今日はちゃんと午前中から起きていろいろする覚悟。でも、よく寝たはずなのに何となく眠い。いや、そんなことは言ってられない。俺には洗濯も掃除もアイロンかけもクリーニング出しも待っているのだ。俺は主婦か。まあ家事も営業もできる引きこもりということでよしとするか。

　うちにゆっくりいるのは久しぶり。ゆっくり寝ていたら一日は短い。あれもやろうこれもやろうと思っていたのに、ほとんど何もできなかった。古いパソコンを知人に貸そうといろいろメンテしていたら、結局一日かかりっきりになってしまった。ファイル削除したり、ソフトを入れたり消したりね。パソコンってのは昔よりも簡単になったけど、何かしようと思うと時間のかかるものだなあと思った。新しいパソコンは随分楽なのだが、古いパソコンは遅い上にパッチを当てたり何かをアップグレードしてあったりするので、一旦消すと元に戻すのが大変だ。まあ、一日かけたら何とかなったので、それはそれでいいかなと。

　湯豆腐が食いたくて、近所のコンビニまで豆腐を買いに行く。たいしたことじゃないのだが、出不精の俺がこの雨の中、しかも今日は家から出ないと決めていたのにわざわざ豆腐を買いに行くってのはよほど食いたいんだろうなとわれながら感心した。しかしその豆腐はぐずぐずでたいして旨くはなかった。まあ、しょうがない。どんなに旨い焼肉よりも今日は湯豆腐が食べたかったんだからな。

　夜になると一杯飲みたくなってしまい、飲んじゃうとそこでものごとはストップしてしまう。飲んでゆっくりってのは生きていくための醍醐味なのでゆずるわけには行かないのだが、一日は早いなあ。もっといろいろやりたかったのにな。まあ、明日もあるのが土曜日のいいところ。

　某メーカーのファミリーセールへ行く。ファミリーセールってクローズドなだけで、よく聞くと結構あるようだ。今日行ったのはそんなに大きいメーカーじゃないんだが、マニアックなブランドで、割と好きなメーカーさんの奴。すごいよ。ファミリーセールって、ホテルでやったり、倉庫でやったり、まちまちなのだがそこはマンションの一階のガレージみたいなとこでやるのだ。で、サンプル品から傷物から何でもかんでも出てたりしてなかなか面白い。買うほうも変なものつかまされちゃいけないから結構慎重に見たりして。

　たいした出物はなかったのだが、なんか買いたくてあちこち見てたらトレンチコートを見つけてしまった。これがたいして凝った作りじゃない上にサイズがでかくて腕まくりしなきゃ切れないくらいのコート。でもなんか買いたかったのか気に入ったのか知らんがつい買ってしまった。まあゲロ安だし、一回飲みに行く程度のお値段なのでいいかと思って買ってしまった。さて、活躍しますかどうか。

　なんか日本語が通用しない日。仕事なのだが向こうは俺に向かって「なに言ってるかわかんない」っていうし、俺も先方の言ってることがどういう意味だかわかんない。同じ日本人で同じ業界なのにな。お互いに理解しようって気がないのかもしれないな。

　まあ、喧嘩腰みたいな喋る方をする奴なのだが、失礼な奴ってどこにでもいるもので、なんだろ、あれきっとなめられたくないって思ってんのかな。いろんなひとを観察してたら俺も実はそんなに丁寧な人間じゃないなって気づいたのをよしとするかなって感じ。

　粗大ごみの日だったので、何年か付き合ってきたテーブルと椅子を捨てた。これは兄さんちからタダでもらってきたものだったのだが、意外と使えた。カッティングシートを貼ったり椅子の布も自分でキャンバス地に張り替えたりしてリフォームして使っていたのだが、新しいテーブルを買ったのでいらなくなってしまったのだ。いつでもちょっとさみしいのはこんな時。長いこと世話になったものを捨てるのはつらいねえ。情もわくし。いや、じゃあ買い替えなきゃいいじゃんて話なのだが、人間てのは勝手なもんだ。新しいものや便利なものが欲しくなるのよ。ま、人間の性ってことでどうだ。

　そんなわけでタキシードを見に行く。ブルッ○スへ見に行って、「タキシードって着崩してもいいのかな」と聞いたら、「お客様が頻繁にお召しになる機会があって、本人も周りの方も普通のタキシード姿は見飽きたということであれば、いいと思いますが、そうでなければお勧めしません」ときた。そんな奴おれへんやろ。まあ、ブルックスへ行って着崩しの話をするのはギャップへタキシードを探しにに行くくらい馬鹿げたことだったなと自らを反省してみた。

　でもまあタキシードってのはよほど凝らないとかっこよくは着れそうにないな。

　寒くなってきた。街もコートやマフラーが目立ってきたのだが、実は俺はまだ冬支度になっていない。コートも着てないし、革ジャンもまだ袖を通していないし、驚くべきことに寒がりの俺がまだこたつも出していないのだ。体質改善でもしたのだろうか、今年はなんかまだ寒くない。冬でも薄着の奴ってちょっと馬鹿っぽく見えていやなのだが、伊達の薄着って言葉は好きだ。まあ一回厚着しちゃうとダメだろうけどな。

　お買い物。やっぱりなんでも探してみるもんだね。鞄を買おうとしていたのだが、どこへ行っても新品のものがないのだ。展示してある商品は革の部分が変色してしまっていて、なんかやなのだ。二軒まわって、在庫も見てもらったりしたのだが、やっぱりまっさらのものがない。それでもと思ってもう一軒小さめの店に行ってみたら、そこには新品の奴があったのだ。ああ、やっぱりあきらめずに探してみるもんだ。

　街もぷらぷらしてみないとダメだな。繁華街の中にどんな店があるのか、どんな飲み屋があるのかを把握しておかなきゃ街で生きてる意味がない。大体俺、梅田でケンタッキーがどこにあるのかも覚えていなかった。遊んでないのか、頭が悪いのか、それは謎だ。

　勤労感謝の日なのでゆっくりせねばならんのだが、何かと忙しい。買い物行ったり打ち合わせしたり、落ち込んだり、考えなきゃいけないことは山積みだったり。三連休だってのに頭がパンパン。

　うーん、気晴らしにタキシードでも買うか。

　そんな訳で昼からワイン付きごはん。俺、昼酒はアル中みたいであまり好きじゃないのだが、実はすごい好き。もちろん自宅にいるときは調子が出ちゃうので飲まないのだが、お出かけして昼間から外でビールでもワインでも飲むってのは、お休み気分が倍増してとてもうれしい。以前はスキーに行ったときくらいしか昼間飲むってことはなかったのだが、最近は外でごはんを食べる時、ちょいちょいビールをつけることがある。おやすみの醍醐味だ。いいじゃんそのくらい。

　もはや何をしたのか憶えてない。ちょっと緊張してたかもな。週末はお出かけなのでその準備でもしたのだろうか。

　なんだかな。いや、忙しいわけでもないんだが、時間とやる気が足りない。

　毎日は何があっても過ぎていく。楽しくても、つらくてもね。先延ばしにしていてもどうしてもしなきゃいけないことは締め切りが迫るだけ。やりたいことや、やった方がいいことを先延ばしすればそれだけチャンスが減るのかもしれない。時間がないことはわかってる。でも、追いつめられるのはなんかいやだ。

　怒ってもつらくても日々は必ず過ぎていく。ならば毎日を楽しくしたい。根本的な改革が無理ならば、つまらない楽しみでいいから、日々を楽しく生きたい。無理やり楽しいと思ったり、努力すれば楽しくなるかどうかは疑問だが、幸せって実はむこうからはやってこない。

　そうだな、どんな感じかって言うと日記を書かなきゃって思って毎日先延ばししてる感じ。いやならやめればいいし、書きたきゃどんなに眠くても時間がなくても書けばいい。書けば気は済むんだから。書きたいなー、書けないなー、って毎日思ってるだけじゃ、ただ悩み損かなと。自分で解決できる問題は解決すればいい。わかっちゃいるんだがね。

　時間がないわりにくだらないことをしたり、自分で要領が悪いとわかってるのに手間のかかるやり方をするんだな。気になってることをひとつひとつ解決するのは意外と時間がかかるもの。気がすむようにやればいいか。時間は24時間。どう使うかは俺の勝手。それほど忙しいわけじゃないのにできることは少ない。

「人間の一生は長いけど、やれることは少ないねえ」　銀河鉄道999の科白だったか。

　大政策転換の商談だったので、偉いひとをつれてっての商談。結局偉いひとはいいことと大枠しか言わないのでそれもどうかなって感じ。まあ、偉い人が言ったことは実際にはこういうことですよってやらなきゃいけないのはやっぱり俺の仕事。でも偉い人のエクスキューズがないよりましだろう。余計なことさえ言わなきゃな。出来ねえことをできるとか言うな。あとでクレーム来るのは俺なんだからよ。

　一杯飲んだらいいトークがわいてきた。仕事のことでもあーでもないこーでもないって酒飲んで話するって意外と大事だと思うんだけどな。あとでその妙案を忘れなきゃ。ちなみにうちの重要政策はすべて喫煙所で決定されている。だってオフィス内は禁煙だから頭まわらないじゃん。

　初めて犬を抱く。猫のえりちんもうちに来てたが、俺に抱っこされることはなかった。でも今日の犬は俺にだっこしてくれた。言葉がなくても好きかどうかわかるってのはこんなことかも。

　素敵なものを買う。でもなんだかは内緒。こみいった話をするが、顔を突き合わせていればそんなに喧嘩にもならない。大事なのはフェイストゥフェイスなのかもな。

　会議。荒れないようにと思っていたが、適当に言いたいことは言ってきた。まあ、いいかも。変に味方してくれる奴や、いつも言わない子が熱くなったりして、それぞれの思惑があるようだ。

　ランチでワイン。なかなか楽しいかも。

　なんだっけ。そうだ、俺がやる気になっても相手がいないとな。大体俺は俺がやる気になるとむこうがお休みのタイプ。こまったな。真面目に仕事をしたいだけなのに。

　何かから逃げ出したい。何って、嫌な仕事から逃げ出したいのだが、それだけじゃないと思う。こんなに逃げたいのは久しぶり。いや、逃げたいことは過去にもあったのだが、今の逃げたさは人生史上最大なのである。少し視点を変えれば違ってくるのは判ってる。今日一日の中でもやる気になったり、ちょっとがんばろかなと思ったりもする。でも、こないのだ。タフじゃないというか、どうでもいいモードに入ってる。いや違うな。逃げたいのだ。楽しくなることが思いつかない。

　情けない自慢や、へたれ自慢をするくらいが素敵なんだと思ったこともある。じつは情けない自慢ができるってのは余裕があるときなのかもな。俺が俺がや、俺は偉い、俺はこれをやった、俺はすごい自慢の奴を偉いとは思わないし、なりたくもないが、これじゃダメだなとなんか思う時もある。

　俺、壊れるんじゃないのかな。ヤバいのは悩んでるときよりも、何もかもどうでもよくなる時。キャバクラも行きたくないようじゃおしまいだ。ま、それじゃたいしたことねえか。

　ちょっとしたきっかけがあって、ある会社に行くことになった。その会社があるのは俺が新卒で初めて勤めたオフィスのある街。3年か4年くらい、通ったんだと思う、まあオフィス街だ。無論、そのオフィスはもうない。俺たちは不況の折そこを追い出され、あちこちを転々とした。でも、しばらく通ったその街は、今でも印象に残っている。

　十数年ぶりに降りたその街はなんだか様変わりをしていた。よく知ってるはずの大通りも、路地も、なんだか知らない街のように見えた。若い頃あんなにのたくってた街だというのに。

　地下鉄から降りて、地図を見る。地図上では銀行や、目印のビルや、知ってるものがいくつかあるのに自分がどこに立ってるのかわからない。少しうろうろしてみる。勝手知ったるはずの様変わりした街のひとブロックを一周してみると、少しずつ思い出した。こんな街並みだったかなと思っていると、俺が通っていたオフィスビルは健在だった。今は何の会社が入ってるか判らなかったが、俺の通ってたオフィスはまだあったのだ。少しずつ思い出す。入ったこともない謎の茶店や、古びた印鑑屋。溜まり場になってた喫茶店は潰れていた。見知らぬファーストフードや丼屋ができてたりする。でも思い出す。ああ、俺はここに勤めていたんだなあと。

　そこで素敵なものを発見した。ちょいちょい行ってた鉄板焼きの店。カウンターしかない小汚い店で、でも、うまかった店。看板も大きく出してるわけじゃない。知らなきゃ絶対入らないだろうなってつくりの店。そこがまだやっていたのだ。儲かってんだか儲かってないんだかよくわからないのだが、まだあったことはうれしい。そこで飯を食った。ポーク鉄板。油だらけの鉄板を油だらけの木のトレイに乗せて、熱々のままやってくる。スープはなぜだか古い形のコーヒーカップ。オヤジの顔はよく憶えてないんだが、おばちゃんは昔のままだった。

　十数年ぶりに来たこの街。この街を離れるときに、「いつか儲かったらこの街にもう一回帰ってこよう」と俺たちは誓った。俺たちはいなくなったが、実はその会社は今この街に帰ってきている。俺は縁が切れたのでどこにあるかは知らないが、この街にあるのである。そして就職して初めて作った給料口座、つまり俺のメインバンクは今でもこの街にあるのだ。不便ったらありゃしねえ。久しぶりに見たよ、俺のメインバンク。

　運命ってのかな、因縁ってのかな。思うところがあって、ここに来た。そしてそこは俺がはじめて勤めた街。単なる偶然ってことはある。たまたまそれがそうだっただけだ。しかし、新しく暮らしていく決心をしたときに、なんでまたこの街に当たるんだろうとふと不思議に思った。一回目も、二回目も。偶然なんだが、因縁だと思ったほうが面白い。大体俺は麹町に何の知り合いもいないんだから。だけどそれでも不思議な縁を感じる。

　何かが変わっていくのかもしれない。変えようとしているのは俺なんだけれども。そして、俺の気づかないところで、その門をくぐったような気がする。　

　くだらない仕事をする。ある意味で、現場では大事な仕事。でも完全に評価はされない仕事。そんな仕事に意味があるのか。俺はあると思っている。じゃあ、それはそれでいい。時間はかかりすぎたがね。誰かがやらなきゃ解決しないし、ほっといたらそれっきり。じゃあ、俺がやればいい。評価されないが、文句を言われるわけじゃないし俺も意味があると思っている。くだらないし、たいして大事じゃないけど誰かがやらなきゃいけないこと。誰かにやらせられないんだったら俺がやるしかないだろう。たとえ雑用だったとしても。

　ま、雑用にかまけてる奴に出世はない。いや、かまけてなくてもないけどね。

　そんなわけで衣替えをする。冬物のスーツを出して、夏物のスーツをしまい、半袖を片付けて長袖を出す。意外と時間がかかるんだが、自分の持ち物を再認識するにはいいことかも。基本的には捨てられないのだが、ああ、もう着ないんだろうな、今期最後かななどと心理的に調整をしてみる。着ない服は捨てればいい。そんな高いものはないし、古くなったり時代遅れのものは誰ももらってくれないし。とって置くひとつの基準は、誰かこれ、着てくれるんだろうかってことだな。高くて思い出だらけでも、擦り切れた時代遅れの服は誰も着てくれないし。じゃあ捨てろ。

　髪を切った。坊ちゃん刈りみたいになった。最近の俺はゲッツに似ている。

　朝から宅急便やらなんやらが来る。電話も来る。俺は自営業じゃないってのに私生活に仕事が否応なしに食い込んでくる。しょうがないけど、ちょっといや。やる気満々の時ならいいんだけどね。

　部屋の片付けは続く。なんか限界を感じていやになる。壁ってのは必ず来るのよ。がんばればがんばるほどその壁は絶望に近い。

　プライベートでやなことがあるとどうにも仕事が手につかない。今までこんなことはなかったのにな。それはつまり仕事がヒマだってことか、それを口実に仕事をしないかどっちかだな。まあ、モチベーションが下がってることは間違いない。

　そんなわけで久しぶりの友人と久しぶりの店で外飲み。かなり久しぶりらしく、俺にも彼にもいろいろ状況変化があったらしい。最近公私共に謎の多い生活をしているので、なんでも喋れる友人ってのはありがたいもんだ。いや、隠してるわけじゃないんだけど、ひとのもってるバックボーンによっては喋れない話題ってあるしね。

　まあよく飲んだ。たいして高くない居酒屋で10000円って、ほとんど酒代だろ。

　どうもパソコンデスクの場所が悪いらしく、左肩が異様に凝る。左側すぐそばに本棚を置いてあるので、俺は意識してないのだが身体が反応しているんだろう。そんなわけで再度模様替えをする。せっかく先月模様替えをしたのに元に戻したってことになる。部屋はちょっと手狭になったが、動きやすくなってなかなか快適。週末にはさらに細かい整理をせねばなるまい。おれ、最近こんなことばっかやってるな。

　そんなわけで新しい机がきた。机というかテーブルというかまあパソコンを置くテーブルを新調したのだ。これがなかなかよろしい。白木で正方形のテーブルなのだが今のもらいもののテーブルよりぜんぜん可愛い。ま、そりゃそうだろう。なかなかいいぞ無印。

なのでさっそく設置をする。ちょっと広くなっただけなのだが作業効率は結構上がる。新しい家具は久しぶり。うちの感じが結構変わる。

　どうでもいい話なのだが、漫才のボケツッコミとサドマゾは同じ精神状態だということを発見した。ウサギはさみしいと死んじゃうし、ボケはつっこまれないと死んじゃうし、マゾはいじめられないと死んじゃうのである。つまり、ボケもマゾもいじられたい、つっこまれたいという心理状態ではないかと思うのだ。かまってかまってー、みたいな。

　対してツッコミとサドの方は少し相手を否定するところから入るのではないかと思う。まだボケるのかこのやろうとか、まだ足りないのかこの野郎と畳み掛けていくパターンは同じだと思う。

　まあ、俺は物理的なマゾの気持ちはよく理解できないのだが、心理的にはマゾだと言われることがある。まあ切れるとサディスティックになることもあるが、普段はどっちかっていうとマゾかもしんない。それはいじめられてうれしいんじゃないんだよね、なんかかまって欲しいんじゃないのかなと思う。といって漫才の立場になると俺は基本的にはツッコミだと思うのだ。ボケのほうが楽しいのだが、ボケてるのに「つっこめー」って言いたくなるってことはやっぱりツッコミなのかなと。

　すると思いついた一番最初の「ボケツッコミとサドマゾは同じ」という話はあってないじゃんみたいなことになるのだが、まあ人間にはいろんな側面があるのでよしとしよう。

　うちでごろごろ。とはいうものの私生活でもやることは山積み。あれをやったりこれをやったり、先延ばしにしていた懸念の件を片付けるのには結構時間がかかる。1時間や2時間はあっという間。時間をかけることがいやなんじゃない。あっという間に時間が過ぎるだけ。まあ、生きていく中で、そんなことはよくあること。

　おでかけ。久しぶりにりんくうプレミアムアウトレットへ行った。ここは結構大きくてどこから見ようか迷ってしまうのだが、見てるうちに疲れてしまって購買意欲がどんどんさがっていく。以前はアウトレットってもっとドキドキしたのだが、なんかたいした出物はなく、ブルックスにいたってはアウトレット専用ブランドを山積みしている始末。それじゃつまんない。そんなのいつだって帰るんだしね。

　またごはん食べるカフェテリアみたいなところがゲロ混みで入る気にもなれないほど。でもあんまり疲れたのでイタ飯屋で休憩したら3000円も取られた。飲食店の差が極端すぎるが、まあゆっくりするのにはそれなりの予算が必要なんだなと妙に納得。安く上げるんならゲロ混みのカフェテリアやベンチしかないし、静かなところでゆっくりしたければお金を払ってレストラン。なるほど、これが資本主義って奴だな。

　そんな訳で今日のお買い物はギャップのポロシャツ200円をお買い上げ。これは安かった。

　うちは今事情により模様替えが必要なので、ちょっと必要なものを見に行く。無印で机を見たり、ヨドバシで電話機を見たりする。電話機って今、多機能になってて結構高いのだが、俺の目を引いたのは何の機能もないただの電話機。受話器側にダイヤルがついている小さくてシンプルなもの。コンパクトでなかなか便利そう。しかし聞いたこともないメーカーのものなのでそれはちょっといやかも。かといって無駄にでかくて高い電話も欲しくないし。どうしよっかな。

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