back



2月28日(月)

お父さんはときどきこんなことをいう、「この町から出ないとなあ、小僧」そしてときどきこんなこともいう、「スウィンドンは地球のけつの穴だ」(『夜中に犬に起こった奇妙な事件』 p80)

2月27日(日)

『ハイ−ライズ』は一旦諦めて、『夜中に犬に起こった奇妙な事件 (The Curious Incident Of The Dog In The Night-time)』を読み始める。

2月26日(土)

『Pasketry』のジャケットはDave Paskett自身の緻密な鉛筆画。 イギリスのDavid Paskettという水彩画家は本人だろうか。 もう音楽活動はしていないのかな。 あ、ちなみにジャケットに描かれているのはカゴ細工(basketry)、シャレだよシャレ。
http://cgi.ebay.ca/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=306&item=4703867599&rd=1#ebayphotohosting

2月25日(金)

昼食先と鉄道会社に問い合わせたが見つからず。しまったなぁ。

Pasketry (1979) / Dave Paskett / LP (THINK 2)
    SIDE-1
  1. Johnny Went To London
  2. The Wicked Grocer
  3. Hummin' To Myself (Magidson, Seigel, Fain)
  4. The Butcher And His Wife
  5. Don't You Be Foolish Pray (trad.)
  6. I Could Have Felt More
    SIDE-2
  1. Trim Rigged Doxy (trad.)
  2. Falling in Love Again (Connelly, Hollander)
  3. Come Back
  4. The Wages of Skin
  5. The Washing Line
  6. What'll I Do (Berlin)
  7. I Loved A Lass (trad.)
"Dave Paskett with Dave Griffiths and The Shortwaveband"
Dave Paskett - vocals & guitar on all tracks, high hat and fork
Dave Griffiths - bass, mandolin, vocals, fiddle on Wages of Skin
Phil Harrison - harmonium, electric bass, bells
Stuart Gordon - fiddles
Glen Tomey - chorus harmony on 1

SWBの二人はSIDE-1(6)と SIDE-2(4,5,6,7)で参加。他にもまだあるかな? 今回は「歌うスチュとフィル」にあらず。
1978年9月から1979年4月にかけてCrescent Studiosでレコーディング、というともちろんDavid Lord(クレジットの丸写しだ)。 Dave Paskettその人より、現在Smile(トリオ編成)でSG、Jim Reynoldsと活動中のDave Griffithsの名前に反応してしまった。 ミュージシャンの20年、30年越しの交流が意外なところから見えてくる。

「また恋してしまったの」は『嘆きの天使』でマレーネ・ディートリッヒがけだるく歌っていたが、こちらは日の当たる窓辺で軽く一杯やりながらという感じ。 そういう曲もいいけれど、Dave Paskettのビブラートのかかった歌声は哀愁をおびた曲でさらにしみじみとした味わいがある。 「Johnny Went To London」はTVドキュメンタリー用に書かれた曲とのことだが、ロンドンの寒空の下寝る場所もないJohnny、どうなったんだろう。

2月24日(木)

きのう『ハイ−ライズ』をどこかに忘れてきたらしい。明日電話してみよう。
昨夜のYESはHDDに録画した番組が相当たまっていたらしく、最初の70分しか入っていない。 うかつだったが、眠い目をこすりこすり録画しながら全部見ていたのは不幸中の幸い。 ところどころぼうっとしていた頃なんだか牧歌調の「Roundabout」、だったかな、が聴こえてきた記憶が。 VdGGリユニオンコンサートがこうなったらちょっと嫌かも。

某所でのCさんのGoogle話にヒントを得て、先月の日記部分からたぶん面白い結果になるだろうと踏んだ単語を四つ選んでまとめて検索にかけてみた。 「ロリータ」「パートナー」「媚薬」「skin」のキーワードでうちにたどり着いた人が期待するようなものは何もないぞ。

HMVとタワーより中古盤専門店にワールドミュージックのコーナーが充実しており、O'Carolan作品集がある、と買ったらレコーディングがPrague、あれれ。 よく読んだらチェコのギタリスト率いるMichal Hromek Consortのアルバムでびっくり。

Swans At Coole (1991) / Steve Tilston / CD (D2-71366)
  1. Rhapsody
  2. The Wind That Shakes The Barly / The Ladies Pantalettes
    (traditional reels)
  3. Planxty Corcoron (O'Carolan)
  4. The Monaghan Jig (traditional)
  5. Prelude
  6. Ernie Clarke's Lament
  7. Lullaby
Stuart Gordon - violin (1,2,3)
どうせ聴くなら、と興味のあるジャンルで探してみるとこのアルバム。 Steve Tilstonの歌もの(手違いで送られてきた『and so it goes ...』)もきれいな音楽だったが、ヴォーカルの入らないこちらのほうが気が散らなくていい。Tilstonの歌声が好き、という人には非常に心苦しいのだった。

「Rhapsody」から「Merrily Kissed The Quaker」(Greatest HatsのB面ラスト)のフレーズが流れてきて、ギターによるアレンジ主体なので同じ曲でもおもしろいほど雰囲気が変わる。 John Renbournといいこの人といい音色が柔らかなのは二人ともフィンガースタイルのギタリストだからなのか、と毎回発見が続く。 それもまた楽しい。

2月23日(水)

YES結成35周年記念コンサートをWOWOWで見る。 Jon Andersonが変わっていないので安心する(左側は誰かと思った)。 「一緒に歌ってほしいな」って、"Yours Is No Disgrace"ならChris Squireのパートも歌えるな……。

2月22日(火)

SGより返信。
おぼつかない英語でお店に在庫や送料を確認して、自力で入手できるものはそれなりに努力したのでこの展開もご褒美と思おう。
2/23追記:受取るMさんにこちらとあちらのメール文面を転送。今頃こちらの文法(ミス)に頭、いや腹を抱えているに違いない。 


Modern Lullaby (1992) / Martha And The Muffins / CD (SPV 084-45382)
  1. To Dream About You
  2. Fighting The Monster
  3. Rainbow Sign
  4. Modern Lullaby
  5. Paradise
  6. The Looking Time
  7. Birdcage Walk
  8. Everybody Has A Place
  9. Show Me Your Magic
  10. Million Dollars
  11. Where Blue Meets Green
Written, Performed and Produced by
Mark Gene and Martha Johnson
With
David Pitch - Bass
Stuart Gordon - Violin(2,3,8)
Michael Sloski and Tim Gene - Additional Percussion
Paul Ridout - Sound Advice

M+M名義で出した『The World Is A Ball』(1985)でプログラミングを担当していたPaul Ridoutの協力を得てバースで1988年から2年半かけて録音、トロントでベースとドラムスを追加。 2,3,8はPVも製作されたにもかかわらず、リリース元Intrepid Recordsの倒産によりほとんどプロモーションされなかったらしい。
それはそうと、バースの夢のように美しい街並を反映しているような"Stuart Gordon's evocative playing"、だって。

2月21日(月)

そうなんですよう。 問題は、いつこれだけ買い集めた本を読むのか、ということなんですよう。
「Dancing Calcobrena」という曲はね、カルコブリーナというお人形がね……と下の子に説明したらびびっていた。 下の子はFFは知っているがFF4は知らない。

2月20日(日)

ブックオフにて。
  • J・ダン&G・ドゾワ編 『魔法の猫』(扶桑社ミステリー)
  • スティーヴン・キング 『呪われた町(上・下)』(集英社文庫)
  • マーク・ハッドン 『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(早川書房)
    主人公はアスペルガー症候群の少年。 翻訳は小尾扶佐さん、ずっと読みたかった本。 自閉症児をお子さんにもつ人の生活も(知人から多少は聞いているが)実際に知らず、子どもを育てる責任を引き受けることもできないわたしが生半可な知識であれこれ言うことではないから、ただ小説を楽しもうっと。
  • Peter Gabriel 『エデンの情熱 (Blood of Eden)』CDS (VJCP 12009)
  • 『Final Fantasy IV Celtic Moon』CD (N30D-006)
    ケルト音楽版FFミュージックだ!懐かしい。 「The Prerude」を聴いたらもう脳内ではクリスタルが回転している。

2月19日(土)

口当たりのいい洋梨(ラ・フランス)の酒をジュースと同じ感覚で飲んだのがいけなかったか、頭がふわふわする。 これが酔っ払うということか、アルコールに全然耐性がないのだった。寝よう。

Pure Phase (1995) / Spiritualized / CD (BVCP-21253)
  1. Medication
  2. The Slide Song
  3. Electric Phase
  4. All Of My Tears
  5. These Blues
  6. Let It Flow
  7. Take Good Care Of It
  8. Born Never Asked
    (Laurie Anderson)
  9. Electric Mainline
  10. Lay Back In The Sun
  11. Good Times
  12. Pure Phase
  13. Spread Your Wings
  14. Feel Like Goin' Home
Spiritualizedの別のレリーフCDが気になっていたものの、目的に沿った『Pure Phase』のほうにした。 ストリングスはStuart Gordon(violin)とThe Baranescu Quartet(violins, viola, cello)で、L.Andersonの「Born Never Asked」部分は緊張感のあるソロ。 とにかく美しい音響作品なので、リピート演奏にしておくと次の「Electric Mainline」あたりでそのうち眠くなってくる。

Laurie Anderson
NASAに住み込んでいるらしい。 愛・地球博では彼女自身によるマルチメディアライブパフォーマンス(LIVE 4/2,4/3)が上演予定。 公演が無理なら日本庭園で透過スクリーンに映し出される映像(WALK 3/25-4/24)か自然と時間をテーマにしたという24分間の映像作品(SHOW 3/25-5/31)を見に行こうかな。近いし。

2月18日(金)

SWBのアルバムを初めて聴いてからSGとPhil Harrison(省略しようにも、"PH"は先客がいて)参加アルバムの後追いをしているが、廃盤になってしまった参加作品も、便利な検索システムで入手可能なことを知った。 オトナになったなー(オトナはこんなことにかまけていません)。 予算を超過した場合自分を制御できそうもないオークションは最初から見ないようにしているが、GやNで始まる中古屋連合体は探求者にはありがたいものだと思う。 amazonと同様欲しいアイテムを登録して、出品されたら通知してもらえるシステムもあるしね。 SWBなどまだ発売もされていない日本盤CDが、Gに「取り寄せ品」としてもう出品されている。

PHという人、ステージで曲のテンポや間合いのとりかたをパートナーと駆け引きするのを楽しんでいるようにも見える。 その彼がたまに苦労している姿を(以前PHが「ここが難しい」と言うのを聞いた観客がたくさんいることを知っていていっそう)おもしろそうに見ているヴァイオリニストのSGの演奏がとても好きで、XTC作品のいくつかに参加していることは知っていたのでその方面でも興味があったのだが、聞くと『The Big Express』より『Nonsuch』のほうが印象に残っているようだった(前者については「演ってたっけ」という反応)。 いいバンドだった、というのが過去形なのにはちょっと悲しかったが。 追記:ストリングスではex-XTCであるDave Gregoryとの関わりのほうが多い。

そのSGだが、SWB時代のお蔵出し98曲にはファーストアルバムのアウトテイクと思しき曲から、聴けばKorgisの影響を強く受けた、というよりむしろKorgisの音楽面は彼ら(とDavid Lord)が担っていたとしか思えない1979年リリースのサードアルバム収録曲(のデモ含む)も入っている。 1982年のデモからPhil Harrisonのヴォーカルスタイルが変わり、わたしが打ち込みが苦手なことを差し引いてもとてもおもしろい音源がいくつかあった。二人のうちAPに似た指向性を持つのはHarrisonのほうかもしれない。

ヴァイオリンで歌っているよう、とSGの演奏を聴くと思う。ヴォーカルもコーラスもやっていたSWBからJames Warrenという看板ヴォーカリストのいるKorgisでは、相当窮屈な思いをしたのではないだろうか(Andy Davisとは気が合い、The Three Caballeros名義で最近まで一緒にライヴをしていた)。 80年代のデモの中に女性コーラスも入ったほぼ完成形にちかいスタジオレコーディングもあり、あくまでも想像だがSWBには4枚目のアルバムリリースの話もあったのかもしれない。
それより、バラード比率が高いだけに美しい曲調が彼の持ち味なのだが、ラブソング特に失恋の歌がとにかく多く、ソングライターSGには一度聞いてみたい。 Mさんによると、素朴といってもいいくらいの人柄だそうだ。 ケーキの実演コーナー(ガラスの中でやっているアレ)にしげしげと見入っていたが、ヴァイオリニストというとエディジョブソンしか思い浮かばないからイメージ狂うなぁ。

2月16日(水)

職場で異動する人4名。仙台、東京、大阪、あと一人はどこだったっけ。 追記:福岡だって。 時期的に「バレンタイン人事」とも呼ばれているそうで、毎年この時期は座席も社員も大移動なのだ。

『ルルの時代』を観る。 これはひとりでみてよかった……。

2月15日(火)

  • Chris Michell & Stuart Gordon 『Celtic Sunset』CD (GJ3645)
    Chris Michellはフルート奏者。 彼女のオリジナル曲をSGと共同でアレンジ・プロデュース。
  • Steve Tilston 『Swans At Coole』CD (D2-71366)
    ケルト音楽風オリジナルとトラッド、O'Carolanの作品が混在。
完全なアイリッシュトラッドにこだわらず、趣味の範囲内で楽しむことにしている。 これらに加え、計10枚(8枚組+2枚組、なんと2枚組のdisc-2はCDエクストラ仕様だ)にも及ぶライヴアルバムの豪華ボックスセットが。 でも通勤のお供は相変わらずSWBの日替わり6枚組。 お、お礼と感想書かなきゃ。
ところで某音楽誌の「ニッチ・ポップ」というカテゴリーについて。 確かに言い得て妙な呼び方ではあるものの、日本語がわからないのをいいことにそういう括り方で紹介している人、本人を前にして「ニッチ・ポップというのはどういうものか」できるものなら説明してみろ。 こんな失礼な分類しておきながらファンだなんて言うなよ。

2月14日(月)

「一緒にみようみよう」と家族を誘ったものの却下され続けた『象牙色のアイドル』を夜中に一人で観る。 寄宿舎、美少女の転校生、病弱な少年、厳格な院長、お仕置き部屋、シャワールームとなるとそそられるでしょう。 (月に2回やってくる若い男と密会できる)クジにはずれた女生徒たちが、羨望のためうわの空で刺繍や編み物をしている場面はなかなかの見ものですぜ。

2月13日(日)

えーと…何をして過ごしたんだっけ(しらじらしい)。 お子が模試を受けている隙に親はとんこつラーメン食べに出かけ、杏仁豆腐まで食べてきたのだった。もちろん内緒。 で、近場の店舗ではCDラベルがこの間と変わらず在庫切れ。こういう時につくづく都会はいいなあと思うのだ。

2月12日(土)

きのうと同じような1日(誇張でなくケシ粒のような曲名を読まなくてもいいように、曲リストを作成)。 作ったからどうするというものでもなく、あれば何かと重宝するだろうという程度の考え。 詰めの甘さはいつものこと。

手違いで届き、(送り返してくれれば返金する、とのことだったが)同じ価格だったためそのまま引き取る旨連絡したSteve Tilstonのアルバム『and so it goes...』は、暖かみのある歌声とギターが耳に心地よく、結果オーライ。

2月11日(金)

紅白歌合戦の再放送と重なるため放送日を延期したテレ朝(Mステ)はともかく、同じ局の「華岡青洲の妻」を今週見られないのが残念。

SWBの98曲から数種類の再生リストを作成して、いつでも聴けるようにした。 再生リストはヴォーカル別にも作ろうと思ったが、どちらが歌っているのかわからないもの、インストのみ、他の人とのコラボレーション(StuartとMike MacRaeによる危ない「The Last Noel」を聴くと「博士の異常な愛情」を連想する)もあってやめ。 2/14追記:結局作った…
ところで3月にCDで国内盤がリリースされるthe SWBファーストアルバムの国内盤、収録曲に直訳調の邦題がついた。

2月10日(木)

ここに書き留めるのが一番ラクなので。
【覚え書き】
"Do Remember Your Face demo"→"I Do Remember Your Face demo"
"Zericho"(Jerichoじゃないのかな)= "Find Out"
"Ocean Wind"→"The Ocean Wind"

Shortwave (1979) / Shortwaveband
  1. Streets
  2. (Ominous Feeling)
  3. New Island (Gordon)
  4. I'm Not on My Own (Harrison)
  5. Westminster Bridge (Harrison)
  6. Iome (Gordon)
  7. Paradise on Rainy Nights (Gordon)
  8. My Lady (Gordon)
  9. Blue Notes (Gordon)
  10. All You Are (Harrison)
サードアルバム。
( )内はヴォーカル。 曲順はわかっているので送られた曲から(デモヴァージョンで来たものもあるが)拾い出してみたが、「Ominous Feeling」という曲はわからずじまい。 「Streets」は声色を使っているのでヴォーカル担当がわからない。高音をPhil、低音をStuartで分担?
A面を締めくくると思われる「Westminster Bridge」が一番気に入っている。 「My Lady」はThe Bee Geesのファーストアルバムのような世界、といえばアルバムを聴いたことのある人はぴんとくるかもしれない。

2月9日(水)

きのう郵便局でほぼ同じ中身(ディスク1枚)の郵便3通の重さを念の為量ってもらうと、ひとつだけ重かったそうだが(まあいいでしょう、とのこと)、ケースが違うからかな。 今日同じ窓口に行くと、きのうの人が「また来たか」という顔で包みを受け取った。

2月8日(火)

The SWB版デモ・未発表曲集(Andy Partridgeでいうところの)"Fuzzy Warbles"がMさんを経由、正確には手をわずらわせて(すみませんすみません)届いた。 全98曲、約5時間44分。全部聴くのに何日もかかりそうだ。 70年代後半からサードアルバム(1曲だけ入っていないが)、80年代前半(それ以降のもあるかな)の録音と思われ、意外にもStuart GordonのEric StewartとDaryl Hallを足して2で割ったようなヴォーカル曲が多いのは、自分の歌う曲を中心に選曲したからか、実際にPhil Harrisonとメインヴォーカルを交代したのか。 Korgisに近いシンセサイザー主体の曲からレゲエ、Godley & Creme調まで幅広い音楽性を楽しめるいっぽう、その分ヴァイオリンが後退したのは少し寂しい(レゲエには合わないとわかっていても、でもね)。

2月7日(月)

帰るとAmazon.co.ukマーケットプレイスで注文したセラー(業者)からの郵便が届いていた。 中身が違っていたので注文確認メールと同封のINVOICE記載の番号を添えて連絡をするとすぐに手違いを詫びるメールが返ってきたのはいいが、注文した商品はすでにないとのこと。 対応が誠実なのには好感が持てるが、こういう場合フィードバックは星いくつにしたものか。

カナダのFさんもwebcastをご覧になったそうだ。 ノーカットでDVD化(ミスタッチがあっても気にしない、と)してくれないかな、とのこと。

2月6日(日)

プロのミュージシャンだなぁ。こういうアルバム聴くと嬉しくなる。

live body, live spirit (2002) / h band / 2CD (PACD055)
    CD 1 Spirit
  1. The Evening Shadows
  2. Better Dreams
  3. Cage
  4. The Deep Water
  5. Life Is A Long Song(I. Anderson)
  6. Song To The Siren(T. Buckley)
  7. Man Of The World(P. Green)
  8. The Old Wild Man(Godley/Creme)
  9. New Amsterdam(E. Costello)
  10. Xen&Now(A. Ibrahim)
  11. Nothing To Declare
    CD 2 Body
  1. Dream Brother(J. Buckley/M. Johnson)
  2. I Don't Remember(P. Gabriel)
  3. Really Like
  4. The Loving(A. Partridge)
  5. Life On Mars?(D. Bowie)
  6. Maybe I'm Amazed(P. McCartney)
  7. Until You Fall
  8. The Last Thing(h/Barbieri/D. Gregory)
  9. See Emily Play(S. Barrett)
  10. You Dinosaur Thing
  11. Estonia(Hogarth/Kelly/Mosley/Rothery/Trewavas)
  12. This Is The 21st Century(Hogarth/Kelly/Mosley/Rothery/Trewavas)
h : Voice, Songs, Piano
David Gregory : Guitars
Aziz Ibrahim : Guitars
Richard Barbieri : Synthesizers
Stephanie Sobey-Jones : Cello
Jungles : Bass Guitar
Dalbir Singh : Tabla
Andy Gangadeen : Drums

Racket Recordsでセットリストを見た途端「聴きたい」と思ったライヴアルバム。
ステージ(2001年8月8日 - SPIRIT、8月9日 - BODY)で演奏する曲目を煮詰めていく様子が(小さくて読みづらいが)、転載されたh (Steve Hogarth)とDave Gregoryのメールで読める。リハーサル期間は2週間もなかったらしい。

"former band-mate" Andy Partridgeに対する感情がわずかに("s-l-i-g-h-t-l-y")回復した、というDave Gregoryがずっとステージで演奏してみたかったがXTCではもちろん叶わなかった「The Loving」はどうか、と打診したのが6月18日、hがほぼ最終的なセットリストをメンバーに伝えたメールに「The Loving」が入ったのが7月27日、hがDaveに「The Loving」の歌詞を覚えるから送ってくれるよう依頼したのが8月2日。 この時点でまだ「The Old Wild Man」は譜面に起こしたばかり……。

2月5日(土)

今聴きかけているもの、これから聴きたいものがたくさんあるから、自分が紹介しておいて何だが、新作でないことさえわかれば4月に出るXTC4枚組『Apple Box』のことはどうでもよくなった。
アートワークには凝るだろうから、気に入れば買うかな。

2月4日(金)

The Black Balloon (1979) / John Renbourn / CD (CMRCD1063)
  1. The Moon Shines Bright
  2. The English Dance
  3. Bourée I and II
  4. MEDLEY:
    The Mist Covered Mountains of Home
    The Orphan
    The Tarboulton
  5. The Pelican(Renbourn)
  6. The Black Balloon(Renbourn)
Produced by John Renbourn
Recorded by David Lord at Crescent Studios
John Renbourn - guitars
Tony Roberts - flute
Stuart Gordon - tabors
Pentangleのベスト『The Collection(CCSCD 184)』は聴いた覚えがないのになぜか持っている。 Stackridge同様、何かのきっかけで買ったまま他に優先するものがあり、そのまま忘れてしまったんだろう。

『Black Balloon』は再発されたばかりの(珍しく)新品で購入したCDだが、ジャケットに描かれたRenbournのオリジナル曲(5,6)のタイトルであるペリカンと気球に「どんな音楽だろう」と気持ちをそそられるようなデザインだった。

1〜4はトラッドをRenbournがアレンジ。 アルバムを通してギター、フルート、テイバー(tabor:1本のスティックで打つ小型の太鼓)のみで演奏されヴォーカルはないが、「The Mist Covered Mountains Of Home」(ゲール語を英訳した歌詞を読んだ)は、厳しい暮らしを送りながら決して変わらない心の中の故郷と家族を思う人たち、そういう働く人たちのための音楽だった。

実家はあるが「ふるさとの山」はない自分でも、目を閉じてこの曲を聴いている間だけは時と空間を越えて彼らの故郷に一緒に戻ってきたような気持ちになれる。

2月3日(木)

『ハイ−ライズ』と「トルネコの大冒険」を重ねてしまう。 複数のエレベーターを使いなんとか途中の階までたどり着いたワイルダーだが、そこはモンスターハウスだった! (もちろん冒険はそこで中断し、袋叩きにされたうえ1階に逆戻り)

今日からPeter Hammillの11月5日のバースデー・ギグから3曲webcast……だがプロキシ未設定で(←こういうのに疎くて)ストリーミングがなかなか見られず日付が変わってしまった。 見られるようになったらなったで全部見ないと気が済まず、結局今は(4日の)2時。 so-netの会員登録が面倒すぎ、明日が休みでよかった。 なんといっても3曲目。これのためだけでも登録した甲斐があったというものだ、今月は無料だし。 カナダのFさんはご覧になれただろうか。
  • The Siren Song
  • The Comet, The Course, The Tail
  • Modern

2月1日(火)

もう雪が積もっている。 明日は早く出よう。

2003Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec
2004Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec
2005Jan