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11月30日(土)

    到着便:
  • ハリー・ベイツ他『地球の静止する日 (Farewell to the Master)』(角川文庫)

11月27日(木)

公民館使用者説明会(冬の陣)+避難訓練。 受付とお茶出しをしていたら事務職員と間違われた。 無給ですってば。 来月はいよいよ館内大掃除。

録画した映画:
  • 『パンズ・ラビリンス』前回録画を逃したので今度こそ!
  • 『ワンダー・ボーイズ』

    11月25日(火)

  • 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
    地上波で観る。 お子は劇場で観て喜んで帰ってきたので楽しみにしていたのだが、父ちゃんと戦友のエピソードで重要な部分がばっさり切られていたと怒っていた。 だって、あの戦友はだったのだから。 (おまけにエンディングまではしょられ、好きなBump of Chickenのエンディングテーマがカットされたもんだから……)

    11月24日(月)

    読了した本:
  • ジム・トンプスン『ポップ1280』
    週末から一気読み。 ピカレスク・ノワールだ。 主人公のニック・コーリーお主も悪よのう、と思ったら悪人どころか「○○○○」でした、とにかくすんごくおもしろい。 ちょいとした脇役のひとりに 「ストーンウォール・ジャクソン」スミスという、名将をもじったらしき名前の人物あり。 架空の町とはいえやはり舞台が南部ですから……。
      ブックオフにて:
    • マルセル・プルースト『失われた時を求めて(1)(2)(3)(5)(8)』(ちくま文庫)¥105×5
    すぐ読むあてもないしちょっと高かったので、(4)(7)は値下がりを待とう。

    11月23日(日)

    『奇術師』を映画化した作品『プレステージ』をせっかくWOWOWで放映していたのに、気づいたのは放送後。 うー残念。

    11月22日(土)

      ブックオフにて:
    • クリストファー・プリースト『奇術師』(ハヤカワ文庫FT357)¥105
      世界幻想文学大賞受賞作ですって。

    11月20日(木)

    読了した本:
  • アーサー・C・クラーク『幼年期の終り (Childhood's End)』
    ミステリも好きだが(物理的にも心理的にも)スケールの大きさではSFに及ばない。 特にクラークの作品は。 うわああん。 どうして先に読んでからVdGG東京公演に行かなかったんだろう。 私のバカバカ。 新生VdGGがこれを演奏のラストにもってきたのには、きっと意味がある。 表紙の絵だけど、「地球幼年期の終わり」創元版(真鍋博)はやっぱりちと的外れだったな。 デザインとしては嫌いではないのだけどコンセプトが。

    11月16日(日)

    名神高速で帰る。
    車載CDのBGM:
  • Pugsash『Jolity』

    11月15日(土)

    週末は車で帰省。 行きは東西名阪自動車道経由で、途中大阪市内にある息子の大学に立ち寄る。 入学手続き以来の訪問。大学は入学式・卒業式とも外部会場を使用するので(式には行かないと思うが)私がここにもう来ることはないだろう、と思うとなんとなくしみじみとしながら眺めていた。大阪市の木は桜なのだけど、目につくのは銀杏の木ばかり。季節がら黄葉しているのでよけいに目立つようだ。 大学祭をひやかし、模擬店のハヤシライス(200円)と焼き鳥(3本100円)を食べる。 店番と調理、呼び込みは下級生の仕事で、「上級生は遅く来て飲んで食って」と店番の学生が笑っていた。
    車載CDのBGM:
  • Pugwash『Eleven Modern Antiques』
  • たま『まちあわせ』

    11月14日(金)

    国際諜報局 (The Ipcress File)がDVD化されるようだ。 なんと2枚組。 本編+特典映像だろうか?
    【封入特典】
    ●4Pリーフレット
    【本篇ディスク特典】
    ●オリジナル劇場予告編(1分)
    【特典ディスク内容】
    ●主演俳優マイケル・ケイン インタビュー(21分) ●""プロダクション・デザイナー""ケン・アダム インタビュー(11分) ●マイケル・ケイン・ゴーズ・ステラ(5分、イギリスの人気コメディ番組「Stella Street」のスター、フィル・コーンウェルによる、「国際諜報局」のパロディ・スケッチ)●スチール・ギャラリー(13分)●ラジオスポット(3分) ●ノンテロップ・オープニング&エンディング(5分) ●テレビサイズ・オープニング&エンディング(5分)
    【スタッフ】
    製作:ハリー・サルツマン(「007」シリーズ:「ドクターノオ」から「黄金銃を持つ男」までの9作をプロデュース)/監督:シドニー・J・フューリー/原作:レイ・デイトン「イプクレス・ファイル」/プロダクション・デザイナー:ケン・アダム(「007」シリーズ「ゴールドフィンガー」ほかシリーズ7作)/音楽: ジョン・バリー(「007シリーズ「ロシアより愛をこめて」ほかシリーズ12作)
    ううう、うれしい。

    11月12日(水)

    念願のカルボナーラを作る。
    今日聴いた音楽:
  • 友部正人&たま『けらいのひとりもいない王様』
  • 滝本浩司『100の月』
  • Peter Hammill『pH7』久しぶり。 ボーナストラックの「Faculty X(BBC John Peel Show)」もとてもいい。
  • Pink Floyd 『The Piper at the Gates of Dawn - mono edition』たまたま持っているのがモノラルver.だっただけ。 この世界は癖になるなぁ。

    11月11日(火)

    ええと、カート・ヴォネガットとレオナルド・ディカプリオとAndy Partridge御大誕生日。

    ハローワークで失業認定。 朝TVの料理番組でやっていたカルボナーラを作ってみたくなり、帰りがけに白ワイン、パンチェッタ、生クリーム(なくてもいいが、あれば残りをコーヒーに使えるし)を自転車のカゴに積み込んで帰るも、お子は学校の友だちと食べて帰ってくるとかでがっくり。 私は「濃厚とろとろの卵黄ソース」なるものを自分で作ってみたいだけなので、誰かが食べてくれないととても困るのな。

  • ロバート・スティーヴンソン監督『シャム猫FBI ニャンタッチャブル (That Darn Cat!)』(1965)
    昼下がり、DVDをソフトケースにえんえん入れ替えながらディズニー映画を観ていた。 最初から最後までハラハラしどおしなのに、しっかりコメディー。あのエドガー賞の映画部門にもノミネートされたんだそうだ。 しろうと探偵のパティ(ヘイリー・ミルズ)はとってもキュート、いかにも昔のアメリカのおてんば娘らしく……と思ったらイギリス人でサー・ジョン・ミルズの末娘だった。 パティの姉と清い交際中のマザコン青年グレゴリーの器の小さいこと小さいこと、演じるは名優ロディー・マクドウォール。 それからおせっかいな隣人に(元・怪物の花嫁)エルザ・ランチェスター。もちろんシャム猫DCの名演も光っている。 グレゴリーの家に忍び込み、天井から吊るされている鴨をまんまといただいて走り去る逃げ足の速さ!

    11月10日(月)

    先月録画したまま観そびれていた『風のガーデン』1〜3話を観る。

    11月9日(日)

    下の子の大学祭をひやかしに行き、帰りがけにCDやビデオ類60点ほど処分し、引き取りを断られた分は市のリサイクルセンターへ持ち込む。

    11月8日(土)

  • 緒形拳追悼 ドラマ「破獄」(1985)
    再放送録画分を観る。 脱獄を繰り返し、手錠・足錠をかけられ無言で味噌汁をすする獄中の佐久間(緒形拳)。 その目だけで「必ずまた脱獄する」と観る者に確信させるだけの演技力。 べらんめえ口調の刑務所長、鈴江を演じた津川雅彦もよかった。
    「おめが、決めろじゃ」
    たった一時間半とは思えないほど密度が濃く、途中からドラマということを忘れて観ていた。
    原作は吉村昭の『破獄 』。

    11月5日(水)

    いま京都で展示されている古い工芸技巧書の日本語訳と解説がUさんより届く。 イギリス人でも読む気が失せる「まるで古文書」。 文学青年だったという著者の凝った文体で書かれた、貴族の子女向けの実用本。 ハウツーものだから当然材料の(当時の)値段、分量、作業の手順などに正確な訳が求められ、どこか(ア○デミー出版)のような「超訳」などもってのほかだろうから、Uさんも訳すのに苦労しただろうなぁ。 イギリスでは翻訳以外の本業や恩師の方のご病気などですごく忙しかったはずなのに。

    著者による?決して上手とはいえない挿絵もかなりおもしろい。 竹やぶや竹林を知っている人なら決して描かない「単独で生えている、椰子の木のような肥満気味の竹」や、縛られてむき出しの尻を竹の棒でしばかれる罪人(?)の絵など、海を渡ってきた調度や工芸品の絵をおそらく写しながら、17世紀の西洋人がまだ見ぬ東洋の国々にいったいどんな思いを馳せて描いていたのやら。

    11月4日(火)

    帰宅した家人が服を取りに行くのに便乗させてもらい、ブクオフで本を処分。 洋書は引き取ってもらえなかったので市のリサイクルセンターへ持ち込むか……
      ブクオフにて:
    • 筒井康隆『脱走と追跡のサンバ』(角川文庫)¥105
      再読用。 最近復刊されたにもかかわらず、それすら滅多に見かけない不思議な本。 多分十代で読んだ時より今のほうがいろいろわかることが増えているような気がする。 ああ嬉しい。本を見つけてこんなに嬉しかったのは久しぶりだ。

    11月3日(月)

    ○○を覚えたサルのようにCDをソフトケースに入れ替える作業をえんえん続けた結果、CDの嵩は驚くほど減ったが山のように積みあがったプラケを前にして途方に暮れる。 この市ではプラスチックは燃えるごみとして出していいのだが、無造作にごみ用ビニール袋に入れたらケースの角が当たって玄関を出る前に袋が破れてしまうこと必至。 きちんと積んでおかないと倒れてすごい音を立てるし困ったもんだ。

    CDやDVDを多量に焼く人はスピンドル買い。 スピンドルケースには「ベーグルを入れる」という画期的な有効活用法があるらしい。 この近所にはまずベーグルを売っているようなこじゃれた店自体ないもんね。

    11月2日(日)

    お土産は薩摩蒸氣屋のかるかんひと棹、さつま揚げ、桜島小みかんキャラメル。 山芋のふんわりとしたかるかんがひときわおいしうございました。

    11月1日(土)

    家人、大学の同期会に行く。 現地から西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀の三人の銅像の写真を送ってきた。

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