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2月28日(火)

    3枚で1720円、帰りがけに地下鉄出口横の中古屋にて。
  • Manic Street Preachers "A Design For Life (2)" CDS
  • Nirvana "Heart-Shaped Box" CDS (MVCG-13008)
  • Marillion "Made Again" 2CD (CASTLE 117-2)
さてレジに……とポイントカードを確認するために鞄をあけたら財布が入っていない!社内をうろつく時に私物を入れる透明のビニールバッグ(デパートの従業員もそうだね)に財布を放り込み、社員食堂でプリペイドの食券を買ったあとビニールバッグごとロッカーに置き忘れてきたのだ。カウンターで取りおきを頼み、急いで会社に戻る。カード認証、暗証番号入力、指紋認証とこのビルは一体いくつ関所があるんだよう。

2月27日(月)

職場が合併先と統合され、移転後初出勤。 近くに昔ながらの古書店が数軒残っているので早速帰りがけに立ち寄る。
  • マーク・トウェイン『アダムとイヴの日記』(福武文庫)
  • グレアム・グリーン『ジュネーヴのドクター・フィッシャーあるいは爆弾パーティ』(ハヤカワ文庫NV348)
グリーンの短篇『旦那さまを拝借』はおもしろいよ。

2月26日(日)

1週間帰っていた上の子が下宿に戻るので、送りがてら途中のブックオフへ。 また、Amazon(US)マーケットプレイスから1冊到着。
  • Shirley Jackson "Come Along With Me"
  • ロバート・ブロック編『サイコ』(祥伝社文庫)
  • アシモフ他編『クリスマス12のミステリー』(新潮文庫)
  • ジョナサン・キャロル『闇に浮かぶ子供』(創元推理文庫)
  • ポール・ブリックヒル『大脱走』(ハヤカワ文庫NV145)
  • シャーリィ・ジャクスン『くじ』新装版(早川異色作家短篇集)

2月25日(土)

The Tiny Circus Of Life / XTC / CD (Virgin France 30953)
  1. History Of Rock'n'Roll
  2. The Mayor Of Simpleton
  3. Scarecrow People
  4. Dear God
  5. Season Cycle
  6. Grass
  7. Seagulls Screaming Kiss Her Kiss Her
  8. Great Fire
  9. Runaways
  10. Senses Working Overtime
  11. Knuckle Down
  12. Fly On The Wall
  13. Blame The Weather
  14. Respectable Street
  15. Making Plan For Nigel
  16. This Is Pop ? (single version)
1992年にVirgin Franceから限定3000枚で発売された、曲順も選曲も風変わりなサンプラー。 うむむ、フランス人の感覚で選ぶとこうなるのか。

(当時の)新作"Nonsvch"を聴く前にどうぞ、的な「XTC入門編」にしてはアルバム未収録の"Blame The Weather"など凝りすぎてないか? でも嫌いじゃない。

2月24日(金)

    ヤフオク。集英社文庫20冊を1300円で落札。 『猫と鼠』は『ブリキの太鼓』『犬の年』とともにグラスの「ダンツィヒ三部作」だそうだ。 『アメリカのありふれた朝(Ordinary People)』は映画『普通の人々』原作。 デュラスの『ラホールの副領事』も作者自身により映画化されているらしい。
  • シリトー『ノッティンガム物語』
  • シリトー『グスマン帰れ』
  • シリトー『ウィリアム・ポスターズの死』
  • シリトー『屑屋の娘』
  • クローニン『地の果てまで』
  • クローニン『恐怖からの逃走』
  • クローニン『スペインの庭師』
  • モラヴィア『二人の女』
  • モラヴィア『ローマ物語I』
  • ゴールディング『我が町、ぼくを呼ぶ声』
  • グラス『猫と鼠』
  • デュラス『ラホールの副領事』
  • ジュディス・ゲスト『アメリカのありふれた朝』
  • アクショーノフ『星の切符』
  • イヴ・シモン『魂のなかの愛』
  • ギルバート『十二夜殺人事件』
  • ライオネル・デヴィッドソン『チェルシー連続殺人事件』
  • マリー・アンヌ・デマレ『コルシカの夏』
  • パティ・マスマン『涙のデザート(下)』
  • シートン『西部の野生馬』

2月23日(木)

The Adventure Club Sessions / V.A. / CD (ACS001)
  1. Ocean Colour Scene - Alibis
  2. Frank Black - Old Black Dawning
  3. Jellyfish - The King Is Half Undressed
  4. Catherine Wheel - Don't Want To Know If You Are Lonely
  5. James - Lose Control
  6. Cranberries - Linger
  7. House Of Love - Crush Me
  8. Blur - Miss America
  9. His Name Is Alive - Baby Fish Mouth
  10. Frazier Chorus - Cloud Eight
  11. Lilac Time - Too Sooner Late Than Better
  12. Trash Can Sinatras - The Safecracker
  13. James - Maria's Party
  14. Frank Black - Czar
  15. XTC - Blue Beret
  16. Lemonheads - It's About Time
  17. Lilac Time - Raspberry Beret/Kiss Me
  18. Suede - My Insatiable One
  19. Posies - Will I Ever Ease Your Mind
ダラスのFM局THE EDGEの音楽番組The Adventure Club
1993年リリースの限定4000枚チャリティCD。

XTC "Oranges & Lemons"時代のUSプロモーションツアーで演奏した未発表曲 "Blue Beret"(曲そのものは"Fuzzy Warbles vol.4"に収録)はじめ、他のアーティストの珍しいアコースティックライヴも楽しい。 ほとんどがTHE EDGEのスタジオで録音されたとのこと、アルバムクレジット"thanks to" にFrank Black, Andy Partridgeの名前あり。
適度なざわざわ感のあるスタジオライヴ盤はなごむなぁ。

2月21日(火)

    ヤフ○ク到着分(出品者が前回落札を覚えていてくれたので、とてもスムーズに):
  • スタンリイ・エリン『バレンタインの遺産』(ハヤカワ・ミステリ文庫)
  • ホールドマン編『SF戦争10のスタイル (Study War No More)』(講談社文庫)

2月19日(日)

『ココ』読了。
通販やオークションでの支払ごとにかかる振込手数料についてぼやいていたところ、Sさんより新生銀行の「月5回まで手数料無料」サービスを教えていただく。 おお、郵便局のATMが使えるなら設置台数の心配もいらない。 金融方面に疎くて「新生銀行」は全然知らなかったのだが、「前身は長銀」と聞いてもまだ今ひとつわかっていない。

2月18日(土)

    スーパー源氏にて:
  • スタンリイ・エリン『第八の地獄』(ハヤカワ・ミステリ文庫)
  • J・G・バラード『残虐行為展覧会』(工作舎)
密林マーケットプレイス、楽天、ヤフオクに目が向いていて、スーパー源氏という老舗に登録分を見逃すところだった。 バラードは定価の半額。 エリンは定価420円の文庫だから、送料と振込手数料を足して1500円はやっぱり高いよ。 読むのが先か、復刊が先か。 読まないうちに復刊されたら目も当てられないなぁ。

BBC2ブリストルでアルバム "Black Sea"リリースに合わせて放送した1時間番組、"Towers Of London"レコーディングのドキュメンタリー(レコーディングは7月に終了していたが、8/24から8/26にかけてレコーディング・プロセスの再現を撮影したそうだ)"XTC At The Manor"を観る。 ドラムス、スネア、ベース、ディヴのギター、アンディのギター、ヴォーカル…と音入れしていく様子にはどきどきする。

森脇真末味『おんなのこ物語』(ハヤカワコミック文庫全3巻)の1・2巻が届く。 この作品を読むといつも、頭のてっぺんを掴まれ一気に初読当時に戻される。
あらすじより引用:
「コミックバンド桃色軍団のドラマー八角京介は、すぐれた音楽の才を持っているが、気がやさしく、いつも都合よく人に利用されてしまう。しかしその実態は、内心に懊悩をかかえ、自分の本性を恐れて家畜のふりをつとめようとしている獣なのだ。……」
作者あとがき『まだプロじゃない』より引用:
「仮に見えない骨があったとして、その骨が折れて少し曲がったまま、知らずに治ってしまったようなカンジを想像してみたんです」

2月17日(金)

ヤフオクでXTC のフランス盤コンピ"The Tiny Circus Of Life"を。 終了1時間前にたまたま見つけた時には500円だったのだが、出品者より「限定3000枚」と更新されたとたんあれよあれよと入札が増え、結構な値段で終了してしまった。

2月15日(水)

    職場が移転するので、行き収めのブック○フにて:
  • ピーター・ストラウブ『ココ(上下)』(角川ホラー文庫)
  • グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』(ハヤカワ文庫SF708)
『ブラッド・ミュージック』は昭和62年刊行の…初版のようだ。 背表紙のデザインがなんとなく古い感じ。心に留めていた本が偶然見つかると嬉しいものだ。 『ココ』は嫁入り先が決まっているのだが、その前にちょっと読ませてもらおうっと。

2月12日(日)

    ブックオフにて。
  • ブライアン・フォーブス『エンドレス・ゲーム(上下)』(サンケイ文庫)
  • スタンリイ・エリン『闇に踊れ!』(創元推理文庫)
ブライアン・フォーブスは"The Wrong Box""King Rat"などの監督だが、元々はRADA(王立演劇学校)で学んだ舞台俳優。戦争中は情報部に勤務し、俳優、映画監督、作家として活躍しているという。 "The Wrong Box"のヒロイン、ナネット・ニューマンとの間に2女あり。 背表紙で「同じ名前だなぁ」と思ったら本人のベストセラー小説だという。へぇぇ。

2月11日(土)

スタンリイ・エリン「パーティの夜」、フィリップ・マクドナルド「夢見るなかれ」、ジェラルド・カーシュ「壜の中の謎の手記」、ウィリアム・オファレル「その向こうは−闇」、(既読)ロアルド・ダール「女主人」、ジョン・ダラム「虎よ」、ディヴィッドスン「ラホーア兵営事件」、イーリィ「ヨット・クラブ」、クェンティン「不運な男」を読む。 エドガー全集(上)を読了。 「パーティの夜」こっ怖い! 最近公開されたばかりのある邦画の主人公の気分だ。

Bryan Forbes監督の『King Rat』(1965年米)をDVD (TSDD-17892)で観る。 モノクロ映像にジョン・バリーのやるせない、チリチリしたテーマ。 第二次世界大戦中の日本軍によるシンガポールのチャンギー捕虜収容所が舞台で、飢餓と病気、絶望から精神的・肉体的に脱落していく(「チャンギー・ブルー」……死にたくない理由がなくなる)捕虜も多い中、たくましく生き抜く者もいる。 不正をはたらく者、要領よくたちまわる者への憎悪を支えにしてなんとか精神的に持ちこたえている憲兵隊長がトム・コートネイ、一人になると「神様、妻に自分が無事生きていることをお伝え下さい」とぎりぎりのところまで追いつめられている。 収容所の影の帝王「キング」伍長役はスティーヴ・マックイーンやポール・ニューマンにもオファーがあったが断られ、ジョージ・シーガルに決まったそうだ。 貸切にした独房で仲間たちと一緒に肉を食べる場面でのふてぶてしい表情がナイス。 シーガル以外はアドリヴだったそうだが、デンホルム・エリオット以下のリアクションはさすがイギリス人。 戦争終結がもたらした平和と食糧、しかし同時に戻ってきた容赦のない現実。 伍長の階級相当にトラックの荷台に乗せられて収容所を後にするキングの姿は「王の帰還」に程遠いが、それでもその極限状態でネズミのように、たとえ憎悪にせよ彼が与えたものにすがって生き延びた者たちの王には違いなかったと思う。 キング同様に現実的なイギリス人捕虜マーロウ役のジェームズ・フォックスが、角度により『戦メリ』のボウイによく似ていた。

2月10日(金)

    ヤフオクにてポケミス26冊が2,500円、送料込みでもCD1枚分の値段だ。 終了まであと15分のところで見つけ手持ちの本と照会する暇もなかったが、運よく重複は『九時から五時までの男』だけだった。 昭和40〜60年代の本ばかりだから、これらも出品者が蔵書整理のために出品したのかもしれない。 ようやく『鳥』が読めるよう。
  • カーター・ディクスン「ユダの窓」 (HPB126)
  • ロス・マクドナルド「犠牲者は誰だ」 (HPB277)
  • コーネル・ウールリッチ「睡眠口座」 (HPB296)
  • ハリングストン・ヘクスト「怪物」 (HPB297)
    イーデン・フィルポッツの別名義だそうだ。
  • スタンリイ・エリン「ニコラス街の鍵」 (HPB313)
  • スタンリイ・エリン「断崖」 (HPB395)
  • トマス・スターリング「一日の悪」 (HPB422)
  • クレイグ・ライス「マローン御難」 (HPB479)
  • コーネル・ウールリッチ「聖アンセルム923号室」 (HPB506)
  • アガサ・クリスティー「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」 (HPB526)
  • アンドリュウ・ガーヴ「死と空と」 (HPB534)
  • レイモンド・チャンドラー「ヌーン街で拾ったもの」 (HPB611)
  • ロス・マクドナルド「わが名はアーチャー」 (HPB664)
  • ライオネル・デヴィッドスン「モルダウの黒い流れ」 (HPB675)
  • エラリー・クイーン「犯罪カレンダー 1月〜6月」 (HPB700)
  • エラリー・クイーン「犯罪カレンダー 7月〜12月」 (HPB701)
  • エラリー・クイーン「EQMMアンソロジー1」 (HPB722) 
  • エラリー・クイーン「EQMMアンソロジー2」 (HPB729)
  • コーネル・ウールリッチ「自殺室」 (HPB753)
  • ダフネ・デュ・モーリア「鳥」 (HPB775)
  • コーネル・ウールリッチ「悪夢」 (HPB778)
  • ヘンリー・スレッサー「うまい犯罪、しゃれた殺人」 (HPB826)
  • ヘンリー・スレッサー「ママに捧げる犯罪」 (HPB840)
  • ハワード・ブラウン「夜に消える」 (HPB890)
  • スタンリイ・エリン「九時から五時までの男」 (HPB988)
  • H・R・F・キーティング「パーフェクト殺人」 (HPB997)

2月9日(木)

「白夜行」放送日。

2月8日(水)

エドガー賞全集(上)よりフィリップ・マクドナルド「おそろしい愛 (Love Lies Bleeding)」を読む。 作者は『レベッカ』などのスクリプトライターをつとめたという。 道理でとても映像的な作品を書くわけだ。 最後まで読むと、タイトルの奥深さがよくわかる。
    楽天フリマで注文分が到着。 ジョイス・ポーター来日インタヴューや、シャーリィ・ジャクスン(悪魔は育ち盛り)からの短篇収録。 お子用にはマリオン・ジマー・ブラッドリーのダーコーヴァ年代記を6冊。
  • ミステリマガジン1968年10月号
  • ミステリマガジン1974年9月号
  • ミステリマガジン1984年2月号
  • ミステリマガジン1984年4月号
  • ミステリマガジン1984年9月号
  • ミステリマガジン1985年1月号
  • ミステリマガジン1985年6月号
  • ミステリマガジン1985年7月号
  • ミステリマガジン1985年11月号
  • ミステリマガジン1985年12月号
  • ジョン・ソール『ナサニエル』(創元推理文庫)

2月7日(火)

『エドガー賞全集(上)』より、アイリッシュ「晩餐後の筋書」ローレンス・G・ブロックマン「なまず物語」ジョン・コリア「夢判断」を読む。
    ヤフオクにて同一出品者より落札。 メグレものはたくさん出ているのではこまめに探せばブックオフでも見つかるが、他はちょっと難しい。 最後の入札分が終了するまで1週間取り置きをお願いして、ようやく支払い完了。 振込の手間・手数料、送料負担が一度で済み、またこの手の本を出品してくれないかなと欲を張ってみる。
  • ジョルジュ・シムノン『メグレ警視のクリスマス』200円 
  • ジョイス・ポーター『おせっかいな殺人』250円
  • ジョイス・ポーター『ドーヴァー(9)楽勝』300円 
  • タニス・リー『影に歌えば』600円
  • ムアコック編『ニュー・ワールズ傑作選No.1』860円 

2月6日(月)

Sofa Soundから到着。 もったいないので一度しかまだ聴いていない。

Veracious / Peter Hammill / CD (FIE 9130)
  1. A Better Time
  2. Gone Ahead
  3. Driven
  4. Nothing Comes
  5. Amnesiac
  6. Nightman
  7. Like Veronica
  8. Bubble
  9. Easy to Slip Away
  10. Primo on the Parapet
  11. Shingle Song
  12. A Way Out
Live Performances with Stuart Gordon

2月5日(日)

軽いものが読みたくなり、『エドガー賞全集(上)』1947年受賞作「気ちがいティー・パーティ (The Adventure of the Mad Tea-Party)」(エラリイ・クイーン)を読む。

2月4日(土)

    リサイクルブックより到着。
  • アメリカ探偵作家クラブ傑作選6『エドガー賞全集(上)』(創元推理文庫)
DVDを借りてきてもらい映画版『黒い家』を観て(もちろん朝食シーンはなし)、原作を読んで、ジャック・ケッチャム『隣の家の少女』を読んで胸が悪くなる。

2月3日(金)

曜日を「きん」と入力したら、「菌」と変換された。ぷんすか。
スタンリイ・エリン「倅の質問」で『九時から五時までの男』を読み終える。 『特別料理』『鏡よ、鏡』は(もったいないから)ちびちび読もう。 帰りの車内ではアンソロジー『いまどきの老人』から、「おばあちゃんと猫たち」(シャーリイ・ジャクスン)を読む。 これは『たたり』ではなく『野蛮人との生活』の流れ、ブラックユーモアたっぷりの短篇。

先月買った『黒い家 (The Black House)』で、主人公が朝食のBGMにしているのが「ピーター・ハミルのニューロティックなダミ声」。 1959年生まれの作者・貴志祐介が、リアルタイムで聴いていたとしても不思議はない。 何の曲を流していたんだろうか? 個人的には朝一番に"(In the) Black Room"のイントロで肝をつぶすより、"Modern"のほうがいい。

2月に1,2巻、3月に3巻がハヤカワ文庫で復刊する『おんなのこ物語』の作者、森脇真末味の『グリフィン』に登場する生臭神父の名前がジョナサン・キャロル。 積読の中にジョナサン・キャロルの『死者の書』『我らが影の声』『月の骨』(処女作、二作目、三作目)もあるのに、短篇集(特にII)に森脇作品と非常に通じるものがあると聞き、読んでみたくなり注文。 到着が楽しみな2冊。
  • 『パニックの手 ジョナサン・キャロル短篇集I』(東京創元社)
  • 『黒いカクテル ジョナサン・キャロル短篇集II』(東京創元社)
ブックオフで地道に100円(外税時代)コーナーで集めたエルリック・サーガも順次復刊だそうだ。 最終巻を待っていたら年を越してしまうので、手持ちの旧版でけっこう。

2月1日(水)

日曜の夕方から調子が悪く、月曜は出勤したが久しぶりに39度近い熱を出し渋々病院に行く。 検診以外で病院にかかったのは、一昨年の骨折以来だ。 インフルエンザの疑いはほぼ晴れ(検査の結果A型90パーセント、B型70パーセントで陰性)4種類の薬+解熱剤を処方された。 食事以外は大体寝ていたが、待合室と寝床でスタンリイ・エリン短篇集『九時から五時までの男』から「運命の日」「蚤をたずねて」「七つの美徳」「九時から五時までの男」を読む。逆説的七つの大罪論には唸ってしまう。
    楽天フリマで注文分が到着
  • アメリカ探偵作家クラブ傑作選6『エドガー賞全集(下)』(創元推理文庫)
  • ジュディス・メリル編『SFベスト・オブ・ザ・ベスト(下)』(創元推理文庫)
ミステリマガジン@70円を9冊と@400円を1冊注文。読めればいいとはいうものの、さあて、どんな状態だか。

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