みに
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
2004年11月前半
諸君 私はエアリスが好きだ
諸君 私はエアリスが好きだ
諸君 私はエアリスが大好きだ
八番街で花を売っているのが好きだ スラム協会で襲われているのが好きだ 地下水道でアブスと戦うのが好きだ プレート断面を上っていくのが好きだ
神羅ビルを上っていくのも好きだ ミッドガルハイウェイを逃げるのも好きだ アンダージュノンでボトムスウェルと戦うのが好きだ 運搬船での船旅が好きだ ゴールドソーサーでのデートが好きだ
コレルプリズンで コレルエリアで コンガガ村で コスモキャニオンで ギ族の洞窟で ニブルヘイムで 神羅屋敷で ニブル山で ロケット村で ウータイで
このゲーム世界で行われる ありとあらゆるエアリスの行動が大好きだ
マテリアを大量にはめ込んだ プリンセスガードの一降りが エフェクトと共にモンスターを 吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられたモンスターが 「まほうみだれうち」のマテリアでばらばらになった時など 心がおどる
エアリスの操る 「ほのお」マテリアのファイガが モンスターを撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて 燃えさかる全体攻撃で 瀕死になったモンスターを 村雨でなぎ倒した時など 胸がすくような気持ちだった
牙と爪をそろえた 召還獣の横隊が モンスターの戦列を 蹂躙するのが好きだ
すばやさの低いエアリスが 既に一匹だけになったモンスターをを 強力な魔法で屠った様など 感動すら覚える
敗北主義の 弱小モンスターをスリブルで 行動不能にしていく様などはもうたまらない
格好つけたBOSSキャラが エアリスの可愛らしい動きとともに マテリアを装備できないアンブレラで ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れなモンスター達が 雑多な攻撃で 健気にも立ち上がってきたのを 「いんせき」マテリアのコメテオが フィールドテクスチャーごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える
神羅の魔晄炉に 星を滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった自然が蹂躙され 荒野や砂漠に変わっていく様は とてもとても悲しいものだ
アンダージュノンの歓迎式典で タイミングが合わず プロデューサーに罵倒されるのが好きだ
古代種の神殿で記憶を取り戻し 失踪したエアリスを 忘れらるる都で助けることが出来なかったのは 屈辱の極みだ
諸君 私はエアリスを 天女の様なエアリスを望んでいる
諸君 私に付き従うマイノリティな戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なるエアリスを望むか? 情け容赦のない 糞の様なエアリスの死ぬシナリオを肯定するか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界のセフィロスを殺す 嵐の様な新シナリオを望むか?
エアリス!! エアリス!! エアリス!!
よろしい ならばエアリスだ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この暗い闇の底で 7年もの間 堪え続けて来た我々に ただのエアリスではもはや足りない!!
大エアリスを!! もうラブラブの大エアリスを!!
我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり ホットパンツの幼なじみに転んだ連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
連中に恐怖の味を 思い出させてやる
連中に我々の エアリスへの思いを思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ萌がある事を思い出させてやる
一千人のマイノリティの戦闘団で 世界を燃やし尽くしてやる
全フラッペン発動開始 旗艦 飛空艇ハイウインド始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除
「最後の大隊 大隊指揮官より 全空中艦隊へ」
目標 約束の地 北の大空洞上空!!
第二次FF7 アドベントチルドレン作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
某所で教わった情報。(http://www.gpara.com/comingsoon/ff7ac_0716/31.htm)に興奮してしまった。楽しみである。
しかし、これが血の涙にならねば良いのだが。
なんかはまったのでオンライン性格テストをやってみる。(http://gk.cool.ne.jp/psych/)
パパ度 50% ママ度 90% オトナ度 60% ガキ度 60% ヨイコ度 90%
■パパ度■
あなたは頼りがいのある人です
それなりに世の中のモラルに従い、責任感もあり目標に対して実現の努力をするあなたは人の上に立てる頼りがいのある人です。
ただし、他人の意見に耳を貸さず人に対して自分の考えを押し付けたり、必要以上に高圧的になってしまう危険性もあります。
基本的にしっかりした倫理観と責任感を持っているので間違ったことはしませんが、時としてそれが窮屈に感じられて他人を不快な気分にすることがあります。またこの強い責任感はあなたにストレスをため込む原因になります。自分の体のためにも寛容さを身に付けたほうが良いかもしれません。
あなたは現状でも周囲からかなりの信頼を得ているはずです。周囲に対する気配りを忘れないようにしてそこそこのユーモアがあれば、とても親しみやすい頼れるリーダー的な存在になれる可能性が高いです。頑張って!
■ママ度■
あなたは過保護なおせっかいやき!
あなたはだれにでも気さくに話しかける人当たりの良さと面倒見の良さを持ち、相手の良さを認めてあげることのできる 優しい好人物です。
しかしあなたの過剰な優しさや面倒見の良さは他人に「おせっかい」だと感じさせる事があります。人の心にズカズカと入り込む押し付けがましい優しさは人を不快にさせるものです。干渉しすぎるのも考えものですよね。
また相手を想う余り理性より感情が先走りして冷静な判断が鈍って極端な「身内びいき」や身内以外に対する「偏見」を持ってしまう傾向があるのも要注意。事に当たるに冷静なオトナの感覚が必要です。
そんなあなたの周りには保護を必要とする人が多く集まりやすく、またあなた自身もそういう人を求める傾向にあります。ですが、過保護、過干渉はその人たちのためにならないことを憶えておいてください。
「優しくなくては生きる資格がない」という言葉の前には「厳しくなくては生きて行けない」という言葉があったでしょ?
■オトナ度■
あなたは感情優先の瞬間湯沸かし器
理性的な分析や判断をあまり重視しないあなたはそのときの感情や感覚で行動し我慢することもあまり得意ではないタイプです。
感情的になりやすい傾向のあるあなたは人に親しみをおぼえさせ、それが魅力にもなります。
そこそこの計算もできて、面倒見もよければ人情味のある理想的な中間管理職になるかも知れませんが、他人に気を使いすぎるとストレスがたまり、それが一気に爆発する事があるのです。冷静な判断より感情が優先してしまうから、時として感情を爆発させる危険性も同時に持っていて、周囲の人はそこに戸惑うこともあるかもしれません。我慢が苦手なだけにその可能性は高いです。もっとも、それが過ぎると本人は結構ケロッとしていることが多いみたいですけど。
また、その時の感情や感覚を重視するあまり身勝手な偏見に捕らわれることもしばしば。身内の言葉に振り回されやすいタイプでもあります。
気分を落ち着けて冷静に物事を判断した方が良いことが世の中にはあると思いますよ。
感情的なことは別に悪いことでもないし「それが私の生き方です」とおっしゃるなら仕方ないですけど。ただし、つまらない偏見や身勝手で他人を傷つけないように注意しましょうね。
■ガキ度■
あなたは少年の心を持つ人!
豊かな感性と好奇心、それなりの欲望を持つあなたは周囲を明るくし、人生を楽しむことのできる人です。
豊かな感性はオトナの冷静な判断力とはまた別の直感的な判断力や創造力につながります。好奇心や欲望はあなたの成長の原動力にもなります。
またあなたは天真爛漫で、自分の感情に素直、他人からは魅力的な人物に見られている可能性が高いです。
ただし、その自分の感情や欲望に素直すぎるとわがままで自己中心的な人物になり、周囲をふりまわしてとても厄介な事件を引き起こしかねません。もっともあなたの天真爛漫なところが魅力になり周囲もそれを容認してしまうところがあるので恨みを買うことも少ないかもしれません。それが余計に性質が悪いとも言えますが...。
他人に対する思いやりやオトナの感覚を合わせ持つと魅力倍増!楽しく生きることができるでしょう。今でも充分楽しい人生かもしれないけど、わがままから他人と衝突する回数は減るんじゃないかなあ、と思います。せいぜい精進してくださいね!
■ヨイコ度■
あなたはとってもじれったい人!
周囲の目を気にするあまり、また自分の行動の結果を気にしすぎるあまり積極的な行動に踏み切れないあなた、周りの人から見るととてもじれったいです。そして自分で判断したり人を指揮しないといけない立場になるとパニックを起こしてしまいます。
何をするにも自信がなさそうに見えるので、地味で暗いイメージがつきまといます。ため息や悲観的なセリフが会話に混じってしまうのもこのタイプの特徴。
人に嫌われたくないと思う心がかえってあなたを引っ込み思案にして積極性を奪っています。「相手は私のことを嫌っているのではないだろうか?」とか考える前に堂々と胸を張って相手にぶつかっていきましょう。
また、あなたは自分を引っ張ってくれる頼れるパートナーがいれば安心して力を発揮できます。もともと基本的にまじめ、失敗を恐れる性格なので仕事は正確にこなすことでしょう。またそのパートナーから精神的にも良い影響を受けて、自信もつき、積極的で明るい人になる可能性もあります。慎重にパートナーを選びましょう、失敗するとただ利用されるだけになってしまいます。あなたは利用されていると分かっていてもそれにしたがってしまう傾向があります。
まあ、いずれにせよ自信を持ってください。世の中の人ほとんどが、まじめなあなたから見れば、あなたよりもはるかにどうしようもない、人間的にだめな人ばかりなのですから。たいしたことないですよホント。
要するに、全部、私が悪いのだな。
ええと、莫迦話をしたいと思う。なんか脱力するくらい莫迦話をしたいと思う。
たとえば。
「アフガニスタンとかパキスタンって、アフガニスたん、パキスたんって書くと萌えないかニャ」
こういった莫迦話をしたいと思う。
だって、呆冗記は、
人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
なのだから。
最近、古い記憶をネットで遡るのが面白くてたまらない。故に、突然、思いついて速星七生氏についてネットで調べてみる。
速星七生氏は『ナナオの症候群−名探偵テームズ−』2冊と、『たいした問題じゃない』、合計3冊の作者である。そして何故か、以後、お姿を拝見したことがない。
これらの作品は休刊してしまった雑誌『DUO』に掲載されていた何とも言えない味のある作品だった。ちなみに、どうでもいい話だが、氏の作品で、確か単行本化されてない、高校の新米先生の話があったはずである。
しかし、『たいした問題じゃない』の初版が3000円(http://www31.ocn.ne.jp/~takakosemann/c2.html)とは。少しばかり信じられなかったのだ。『症候群』の方は300円(http://d.hatena.ne.jp/rover/comment?date=20040308)なのに、やっぱり、少なかったのだろうか。1冊目。
私はこの3冊ともどこかに持っているはずである。しかし、どうして作者がこの3冊だけで筆を折ってしまったのか。長年の疑問が氷解した。(http://manpara.cool.ne.jp/385hayase.html)本職が公立高校教師。
精進せえよ。朱雀龍樹。(味皇様の声で)
で、思いついて、いくたまき氏についても調べてみる。いくたまき氏といえば『アブナーズ』『パイが好き』『貧乏通信』の作者であるがやっぱりその後、4コマ漫画をいくつか拝見した後、お姿をお見かけしていない。
で、検索。なんと、作者のサイト(http://homepage2.nifty.com/IKUTAMA/ 個人サイトなので直リンはしません)を発見してしまった。わあ、お元気でらっしゃる。なんだかなあ。懐かしいなあ。
しかし、悲劇が。『アブナーズ』で、もっとも近親感を抱いていたキャラクター。室山史郎。彼の部屋。『胞子の世界』は、現在、人ごとではなかったりする。いやまじめに。
その彼のモデルになられていた方が、今年の1月にお亡くなりになったのだそうだ。
「今日も一日辛かった。あとは帰ってチューハイヤクルト呷るだけ」
彼の口ずさむこの歌は、私の心の支えであったのだ。ご冥福をお祈りしたい。
しかし、『アブナーズ』って、今から20年前の作品だったのか。知らなかった。そんな歳になっていたとは。
ということは、かがみあきら氏が亡くなってから20年ということなのだろうか。1984年8月、私たちの間を駆け抜けた信じられない情報。
「カガミアキラガ、ナクナッタ」
ごく一部、
「何、SF評論家の鏡明がなくなったのか! おい」
と小白滝のようにボケかました奴もいないではなかったが、このニュースは我々の永久に続くであろう暑い夏に翳りをもたらしたものだったのだ。
そして、まだ、私は残暑の中にいる。いや、いると言っていいのだろうか。
20年。あのころ生まれた赤ちゃんが成人するだけの年代。私は何をして過ごしてきたのだろうか。
なんか、結局、暗くなってしまった。
では、最後に一発。聞いた話。
「アフリカで『伊藤家の食卓』の権利買い取ってあの形式の番組を放送したらな、集まった裏技がぜんぶ『呪い』ネタばっかで打ち切りになったそうだぞ」
ほんとかよ。
今回も、社会的な話で申し訳ない。どうも、鬱が入っているので、制御が効かないようなのだ。
最近どうも涙もろくなってしまって困る。のである。
(・○・)痛かったよう、でもお客さんにはけがさせなかったよ…
(http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1099843960/)
上越新幹線のとき325号についてのスレッドである。そこで見つけたフラッシュで涙が止まらなくなってしまった。(http://hisasouseki.hp.infoseek.co.jp/toki325.html 「このページはリンクフリーですが、11月末には削除します。」とのことですのでご覧になりたい方はお早めに)
いや、40も直前の男が何をいい気になっているのか。もう、泣けるのだ。今、見直しても泣ける。
けなげに動いている機械が好きである。
田舎道で見かけるリアカーを引っ張っている耕耘機。
子供を二人。前と後ろに乗せ、スーパーの買い物袋をぶら下げて歩道を走るママチャリ。
ピカピカに磨き上げられた流線型のスポーツカーの隣をとことこ走る。老夫婦の乗った角張った中古車。
私とともに苦楽をともにした旧式のNECの98。
そういったけなげに働く機械が好きなのだ。 旧式の200系。新型車両の前に消えゆくはずだった老兵。
しかし、その老兵が、想像を絶する状況の中で、乗員乗客誰一人として怪我すら負わせることなく、無事に1.6キロメートル、1分近い脱線から停車までの時間を乗り切ったのだ。
これを、奇跡といわずしてなんと言えるのか。
いや、奇跡ではない。凄まじい要求をクリアした基本設計とシステム。日夜たゆまぬ安全のための改良。阪神大震災の後、行われた種々の改善工事。
これらの必然が、今回の事件を、死者、負傷者0という結果を生んだのだ。
なのに、何故、マスコミ各社は「安全神話の崩壊」という。何を考えているのかよくわからない論調でこの事件を報じている。
一例をあげよう。高速化のための軽量化が今回の大事故を生んだ。
軽量化は高速化だけではない。省エネや線路の耐久性にまで関係する要素ではないのか。また、素人考えだが、重い方が脱線したときのエネルギーは大きく大事故になったのではないのか。どこに走行中に震度6強の直下型地震を喰らって脱線しない列車があるものか。
なぜ、日本のマスコミは日本の誇りとなるべきものをけなすのか。理解に苦しむ。
もしかして、韓国の誇るKTXを導入していたならば地震で脱線しても、おそらくはこんな被害では済まないだろうが、地震だから仕方がないというのだろうか。
日本のマスコミに、きちんとやっている人々にそれ相応の評価を求めることはそんなに難しいことなのだろうか。
信じられないことだが、ネット上のニュースを見ているだけで、今回の地震でマスコミが自衛隊に救助されたり、生活物資をマスコミが買い占めたり、報道自衛隊の救助ヘリの上空を、マスコミのヘリが飛び回って乱気流を発生させたりしているという。(以上、残念ながら、ニュースのアドレスは記録していないが)ヘリの上をヘリで飛ぶなど、飛行機ヲタビギナーの私ですらとんでもないこととだとわかるのだが。なんだか、まさか、自衛隊ヘリを墜落させてネタにする気かと邪推したくなる状況である。
いったいいつから日本のマスコミはこんなにだらしなくなってしまったのだろうか。
立松事件で、立松和博氏が取材源の秘匿を守りながら、読売新聞が権力に屈した時からだろうか。
朝日新聞が軍部以上に先鋭化し、国民を戦争に駆り立てた時からだろうか。
「勘弁して下さい」。報道陣から遺体の状態について尋ねられると、阿部副隊長は無念そうに、そう繰り返した。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041107-00000058-mai-soci(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除))
地震で生き埋めになった親子三人のうち、最後まで遺体を運び出せなかった真優ちゃんに対して、こんな質問を浴びせるマスコミの存在を、私は認めたくないのだ。
最近、ネット上で面白いものがはやっているらしい。話は簡単。要するに『きっずgoo』経由で自分のサイトを表示させるのだそうだ。そうすると、 きっずに使ってはいけない、きっずが使ってはいけない単語があるとフィルタリングされてしまって表示されないらしい。
「ごめんね。ぺーじがひょうじできませんでした」
と出てしまうという。
一応、全年齢サイトを標榜する我が『夢民書屋』であるが、果たして『きっずgoo』のフィルタリングに対抗できるのであろうか。
ではやってみよう。
わはははは。見事にこけてしまった。表示されないではないかうむ。これはいったい何が問題なのであろうか。
しかし、私の名前が『うえすぎあけ』であったとは知らなかった。噂に20年近く自分の戸籍上の名前と違う名前を使っていた人というのを聞いたことがあるが、私も、その類であったのだろうか。しかし、人目が『ひとめ』はあるまい『ひとめ』は。
しかし、そんな小さいことにぐだぐだ言っていても始まらない。何とかして全年齢サイトの名誉を取り戻すのだ。
現在、ばたばたしていて10月1日からの『呆冗記みに』が漫然と存在している。では、これを少し編集してみよう。
15日までの『呆冗記みに』を全部別ページに動かしてみよう。
さて、結果はいかに。
おお、しっかりフィルタリングが解除されたではないか。さすが全年齢サイトを標榜するだけはある。
しかし、『ゆめみんしょおく』ってなんだ。
実は、私は『拉致被害者』(存在しません)『イラク復興活動』(即刻撤退すべきです)『自衛隊』(憲法違反の存在です)というところで、フィルタリングされたのかと思ったのである。どうやら、そこまで某新聞のような真似はしないようだ。
で、あるなら、本日増やした。この9日付以外の『呆冗記みに』の記事を載せてみよう。 いったいどんな結果になるであろうか。
残念。無念。フィルタリングされてしまった。なんと言うことであろうか。
では果たして何が一番怪しいのだろうか。まず、殺人事件について触れている10月19日の『呆冗記みに』を外してみよう。やはり子供に対して殺人について書いてあるサイトなど存在してはいけないのだろう。
駄目であった。では、次に10月27日付の紳助さんの殴打事件。うーむ、けんかをしてはいけないのだな。きっと。殴打だの、被害届だのいうのはよい子の世界には存在してはならない言葉なのだろう。
また、駄目ではないか。そんな莫迦な。
いや、実は、私は10月16日の『呆冗記みに』を故意に無視していたのである。ごらんの通りキャラクターの評価だが、内容はほとんど毒にも薬にもならない代物である。まさか、こいつが、『鬼畜王』という言葉がいけないのだろうか。どうやら『鬼畜』は間違いなくNGワードらしい。その他、あれやこれやとやってみた。『鬼畜』『殺』『死』といった言葉をすべて記号に変換もしてみたがフィルタリングは変わらない。もっと根本的な問題があるのだろうか。うーむ、なかなか手強い。
私は全年齢のつもりでこのサイトを運営してきたのに、現実には、アダルトサイトになっていたのだ。ああ、『ゆめみんしょおく』一生の不覚である。こうなったからには、もう、私は事実をありのままに認めるしかあるまい。
私は、ここに宣言する。
注意(ちゅうい) : このホームページは大人(おとな)向(む)けです。
「挫折」という漢字(かんじ)が読(よ)めないお友達(ともだち)や意味(いみ)が分(わ)からないお友達(ともだち)は大(おお)きくなってからまた来(き)てね!
イラク邦人誘拐事件は最悪の結果となった。
<イラク邦人殺害>男性を香田証生さんと確認 町村外相
バグダッド市内で日本時間31日未明、日本人とみられる男性の遺体が発見され、政府は同日午前、福岡県直方市出身の香田証生さん(24)と確認した。町村信孝外相が午前10時15分すぎから、外務省で記者会見して発表した。
政府は午前3時半、イラク暫定政府から「バグダッド中心部で首の切断された男性の遺体が発見され、日本人とみられる」との通報を受けた。日本大使館員を遺体が安置されている同市内のメディカルセンターに派遣、指紋が一致したことなどから、香田さんと断定した。町村外相は会見で「無辜の民間人の命を奪う卑劣極まりない行為を断じて許すことはできない」などと語った。
ヨルダン人のイスラム過激派ザルカウィ氏が率いる「イラクの聖戦アルカイダ組織」を名乗るグループが日本時間の27日未明、イスラム系のインターネットサイトを通じて香田さんの拘束を公表、48時間以内に自衛隊を撤退させなければ香田さんを殺害するとしていた。これに対し、小泉純一郎首相は「テロに屈することはできない」と、犯人側の要求に応じない方針を打ち出していた。
イラクでの日本人人質事件で犠牲者が出たのは初めて。イラク戦争後、同国で殺害された日本人は奥克彦大使らを含めて5人になった。
(毎日新聞) - 10月31日10時53分更新(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041031-00000012-mai-soci(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除))
一時期、
イラク邦人人質 遺体は香田さんと別人 情報収集に不備(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041031-00000000-maip-pol(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除))
などというニュースもあったため、もしかして、あるいは。などという微かな希望を持っていたのだが、残念な結果に終わってしまった。
被害者のご冥福をお祈りしたい。また、ご家族の方々にはお悔やみを申し上げる。
なんだか、最近暗いニュースばかりで、ご冥福を祈り、お悔やみを申し上げてばかりいるような気がする。
しかし、今回の事件、被害者の方はどうしてあんな危険な場所に行かれたのだろうか。
NGO関係者でもなく、マスコミでもない。そんな青年が、一体何を求めて、NGO関係者ですら既に撤退し、マスコミも、ほとんどが撤退している(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041028-00000021-mai-soci(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除))場所に行こうとしたのだろうか。明らかになった情報では、彼は何度も何度も考えを翻すよう説得されている。にもかかわらず彼は何を求めて向かったのだろうか。
危険な、訓練を受けた人間でなければ派遣できないような場所に、24歳。立派な大人である被害者が向かったのが、ニュースで報道された単なる『自分探し』であるとしたら、死者に対しての冒涜かもしれないが、この事件本当にやっていられないではないか。
また、この事件で一部の識者と呼ばれる人々からは
「イラクに自衛隊を派遣しているから拘束されたわけで、救出する責任は日本政府にある」
という声も聞かれた。本当にそうだろうか。彼ら識者が理想とするフィリピン。出稼ぎ労働者を人質に取られ、撤退を決定したかの国は、しかし、テロの標的から解放されたわけでは決してない。
<アフガニスタン>首都で国連の外国人スタッフ3人誘拐(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041029-00000053-mai-int(2006,9,18リンク先消滅につき、リンク解除))
この事件の被害者のお一人はフィリピン人である。テロリストは被害者側の譲歩など屁とも思っていない。彼らに対して譲歩しても何の結果も得られないのだ。
むろん、彼らには彼らの言い分があるだろう。武力闘争も否定するものではない。話し合いで全てが決まるほど、この世の中は甘い所ではないことも理解できる。
しかし、しかしだ。だからといっていくら愚かであろうとも、関係のない民間人を巻き込んでしまったら、それはもう、卑劣なテロ行為でしかないのだ。そして、そのテロ行為には、断固たる対応を取るしかないのである。
派遣された自衛隊隊員の皆さんは今回の事件で、ますます危険な状況へと追い込まれてしまった。どうか無事任務を果たして帰還なされますよう、このサイトのトップのバナーを、ただ、感謝の気持ちだけで削除できますよう。八百万の神々にお祈り申し上げる次第である。