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2月28日(土)

Burning ShedからのメールでさっそくStewart & Gaskinの新譜を予約。 ポンド安の今なら送料込みでも2,440円弱でサイン入りCD+ボーナストラックCD-Rが買えてしまう。 とはいっても東京の人は来月の来日公演時にひと足お先に会場で購入できるから、いいな。

2月26日(木)

    ジュンク堂より到着便:
  • ジョン・ファウルズ『アリストス』(パピルス)
この本は絶版のようだが、たまたま書店の流通在庫を取り寄せることができた。 密林では新刊購入不可でマーケットプレイスの出品本のみ。 新本で購入できたのは幸運だったと思う。

今回利用したのは、名古屋にも店舗のあるジュンク堂オンラインショップ。 池袋店より届いた本の明細書に印刷された「淳久堂書店」あ、これでジュンク堂なのかとしばらく疑問に思っていたことが氷解した。 さらに調べてみると創業者の父親の名前「クドウジュン」をひっくり返したものらしい。

2月25日(水)

    密林マーケットプレイス到着便:
  • J・G・バラード『女たちのやさしさ』(岩波書店)¥520

2月23日(月)

アカデミー賞授賞式の中継を見る。 助演女優賞プレゼンター5人のひとり、ティルダ・スウィントンのシンプルないでたち。 頭が小さく長身の彼女の立ち姿を見て、ひとりでに"statue"という言葉が心に浮かんだ。

2月22日(日)

公民館フェスティバルで模擬店の店番。 前日におでん400食(材料を切り下茹でするのがもうたいへん)の仕込みをすませ、今日は売り子に徹する。 ほぼ立ち通しで足の土踏まずが痛い。 これで公民館行事はおしまい。 来年度の役員さんに交代だ。

2月21日(土)

  • WOWOW「イングリッシュ・ペイシェント」
    原作も読んだっけ。 壁画ブランコの場面はいいなぁ。

    2月20日(金)

      到着便:
    • ニコラス・ローグ監督『赤い影 (Don't Look Now)』DVD
    「スミルノ博士の日記」を読む。 先駆者的な作品だということを考慮しても、つまらな(以下自粛)

    2月17日(火)

      ブックオフにて:
    • よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ(1)〜(4)』(新書館)
    読みたかったので全巻買って帰り一気に読む。 ハルタ(花園春太郎)のフラワーオブライフ、そういうことだったのか!

    2月13日(金)

    レコード周りの消耗品を買いに久しぶりに都会へ出た田舎のネズミである。 某果物中古円盤店で各種袋(CDやシングルやLP用)を購入すると、なんとこういうお店でもエコバッグをくれ、次回から持参すれば中古盤1点につき10円引きにしてくれるという。やはり再就職するなら中古屋さん近辺に勤めたいものだ。

    その足でこれまたごぶさたしていた名古屋の古書店街に移動。 古書会館の倉庫市は上旬に終わってしまい残念でした。
    あいかわらず本に値札でなくじかに鉛筆で値段を記入している書店が多いが、嬉しさのあまり入る店みせでマーキング、じゃない買物を楽しむ。
    • 世界推理小説大系5『チェホフ・ドゥーセ』(東都書房)¥500
    • 世界SF全集34『日本のSF 古典篇』(早川書房)¥500
    • エイメ/アレイヒェム『マルタン君物語/泣き笑い人生』¥200
    • ハリー・ハリスン『死の世界』全3冊 ¥1,000
    • 別冊宝石71号・79号 ¥200×2
    ちまちまと処分しているレーザーディスクの売り上げを半分くらい吐き出した。
    一番の収穫はドゥーセ「スミルノ博士の日記」が読めること。 この作品についてはあちこちでネタを割られているので(本書の解説にもばっちり書かれている)おたのしみは半減だが、やっぱりどんな作品か読みたいもの。

    訳者の宇野利泰氏が月報に寄せた「ドゥーセ今昔」によると、スウェーデンの作家Samuel August Duseの本作は大正12年に小酒井不木氏によりドイツ語訳を通じて紹介されたため、作者名もドイツ語風にドゥーゼと読まれていたが、本国では濁らずドゥーセと呼ぶのだとか。 宇野氏が同じ本(小酒井氏の所蔵本)から新しく訳すにあたり
    「スウェーデン大使館に人名と地名のすべてを問い合わせ、原音とのあいだに齟齬のないことを期した」
    インターネットもない昭和38年のことでした。

    遅めの昼食は松坂屋のあつた蓬莱軒でひつまぶしを。んまい!

    2月12日(木)

    実はレコードプレーヤーの針を交換しないまま十余年…… このたびようやく買い換えた。 送料無料というネットショップで購入したら、定形外普通郵便で送られてきました(こわい)。 これで、針を換えるまで聴けなかったあれもこれも聴けちゃうもんね。

    思えば学生時代は針を買うとひどい金欠になるので、新譜の発売とにらめっこしながら慎重に新調していた。 当時も今もレコード(CD)や針の値段はそう変わっていないような気がする。
    それでは何が一番高くなったのかなというと、やっぱり
    文庫本
    ですね。

    2月12日(木)

    個人的ジャック・ニコルスン祭り
  • ミロス・フォアマン監督「カッコーの巣の上で」One Flew Over The Cuckoo's Nest
  • ボブ・ラフェルソン監督「ブラッド&ワイン」Blood & Wine

    (昔見た時にはこの人とは知らなかった)「カッコー…」のクリストファー・ロイド、若い!みよ、あの誇らしげな表情を、雄叫びを!

    「ブラッド&ワイン」では喘息持ちの金庫破りマイケル・ケインと破産したワイン商ジャック・ニコルスンとのすっさまじい闘いが展開する。 「カッコー…」をみてすぐ「ブラッド&ワイン」をみると、ある共通項(○で○す)にのけぞってしまったよ。

    当初、ケインの演じた邪悪なキャラクターにはアルバート・フィニーやベン・キングズレーもキャスティングされたんだとか。あいにく二人とも多忙で、「来るもの拒まず」ケインにまわってきたんだそうだ。 でもこのふたりには、あのニコルスンのかさぶたをべり、と剥がしたりゴルフクラブでぶん殴るには格調が高すぎ、かも。

    2月7日(土)

  • 『怪奇と幻想の島』The Magus (1968)
    すごく観たかったのでUS版DVD取り寄せて鑑賞。でも。
    原作兼脚本のジョン・ファウルズ以外いったい何がどうなっているのかわからなかったんじゃないか……、と原作を読んでいても狐につままれたような映画だった。

    原作ではほぼ四分の一がサバトの場面なんだけど、映画は2時間弱に劇中劇にラブシーンにサービスショット(アンナ・カリーナの胸とかマイケル・ケインの海パン姿どか)詰め込みすぎて、モーリス・コンヒス(アンソニー・クイン)はどうみても魔術師というに程遠く、あの怪力ザンパノにしか見えないんでした。

    そうそう、登場人物が何度も「自由」という意味のギリシャ語を叫ぶんだけど、関係はないけどちょっと『俺の血は他人の血』の「えすくれめんとおおお」を連想してしまったよ。
      到着便:
    • 『海底2万里 ディープ・シー2000』

    2月6日(金)

    BBC RADIO2 Folk Awards の2009年ベストオリジナル曲に アンディ・パートリッジの"All You Pretty Girls"が選ばれたそうだ。
    All You Pretty Girls performed by Jim Moray

    2月4日(水)

    国会中継を一日中流しているがなかなかおもしろい。 質問を聞くふりをして「長い(長ぇ)よ」と隣に耳打ちしているマオウ首相の口元が読めちゃったもんね。 ああ、真摯に聞いていないんだなぁって。 ちなみに偽装請負の質疑応答のとき。
      到着便:
    • 『ルイス・ブニュエルDVD BOX-2』

    2月3日(火)

    Peter Hammill5月来日の告知。 今回も京都で幕開け、1日おいて東京で3日連続だ。 VdGGで来日公演後、イギリスで新作に着手していたので新曲の発表もありそうだ。 さて問題は私が行けるかどうかなり。 今回は無理そうか……
      到着便:
    • 『長距離ランナーの孤独』LD
    手持ちの盤(輸入LD)の音質劣化のため、ヤフオクで3枚¥1,000の国内LDを調達。 梱包の一番外側にはカレンダーよりも紙質のしっかりした美術展ポスターが使われていた。

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