−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2013年、2014年のスペイン滞在日記です。
太字で書いたモノは2010年11月京都旅行。2011年3月奈良旅行と東日本大震災、11月が京都旅行、2012年4月、11月、12月の京都旅行、2013年4月京都旅行5月出雲遷宮旅行10月伊勢神宮の遷宮旅行11月京都旅行、2014年5月6月、7月の京都旅行の滞在日記です。
2015年1月2日(金) 晴 124115/14
新春。元旦は東京では雪がちらついた。全国的には、暴風雪になったところもある。朝、近くの神社に行って初詣をした。アベノミクスで、景気が良くなったと言われているが、何の実感も持てない生活。録画していたテレビ番組を観たが、レコ大も紅白も未だ観ていない。『美の壺』やNHKでやった戦後70年の番組を観た。タモリ、堺正人が出ていたが、面白かった。
そして、NHKBSで和食番組『松下奈緒 四季の饗(きょう)宴〜京料理〜』を観ながら季節感を感じる料理を、京都で食べたいなぁと思った。いつか京都で正月を迎えたいと思った。これから、NHKで、『世界遺産 ドリームツアー 外国人が驚く!古都・奈良&京都』も楽しみな番組。
初ずくめ 気持ちも新たに 注連飾り 風吟
1月14日(水) 晴 132974/12
忙しい日々を送っている。『ぶらタモリ』特別編京都は、とても面白かった。タモリは、勤務体系が大幅に変わったので、地方に来ることが出来ました。と、京都を地方と表現した。1200年続いた首都が瓦解後、東京へ遷都して、人工が2/3に減少。それを琵琶湖から水を引く、琵琶湖疎水によって、日本始めて水力発電と流通経路を得たことによって、電力で産業が活性化する。八重の時代に困難を乗り越えた。疎水を復興の柱にしたのは八重の兄山本覚馬が中心になった。それが観れる南禅寺水路閣とインクライン。新京極。そして、応仁の乱以降荒廃していた京都を土塁で囲んで、町を変えた秀吉。
非常に面白い視点で語られていた京都。タモリは思わず、観光旅行では味わえない処ですね。と感嘆していた。土塁。お土居の上には普通は乗れないが、そこから京都の街を眺めていた。非常に羨ましい。
年が変わって、競馬は2週が過ぎた。年末に感じた事を実感している。今年は、ひょっとして爆発するかも知れない予感を感じている。
1月15日(木) 雨 4275
東京は雨が降っている。洗濯しようと思っていたのに出来なくなった。じぇじぇじぇ!未だにこの言葉を使っているのは、俺くらいか。『花子とアン』の時にすでに古いと言われ、「てっ」と言っていたが・・・。
忙しいのでHPの更新も滞りがちになっていたが、時間がないからだ。時間があれば更新したい。ただし最近は、土日は無理な状況になっている。それこそ時間がない。
MEGUさんと電話で話した。石の上にも三年。結果が出て来たので、本当にそう思う。努力したから必ず結果が出るわけではない。しかし、成功した人は努力した人だけだ。と、誰かが言っていた。
2月4日(水) 晴 201575/19
昨日は節分で夜空を見上げたら月が丸かった。満月かと思って調べたら、今日が満月。人を殺してみたかったという、女子大生が老婆を殺した事件。人質を引き渡さなければ、日本人を殺すと言って、殺したイスラム国。その後、ヨルダンは引き渡し要求があった死刑囚の刑を執行した。
同じ人殺しなのに、違う違和感を感じる。暦の上では、今日から始まることが多い。嫌なことが起こらなくなれば良いのだが、そうはならないだろう。
カステジョンのカルテルが発表になった。闘牛も動き始めた。
2月8日(日) 雨 29251/4
アトレティコ・デ・マドリードがホームのビセンテ・カルデロンで、レアル・マドリードに4−0と快勝。何も出来ないレアルの選手たちは、ファンに謝罪の言葉を口にした。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、4失点での敗戦に落胆している。「頭を冷やさなければならないね。責任は自分が背負うよ。私がここに到着してから、最も酷い試合となった」 「この試合を解読するのは、とても簡単だ。アトレティコが勝利を収めたのは、すべての面で勝っていたからだ。競争心、プレーのクオリティー、規律とね。我々は良質なパス回しもプレッシングも持ち得なかった。ボール際の争いに勝てず、カウンターを仕掛ける可能性も得られなかったんだ。今日のチームには何もなかった。プレーに臨む姿勢を変える必要があるし、何より二度と今日のようなことが起こってはならない」 「我々の動きは遅く、ボール際や空中戦とすべての争いに敗れている。誰一人として、良いプレーはしていなかった。一方、アトレティコは値する勝利を手にしている。彼らはすべてにおいてレアル・マドリーより優れ、我々はすべてで劣っていたんだよ」 ーーGOAL.COMよりー
しかし、クリスティアーノ・ロナウドだけは、「すべての点で悪いプレーを見せた。何も生み出せはしなかったし、できるだけ早く忘れなければならない試合だ。僕たちはミスから学ぶ必要がある。チームはリーガで首位に立ち続けているが、最後まで戦い続けなくてはならないんだよ。もしバルセロナがビルバオで勝利すれば、僕たちとの勝ち点差は1に縮まる。だけどポジティブに、首位を走り続けられると考えなくてはならない」 「敗戦したことに苛立ちを感じている。それでも、さっき言った通りに首位に位置していることをポジティブに考えなくてはならない。僕の意見では、マドリーはアトレティコよりもずっと優れている。もう一度リーガを勝ち取れると確信しているよ。マドリーは3年前にバルセロナとのアウェー戦を0−5で落とした。その日もとても難しかったが、失ったのは勝ち点3だけで、勝ち点4を落としたわけではなかった。今だって同じだよ」 ーーGOAL.COMよりーー
FWアントワーヌ・グリーズマンは、「僕たちの最大のライバルとの対戦、重要な結果、人々の満足感…。これ以上は望めないね」ーーGOAL.COMよりー と、喜びを表した。
ディエゴ・シメオネ監督は、「この結果、この一戦もリーガにおけるただの1試合であると考えている。我々は同じことを言い続けるよ。このチームの哲学は“試合から試合へ”と進むことであり、それ以上先を考えるべきではない。そうすれば、自分たちの仕事への集中を欠くことになる」 「選手たちこそ、この勝利の重要な要因であるという至極単純な理解がある。ピッチ上のチームは望んでいたように試合を展開した。選手たちによる素晴らしい試合の解釈と、それを実践するキャパシティーによってね」 「今日は連係、スピード、試合の巧みな運び方などが求められた。選手たちはそれを完璧に理解していたよ。我々は、何にも満足することなく、日々厳しい練習に励む素晴らしいグループに恵まれた。だからこそ、練習の段階で後に実践するパフォーマンスを見せられるんだ」
カルロ・アンチェロッティ監督が「マドリーに到着してから最も酷い試合」であったと発言したことについて問われると、次のように返している。 「私の立場からは、今日のような午後を過ごさせてくれた選手たちに感謝をするだけだ。彼らはとても明確かつ真剣なプレーを見せた」 「すべての監督が数え切れない程のアイデアを有しており、力量差などほんのわずかだ。重要なのは指示を実践するのが誰かということであり、我々には伝えられることを素晴らしい形で解釈する選手たちがいてくれる」 またDFギジェルメ・シケイラ、MFサウール・ニゲスのパフォーマンスを称賛した。 「シケイラは攻守両面において、ここに到着してから最も素晴らしいプレーを見せた。彼はとても忠実な選手であり、今日のようなプレーを見せることを意識して仕事に励んでいる。彼は(MFアントワーヌ・)グリーズマンがそうであったように、時間の経過とともに良くなっている」 「サウールはアトレティコの将来のために重要な選手だ。彼自身にも何度もそう言い聞かせたよ。だからこそ私は残留することを望んだが、彼は同時に落ち着きも保たなければならない」
一方で、このような結果を想像していたかとの質問には、「想像するものではなく、起こってしまうものだ」と返答している。ーーGOAL.COMよりーー
シメオネが、マスコミだけでなく、ファンや選手までも喜ばせるのは、「想像するものではなく、起こってしまうものだ」という言葉のように、現実をいつも大切にしていることが、言葉で表現されているからだと思う。
競馬でも大きなニュースが入ってきた。JRAは、騎手試験の結果。イタリア人のミルコ・デムーロとフランス人のクリストフ・ルメールの合格が発表された。3月1日から通年で騎乗できることになった。これで日本の競馬は確実に変わるだろう。
そして、今日、京都競馬場で行われた、きさらぎ賞で、51年ぶりに牝馬が勝った。超良血の牡馬を相手に1番人気で堂々と圧勝した。新馬戦、500万特別戦と牡馬相手に、鞭を使わずに連勝し、前走はレコードでしかも2着に負かした相手が、のちに京成杯を勝ったベルーフ。実績は、やはり凄かった。4コーナーで外からポルトドートウィユが上がって来たら、闘争心にスイッチが入った様にスピードが増し、直線では鞭が2発入ってそれから、一気にエンジンのギアが入り直し2馬身差の圧勝だった。
その名は、ブランデーをジンジャーエールで割ったカクテルの名を持つ、ルージュバック。この馬の凄いところは、追い出してからのスピード。ブエナビスタやウォッカ、ダイワスカーレット、ジェンティルドンナと同じような馬になるんじゃないかと思わせるところ。そして、直線で追われると普通の馬は、耳を絞るのに、耳が先頭を走っているように前を向いているところ。まだ本気で走っていない様だ。凄い牝馬だ。恐ろしいような強さだ。桜花賞に行くのか、牡馬路線の皐月賞、ダービーに向かうのか未だ解らない。しかし、3歳世代最強と思わせる強さだった。じぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇ!!!馬券も始めて3連単をモノにした。じぇじぇじぇ!!!
2月25日(水) 晴 231033/17
京都西芳寺。いわゆる苔寺の庭園に、室町幕府八代将軍、足利義政がよく通っていたという。当時の庭園には、二層式の瑠璃殿建てられていた。そこから桜の大木に咲く桜花を楽しんだという。義政が、東山に観音殿(銀閣)を作るとき、西芳寺の瑠璃殿のようにと、言ったそうだ。苔寺と銀閣寺がこういう形で繋がるというは、とても嬉しいことだ。どちらも大好きな京都場所だ。
12月1月2月と忙しく過ごしていると、京都の庭園を観てのんびりしたい気分になる。
2月27日(金) 晴 12330/2
非常に残念がニュースが飛び込んできた。「JRAの後藤浩輝騎手(40)が27日午前、茨城県内の自宅で亡くなった。自宅で首をつっているところを発見され、自殺とみられる。後藤騎手は26日夜、自身のフェイスブックを更新。笑顔の写真をアップしており、自殺の予兆は感じられない。「昨日は泊まってるホテルで、ずっと気になっていた“栃木のプリンス”宇都ノ宮晃の歌謡ショーを観てきました。もちろんTシャツやうちわを買い込み応援!!」とイケメン演歌歌手・宇都ノ宮晃の公演を楽しんだことを報告。
「公演後、プリンスと!!楽しかった」と2ショット写真もアップ。午後8時12分「ズン!ズンズン ズンドコ ア・キ・ラ〜〜ッ!!ってやってきました」と、うちわの写真などをアップし、明るく書き込んだのが最後になった。
今月18日には福島県いわき市内の小学校を訪れ「夢」をテーマに講義。「最後に生徒全員に書いてもらった将来の夢。そのためにやることやゴッティー先生(自身)へのメッセージを書き、それに僕が返信メッセージをする『宝物シート』が後日届くのを楽しみに待ってます!!本当にみんな元気でキラキラしていて僕が元気づけられました!ありがとう!みんな!また会おう」を再会を誓っていた。
後藤騎手は1992年にデビュー。通算で1447勝し、歴代16位、現役10位の記録を持つ。12〜13年に頸椎(けいつい)骨折で1年以上の休養を経験し、昨年4月27日にも東京競馬で落馬し頸椎を骨折。同11月22日に7カ月ぶり復帰を果たした。今月21日には東京11R・ダイヤモンドSで落馬して頸椎捻挫と診断されたが、翌日には京都競馬で騎乗して2勝を挙げていた。今週末の中山競馬にも騎乗予定だった。」 ーースポニチよりーー
2012年以降、落馬骨折、リハビリの繰り返しで、相当精神的にも逞しくなっていたはずなのに・・・。先週の土曜日も直線入口付近で落馬。歩いて検量室に戻って、翌日は今日で騎乗して2勝した。当然今週も頑張ってくれるモノと思っていたら、自殺した。もうすでにJRAからは、土日の騎乗馬が発表されていたが、土曜日7鞍、日曜日8鞍の乗り替わりが発表された。非常に残念でならない。残された妻子は、非常に衝撃を受けている事と思う。発見が自宅ならなおさらだ。
3月3日(火) 曇 49138/4
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』に高杉晋作が登場してきた。
三千世界の鴉を殺し主と朝寝がしてみたい
芸者などの女とゆっくり寝ていたい。だから鴉を殺せば静かに寝れると言う、都々逸である。まどろみは最高の贅沢。それを女と一緒に過ごしたいという男の素直な真情をうたっている。落語などにも出てくるこれが高杉晋作の作と言われる。彼が廓などに通っている長州藩の身分の高い家に生まれていたのは始めて知った。いつも、つまらないつまらないとつぶやく。吉田松陰は、彼の才覚を見抜き、志があればつまらない人生にはならないと説く。
最近の大河はつまらいという人が多いが、そうは思わない。今までは、義経にして、秀吉にしても大将を描いていた。それは、明治以前の芸能の主流は講談である。他に、歌舞伎などでいまでいう時代モノの知識は、そういうモノから得ていた。それが時代が変わり、映画の時代になる。サイレントからトーキーへ変わり、大映などの時代劇だと、ひねりを入れて新しい物語を微妙に変えている。そういう時代に大河ドラマが始まったのだと思う。
今や『義経』を観ていて女子高生が結局平家は負けるんでしょう。と言う時代。その中で、吉田松陰に焦点を当てるのではなく、その妹に当てることによって、逆に松蔭やその時代が際だつ作りになっているような気がする。毎週面白く観ている。
香川真司のドルトムントがようやく調子を上げてきた。香川も輝きを取り戻した様だ。「メディアとは、いい加減なものである。何を生み出すわけでもないのに偉そうなことを言い散らかして、決して責任を取りはしない。それでも、今はこう言いたい。香川真司を軸にドルトムントはよみがえる、と。
ドイツ語の辞書で「BVB」と引けば、「前進」とある。そんなわけはないのだが、それほどまでにユルゲン・クロップがつくり上げたブラック&イエローの攻守にわたり前へと襲いかかる姿は印象的だった。少なくとも、昨季までは。
その強いドルトムントが帰ってきた。しかも、シャルケとのルールダービーという格好の場で、だ。
開始早々からピエール=エメリク・オーバメヤンがGKとの1対1の場面を迎えた。次のスルーパスはハーフウェーライン手前からの長いもので、マルコ・ロイスが気持ち良さそうに快足を飛ばす。開始12分までに、ゴールへ向かう強いベクトルがシャルケを圧倒していた。
その中心にいたのは、買い物の失敗例ともささやかれる背番号7だった。最近ではベンチとピッチを行ったり来たりと居場所が定まらなかったサムライが、ドルトムントが前進するための「軸」となった。
1トップのオーバメヤンや左MFのロイスらが自由に位置を取る前線で、香川は中心線からほぼ外れなかった。いや、香川の存在を中心に、周囲が位置を取っていると思えるほどだった。
オーバメヤンは駆け引きしながら、シャルケの3バックの隙間に自身のスターティンググリッドを探す。その裏では、ロイスがサイドから中央へとこっそり忍び寄る。この弾丸を放つ引き金を引くのが香川だった。前述の2つのチャンスは、いずれも香川のスルーパスが2人を走らせている。
左右に動き過ぎず、中盤中央での上下動で出し手との角度を変えるだけの香川に、ボールが多く集まった。サイドバックにボランチと、周囲の仕掛けるアクションがシャルケの守備者を動かし、さらに香川が空く。ボールを受けた香川にシャルケDFが注意を向けた次の瞬間には、2人の快足アタッカーが走り出している、という算段だ。2列目までの4選手のスプリント数は、オーバメヤンが39本、ヘンリク・ムヒタリャンとロイスが33本なのに対し、香川のそれは16本と大きく少ない。途中交代したとはいえ、その数字の違いが役割の分担を物語る。
この日の香川の好調ぶりを、周囲もひしひしと感じていたようだ。32分の場面が象徴的だった。右サイドを上がったオリヴァー・キルヒの前には、DFを背負ったムヒタリャンと香川。手詰まったところでパスを出した先は、DFを引き連れて流れてきた香川。うまいキープでムヒタリャンについていたマークまで引き受けると、一度リターンパスの交換をした後で反転からスルーパス。ボックス内では自由を得た背番号10がGKとの1対1を迎えた。周囲を感じ取るセンサーと独特の磁場を、この日の香川は備えていた。
香川の交代後に全3得点が生まれたことを指摘する声もある。終盤10分間での3連続得点は77分のゴールが一気に誘発したものだったが、その先制点の場面に、ヤクブ・ブワシュチコフスキのゴール前に積極的に出て行く動きが影響したのは確かだった。だが、そこまで至る試合の流れとプレーの印象をシャルケDFに叩き込んでいたのも、彼らを疲弊させたのも香川だった。何より、彼以上にあのピッチで輝きを放った選手がいただろうか?目の前にスペースが欲しいオーバメヤンとロイスに対して、狭いスペースで違いを生み出すのがこの小柄なサムライだ。前に出た彼らの背後のスペースが香川の次の働きどころであり、1トップが誰になるかによって彼の今後の得点数は変化してくるだろう。だが、クロスに遅れて入っていくことはできており、自身と周囲を前進させるあのファーストタッチは健在だ。背後を守れない3バックと中途半端な中盤を備えたシャルケとの「相性の良さ」も考慮すべきかもしれないが、いずれ“その時”はやって来るはずだ。
守備時にも、香川はドルトムントの男だった。ボックス内のボール保持者、さらにボックス横のパスの受け手へとチェイシングしてパスミスを誘った香川の姿は、アウェーで戦うシャルケの面々にはさらに大きく見えたに違いない。その姿を満たクロップの、「そうだ!」と叫ばんばかりのポーズの力強かったことよ…!
こんな話も1週間後には、戯言だったと非難されるかもしれない。それでも信じずにはいられない。香川とともに紡ぐドルトムントの新書が、美しいものになることを。
両者の相思相愛の物語は、今年5月以降も続いていくのだから。」 ーーGOAL.COM 文/ナッシュ・ネグロよりーー
このドイツ人記者の文章は沁みる。
3月10日(火) 雨一時雪のち曇 風強し 75843/7
NHKの朝ドラ『まっさん』で、ウィスキーが注目されている。そんなのもあって、昔よく飲んでいたバーボンを買ってきてストレートで飲んでいた。それもなくなりそうになったので、焼酎に切り替えた。今日の夜、NHK教育テレビ、最近は「Eテレ」というが、そこで『趣味do楽 カメラで女子力アップ!京都で磨く 第6回 夜景で「新発見」を』 エンディング近くにトム・ウェイツの曲が流れていた。
それを聴いた瞬間に、そうか、と思った。最近焼酎ばっかり飲んでいるのは、何も安いからだけじゃないと思ったのだ。トム・ウェイツとかああいう音楽を聴く機会が少なくなったのが原因なのだと。やっぱり、トム・ウェイツには、バーボンが合う。だから今日は、バーボンのストレートから始めようと思う。それが終わったら焼酎。明日はバーボンを買ってきて、また飲もうと思う。
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