11月30日(水)XTCのApple Set封入のカードをIdea Recordsに返送。
11月28日(月)咳き込みが激しく仕事を休んでいるところに、Phil & Jim著 "The Book - A history of the band Van der Graaf Generator 1967 to 1978"と反核2枚組コンピレーション"Let The Children Play"が届いた。11月26日(土)水曜は祝日、金曜は自分の定休なので休息は取れている筈だがまだ風邪を引きずっている。 年賀状シーズンに備えプリンタのインクを買出しに行き、結局ブックオフでなにがしか見つけてしまった。
11月22日(火)先週末から風邪ぎみだったのがいよいよ本格的になってきた。 そのうち到着する予定のCDなど覚え書き。 通勤のお供はポータブルオーディオプレーヤーに入れた"Lizardland"。
11月20日(日)
11月18日(金)ラッセル・ホーバン『ボアズ=ヤキンのライオン』を読み終える。ライオンは実在した。 自分が非現実のものだとは知らずに、実在していた。 自分を知らないライオンは、太陽に照らされた凶器そのもの、しかもその中心には冷ややかな喜びを宿していた。 そいつは、存在しないものを食べて絶え間なく生まれかわっていく、狩猟する者の凶暴さをそなえた生きものだった。 (p171)そのうち到着する予定の本など覚え書き。 詩はわからなくてもJames Doddsの挿絵(リノカット)が楽しみだ。
11月16日(水)
11月15日(火)そのうち到着する予定のアルバムなど覚え書き。
11月10日(土)英国密林からDVD到着。こんなに買っても日本盤2枚分よりまだ安い。 2枚はサー・マイケル・ケインがらみ、2枚はサー・トム・コートネイがらみ。 "A Rather English Marriage"はイギリスの単発ものTVドラマとして放送され、脚本・音楽・出演者とも非常に高い評価を受けているのに、主演ふたりが60代と枯れているせいか国内盤は出ていないんだもんなぁ。『リタと大学教授』『10億ドルの頭脳』も待ちくたびれた。
11月9日(金)密林から予約していた本が到着。
11月8日(木)カナダからCleaners From VenusのLPが到着。注文してから5日とは早い。
Giles SmithはCleaners From VenusでMartin Newellの相方として活動後、バンドが実質上凍結してからライターに転向し、現在はスポーツ・コラムニストとしてTimesやGardian、New Yorkerはじめ各紙で活躍中。"Lost in Music"は1995年に出た彼の"pop odyssey"。 十代前半からの熱心な10ccファンが1978年レコードショップで"This Is Pop"を流しているスピーカーを指して「これを買いたい」、そのまま熱烈な(ファンジンLimelightにも寄稿した)XTCの大ファン、大コレクターへ。大学を出て郷里に戻り、行きつけのレストランで皿洗いをしていたMartin Newellと8歳の年齢差もものともせず一緒に音楽を作り始めるようになる。 当時Martin Newellは自分の音楽をカセットテープに吹き込み、メールオーダー方式でファンに配っていたのだが、Giles Smithももちろんファンのひとりで、テープは全部聴いていたのだとか。 Cleaners From VenusとCaptain Sensibleとのなれそめは、船長の新しいアルバムの曲作りが難航していると、彼の友人でもあるレコーディングエンジニアから聞いたNewellがデモテープを送り、それを聴いた船長が直接Newellに電話をかけてきたことに始まり、(A&M時代は予算がたっぷりあったんだな)船長の新作のためにはGraham Gouldmanも呼ばれていたそうだ。 Newell/Smith共作の"Clara Bow"は、バッキングトラックまで仕上がっていたのに船長とA&Mとの関係が切れたため陽の目をみることはなかった幻のシングルだそうだ。 Cleaners From Venusヴァージョンは聴けるけれど、船長のシングルで出ていればなおよかったね。 Newellのソロアルバムプロデュースに唯一名乗りをあげたのが他でもないAndy Partridgeだと知った時の「別れた彼女がHugh Grantと婚約したと聞かされる心境」、AndyのホームスタジオでレコーディングするNewellの横で覚えた奇妙な感覚、そして嫉妬心から毎晩「どうかこのアルバムが売れませんように」と神に祈りを捧げ……など本当に楽しい。 「おもしろいですよ」と教えてくれたXTC本の翻訳者Fさんには大感謝。 そうそう、Prefab Sprout "38 Carat Collection"ブックレットに長〜い解説を書いているのもこの人だ。 11月7日(月)週末読んだ短篇はS・Fマガジン掲載のマイクル・マーシャル・スミス『バックアップ・ファイル(Save As...)』とディーン・ウェズリィ・スミス『クリスマスの扉(The Christmas Escape)』。Idea Recordsから書留で"Apple Set"(ええそうですとも物好きといいたければいうがよい)が届く。 Tシャツ(白黒各1枚)とApple Venus、Wasp Star、Homespan、Homegrownの4枚組ボックスセット"Apple Box"、おまけのピンバッジの詰め合わせである。 真っ白な箱の蓋を開けると本物の孔雀の羽根がてっぺんに載っていて仰天。 ブックレット表紙に金色のマーカーでAndy Partridge、Colin Mouldingのサイン入り。 CDは1枚ずつデザインの違うカードスリーヴに収納され、新曲2曲のダウンロード用PIN NUMBERが記載された名刺大カードつき。 Tシャツの袋に同梱の"Still Hungry?"と印刷されたカードを送り返せば、このApple Set補完用の何か(多分……)がもらえる仕組みらしい。 PugwashことThomas Walshがいうには"It" won't be Warbles...But... さて、なんだろうな。11/8追記:クリスマスカードだったりしてね 今日は開封したところまで、あとは明日。 11月4日(金)JARMUSICで数年前に注文したMartin Newell初期音源(Cleaners From Venus含む)はカセットテープやレコード起こしのCD-Rで、トラック分割が少ない。 テープ片面10曲が1トラック、「3曲目だけ聴きたい」という時など面倒だ。 分刻みに追われている生活でもない癖に、どうしてこんなにせっかちになったんだろう?と思いながらもやはり不便なので新たにトラック分割し直す。 聴き直しているうちにいつの間にか雑音だらけの音質も気にならなくなり半日。 今月・来月のカレンダーのイラストは『まぼろしの市街戦』、音楽を聴きながら幸せな気分だ。11月3日(木)ようやく「時という車輪とその轍」のイメージがつかめてきた『ボアズ=ヤキンのライオン』(「ライオン色の崖」っていいなぁ)を中断して「○○○○○○○○の○○」を読む。 脈絡なく"Jason and the Argonauts "が無性に聴きたくなるが、時間が遅いので我慢。 え、そうそう「バナナブレッドのプディング」「コインロッカーのネジ」「シェイヨルという名の星」どれも字足らず字余り? この話題はここでおしまい。安さが魅力で下の子も下校時たまに立ち寄るという、ブックオフより趣味性の強い複合メディアリサイクルチェーン店エーツーにて。 文庫50円、雑誌バックナンバー90円。 「単に古いからだろう」と家族は鼻で笑うが単行本未収録の短篇などが目当て、重複するかどうかは家で確認するまでわからず冷や汗。 本当にいつ読めるの。
11月2日(水)猫がやってきて1ヶ月がたった。 推定生後3ヶ月、人間の子どもで5歳くらいとのこと。 明け方目覚ましが鳴る前に枕元にやってきて食事の催促をするのだが、相手にしないでいるとこちらの顔に前足で触り、そのうち鼻に噛みついてくる。本気でなくてもとても寝てはいられない。 台所に立つと背後から忍び寄って服の上を駆け上がり、肩に乗るのが習慣になっている。 振り落とされまいとしがみつくので首筋に小さな引っかき傷がいくつかついてしまった。 先日ふと見ると食べた弁当箱を洗う下の子の肩にも乗っていたので、相手は誰でもいいらしい。 今もPCの前に座るわたしの肩の上でバランスをとりつつ、時折キーボードをたたく手にじゃれついているが、そのたびに猫の尻が目の前をいったりきたりするのがちょっとイヤだ……。11月1日(火)断片的なヒントから、多分間違ってはいないと思うが「○○○○ー」という短篇を読む。 このサイズでは作品が窮屈そう、もっと大きなサイズで読めればなあ。
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