日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。
これが最近うちにやってきた、吉田のPORTER。
半額につられて買ったのですが、
ロフトでほんとに定価で売ってるのを確認して、ご満悦。
よーく寝たのにやっぱり二日酔い。
最近は酔わないうちに飲みすぎてしまうのかなんなのか、
量を飲みすぎる傾向にあるようだ。
そんなにべろべろになるわけでもないのにな。
別に吐気がするとかじゃなくてぎりぎりのところでの内臓の重さ。
このままじゃ一日寝てそうなので、グロンサンプラスを飲んで、
大正漢方胃腸薬内服液を500円も出して買ってきて飲んで、
死ぬほど七味をいれたうどんを食べてやっと動けるようになった。
といっても、結局夜になっても回復せず、
久し振りに酒を一滴も飲まない夜を過ごした。
なかなか眠くならない。
その割に日記を書くかというとそうでもないようだ。
かといってシスアドの勉強をするわけでもない。
せっかくなのでしらふの時しか出来ないことをすればいいんだが、
特になにもする訳ではない。少し書き物をして終わり。
明日元気になったら色々しようと思っているが、
明日もなにもしないことは明白だ。でも洗濯はしよっと。
靴の底を貼り直した。
前に修理してもらった靴底がすぐはがれてしまったので、
何回か自分で貼り直していたのだが、
結局は駄目なので、やはり靴の修理屋さんでやってもらうことにした。
これはもうボロボロなのだが、なんとなく捨てられない靴。
なのでもう一回直して駄目になったら捨てようと思っているのだ。
前に行った修理屋さんではまたはがれてしまう可能性があるので、
別のところを探したのだが、あいにくこの界隈にはそこしかなかった。
しょうがないのでそこへ行くことにした。
「靴底貼りなおして欲しいんですが、いくらかかりますか」
「はい、2000円ですね」
けっこうするな。でも一言言ってみるか。
「これ、多分ここでやってもらったと思うんですが、はがれてきちゃって」
「あー、これはちょっとはりにくい靴ですね。
減ってきてるからほんとは張り替えた方がいいんやけど、
なんやったらこのまま貼り直しましょか」
「じゃあそれでお願いします」
またはがれる可能性があるかもしれないので、
新しい靴底を貼らずに、そのままくっつけてもらうことにした。
おじちゃん達ももしかしたら自信がないのだろう。
30分程待って、靴は出来あがった。
さすがプロの仕事だけあって、とりあえずばっちりくっついている。
「おいくらですか」と聞くと
「結構です。今日はサービスしときます」という。
むう、すばらしい。アフターサービス屋なのに
なおかつアフターサービスがついているとは。
やはりひとこと言ってみたのが効いたのかな。まるもうけだ。
愛想もなかなかいいので、またお願いすることにしよう。
その後、会社の人と4人程で飯を食う。
当たり障りのない話で、居酒屋のオリンピック見ながら飲む。
楽しいのだが、ずーっと自分のネタばかり喋りがちな人と、
話に入ってこれないと露骨につまんなそうにする人がいるので、途中ちょっと気を遣う。
本人は気付いてないんだと思うのだが、この人、つまんなくなると箸で器を叩くのだ。
まあ俺もけして酒癖がいい訳じゃないので、人様を注意する資格なぞこれっぽっちもないのだが、
そんなことがちょっと気になった。
でもここんとこ人恋しいので、もちろん一人でいるよりは楽しい。
どうも最近燃費が悪いのか、つい量を飲みすぎてしまう。
結構飲んでる割に、べろべろと言うわけでもない。
しかし翌日はしんどくなると言うあまりよくないパターン。
強くなってんだか弱くなってんだか。
私の中では、今日から秋になった。
つい先週まで、寝汗をかいて夜中に目が醒めていたのに、
ここんとこ朝、目が醒めてもクーラーを入れずに済む。
というか、スーツを着るのも全然苦じゃないし、
ドアを開けると肌寒いくらいの秋風だ。
あっというまに秋が来た。
何だか肌寒くなると訳もわからずセンチメンタリズムに浸ってしまう。
人恋しくなったり、過去を振り返ってみたり、
「このままでいいのかな」などと考えてみたり。
無論、考えたところで進歩などないので、
そんなときは酒を食らって寝ちゃうのが一番。
だって、考えたってしょうがないことはしょうがないんだもん。
ところで、うちのマンションの対面に焼肉屋がオープンした。
そこはビルの1階なのだが、場所が悪いらしく、
居酒屋になったりバーになったりして、しょっちゅうテナントが替わる。
どんな店が入っても開いてるんだか閉まってるんだかわかんないくらい客が入らないのだ。
ところが今度は流行っている。
なにしろ俺んちまで焼肉の匂いが届くほどなのだ。
駅からの帰り道、お腹を空かせて帰ってきて、強烈な焼肉の匂いは結構そそる。
俺は今までどんな店になってもそこに寄ったことはないのだが、
今日、焼肉の匂いにつられてちょっと覗いてみた。
それが驚いたことに、外で順番待ちをしてるほどの大盛況。
今流行りの、激安系の焼肉屋らしい。
入り口を覗きこんでる俺に、順番待ちのおじちゃんが
「名前書いて待ってなきゃ、入られへんよ。みんな待ってはるし」
と親切にも教えてくれた。
よく見ると5人くらいその辺でプラプラしている。順番を待ってるらしい。
自分の家から歩いて5秒もかからない店で待つのも馬鹿馬鹿しいので、
焼肉計画は中止して家へ帰る。
どうせその内、客はいなくなるんだから、すいたら来よう。
しかし俺の知っている限り、ここ6年間の中では一番当たった店だ。
こんな田舎の住宅街に、よくこんなに客が入るもんだなと思うくらい満席だ。
ちなみに俺んちの郵便受けにはにはオープンのお知らせも、割引券も入ってなかった。
ご近所さんへの割引券の配布くらいしろよと思う今日この頃であった。
伝言。
ご心配して頂いている関係各位。
なんとか今年中に、餅代は稼げそうです。
目途はつきましたので、ご心配なきよう。
詳細は、近日何らかのかたちでご報告予定です。
昨日は、友人と飲んだ。
今日は素直に帰りたくない、と思ってたところに「飯でも食う?」
と電話がかかってきたので、なかなかグッドタイミング。
ほどよく飲んで、安上がりですんで、なかなか。
何事もない一日。
しかし何事もない一日って、意外とないかも。
今日は朝から普通で、会社の人とも普通に会話したけど、
会社員は実は色々ある。
あ、朝の挨拶が元気なかったなとか、
あのつっこみに笑って答えられなかったなとか、
あのボケはうけなくて失敗だったなとか、
課長がご機嫌悪いので、ご機嫌とろうと思って話しかけたら、説教食らったりとか。
別にいい事もないけど、悪いこともない。
おもしろくもないけど、いやなこともない。
そんなことでいいかも。
いや、高橋、まいったな。
何がすごいって、オリンピック女子陸上初金メダルもすごいけど、
ゴールしたあと、けろっとして全然疲れてなさそうなのがすごい。
全力を出し切ってなさそうに見えるけど、そんな訳ないよな。
まあ、あそこでへたってる体力配分だったら、シモアに負けてたんだろう。
解説の誰かも言ってたけど「楽して獲れるわけがありませんから」って
そりゃそうだよな。
42km走るだけでも大変なのに、それで日本代表になって、世界へ出ようってんだ、
並大抵の努力じゃないだろう。というか死ぬほど努力したって普通出れないんだし。
高橋本人も「すごく気持ちいい42kmでした」と言ってたけど、
42kmも走って気持ちいいわけがない。
死にそうだろう、普通。
まあ、勝ったから気持ちいいんだろうけど。
しかしもしかしたら天才は、発想が凡人と違うのかもしれない。
シモアとの競り合いのときも、「ずーっとこのまま走れればいい」と思ってたと言ってたしな。
しかし、天才と言えども努力なしにはありえない。
俺は最近思うのだが、天才ってのは1%の才能を持ってる奴のことじゃなくて、
99%の努力が出来る奴のことなんだろうなと思う。
1%の才能は99%の努力をした人が100人いたときに発揮されるもので、
そんなことって意外とないんじゃないかな。
まあ高橋は天才肌って感じじゃないけど。
白鳥は優雅に見えても水面下で必死に水をかいてるってのを、
久し振りに思い知らされた。
必死そうじゃなくて、なんの悲壮感もない彼女の笑顔を見て、余計に。
ここんとこオリンピックネタばかり。
なぜかというとうちにいるとほんとにオリンピックしか見ていないから。
で、うちはケーブルテレビなんだからこんなときくらい衛星を見ればいいと思うんだが、
つい地上波のN○Kばかり見てしまう。
だって適度に切り替えてくれて便利だし。
せっかく決勝行ったのにサッカー負けてやがんの。
だから俺は常日頃から中田はたいしたことないって言ってんだ。
中山がいればこんなことにはならなかったのに。そんな訳はない。
ところで今日うちに国勢調査が来た。
オリンピックシーズンの真っ只中にインターホンが鳴るので
某公共放送の集金だったらどうしようかと思ったのだが、
国勢調査でよかった。
これ、なんなんだろ。義務なのかな。サービスなのかな。
なんで会社名とか仕事内容まで答えなきゃいけないんだろう。しかもただで。
なんで俺の個人情報をこんなとこで暴露しなきゃいけないんだ。
そう思ってよく読むと「ご協力お願いします」と書いてある。
じゃあきっとこれはサービスなんだろうな。なら、真面目に書く必要もないな。
今日日なんの景品もなしに個人情報の収集しようとはふてえやつらだ。しかも税金使って。
ということで、俺の職業は今日から「著述業」で仕事内容は「エッセイスト」だ。
もし俺が何かで新聞沙汰か警察沙汰になったら
俺は総務庁の認める「小説家」だということになる。ざまあみろ。
いや、篠原、まいったな。
ずーっと掲示板の点灯間違いだと思ってたんだが、
結局間違いじゃなかったらしい。
今テレビとあちこち掲示板を見ていて、2時間くらい経ってやっと落ち着いた。
あれ、どう考えても篠原のポイントだろ。
認めることになっちゃうから表彰式なんかボイコットだと思ったんだが、
やっぱそうもいかなかったな。色々あるだろうし。
まあ、誰が見たって一本だ。
次やるときは篠原だって「こいつに負けたことがある」なんて絶対思わねえだろ。
こういう問題ってうっかりナショナリズムを煽られて問題を転嫁しがちだが、
いろんな意見を見てたら少し冷静になった。
だから個人主義のフランス人はだの、
柔道が何だか解ってねえニュージーランド人だの、
いろんなことを言う人もいたので、逆に考え直すことが出来た。
俺は「一本」っていうのは日本柔道の美学だと思っていたのだが、
あらゆる見解が入り乱れる微妙な判定にケチをつけられないために
「一本」を獲る柔道を目指しているということらしい。
審判の見方も、過去の実績も、人種差別も、偏見も、
すべてを納得させるのには一本勝ちしかないというのだ。
世界で活躍するには、世界に通用する論理で、世界を納得させなければならん。
俺はもちろん世界を意識したことなんかないけど。
それにしたって、篠原、男だ。
「弱いから負けたんです」
「何もありません」
何も言わないから国際舞台でなめられるんだというご意見もあるようだ。
しかし何と言われようと、俺はこの篠原の美学に、泣く。
いや、井上康生、すばらしいな。
柔道ってのは何とかして相手の背中を畳につけるゲームじゃなくて、
投げるものだったんだよな。忘れてた。
見事な内股を見せてもらった。
やはり投げ技が柔道の華だな。しかも内股。
俺の口癖は「本物はいつ見ても気持ちがいい」なのだが
ほんとに気持ちがよかった。
見事に一回転してるもんな。美しい。
また表彰式のときにジャージの下にママの遺影隠して持ってくるのが泣かせるな。
後のテレビのインタビューで、
「いや、結果的にああなりましたが、楽して勝ったわけじゃないんで」
といったのが印象的だった。
そりゃそうだな。あんなに見事な一本だったから
簡単に勝ったような感じがするが、
あんなに見事な一本を決めるのには世界一努力せねばならないんだから。
ところで今の柔道は寝技がほとんどないのに気がついた。
寝ちゃうとすぐ亀になって待てがかかるし、
攻めてないとすぐ指導。
俺の知ってる柔道とはかなり違うんだろうな。
偉そうに言うと武道ってそんなもんじゃないと思うんだが、
まああれは柔道って言うスポーツなんだろうな。
背中をつけさせない、投げさせない、組ませない、襟の取り合い。
ボクシングのジャブじゃねえってんだ。
だからこそ、中村の一本は気持ちがいいし、
一本にこだわる日本柔道は美しい。
ポイント制でルールが決まっていても、
結局文句なしの一本が気持ちいい。
つーか、ビーチバレーがオリンピック種目になるなら
剣道もオリンピック種目にしろ。
実は一回剃った髭を、未練たらしくまた伸ばし始めている。
どういう訳だか剃ったときには誰も何も言いやしないのに
生やし始めると必ず誰かが突っ込む。うるせえよ。
剃ったとき気がつかねえんなら、生やすときも黙ってほっとけ。
まあ気持ちはわからんでもない。
髭の生えかけって結構みっともないし、剃ったときは元に戻ったって感じがするんだろうから。
しかし今回の髭はちょっと自信がない。
それは、今回は誰かに「剃れ」って言われたら剃らなきゃいけないからだ。
あってもいいって言われても、ちょっと生やしていく自信がないかもしれない。
だから伸びもちょっと遅いような気がする。
迷いながら、束の間もう一度生やしてみている。
あの決意はどこへいったんだろう。やっぱり俺は小市民だ。
そして俺は、小市民であることを良しとするような奴だ。
今日のところは。
実は俺は、10月に初級シスアドを受けることになっている。
情報処理技術者の一番初歩の試験なのだが、一応国家試験だ。
今日から本格的に問題を解き始めたのだが、これが難しい。
さすが国家試験だ。販売士の比じゃないな。
5問程問題を解くと、もういやになってしまうし、5問でも結構時間がかかる。
3ヶ月あればなんとかなると思っていたのだが、
何にもしなかったのでもう1ヶ月しかなくなってしまった。
まあ一日3時間くらいやればまだ100時間くらい勉強できるのでなんとかなるのかもしれないが、
そんなに出来るとは思えない。
いや誰に強制されてるわけじゃなくて、自分で受けたいだけなのだが、
それにしてもやる気がない。だって難しいんだもん。
なんとかやる気を出したいのだが、出ない。
やる気が出ないので、こうして日記を書くことが出来るのであった。
ひとつの事例があって、二つの考え方がある。
守りの人から見れば守ることが正論で、
攻撃型の人から見れば、攻めるのが正論だ。
俺は部外者なので、どっちの立場の意見もよく解るし、どちらも間違ってはいないと思う。
ひとつの事例があって、二つの見方がある。
管理職から見れば合理化が正論で、
現場から見れば革命が正論だ。
俺は部外者なので、どっちの立場の意見もよく解るし、どちらも間違ってはいないと思う。
問題は、誰の意思が再優先されるかだ。
ひとつの事例があって、二つの意見がある。
片方から見れば俺のほうが正論で、
片方から見れば多数決こそ正論だ。
俺はどっちの意見も解るつもりだし、どちらも間違ってはいないと思う。
問題は、俺がどちらの立場に立つかだ。
蝙蝠は卑怯なのか。
蝙蝠は何かになりたいのか。
だいたい蝙蝠って何類だっけ?
海にいるくせに哺乳類の鯨の方が訳わかんねえじゃねえか。
何で今日は抽象論なのか。
飲み過ぎだね。
いよいよお誘いがやってきた。
一部カードオタクに人気の、数年前なら「幻」といわれた
アメリカンエキスプレスの「プラチナカード」。
多分今でも正面切って勧誘はしていないのではないだろうか、
噂に聞いていたプラチナのお誘いがとうとう我が家にもやってきた。
何しろもったいぶっている。
お誘いの文面は、よくありがちな紙切れ一枚の印刷ではなく、
結婚式の招待状みたいな大き目の台紙の見開きで、
しかも薄紙つきという凝りようだ。
もちろん説明書も厚紙の小冊子でフルカラー。さすがプラチナ。
聞くところによると、不況による年会費集めのためのゴールドカードの乱発により
ゴールドの価値が落ち、
今、ステイタスがあるのはプラチナか、その上のセンチュリオンだということだ。
そりゃそうだろう。俺でもゴールド持てるご時世なんだから。
ま、実際にはグリーンもゴールドもサービスは何も変わらないし、
俺がゴールドカード出したところで、誰もなんとも言いやしないし、誰も驚きゃしない。
単なる自己満足だな。会費倍もすんのに。
で、プラチナカードの年会費は驚くなかれ、85,000円。
俺にどうしろって言うんだろう。
3連休三日目
連休の悲しさは、ふとした時にやってくる。
「あれ?明日も休みだよな。あ、今日で休みは終わりだ」
三連休なのに、そして今日も休日なのに、
へんな思い込みで、明日が休みじゃないというだけで、悲しくなる。
贅沢な話なんだろうな。
贅沢な証拠に友人から電話があった。
「今、会社なんだけどさ」
休日出勤って大変だもんな。
何はともあれ、休日に休めて幸せじゃねーかよ。
3連休二日目
サントリーから「『座』お披露目会キット」が当たった。
これは「座」というウィスキーのお披露目会をするためのセットで、
ウィスキーはもちろん、招待状、コースター、大入袋、すごろく、景品用のグラスなど
宴会用の一式が詰め合わせになったもの。
このセットでウィスキーの宣伝をしろというわけだ。
サントリーらしくなかなか凝っている。
このお披露目会をするための座長に勝手に任命されてしまった。
いやまあ俺が申し込んだんだが。
面白いのは、座長用には「お披露目会」の前日の、準備お疲れ様用に
ミニチュアボトルが一本用意されていること。
まあ宴会を開く計画をする前に、
どちらのボトルも空になってしまうことは間違いない。
3連休初日
世の中いろんなことがあるもので、
知り合いのおかみさんがプロとしてCDデビューすることになった。
しかもレコード会社はガウスエンタテインメント。
事実上、中森明菜と同じレコード会社である。
で、今日はそのプロデビューライブに行かねばならん。
というととてもカッコよく聞こえるのだが、
実はその人は50過ぎのおばちゃんである。
普段はカラオケ教室の先生をしているのだが、
結構長いこと歌ってて、カラオケ大会は総なめ、
自宅はトロフィーと賞状だらけである。
今までにもレコード化のお誘いは何度かあったらしいのだが、
今回めでたくプロデビューすることになったのである。
石川さゆりでさえリストラされ、
小山卓治もインディーズで出直すこのご時世、
メジャーデビューというのは大したものである。
しかも作曲はあの「芸のためなら女房も泣かす」岡千秋。
演歌としては文句のつけようもない大御所だ。
その「『明日花』プロデビュー記念 歌の宴」は
朝10時から夜9時くらいまでやるというので、なんか変だなと思っていたら、
カラオケ教室の発表会を兼ねていたのだ。
で、最後の大トリにオンステージという仕掛けらしい。
のこのこと会場に行くと、ビルの7階ではあるものの200人以上入る結構立派なホール。
思っていたよりかなり大掛かりな感じだ。
彼女のステージまで少し時間があったので、ロビーで一服。
するとちょうど、知り合いの人が通りかかり、席まで案内してくれた。
しかし、こんなに大袈裟であれば手ぶらじゃまずいなと思い、
花を買いに行くことにする。
雨の中花屋さんを探して、花束を作ってもらう。
花屋のおっちゃんが「おじいちゃんへ?おばあちゃんへ?」と俺に尋ねる。
なに言ってんだこいつ、どっちももうこの世にゃいねえよと思ったら、
なるほど今日は敬老の日であった。
なかなかおしゃべりな花屋さんで、
昨日のサッカーの話やら、オリンピックの開会式の話などいろいろネタを振ってくる。
花束を作ってくれてる時間って結構退屈なんだよね。
まあ、気は紛れるがそれにしてもよく喋るおっちゃんだった。
「お祝い事なので派手目にね」といったのが効いたのか、
値段の割に大きめに作ってくれた花束に満足し、ホールへ戻る。
30分ほど知らない人の歌を聞いて、8時45分頃いよいよ彼女の登場。
やはり先生だし、プロとしてキャンペーンをしたり、TVにも出たりしてるので
明らかに素人とは一線を画した雰囲気がある。
この辺がやはり素人さんと違うところだな。
結構大ネタのひとの歌を2曲、自分の持ち歌を2曲の計三曲を唄い、
とどこおりなく終わり。
花束はどこで渡せばいいのかわからなかったので、
結局最後の歌を唄い終わったところでステージに持っていった。
「主人のお友達の方です」とかマイクで言われてしまい、ちょっと恥ずかしかった。
ま、ステージが終わったのでとっとと帰ってきた。
晩飯も食ってないし、しらふだし、もう9時半だし。
ほんとは実名入りで紹介したいとこなのだが、
諸般の事情により、出来ませんのであしからず御諒承ください。
ちなみに曲名は「明日花」。
第一興商のカラオケには入っているらしいので、
機会があったら見てみて下さい。
実に今日、ベルリッツで学んだことが役に立つ日がやってきた。
仕事でちょっと外人さんと話す機会があったのだ。
まあ初対面の人ではないのだが、昔挨拶をしたことがある程度で、話をするのは初めて。
「How do you do」や「Nice to meet you」は初対面のときだけだと習ったので、
「お久し振りです It's been a long time since I saw you last」
を覚えていく。
外人さんと、通訳の人と3人で合う予定だったのだが、
待ち合わせ場所に行ったら、外人さんが一人で立っていて、通訳の人が来ていない。
かといって顔は知っているので、とぼけるわけにもいかん。
とりあえず会釈をしてみる。
向こうは「How do yo do」という。なんだそれでいいんじゃないか。
小さい声で「Nice to meet you」と言ってみた。
すると向こうが「How are you」と言う。
これはベルリッツで毎回やってたのでお手のもの。「I'm fine thank you, and you?」ペラペラだ。
するとちょっと驚いたような顔をして「Do you speak English?」
外資系のサラリーマンをなめるんじゃねえ。自信満々で俺は答える。「Just a little」
続いて「It' been a long time since」まで言ったところで、
「ヒサシブリ」だと。なんだ日本語喋れるようになったんじゃねえか。
前はこんにちはしか言えなかったくせに。まあ人のことは言えねえか、俺も。
「セクレタリー 10プン オクレル」
おお、すごいぞ。なに言ってるかわかる、ってそれは日本語だった。
しかしほんとに外人慣れしといてよかった。
やっぱり挨拶くらいは出来たとしても、もしベルリッツ行ってなかったら
外人と10分も二人っきりでいるのに耐えられなかっただろう。
おまけに前よりは多少は英語に慣れているし
いざとなったらなんとかなるような気がする。
16万は伊達に払ってないぜと思ったが、こんなこと程度で16万もかかるのは高いような気もする。
ところでポツリポツリとカタコト同士で話は続く。
「When do you come to Osaka?」 「キノウ」
「I ive in Osaka about six years なのでお会いできませんでしたね。」 「ソウデスネ」
だからなんで俺が英語で外人が日本語なんだ。
よくありがちなまぬけな光景というのは思わぬところで起こるものだ。
時間がかかりそうなので、サテンに入った。
まもなくセクレタリーがやってきて事無きを得たが、
外人さんもやはり日本人と喋るときはわかりやすく喋ってるんだな。
彼はバリバリのアメリカンなのでセクレタリーが来たとたん流暢な英語で喋りだしたが、
比較的わかりやすい英語だった。
それともこれがベルリッツのトレーニングの賜物なのか。(笑)
二日酔い。
久し振りに朝からもどしてみる。
最近は夜の内に気持ち悪くなるということはなく、
朝、吐き気が我慢できないということが多い。
どうせだったら夜の内に出しちゃった方が次の日は楽なのだが、
夜は飲みすぎたつもりもなく気持ちよく酔っているので、最近は加減が難しい。
ちなみにもどすときは、ポカリスエットが一番である。
なにも飲まずにもどすと胃液だけが出てきて死にそうになるし、
胃液が鼻の方に引っかかった日には耐えられない。
死ぬほどポカリを飲んで、胃洗浄のつもりでもどす。
水はたくさん飲みにくいし、お茶は吐きにくい。
その点ポカリは飲みやすいし、戻した後も甘味が少し残って胃酸の気持ち悪さが押さえられる。
二日酔いの朝、まいったときはお試しあれ。
すっきりすること請け合いである。
もちろん試す機会がない方が幸せであることは言うまでもない。
久し振りに会社の人と飲む。
去年の忘年会以来飲んでない人もいて、ごぶさたもいいとこだ。
うちはそんなに大きい会社じゃないんだが、
ここんとこメンバーが3人以上集まるなんてことはまずない。
車だったり、終わり時間がまちまちだったり、
帰ってこなかったり、先に帰ったり。
昔は結構、みんなで飲みにいったりしてたんだけどね。
最近は機会が少ないので、なんかお互いの情報交換も少なくて、
ちょっと疎遠になっちゃった感じがする。
逆にたまに行くって、かしこまった感じがして誘いにくいんだよね。
ま、たわいもない話で、とどこおりなく終わる。
昨日のうちに選択も掃除もすませたので、のんびりした日曜日。
8時までゆっくり寝て、朝ご飯はパン。
夏の名残のブタの蚊取り線香置きを片付けたり、ホームページの更新をしたり。
以前は酒を飲んだときの方が創作意欲が沸いて、ごちゃごちゃと書いていて、
酔った時のたわごとの方が自分で面白いと思っていたのだが、
最近は酒飲んじゃうと、もう読むだけで日記くらいいしか書けないみたいだ。
多分このままいくとあと2週間くらいで、秋になっちゃうんだろうな。
まもなく、夏が逝く。
インターフォンが鳴る。
宗教か新聞の勧誘か、NHKの集金以外で鳴ることはあまりないので、
普段は家にいてもあまり出ないのだが、宅急便だと困るのでちょっと出てみた。
「何とか会社のものです。TVの接続の切り替えの確認だけなんですけど」
初手から怪しい。
家のTVはこないだCATVへの切り替え工事があったばっかりだし、
その時はちゃんと不動産屋から連絡がばっちり来てるので、そんなもの不意に来るわけがない。
「確認だけですなんですけど」が余計怪しいが暇なのでつい突っ込んでしまった。
「ケーブルテレビの方ですか?」「いえ違います」
「不動産屋さん?」「いえ違います。TVとインターネットの接続の確認なんですが」
「マンションごとやるの?」「いえ、個別に。。。」
ここで完全になんかの勧誘だとわかった。
しかも「確認だけなんですけど」と悪びれずにあたりまえのように来るあたり、かなり手馴れている。
飛びこみのくせにマニュアルとトレーニングが完成されているようだ。
しかし、もしかするとインターネットの常時接続でもできるのかと思い、
話を聞いてみることにした。
どっちにしたってうちはほぼ常時接続に近い環境は整ってるし、
高けりゃ断ればいいし、万が一安ければ考えてもいい。
飛び込みのセールスに負けるほど浅薄な知識でもないだろう。
彼が玄関口まで来て説明を始める。
「テレビの接続を切り替えてインターネットに繋ぐ工事なんです。
何度か伺ってるんですが、こちらへのご説明は初めてですか?」
初めてだよ。おいおい、初対面だろ。そんなに数人掛りでうちのマンションに営業しかけてんのかよ。
そんなわけねえだろ。
「TVでインターネットを見られるようになるんですが」「あ、その手ですか」
ここで俺は完全に聞く気がなくなった。
が、彼はパソコンお持ちですか、インターネットやってますか、などと俺の情報を集めた後、
オリンピック出場選手の情報が見られますとか、釣り情報も見られますとか
年寄り向けのセールストークにしたがってネットの説明をしてくれた。
TVでインターネットが出来ますって説明なら、
もう少し上手い説明の仕方あるんじゃないのかな。
まあ、ネットやってない人しか勧誘できないから初心者向けの説明しかないんだろうな。
あまり付き合ってもいられないので、念の為聞いときたいことだけ聞いてみる。
「他に機材がいるんでしょ?」「いります」
「速さは?」「56Kです。電話回線で繋ぎますので」
もうなんの意味もない。
「うち、もうパソコンで繋いでるんで、今更ダイヤルアップの56kで繋いでもなんの意味もないわ。ありがと」
彼ももう無駄だと思ったのか、とっとと引き下がった。
飛びこみにしちゃ、丁寧で引き際もまあまあだな。
やはり向こうから来る話に旨い話なんかないと再確認した今日この頃であった。
例によって二日酔い。
歯医者へ行って歯石を取ってもらう。
歯石を取ってもらうというのは、多分初めてだ。
ちょっとだけ痛かったが、歯の間がスカスカになって気持ちよくなった。
なんだろな、あれ。歯石って歯垢のことなんだろな、きっと。
30分近くかかって、やってくれたのは下の歯だけ。上の歯はまた今度らしい。
俺は上の歯が痛くて、ここに来たんだけどな。
でも、歯についたヤニとかも綺麗に取ってもらえて見違えるようになった。
ちょっと心配だったのは、「先生」じゃなくて助手の人がやってくれていたので
歯の間の汚れがあまり綺麗に取れず、
「ここもう少し取れませんか」といったら先生に相談しに行って、
「もう一回チャレンジさせてください」と言ったこと。
おいおい、プロなら「もう一度やってみましょう」とか
「別の方法でやってみましょう」とか言ってくれないかな。金取ってんだろ。
俺は実験台じゃないんだから。
友人と会食。
俺が断腸の思いで髭を剃ったのに、そいつは夏前に一回剃った髭をまた生やし出していた。
「これがかたぎのサラリーマンと違って、いいところよ」だそうだ。
焼肉に行く予定だったのだが、道すがらビラ撒きの兄ちゃんにもらった店がよさそうだったので、
新規開拓してみることにする。
こじんまりしていて、10人も入れば一杯のカウンターだけの店。
お兄ちゃん二人でがんばってやってるという感じ。
焼鳥屋かと思っていたのだが、ちょっと違って、
鶏を焼肉みたいに自分で焼いて食うという店だった。
あまりないパターンだが、それはそれで面白い。
が、夏は鶏の刺身をやってないとやってないというところが、ちょっと素人臭い。
鳥が売りのところで、鳥わさや霜降りがない店なんてねえだろう。って、それは名古屋だけか。
軽くといってたのに結局また飲みすぎて、11時近く。
9時くらいに一息つくのだが、そこから11時というのは酒飲んでると一瞬だ。
よく考えたら、俺は毎晩飲むものの量はそんなに飲まないので
そんなに遅くまで飲みつづけたら二日酔いになるわけだ。
もう深酒はほんとにやめよっと。
うちの日記はまあアップしてはいるものの、個人的な日記なので、
俺が書かない時は俺がさぼってるだけなのだが、
世の中の日記書きの人の中には「つまらないことをぐだぐだ書くくらいだったら書かないほうがましだ」
と思ってる方もいらっしゃるんだろうな。
小さい頃は、夏休みの日記とか書くのに結構ネタに困って、「特になし」
なんてことも多かったが、大人になると結構日々いろんなことがあるのものだ。
この日記を書いているので毎日自分で「あ、これ日記のネタになるな」と思うのかもしれないが、
毎日何かについて考えたことを書きとめておこうと思うと、
書いておきたいことは実はいくらでもある。
むしろ忘れてしまうことの方が多いかもしれない。
と思いつつ書きたいネタには手をつけられず、だらだらと書き綴るだけの今日この頃。
今日お直しに出していたスーツをとりに行った。
実は俺は2週間程前にスーツを買ったのだ。
阪急のバーゲンで買ったのだが、このバーゲンがなかなか面白い。
バーゲン時期にやるショップごとのバーゲンではなく、
バーゲン時期が終わってから「催し物会場」でやるタイプの奴。
これが夏物から冬物から半端物からめちゃくちゃな品揃えで結構楽しい。
で、中には意外と出物があったりするのだ。
今回買ったのはタケオキクチのスーツとベルト。しかも冬物。
2つボタンなのでかなり古い型だと思うのだが、結構気に入った。
しかも先日モニターで貰った商品券を使ったので、手出しはほとんどなし。
なかなかいい使い方だったと満足している。
そんなわけで俺は既にこの冬用の型オチのスーツを準備している。
先取りしているんだか、遅れているんだか。
日記って、うっかりしてると意外と書いてない。
面白いことにネタがあるなしと、更新するしないは特に関係がない。
意外と意気込んだネタがあるほうが意気込みすぎて書かなかったりもする。
俺の行くページで土日をのぞく毎日絶対更新しているページがあるのだが、
やはりあれは尊敬に値するなと思う今日この頃。
今日は何だか秋の気配。
陽射しは強いのに、暑くない。
いやまあそこそこ暑いのだが、確実に秋の気配がやってきている。
涼しくなるとキャミソールのおねえちゃんやら
二の腕むき出しのおねえちゃんがいなくなるかと思うと(以下自粛)
歯の調子がちょっとよくないので久し振りに歯医者に行った。
歯医者が言うには3年ぶりらしい。しばらく来てないもんな。
俺は痛いとこをちょっと見てほしかっただけなのだが、
「かなり時間が空いたので、全体的に見てみましょう」
と言って勝手に全部チェックしなおして、レントゲンまで取って。
「じゃあ先生のカウンセリングがありますから」
と言って個室に通され、
「あーこの欠損(歯がないとこ)のところ、入れとかないと上の歯を抜くことになっちゃうから
入れないと駄目ですね」
だから俺が見てほしいのはそんなとこじゃないんだってば。
結局痛いとこは歯石取るくらいで済むらしいのだが、
なんだか関係ないとこの歯を作る羽目になるらしい。
保険効くことしかしないよ俺は。
もう差し歯に何十万もかけるのはごめんだからね。
小山卓司ライブ。
詳しくは小山のページでレポート予定。
今日から9月。
8月中に書き忘れたネタ。
UCカードのポイント交換で、シュウウエムラのフェイスタオルセットもらった。
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