
 オチはご自分で"上杉明支配人"でググっていただきたい。あはははは。


 12月2日 (木) ググって見よう

 風邪をひいたり、仕事が忙しかったりで、ネットにアクセスできない、ドラクエもできない。そこで、ふと、思いついてわが、『夢民書屋』のhttp://www2u.biglobe.ne.jp/~muuminn/をネットでググってみた。

 ををを、なんと、恐れ多い。冒頭が『生玉荘連絡帳』(http://www.google.co.jp/url?sa=U&start=1&q=http://note2.nifty.com/cgi-bin/note.cgi%3Fu%3DYIU32068%26n%3D1&e=7168)(個人サイト のトップページではないので直リンしません)ではないか。ありがとうございます。

 ええと、私、謙虚じゃないです。迷惑なんてとんでもない。いくたまき氏のサイトのリンク先が、もう、素晴らしいサイトばかりなので、なんか、こんな雑文サイト、相互リンクしていただくのは、分不相応な高望み、申し訳ない。とびびってしまっただけです。それだけなんです。相互リンクなんてしていただいたら喜びのあまり舞い上がっちゃって、たぶん2、3日幸せの国から帰ってこないような状況になるでしょう。

 メールって難しいなあ。うーむ、慇懃無礼に取られていたら申し訳ないなあ。と反省しきりである。

 で、2発目、3発目が本家『夢民書屋』だったりする。しかし、何故、ギャビン・ライアル氏の訃報と、久部さんの『利家とまつ』の記事なのだろうか。うーむ、理解に苦しむ。なんで、トップページが来ないのであろうか。もしかして、この記事が一番、リンクされているのが多いのだろうか? というわけで横道にそれるが『ギャビン・ライアル』でググって見る。が、何でもない。だが、思いついて『ギャビン・ライアル 訃報』でやってみたらば、なんとトップではないか。これが尊敬する作家の方の訃報記事でなければどんなに良かったか。哀しい話である。

 4発目。『物書きについて』(http://www.cre.ne.jp/writing/)の2002年の8月のチャットログ? である。http://www.google.co.jp/url?sa=U&start=4&q=http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/08/20020824.txt&e=7168

 『真拳勝負!のレビューです』
 『ろくごまるに別ペンネーム説がっ(爆)』

 ああ、あの記事である。うーむ、知らないところで爆笑されてしまった。いや、まあ、ネット上で駄文を書き散らしているのだからどこで何を言われても平気である。が、爆笑か。そうなのだろうなあ。

 5発目。ああ、メールをいただいたふじかわとおる氏の2003年8月の日記(http://www.google.co.jp/url?sa=U&start=7&q=http://www.oldriver.org/wiki/moin.cgi/ToruFurukawa_2fDiary_2f2003_2d08&e=7168)である。しかし、現在は日記は無くなったようだ。
 『雑文の友』は遠くになりにけりか。

 6発目。『☆ 喫 茶 室 ☆』(http://www.google.co.jp/url?sa=U&start=6&q=http://www1.jp-net.ne.jp/0016/1015/nalnia.html&e=7168)
 今年の2月9日に、拙稿の『ドリトル先生を救え』を引用してくださっている方発見。
 でも、

 『注:なお、氏が擁護する論拠に、管理人は必ずしも同意するものではありません。』

 あはははは。同意しないのに引用。すなわち、これ、晒し上げと言う。とロム兄さんのごとく呟いたりしているのだ。
 レスがついて

 『面白い感想をお持ちの方ですね^^;』

 わあ、冷や汗かいてるぞ、この人。
 ただ、しずかちゃんの入浴シーンがエロだという人は実在するのだ。
 私はお会いしたことはないが、最北の教育に携わっている、ジェンダーの活動に積極的で、自衛隊の方々を人殺しの集団と言って憚らない女性が、新人の指導時に仰った台詞なのだ。
 いろんな人がいるものである。
 しかし、拙文を引用されて、

 『お忙しい中、横道散策まで、ありがとうございます(^_^;)』

 と、言われるとへこむなあ。

 最後。7発目。
 久部さんの原稿。が『まゆちゃんの伝言板』(http://www.google.co.jp/url?sa=U&start=8&q=http://www.sango.sakura.ne.jp/~mayuchan/m537.htm&e=7168)に引用されていたり。 でも、まゆちゃんって誰だったんですか。久部さん。
 あんまり面白いので、今度は『goo』や『infoseek』でやってみようと思うのだ。


 12月1日 (水) ドラクエ雑感

 ようやく熱が下がったので、職場から帰ってきてドラクエの続きを始める。

 ドラクエに今も風は吹いているのか。

 思い起こせば、確か『ドラゴンクエスト』を買ったのはファミコンソフトとして3番目だっただろうか。一番目は『ボンバーマン』じつは今は亡き友人の家で大はまりし、ハード共々購入。父親を除く一家全員がコントローラーを握ったソフトである。
 あのころのハドソンは輝いていたと思うのだが、なんか最近、元気がないのが心配なのだ。
 話が脱線した。二番目のソフトが『ゼビウス』。これはこれで、語りだしたら止まらなくなるので、又後日。ああ、宿題がどんどん貯まっていく事よ。
 でもって『ドラクエ』。いや、嵌った。無茶苦茶嵌った。『ドラクエ』は最初のネーミングで魔法重視か接近戦か決まるのだが。私は魔法重視のキャラを作っておきながら、『りゅうおう』に接近戦を挑みレベル30で敗北した。
 ところが、ベギラマ連発したらあっさり、拍子抜けする程あっさり勝ってしまったのだ。
 そう、石像にしか見えなかったローラ姫も助けず、一人で旅に出てしまったり、『かわのよろい』に『ひのきのぼう』でクリアして、ロトの鎧は革の鎧、ロトの剣は檜の棒。としてしまったり。((c)朱雀の弟さん)したりした。
 次マイ名作。『ドラクエ2』。これには前作以上に嵌った。すぐ死ぬ第二王子。健気な王女。あのファミコン版のダンジョンの恐ろしい程の緊張感。レベルを上げても即死するバランス。あれほど、ゲームで緊張したことは絶えてない。間違いなく、名作だった。
 そして、『ドラクエ3』。ロトシリーズの完結編。1の更に前という設定も斬新なら、仲間達が集って来るという設定も斬新だった。しかし、おとっつあんのグラフィックがあれでは興ざめだったかも知れない。
 で、『ドラクエ4』。これはもう、冒頭、幼なじみから入手していたアイテムを、最後まで『ふくろ』に残していたという久部さんの話に完全に脱帽したとしか言いようがない。
 そこまで、思い入れるんですか。だった。
 この世界の住人として修行不足を痛感したのだ。
 あと、デスピサロの悲劇には涙を禁じ得なかった。後に、PS版でクリア後、なんと、仲間に出来てしまうという。が、時間がなくてやっていなかったりする。
 次が『ドラクエ5』。これはもう、幼なじみ以外にあり得ない。選ぶのは幼なじみ以外にないのだ。金持ち娘の方はどうしても選べなかった。というか、一部の方々が言っていた。幼なじみを選ばなければペナルティがついてもいい。というのは正論だと思ったりするのである。
 そんな私が、何故ホットパンツの幼なじみに萌えなかったのか。良く解らないのだが。
 私のドラクエ三昧の日々はこの辺までである。その後の『ドラクエ6』。この作品、私は全然記憶にないのである。テリーがパーティに入ってから急に弱くなったこと。確かラスト、女の子がドラゴンになって去っていってしまったような朧気な記憶しかないのだ。
 最後がクリアしていない『ドラクエ7』。石版システムがうざったくって仕方がなかったし、登場人物の、勇者待望論。勇者が来ればそいつに全ておっかぶせて安穏としている態度が許せなかったのだ。
 更に、致命傷は主人公の幼なじみ。王子様が永遠にパーティアウトしてしまったことである。あの、兄ちゃんが外れたことでやる気を完全に失って、セーブデータだけ残して本棚の肥やしにしてしまったのである。

 そんな思い出と共に、PS2を引っ張り出して電源を入れる。
 ゲームスタート。
 いつも通りのあっさりしたオープニング。ほとんど、情報というものを入れていないので良く解らないが黄色い兄ちゃんが、名前を付けた『あきら』らしい。不細工な山賊と緑色のモンスターと馬車。これがパーティの仲間である。で、新たな冒険が始まるのだ。
 以下次回。


backhomenext