日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。

無駄遣いシリーズ第2弾 J&Mモンクストラップブーツ。

カッコはいいが履きにくくてちょっと失敗。

     

6/30 sun.

 そんなわけでボケボケしてたら今日で6月も終わりである。忙しかったのかやる気がなかったのかよく解らんが、うちのカレンダーは一昨日まで4月のままめくり忘られていたのである。2ヶ月間まともにカレンダーも見てないってことか。5月6月のカレンダーは3日くらいしか俺に見られないことになる。

 最近英語の勉強もしてないし、掃除もしてないし、うちにいるとじーっとしてるだけである。でもネットする時間はあるのでそんなに忙しいわけでもないらしい。細々したうちのことをやるまめさがないんだな、今。ちょっとリザーブタンクのガソリンがちょっと減ってるような感じかな。でも今日はちょっと元気復活なのでなんかしよっと。

6/29 sat.

 いや、途中まで気持ちよく酔ってるなーとは思ったのよ。ということはその時点でけっこう飲んでたってことなんだろうな。焼肉食ってバーで立ち飲みして、カラオケして午前様。そりゃ飲んでるか。ということで二日酔い。けっこうしんどくてせっかくのおやすみなのになんにもする気にならん。

 しかしほんとに何にもしなかった。でも5時間くらいパソコンの前に座りっぱなしだった。あほか、俺。韓国結局トルコに負けたな。もういいだろ。まあスポーツマンシップにゃのっとらないが、どっちもトルコに負けたってことで実力伯仲ってことでどうだ。

6/28 fri.

 いちにちオフィスにいてくだらない仕事をする。こんなことしてたらおこられるんじゃないかと思ったが、もううちでは仕事をしたくないので会社ですることにする。パソコンの調子が悪くて思うように仕事は進まず、かなりイライラ。

 友人と晩飯。うっかり飲みすぎてまたタク送。最近飲むと毎回タク送である。楽しいんだけど、もうタク帰りはしません。終電のあるうちに帰ります。このままでは飲んだら電車で帰れない身体になってしまう。

6/27 thu.

 ふとしたことがきっかけで新人に業界の仕組みをレクチャーすることになる。俺も自分の仕事で一杯一杯なんだが、2時間ほど演説をぶってしまった。ひとに説明すると自分でも意外にわかってないこともあることに気付く。

 しかしトレーニングは俺の仕事じゃない。所詮はチンピラ外資、普通即戦力で使える奴を獲るのが定石だ。かといってそんなことも教えてないのかって言われるのは大阪の恥。使えるようにせねばならん。しかし仕事ばっかりは教えりゃできるかって言うとそういうもんでもない。人間とのコミュニケイション能力ってのは生まれもってたり、育ってきた環境によって違うものだから教えられるものじゃないし。ある程度トレーニングでなんとかなる部分もあるかもしれないが、基本はどうにもならんしね。だいたい俺も対人関係は苦手なタイプなので、それについてどうこう言える立場じゃないし。まあ、知識だけはあって困るもんじゃないし、後天的に獲得できるものだから知ってることくらいは教えてやろう。

6/26 wed.

 20時頃オフィスにいたら電話がかかってくる。同僚からである。「なにやってんですか。早くしないとキックオフの時間ですよ」 ということなのでお言葉に甘えてとっとと帰る事にする。

 結局な、強い奴が勝つし、勝った奴が強い。番狂わせって言われても最終的にはブラジル対ドイツ。過程のふるいの荒い細かいはあっても勝つ奴が勝つのかな。

 たとえば昨日の韓国戦。皇帝対ルーキー。勝つもんな。ドイツ。今日のブラジル対トルコ。どっちに掛けるっていったらブラジルに掛けるもんな。運も実力のうちだが、運と気力だけじゃ勝てねえ。のんきな老舗は負けるだろうが、帝王学をマスターした奴は勝つんだな。

 いや、そんなにサッカーを見るために毎日早帰りしてるわけじゃないけど。

6/25 tue.

 惜しくもないし、くやしくもない。今日の韓国−ドイツ戦の感想である。まあ俺は韓国が母国ではないのでそう思うのかもしれないが、ほんのちょっとの実力の差だったような気がする。韓国はいつもと違ってヘロヘロだったが、多分ヘロヘロの中で全力を尽くしたように見えた。

 たとえば韓国は100時間マラソンサッカーだったら這ってでも勝つ、イタリアに負けたらその辺のイタリア人を殴ってでも仕返しをするような執念がある。その執念は今日は感じられたし、終わってすぐの大韓民国コールからも不満はないように感じられた。ほんの少しドイツが強くて、ドイツはやっぱりドイツだったって感じだ。

 日本のトルコ戦よりはなんの悔いも残らない試合だった。あれはなんか挑戦ではなかったもんな。顔も名前も判らない時、参考になるのは観客の声援。中山びいきを承知で言うが、最後の15分、中山を出したらスタジアムがうなったはずだ。そんな事で環境を変えても良かったんじゃないだろうか。

 コリア、力尽きた感じはするが、全力を尽くした。がんばったよ。負けても声援されるその姿が美しい。

6/24 mon.

いつも一緒 何をするのにもあいつだった

 しかし月曜ってのは「あー、今日おやすみのはずなのになんで月曜なんだろう」って感じで目が醒めるのかね。30数年間生きてるんだが、いまだに絶望的な月曜を受け入れられない。「笑っちゃう涙の止め方も知らない 20年も生きてきたのにね」よりもひどいな。毎週月曜日は来るのにな。なんでこんなになかったことにしたいんだろう。

 そんな訳で「音楽誌が書かないJポップ批評18 BOφWYと「日本のロック」」ってのを買った。おもしろかったが期待ほどではなかった。

 俺のロックンロール史は、チャックベリー、プレスリーから始まるロカビリー系ロックンロールと、ブルース・スプリングスティーンフォロワーと、キャロル、ダウンタウンブギウギバンド、銀蝿と続くバンド系と3種類しかないのでボウイというのはわりと特殊系である。あと、ボブディランチャイルドの拓郎、長渕系のフォーク系や日本のロック主流のはっぴいえんど系もあるけどそれはさておき。

 見にいったんだ。ボウイ。解散宣言前の12月23日か24日の武道館。タダで。タダよタダ。仕事がらみでもらったチケットで。おまけに見たことも聞いたこともないし、なんの縁もゆかりもないが、布袋は新島がらみだとオジキ筋くらいに当たるのよ。今氷室も布袋もボウイも聞きやしないが、なんか懐かしかった。友人がコピーしてて、初期の方が印象に強いのでなんか勝ったような気がする。全然マニアじゃないけどね。

6/23 sun.

どこかの街まで逃げようか それともここで踊ろうか

 タバコが切れた。なぜタバコが切れているかというと昨日買い物にいかなかったため、買い置きのタバコを全部吸ってしまったのだ。俺は1日50本くらい喫うのでタバコが切れるととてもご機嫌が悪い。しかし俺のご機嫌が悪くても誰もご機嫌をとってくれないし、誰もタバコを買ってきてくれない。あちこち探してみるがやっぱりひと箱もない。しょうがないのでかんねんして買いに行くことにする。

 外出用のジーンズに穿き替え、ポケットに手を突っ込むとタバコが出てくる。なんだよどうせ出てくるんならもっと早く出てこいよと思ったがとりあえずラッキーである。しかし中を見てみると4本しかない。なんだかどこまでいっても中途半端な奴である。 

 今日は昔つきあってた女の誕生日である。今、日付を見て急に思い出した。10年以上も前につきあってた女の誕生日を覚えてるなんて、よっぽど暇なんだな、俺。ちなみに今日は南野陽子の誕生日でもある。

 

 そんな訳でデジカメが壊れたのでカメラ屋へ行く。どうせ明日会社へ行くので明日にすればよかったのだが、今日明日中に行くっていったのでとりあえず難波まで行く。しかしすばらしいぞカ○ラのキタムラ。不具合があれば取り替えてくれるって言ってたので行ったんだが、ほんとに本体ごと取り替えてくれた。バッテリーに不安があるのでバッテリーも交換してくれた。精密機器系って、たとえばビデオとかウォークマンとか修理してもどうしても不安が残るし、必ず同じとこが故障する。しかし今回は本体交換である。なんの不安もない。まあ買って3ヶ月、間もないこともあるんだろうけど、ものすごい安心感。修理しますってのと本体交換ってのは当り前だが全然違うし、消費者としても全然違うな。俺はもうカメラは絶対カメ○のキタムラで買うね。壊れたかもしれないって時のあの不安感ってのはやなもんだよね。メーカーさんはどう考えてるのか知らないが、消費者としては心強い。だいたいフジ、土日に連絡もとれないし、メールも受付してないし、こないだ8mmテープ買ったらいきなり巻きつくし。送り返すから交換しやがれ。

 そんな訳で俺のデジカメは同じ機種だが2代目になった。今んとこは快調に動いているし、だいたい毎日持ち歩いてるのでこれが急に使えなくなるとものすごく都合が悪い。とりあえず交換してもらって安心。ありがと。

6/22 sat.

 デジカメが壊れた。ここんとこ調子が悪かったのでバッテリー切れかと思っていたのだが、どうやら故障しているらしい。どうやっても電源が入らない。しょうがないのでなんかヒントはないかと近所のカメラ屋へ行ってみるが、「買ったお店へ持っていけば取り替えてくれると思いますよ」といわれた。

 結局、特に電器屋さんなんかは大手にやられてるっていうが、こういうことなんだろうな。基本的に品揃えが薄い、知識がない、対応も出来ない。自分のとこで買ったもんじゃなきゃ知らない、という態度以前にあの程度の対応じゃそこで買ったとしてもろくな対応をしてくれないことが目に見えている。で、でかい店じゃなきゃメーカーもたいした対応をしないだろう。でかい店でもロクな対応をしない店はゴロゴロあるが、こうしてやっぱちっちゃい店はダメだなっていう認識になっていく。

 今日は一日うちにいてレポートや日記なんか書く。

6/21 fri.

 今日は半年に一回の大仕事。前回は大仕事だったのだが、他のことで忙しいと、めんどくさいだけで大した仕事じゃない。本来の仕事じゃないし。でもまあやらざるを得ないし、一応俺がまかされてるし。

 そんな事が終わり、先週、今週と大仕事が終わった俺は今日はもぬけの殻。来週からは地道に地べたを這いずり回るような仕事が待っている。しかしイベントレポートを書くなんてつまらねえ仕事はまだ終わっていない。

 でもね、今日でひと段落。イベント終わりに一休みしようと、みんなでカフェでイングランド−ブラジル戦を見ながら一杯だけビール。ほんとは打ち上げをするはずだったのだが20時から助っ人の仕事があるので打ち上げは延期。22時半には終わって行列の出来るラーメン屋でラーメン食って帰る。なんか、長かった。懸念の件が終わったので仕事は山積みでも、もう今週は土曜日出勤なんかしない。今日交代で最終番でお昼食べて帰ったら気が抜けてたらしく、「どうしたんですか、ヘロヘロですよ」って言われた。その時点で俺のイベントは終わってたんだろうな。

 終わった終わった。ほんとに終わった。明日はゆっくり。

6/20 thu.

雑誌の隅に書いたアドレス 考えあぐねて風に千切った

 めざましテレビで星占いが一位だったってのに朝からトラブル。もう「だめじゃん」状態。しかし関係各位に連絡し、あちこちから手を借りて何とかなった。助っ人の後輩を人質において、次の大仕事へ。半年に一回のわりと大きな仕事。こっちも人手を借りてなんとか時間内におさまる。取って返して新しい人質を持って人質の回収へ。時間は押したが、結局どちらも無事に仕事は終わる。今日はどちらもけっこう大仕事だったのだが、トラブルにもかかわらず無事に完了できた。

 先週もそうだった。俺なぞあたあたして困っているだけなのだが、まわりのみんなが助けてくれてどんどん話を進めて、クレーム処理でも現場処理でもなんでもしてくれてなんだか上手くいっている。俺なぞ当事者のくせにただ見守って声援しているだけである。腕っこきの奴らと仕事をするのは気持ちがいい。というか不可能がない。何がベストなのか、どんな方法があるのかきちんとわかっている。しかも年下。やんなっちゃう。だからこそ俺は今の仕事環境が恵まれていると思っている。ジェネラリストもスペシャリストもいるが、うちの子達はみんなプロ。基本が出来ている。

 トラブルにめげず今日のところは無事終わり。そういう意味ではいい日だった。しかし星占いで一位になっても「トラブルが無事終わる」という程度の幸せなのか。俺にはクレームがないとか、トラブルが解決するとかいうレベルの幸せしかないのかよ。仕事はいつにも増して順風満帆で、臨時ボーナスが出て、おまけにちょっとお気に入りのおねえちゃんと飲みにいく機会があるとかいう日はないのかな。ないな。

6/19 wed.

どこへ行こうかもう帰ろうか でもそれじゃまたもとのTeenageblue

 いつもより1時間半ほど早めに出かけた。するとたいしたもんで、いつもより1時間ほど早めにヘタる。早出で早急な仕事は済んだのだが、やらなきゃいけない仕事やもう手遅れの仕事には手をつけられない。手遅れでもしなきゃいけないことは山ほどあるのだが、もう手遅れの仕事よりもこれ以上被害を広げない仕事を優先した。

 早く帰って早く起きようと思ったのに、もう早くはない時間。それでもまだうちに2時間しかいない。もう寝る。最近は寝ずにがんばれないので、睡眠時間が短くてがんばってる振りをするよりも、自分で仕事がはかどらないほうが嫌。

 端から見てるとかわんないんだろうけど、圧倒的に違うんだ。そんな自由が利くのはいい事だね。

 気ばっかりあせって忙しいというのに、お昼はけっこう並ぶラーメン屋でラーメンを食おうと後輩と二人で博多ラーメンへ。なにかのサービス期間で待ってる間にビールとジュースを配っている。後輩は「仕事中だからダメですよ」と俺に釘をさす。俺も「もちろん」と胸を張って答える。が店員のおにいちゃんが「ビールはいかがですか」というので「はい」と答える。後輩も「じゃあ僕も」と言う。なっ。「こんなもん缶ジュースより紙コップのビールの方が単価安いはずだから協力してやらねばならん」ということにしておいた。

 忙しい中ビールと餃子と旨いラーメン。人間はこんなことで幸せになれるのである。 

6/18 tue.

 「ワールドカップどうしよう」「最悪ポータブルテレビ持ってってオフィスで見るか」といっていた俺がTVを持っていくのを忘れた。しょうがないのでどっかのカラオケボックスで見ようかと思っていたら、オフィスの近所のフレンチ風のカフェで「ライブ」をやるという。一旦オフィスへ戻ろうとその前を通りかかったらすでに長蛇の列。しかし他にTVを見れる場所に心当たりもない。とりあえず並んでみる。だいたい俺は前回見逃しているのでどう考えても今日は見る権利がある。

 昼間っからカフェでビール飲んでサッカー観戦。いいご身分じゃねえかよ。あっちこっちでサッカー見てたり、ユニフォームを着た奴がうろうろしてる。背番号10でNAKAMURAって書いてあるユニフォーム来てる奴がいた。いいか、日本の10番は今中山だ。

 東京本社でもみんなでTV見ているらしい。日本って、まだこんなにのんきな部分が残ってたんだなってなんかうれしい。いやイタリアとかはもっとのんきな感じするけどね。

 結果は残念ではあったが、まあしょうがねえ。コリアは勝って、うれしいようなくやしいような。

↑これがのんきで暇なひとたち。カフェのせいかおねえちゃん多し。

6/17 mon.

いつか修正する 事の顛末 並びに再考察

 たいして大阪のことをよく知りもしない関東もんがいきなり「大阪はだめですね」ってダメ出しをしたのでぶち切れた。よく聞くと大阪のエースで俺の秘蔵っ子にたいしてのことだったのでなんとかフォローしようとしたのだがあまり上手くいかず、俺は大阪の子に泣いてもらった。

 仕事上がり、話を詳しく聞いてもさらにダメ出しをする。基本的な原因は俺の伝達不足だったので、俺のせいだって言うと、そんなことは問題じゃなくて社会人として臨機応変にするのが当然だという。さらに俺が俺のせいだと主張すると、「俺が俺がって言うな」って言う。この辺でそうとうぶち切れる。さらに甘やかし過ぎだとか、なんでそこまでかばうんだという。

 だいたい人様を教育してやろうなんて性根が俺は嫌いなんだ。上からひと見てものいうな。何様だてめえら。指導しろって言われて来てる立場は解らんでもないが、押し付けの指導は迷惑でしかない。

 記憶は途切れるのだが、俺は大阪の小娘を大阪のエースだと思ってるし、エースらしく育てようと決心した。今までそんなに噛んでないのだが、大阪のエースがなめられたって事は大阪がなめられたって事だ。ふざけんなこのやろう。

 今日、さっそく大阪のエース小娘とミーティングする機会があった。彼女は「あたし、エースなんかじゃありません」というがそうもいかない。いくつか話をしたあと、「お前が恥だと思うことは大阪の恥で俺達の恥だ」とはっきり言った。

 すると彼女はこう言った。「私、こんなことがわかんないことがあって恥ずかしいことがよくあるんですよね」と。

 それはあまりに当り前の事で、彼女の知識量とかそんな問題ではなく、まったくもって基本的な日々の情報が彼女に伝わるルートが欠落しているという事であった。しいていえば毎日の天気予報が彼女には伝わっていないという事。そして俺達が伝えなければ彼女には知る術がない事なのである。そしてそれは紛れもなく俺達のせいだ。

 よく考えたら俺は彼女をエース扱いしているが、そんなに指導しているわけじゃない。関東もんになんか言われたからっていって昨日の今日でエース扱いされても彼女の方も困っちゃうだろう。今までエースなんて言われてないんだから。馬鹿げていて、何も知らないのは俺のほうである。偉そうに外には啖呵切って、身内には実は何もしていない。可哀想なのは急に大看板にされた奴だ。

 だからといって何が変わるわけじゃない。俺の目の黒いうちはうちの小娘に文句は言わせない。文句があるなら俺に言え。そして昨日までと違うところは、俺は小娘を、小娘自身が恥ずかしいと思わぬように様に育てる、とまでは言わないまでも、せめて伝えられる事だけは伝えようと認識出来た事である。

 喧嘩、買いました。からんだ相手に、「酔ってましたので失礼があってすみません」てフォローの電話を入れないわけがやっとわかった。考え直す機会は確かにもらったが、百歩譲っても売ってくる喧嘩は買うぜ。ここは譲れない。消さねえよ。

 という訳でこの日も21時からお仕事。応援してくれた後輩とビール食らって帰る。

6/16 sun.

 昨日3時まで飲んでいたのでお昼過ぎまで目が醒めなかった。疲れと二日酔いで動きたくもないし、何もしたくない。

 起きると会社用のケータイがない。どこかにあるかと電話をかけてみるが鳴らないので、どっかに落としたらしい。昨日は深酒でからみ酒になってしまった。初めて飲む人達なのだが、3日間一緒に仕事をしてきたのでちょっとした戦友モードだった。しかし仕事の話になり、ちょっと議論になったので俺がぶち切れモードになってしまったのだ。ちょっと失礼があったかもしれないのであやまっといたほうがいいかなとも思ったのだが、ケータイもないし、どうせもうそんなに会う人じゃないし、だいたい俺はその時かなり怒っていて、向こうもそれなりに失礼ない言い方だったのだと思う。まあ喧嘩したわけじゃなくて白熱した議論だったのでいいかなってことにする。多分俺、あやまらないとこみると俺は俺でいうべきことを言っただけなんだろうな。じゃあ、しょうがない。俺、喧嘩買わないし売らないもん。基本的には。

 今日ほんとに何にもしなかった。洗濯も掃除も、買い出しすらしなかった。で、酒だけは飲んでもう動けない。まあ、いいか。

6/15 sat.

 そんな訳で休日出勤である。さすがに3日目になると疲れが出るのかめざまし代わりにセットしたケータイのアラームがなったのに気がつかなかった。それもそのはず、マナーモードになっていた。

 寝過ごしたかと思ったがまあ大丈夫でなんとか現場へ。なんばで立ち食いそばを食い、現場近くへいってもまだちょっと時間があったのでロッテリアで茶をしばく。仕事仲間がいたので一緒に話す。ゆっくりしていたらもう朝礼が始まっており、ちょっと失敗。

 本日は最終日、土曜日という事もあり少し気合が入る。何しろ今日でこの仕事から解放されるのだ。しかし午前中から不穏な空気。東京のおねえちゃんが大阪の小娘に仕事ぶりにダメ出しをしたのだ。もちろん本人に言ったのではなくて俺に言ってきた。かなりお怒りの様子。まあ仕事熱心なのは認めるが、そんなにおこんなくてもいいんじゃないのかな。しかしまあ正論ではあるのでなんとはなしになだめる。女同志の話は男にはわかりにくい。そしてそれを理解した奴だけが生き残っていけるんだろうな。そんな商売は嫌かも。

6/14 fri.

 世間はワールドカップで浮かれてるってのに、俺は仕事で胃がいたい。イベント二日目。よりによって今日はワールドカップで日本−チュニジア戦。予選突破をかけた大勝負である。しかも長居である。こんな日に大阪でうろうろしてる奴なんかいるのかよ。みんな長居行くか、どっかでサッカー見てるだろ。つーか俺もこんな仕事なかったらうち帰ってテレビ見るっちゅうねん。

 東京本社も会議を中断してサッカー観戦するんだそうだ。なんだよそれじゃ東京までサッカー観戦に行くようなもんじゃねえか。そんな楽しい会議になぜ俺を呼ばん。用事があって本社に電話をかけたらみんなサッカーで浮かれてた。かなりくやしいが、電話番のおねえちゃんはかわいそうだな。

 しかし暇な奴ってのはいるもんで、結構な人だかりができ、昨日よりもたくさん人が集まった。そりゃサッカーに興味がない人だっているよな。暇なおばちゃん達ってのはこんな時はありがたいもんだ。

 そんな訳でとどこおりなく終わり、みんなで親睦会兼打ち上げ。明日も仕事。

6/13 thu.

どうせこの世はそんなとこ そうじゃないかえ皆の衆

村田英雄逝く。合掌。

  

 実は今日から大仕事である。ちょっとしたイベントがあるのだ。なにしろ延々準備してきて、会社中で言いふらされて、フランスにまでレポートすることになるだろうとおどされたイベントなのだ。

 最初はまあ軽い気持ちで考えていたのだが、俺の知らないうちに話がどんどん大きくなり、予算は使うわ人は使うわ、なんだかおおごとになってしまった。東京からも部長をはじめ5人も出張でやってきた。おまけに明日東京本社で会議なんだが、「お前は来なくていいからそのイベントに専念しろ」と言われている。会議に来なくていいってのは前代未聞である。

 で、このイベントについての俺の肩書きは「全体統括・イベント責任者」である。俺より偉い肩書きの奴は「全体監修」が上にひとりいるのだがこれはつまりなにもせずに見守ってるだけの人ってことだ。つまり事実上俺の仕切りで、俺の責任でやらされるってこと。俺、そんなにギャラもらってないんだけど。

 どうなることかと心配していたのだが、まあまあで終わり、一応成功の部類に入るだろう。安堵のあまり途中で泣きそうになった。偉い人もまあ満足して帰ったようだし。ひと仕事おえてオフィスに戻り、今日の事後処理。帰ってきたら午前様。タク送。

6/12 wed.

ナンシー関逝く。化石を掘り出すようなエッセイストに合掌。

 イベントのセッティング。22時半上がりで26時まで打ち合わせ。

6/11 tue.

ほめてくれよ しゃがれた声で  芝生の上で 眠っていずに

 ほどよく忙しい。余裕ぶっこいてる暇はないのだが、朝イチで呼ばれ、やってる最中に呼ばれ、さらに別口から今日中に来いとお呼びがかかる。呼ばれるうちが華なのよ。どんなに忙しくたってね。押しかけて行って「今日は何?」「なんか用ですか」って嫌な顔されるよりも「今すぐ来い」「何で来ないの」とか「いつ来てくれるんですか」って言われる方が数倍楽しい。おひきがあるってことは幸せな事。お応え出来ずに怒られたとしてもね。

 明日からゲロゲロ忙しい。というか自分じゃ身動き取れない拘束状態に入る。今日は少し早めに帰ってきた。俺が覚悟したから仕事が上手くいくってもんじゃないが、嵐の前の静けさを自ら体現したのである。嵐が起こればいいけどな。

 天王寺を歩いていると急に腕を捕まれた。誰かと思ったら昔地方にいたときの知り合いだった。びっくりしたけど、うれしかった。俺だったら知り合いだってわかっても声もかけずに見送るかもしれない。でもその人は俺を捕まえてくれた。一年ぶりくらいだったんだけど、立ち話で別れた。でもそんなことがうれしかった。

 もうひとつ書こうと思っていたネタあったんだけど、なんだか忘れた。メモもしてないのでもう思い出せない。ちょっとくやしい。人生はこうして楽しかったことを忘れていくんだな。

6/10 mon.

 話をした。ダメ出しの話だったので最初の電話ではまあしょうがねえかなと思って聞いてた。頭が悪いのか弱気なのか俺の頭は言われた事はとりあえず受け止める様に出来ている。しかし、よく考えたらひとごとじゃねえし、こちとら終電間際まで汗だくになって現場やってんだ。考えれば考えるほど納得がいかないので、ダメ出しの理由を再度問い合わせる。俺も納得できねえし、小僧に説明もできねえ。

 明確な理由を再度聞く。一回納得したかに見えたのにもう一度電話するのは俺もいやだし、むこうもやなもんだろうが俺としても引っ込みがつかない。こちらの論理はともかく、むこうにも明確な理由がある。納得できるもんじゃないがね。

 怒鳴り合いではないがかなりシビアな話になった。俺もかなりカチンときたが、切れたところで何の解決にもならん。幸い、というか俺と彼女は今わりと会話が多い。というかコミュニケイションがとれている。俺達の一致した見解は、会話も理解もないまま、「もういいや」ってお互いに話をしなくなるよりも、コミュニケイションがなくなることを回避すべきであるということである。一番こわいのは情報交換がなくなる事。そして大切なのは意見を言える状況を保つ事であり、愛があれば理解は成立するという事であった。

 俺と彼女は基本的には相容れない立場ではある。だからこそほんとはガチンコの会話が必要なのだ。正直言うと、今日のやりあいはちょっと後悔した。お互いに面白い話じゃないのでもしかすると溝が出来るかもしれない。帰ってきてもそんなにいい気持ちじゃない。それでも俺は思う。いっておくべききちんとした話をできる環境を保っておくのは大事な事だし、仕事の話では喧嘩腰になってもいい。情報交換がないよりは数段ましだ。そして目的が同じで、愛があれば理解はしあえるはずだ。愛のないわかったはずの譲り合いよりも、愛のある喧嘩のほうが理解は深まると思う。まあ、世の中愛のない喧嘩腰のほうが多いんだがね。

 最近「愛」をテーマにする事が多いので「愛」を多用する。こないだあまりに愛を力説していたら後輩に注意された。

「なんかつまらん本読みました?」と。

6/9 sun.

 そんな訳で今日は忙しい。のだがなぜだかドラムの練習へ。俺は土日は引きこもっているタイプだし、昨日もおでかけで本来なら今日は家から1歩も出ないモードなのだが、練習。ちょっと前に買った「ドラムマガジン バシバシ上達! 無敵のドラム練習帳」をお伴にタイコのお稽古である。譜面を見ながら基礎練習を30分ほどするが、全然バシバシ上達しない。というよりもむしろ左足ハイハットが動かないのに絶望する。ドラマーへの道は遠い。なので適当に叩いて満足する。いいの、楽しければ。誰かに強制されてるわけじゃないんだから、楽しい方がいいじゃん。

 しかしこれからワールドカップの日本戦なので、さらに忙しい。準備万端で6時から飲んでるので、もう寝ちゃいそう。

 帰ってきて日本-ロシア戦を見る。準備万端だ。ゴールとか叫びながら見るが、俺が一番うれしかったのは中山が出て来た時だ。中山中山中山。泣いた泣いた。もう涙が止まらないのよ。TVの前で両拳を振り上げながら泣く。ゆれてたろ横浜競技場、中山出てきた時。うなるってのはああいうことなんだろうな。スタジアム自体がうなって見えた。いや、うなってたし揺れていた。どこのどいつがあれだけの大声援をおこせるっていうんだ。中山以外に誰がいる。

 で、中山はたいした活躍もせず、こっそりイエローカードもらって試合は勝つのだが、それはそれでいいの。中山が出たからちゃんと締まったんだもん。

 ワールドカップで日本初勝利の瞬間、俺は声も出ず、黙ってTVの前で両腕を上げるだけだった。声は出なかった。信じられなかったんだろうな。人間、奇跡が起きた時ってのは声も出ないのかもしれない。

 時代は変わる。今期どうしたって稲本だ。大体あいつ守備的MFのくせにあんなに前に出てきていいのかよ。守備じゃねえのかよ。だいたいボランチとかリベロとかよくわかんねえ。まあ、いいけど。中田の評価は相変わらず良いみたいだが、もう時代は変わってるのかも。まあなんにしてもいい感じ。クリーニング屋のおばちゃんとの話もサッカーの話題が出る。のせられてるって解ってても、おもしろきゃのっときゃいいかなと。

6/8 sat.

 ここんとこ、何回かバンドに参加させてもらっている。今日は練習日。ミュージシャンてのは近所にゃそんなにいないもんだが、いるところにはうなるほどいるのである。俺もその気になればミュージシャンのはしくれである。ギターもタイコのスティックも持ってるし、スタジオにも行ったこともある。しかし、いかんせん腕がない。なにしろフォーク上がりの上、吉田拓郎のコピーから始めたので、ギターは打楽器だと思っているのである。坂崎か長渕くらいから始めればよかったかもしれん。

 しかし、ちゃんとやってる人って多いな。ギターもみんな良さそうなの持ってるし、なにしろちゃんとコピーをしている。譜面もなかったのにだ。いつかやろうと思って、壁に向かって耳コピしてたんだろうか、ギターが好きでやってたんだろうか。どっちにしてもオタクだし、正しいミュージシャンなんてものは基本的にオタクである。譜面と首っ引きでメロディーを追っかけ、譜面がなきゃ耳でコピーし、ライブに行けば歌そっちのけでギターポジションを確認し、壁に向かってメトロノームでスケール練習をするのである。いや別に壁に向かわんでもいいけどさ。俺は正しいミュージシャンになれなかった。もうちょっとちゃんとやっとけばよかったとも思うが、それなりのギター弾きになるにはそうとうの努力がいるもの。そこそこひとさまに見せられるってのは、実はすごい努力に裏打ちされてたりするんだよね。

 

 書きものについて2、3、過分におほめを頂いた。とてもうれしい。なんだろう。こんなちっぽけなサイトを見てもらってることもうれしいんだけど、楽しんでいただけたというか、文体というか書きなぐりというか、文体に左右されない俺の気持ちが伝わったらしいことがうれしい。見る人は見てくれてるというか、伝わる人には伝わるんだなという安堵感とでもいうのかな。ほんとはそんな気持ちは発表せずに、夜、ベッドの中で「へへへ、うれしいな」と思い出し笑いでもしとくべきことなのだが、今はうれしいことはうれしい、楽しいことは楽しいと言っとこうモードなので書いちゃう。

 懲りずにお越しいただいているみなさま、ありがとうございます。

6/7 fri.

目移りするわよ シーサイド

 朝からトラブル。一回とちった仕事なので、前もって荷物が届いてることを確認してセッティングに行ったら、届いてはいるものの全然違う荷物が届いている。しょうがないのでオフィスに予備を取りに行ったら、こっちにも違う荷物が届いている。そもそも一番最初にとちった部分が修正されていないので、そのフォローもひとつずつずれて、結局全部が間違っているという最悪のケース。

 結局おわびに行かなければならず、仕事はなんにも解決しないまま2往復する羽目になる。おまけに週明けにまた行かねばならん。ばかばかしいってのはこういうことだな。

 仕事って、クレームや問い合わせの電話が一本くると急にパニック状態になってしまうことがあるが、今日はそんな感じ。出掛けにちょっとややこしい電話がくることが多かった。最後は20時にアポイント。20時からの仕事なのに、またそこからオフィスへもどらなければならん。その最中にもややこしい電話。金曜の夜22時、当り前の様に会社に社員がいるって、心強いのだがなんかいや。もっと早く帰りたい。

 後輩とビール一杯だけ飲んで帰る。ふりで入った店なのだが、ちょっと今風でなかなかいいかも。でも一杯飲んだだけで終電。

6/6 thu.

ain't no cure for the summer time blues

 ええ、のんきなサラリーマンモードなんてのはそんなに続くわけじゃありませんよ。ツケってのは回ってくるもんで。朝からケータイに電話。小娘から、「えーと、お昼までに来てセッティングして欲しいんですけど」。今日の今日かよ。はいはい、お仕事なので行きますよ。

 真面目に仕事をしようモードにしてあちこちにアポを取る。「わかんないけどあんたが来て倉庫探してやっといて」「今日は忙しいので来ないで」「今日担当者は休みです」「今日は早番で担当はもう帰らせてもらいました」。

 だいたい俺が真面目に仕事をしようとするとろくなことがない。かといって知らん顔しているとあとでひどい目にあうのだが。ケツまくって事務処理でもしようとオフィスに戻ると電話。「すぐにでも来て欲しいんですけど」。早く言え。こんな日はそんな日。

 で、19時半から神戸で仕事。きっかけはこう。「明日の夜おひまですか」と小娘から電話。若い健康な男子である。デートのお誘いでなくても小娘からそう言われたら「ひまひま」と言ってしまうもの。「仕事の応援をして欲しいんですけど」。はいはい、お仕事なので行きますよ。

 そんな訳で本日も22時半まで神戸でお仕事。帰り道、23時頃後輩から電話。「えーと、明日朝、オフィスに入るんでしたら荷物送っといてほしいんですけど」。俺をどれだけ働かせたら気がすむねん。

 帰ってきてシャワー浴びて、ビール飲んだらもう午前様。晩飯はこれから。

 ヽ(´ー`)ノ ←こんなことしてる場合じゃねえだろ。

 

6/5 wed.

あげ足とるよに すかさずブギをぶち込む

 早くもなく遅くもなく、21時半ころ中途半端にオフィスを出る。来週から絶望的に忙しいはずなのでやっておくべきことは山ほどあるのだが、今すぐ困るわけではないのでなぜか先延ばし。先延ばしできる余裕があるのはすごいのだが、困ることがわかっているのに先延ばしにしている自分が怖い。

 中途半端な時間なので、飯を食って帰る。これ、面白いもんで、早い時は出来るだけ早く帰りたいし、遅い時はすぎに帰りたい。なので中途半端な時間が一番夜遊びモードなのである。でもこの日は餃子を食べて夜遊びもせず真面目に帰る。締めで頼んだ唐揚げは量が多すぎ、キムチはまずくてちょっと残す。もったいなかった。どうせならきゅうりを頼めばよかった。キムチはあんまり好きじゃないのに。

6/4 tue.

昨日はライブで早上がり ヽ(´ー`)ノ

今日もサッカーで早上がり ヽ(´ー`)ノ

サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ。

いいだろたまにゃ。

6/3 mon.

 楽しかった。どうやって帰ってきたか覚えてないけど、楽しかった。電車で帰ってこれたらしい。覚えてることはまた明日。人間って、ちゃんと帰ってこれるんだな。まあ神戸は阪急だけど、どうやって帰ってきたのかわかんないけど家に着いた。

6/2 sun.

思えば遠くへきたもんだ

 今年ももう6月である。6月というのは思い出深い月で、俺が大阪へやってきたのが6月なのである。

 今年で大阪暮しも9年目に突入する。田舎を出てから幾星霜。名古屋に1年、京都に4年、横浜に7年住んだ。ずいぶん長くなった。「大阪の人じゃないね」って言われることもなくなったし、俺の周りの中でも俺が大阪の子だと思ってる人も増えてきた。関西弁も自分じゃうまくなったつもりだし、関東弁も忘れかけてる。最近標準語を喋ろうとすると、大阪の子が真似する関東弁になってしまいがちである。

 だからなんだってことはない。俺は大阪で生きてるし、なんだかんだ言っても結局は長野の子だし。でも、もう大阪の子かもしれない。大阪の人に認められる認められないはともかく、けっこう馴染んだかな。意外と大阪あってんのかな、俺。

 買い出し、靴磨き、洗濯。いつもの様にいつもの休日は終わる。普段と違うところはしいていえば、いつもより仕事を忘れようとしたことくらいか。日常に没頭するよりは、非日常に身を委ねる方が仕事のことは忘れやすいかもしれない。でも俺はこの日常を生きていく。そして俺はそんな奴だ。

 暑い。真夏日らしい。窓を開けても風が入ってこない。まだエアコンをつけるわけにもいかないので、玄関のドアも開けると風の通り道ができて、かなり涼しい。汗かいて夏の身体にもしたいし、なんか自然の風を感じたい。暑い、重い、しんどい。そんなことはきちんと受けとめる必要があるような気がする。文明の進歩によって回避できることはある。しかしそれによって退化する本能もある。便利なものは使っていいが、退化なんかしてたまるか。

6/1 sat.

名前は そう仇名ならあるわ

 昨夜遅かったので昼まで寝る。お昼まで寝てると一日はとても短い。仕事の事を忘れたいので、わざわざ持ちかえってきたパソコンも開けず、家のことに没頭しようと思ってたらまずいリズムでベルが鳴る。ケータイに仕事の電話。「お休みのところ申し訳ありませんが」って前置き付きの電話がいい話のわけがない。心配したほどたいした電話じゃなかったんだが、お休み気分は激減。

 髪を切りに行く。俺は今ベリーショートにしているが、少し髪を伸ばすことにした。なにしろ今月から8回目のロックンローラーになったのでリーゼントにせねばならん。なのでちょっと揃えた程度。でも、すそを刈り上げたり髪の長さをちょっとそろえるだけでけっこうすっきりするもの。

 お休みなので早くから飲んだら倒れるように早く寝てしまった。すると夜中に目が醒める。26時頃。妙に目が醒めたのでTVをつけたらいっこく堂のライブをやっていた。ちょっと見る。暑くて窓を開けるとベランダにえりちん。猫はやっぱり夜行性なんだな。

 それにしてもいっこく堂はすごいな。もはや腹話術なんてもんじゃない。腹話術があまりに完璧なので、もう技術的な意味を感じられず、逆にギャグのつまらなさの方が目についてしまう。あれ、いっこく堂の脚本なのかな。高田文夫が「いっこく堂は俺が発見した」っていばっていたので本くらい書いてやったらどうだろう。


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