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4月30日(水)

ブックオフで立ち読みした木原敏江『夢占舟(ゆめうらぶね)』(新書館)から。 彼女もSFやファンタジーが好きで、ブラッドベリ「火星年代記」の日本語訳(小笠原豊樹さん、とわざわざ断り書きつき)がとてもきれいだとか。 そういえば「銀河荘なの!」はヴァンパイア+SFものだったっけ。

読み終えた本:
  • A.D.G.「おれは暗黒小説だ」

    4月29日(火)

      市のリサイクルセンターにて:
    • ラリー・ニーヴン『イラストレイテッドSF 魔法の国が消えていく』(東京創元社)
    • サミュエル・ベケット『マーフィ』(早川書房)
    • 東條操編『全国方言辞典』(東京堂版)
    エステバン・マロートのダイナミックなイラストがすばらしい『魔法の国が消えていく』、文庫を持っているのだがこの絵を見てしまうとやっぱりね。 『マーフィ』は「ゴドーを待ちながら」ベケット1938年の処女作で刊行当時はまったく売れなかったとか。 『全国方言辞典』こういう本はもう、ご自由にどうぞのコーナーでないと手を出すこともないのだが、適当に開いたページのどこを読んでもいいしそれなりにおもしろい。 言葉は時代とともに変質していくものだと思うが、この辞典は先人たちの生きた話し言葉の記録だ。
      ブックオフにて:
    • マルコ・ヴィカリオ監督『黄金の七人』DVD
    • マルコ・ヴィカリオ監督『続・黄金の七人 レインボー作戦』DVD
    • 『ヒットラー (Hitler The Rise of Evil)』DVD
    ロバート・カーライル主演の『ヒットラー』はWOWOWで放送された時に前編を見逃し悔しい思いをしたものだ。 今日は見つからなかったが『黄金の七人』シリーズ一番の傑作といわれる「7×7」も、かなり前にビデオで大笑いさせてもらった。家のどこかにあったはず。

    深夜東海テレビで『モンパルナスの灯』放映、新聞のTV欄に歓声をあげる。 それもそのはず開催中のアメデオ・モディリアーニ展は、東海テレビ放送開局50周年記念/名古屋市美術館開館20周年記念だとか。 慌てて録画予約を。

    4月28日(月)

    退社後中古屋に立ち寄るも、『モンパルナスの灯』は残念ながらなかった。 そんなに都合よく見つかるわけはないか。 CDもちょっと見たかったが、防水スプレーを買うため早々に出る。

    久々の東急ハンズではなかなか売り場を思い出せず、雨具コーナーをうろうろ(いい傘もほしい)、革のメンテナンスコーナーでまたうろうろ。 エナメル加工と爬虫類(どちらも持っていないから関係ない)以外の天然皮革、キャンパス地、ゴアテックスまで対応しUVプロテクションつき、つまり素人が何も考えずに使えそうなCollonilの「ウォーターストップ防水スプレー」という製品を購入。 来るべき五月雨と梅雨に備えて。

    4月27日(日)

    モディリアーニ伝記映画では、ジェラール・フィリップがモディリアーニ、アヌーク・エーメが妻ジャンヌでの出演作『モンパルナスの灯』を薦めていただく。 運よくどこかにビデオが残っていないだろうか?

    4月26日(土)

    ちょっと前にWOWOWか?でたまたま放映されていたアンディ・ガルシア主演の「モディリアーニ 真実の愛」(2004)のラスト15分くらいだけ、いちばんショッキングなところを観た。芸術家らしく夭折した美形だったとは何かで知っていたのだが、身重の妻が後を追っていたとは。

    名古屋市立美術館へ「アメデオ・モディリアーニ 神に愛された天才」を見に行く。 雨降りで空いていたので、車椅子の妻を同伴した老夫婦も気兼ねすることなくゆっくりご覧になっていた。
    モディリアーニの描く人物には虹彩の描かれていないものが多い。片目にだけ虹彩の描かれた肖像画もある。人に聞かれて(虹彩のないほうの目は)自己の内面を見つめているのだ、と答えたとか。 魔術師モーリス・コンヒスのいわくいいがたい「目」はあの虹彩のない肖像画たちで補完するとしよう。

    文庫カバーと単行本カバーは調達したので、残すは新書カバー。 10周年フェアで職人さんが対応してくれるgentenでセミオーダー。 新書系でいちばん大きいポケミスを持参して、この本が入るようにとサイズと革の種類と色を指定した。 職人さんはおじさんではなく、革のエプロンが似合うとても感じのいい女の子、といってもいい年頃の方。 あまり古本古本した本では気がひけるので、持参したのは新刊で購入したポケミス名画座「鬼警部アイアンサイド」である。 フェアでもらったノベルティが麻のヘリンボーン地の栞で、購入したものにちょうどよい。

    4月25日(金)

    毎月この時期は特に忙しい。 心に余裕がなく、帰りの電車で座ったとたんに気が抜けて、本を広げてもいつの間にか眠り込んでしまい終点(下車駅)で目が覚めるというパターンが多い。
    今日は休みなので、BSで放映分を録画しておいたロマン・ポランスキー監督『反撥』を観る。 カトリーヌ・ドヌーヴについては完璧にセットされた金髪にフルメイクのゴージャス感のイメージが強いが、演技力をもっと評価されてもいいと思う。 潔癖でいて相反する激しい欲求不満をはらみ狂気との間を不安定に揺れる心も、メーターが振り切れた瞳の表情(無表情)も完璧に演じていた。

    「黒いアリス」の続きを読む。 まるでトランプの兵隊たちだ!

    市美術館で5月いっぱいまで開催中のモディリアーニ展。 「魔術師」のキーパーソン、コンヒスの目はモディリアーニの人物画のようだという。あの目ですよいひひひひ。所蔵の「お下げ髪の少女」は昔見に行ったんだけど、ゴッホ、菱田春草、昨秋のフェルメール以来美術館は久しぶりだな。 明日天気がよければね。

    4月20日(日)

    弟から予定日より1日早く第二子誕生のメールが届いた。 大安産で「そろそろ陣痛室に入る」という義妹からの電話で車で5分ほどの病院に着いたらもう生まれていて、「おめでとうございます、女の子ですよ」だったそうだ。 夫婦そろって教師なので、上の子の命名の際は教え子となるべく重ならないよう考えた末たいそうオーソドックスな名前に落ち着いていたが、 今回はどうなりますか。

    4月18日(金)

    読み終えた本:
  • ジョン・ファウルズ「魔術師」
    下巻後半を一気に。 けたはずれにおもしろかった。
    私は全世界が欲しいわ。 それを今の所有者よりずっとましな何者かにあげてしまいたいわ。(下巻p295)

    4月17日(木)

    公民館関係の会合のある晩はいつも雨降りだ。
    所属は管理部に決まり。 さしあたり5月の公民館使用者説明会にむけ準備があるらしい。 市の公民館対抗ソフトボール大会でお揃いのTシャツとウィンドブレーカーをつくろう、ネーム入れにはいくらかかるとか、 だんだん古参役員の親睦会みたいになってきたよ。

    4月16日(水)

    ヤフオク出品者の方より単行本用ブックカバーが到着、 今読んでいる『魔術師(下)』には某N社カレンダーの3月分(マダガスカルのアンタナナリボの航空写真)をカバー代わりにしていたので早速かけかえる。 長年アパレルでデザイナーをしていた方が趣味で作っているもので、羊革に着物地の裂き織り(手織りの一種)という凝った素材が使われている。 革の部分はへり返し、本のあたる部分にはすべりのいい裏地までつけさすがプロの仕事には妥協がないと感激した。
    ただ丁寧に仕上げている分かなり厚くて重いので、携帯用途より日記帳のカバーにして書斎(ないけど)机に置くほうが似合いそうな感じ。

    4月15日(火)

    1969 RecordsからCD(シングル含む)が届く。 包みに捺されたスタンプの"Baile Átha Cliath"は首都ダブリンのアイルランド語(ゲール語)名で、アイルランドが複雑な歴史背景をもつ国だということをようやく思い出した。
    • Pugwash "it's nice to be nice" CDS (NICE001)
    • Pugwash "This Could Be Good" CDS (NICE 0006)
    • Pugwash & friends "Tinsel & Marzipan" CDS (NICE 0010)
    • Pugwash "Eleven Modern Antiquities" CD (NICE0014)
    • Pugwash "Take Me Away" CDS (NICE0016)

    4月14日(月)

    観た番組:
  • NHKスペシャル「トリアージ 救命の優先順位」(再放送)
    107名の死者を出したJR福知山線脱線事故。 現場に駆けつけた医師や看護師たちは、これまで経験したことのない過酷な状況に立たされた。緊急度によってけが人を選別し、治療や搬送の優先順位を付ける「トリアージ」が行なわれたのだ。判断に許された時間はわずか30秒。一人でも多くの命を救うために、通常では考えられない厳しい決断が瞬時に求められた。 最優先に治療を施す必要があるけが人に付けられる「赤タッグ」。重傷だが数時間は待つことが出来ると判断される「黄色タッグ」。そして重篤で蘇生不可能を意味する「黒タッグ」を付けられたけが人には、何の治療も施されなかった。
    事故から間もなく2年。当時現場の最前線にいた医師や看護師、そして遺族やけが人の証言からトリアージの実態を伝えるとともに、時を経て明らかになった様々な課題を検証、次の災害に備える災害医療の最前線を描く。(番組紹介より)
    トリアージ=triage(選別)

    4月13日(日)

    ジョン・ファウルズ「魔術師(上)」を読み終えようやく折り返し点、モーリス・コンヒスの語り(騙り)にいつ知らず引き込まれていく。

    4月11日(金)

    仕事は休みでお日柄もよく、文庫本カバー裏貼りのヌメ革部分を日光浴させた。 狭いベランダで太陽とともに移動する影がかからないよう気をつけて半日、すでに焼き菓子のような色に変わっている。 2〜3週間かけてじっくり焼きましょう(育てましょう)ということだが、こんなもんでいいかもしれない。

    これを購入した店では新書サイズを作っていないため、別の店で注文した新書カバーが到着。 縦18.4センチもある銀背やポケミスにも対応可能なカバーはなかなかないのだが、某メーカーオンラインストアの商品ページで見つけた「高さ19センチ」のもの、 縫い目分を考慮しても内のりは大丈夫だろうと思って注文したのに、包みを開けひと目で「小さい」……。 商品そのものの高さ(縦)が18センチしかなく、個体ごとの誤差にしても1センチの差は大きいと感じた。 中公新書でぎりぎり、気持ち大きめの白水uブックスでは表紙がたわんでしまう(いわんや銀背をや)。 正直な感想を送り、返品を了解してもらった。 難しい客ですみませんなぁ。 でも品質のよさは折り紙つきで、惜しい。

    4月10日(木)

    今住んでいる地区の公民館委員(任期一年)の役がわが家にまわってきた。 今夜が最初の集まりで館長の司会進行で前年度の会計報告、今年度の行事予定の説明を聞く。 私は各町内から一人ずつ選出(持ち回り)されたヒラ委員なのでひたすらおとなしく。 運営委員会の下には管理部・広報部・教養部・運動部・事業部が配置され、そのどれかに所属することになっているのだが、 広報部と事業部はできれば避けたい、たとえ大掃除を一人でやれ、電球交換しろといわれても裏方の裏方である管理部でいいよ。

    ところで高齢化の進むこの地区、出席者を見回すと誰がどうみても最年少者は自分だった。 いかにも海千山千の古参役員(ジジババ)に囲まれおおいに不安である。

    4月9日(水)

    読んだ漫画:
  • 森川久美「花は辺りに雨と降り」
    「南京路に花吹雪」に一瞬登場したピアニストのマルセルと黄子満のスピンオフ短編。 時代は「蘇州夜曲」が1934年、「南京路に花吹雪」は1936年だが日本の敗戦までを描いたという続々編「Shang-Hai 1945」は未収録で残念。 Old Black Joeを連想する「コールド・ブラッド・ジョー」のモデルは(作者が土屋昌巳との対談で認めているが)David Sylvianだ。 David Bowieや彼の前髪の立ち上がりが好きなんだそうだ。

    観た番組(録画分):
  • 「被取締役(とりしまられやく)新入社員」
    幼い頃からずっとイジメラレっ子で、何をやっても失敗ばかり、何度も会社をクビになってきた主人公・鈴木信男が、なぜか超一流の広告代理店に採用される。 実はその裏には、「一流のダメ人間として、他の社員から陰口、悪口を一身に浴び、全社員のストレスの“はけ口”となれ」という特命が、条件として盛り込まれていた。 表向きは一社員だが、実は役員待遇の代表被取締役(とりしまられやく)。 信男は、本名を隠し、羽ヶ口信男(はけぐちのぶお)として制作部に配属され、天性のダメぶりを遺憾なく発揮していくのだが、あるプロジェクトをきっかけに、順調だった?ダメ人間人生が、一転することに。 そこで初めて、人として必要とされる喜びを知った信男だったが、特命との板ばさみとなり葛藤する…(TBS番組ストーリー紹介)
    斜めがけしたバタフライバッグ、飲み屋でも割り箸袋でちまちま折り紙、空気のぬけたような声の出し方。 「おならブタ」「枝毛マン」この小学生も顔負けの発想もたまらない。 森山未來の主演だが、宴席で接待役に絡むクライアント(半官半民の企業っていったらモデルは……)の専務役、きたろうもとてもいい味。

    4月8日(火)

    文庫本用のカバーを新調した。
    それまで使っていたブックオフ景品のスピンつきブックカバーに文句はないのだが(タダだし)、寒色系のため無駄にでかい手がいっそうゴツく、浮き出た血管も目立って見えてしまう。 我ながらため息の出る眺めである。 往復の通勤電車とたまに昼休みにも本を読む身であれば、少しでも気分よく読書タイムを過ごしたいものだ。

    そこで購入したのは革専門店の製品で、色は柔らかなチョコ、裏貼りはキップレザーのヌメ革。 表革には手揉みで細かいシボをつけてあり、手にした感触がとてもいい。 ヌメ革は何日か日光浴をさせると皮をなめす時に漬けたタンニン(渋)が飴色に変化し、汚れもつきにくくなるそうだ。 日焼け前日焼け後の色をみると、薄いベージュよりだんぜん日焼け後のほうが好みなので、晴天の日を選びベランダ日光浴をさせてやることに決めた。 裏は使用時には本人にもちらっとしか見えない部分だが、小さな自己満足の世界である。

    4月6日(日)

      ユニクロ詣での帰り道にブックオフへ。
    • 森川久美『南京路に花吹雪(1)(2)(3)』(白泉社文庫)
    • エラリー・クイーン『Yの悲劇』(講談社文庫)訳/平井呈一
      ドルリー・レーンものは全て読んでいるが、結末を覚えているのは「Y」と「最後の事件」だけ。 「X」「Z」はどうしちゃったんだか。 学生時代に読んだのは横顔マークの創元推理文庫版。講談社文庫の平井訳はレーンが落語家か歌舞伎役者のようだと小耳に挟み、これ幸いと買ってきた。
    • ピーター・ディッキンソン『エヴァが目ざめるとき』(徳間書店)

    4月5日(土)

    Van der Graaf Generator "Trisector" CD (CDV 3046)
    1. The Hurlyburly
    2. Interference Patterns
    3. The Final Reel
    4. Lifetime
    5. Drop Dead
    6. Only in a Whisper
    7. All That Before
    8. Over the Hill
    9. (We Are) Not Here
    "All That Before""(We Are) Not Here" ヘヴィー・ローテーション。
    とくに、すさまじいばかりの精神の混沌に晒された"All That Before"ではHugh Bantonのオルガンが、とにかく「よじのぼろう」「はいあがろう」として 交互に突き出す腕のようだ。

    最近のステージではこの新作からの選曲が多く、「同窓会ではない」トリオVdGGの自信がうかがわれる。

    4月4日(金)

    読み始めた本:
  • ジョン・ファウルズ「魔術師(上)」
    アテネから船で8時間。ペロポネソス半島から6マイルの沖合いに浮かぶフラクソス島が物語の舞台。
    それは北欧風のおどろおどろしい孤独からは最も遠い孤独だった。 何かが出没するとすれば、それはニンフたちであって、妖怪どもではない。(p46)

    4月3日(木)

    昔録画したビデオテープをDVDに焼いたり、録りだめた映画を観たり。 現役時代の掛布やまだ頭の黒い長島監督のCMにびっくり。録画したの17年くらい前だったんだね。
    ついでに観た映画:
  • メル・ブルックス監督『ヤング・フランケンシュタイン』(吹替え/広川太一郎さん追悼)
  • スタンリー・キューブリック監督『博士の異常な愛情』(吹替え/大塚周夫版)
  • リチャード・ブルックス監督『冷血』(原作トルーマン・カポーティ)

    4月2日(水)

      到着便:
    • ハーバート・リーバーマン『魔性の森』(角川文庫)
    • ダルコ・スーヴィン編『遥かな世界 果しなき旅』(早川書房)

    4月1日(火)

    フローラとビアンカ、ドラクエVをやった人は覚えているかもしれない二人の名前。 私はSFCで遊んだんだっけ。ティーナとセアラ、どちらを選ぶかなぁ。
    読んだ本:
  • ジョン・ファウルズ「フランス軍中尉の女」
    ファッションから『資本論』まで、売春宿からフェミニズムの胎動まで、偽善と口先だけの道徳に満ちたヴィクトリア朝と現代との 全体像を安定した語りと野心的な手法で綴って絶賛されたファウルズの大作。(帯より)
    何週間かかったんだか、途中で佐武と市やBSの石ノ森章太郎特集「いしのもりいいい」に寄り道したため家ではなかなか読めずようやく読了、私の好物メタフィクション。
    なんの因果かこの時代に生れてきてしまった、ダーウィン的には進化した、本人いわく「アウトカースト(はみだしもの)」のセアラ。 彼女は突堤から、海の見える森から、自分の本来いるべき世界をずっと探していたんだね。 そうそう、信仰にあつかったあの令夫人は、生前の行いに見合った御主人様のほうへ逝きましたとさ。

    解説によるとファウルズがイメージしたセアラは、ラファエル前派の画家たちのミューズで、『オフィーリア』のモデルもつとめたエリザベス・シダルだったんだそうだ。 また『魔術師』訳者ノートの中では小笠原豊樹氏がこの小説(当時まだ訳出されていなかった)にふれ、 「凝りに凝った絶妙な文体によるヴィクトリア女王時代の物語で、無類に面白い異色の現代的時代小説」と紹介している。

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