日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。

無駄遣いシリーズ第11弾。

海、夏、太陽。あまり俺には似合わんな。

 
6/30 wed.

 朝から晩まで仕事をするが、どうも仕事をした実感がない。

前の会社も厳しいはずなのだが、世間的には「ぬるい」らしい。どこも厳しいな。

外資で生きていくには個人経営者だと思うくらいでちょうどいいのかも。

6/29 tue.

パナマ帽買う。パンツ探しまくり。

6/28 mon.

事務処理に終始するがはかどらない。

原因は甘えか。

6/27 sun.

 観葉植物を入れ替えたり、ダイエーに買出しに行ったり、アイロンかけたり。おばちゃんか俺は。うちの近所のダ○エー、最近改装したのよ。綺麗になってちょっと楽しいのだが、まだ勝手がわからず意外と不便。

 どうでもいい話なのだが、南の島の大王は誰だかご存知だろうか。朝日の後に起きてきて夕陽の前に寝てしまう大王様である。大王は「ハメハメハ大王」だったのである。ハワイにいたのは「カメハメハ大王」なのだが、南の島の大王はハメハメハ大王だったのである。うーむ、どこで記憶がすりかわってしまったのだろうか。俺はハメハメハ大王のことを忘れていたのである。

 たいしたことはなくても、忘れかけていた勘違いを再認識するのは面白いねえ。

6/26 sat.

俺んとこ来ないか

 随分イカした台詞だったんだろう。今でも憶えてるさ。そうだな、普通の男が吐く台詞じゃない。やっぱりその頃でも自信満々のヤンキーが吐く台詞だったはずさ。いや、まだヤンキーなんて言葉はなかったな。カッコいいけど、ちょっと自信過剰で「カッコつけた」台詞だ。

 今調べても元歌はほとんど出てこない。いや、俺だってグリースの歌だと思っていたのだ。杉本哲太のソロだったんだな。多分今の若い子は氣志団のオリジナルだと思ってるんじゃないだろうか。

 ハイティーンブギは何で連載されてたんだろう。セブンティーンかな。プチセブンかな。ハイティーンブギの歌は近藤真彦が有名だ。なにしろ松本隆と山下達郎が書いちゃったんだからな。「MOMOKO」ってバラードもあったはずだ。で、銀蠅系のグリースか杉本哲太がおんなじことやるんだよな。ハイティーンブギの後追いを。「俺んとこ来ないか」は「On the Machine」という唄で、原作者の牧野和子が詩を書き、ジャケットまで書いてるはずだ。もうひとつ「桃子の唄」ってのもある。

 ただ、銀蠅系の方が牧野和子のハイティーンブギを体現できてたよな。なにしろルックスそれ系だし、メロディもロックンロールしてた。山下達郎じゃ暴走族の唄は無理だろう。銀蠅の1本調子のロックンロールが俺をしびれさせた。

 とても大切な、忘れてかけていたことを思い出すのは楽しいねえ。

6/26 sat.

 ところで俺は最近サプリメントに凝っている。まあ、コンビニに結構売っているとこみると俺だけじゃなくて世間中で流行ってるんだろう。特に女子は好きみたいだなー。ちょっと前までは親がひと瓶何千円もするアリナミンとか飲んでるとバカじゃねえのもったいない、と思っていたのだが最近はその気持ちがめちゃめちゃよくわかる。ダテにでも歳をとると理解できることってあるのよ。いや、ダテにでも歳をとらないとわからないことがあるって言ったほうが正確だな。

 それはさておき、俺は今6種類もサプリメントを飲んでいるのだ。何を飲んでいるかは秘密だが、最初ローヤルゼリーくらいだったのに、二日酔い用にハイチ○ールCを飲み、肝臓用にウコンを飲み、さらにマルチビタミンも飲んでいる。そのうち俺は一日10種類くらい飲むようになると思うね。ドラッグストアへ行くともうこれでもかっていうくらい健康補助食品ってあるもんな。またなんか飲みたくなるのよ。おっ、やっぱイライラしたときはカルシウムいるよなとか、うーむ、大豆イソフラボンって聞いたことあるけどなんだろうとかな。あまりはまり過ぎないように気をつけよう。

6/25 fri.

 久しぶりに仕事で生意気な奴にあった。なんだろ、高飛車と言うより生意気。何様だてめえみたいな。そんな生意気な奴に喧嘩売れない自分も情けないなと思うが、仕事だからしょうがないかと言い聞かせて自分を丸め込んだ。こんな小さなくすぶりがいつか爆発するんだが、まあ、そうそうイライラしてばかりもいられないので気晴らしに街をプラプラする。給料日の週末、こんな日は無理してでも楽しくしないとな。どしゃ降りだけど。

 ブリーからバーゲンのDMをもらっていたので覗いてみる。しかし今俺はヌメ革の鞄を持てる状況にないのですごすごとあきらめる。3年前だったら絶対なんか買ってたな。スポタカも行ってみる。テヴァというスポーツサンダルが欲しいのだが、この日は見ただけ。あとはお取り置きしてもらっていた服を取りに行く。ああ、なんか優雅な生活に見えるなあ。

 ま、もうすぐバーゲンシーズンだし、今年はなんか買ってやる。予算少ないけど。

6/24 thu.

 朝から犬なんか撫でてみると心が和むね。ま、なごみすぎて会社に行きたくなくなるのはあまりよろしくない。なごんだ気持ちでいるのは素敵な人生だが、戦闘モードにしておかないとサラリーマンなんかやってられない。いや、自営業なんか土日のおやすみモードもないからもっと大変かもな。早く隠居したいのう。

 おなかを壊していてちょっと調子が悪い。同僚にチュアブルの下痢止めをもらう。ふーん、意外とみんな苦労してんだな。基本ベースが下痢気味の俺ですらそんなの持ち歩いていないのに。

 おいしい先の話もいいんだが、目先の苦労がなくなるほうがいいよな。そんなんだから俺、いつまでたっても大成しないのかな。

6/23 wed.

 伊丹空港のゴールドカードラウンジに行ってみる。今まで伊丹では行ったことがないし、大体俺んちは伊丹から近いのでなるべくギリギリの時間にしか空港へは行かないのだ。が、ゴールドカード会員たるもの、ただのサービスは受けなきゃ損。なのでちょっと覗いてみた。

 いいぞー、伊丹のラウンジ。タダでコーヒーも飲めるし、缶のポカリとか野菜ジュースもある。なんだよこれ、何本でも持って帰れちゃうじゃんな。しかしそこはゴールドカードラウンジ、缶ジュースを鞄に詰めて持って帰るようなお行儀の悪い人は見ている限りはいなかった。さすがだ。俺もそんなことはせず、一応飲むふりをしてペットボトルの水を1本お持ち帰りするだけにした。なんだよ結局持って帰るのかよ。だって一本は飛行機の中で飲むように欲しかったんだもん。タダなんだから寄らなきゃ損だ。これからは活用するようにしよう。

 何がいいって喫煙ルームがあるのよ。伊丹でもどんどん灰皿隅っこにやられてるのにラウンジにだと椅子に座ってタバコが吸えるってのがいいよね。成田だと禁煙だけどな。

6/22 tue.

 DVDを買った。何かというと「彼女が水着に着替えたら」である。ホイチョイプロダクションが好きだなんていうのには抵抗があるのだが、「私をスキーに連れてって」も「メッセンジャー」もなかなか面白かったので買ってみることにしたのだ。面白いのかなー。古いしなー。

6/21 mon.

 全米オープン。丸山、すごいな。ほんとに名実共に世界の丸山で通用するようになったんだろうなー。タイガーウッズと回ってても見劣りしないし、自信にあふれてるもんな。メジャーとってくんないかなー。

 しかし、痩せたな丸山。昔おでぶちゃんだったのに、今、頬こけてるぞ。腕も細くなったみたいだし。でもスイング改造してスイング自体は早くなってるんだよな。今ウッズより綺麗なスイングかもしれないな。全英も見逃せないな。

6/20 sun.

 幸せってのはひとそれぞれ。博打に突っ込んで身を持ち崩す人はそれが幸せなのかもしれないし、どうしても痴漢がしたくて逮捕されちゃう人もいるし、家を買うためにものすごい節約生活をしている人もいるし、くだらない幸せのために全財産を突っ込む人もいる。人並みの幸せってなんだろね。人並みの幸せを全部体現するのは無理だよな。人のいいとこしか見えなくてみんなのいいとこ取りを全部出来るわけがないんだから。

 ま、幸せにくだらないもへちまもないがね。幸せを勝ち取るには総力戦が必要なのかな。久しぶりにキヨシローの歌を聞いて大爆笑した。

「幸せになりたいけど がんばりたくない」

 さすがだ。だからキヨシローはキヨシローなんだ。キヨシローにしかいえないだろ、あんなこと。やっぱりいく奴は凡人とは違うわ。氷山の一角って言葉があるが、多分ひとに見えるところって氷山の一角なんだろう。凄いひとってのは目に見えない下の氷山が大きいんだろうな。

6/19 sat.

 絶望って、あっという間になくなったりするのよな。努力とは関係なしに、暑かったからとか、太陽が黄色かったからとかいう理由でな。まあどんなに努力してもダメなことはダメなんだけど、努力してたから好転したのかもしれないしな。なんでもいいか。幸せになりたいだけなんだから。

6/18 fri.

がんばってるよ、俺。「がんばってるよなー、俺」ってつい声に出してみた。そしたら少し悲しくなった。がんばってもダメなことってあるんだよな。

ひとは俺のせいって言うかもしれないけど、こんなにがんばってもダメならもうダメじゃん。

もう、がんばれない。

おれはいま、マザーテレサを越えたね。

6/17 thu.

小泉

 すごいよなー。誰がなんていったって凄い。俺、政治経済は得意じゃないんだが、小泉は凄い。俺が大っ嫌いな奴が日本を第二次大戦に追い込んだ松岡祐介って奴なんだが、そのくらい凄い。だって、こんなにタカ派でどんどん日本を戦争に追い込んでる奴っていないぜ。世間もマスコミも突っ込みやしない。みんな好きなんだろうな小泉が。だけど凄いことになってるんだぜ。次に東条英機が出てきて戦争に突入したってそのベース作ったのは小泉だからね。多国籍軍勝手に参加しちゃうんだよ。で、リコールなしに既成事実として認められちゃうんだよ。すごいでしょ。歴史に名を残すのはこいつだね。

 俺は政治に興味はないが、奴はロンヤスって言うほどアメリカと親しくもないし、変わりもんがひょいっと総理になったってイメージがあるし、消費税を導入させられた村山もひどかったけど、自民党で、森派で、ちょいっときて凄いことしちゃうんだよな。めちゃくちゃだろう。小泉のおかげで第三次世界大戦は20年早くなったと思う。凄い。

 ああ、第三次世界大戦になった後誰もこの日記を読まないと思うが、誰か小泉を止めてくれ。頼む。俺の知ってる中じゃこんなに腕っこきはいないね。だから変わり者の仮面をかぶって自民党でも支持されてるんだろうな。しいていえば腕っこきのキャバクラ嬢みたいな。うーん、ちがうな。

6/16 wed.

 二日酔い。こんなに二日酔いなのは珍しいな。噂の真相亡き後、面白い雑誌がないのだがマッドマックスって変な雑誌が面白い。アサヒ芸能や週刊大衆ををもっと過激にしたような本なのだが、グロテスクでちょっと面白い。ま、電車の中で読める本じゃないので買いやしないがね。その辺じゃあんまり売ってないし。

6/15 tue.

 まだ着てない新品のポロシャツがふたつもあるのに新しいポロシャツなんか買いません。パナマ帽なんかかぶってないし、買いません。3万円もするパナマ帽を誰が買うんですか。でも買いそうだ。頼むからやめてくれ、俺。

 荒れてるわけではないのだが久しぶりのタク送。うーん、聞かれていやなことは言わなくてもいいのか。でも俺が好きじゃないタイプに限ってしつこく聞いてくる人が多いんだよな。だから好きでもないひとに結構なプライベートな話をしちゃうことがよくある。ないしょにしなくてもいいけど、言いたくないことは言わなくてもいいか。

 最近の俺の持論は、大阪は第二の東京じゃなくて、どっちかっていうとシンガポールとか香港とかアジアの都市の仲間だと思う。なんか土着の文化が残っているし、パワフルじゃないと生き残っていけないし、粗さが残っている。電車できちんと並ばないのは俺だけは乗り込んでやるっていうサバイバルの意識のような気がする。大阪文化圏以外の人はベトナムの道端でもトラックを待っていそうな気がするが、大阪の人は走っているトラックにしがみついてでも乗るぞというメンタリティがあるような気がする。うーん、日本じゃなくてアジアみたいな感じがするのよ。そういう意味ではコスモポリタンかも。世界で通用するのは大阪の方法論かもしれない。エレベーターの空け方も世界標準らしいし。

6/14 mon.

 麻のスーツが欲しい。何故って、夏だから。夏は麻のスーツを着るものであると昔から決まっているのである。俺は持ってないけど。でも、麻のスーツでカッコいい奴ってあんまりないんだよな。で、気にしてよく見るとおっさんとかが結構麻のジャケットを着ている。涼しげでいいのだが、どうにもカッコは良くないんだよなー。どうしよう。

 あと夏のアイテムと言えばお扇子である。大阪は扇子っていう文化がまだ残ってるよなー。東京はそんなに多くないと思う。俺が大阪へ来た頃には若いおねえちゃんも結構持ってたもんなー。最近減ったなと思ったら今日は女子高生が可愛い扇子を持っていた。なかなかいいぞ。大阪のほうが暑いんかなー。まあ大阪の方が古き良き日本文化が残ってるような気はするな。

6/13 sun.

若手でいいか

 お笑いの「若手」って結構歳いってるって話を聞いて、なんか納得したと言うか安心したと言うか。例えば山崎邦正とか松村とかくりいむしちゅーとかまあ新人じゃない中堅どころでも「若手」って言われてる。実際には売れて生き残ってるからたいしたもんだと思うが、大物じゃないって点ではまだ若手扱いされるときもある。で、そいつらもう30過ぎている。石原良純も40過ぎて石原軍団の中じゃ「若手」らしい。じゃあ俺も別に若手でいいか。変に偉そうにならんでも落ち着かなくてもいいんじゃねえかな。年相応に分別くさくなる必要なんかないか。目指せ高田純次。

 チャーと渡辺香津美と石田長生とうじきつよしが競演したときにうじきが歌った「Summertime blues」の替え歌がいかしてた。「イカした仲間が集まって その中じゃ俺は最年少 最年少の俺でさえ 今年で40おそろしい」という歌詞なのだが、なかなか気に入っている。40歳で最年少で若手でいいか。イカしたにいさんがいればね。年下も随分増えたが、出るとこ出りゃまだまだ俺なんか小僧だしな。

  

 ついでに中堅漫才師「ティーアップ」の話。

「ハリソンフォードがなんぼのもんじゃい。あいつここ連れてきて5分漫才せえゆうてみい。ようせんぞ。」

 それでいいんじゃねえかな。確かにハリソンフォードはすごいかもしれないけど、舞台の上で漫才できないし、イベントの営業もできないだろう。じゃあ「漫才」っていう点で考えたらティーアップ前田のほうがすごいじゃん。

  

 仕事、ついでにチノパンなどを物色する。無印で帽子買う。寺尾も買う。

6/12 sat.

 久しぶりに物欲が出てきて、あれこれ調べるのに夢中である。デジカメ、靴、コットンパンツ、ジャケット、帽子、など一通り欲しいわけだが、これはけしてボーナスシーズンであることとあまり関係がない。人間なにか蓄えの予定が出来るとろくでもないことを考えるというのは、そもそも資本主義の原点である。それはさておき。

 帽子が欲しい。パナマ帽。昔沢田研二が「勝手にしやがれ」を歌ってたときにかぶってた形の帽子。ちなみにパナマ帽ってのはパナマ草で作ってあるからパナマ帽というらしい。麦わらじゃダメなんだな。ところが本パナマ草で作ったパナマ帽ってのはめちゃめちゃ高い。平気で2万円位する。うーむ、そんなに毎日かぶるもんじゃねえしな。そんなに高い帽子買ってもな。まあ、とりあえずは安い奴買ってみるか。

 ちょっと調べてみると帽子って文化はついこないだまで日本ではとても身近なものだったんだようだ。言われてみればおじいちゃんとかお出かけの時には必ず帽子かぶってたし、サザエさんの波平さんとかでもたいてい帽子をかぶっている。昭和30年頃までは帽子って結構必須アイテムだったんだよね。子供の頃も夏になると必ず帽子帽子って言われたしね。

 今年の目標は昭和モダンボーイである。パナマ帽、麻のジャケット、白の開襟シャツ、刈上げのオールバック。今思いつくのはそんな感じ。ああ楽しい。まあ俺がやると全然おしゃれじゃなくてただのおっさんになってしまうと思うのだが、それでもかまわん。目指せ笠智衆でも望むところだ。

6/11 fri.

 実は俺はコーヒー牛乳が好きである。カッコ悪いがたまに駅の売店でもわざわざコーヒー牛乳を飲む。コーヒー牛乳はうまいな。あれガラス瓶がいいんだろうな。絶対紙パックと味が違うもの。口当たりもいいし。缶ビールでも缶のまま飲むよりもグラスに移して飲んだほうが旨いもんな。

6/10 thu.

 結局コンタクトを買った。よほど欲しかったらしい。うちの近所の眼科とはどうも相性が悪いらしく、行くと休診日、行くと診察は午後から、という有様で完全に俺に売る気がないらしい。大体午後1時半から6時までの商売ってなんだよ、ふざけやがって。いい商売だな。

 なのでミナミの通りすがりの眼鏡屋で買ってみた。やっぱり痛いなー。コンタクトは目が学習して慣れるまで我慢しなきゃいけないって聞いたが、それまで我慢できるかな、俺。

  

 トイレが壊れた。レバーを引いても流れない。まあ俺一回トイレのタンクは直したことがあるので余裕である。そんなにパニくったわけでもない。中を開けてみるとレバーに繋がってるチェーンが切れただけだったのでとりあえず糸で結ぶ。しかし年がら年中水に浸かってる木綿糸がそんなに長持ちするとも思えないので、修理部品を買いに行く。ところがそんなものは近所のダ○エーにもないし、うちの近所は田舎なのでほかに金物屋とかないのである。足がないのでちょっと遠くのホームセンターにも行けない。こんな時足がないのはなかなか不便である。

 で東急○ンズで買って事なきを得たのだった。ちなみにロフ○にも売ってなかった。さすがDIYの東急○ンズ、街中のホームセンターだな。

6/9 wed.

 コンタクト探し。タイミングの悪いときは探しても無駄だな。いくら探してもどこも水曜休みだったり、やってるとこは月曜にやってる床屋みたいに胡散臭かったりな。まあ豊中という田舎で行き当たりばったりで探そうと思ってんのが間違ってる。豊中は田舎だということを痛感した。

 なんかさっぱりしたくて床屋へ行く。土曜日まで待ってもよかったのだが、早上がりしたし、暑くなってきたし、見た目もカッコ悪いので我慢できなかった。俺のオーダーは「リーゼントに出来る限界まで短くしてなるべく爽やかに見えるように」というものだったが、結果は坊ちゃん刈りにされてしまった。

   

問題はいつだって言葉じゃない。

愛があるかどうかだ。

愛のないがんばって、より、出て来いこの野郎のほうがいいかもしれないし。

死んじまえが愛してるの代わりの言葉だから世の中ってのはややこしいし、

素敵なのかもな。

突然違うところからやってきた愛のある無礼に見える言葉は何より俺を納得させた。

 

昔、町田町蔵のライブを見たことがある。

アンコールは手拍子なんてもんじゃねえ。罵声の嵐だ。

「町田ぁ、出てこーいっ」

出てこなかったら殺すぞこの野郎、くらいの勢いだ。

逆に言えば、そんなに出てきて欲しいんだよな。言葉が悪いだけで。

パンクスが「まっちだ まっちだ」って手拍子する訳にもいかんだろうしな。

いつか、やってやる。「小山、出て来い」って。思い続けて20年。

6/8 tue.

 朝からすげえ下痢。そりゃもう女の子になったかと思うくらいの状態。上から出てこないだけマシだが、どうも何かにあたったらしい。昨夜食べた馬刺しかひやむぎかどっちかだ。半額で弊店間際に買った馬刺しか、ちょっと前に開けたそばつゆが悪くなっていたのか。うーん、寝冷えって可能性もないことはないな。どうでもいいが冷麦って大阪じゃあんまり食わねえのかな。吐くほどじゃないけど下痢止め飲んだら止まった。まあ仕事にはいけたのでよかった。

6/7 mon.

 うじうじ思い悩んでていいんだ。何か決めれば次のターゲットや弊害が出てくるし、ひとつ問題が解決したところで次の問題が出てくるだけだ。いつまでも問題のない快適な仕事や人生なんてない。ベストなんてないんだからベターな時期はとてもいい時期なんだ。

 時間をかければベストな解決策は出てくるかもしれない。じゃあそれはいつだ。明日か、5年後か。何にだって締め切りはある。だから与えられた時間の中でどこまで出来るか、言葉は悪いが妥協点をどこまで上げられるかだ。完璧なんていつまでたっても望めない。

 あまり深刻に考えないって手もあるんだが、考えないといい策は出てこないし、考えないと他人事になってどうでもよくなってしまう。それも作戦のひとつだが、出来る限りは当事者として考えたほうがいいかもな。深刻に考えずに軽く考えて前向きにって、早々出来るわけがない。

  

 趣味ってのは基本的には絶対合わないからね。特に服と音楽な。押し付けたって好きになるわけじゃないし、その辺の趣味は別々のほうが幸せなのかも。俺は昔浜田省吾が好きだったが、あれは滅入った時に聞くものであって朝から聞かされてもかなわんし、俺の好きな曲を無理やり聞かせても他人が快適になるとも思えないしね。服の趣味も好きで変えていく分にはいいが、「この服着ろ」って押し付けられて買ってもらっても絶対着ないしね。ま、趣味は違っていいんだと安心した日。

6/6 sun.

 移動は疲れる。俺の持論として「肉体疲労度は時間ではなく距離に比例する」というのがある。つまり東京へ行くとすると、新幹線で3時間かけて行っても、飛行機で1時間かけて行っても500km分は疲れるということ。だからどうしたって訳じゃないが、まあそういうことで。

6/5 sat.

 ゴルフである。田舎に住んでてよかったなーと思うことにゴルフのことがある。朝ゆっくり起きて、ゴルフ場に電話して、「今日午後からハーフだけ回れますか」と聞く。すると回れるんだなこれが。普通だったらゴルフって何ヶ月も前から予約して、当日も朝早起きして、下手したら誰かを迎えに行って、なんてしなきゃいけないのに、お寝坊して、当日予約して、午後からゴルフなんてなんて優雅な生活。こればっかりはやめられないねえ。

6/4 fri.

 まったくの初対面のひとに会うってことが最近少なかったのだが、久しぶりに初めてのひとに会う。初対面のひととの話って、やっぱりむずかしいな。嘘もハッタリも謙遜もほとんどそのまま通じちゃうもんな。例えば「いや私なんかたいした事ないですよ」って言うとほんとにたいしたことないと思われたりな。冗談で言ってもそれが俺の本音だと思われたり。まあ何がほんとなのか自分でもよくわからんし、そんなすぐどんな奴かなんてわからねえし、別の状況下に置かれるとまったく違ったひとに見えたりするしな。するとある程度は自分のことを言葉で伝えられるようにしておかねばならないことがわかる。まあ言葉は完全なメディアではないが、始めは言葉しか伝わるものがないしね。そんなもんか。

6/3 thu.

 吉田復活。修理に出していた吉田のカバンが直ってきた。さすがにすり傷みたいなものは直りゃしないが、修理依頼したところはほぼ完璧。しかも安い。4箇所くらい直してジッパーの取替えまでしたのに4000円。これはびっくり。なかなかやるな、吉田。しかし修理は楽しい。俺、買い物も好きだが直して使うのもすきなのよ。いいねえ、気に入ったものを長く使えるって。しかしこの鞄はよく出来ている。あえて言うとポケット多すぎだが、慣れてくるとこれが便利なんだ。まあ、しばらくは吉田にはまってもしょうがねえな。

  

 先日、つけてるコロンが同じひとに、俺のつけてるコロンのブランド名をずばり言い当てられてびっくりしたのだが、その人とさらに趣味が同じ事が発覚した。今度は指環。俺は今指環を何本かつけているのだが、その人も俺と同じ組み合わせでつけていた。○ロムと○ィファニーである。この組み合わせ、わりとありがちだが意外といないのである。どっちかっていうと男性ブランドと女性ブランドだし、大体どっちかに偏るのである。しかも驚くべきことに○ロムの2連重ねづけの組み合わせがまったく一緒。ここまで一緒かーと思ってびっくりした。たとえ同じブランド好きでも普通ここまであわない。彼氏と彼女でも、オタク同士でもここまで合わないよなんて話をした。しかも俺たちは赤の他人なのである。そんなこともあるもんだな。

 ということは他の趣味もきっと似てるんでしょうねと話をした。服とか好きな作家とかね。他には何が似ているんだろう。次の共通点が楽しみである。

6/2 wed.

 ガキ同士の殺人事件があった。ひでえもんだ。不慮の事故以外、殺人とか暴力事件とかって再犯率高いんだよな。俺的には大人であろうが子供であろうが二度と出すべきじゃないと思うんだが。だって普通の人は意識的に人を殺さないもの。殺したいとは思ってもね。

 それにしても文字の力は強烈かも。掲示板でうんぬんって話があったが、文字って結構強烈な印象を与える。だから顔文字とかが発達したんだろうな。メールとかってよほど丁寧に書かない限りそっけない印象になるしね。その辺は今でも結構気を遣う。ま、俺の日記なぞ知らない人が見たらなんだこいつ偉そうにって書き方なので気をつけよう。どうやって。

6/1 tue.

思えば遠くへきたもんだ

 大阪へ来て丸10年。今日から11年目だ。10年ってあんた、ひと昔よひと昔。俺、その頃まだ若かったんだろうな。いや今でも若いけどさ。10年はさすがになんか一区切りって感じするな。

 はたからみると俺なんかもう大阪の子だと思われてるのかもしんないな。あー、こいつ大阪弁下手だなーと思われてるくらいで。最近少し逆に大阪弁減らしてるつもりなんだが、別に「大阪の人じゃないね」とか言われることもなくなったしな。


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