−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2013年、2014年のスペイン滞在日記です。
太字で書いたモノは2010年11月京都旅行。2011年3月奈良旅行と東日本大震災、11月が京都旅行、2012年4月、11月、12月の京都旅行、2013年4月京都旅行5月出雲遷宮旅行10月伊勢神宮の遷宮旅行11月京都旅行、2014年5月6月、7月の京都旅行の滞在日記です。
5月28日(木) 晴 50441/6
サン・イシドロで、セバスティアン・カステージャがプエルタ・グランデした。素晴らしい牛を相手に、多分始めて1頭の牛で耳2枚を取った。牛は、アルクルセン牧場の“ハバテイージョ”という名の牛だった。牛は、場内一周。こういうのを観ると、やはり、ラス・ベンタス闘牛場で闘牛が観たくなる。
6月3日(水) 雨のち曇 /6
ここのところ地震が多い。土曜日は、小笠原で地震があって、マグニチュード8.5と言う巨大地震で、北海道から沖縄まで全ての都道府県で震度1以上を観測した初めてのケース。今日は、近畿までが梅雨入りしたが、九州は雨で被害が出ている。
土日と土日と2日続けて、東京競馬場へ行ってきた。ダービーを観た。去年は京都競馬場で観たが、今年はダービーをやっている東京競馬場で競馬。土曜日は上手く行かなかったが、日曜日も思うように結果が出ずにいて最終レースになった。残り少ない有り金を全部使うつもりで予想をした。9の法則のパターンだったからだ。買ったつもりが、京都は外した。東京は、しっかりパターンにはまって、三連複で万馬券。まさに1発逆転で2日トータルでプラス計上。
帰りは、久々にシズラーに行って夕食。楽しい時間を過ごした。
6月10日(水) 晴 60476/7
昨日の昼だった。渡瀬恒彦主演の京都を舞台にした刑事ドラマを観たいた。高校生の男女が寺で、週1回待ち合わせをして、自作の短歌と絵を持ち寄って批評し合う。お互いに恋心を内に秘め卒業と同時に、東京と京都と別れる。50年後、病気を抱えて少女だった老女が京都へ旅行に来る。50年前高校生だった、寺で待ち合わせをした男の子を探しに。高名な版画家になっていたが、14年前に殺されていた。
2人が会っていた寺は、金福寺。京都に芭蕉が滞在した場所を蕪村たちが復興した寺だ。芭蕉を俳聖として、蕪村は尊敬して復興した。与謝蕪村は、京都で俳句を教え、絵を描いて生涯を閉じる。
14年前に師匠から独立して版画家になった代表作が、『君の名を』という作品で、そこには歌が書かれてある。その代表作は、実は師匠が彫った作品だと言うことが解る。高校生だった少年が当時の少女を思って彫った歌と金福寺。
この本を書いた人が誰かはしたないが、蕪村が復興した金福寺で絵と歌でお互いに気持ちを話し合うという発想が素晴らしいと思った。
最近、パソコンの調子が悪い。非常に重い。動作が悪い状態だ。
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