7月31日(火)
7月30日(月)退社後そのまま帰るつもりで電車を待っていると家人からメール。 うどんでもどう?とのことで、いったん入った駅を出て丸善で落ち合う。讃岐うどんの「釜たま」とは釜揚げのうどんにだし醤油と生玉子をかけ、薬味とまぜあわせて食べるものだった。 いたってシンプルで釜揚げ+生醤油+生玉子の伊勢うどん(麺はもっとふやけた食感)や、ちびまる子ちゃんで父ヒロシとまるちゃんの好物として紹介された「ベトベトうどん」と同じ。玉子は自分で落としたかったな、お店の人が先に入れると熱で固まるから。 湯気のあがるうどんと、いかと茄子の天ぷらとかき揚げを注文しても二人で1,000円。 ああお手軽。帰り道、上り坂で自転車を引きながら見上げた空はまだほんのり明るかった。 7月29日(日)晴天で、投票に行ったのが一番暑い時間帯。 今回いつも投票所となっている公民館が使えず、子供たちが通った小学校の体育館に変更された。下の子の卒業式以来の訪問だが全然変わっていない。 ビニールシートが敷かれ、入口に板が渡してあり土足でも車椅子でも上がれるようになっているのがありがたい。 投票一番乗りの人だけ、投票箱の中を見られるそうだ(中が空であることを確認できる)。7月27日(金)家人と待ち合わせの間、書店で立ち読み。 『中井英夫 虚実の闇にに生きた作家』、買って帰ればよかったな。 つくねの串と焼き茄子、ひじきにざる豆腐をいただき帰宅。 先週取引きしたヤフオク出品者の方から、出品とは別に『救命艇の叛乱』を1,000円で譲っていただいた。 さっそく「お待ち」を読む。主人公の追いつめられようが、さすがキット・リード。7月26日(木)読了した本:たしかに伏線はいくつかあったのだけど、最後の最後で、改めてそのスケールの大きさに…… 「神の国」 みずみずしくて、残酷で、(相反するけれども)愛にあふれた物語。 7月24日(火)マイクル・コニイ『ハローサマー、グッドバイ』を読み始める。「手の形をした大陸」でこのCDジャケットを思い出したのだ。
7月22日(日)昨夜入札していたヤフオクはちょうどオーストラリア戦のハーフタイムに終了予定で、100円予算オーバー。 高原いい思いしたり痛い思いしたり……夜中に足を蚊にさされ痒くて目が覚めた。 家族が使ったままPCの電源が入りっぱなしで、落とす前に何の気なしに開いたMyspaceから9月リリースのTurin Brakesの新譜タイトル曲が流れ、しばし耳を傾ける。 新譜には"Stalker"という曲があるのだけど、タルコフスキーを敬愛するオリーの作品だろうな。 原作も映画も好き。 Dark on Fire キット・リードの短編「お待ち」。 リードの短編集は日本で出ていないので、ミステリマガジンかアンソロジーを入手して読むしかないのだが、「お待ち」が収録された『救命艇の叛乱』をきのうの出品者の方から譲っていただけることになった。う、嬉しい。 いや内容は聞いているのだが、やっぱり実際に読んでみたいので…… 7月21日(土)読んだ長編:アダルトチルドレンという言葉がまだ耳新しかった1970年代はじめに発表された作品。 そういえばキット・クレイグ名義の『過去が追いかけてくる』も絵が重要なモチーフだったっけ。
7月19日(木)
7月18日(水)バイト休みにてDVDを鑑賞。サイコホラー、SF、反戦ファンタジーだ。7月17日(火)
邦題は江戸川乱歩がつけたそうだ。 「章の終り」にも登場した探偵ナイジェル・ストレンジウェイズもの。この物語では探検家の素敵な妻ジョージア存命だから、時系列ではだいぶ前になるようだ。 ラタリー老夫人はさっと立ちあがって、まるで昆虫のようなすばやい動きで近づいてきた―脚が二本ではなく、五十本もあるような感じだった(p232)うげげげげげ。 シリアスな話なのに時々このような形容がはさまれるのだ。 7月16日(月)
7月15日(日)オンライン古書店に、リストからカット&ペーストして注文メールを出したら文字化けしていたそうで「おそらくご注文ありがとうございます」と整理番号と値段などから推測した注文内容確認のメールが届いた。どうやら東海地方は台風の影響下から抜けたらしく、新幹線も私鉄も復旧。それにしても未明の風雨は凄かった。 木曜から開催中の古書即売会は、会場が丸栄デパート。さてどうしようか……結局行ったが、高くてお呼びじゃなかったわい。 「カストリ雑誌」コーナーの本は(ビニールがかけられていたけど)読んでみたかったな。
7月14日(土)Martin Newellの新譜 "A Summer Tamarind"が8月発売と決まり、忘れないように予約。7月13日(金)1万円分の親睦費が使えるとのことで、職場の同じチーム5人で食事会。 13日の金曜日なんですけど……7月12日(木)日本は雨が降ったりやんだり湿気の多い毎日だが、ロシア旅行中の友人から幻想的な聖ワシリー大聖堂の夜景の絵葉書が届く。 モスクワではタルコフスキーの住んでいたアパートを訪ね、ペテルブルクへ向い2週間ほど滞在するそうだ。 楽しく過ごしているようでなにより。7月11日(水)今日のヒッチコック劇場(リメイク版再放送)メル・ブルックス監督作品『逆転人生』絶賛録画中、だけど「ビン詰めの魔物」はティム・バートン監督だからこちらも録っておきたかったな。 「小指切断ゲーム」はダールの「南から来た男」が原作。メラニー・グリフィスがむちむちのボディを見せつけるような衣装!ウェイトレス役の母(「鳥」で主演したティッピ・ヘドレン)と共演。特別出演はキム・ノヴァク。つば広帽子に派手な指輪をはめ、肉切り包丁かざしてわくわくしているカルロス老人を、あの映画監督ジョン・ヒューストンが堂々の主演というオールスターキャスト。 ジャッジをつとめる男の吹替えは青野武さんだと思うけど、未確認。 休みなので家のビデオテープを洗い出し中。 広川太一郎吹替えの「ヤング・フランケンシュタイン」録画テープを発掘し早速鑑賞。 昔のテレビみたいに時々映像が流れることもあるが、古いテープだからまあ仕方ないっか。 ついでにパタリロの録画テープが5本も出てきた…… 全部3倍速だ…… いっそDVD買ったほうが……(しかし49回中41回分録画してあるのでもったいないよなぁ) 7月10日(火)
7月8日(日)
トマス・M・ディッシュの連作中短編集『334』は増田まもるさんが翻訳家として初めて手がけられた長編で、翻訳にあたりプラトンの洞窟の比喩もマルクス・アウレリウスの自省録も、あらためて全部読まれたそうだ。 1967年から1972年の間に発表された作品群の時代設定は2020年代、同性婚や報酬と引き換えに国家の子供を産む代理母制度など現実はすでに『334』に近づき追いつき、いずれ社会全体が自家中毒を起してしまうのでは…… 7月7日(土)久しぶりに息子も合流、夜はサークルの集まりがあるというのでほんの3時間ほどいて戻る。 私も18時発のぞみで名古屋へ。 結局雨に降られることもなく、買った傘も荷物になるだけだったとさ。 お土産は蓬莱の豚まんとぐりこ・やの消しゴムセット。7月6日(金)九州で降り続く大雨が東へ移動するというので、壊れた折りたたみ傘を新調しに梅田へ。 梅田は地上も地下街も混雑するので苦手だが、デパート内もセール中で人だらけ。 とりあえず傘を買い、上階のバーゲンをチラ見しただけで片腕に山ほどの衣類をハンガーごとかけて物色中の皆さまに尻尾を巻いて退散、さっさと帰り母とお好み焼きを食べに行く。 おいしかったがさすがに焼きそば入りモダン焼きを1枚まるまるはきつい。母が読んでいるのは京極夏彦『狂骨の夢』、ただいま再読だそうだ。 実家はインターネットもBSもないので、夜はひたすら読書読書。 『334』を読了。 7月5日(木)
7月3日(火)
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