日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。

夏のボーナス払いで買うか 第一弾。

いかにものクロムのチョーカー。許したげて。

 
6/30 mon.

 月曜から遅くまでお仕事。開始が21:00なんてやな仕事。しかし俺は今反省月間なので真面目に仕事をする。俺に出来ることはしてやろう。出来ない事のほうが多いんだから。

6/29 sun.

 お掃除とお洗濯と買い出し。うちにいても意外といろんな事が出来ない。ほんとはもっと書き物したり、お片づけしたりいろんなことをしたいのに。でも充電も必要らしい。だらだらしてないと擦り切れちゃうような気もするし、いつまでもだらだらしてもしょうがないような気もするし。まあ、いいやおやすみなんだし。

6/28 sat.

 久しぶりにおうちでゆっくり。風邪ひいて一週間も経つのにぜんぜんよくならない。鼻声が抜けないし、咳も出る。まあ、熱が出てないだけいいけどね。身体が疲れてるんだろう。この週末は死ぬほどゆっくりしてやる。

6/27 fri.

 予定がぜんぜん狂ってしまって、思うようにものが進まない。おまけに若い子の仕事がのろくていらいらする上に、問題のある仕事のことをむしかえして聞いてきたりするのでちょっとぶち切れた。仕事のできない子に仕事をさせるのはどうしたらいいのだろう。手取り足取り教えても覚えないし、いちいち教えていると、いちいち聞いてくるだけ。俺はオフィスは明るく楽しく風通しよく、をポリシーにしているのだが、最近は明るくなれない。明るくしているとそいつが真剣みを忘れて図に乗るだけだから。

 ぶち切れているところに客から切れ気味のえらそうな電話が入ったので余計ぶち切れた。サービスをあたりまえのように要求するな。たいした客でもないくせに。いかん、お客様は神様扱いしてあげようと反省したところなのにあまり反省の色が見えん。

6/26 thu.

 朝7時から肉体労働。なんだそりゃ。ひと集めるんなら人様の都合も考えたらどうだ。なんでも言うこと聞くと思ったら大間違いだぜ。といいながら行かないわけにもいかないので朝5時に起きて出かける。終日眠かった。

 よその会社の人とちょっと話をした。やっぱ結構仕事してるな。自社ばっかり見ていると他社との比較ができないので、ついうっかり天狗になりがちだ。みんな社内にはいろいろ抱えてると思うのだが、クライアントには最大限のサービスを提供している。こんなことしてたら負けちゃうなとかなり反省。

 早上がりするつもりだったのに、なんだかんだでいつもどおりの時間。

6/25 wed.

小山卓治 「種」 発売

 というわけで小山のCDが発売になったのであるが、まだ買っていない。おまけに予約もしていない。なんだかバタバタしていてしようしようと思っていたら発売日になってしまったのだ。ま、どっかで売ってるだろう。メジャー流通になったんだから。

 若い娘とお仕事。いつもとは少し毛色の変わった仕事。ただ、こんなこともきちんとできるようになっておかないといかんな。若い子の方が知識を持っていたり、その部分ではやはり俺よりプロだったりする。俺もやはりプロであらねばならんと反省する。

  

 どうでもいい話であるが、こないだ松井が4番を打っていた。ニューヨークヤンキースの4番である。以前新庄がメッツの4番を打ったとき絶賛したら、「一番はニューヨークヤンキースの4番である」というご意見をいただいた。そのとおりであり、松井は日本人ながら、まあなに人でもいいけどニューヨークヤンキースの4番を打ったのである。

 野球をする限り、ニューヨークヤンキースの4番以上になりたいものがあるのだろうか。いやない。ホームラン王とか打点王とかいろいろあるだろうけどそれはどこに所属していたってなれる。ヤンキースの4番にはなれない。すごいなぁ松井。

6/24 tue.

 朝から雨の上に、風邪と昨日の出張でヘロヘロ。やる気が出ようはずもない。雨用のボロボロ靴を履いていったら、なんと靴紐が切れてしまった。靴紐が切れるって、あまりない。俺も記憶にあるなかで2回くらいしかない。ゲンが悪いと思わないのが俺のいいところ。そんなにまれな出来事が起こったのはめずらしいことだし、俺の足が折れる代わりに靴紐が代わりに切れてくれたんだろう。まあ、そろそろ寿命のオンボロ靴。潮時かもしれない。

 風邪をいいことに早上がりする。早上がりっつっても定時だけどさ。でもいつもより時間はたっぷりあるのはありがたい。

 腕っこきってのはいるもんで、まあ業界ではちょっと名の知れた子がいる。この子、噂に違わず情報通である。たまに俺のところにも探りを入れてくるのだが、今回は聞きたいことがあって俺が探りを入れてみた。するとまあ何でも知っている。現場のことから他メーカーのことから地方のことまで、お見通しのように知っているのだ。本人曰く、「話なんかなんぼでも入ってくるで」と言うのだが、確かに俺の知りたいことは何でも知っていた。知ったかぶりをしてあぐらをかいている自分にちょっと反省した。おまけにこの子、俺が「うちってわがままなことを客に押し付けてるなー」と思っていたことを平気で客に言ってのけるのだ。「それはそちらの仕事でしょう」と。奴のところも別にそれほど肩で風を切って歩く企業でもない。でも、言うべきことはきちんと言っている。どの企業に属しているかではなくて、どのレベルで仕事をしているかなのかなとちょっと思い知らされた。

 現場ならあらゆる現場に精通して、その上でその上の情報を押さえておかねば役に立たないし、認められもしない。長いからっていい気になったり、嫌な仕事を避けたりしていると、こんな目にあうのだ。反省しろ、俺。デカや察まわりの記者じゃないけど、基本は現場百遍だ。

6/23 mon.

 月曜の朝から東京会議である。やる気の出ようはずもない。なんだかみんなそんな感じなのか、会社では大問題が起こっているのにもかかわらず、何とはなしに会議は進む。みんながみんな何言ってもどうせ変わる訳じゃねえしなって思ってる感じ。ま、一番思ってるのは俺なんだがね。

 めずらしい子がエース扱いされて、ああ、あの子でもこんなに仕事してるのに、俺なんか何にもしてないなー、とちょっと反省。見た目にはわかりにくくても、みんなそれなりに努力をしてるんだよね。やり方と場所は違って、それがひとには見えなくてもね。

6/22 sun.

 元町をぷらぷら。港町ってのは一種独特の匂いがするが、雰囲気があるだけで、まあそんなにたいしたことはないな。昼間からビールを食らってちょっとご機嫌。ぷらっと入った店のおっさんに、「あー、おにいちゃんみたいに細い人は白のアロハはにあわねえんだよ」などと言われてかなりむっとする。似合うっちゅうねん。お前に俺の何がわかんねん。などと思いながら今年のアロハはどんな奴にしようかと考える。そろそろ購入準備に入らねば。

 晩ごはんは焼肉。食前に飲んだ風邪薬が効いて、肉を食ってるのに目をつぶってしまいそうな爆裂的な睡魔に襲われる。この日は倒れるように寝る。つーか倒れた。

6/21 sat.

 ゴルフにはまってる俺は、当然ゴルフの練習に行くことになる。ドライバーは好調なのだが、もっと飛びそうな気がする。欲が深いとろくなことはないのだが、目標を高く持つのはいいことだと思う。もっと飛ばしてやる。

 ついでにアイアンとフェアウェイウッドも見に行く。フェアウェイウッドはドライバーと同じキャ○ウェイを試打してみたが、なかなかよろしい。でもブランド名が違うので、今回は保留。同じシリーズが出たら買っちゃうかもしれない。

 何故だか急に風邪が来た。喉が痛くて咳が出る。熱はなさそうなので咳止めと喉の薬を買って飲む。あとでやっぱり風邪のときは総合感冒薬だなと後悔するんだこれが。

6/20 fri.

 バタバタしている。バタバタしている時ってのは効率が悪くて準備が悪いとき。予定は予定と決めておくか、無理は無理と腹を決めるか、どっちかのほうが何かと便利。ものごとは「決め」に左右されることって多いしね。どっちでもいけるようにしておくのは便利で俺は好きなんだけど、結局どっちつかずになっちゃうことのほうが多い。このだらだらした性格、なんとかならんか。ならんな。

6/19 thu.

 なんか普通に仕事をする。普通って何かもよくわからんが、オフィスにいると次から次へやらなければならない事務処理が湧いてくる。外へ出れば外へ出たでやらなきゃいけないことや準備不足のことに気がつく。それが、完全にマッチしていない。大体ヒマさえあれば帰ろうとする性格がよくないんだな。

 前に誰かに言われた、この業界、サボろうと思えばいくらでもサボれるし、やろうと思えばきりがない。うーん、サボっちゃいないんだが、急ぎじゃない仕事からは逃げる傾向にあるかも。そしてそれが自分の弱みになると知りつつも。でも、自己満足のためだけにくだらない仕事までやるのは無駄だということもわかっちゃいる。この辺のバランスが自分で難しいな。

6/18 wed.

 最近どうも愚痴っぽい。理由は簡単。へたってるからだ。別にへこんでるわけじゃない。疲労と睡眠不足は簡単にひとをタフじゃなくしてしまう。身体がタフだったら少々の凹みや問題は吸収できるのだが、くたびれているとどうもポジティブになれない。楽しいことも結構あるし、しんどいことも結構ある。先行き不安もある。でもそんなことはいつでもあること。楽しいことがしんどいことを吸収できないのはどっちかの量の問題じゃなくて、身体もメンタルもタフじゃないからだと思う。なにしろ今ポジティブじゃない。いや、そんなにネガティブでもないけどさ。

 そんな中、今日読んだ本ではまった科白があった。「今日楽しく 明日楽しくね せっかく今日来てくれた方 気分よく帰って頂くこと」

 今日楽しく、明日楽しく。そんな簡単な日本語に救われた。当たり前のことなのだが、それでいい。実は難しいことなのかもしれない。でも、今日楽しくないとね。楽しくしてもらわなくたっていい。俺が楽しくなればいいんだから。そしてそれは俺の努力で出来ること。どんなやなことがあったって、今日楽しくすることはできると思う。楽しくない人生はつまんない。であれば、楽しくなる努力をしよう。よく寝るよく食うよく飲む。そんなことだけでも人生は楽しくなったりする。

 最近の俺の口癖は「生きててよかった」。これはうちへ帰ってきて最初のビールを一口飲んだ後に必ず言うようにしている。その瞬間、間違いなく俺は幸せだ。なにがあってもね。

6/17 tue.

嫌いになったらいつでも別れてあげる 口で言うほど冷たいひとじゃないくせに

  

 朝からものすごく機嫌が悪かった。というか行きがかり上、機嫌を悪く見せたほうがいいような状況になってしまったのだ。すると不思議なもんで人間はどんどん機嫌が悪くなるのよ。電話した東京のセクレタリーに「感じわるっ」とまで言われた。ご機嫌も伝わるが、不機嫌は伝播しやすいのだ。愛される営業を目指しているのだがどうやら体現されてないようだ。

 ここんとこの仕事ははっきりものを言わないとこじれる仕事。つまり「検討します」とか「考えさせてください」なんていう逃げ道は通用しない。「できません」「無理です」「ありえません」って言わざるを得ない仕事が多い。それも客によ。普通だったらぼんやりぼやかして客のご機嫌を損ねないように逃げちゃうのが常套手段なのだが、今は「できない」ってスタンスを伝える必要があるのだ。だからわりと強気のスタンスにしておかないと、無理なのだ。

 そんなことばかりしていたら、感謝の気持ちを忘れているようだ。「お客様は神様です」ってスタンスを忘れ、「商売は売る側も買う側も対等だ」っていうはなはだ欧米的なスタンスをとらされつつある。面白いことに今俺は何でも言えるし、脅しにも乗らない。よくありがちな「おたくとの取り引き考えさせてもらいますよ」とか「これがうちの社長の耳に入ったらどうなりますかね」みたいな奴。これがむこうは脅しているつもりらしいのだが、今の俺には渡りに船なのだ。というかへでもない。何しろ俺は今取り引きを減らすのが仕事なのだから。「今うちがおたくとの取り引き考えてんですよ」「君は多分自社の社長と直接話をする立場にないし、あったとして全取り引き中止になってもうちはのぞむところだ」って思えてしまう。

 言いたいことは言わなきゃいけなくて、上の台詞は実際には言いやしないのだが、これが多分態度に出る。脅しにのらないスタンスは気持ちいいが、感謝の気持ちを忘れたら客商売はおしまいだと思う。偉そうに無茶なこと言ってるなーと思う。でもそれが今の仕事。アジアの下っ端に「NO」と言う台詞はありえないのだ。

 唯一、会社の規模を嵩にきたおどしにのらなくてすむのは気持ちいい。でも、頼まれたり、良かれと思って言ってくれたり、客のお願いを聞いてあげられないのはつらい。ま、何でも受けちゃうのがいいわけじゃないけど、ネガティヴな商売はつらいし面白くはない。

6/16 mon.

出会ってひと月目 どれほど愛してるって聞くと 君は4週間分よってそっけなく

  

 何してたか忘れた。土日仕事のことで電話が来るんじゃないかとひやひやしていた割には穏便に済んだのかなと。俺はケータイをお尻のポケットに入れているのだが、最近電話が鳴ってる幻聴が聞こえて、バイブレーションが常に振動してるような気がする。テレフォンノイローゼだな。

 うーん幸せでいたいだけなのにな。幸せを掴むのには痛みが必要なのかな。それは幸せなのかな。幸せだけ落ちてるってことはないのかな。

6/15 sun.

 ゆっくり寝た。ゴルフクラブを見に行ったのだが、迷った挙句にたどり着いたお目当ての店はちょっとしょぼくて試打クラブがなかった。なので通りすがりの量販型のゴルフショップに入ったら打席が3席もあってかなりゆっくり打てた。これから使えるかも。

6/14 sat.

 ゴルフ。練習もせずにニュードライバーの出番が来た。結構当たるし、結構飛ぶ。調子くれてラウンドが終わったあと、練習場に行って打ちまくる。しかもドライバーだけ。今俺の一番得意なクラブはドライバーだな。

6/13 fri.

 電車で寝過ごした。ものすごく寝たのでかなり乗り過ごしてしまった。うちに戻るのに7500円もかかった。これがほんとの無駄遣い。

6/12 thu.

 日記、書けねえ。しばらくとばしたことなかったんだけどな。忙しいと言えば忙しいんだけど、忙しいのはいつだって言い訳にならない。なんか仕事のことばっかり書いててつまんねえ。と言いながら俺は実は自分でこの日記を楽しみにしているのよ。あー、どんなこと書いたのかなとか、あの時なに考えてたのかなって。俺ぐらい俺好きの奴もめずらしいかも。

 外資で生きていくってことを思い知らされる。何を今さら。

6/11 wed.

 やな商談。先方が期待してることは単なるサービスで、うちはサービスができるほど余裕もないし、サービスをする限りは見返りを要求する会社。てめえがなんて言ったって、うちの中でおまえんとこのプライオリティが下がるだけよ。向こうは言いたいことを言ってこちらが何もゆずらないと言う。こちらも言うべきことを言って、向こうが何もゆずらないとわかる。オチはつかない。オチが違うんだから。商売している以上、自分のところのメンテナンスはてめえでしろ。と思うものの、無償でサービスを提供するのが日本で生き残っていく秘訣でもあるんだけどな。

 俺にできることはしてあげようと思っていたのに、出来ることもしてあげられない自分にちょっと歯がゆい。

6/10 tue.

 肉体労働。考えなくていい仕事はちょっと気楽。

6/9 mon.

 ろくなことはない。寝不足で二日酔いで、もめごとがある上に、クレームと急用がふたつみっつ。そんなことは日常茶飯事なんだけどな、身体とメンタルが弱ってると外敵に弱い。だから自己管理が大事だなんていう奴はぶっとばす。人には日々事情があるんだから。

 仕事がらみのつれのおばあちゃんがなくなったと聞いた。いくつか、つまらないアドバイスをした。役に立つ立たないはともかくね。なにはともあれ、今すぐ帰れって、言ってあげるべきだったんじゃないかと思う。仕事なんかいつだってなんだって、後で考えればどうでもいいこと。大事なことがあるんだったら、なにをほうりだしても駆けつけるべきだ。

 仕事がらみのつれなので、ひっかかりながらも俺は仕事の話を優先した。本人は意外と冷静だと思うが、必要なのは、今すぐ帰れって言ってあげることだったんじゃないのか。俺は経験者なのに。自分の力量の狭さをまたひとつ痛感した。わかっているのに言ってあげられなかった。俺がほんとに言いたかったことは怒鳴りつけてでも「今すぐ帰れ」って言うことだった。言いたかった、言ってあげたかった言葉は出てこない。通り一遍の型どおりの台詞は出てくるのにね。それがどんなに悲しいことか俺には解ってる事の筈なのに。

 仕切りはダテに経験値があるだけに穏便に済んだ。大事なことは、そんなことじゃない。なんて言葉を伝えられるかだ。いざっていうときに。俺は俺がいつでもいつまでも可愛いんだろう。どんなときもいつまでたっても。願わくば、俺の考えてたことが伝わりますように。つたわらねえよ、ちゃんと言ってないんだから。言いたいことは、言葉にしろ。俺は言葉を完全なメディアだと思ってないが、思ってることを一番伝えやすいのは言葉であることを知ってるはずだ。 合掌。ゆっくりしてこい。

6/8 sun.

 特に予定はないのだが、うちの用事だけで結構忙しい。日記をまとめて書いて、洗濯をして掃除をして、昨日今日と暑いので、やっと私服を半袖に衣替え。いよいよアロハのシーズンである。もっとしたいこともあるのだが、ちょっとやっては休み、ちょっとやってはネットにハマりなので、そんなにたくさんのことはできない。でも、おやすみなんだからスケジュール通りに効率よく動こうなんて思わない。やりたいときにやりたい事が出来るのがおやすみなんだもん。

 なんか夏の気配。クーラーをつけると癖になるので、窓とドアを開けて風を通してしのいでいるが、それでも今日あたりは結構暑い。季節の変わり目ってほんとにあっという間。もう合い物のスーツなんか着れないもんな。そろそろ半袖になるのかな。アイロン買おっと。

6/7 sat.

 ああやっとおやすみである。気がかりのないおやすみは楽しいねえ。早寝した割にゆっくり寝た。のになんかまだ眠い。いろいろしたいのにぐずぐずしている。朝からケーブルテレビの点検が来たりしてなんかざわざわ。ま、いいか。今日はおやすみなんだから。

6/6 fri.

 真面目に基本的な仕事。なんだよ、やればできるじゃん、俺。仕事ってのはやっぱりある程度パターン化しておかないとダメだな。まあ次から次への急な仕事や雑用が多いのでそうもいかんが、基本パターンを組んで実行していかないと、いつまでたってもバラバラだ。

 今日は少しゆっくりできると思ったのだが、結局そうでもなかった。帰ってきて、夜更かししていろいろ遊ぼうと思ってたが、結局早寝してしまった。疲れてんのかな。やる気がないのかな。

6/5 thu.

 ろくでもない仕事というか、ネガティブな情報ばかり飛び込んできて本来の仕事が今週はぜんぜん出来てない。単なる改善への過渡期なのかもしれないとも思えるが、なんだか絶望的な方向へ進んでいるような気もする。仕事ってちょっと無理してでも引き受けるのができる奴だと思っていたのだが、今は無理なものは無理っていわないと自分の首をしめるだけ。裁量権のない奴は基本的には何もできない。波風の立っているときにはよけいなことや新しいことをしないのが基本。自分の地力を上げていこう、次のステップへ行くために。

   

 この日はこの日でまたやな出来事。俺のトチリで一回ミスった仕事の決着日。今回は俺の部分はパーフェクト、根回しも完璧だった。成功率は90%。しかし90%じゃダメなのだ。100%じゃないと。請求書が90%なんてありえないでしょ。なんで失敗したかというと、人に頼まなければいけない部分があって、根回しして、全員にやったかどうか確認して、「やった」という言質も取っているのに、ひとりやってない奴がいたのだ。他はパーフェクトだったというのに。

 それでもやっぱり俺のせいなんだろうか。俺は自分の仕事もして依頼もして、確認もとった。これ以上出来ることはない、あるけど俺が全国行脚していちいち商談して回るわけにいかんだろう。失敗のクレームは俺に来るし、事情を知らない人から見たら、俺のせいになるんだろう。さっそくの社内クレームに「実は○○のとこが失敗してしまって、、」と言ったら「ふーん、人のせいにするんだ」と言われた。担当者である限りやっぱり何でも俺の責任なんだろうか。そいつのせいにしちゃいけないんだろうか。俺は基本的には責任を追及するとか、誰かのせいにするのは好きじゃない。でも、失敗とか、自分の言ったことには責任はあると思うのよ。もう、どうしていいかわかんない。

6/4 wed.

 痛感するのは、自分の裁量で仕事が出来るってのはなんて幸せなことだろうということ。そして俺に出来ることなら出来る限りのことはしてあげたい、と思える。誰の決済を待つこともなく、すべきことや、頼まれたことを何のためらいもなく、何の迷いもなく出来る。素敵だ。自分ひとりで解決できて、自分の努力だけでことが運ぶ。根回しすらもその一部かもしれない。

 俺もまだまだ甘いな。諸悪の根源のあほうともう二度と口を利くまいと思って、「詳しいことは部長に聞いてください」と一回は突っぱねたのだが、クライアントと交渉が決裂したため、先方がそのあほう宛に電話をよこすようになったのだ。で、あほうは逃げていたので状況は知らない、部長は口を聞いてくれない、先方からはどうなってるんだって言われる、で、俺に話を聞かないとしょうがないって訳だ。しぶしぶ話をしてやったが、ほんとは逃げてた奴に話を説明するよりも少し恥かかせなきゃいけなかったんだけどな。先方は奴が逃げてて諸悪の根源だってことがわからないし、会社の恥を俺がクライアントに説明するわけにもいかんし。まあ、巻き込んでおかないとまたぞろ「俺はもうこの件にはぜんぜん噛んでない」とか言いそうなので、共犯にしておかねばなるまい。逃げ足だけは速いが、共犯にしとかねばまたとぼけるからな。

6/3 tue.

 最悪の結末。いったん請けた形式の仕事を断る羽目になった。ここまできたらもう俺の詫びくらいじゃ済まない。しょうがないので部長に断わりの電話をしてもらう。もちろん誰が電話しようが話はまとまるはずもない。交渉は決裂、OKを出したあほうは逃げたまま。大体あのあほう、後で聞いたら商談の前日にクライアントと一杯飲んでたらしい。ただ酒食らって何の根回しもできてねえのか。ほんとの無駄飯ぐらいだな。

 ま、最悪の結末でも結論は結論。もう待たなくていいと思うと、それだけで一安心。

6/2 mon.

 パニックは続いたまま。仕事がひとつも手につかない。最終結論は今日の午前中といわれているのに、本社の決済はまだ出ない。随時経過を連絡入れろとクライアントに言われているので、「まだ決済がおりません」「なにやってんだお前」というやり取りが何度か続く。

 先方は俺が何にもしてないと思ってるんだろうが、俺の方も急かしたり、書類を送ったり、いろいろしているし、「連絡ないっすから」ってふんぞり返ってるわけでもない。でもそんなことは解らないだろうな。ただただ本社の偉い人の決済を待ってるってのも大変なのよ。最悪の結末も覚悟しつつ。

 結局OKを出した件のあほうは自分に決済権がないため、部長に問題をほりなげて逃げてしまった。おまけに俺が待機しているというのに帰りやがったのだ。クライアントに連絡もせず。そうだそういう奴だった。よさそうなとこだけ口を出して、やばくなると完全にケツまくる奴なのだ。忘れちゃいなかったが、そんな奴を割り込ませた自分の甘さにも腹が立つ。

 何人かに相談すると、「もうそいつのせいにしてそいつに責任負わせるしかないんじゃないですか」と言う。しかし今俺がクライアントに「うちの上司に電話してください」などといったら俺が逃げ出したみたいになっちゃうし、そいつに電話させようとしても、するような奴じゃない。「もう俺の手を離れちゃったから」と言うような奴なのだ。もしくは「俺は言ってない」とか言って逃げるかな。

 何が正しいのかわかんない。そいつを怒鳴りつけてそいつに電話させられない俺も力量がないかもしれないし、かといって現場として俺が窓口を逃げるのは卑怯だと思う。クライアントからすれば、誰がなんていったって、窓口は俺なのだ。俺が窓口である以上、そして同席している以上責任はある。そいつのせいにしちゃえばいいんだろうか、でも良識のある人は「ふーん、人のせいにするんだ」って思うんじゃないだろうか。それとも発言者に責任を取らせられない俺が弱気なのかな。

 結局この日は散々待たせて結論が出ず、「この資料を出さないと今の時点でNO」とか「大体時間がかかることはわかっているだろう」とか訳のわからない話も出てくる。だからここまで先延ばしにしてたのはお前ら本社の人間だろ。

 23:00頃先方にお詫びに行く。もちろん門前払いを食わされる。こんなまいったことは近頃ない。他人の仕事待ちってのはやなもんだ。

6/1 sun.

 いや、ゆっくり寝たのよ。いやなことも忘れてね。で、夕方オフィシャルのケータイの着信履歴に気づく。大問題のような、開き直ればどうでもいいような。とぼけきれないけど、そんなことのために、俺、日曜の朝からピリピリしてられない。ひとごとだからとぼけていいのかっていうような気もするし、俺のダイレクトな責任下じゃないからどうでもいいやって気もする。

 掲示板のお返事、諸般の事情があって滞っております。申し訳ありません。


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