日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。

やっと陽の目を見たTATEOSSIANのカフス。

ほんとはシルバーのはずなんですが。

     
10/31 wed.

 人との話って、難しい。ひとつうまくいっても、ひとつ外せばすぐへこむし、お互いが一生懸命なのにお互い必死すぎて逆にうまくいかなかったり、ゆずりあっても考えすぎてうまくいかなかったりね。とても親しい間柄でも、意思の疎通が出来てなかったりして、ちょっとびっくり。

 どうも最近そんなことが多い。なんかちぐはぐだったり、やらなきゃいけないことは山盛りなのに、一日延ばしで3日も延ばしていたり。忙しいはずなのに、投げ出したい。かといって全部投げ出すわけにもいかないし、ポジティブになれるわけでもない。

 逆にいうと、人に思いやりが持てるってのは自分に余裕があるときだけだったりする。自分に余裕がない時は思いやりも迷いもなく、ただものごとを処理するのが精一杯だったりするし。そしてそれはよく評価されればやり手に見えるし、否定的に見られれば傲慢に見られる。

 そんなこんなで友人と飲む。いつもより飲んだわけではないのだが、なんか酔った。酔うために飲むってのはこんな感じかな。利害関係がなくって、何でも言えるって友人ってのはありがたいもんだ。

 今日新しいジャケットをおろした。去年買っといて、結局去年は着る機会がなかったネイビーのブレザー。だって去年2着もネイビーのダブルのブレザー買ったじゃん。もちろん楽しいけど、やっぱ物はおろすときより買ったときの方が楽しいな。

10/30 tue.

 どうも力が入らない。やらなきゃいけないことはいくらもあるのにね。今日は久しぶりに早く帰ってきたので、いっぱい飲んでいっぱい寝る。明日いっぱいやらなきゃいけなくても、今日は寝る。

10/29 mon.

 たいした事はなかった日だと思うのだが、抜けるのは気持ち悪いので一応日付だけ入れておく。

10/28 sun.

 久しぶりに日記を書く。事実上の一週間ぶりである。何故か。今週月曜から金曜まで飲みっぱなしだったからである。もうさすがに今日はちょっとしか飲めない。

 洗濯をして、買い出しに行って、久しぶりの友人からくだらない電話があって。ちょっとすりきれたジャケットをお直しに出して、出張の片付けなんかする。書きたいことは一杯あるんだけど、そんなにいろんなことは書けない。でも久しぶりに昔書いた物なんか読み返してみると、忘れていたことってけっこうある。事実よりも、その時感じたことって書きとめておかないと忘れちゃうんだな。だから酔っ払ってても忙しくても、ちょっと気になるくらい感じたことは書きとめておいたほうがいいなーなんて思った。

 ほんとにどうでもいい話だが、スピード、けっこうカッコよくなったな。驚くべきことに一番カッコ良くなったのはひとえちゃんだな。前はどう見てもオチだったのに、今は一番いかしてる感じがするな。マックスとの差別化がもし必要だとすると、それはひとえちゃんが担うはずだ。

10/27 sat.

 そんなわけで朝日のあたる部屋で8時頃起きる。このうちは日当たりがいいので快適だ。階下に下りてめいっこにおはよう。めいっこはどうやら本気でいとこを欲しがっているらしい。なぜ欲しいのかと聞くと、「だってみんないとこいるもの」と言われてしまった。苦笑いしながら、もう少し待っててね、という。ちなみにおばさんはいらないらしいのだが、おばさんができるのが先なんだよ。で、今日はめいっこの文化祭。なので9時前にはみんなそろって家を出る。

 俺はといえば昨日たまたまラルフ○ーレンのファミリーセールのチケットをもらったので、ちょっとのぞいてみることにする。うちでもやるのだが、ほんとにクローズドのファミリーセールって結構良かったりするので、ここはやはり行ってみなければなるまい。

 ひとりで東京を歩いていると、ちょっと不思議な気分。昔はあたりまえのことだったんだが、おやすみの日にひとりで東京を歩いているとなんかとても遠いところへ来たような気がする。知らない街じゃないのに。ちょっと淋しいので、誰かを呼び出そうかとも思ったが、そんなにゆっくりするわけでもないのでとりあえず一人で行くことにする。

 浜松町からモノレールで倉庫街へ向かう。入場チェックはそんなに厳しくはないが、やっぱりクローズド。チケットなしで来ちゃまず入れないだろうな。まあ、チケットもってなかったらこんなとこでやってることすりゃ解りゃしない。ここって、ライセンスが結構入り組んでるんじゃなかったかな。多分会社も何層かに分かれてると思うし、小物なんかはライセンス契約で作らせてるし、○ャップスは○ネボウかどっかが昔やってたはずだし。本家は樫山でやってたのかな。並行物やパチもんでも結構色々あって一時ダサ坊ブランドになりかけたけど、まあ、プロパで売ってるものは結構高いし、ブランドイメージの維持にがんばってるし、それなりなのでまあいいだろう。

 やっぱりブランドの癖ってあるな。もう客見ると昔で言うニューファミリー丸出しみたいな奴ばっかり。金持ちっていう感じじゃないんだが、男はボタンダウンのシャツにチノパンで、「俺って爽やかだけどちょっとこだわりさん」みたいな顔した奴が多いし、女性は「あんまりごてごて着飾るのって、女として下品?あ、パパにこのセーターがいいんじゃない?」みたいな奴が多い。まあ俺も買いに来たので同じ穴のムジナではあるのだが、なんかこざっぱりした若い子連れが多くて妙に腹が立つ。

 しかしやっぱ楽しい。値引率は思ったより安くはなかったが、普通のバーゲンよりはもう圧倒的にものがあるので一回り回るだけでも結構大変。どっちにしてもシャツとジャケットは近々に買うつもりだったので、まずその辺からチェック。ちょっとケバだった厚手のジャケットがあったのでまずゲット。明るい色なので難しいかなとも思ったが、あまりダークだとおっさんくさいのでとりあえず買う。安いからいいかなと。

 続いて靴。レザーソールのちょっと深めのチャッカーが出物のお値段で気に入ったのだが、サイズが半サイズだけでかい。さんざん悩んだが、靴だけはサイズが合わなければ結局履かなくなるので絶対ダメだと自分に言い聞かせ、泣きながら断念。結局ジャケット一着、トランクスひとつ、シャツ二枚、靴下二つを買って会場を後にする。会場を出てまず一服。

 さて買わなかったコートが気にかかる。ステンカラーでペラペラのコートがあって、ちょっと気に入ったのだがそれほど安くもないのでやめたのだ。しかし俺の初冬用のペラペラステンカラーは結構年代物でずいぶん汚れてきているので、出来ればひとつは欲しい。が、今年の構想としてはアウターはN3-Bを新調するか、A-2を買うことになっているのだ。タバコを4本ほど吸って、とりあえずもう一回見てみることにする。

 再入場するのには荷物を受付に預けなければいけなかった。まっすぐコート売場へ。コットンギャバとペラペラとちょっと悩んだが、コットンギャバの方はちょっとステンカラーとは違った形だったのでペラペラの薄手のほうにした。しかしペラペラのほうがお値段が高いのはちょっと納得がいかん。

 コートを買って会場を出て来る時、俺は自然に口笛を吹いていた。あ、俺楽しいんじゃん。そのことで俺はこのコートを買ったセレクションが正しかったことを自分で確信した。やっぱり買ってよかった。買わずに帰っていたら俺はこの冬中このコートのことを考えていたか、大阪でプロパで買っていたに違いない。「迷った時はやめる。そうしないと自分の美意識が緩んでくる」というのが俺のポリシーなのだが、ことバーゲンに関しては、「買わずに後悔するよりも買って後悔する」方が正論のようだ。

 結局定価で買ったら117600円のお買い物。さて私はいくら使ったでしょうか。

 ほんとは中田商店にも寄るつもりだったのだが、散財が過ぎたので今回は見送り。なのでとっとと大阪へ戻ることにする。こんな真っ昼間から移動に時間を使うのはほんとに時間の無駄だ。どうせ一晩泊まって東京にいるのなら今日も夜までいて誰かと遊んでくればいいのだが、夜おうちでゆっくりするのも俺にとってはおやすみの醍醐味。14時に東京を出たって家へ着くのは18時近くなのだ。大阪は意外と遠い。

 そんなこんなで新幹線。関東のそばを食って帰りたかったのだが、適当なとこがなくて結局新幹線でチキン弁当。これ、関東にしかないのだが、駅弁の中ではこれが一番旨いと信じている。お休み気分を満喫しようとビールもつけたのだが、5連荘明けの肝臓にビールは失敗。結構胃もたれした。 

 胃もたれのせいか、早く寝すぎたせいか夜中に目が醒める。やっぱウォーターベッドは寝心地が悪いんじゃねーのか。だって昨日フローリングの床にお布団のときはめちゃめちゃ快適に寝れたもん。テレホンショッピングをわりと真剣に見て二度寝。

10/26 fri.

 ミーティングが終わって帰ろうとしていたら、飲みに誘われる。今回は帰る予定だったのでどうしようかなと思ったのだが、なんだか素直に帰りたくなかったので姉のうちに泊めてもらうことにして今日も飲み会。

 若い娘はもうほんとによく喋るし、話があちこち飛ぶので途中ちょっとついていけなくなったりする。が、女性と男性の世界観の違いなんかが解ってちょっと面白い。ひとにもよると思うが、今女性が多い会社で働いているので、女性特有の世界観や、男には常識なのに女性には解らない事、男にはわからない女性同士のしがらみみたいなものに気付かされる事もたまにある。

 あと、若い子ってどうして自分ばっかりがひどい目にあってると思ってるんだろう、なんてちょっと思った。酒の上での愚痴なのでまあそれは全然かまわないのだが、俺達もそのくらいの目にはあってきたし、日々あってるんだけど、それを言っても年寄りの説教みたいになっちゃうしな。笑いのとれないひどい目にあった自慢って、ちょっとつらいかも。いや、ちょっと引いて見てるだけでおれも歳の近い同僚には同じことを言ってるに違いないんだが。でも、自分の意見を堂々と言えるってのはすばらしいな。

10/25 thu.

 東京会議に前乗りのため、同僚のみんなでごはん。最近は前乗りの時は大体飲み会が開催され、メンバーも増えていて、ここんとこ意外と仲いいかも。でも遅くに着いたので出来上がってる酔っ払いについていくのは結構大変。

 何か仕事でミスったお詫びとか言って、ある子から羊の枕とアイピローをもらった。俺としてはもう終わっていたというか、日々あるクレームのうちのひとつだったので忘れていたのだが、彼女にとってはそうとうな出来事だったのかもしれない。俺が怒ったのか、クライアントが怒ったのかもよくは憶えていないのだが。でもうれしかった。

 ブランド物の良し悪しなんて話をちょっとした。

10/24 wed.

 早く帰りたかったところにお誘いの電話。会社を早く出るのには理由があった方が都合がいい。なので早くから始めて早く帰る事にして友人と晩飯。久しぶりに行く「はい750万円のお返し」と言ってお釣りを返すおばちゃんのいる焼き鳥屋。半年振り近くになると思うのだが、おばちゃんは俺のことを覚えててくれたようでちょっとうれしい。でもおばちゃんは今日も俺には「9600万円ね」って言ってくれなかった。早く500万円のお釣りをもらってみたいものである。

 で、気がつけばなんだかんだで23時。どこが早いんだどこが。

10/23 tue.

 昨日あばれ気味だったので、今日はひとりで晩ごはん。二日酔いだったので早く帰ればいいのだが、仕事で結構長い事人様と一緒にいたので気晴らしが必要なのだ。焼肉が食べたかったのだが、今狂牛病が取り沙汰されているので焼鳥に。しかし心臓を頼んだら妙にでかい。これ良く考えたら牛の心臓じゃないのか。よく見るとこの焼鳥屋は「ヒレ」とか「ミノ」とかある。せっかく牛肉を避けているのに牛の内臓なんかよけいダメだろう。おまけにその心臓はちょっとくさみがあって旨くなかった。よけいダメじゃん。

10/22 mon.

 東京から偉い人が来たので、みんなで晩ごはん。酔っ払った同僚がちょっと切れ気味になってからみかけていたので仲裁に入った。があとで考えてみたら、俺のほうが切れていたようで、「てめえら俺の仲裁がきけねえっていうのか」状態になっていたようだ、ちょっと反省。

10/21 sun.

 髪を切った。ほんとは来週くらいがベストだったんだが、今週末出張があるのでさっぱりしとくことにした。この辺のセンスがなんかちょっとおっさんぽいような気がする。健康診断の日は新しい白の下着、みたいな。ついでに久しぶりに少しだけ髪を染めた。本人としては思いきって金髪くらいにしたいのだが、それは世間が許さない。いや、ほんとは世間が許そうが許すまいがやりたきゃやればいいのだが、もはやそんな根性もないし、世間からのツッコミにいちいち応えるのもめんどくさい。ま、中途半端だが、そこそこにおさめる人生もそれはそれでいいかなと。ハイエンドを求める人生はそうそう長くも続かないし。

10/20 sat.

One year after 2

 寒い。朝起きたらいいお天気なのに寒かった。もうすぐ暖房を入れなきゃいけなくなるかも。

 朝からオフィシャルのケータイが鳴る。取引先からである。まことに不愉快で、おやすみ気分が台無しになる。何とか自分でご機嫌を直そうと思っていたら、調子くれてまた電話してきやがった。おまえら休日出勤だろうがなんだろうが仕事モードでギャラ貰えるからいいかもしれないが、こちとら週に一度の楽しいおやすみなんだ。くだらねえことで電話してくるんじゃねえ。これだからボンクラは困る。なら切っとけばいいじゃねえかといわれりゃそれまでなんだが、意外とそうもいかないのよこれが。

 気晴らしに衣替えをする。ここんとこ朝晩はかなり涼しくなってきたので、冬物のスーツを出す。思い切って古びてしまった紺のダブルをひとつ捨てる。もったいないが、もの持ちのいい俺が捨てるというのはかなりボロボロということなので、誰かにあげるほどのコンディションではない。かといって、お直しをするほど高いスーツでもない。もったいないがしょうがない。まあ、何年も着ているのでもとはとったし、彼も天寿をまっとうしたといってもいいだろう。

  

 梅田まで靴を買いに行く。まず、ロフトで靴磨き用のスポンジと、中敷を買う。そして靴屋へ。狙っていたのはウィングチップのブーツ。もう買う気まんまんだったのだが、ふと目に付いたのがジョンストン&マーフィーのウイングチップブーツ。こっちの方がカッコいい。もっとカッコいい奴を見ちゃうと狙ってた方がなんだかダサく見えちゃう。いやお値段も13,000円ほど高い。しかし13,000円と言えばちょっとした靴が買えるお値段。完全に予算オーバーである。

 すると店員がやってくる。このおっさんの口の聞きかたが生意気なので、どっちにしてもこの店では買わないことに決めた。買ったときのイメージっていつまでも残るので、俺は最近ちょっとでも気に入らない店員からは買わないようにしている。どうしてもその店にしかなければ、日を変えて別の店員から買う。商品には罪はないからね。

 そんな訳で梅田の靴屋をぐるんぐるん回る。が、その靴はどこにも置いていなかった。よく考えたら、靴とか商品とかってほんとはそんなものかもしれない。同じブランドのショップだからって、全く同じものがあるとは限らない。なんか最近どこに行っても同じ品揃えじゃないと不満に思っていたのだが、鞄とか靴とかって、いつでも探してるものの在庫があるわけじゃないしな。消耗品の大量生産大量消費思考に慣れすぎているのかもしれない。

 しょうがないので日が悪いことにして、何も買わずに買える。高い方の靴を買う踏ん切りもつかないし、安い方の靴はもうそんなに魅力的ではなくなってしまっていた。さて、せっかく買った革の中敷はどうするんだろう。

10/19 fri.

 こう、なんと言うのかな。いい意味で何もしたくない状態。明日お休みなので時間が少しだけあって、何かをしてもいいんだけど、何もしないで楽しかったことを思い出すような出さないような、ポジティブに何もしない状態。日記を書いてもいいんだけど、唄を歌ってもいいんだけど、ほんの束の間、浮いたような状態。

 なんだろう。20時にクライアントに電話をしたら、「出来れば今から来て下さい」って言われて真面目に仕事をしに行ったからかな。その人が優しかったからかな。それとも今日、懸念の雑用がすんだからかな。単に金曜日だからかな。心おだやかな週末って、しあわせ。何をしてもいいんだけど、何もしなくてもいいし、何も考えなくていい。幸せはいつだってこんなとこにあるんだけど、こんなとこにある幸せを見つけるのは意外と難しい。

 明日はお休み。そして、とりあえず今は何の不安もない。明日はどこへも行かなくていいし、何も考えなくていい。だから、しあわせ。

10/18 thu.

One year after

 あるクライアントへ行った。細かいところに厳しいクライアントなのでいつもだったら緊張してテンションをあげているはずなのだが、どうやら俺はヘロヘロ加減丸出しだったらしい。「疲れてるの?」とねぎらいの言葉をかけてもらった。ねぎらいの言葉をかけてもらうのはうれしいのだが、疲れた顔丸出しなのは失格だ。おまけに見透かされるのはもっとくやしい。

 この1年で、新しい靴を2足買った。スーツを7着と、ジャケットを4着、パンツを1本新調した。ほんとに変わったところはそんなことだけじゃないんだが、そんなところもずいぶん変わった。

 去年の今日はふぐを食ったが、今日は焼鳥で乾杯をした。別に貧乏になったわけじゃない。食おうと思えば食えるって余裕があればその日食いたいものを食えば幸せなのだ。記念日を祝って、今日は少し飲み過ぎで夜更かし。

10/17 wed.

 誰かにマッサージして欲しい。そう思ってクイックマッサージ屋探したが、足の裏マッサージばっかりだ。頼むから誰か俺の背中を揉んでくれ。こりまくりだ。

10/16 tue.

 このひと、俺のことが好きじゃないんだろうなー、と思ってた人から急に優しい言葉をかけてもらった。意外だったが、とてもうれしい。俺達仕事人はそんなことがうれしいし、そんなことで壁をひとつ崩したような気にもなるし、なにより優しい言葉をかけてもらうのがうれしい。ひとつ深まったような気がする。

 俺よりぶっきらぼうなひとや、人とのコミュニケイションが上手くない人って、もしかしたらいるのかもしれない。俺は人に逢いに行くのが商売だが、自分ではまったく似合ってない商売だと思っている。だとしたら否応無しに人がやってくる商売を、好きじゃなくてもやってる人がいるってのもあり得る話だ。嫌ならそんな商売やめちまえばいいと思う方もいるんだろうが、ところがどっこい、くいぶちは稼がなきゃいけない。

 俺に関していえば、知らない人に逢うのは好きじゃないんだが、そこはそれ、お得意さんだろうが初対面だろうが、プロとしてお話をせねばならん。なにより俺の作り笑いは天下一品だ。すごいぜ。場違いな新参者だと思っても、言うべきことは言わねばならん。俺はプロだぜ。と虚勢を張りつつ、やっぱ話しかけてもらえるのはうれしいなーなんて思う今日。

「優しい」って言葉はひらがなより漢字の方が優しい感じがする。

10/15 mon.

 友人と晩飯。久しぶりの友人と3人。ひとり面子が変わると、話の話題も結構変わるものである。

10/14 sun.

 いい季節である。暑くもないし、寒くもない。ちょっと暑ければ窓を開ければちょうどいいし、ちょっと涼しければ長袖にすればいい。気持ちはいい季節なのだが、ちょっとシャキっとしないのはどうやら季節の変わり目のせいらしい。これから冬向きの体になっていくところなんだろうな。

 がーん。ショックなことがひとつ。気に入ってたシャツを洗濯したら色落ちしてしまった。色落ちしたのか色移りしたのかよく判らないのだが、ネイビーブルーのシャツにまだらに黄色がついてしまったのだ。別に色落ちしそうな新しいものと一緒に洗ったわけじゃないのに。まだ買って半年くらいしか経ってないので、ちょっとへこんでいる。ものにはやっぱり力があって、安くても長い付き合いになるものや、高くても破れたり汚れたりいろんな事情で短い縁のものもある。そう考えると、消耗品なんか安もんでいいような気もするし、やっぱり気に入ったものは高くてもいいものが欲しいような気もするし、複雑な心境である。ただ俺は今気に入ったものしか着たくないので、その分ショックは倍増である。

 最近俺はおばさんなので、○イエーのカードで5%引きの日にはめちゃめちゃ買いだめをする。今日がその日だったので、いそいそとダイ○ーへ。今日も8,000円も買い出しをしてしまった。5%引きなのはとてもうれしいのだが、どうもダ○エーでの買い物額は毎週ちまちま買ってる時よりも増えたような気がする。これでは奴らの思うつぼなのだが、別にいらないものを買ってるわけではないのでまあいいことにする。

 帰ってきたら懸賞の当たりが届いていた。ダイヤモンドZAiで「図書カード1,000円分」が当たった。先日も図書券が当たったのだが、本は結構買うのでうれしい。金利で1,000円儲けようと思ったら大変よあんた。うれしかったのでちょっと小躍りをしてみる。

10/13 sat.

 週末にはシャツか靴を買いに行くつもりだったらしいが、なにもしない一日となる。ぼけぼけしてると宅急便がやってきた。何かと思ったらNTTドコモから「スイッチ付きイヤホンマイク」なるものが送られてきた。これはドコモクラブのポイントが今期限りで無効になってしまうため、ポイントと引き換えたもの。イヤホンマイクは車に乗っているときにはとても便利なんだが、今俺は火の車にしか乗っていないため、しばらく役には立ちそうもない。まあ、もらえるもんはもらっとこ。

 ちょっと気になることがあったので、情報探しにネットをしていたら、4時間もぶっ続けでやっていた。自分でもびっくり。何かというと、リアルマッコイズがこの夏に倒産したらしいのだ。フライトジャケットオタクの間では、「いつかはマッコイ」というくらい憧れのブランドなのである。うーん、やっぱりなというような気もするし、経営が間違ってたような気もするし、まあ、16万以上もする革ジャンなぞ俺に買えるはずもないのでどうでもいい話なんだが、ちょっと残念ではある。そろそろ革ジャンの季節。今年はなにか買ってしまいそうな気がする。

10/12 fri.

 19時までドサ回りで滋賀にいた。昼飯を食いっぱぐれていたので、晩飯にラーメンと餃子にビールをつけた。オフィスに戻るつもりもなかったのだが、ちょっと気になることがあったので立ち寄った。21時のこと。すると同僚から電話。「わたしもオフィスに戻ります」とのこと。ほんとによく仕事するなこいつら。そんなこんなでオフィスを出たのは22時半。今日は週末。なんかぱっとしなかったので気晴らしに出かけたが、あまりいい気晴らしにはならなかった。ぱっとしない時は何してもぱっとしないな。暴れるくらい「遊ぶぞー」って意気込みじゃないと気晴らしにはならないかもしれないな。遊ぶのにも考えなきゃいけないなんて、なんかつまんない。そんなの遊びじゃないじゃん。

 とはいえ遊ぶのにも能力がいるのだ。「楽」と「楽しむ」ってのは違うしね。たとえばお休みの日にうちでじーっとしてるのは楽で楽しいけど、人と遊んだりするのは楽しいけど体は楽じゃないし。遊ぶのに能力がいるってのは子供の遊びでもそうだし、スキーやバンドをやったりして遊ぶのには、努力と能力がいる。いや、酒を飲みにいくときですら「いい店を知ってる」とか、「おねえちゃんとベシャリを弾ませる」なんていう能力が必要だ。それは努力の末に身につくというよりも趣味でやってるうちに身につくといった類のものだけど、能力のひとつだ。例えばあまり酒を飲みにいかない人は気の利いたバーひとつ見つけるのにも結構苦労するだろう。

 例えば宴会の幹事。たいへんな仕事なのだが、能力がなくて楽してる奴は往々にして人任せにし、「まずい」「高い」「狭い」などと文句をいいがちだが、能力がなくておまかせしたんだから、文句ばっかり言うな。それはちょっと話が違うか。

 でもなー、遊び人ってのはそういう街のことをいろんな事を知ってないとな。例えば遊び人モードの時ってちょっと体を左右に振るだけで面白いことを見つけられるし、金に困らないのも遊び人としての才能だ。そんなに金持ちじゃなくてもね。例えば女を口説くバーをいくつか持っている、ちょっとしたグループでも落ちついて飲める店を知っている、どんちゃん騒ぎする店を知っている、しかも安上がりに。そんな遊び人にわたしはなりたい。ちょっと意味不明。

 何がいいたいかというと、遊ぶのには努力と能力がいるのだが、遊び人は能力が身についてしまっているので、別に能力も努力もいらない。だから遊び人として一人前になりたいなということらしい。

10/11 thu.

 頭はへこんでるわけじゃないんだが、体がついていかない。夢見は悪いがよく寝てるし、追い詰められてるわけでもないし、不愉快でもない。じゃあ暇なのかというとそんなわけはない。軽い鬱状態か。そんなこともない。疲れてんのかなー。多分悩む程度に時間があるんだな。パニくってるときは悩む時間すらないし。軽いワーカホリック状態であることは間違いない。週末、新しいシャツか靴を買う。それで改善されなければ、ブーツを買う。多分そんなことで気は紛れる。

 とりあえず、もう一杯飲んで、ローヤルゼリーも飲んで、たっぷり寝る。多分それで幸せになれる。

10/10 wed.

クイズ ボンクラは誰だ

というか去年までは体育の日

 ま、世間にはボンクラは多々いるが、自分で自分のことをボンクラだって認識してる奴はまずいない。謙虚が売り物の俺でも、たまにそう思うこともあるが、普段はプロを名乗っている。そして、ボンクラがボンクラですって言いきって生きて行けるほど世間は甘くない。

 俺は学校出てから十余年、同じ業界で生きているので、世間様から言わせたらプロだ。いや、俺はプロだし、プロだと思っている。というか、俺よりプロの奴は沢山いるが、俺がプロじゃなきゃ世の中にプロなんかいない。しかし、その俺様でも子供扱いされることがある。この歳になってもね。そういう奴は俺から言わせたらボンクラである。業界内で俺のことを注意する奴は、俺よりボンクラが多い。理由はある。俺よりキャリアがある奴で、俺になにか言う奴もいるが、俺より格上でもっともなことを言えば俺はなんとも思わないし、だいたいそう言う奴は物の言いかたを知っている。しかしどこにでもものの解ってないボンクラってのはいるのである。そういうボンクラってのは素人か、キャリアや歳は上なのだが、解りきったことをことさら偉そうに言ったり、人から聞いた情報を如何にも自分の考えのように言ったり、相対的に自分の位置を上げるために偉そうなもの言いをするのだ。だからこそそういう奴らはおれにボンクラの烙印を押されるのである。下の子はしょうがない。おれよりボンクラで当り前である。いや、俺より出来るやつの方が世間には多いが、格下歳下からなにか言われても気にならないし、良いことを聞けば勉強になるしね。

 ちょっと偉そうだが、文学学士様の俺に日本語が間違ってるって注意すんなよ。お前の日本語の方が間違ってるぞ。

 しかし何といっても馬鹿をだませない奴は馬鹿だ。馬鹿を説得するのは至難の技だというご意見もあるが、普通のボンクラを説得できないのはてめえに実力がないからである。馬鹿に馬鹿にされる奴は結局馬鹿なのである。

 言いたいことはそんなことじゃない。俺が買ってる人がいて、その人が最近ボンクラ扱いされている。まあ、表面上から見ればボンクラに見えるのだが、ほんとはもっと出来るひとのはずだ。今の俺はまるで気に入ってる部下をかばう上司のようなのだが、その人は俺のボスだ。マネージメントクラスなんだから。

 しかし致命的なことがひとつ。もしかすると彼は俺達が期待しているほど経営陣の中では権限を持っていないのだ。だから発言権もないし、自分では改善できる力がないので現場の意見をごまかすしかない。彼は俺の所属する部署のトップなんだが、会社としてはめちゃめちゃ低いステージなんじゃないだろうか。彼の能力と、発言権の低さから見ると彼がおそらく発言できない位置か、情報量の少ない位置にいるとしか思えない。かいかぶりかな。サラリーマンとしてはこれ以上奴が使えなければ、使える奴を動かすしかない。クッションになってくれるのはいいことだが、吸収しすぎてないことになってしまうのは好ましいことじゃない。何より俺達現場は大概のことを吸収してこなしてるんだから、これ以上現場の意見を吸収されたら、それでありになっちゃうじゃん。しかしまだ問題はひとつ。権限を持っている他のマネージャーたちはもっとボンクラが多いのである。

 

10/9 tue.

 9時前に家に帰ってきた。そんなに悪いことじゃないだろう。オフィスに戻れば8時で、そこからぐだぐだ仕事してれば何時になるかわからない。たまにはいいじゃん。ていうか、9時にうちにいたっていいじゃん。どうせ明日も仕事するんだし。仕事が嫌になるくらい仕事をしたくない。私生活にだって仕事がくいこんでくるんだからなおさら、分けるわけではなく、共存していかねば。ま、早く帰るななんて言われてないし、遅くまで仕事してたって、何の評価になるわけじゃない。自己管理ってのはそんなことかもしれない。便利な言葉だ、自己管理。俺が残業代つくポジションだったら、早く帰れって言ってもらえるんだぜ。「そんな仕事いつまでやってんだこの能無し」って裏で思われながら。どっちがいいんだかよくわかんねえな。自分でコントロールできる方がまだマシかも。

10/8 mon.

三連休三日目

STRIKE

 衣替えというほどではないのだが、長袖と半袖を入れ替えた。スーツの入れ替えはもう少したって、コートを出す頃にしよう。まだツゥイードのジャケットには暑いしね。

 そんなこんなで朝5時頃起きたら、アメリカが攻撃を始めていた。「STRIKE」って概念があまりよくわからない。アタックじゃねえんだな。休日の朝、特番並みにこのニュースしかやってない。そのくせ改編期の夜の特番はちゃんとやるんだな。やっぱ視聴率か。CNNを見てみるが、ずーっとこのニュース。日本でもこのニュース。やっぱ日本は俺の知らない間にアメリカになったんだな。ムスリムとアメリカの宗教戦争になったらもはや取り返しがつかんようだ。こんなことで、いや火種になるには充分だが、第3次世界大戦にならなければいいのだが。鍵は日本のような気もする。宗教論がわかんないんだから、軍事だけで突っ走らないで欲しいな。ま、俺は不戦論者だが、俺がその気になるほど気運が盛り上がらないことを祈るだけである。

10/7 sun.

三連休二日目

 一日パソコン三昧。気になってた書きものの残りなんかを書く。うっかりハマって書いていると2時間くらいあっという間に過ぎていく。

 日本って、やっぱアメリカになったんだな。ここんとこニュース見てても、テロネタしかやってないもんな。戦争になるかもしれないってムードは解るが、もっと日本の国内ネタやってもいいんじゃねえのか。まてよ。NEW WARってブッシュが言ってるとこみると戦争なのかな。宣戦布告なんかしてねえよな。とするとあいつらのやってることはテロに対する単なるテロ報復ってことじゃねえのか。アメリカは嫌いじゃないが、なし崩しに巻きこまれるのはごめんだ。

10/6 sat.

三連休初日

 久しぶりにうちでゆっくりの週末。おまけに三連休。ここんとこ週末はお出かけが続いていたので、久しぶりにうちでゆっくりする。でも、眠いせいか疲れているせいかあんまり体も頭も動かない。まあ、三連休なので初手からだらけているだけかもしれない。

 お掃除をして、洗濯をして、買い出しをして。のんびりしてると意外と出来ることは少ない。衣替えもしてないし、靴も磨いてないし、メールのお返事も書いてない。

 さて、高橋尚子、すごいらしいな。おれベルリンマラソンは見てないのだが、世界新記録だったそうな。今日高橋のインタビュー見てたら奴の凄さが納得できた。彼女が言うにはスタート地点に立ったとき、「あとたった42.195kmだ」と思うんだそうだ。「たった」だぜ。普通の人にはとても長い距離なのだが、彼女にとっては「たった」なんだろう。そしてそれはそのためだけに何千何万キロ走ってきたという実績と、自信に裏打ちされていることは間違いない。彼女にとってスタート地点はもうたどりついたも同然なんだろうな。この辺が天才というか、世界をやってる奴の違いだな。有森は日本中を感動させたが、高橋はもはや世界の高橋である格を感じさせる。

10/5 fri.

 俺、ニュースステーションのオープニング見るの完全に二週間ぶりだ。いや多分オープニングはもっと見てないと思う。今、びっくりしちゃった。そんな訳で、今日は日記もおやすみ。週末の夜をゆっくりしちゃおっと。

 追加日記。朝から肉体労働でヘロヘロ。今日はもう直帰しようと思って、重いパソコンをかついでオフィスを出る。間の悪いことに、ケータイに電話。「FAX送っときましたから見といてください」。まあいいや、金曜の夜でも月曜の朝でももう同じ事だろう。するともう一本電話。「パリへオーダーしてくださいってFAXが来ちゃったんですけど」。まだややこしい奴がいるのか。英語もフレンチも出来ない俺に言ってきても何も出来ないというのに、窓口ってのはとりあえず何でも受けなきゃいけない。きびしいのう。オフィスに戻らなければいけない理由が二つもあれば戻らざるを得まい。何しろそんな宿題が二つもあったらせっかくの三連休、気になってゆっくり出来ないし。

 そんなわけで俺は重いパソコンをかついでぐるぐるあちこちを歩いただけで、結局オフィスに戻る羽目になる。疲れ倍増。で、重い鞄をかついでいれば筋肉質のいい体になるかと言うと、そんなことはない。鞄を持ったりしょったりするのは筋肉を収縮させるわけではないので、筋肉がつくわけでもなく、ただ疲労と肩こりになるだけだ。ばかばかしくて話にならん。

 結局たいした仕事でもなかったので、とっとと帰る。で、こういう時ってのは続くもの。自宅への最寄駅に降りたところで本社から電話。この時点で21時なのである。勘弁して欲しいな。内容は別に急ぎの用件でもなく、大した話じゃない。しかし偉い人からの電話なので無碍にもできん。彼がオフィスからかけているので、こちらとしても家に戻ってのんびりモードになるわけにもいかず、家の前で1時間ほどケータイで立ち話。こういう「まだ外にいる」とか「この時間でも家に帰ってない」というデモンストレーションはサラリーマンとしては馬鹿げているが重要なことなのである。

10/4 thu.

 物言いってのは実は非常に重要で、思ったことをすぐには言えないこともあるし、考えてもいないことを口からでまかせで言えることもある。今日ちょっと悲しかったのは、今再建中の取引先での出来事。ちょっと元気がないというか引き気味なのもあるんだろうが、えらく下手に出られてしまったのだ。

 仕事に必要なあるものを送って欲しいと言われた。それは当たり前のものなのだが、彼女は「よそさまのお古でも結構ですから」と付け加えたのだ。俺はその台詞に少し動揺してしまって、「とんでもない」と言うのが精一杯だった。せめて、「とんでもない。ビッとした奴送りますよ」くらい言ってやればよかった。大したものじゃないんだし、俺の懐が痛むわけじゃない、どうせ送ってやるんだから、せめて心意気だけでもちゃんと見せたかった。

 そんなわけで友人と晩飯。この子とはちょいちょい飲むのだが、丸々2週間くらいあいたので結構久しぶりな感じがする。車の話なんかする。欲しいなー、車。

10/3 wed.

 うちで毎晩三時間過ごすってのは人間としてそんなに贅沢な望みなのかね。月曜は午前様、昨日も終電、今日もうちに着いたら23時。創作意欲ってのが湧く訳もない。というか、ものを考える時間がない。などと言いながらネットをする時間はあるらしい。なんだ俺。

 まあ、気ばかりあせって、パニくってる状態よりはまだましだ。このままだとパニくるけど。自分の労働時間を増やせば解決するのなら、自分の中だけで解決できるし。連絡待ち、OK待ちとかだったら、自分じゃどうにも出来ないもんな。

 書き留めておきたいことを後回しにしていると、どんどん忘れちゃうんだけどな。かといって、今は睡眠時間を削って何かをする体力もない。睡眠不足は今の俺の体力では吸収できずにヘロヘロになるか、時間が押していくだけだからである。一回ヘタッちゃうと、回復するのに結構時間かかるしね、って虚弱体質か俺は。まあ、健康を損なうと、メンタルでへこむし、メンタルでへこむと立ち直るのに時間がかかるので、「やってられっかよばかやろう」って言うだけの元気は残しておかないとね。

10/2 tue.

 久しぶりの夜遊び。ちょっと切れ気味に遊んだ。人間圧縮していたものは、どこかで解放せねばならないらしい。まあ、面白かった。ちょいと無駄遣いのような気もしないではないが、楽しいことをしたんだから、後悔なんかしちゃいけない。

10/1 mon.

 10月だと言うのにページも変えず横着。しかもなげやり。しかし、この文体は実はなげやりではなく、「ハードボイルド」なのである。誰が認めなくても、俺が言うんだから間違いない。昔、日記を続ける決心をしたあるページのパクリの文体である。事実の羅列。でも、俺のほうが心理描写が入ったりして、ちょっと甘い。

 昨日も大阪へ帰ってきたのは24時近かったというのに、今日は仕事で午前様。俺がこんなに働いても誰もほめてくれないので、やっぱり時間の調整や、人に成果が解るような仕事をするほうが大切だとちょっと思う。いかに楽に仕事をするかはサラリーマンとしての才能だ。でも、エクスキューズだけを考えて仕事をしていると現場は回らないし、自分の首がしまるだけ。自分の首をしめずに、いかに楽をするか、それがテーマだな。必殺技として、「なんでも人のせいにする」ってのがあるんだが、俺はその技が使えるほど頭がよくないし、そんな奴にはなりたくもない。意識的にはね。 

 さてとても久しぶりに懸賞で当たった。何ヶ月ぶりだろう。ここんとこ大物狙いばかりしているせいか、ほとんど当たらなかったのだが、今日当たったのは「キリンSUPER FIREストーンウォッシュ10万本オフィスサンプリング」で「キリンSUPER FIREストーンウォッシュ 190g缶 1ケース(30本入)」。オフィスサンプリングものって結構当たるって言うけど、これで2回目だ。今のオフィスはコーヒーが常備されておらず、よく缶コーヒーを買うので、これはかなりうれしい。

 もうひとつは雑誌「あるじゃん」のアンケートで「図書券1000円分」が当たった。これは懸賞というよりはアンケートの謝礼である。ま、懸賞がらみで当たったことには違いがないし、1000円の金券って、実は結構でかいもの。早速修羅の門なんか買ってしまった。


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