というよりぐちぐち日記


日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。

スエードブラシ。

ひとつ持ってたけど、おニューの靴用に買ってみた。

     

3/31 sun.

 まあ何事もなく、充電をする週末。強いて言えばプライベートな事を見なおす生活。わかりやすく言うと、これといって何もせず、部屋の棚の整理をするような日々。何もしない事が俺には大事なのだが、仕事をしなくていい日はやりたいことに没頭せねば何も進歩しないだろう。いや、仕事に追われていてすらやりたいことはすべきだ。やりたくないことはしなくていい。でも、自分のやりたいことがあるんなら時間を惜しんででもやっとかないとね、なんて思った今日この頃。

3/30 sat.

デジカメ購入記

 先日、スーパーでウルトラマンのガムを買って欲しいとごねている子供がいた。それはもう欲しくて欲しくてしょうがないのだろう。泣いて叫んでママにお願いしているのだがママはやっぱり買ってくれない。その気持ちは俺にもよくわかる。もう欲しいんだってば。それはもうウルトラマンガム以外のものは目に入らなくなり、ウルトラマンガムがあることの幸せを想像し、そのガムをママが買ってくれないのなら世界は絶望のためにしか存在しなくなり、生きていく希望すらなくなってしまうくらいそのガムが欲しいのだ。そのガムのない世界なんて生きてすらいたくないのだ。

 それに比べると俺が新しい靴が欲しいとか新しいデジカメが欲しいなんてのは大した問題じゃない。俺は泣くほどそれが欲しいわけでもないし、ほんとに欲しければ自分の金で稼いで買うだけの力がある。俺は四苦八苦を乗り越えて日々稼いでいるので自分の欲しいものを自分で買えるのであり、ガキは稼いでいないのでたとえ100円のガムと言えども買えない。ほしけりゃ自分で稼ぎやがれ。大人は働いているから好きなものを買っていいんだ、ざまあみろ。とはいうものの、子供の気持ちもよくわかる。俺がデジカメを欲しいよりもあのガキがウルトラマンガムを欲しい気持ちの方が数段強いな、などと考えていた矢先の出来事。

 そんな訳でデジカメを買った。買った理由は前の日記にも書いてあるけど、今のデジカメ、「フジFinePix1200」は130万画素で、おととし買ったものなのでけっこう古い。買って一年くらいかと思っていたのだが、もう2年以上経っていたのだ。130万画素というのは紙焼きさえしなければ割と便利なサイズ。メールやパソコン画像で処理するにはむしろちょうどいいくらいのサイズで、今仕事で毎日持ち歩き、かなり重宝している。

 しかし新しいデジカメは欲しかったのである。ぼやーっとは考えていたのだが、きっかけが幾つか重なったので買わずにはいられなくなった。先日会社から仕事用のデジカメがオフィスに1台支給され、そいつは安いくせに俺のを上回る200万画素もあったのだ。さらに最近オフィスに新しいプリンタとCD-Rがやって来たこと。これで保存と紙焼きするのが可能になった。そして友人が300万画素のデジカメを激安で買ったこと。俺の予算は398か498くらいだったのだが、彼は546で300万画素のデジカメを買ってしまったのだ。いくつか候補は考えていたのだが、5000円違いで100万画素違うのであれば200万画素モデルなんか買う必要がない。すると300万画素以下のデジカメはもう俺の目には入らなくなってしまった。

 さて、買うカメラは「FUJIFILM FinPix F601」である。フジしか使ったことがないので他のカメラはよくわからんが、フジは使い勝手がいいので割と気に入っている。スマートメディアもそのまま使えるし。買う場所はもちろん友人が買ったカメラ屋。ここは以前友人がカメラを買うというので日本橋を歩き回った時に最安値だった実績がある店。今回もここが一番最安値であったのだ。ここでクレジットカードを作ってそのカードで買うとさらに5%引きになるのだが、俺はもうクレジット機能のあるカードを作るのは嫌だったので、ちょっと高値で買った。それでも他の店よりも1万円も安い。下見はしてあったので、さほど迷うこともなくとっとと買えた。

 さてこの新型のデジカメ、310万画素のくせに小さいのである。今の俺のカメラサイズが110×77×33なのだが、新型は93×72×34なのでどこをどうとっても完全に小さい。本体重量もバッテリーの事を考えたら前のより50gも軽いのだ。すばらしい。おまけに光学ズームとデジタルズーム付き。もはや思いのままである。

 で、会社でA4でプリントしてみたらもちろん今までのデジカメ画像よりは数段綺麗なのだが、友人が撮った写真ほど綺麗にはプリントできなかった。やっぱ紙焼きはプリンタの機能によるところもかなりあるんだろうな。おまけにフジのデジカメは有効画素数は310万画素なのだが「スーパーCCDハニカム」という奴で記録画素数は603万画素になるのだ。調子くれて603画素で撮りまくっていたら、画像が重くてノートパソコンがまいったしてしまい、一度にたくさんの画像は処理できないのであった。ばかばかしくて話にならん。

 それでも新しいデジカメはやっぱり楽しい。今までの奴には悪いのだが、なんだかおもちゃに見えちゃう。いや、今のデジカメでもまだまだ「あー、デジカメなんだー」って言ってくれる人はいるのよ。でも新型が来ちゃうとやっぱり古いなって事がわかっちゃう。なにしろネットで下取り価格を調べたら上限で7,000円にしかならないのだ。しょうがないので親父にでもやろうかと思ったら、うちの親父はデジタルビデオカメラを持っているのでそんな物はいらんと言われてしまった。人気ないぞ、俺の愛機。

 ちなみにFinpix F601のお値段は買値はともかく定価で89800円。こいつの先代機に当たる6800zのお値段は128,000円。時代は進歩しているなあと思う。うちの先代機だって買値で40,000円近くしたのだが、今40,000円出せばけっこういいの買えるもんな。

  

 時代はどんどん進化している。そしてそこにとどまっている限りはいつまでもそこが現実なのだが、ふと新しい方へ動いてみると自分のいたところは随分昔の場所だって事に気付く。知識ではわかっていても、疑似体験じゃわからない。実際に自分で動いてみないとね。

 つまり300万画素のデジカメがあることは知っていても、130万画素のデジカメを使ってる限りは現役なのは130万画素マシンであり、俺の世界観は130万画素でしかない。そして300万画素のデジカメを手にしたとたん、時代はもう実際に300万画素の世界に突入していることがわかる。まさに世界観が変わるって奴だ。

 今回の事で世界観を体感する事と、知識で知っている事は全く違うことが再認識された。最近気に入ってる台詞で「倉庫のエンジン何機組んだってわからねえ。本番の奴組まなきゃな。」ってのがあるんだが、疑似体験や練習と、本番は全く違う。だからこそ実際に新しい事をやっていかなければならない事を痛感した。デジカメだけの事でなにを大袈裟にと思われるかもしれないが、「もの」と「情報」は同意義語でもある。デジカメでも、パソコンでも、服でも情報でもおんなじ事だ。新しい方へ行かなければ取り残されている事にすら気付かない。

 で、そんなことを言ってもうちのパソコンは150MHzなのであった。 

3/29 fri.

 朝から2つほどアポイントがある。間に緊急の仕事も入る。内緒にしていた失敗が発覚して、ちょっとあせる。とりあえず約束の仕事が終わったのが15時。久しぶりにオフィスに入る。

 今うちの事務所では問題がひとつある。新人さんが入るのだが、その新人さんをめぐっての考え方がみんなでちょっとずつ違うのだ。昨日も電話で1時間くらいその話をしたり、今日もその話が出た。一度みんなで話をしようと今日はちょっと時間をとった。

 微妙な問題なので、はっきり話をするのはなかなか難しい。正直言うとあまり核心に触れる話は出来なかった。まあ、久しぶりにコミュニケイションをとれたのでいいかなって感じ。個人の考え方は変えられないし、サラリーマンてのはみんなそれぞれに思惑があるし。誰かが入ることによってそれまで丸くまとまっていた関係性はゆがんでいく。それは当然のことだ。それを再び丸く戻すのにはみんなの努力が必要だし、四角になってしまうかもしれない。しかしコミュニケイションをとることによって破綻は避けられると思う。そんな訳でインフォーマルグループの付き合いは大事だと思う。まあどんな内容であれたまには飲み会もいいんじゃないかなという話。

 

 「泊めて」と久しぶりに言われた。色っぽい話じゃなくて、昔の後輩が大阪へ来る事になったので泊めてほしいというのだ。そういえばここ何年も俺んちには人が泊まっていない。ゲストが来るということになると、人に見られてもいい部屋の状態にしておかねばならない。すると俺んちはめちゃめちゃちらかっていることに気付く。本棚の扉はいつも開けっぱなし、クロゼットはいっぱいで扉が閉まらない。パソコンまわりは次から次へと使うCDが出しっぱなし。服も掛けっぱなしの脱ぎ散らかしっぱなし。人に見られたくないものも出しっぱなし。

 そんな訳で少し片付ける。ちょっと片付けると随分すっきりするものだ。最近お片付けをしてないので「人が来る」というのはいい刺激になる。結果的にその子は忙しくて大阪にこれなかったのだが、部屋はちょっと綺麗になったのでよかったかも。土日にも少しお片付けをしよう。

3/28 thu.

 丸二日間出張で島根にいたのでつかれた。2時間に一本しか電車のないところで松江やら浜田やら見ず知らずの土地にあちこち行かねばならん。だから待ち時間は長いのだが、逆に時間に追われる。ヘタするとたどり着けない羽目になるからだ。今日の帰りなぞあと7分遅かったら最終のエアに乗れず、大阪へ帰れないとこだった。田舎は不便だな。住んでりゃ気にならないんだけど。

 若い子の真直ぐさがまぶしい今日この頃。青くて熱いのはいいし、御節ごもっともなんだが、引いた目で見ちゃうとちょっとつらい。醒めたおっさんだと思われるのはやぶさかではないが、へこますのも可哀想だし、俺の話が説教じみて拗ねられても困るし、出来ればそのまま伸ばしてあげたいし。偉そうな言いかただが、こんな日も来るのかなって。醒めてるつもりもないのだが、感情論は押さえた方がいいと思うし、無意識に熱くなった時点で議論は負けだと思う。世の中の仕掛がわかってるという訳ではないが、常識論で言わないほうがいいことは随分わかったような気がする。でもそれをうまく伝えられない。じゃあ、まだ俺も子供だ。

3/27 wed.

 朝から出張。電車で行くと5時間くらいかかる大田舎まで行かねばならん。で、そんなこともしてられないのでエアで出雲空港まで。空港で朝飯を食おうかと思っていたのだが、もたもたしていたら時間がなくなってしまった。出雲の近所で仕事をして松江まで。松江でひと仕事して、浜田まで行くのだが、2時間に1本しかたどり着ける電車がない。正確に言うとあることはあるのだが、各駅停車で3時間乗るか、2時間待って特急で2時間乗るかという選択である。

 まあここから先は急ぐ旅でもないので2時間時間つぶしをすることにする。近所の百貨店をプラプラした後茶をしばく。パソコンでも持って来れば仕事になるのだが、生憎今回はパソコンをかついでこなかった。しかし買ったばかりのデジカメくんと久々登場のジョルナダくんがあるのでけっこう時間はつぶれる。のんきなもんだ。忙しいってのに。

 ホテルは田舎にありがちなしょぼいビジネスホテル。聞けばワシントンホテルもどっかにあったらしい。なんだよあるんならワシントンに泊まればよかった。念の為会社に電話すると、ちょいとした仕事の変更があり、ちょっとあせる。FAXを送ったら2枚で400円も取られた。

 晩飯を食おうと思って町へ出る。外人にいきなり話しかけられたのでのぞむところだなんでも教えてあげようと思ったら、宗教の勧誘だった。日本語うまいじゃねえか。日本語の上手い外人に用はないのでとっとと踵を返す。晩ごはんはその辺の居酒屋。普通だった。

3/26 tue.

 息継ぎ、というほどでもないがひとヤマ越えて、今日は何もアポがなくて自分でスケジュールを組み立てられる日。こんな日は何ヶ月ぶりだか思い出せない。忘れていた懸念の件の仕事に向かい、久しぶりすぎてやり直すことになる。まあもめてる訳じゃないのでそれはそれでよし。

 明日からはまた田舎へ出張。おまけに来週はまた自分の意志では動けないので今日は少し片付けものをする時間をとった。余裕かましてるとすぐ痛い目に合うのは目に見えちゃいるのだが、出来る時間があって、出来る心理的余裕があるときにやっとかないと、なにひとつ片付かない。今日は目先のことがちょっと片付いてうれしい。根本的な解決にはならんが、そんなものいくら時間があったって片付きゃしねえ。

 夕方、というか帰りしな18時のアポでやっつけ仕事で早目に直帰しようと思ったら、思いの外長引いて結局20時過ぎまでクライアントと商談。でも家に帰ってきたら21時。早い早い。いつもだったら会社にいるっちゅうねん。

 そんなわけで、どんな訳だかわからんが、今日新しいデジカメを買った。とめてくれる人もいたが、俺にはとめられなかった。新しいデジカメが俺を進化させてくれる訳じゃないが、少なくとも俺は最新のデジカメを持ってる奴にはなれる。「デジカメ」だけでも「すごいね」って言ってくれる人もいるが、それだけじゃもう我慢できなくなった。

 デジカメの自慢話はまた今度ゆっくりします。いやでもね。

3/25 mon.

 久しぶりに早く帰って来たのにな。何ができるわけでもないのよ。21時に帰って来たのに、1時間ゆっくりしてたらそれで終わり。でも普段よりゆっくり飲めたか。いいかなそんなことで。

3/24 sun.

 体調がすぐれないってのはこんなことかな。どうも風邪が抜けない。微熱と咳とはなが続いている。かといってぐったりするほどでもないのでなにかと動いてしまう。

 洗濯をして、買い出しに行って、だらだらしてたら一日はすぐ終わる。何もしないような、充電はしたような、なにごともない一日。まあ、いいか。

3/23 sat.

 新しいデジカメが欲しいのである。うちのIT革命は、丸2年前デジカメが来てから全く進歩していない。最近久しぶりにパソコン雑誌を読んでうずうずしていたところに、友人があろうことか最新機種のデジカメを買ってしまったのである。俺はこの週末、靴を買う予定だったのだが、ここ2日ほどデジカメのことしか考えていない。

 うちのデジカメは仕事では大活躍をしているが、プライベートではほとんど出番がない。130万画素程度なので、紙焼きをしない限りは、パソコンで見たりメールで送ったりするにはむしろちょうどいいくらいである。しかし、先日オフィシャルで200万画素のデジカメが支給された。自称ITマネージャーたるものそんな会社支給のデジカメに負けてどうする。常に先を行ってなければパソコンオタクとしての面目丸つぶれである。

 しかし、うちのプリンタは随分前に買ったヘロヘロの安物なので、そんな高画素のデジカメが来たところで処理できるわけもない。デジカメ買うならプリンタも買わなきゃなー、というのがネックではあった。ところが先日オフィスに新型のカラープリンタとCD-Rがやってきたのである。わりといいプリンタなので、そこそこの画像はプリント出来るはずである。しかもCD-Rもやってきたのでどんな大きいファイルになっても焼いちまえばいいのである。しかもインクもメディアもただで使えるのである。おい。

 周辺機器の問題はなくなった。するとあとは予算の問題だけである。よく考えたら130万画素から200万画素に変えたところでまたいい奴が欲しくなるに決まっている。いっそ300万画素まで行くか。友人の買った300万画素モデルはかなり安く、標準価格より15000円近く安い54600円でゲットしたのである。その予算であれば49800円の200万画素モデルなぞ買う必要がない。今日は結局○ドバシカメラで小1時間ほどデジカメを物色し、かなりの確率で買うほうに傾いてしまった。持ち歩くものなので大きさや重さも大事なのだが、300万画素でも今の俺のカメラと大きさは大差ない。おまけに俺はこの年度末、何故だか税金の還付金が少し返ってくるのだ。それをそのままデジカメ予算に突っ込んでしまえば。。。。しかし、衝動買いみたいになるので、もう少し悩んで楽しんでから買うことにしたのである。

  

 その後、友人のお買い物にお付き合い。イメージを変えると言うので今風の服屋を何軒か回ってみる。一度に回ってみると面白いもので、ショップの違いが解ってくる。例えば俺はシップスなんかはかなりオーソドックスだと思っていたのだが、ことスーツになると一番タイトでモード系であった。比べてビームスの方がアヴァンギャルドかと思っていたら、こちらの方が落ちついていた。○ールスミスはやはり安定感がある上に、ちょっとだけどこかに仕掛がある、という感じであった。しかも型もいくつか作ってるようだ。

 店員さんに色々聞いてみると、店員さんはやはりなかなか知識豊富である。俺は自分の趣味が一番正しいと思っているのであまり店員さんに何か聞くことはないのだが、相談してみるとなかなか面白い。やはり奴らは服オタクである。コーディネイトの相談をすると靴の色まで指定してくる。よく解らないものを買うときには、やはり知識のある店員さんは必要かなと思った。こちらも買う気満々で行っているので、店員さんもなかなか親切である。

 夜は久しぶりに焼肉。焼肉って多分半年ぶりくらいだと思う。やはり肉はうまい。ちょっと狂牛病を気にしていたのだが、やはりたまには肉をむさぼり食わねば。肉を食わないと攻撃性が下がってしまうとどこかの格闘家が言っていたが、それはちょっとあるかも。おごってもらってかなりごきげん。2軒目は坂崎幸之助に似ているバーテンのいるバー。やはりバーテンの態度で店の格が決まるな、何てちょっと思った。ちなみにこの日のバーテンさんは、優しくてちょっと三の線。

3/22 fri.

 外飯はひさしぶりのような気がする。オフィスで試供品でもらった100mlの缶ビールを飲んだらなんだかちょっと酔ってしまって、「なんかご機嫌ですね」と同僚に言われる始末。そのまま外飯。酒飲みたるもの、ミナミの飲み屋の3、4軒知らねばなるまい。彼女と行くとこ、同僚と行くとこ、みんなで行くとこ、一人で行くとこ、ミナミをのたくってるからには知らないじゃすまされない。

 今日は焼鳥屋。ちょっとだけ今風で、サラリーマンもいるし、おねえちゃんの二人組もいる。まあ、小箱だがいい感じ。何よりつくねが旨い。焼鳥屋は何で決まるって、つくねがこりこりしてるかどうかで決まる。ソーセージみたいなぼてぼてのつくねが出てきた日にゃそれだけでがっかりだ。めずらしくグラスワインなぞ飲んでちょっとご機嫌。

 お値段はいつもいく安いだけが取柄のたいして旨くない焼鳥屋より、ちょっとお高め。でもちょっとだけだった。無論、安くて一人でも行きやすい焼鳥屋はありがたいんだが、ちょっとのとこならやっぱ旨いほうがいいかなと。一番お気に入りの焼鳥屋もあるのだが、それはまた別の話。

 ひとりでごはんを食べるのはけっこう難しい。今日はまあまあだったかも。またどこか開拓してみよう。

  

 今日はオフィスでカラープリンタとCD-Rをセットしてみた。かなり使えそう。オフィスの備品でこれから楽しくなるかも。

3/21 thu.

春分の日

 ひさしぶりの祝日である。昨日までうっかり忘れていて、昨日急に気がついたのでなんか儲けたような気がする。突然のお休みなので、何をしたらいいのかよく解らん。だから何もしない。でも会社のパソコンで仕事はするんだよーん。仕事オタクか俺は。

3/20 wed.

 のんびりしているつもりもないのだが、仕事は全然進まない。おまけに次の仕事の締め切りもどんどんせまってくる。今日は終日事務仕事なのだが、全然片付かない。

 最近入った新人さんに、ちょっと厳しいお話をする。みんながにこにこして物事が進めばそれに越した事はないんだが、言っておかないと解らないこともあるし、厳しく言わないとどのくらい重要なことなのかが伝わらないこともあるようだ。下の子をトレーニングするのって難しい。この子、使い捨ての紙コップを通販で200個買えっていったら、2000個頼んだのである。2000個って、何年分あるんだよ。

 今日は電気街へ行って、カラープリンタと電気ポットを買った。無論会社の備品である。なんかのんびりしてるみたいでしょ。でもこの時間をとるのに一ヶ月くらいかかった。おまけにそんなに時間がないのでのんびり選んでる暇もない。せっかくだから新しいパソコンとかデジカメとか見たいのに。で、せっかく買ったのに締め切りの迫った仕事に追われてセッティングも出来ない。そうこうしていると22時頃同僚がオフィスに戻ってくる。働き過ぎだぞ。そんな訳でうちに着いたら24時近く。でも明日はおやすみだからいいの。

3/19 tue.

 昨夜3時まで飲んでいたのでさすがにヘロヘロ。眠い。おまけに治ったばかりだというのに、なんだかまた風邪気味で鼻と喉が痛い。何回風邪ひきゃ気がすむんだ。完全に体弱ってんな。

 で、飲んだ次の日はアポイントがあるって決まっている。広島へ日帰り出張。もう日がな一日ぼーっとしてて何がなんだかあんまりよくわかんない。けっこう細かいトラブルがあったが、応援なので気は楽だ。何が起こっても俺のせいじゃないし。帰ってきたら22時半。寝よ。

3/18 mon.

 仕事がひとヤマ越えたので、心理的にはかなり気楽な月曜日。それでも後回しにしてた仕事は山積みだし、次から次へと仕事は来る。おまけに今日は偉い人とのインタピュー。プロモーションに関わるインタビューなのでほんとは死ぬほど準備をして「俺はこれだけ仕事をしてるんだー」って見せつけてやらなきゃいけないのだが、準備不足でへなへなに終わる。

 終わったらみんなで晩ごはん。偉い人がいるので仕事の話に終始する。盛り上がったというか、結構シビアな話や、酒の席でなきゃ出来ないようないろんな話が出て、結局27時まで飲んでタク送。月曜日から景気いいな。

 自分の気付いていない所でものごとはどんどん動いている。それが少し恐い。気がつかない所で悪口を言われたり、チェックされたりしている。まあ俺も言うけどね。無論、自分のことだけじゃなくて、俺のところに入ってくる情報ってのはほんの一握りでしかないのだと痛感する。他人の心理や人間関係なんて基本的にはよほど親密でないと聞こえてこないものではあるが、世の中にはいろんなことがあって、それぞれに動いているんだなと思う。だからこそ、その中で生きていくためには人とのコミュニケイションが大事なのかなと思う。耳を塞いで生きていくほうが簡単だと思うが、それじゃ取り残されちゃうし、つまんない。

3/17 sun.

 「コロン、何つけてらっしゃるんですか」という問いかけにドキッとした。おまけに「前から一度伺おうと思ってたんですが」の前振り付きだ。まともに答えていいものかどうか、一瞬躊躇した。確かに俺は毎日スーツの裏地にコロンを振っていく。香りものの基本は脈打つところにするのだが、手首に振った日にゃてめえが匂いすぎてしょうがない。

 彼女が言うには俺ではなく、俺のつけてる香りが好きで、俺が来ると匂いでわかるらしい。かなり鼻の利く子なんだろう。それほど振るわけではないので、あまりコロンについて突っ込まれた事はない。まあ正確に言えばトワレだが、ここ5年以上は気に入ってつけている。昔、ワンが流行る前、カル○ンクラインが気に入ってたのだが日本では売ってないものらしく、断念した。それ以来俺は今のトワレをつけている。くしくも今じゃ関連会社の社員になったがね。甘い香りで気に入ってる。

 香りについて尋ねるというのは、よほど気になってるからに違いない。だから少し俺も意識してしまった。俺もにそんな記憶はある。昔つきあってた女がもう否応無しにいい匂いがしたのだ。ひとりは○生堂のsasoで、もうひとりは○ランのサムサラだった。どちらもそんなにプンプン香水の香りをさせるタイプじゃなかったが、何かのときに匂うのだ。無論、必要以上にそばによった時だったんだろうな。

 少し、好きであればたしなみとしてコロンも必要かな、なんて思った出来事。

 中途半端な髪形を変えようと思って、髪を切りにいった。ベリーショートにして、思うところあって髪も染めて。しかし金髪の美容師のねえちゃんとサラリーマンとでは「茶髪」の意識が違うらしく、「染めてるなってわかるくらいの茶髪」は、「誰がどっから見ても茶髪」という見事な茶髪に染められてしまった。明日本社の偉い人が来るのを忘れていた。染めるのは来週にすればよかった。まあ、いいか。今俺にはこれが必要なんだろう。

3/16 sat.

ひさしぶりの土曜日

 もちろん別に土曜日がひさしぶりというわけではない。 しかしお休みの土曜日は久しぶりである。2月の頭からほとんど毎週土曜日仕事をしている。仕事してないときは風邪でうなってたし。

 しかし今日はお休みなのである。こんなにさわやかな土曜日はいつ以来だろう。昨日は早めに上がって知人たちといっぱい飲んでゆっくり。今日は仕事へも出かけなくていいし、何の用事もない。うっかり仕事のことは考えてしまうが、まあそれはしょうがない。でも出掛けなくていい土曜日は楽しい。今日はね、ほんとにゆっくりするんだ。

 図書券にまつわる話をふたつ。先日「あるじゃん」のアンケートに答えたら、500円の図書券をもらった。これは懸賞ではなくて、もともとあるじゃんから回答すれば図書券をくれるといって送られてきたもの。最近懸賞に応募してないのでやっぱり当たる確率が減ってる。「じーかんもないしー、おーかねもないしー、めんどくさーいしめんどくさいし」という感じである。この歌実は最近とても気に入っている。やはり下手な鉄砲も数打ちゃ当たるってのはほんとだな。応募数が減ってる上に大物しか応募しないのでやっぱなかなか当たらないな。

 もうひとつは、こないだ駅前で煙草を吸っていたら「アンケートに答えてください」とおばちゃんに声をかけられたのでつい引っかかってしまった。あやしそうじゃないし初手から手に図書券を持っていて、「お礼を差し上げますから」と言うので図書券欲しさにやってみることにした。「いいよ」、というとアンケートに答える前にすぐ図書券をくれた。これはいいぞ。アンケートはtotoに関する事で、totoのことを知っているかとか、TVCFを見た事があるかというもの。10分くらいかかったが、まあ時給としては悪くない。

 街中で声をかけられるのってあやしい勧誘がほとんどだが、このおばちゃんアンケートって意外とやってるかもしれない。どこが主催しているのか知らないが、昔も一回おんなじように街中で引っ掛けられて煙草に関するアンケートで図書券をもらった事がある。でもそんなにうまい話はそうそうないのでみなさまご注意ください。

  

おもしろいな

 今日友人から電話がかかってきて、ちょっとイメージを変えたいんだという。俺も最近おっさんくさくなってるので、同じことを考えてた。若作りしたいわけじゃないんだが、ほっとくとおっさんになっちゃうので何か今風のところをキープしておきたい感じ。先日1年ぶりに逢った子から「老けたね」と言われた。「痩せたね」とも言われてそれはうれしかったのだが、老けたねはあかんやろ。めちゃめちゃ仕事をしてて確かにやせた。全盛期の40k台も目前なくらい絞れてる。しかしテンション高く仕事をしてるのに老けちゃダメだ。普通仕事が忙しいとテンション上がって若く見えるんちゃうんかい。擦りきれてるのか、俺。

 最近若造りって訳でもないがプレスしてないボタンダウンとジャケットとチノパンとかが多くなった。なんかカジュアルな感じを出したいんだが、まだちょっと違うのかな。若い子達は最近ネクタイさえしなくなった。

 環境が変わると、外見を変えたくなるのかな。俺も転職した時、スーツを4着、ジャケット2着、靴を2足買った記憶がある。おしゃれさんにしたいってのもあったし、外的環境が変わったので自分の環境を変えたいってのもあったんだろうな。もちろん多少変える必要もあった。まわりにおしゃれさんが多いと、あんまりダサ坊のカッコもしてられないし。自意識を変えるのに服装を変えるのはとても有効な手段だと思うし、何かの必要があるんだと思う。

 環境が変わった時、外見を変えることは実はとても大事な問題である。「カッコから入る」って言い訳めいて聞こえるが、実際問題、外見を注意される事ってのはままある。

 例えば力仕事や畑仕事をするのにスーツを着ていったら、てめえやる気あんのかって言われる。かといって金融屋や流通関係の店員が作業着や濃い目のカラーシャツでも着てようもんなら、確実に何考えてんだって言われる。どんなにカジュアルが許されていても、ジーンズはダメだったりね。細分化すれば微妙な問題になってくるのだが、外見は人を判断するし、自己主張でもあるし、他人からの解りやすさでもある。

 若いのにダサ目のスーツと白のシャツなら堅い商売。靴がエアクッションソールやウォーキングシューズなら営業さんか、足腰の弱い人とかね。てめえその金髪で仕事してんのかって思ってもアパレル系のおねえさんや美容師さんならむしろがんばってる証拠だったりする。好きで着るのはなんでもいいが、何かを表現しようと思ったときに着る服は難しい。

 かといって、スーツを着ててよかったって思う機会も最近あった。きちんとしたところにはきちんとした服装が大事で、うっかりしてるときちんとした事って出来なくなったりするからね。バリバリのスーツがあって、ビジネスカジュアルもあって、くだけたカッコも洒落てるってのが一番いいんだけどな。人間そんなに気を配ってられない。

3/15 fri.

決戦の金曜日

 しかし吉田美和すごいな。最近この「決戦の〜」というタイトルが気に入っている。「決戦」と「曜日」をつなげただけでその曜日が恐ろしくドラマチックになる。そして「決戦は金曜日」と「決戦の金曜日」ではまたかなりニュアンスが違ってくる。この唄はタイトルが「決戦は金曜日」で、歌詞の中では「決戦の金曜日」と歌われている。どちらも同じ効果を出すが、「は」と「の」で意味は違ってくる。俺は日本人でよかったと思う。この微妙な「てにをは」のニュアンス、外人には理解できまい。

 そんな訳で決戦の金曜日である。今日で俺の仕事のヤマが終わるのである。長かった。もう俺は今ピンクレディの気持ちが解るね。ピンクレディがめちゃめちゃ忙しかった頃、「もう何をやってたか記憶がない」状態だったらしいが、俺も今そんな感じ。「あれ、俺こんな仕事いつやったんだっけ」みたいな。やらずに忘れてることも多いけど。

 朝から懸念の仕事。随分前から言われてて、ちょっとうるさがたのクライアントとの仕事がやっとカタがつく。完璧とはいかなかったが、とりあえずお約束は果たした。ちょっと顔色が変わるような場面もあったが、まあ終了は終了。長いこと引っ張ってた件が終わって一安心。このあとはもうアポイントがない。だからあとは雑務をするだけ。でも大仕事が片付いたあとは後回しにしていた小仕事が山ほど待っている。

 あたりまえのことはやっておかなければならん。例えば昨日業界で話題のお店がオープンした。もちろん俺もかんでいる。しかし俺はその開店当日、つまり昨日お店を覗いていないのだ。で、別のお店の人に「あちらはどうですか」と聞かれたのだが「まだ行ってません」と答えた。すると「そうですか」と答えたその人の顔に「あんた様子も見に行ってないの 馬鹿なんじゃないの」と書かれていた。そりゃごもっとも。仕事はカタがついているが鳴り物入りの新店の初日の様子くらい見ておくのは当り前の話だろう。なのでおくればせながら今日覗きに行く。まあまあの客の入りなのだが、「まあまあ」が解っただけでも全然違うし、「行った」という事実があるのとないのも全然違う。ただ見に行っただけなのだが、そんなあたりまえのことはやはりしておかねばなるまい。

 そんな訳で今日は早上がり。知人との新年会があるのである。19時15分の待ち合わせに19時半にオフィスを出る。でもいつもより数段早い。待ち合わせはヒルトンのロビー。普段あまり行かないのでちょっと迷う。場所は幹事が探した新地の近くの日本料理屋。お座敷がをとってくれてて、なかなか気の利いた料理屋さん。落ちついた雰囲気でお値段もそこそこ。みんな気に入ったようだ。また行くかも。

3/14 thu.

White day

 南海電車の中でちょっと泣いた。ブルース・スプリングスティーンを聴いて元気を出そうと思ったのだが「Badlands」を聴いたら不覚にも涙が出てきた。俺は今忙しいが、環境として恵まれていないわけじゃない。プロミストランドにゃいないがバッドランドにいるわけでもない。でも元気が出るはずのスプリングスティーンは俺を泣かせる。

Workin' in the fields till you get your back burned, Workin' 'neath the wheels till you get your facts learned

 働いてるよな、俺。昔を思い出したりしたのかな。ちょっと疲れてるのかも。

  

 さて今日はホワイトデーである。今年はめずらしく義理チョコをいくつかもらったのでお返しをせねばならん。お返しは当然ゴディバである。何故かというと俺がゴディバが欲しいからである。ホワイトデーで混雑した百貨店でお返しを買うのはちょっと楽しい。なるほどこりゃ商売になるわけだ。しかし男の子は大変である。ちょっとした義理チョコでもちょっとした物を返さねばならん。なんといっても基本は3倍返しである。予算5000円も使ってしまった。モテモテの男の子はもっと大変なんだろうね。

 さてクライアントのおねえちゃんに「ホワイトデーなので告白します。本気です」って言ってお返しを渡したらたらめちゃめちゃひかれた。物理的には2歩後ずさりしていたが、心理的には2mくらいひいていたようだ。「ほんとはみんなからです」と言ったらするすると戻ってきた。むう、ちゃんと洒落は通じたのだろうか。ちょっと疑問だ。 

 睫毛が長いとまばたきがゆっくり見えるのかな。それとも人によるのかな。やたら睫毛が長いおねえちゃんなのだが、まばたきする度に長い睫毛がゆっくり動いてかなり魅力的だった。睫毛のせいだとすると娘たちがマスカラに凝るわけだ。

  

 今日、関空へ行ったついでにりんくうタウンによってみた。なかなか面白くて、興味深い店はけっこうあるのだが、それほどいいものはなかった。でも何も買わないのもくやしいので、ブルーのボタンダウンをひとつ買った。安かったけど、アウトレット仕様なんじゃないのかな。

 日記ってなんだろう、俺は俺の文章が好きだし、誰かが面白いと思ってくれてたらうれしい。人の日記も面白いのだが、あまりにカッコいいと重くなるし、どんなに面白いと思っていても趣味の方向が変わっていくと面白くなくなっちゃうし。

 今日も23時半まで仕事。帰ってきたらしらふで午前様。

3/13 wed.

 久し振りにトレンド性の高い仕事をした。本来は俺のほうが提案すべきなのだが、俺のほうが気が利いてない。雑貨屋の商売が染みついてんのかな。出来ると思ってるし、やりたいことのはずなんだけどな。システムも整ってきてるし。でも、勘が鈍ってきてる。知識も中途半端だし、センスはましてない。日常の仕事も大事だが、いざっていう時きちんと気の利いた事が言えなければならん。同じ商売にかかわってる以上、知識とセンスは男も女も関係ない。

 中途半端に遅くなったので、ひさしぶりに外食した。ひとりで飲んでるといろんなことを考える。うちで飲んでると何かしちゃうが、ひとりの外飲みはものを考える時間がある。

 例えば隣のサラリーマンの会話に耳を傾け、いや耳を取られ、次々と話を繰り出すのは後輩らしき方なのだが、その話を全部受ける先輩のほうがほんとは知識豊富なんだろうなと思ったり、でも聞いてるだけじゃなくてもっとつっこめよと思ったり。やっぱり俺は愛されて育っていて、愛されて育った自信があるって人間としてすごい幸せだと思ったり、その割に仕事関係じゃ人間関係ヘタだなと思ったり。親戚のねえさんの言った「かっこいいねえ」って言葉がほめ言葉として一番好きだなと思ったり、そしてそれはどんな状況でも感情が優先してるからいいんだろうなと思ったり。電車でどう考えてもこいつどっか悪いなと俺が気がついたら隣りのおねえちゃんがすぐ席を譲ってあげてすごいなと思ったり、金髪シャネルバッグセリーヌロゴタイツのおねえちゃんはなんの商売なのかと思ったら、スカートの糸がほつれていてちょっとまぬけだったり。脈絡のないことを次から次へと考える。

 出張行ってひとりで飲んでると人生考え直しちゃうが、都会はいろんなことがある。久しぶりの外飲み、一人で考えることが出来て、たまにはいいかも。

3/12 tue.

 春、だな。若い娘の胸元が一斉に開き始め、風は強いのにコートを脱いで春物の服に身を包む。今年あたりは冬でも上着の下はノースリーブなんてのをよく見たが、今日あたりもう半袖のおねえちゃんたちがうろうろしている。

 季節の先取りってのはおしゃれさんには今も昔も大事なことで、ちょっと早いくらいがちょうどいい。男の子でいうと、昔は誰が真っ先に夏物のブレザーにするか、誰が真っ先に半袖を着るかが洒落者の基準だったりした。

 いまだにツゥイードのジャケットにコートを羽織ってるおっさんの俺でも、今日あたりはまわりの変化に気付く。今日はわりとテンションの高い仕事でもあったのだが、娘達はもう上着を脱ぎ捨て、寒がりながら春夏物を身に付けている。心意気ってのはそんなもんだな。胸元が開いたり、おへそを見せたり、業界の心意気を感じるな。もう俺達は春夏物を売ってるんだからね。

 お手本は少しエキセントリックなほうがいい、と思う。たとえば美容師なら素人には出来ないような髪の色とカット。もしくはゲロゲロのソバージュ。アパレルのおねえちゃんならこれでもかって思うような冬のバーゲン後の半袖。例えばファッションショーのオートクチュールのデザインは普通の人には着れない。でもそれは今年の流行のヒントだったりする。見本や手本はファンキーなくらいでちょうどいいかなと。

 そうは思うが男の子。そんな業界にいたってそれほどファンキーにはなれない。啓蒙が先か、常識が先かっていわれると常識が先だしね。いや女の子でもおんなじだと思うのだが、世間の評価は男に厳しいような気がする。適度におしゃれさんをアピールするのは難しい。それは男も女も同じかな。

 一番いいのは「そこまでするのはありだよね」って程度が一番いいと思うんだが、今なー、難しい年頃なのでちゃらい感じを出すのは難しい。かといって、趣味の良さを出せるほど趣味もよくないし、予算もない。あらゆることを押し込めるくらい腕っこきだったら誰にも何にも言わせないんだけど、そうもいかんしな。

 今日はなんかおしゃれさんの感じを出したいなと思ったお仕事でした。がんばれオヤジ。

3/11 mon.

 9時には現場にいて、帰ってきたのは23時半。今日は早く帰れると思っちゃいなかったけど、普通の仕事で月曜からこれはけっこうきつい。今週を越えれば楽になるので、なんとか我慢している。

 しかし、やっつけ仕事も多いし、考えたり待ったりしている暇がないのでかなり強引というか横柄というか横着になってるような気がする。なんかこんなことの繰り返しが信用を失うとか、偉そうって言われるきっかけのような気がする。もう少し丁寧できめの細かい仕事をしたいのだが、今それはできない。まあ、暇でもそんなに丁寧な仕事をするタイプじゃないがね。我慢できるのは、今忙しいのは俺だけじゃなくて、みんなキレそうなくらいの軽いパニック状態なのでしょうがないから。これ、自己責任でやってるからもってるけど、誰かの指図や命令だったら多分ぶち切れてるな。人間、自分の責任と意思だとけっこうがんばれるもんだ。今週でカタがつく。がんばれ俺。まあ、寝る暇はあるからまだいいけどね。

3/10 sun.

 ワークシェアリングとか言うけどな、日本じゃ無理だろ。大体労働時間の短縮っていわれたって公務員以外に誰に適用されるんだか良くわかんねえ。

 そもそもこのリストラ全盛のご時世、切られなかっただけで儲けもんだが、残った奴は今までの倍働けって言われるんだから。そうじゃなきゃリストラの意味もないしね。半分の人数で今の売上を維持すればペイする。すると今迄の倍働かなきゃならない。事実何度かそう言われた。残されるか残れるか、いやあり得る選択肢は二つ。残って倍働くか、失業するかどっちかだ。

 まわりを見てもそう思う。人手が圧倒的に足りてないところってのはある。たとえば何かの小売店なんかは、店舗の維持をするのにギリギリの人数しかいなくて、しかもそのほとんどがパートさん。接客なんてものはないに等しい。どこもそうだが、ギリギリの人数でやってるので、余裕なんかあるわけがない。失業率は上がってるが、多分職を持ってる奴の労働時間は伸びている。だからいっぱいいっぱいでみんながキリキリする。俺、日本がせちがらくなってるのはそんなことが原因じゃないかなと思うんだけどな。

 今おかげさまでうちは右肩上がりだ。今はね。だから人も雇うが、基本的に人が少ないので人が増える以上に仕事が増える。仕事が増えれば労働時間も伸びる。

 会社の労働環境は多分悪くない。ひとりに一台ノートパソコンがあって、会社支給のケータイもあって便利ではある。しかし逆を返せば、いつでもどこでもメールを見ろ、朝だろうが夜中だろうが何時でもケータイがかかってくるという事である。メールで送られたことは指示だし、ケータイに出なきゃ何やってんだって言われる。便利な状況を会社が用意するってことは、24時間体制で働けっていうことである。便利な世の中ってのは、自分にも便利だが、相手にも便利。ポケベルの頃はこれほど追い掛け回されることはなかったんだがね。

3/9 sat.

 土曜日だってのにまたもや仕事。しかも8時半からのアポイントである。通常始業時間より1時間も早いじゃねえか。しょうがないのでのこのこ出かける。内容は某百貨店での勤務講習会。ようは百貨店に派遣される派遣社員に仕事内容を説明したり、服装の注意や挨拶の仕方や心構えの説明をするって奴である。俺は別に派遣社員になるわけじゃないのだが、事情があって出席する必要があったのだ。

 しかし見事に女性ばかりである。30人近くいたのだが、男は俺ひとり。なるほど男ばかりの業界もあるが、女ばかりの業界もあるのだなと妙に感心する。

 そんな中で俺に白羽の矢が立った。「男性おひとりで目立っちゃいますね」との前置きで、早口言葉を言ってみろという。まあ挨拶の講習の一環で、発声練習を兼ねての早口言葉である。台詞は「お綾やお母上にお謝りなさい」である。普通「お綾や親にお謝りなさい」なんだけどな。

 これが俺が上手いのである。何しろ元放送研究会の上に、芸人の端くれである。まあ芸人じゃないが、人と喋るのが商売だ。早口言葉なんぞお手のものである。3回繰り返して言うのだが、

「お綾やお母上にお謝りなさい お綾やお母上にお謝りなさい お綾やお母上にお謝りなさい」

 もう見事。ひとつも噛まない。どのくらい見事だったかというと、軽い笑いが起こるくらい完璧だったのである。

   

 講習会は1時間ほどで終了。その後オフィスで急ぎの仕事だけやっつける。休日出勤はもう嫌になってしまったので、後回しでいいことはほっといて15時頃上がる。気晴らしに買い物でもしようかとミナミをプラプラしていたら、仕事上の知人にばったり会う。彼女も今日仕事で、東京から出張で来たのである。みんながんばってんな。お茶飲みながら業界の話などする。ちょっとシビアな話も出たりして、休日なのになんか凹みモードになってしまった。

 新しい指輪を買おうと思っていたのでユナイテッド○ローズに行く。なぜかというとクロムハーツの正規代理店であるからである。しかしせっかく見せてもらったのに、気に入ったものはサイズがなかった。残念。せっかく思い切って買う気になったのに。

 靴も見に行く。最近腰が痛いので、エアクッションソールのドクターマーチンなら足腰にいいかなと思ってたからである。しかし8ホールのブーツは足の形があわないらしく、めちゃめちゃ痛い。しょうがないのでウィングチップも履かせてもらうが、どうももうひとつ気に入らない。ウィングチップがドクターマーチンである必要もないし、ドクターマーチンを買うのならウィングチップである必要もない。気に入らないものを買う必要もないのでとりあえず中止。でもちょっとカジュアルな靴は欲しいのでそのうち買うかも。

 2連荘の飲み会と睡眠不足の為、すげえ早く寝る。 

3/8 fri.

 終日HQで会議。久し振りのCompany Meetingなので通訳付き。やはり英語でのスピーチがあると英語をやらなきゃいけないなと痛感する。忙しいのを理由にここんとこサボりまくりである。良く考えたら以前は土曜日を潰して英会話学校に通ってたんだよな。今は仕事で潰れてるけど、やっぱ英会話学校みたいに強制的なものがないと時間って取れないかもしれない。

 終日眠い。眠いとやる気が出ない上に、思考能力が極端に落ちる。もう「早く会議終われ」ということしか考えられない。そんなことは解っちゃいるので最近俺は睡眠時間だけはとるようにしているのだが、若い頃ってどうだったのかな。高校生くらいの時は毎日夜中まで夜更かししてたはずなのに、もうちょっとパワフルだったような気がする。それともやっぱ毎日眠かったのかな。忘れちゃった。

 会議終了後、速攻で帰る。飛行機の予約時間が迫っているせいだ。東京はやっぱり遠い。18時に東京オフィスを出たとしても新幹線だと大阪へ着くのは22時。おまけに金曜日の新幹線はめちゃめちゃ混むので予約もままならない。そんな時やはり飛行機は早い。もちろんエアも満席だったのだが、3日前から予約電話をかけまくっていて、やっと当日の空きが出たので飛行機で帰ることが出来た。飛行機で行けば大阪は1時間。おかげで21時頃には知人宅へ到着することが出来た。

 実はこの日俺は大阪でのびのびになっていたクリスマスパーティーがあるのである。何で今更クリスマスパーティーなんだといわれても困るのだが、毎年12月にやるはずの恒例のホームパーティーがこの日まで延びたのである。気のおけない知人とのごはんはやっぱり楽しい。でも明日も仕事なので24時頃失礼する。ひとんちにそれまでいれば充分か。

3/7 thu.

 姫路で仕事。大した仕事じゃなかったのだが、けっこう時間がかかった。仕事をやっつけて東京へ移動。新幹線の中ではパソコンうちまくり。パソコンで仕事を管理してるのでやはりパソコンを持って歩くとかなり便利。しかし普段の商売道具と出張の用意とパソコンを持って歩くと死ぬほど鞄が重い。

 ホテルへチェックインしてさらに書類作成。完成書類をメールで送りつけ無理やりひとに頼んで、自分は飲みに出かけるという暴挙に出る。心は痛むが、まあ月に一回の恒例の飲み会なのでいいだろう。

 飲み会は訳の解らない中途半端な盛り上がりを見せ、終了。ラーメン食ってホテルへ帰ったのだが、ちょいとした話が出たので2次会へ。終了は26時。

3/6 wed.

お誕生日おめでとう

 朝4時半起きである。6時から仕事がある。4時に起きてTVを見てたら、TVが終了した。4時ってのは早朝ではなく、真夜中のようだ。ちょっと悲しかった。

 5時にタクシーを呼んだが、行けるのは6時になりますと訳わかんないことを言う。もたもたしてたら30分ほど過ぎて遅刻しそうな時間。結局タクをつかまえてタク送。

 朝6時だってのにサラリーマンは大変だ。やる気満々の営業さんがうなるほど集まってる。取引先のおっさんも良くこんな朝からでかい声が出るなってくらいでかい声で段取りを話し始める。ま、だらだらしてもらっても困るがね。

 8時頃時計を見る。おい俺はいつもだったらまだうちにいるぜ、なんてちょっと思う。軽い気持ちで声をかけた同僚が応援に来てくれた。もう泣きそうなくらいありがたい。彼がここに来るには彼も6時頃起きてるはずだ。その心意気がうれしい。情けは人のためならずってのはこういうことなんだろうな。

 で、午後はまたややこしい仕事が待っている。大事なクライアントとの商談の為に、東京と九州から人を呼んである。結果的に俺はなんにもしないのだが、その段取りを組んでセッティングするのは俺だ。力を借りて穏便にすむ。

 ひとつ思ったのは、演出はやっぱり必要なんだということ。肩書きを演出するのは言葉ひとつですむ。しかしとても魅力的な内容を喋っても、それが言葉の選び方やイントネーションで随分下がってしまうということ。いや、俺には無論できなくて、効果としては俺がやったと仮定して3倍くらいあったのだが、何らかの演出が良ければ倍は効果的だったなと思った。いや、上手いんだよ。上手いんだがもっと効果的な見せ方はあった。なら俺がやれって言われたらもっとヘタかもしれないが、もっと効果的な結果が出来た筈。演出が良ければ。そして今回の演出家は俺だ。一回でもリハーサルしとけば、倍は上手くいったんだけどな。それはアクターのせいではなく、演出家の俺の責任だ。人の批判をするのは簡単だなと思いなおす。もちろん感謝はしてるがね。

 うちに帰ってきたのは久し振りに21時前。それでも今日も15時間も働いている。もう寝る。明日も姫路まで行って、その後東京へ。俺より働いてる奴がいることは解ってる。でも、誰か俺をほめてくれ。いいや、俺が俺をほめてやるから。もう自分で自分をほめてやるくらい労働時間は長い。

3/5 tue.

無意味な自信

 俺は今の業界はけして短くない。だから大概のことには対応できる自信がある。しかしその自信は、俺よりこの業界が長いだけのロートルが経歴の長さだけを威張って、「お前はまだ新人だろ」みたいな嫌悪すべき方法論にそっくりだ。

 そっくりだけどちょっと違う。たとえばある人は、自分の経歴の長さを武器にして、俺の経歴の短さをマイナス要因にして、相対的に自分のポジションを上げようとしているのが見え見えだ。世の中には相対論、つまり他人のポジションを下げることによって自分の位置を上げようとしてる奴がゴロゴロしている。そんなロートルボンクラに用はない。身内にもいるし。

 それでも、俺には何か自信がある。まあ、十数年この業界のたくってて、なんの自信もないってのも情けない話だが、匂いと常識はわかる、と思う。極端な話をすれば、今の業界にいる限り対応できる自信はある。どんなイレギュラーであってもね。それがごもっともなのか、無茶なのかもわかるし、無茶でも理由をつけて通してみようという気概もある。

 逆に新人さんのほうが無茶を聞いちゃう場合もある。それはそれでいいし、無理が通れば道理が引っ込む。商売である限り、無理を通すのが俺達の勤めである。

 ちがうな、ほんとに言いたかったことはこれじゃない。前置きが長すぎて本論を忘れてしまった。

 ただ俺の言いたかったことは、今俺の培ってきたノウハウは、ケースによって違う場合はあるが、基本的には間違ってはいないだろうということだ。ちがうな、基本的に俺の判断は間違っていない。ただ、ローカルルールを適用された時俺の判断と若干違うだけで、俺が基本だ。何いってんだかよくわかんねえ。

3/4 mon.

 復活

 朝起きたら身体が軽い。熱を計っても37度しかない。平熱よりも1度くらい高いが、昨日に比べれば嘘のような軽やかさ。

 やっぱ真面目に寝たのが効くんだな。真面目に寝るというのは、寝て、死ぬほど汗かいて、着替えて、また寝て、汗かいて着替えてまた寝て、の繰り返しである。昨夜4回くらいこれを繰り返した。昔何かで「風邪引いたときには死ぬほど水を飲め」と聞いたことがあって、多分水を飲んで排出すれば熱がとれるということだと理解していたのだが、どうも違うみたいだ。風邪ひいた時って、いくら水飲んでもおしっことしては出にくいようだ。理由は良くわかんないが、風邪ひいた時はやはり死ぬほど汗かいて寝るというのが俺にとっては一番の治療法のようだ。

 そんなわけで朝から仕事。まあ快調。クライアントの担当さんは「今日の仕事が心配で昨日寝れませんでした」と言っていた。安心しろ、俺も昨日は熱でうなされてたぜ。睡眠時間は長かったけどね。

 しかし今日も仕事は思ったよりもはかどらず、うちに帰ってきたのは22時過ぎ。病み上がりなんだからもう少し早く帰らせてやれ。

 あまりに腰の痛みがとれないので、これは靴のせいじゃないかと考え、ドクターマーチンでも買おうかと靴屋をのぞいてみる。最近そんなに安い靴はいてるわけじゃないんだが、なんでだろ。でも気に入ったデザインがない上に、意外とお高くて2万くらいする。そんなんだったらレッドウィングのほうがいいかなと考えてしまう。いやそうじゃなくて、ドクターマーチンのクッションソールが足腰には優しいんだってば。多分そのうちどっちか買っちゃうな。

 今日、武富士の弘前支店かどっかの放火犯というか殺人犯が捕まった。やな事件だったのでちょっと覚えていた。で、今日武富士のにいちゃんがいつも通りにティッシュ配りをしていた。台詞は「ご協力ありがとうございました」で、やはり容疑者の似顔絵入りのティッシュだった。急なことで言ってやれなかったので今言っておこう。「よかったね」。俺は武富士になんの借りもないが、武富士の看板しょってる奴と、ご遺族にとってはその地道な努力が実を結んだんじゃないのかななんて思う。しかしその意思の疎通のトップダウンはすごいなとちょっと感心した。

 小学校だか中学校だかしらんが、週休二日になるらしい。やめろやめろ。子供は勉強が大事なの。これ以上学力下げてどうすんだよ。塾が儲かるだけじゃねえのか。つーか、公務員教師の休日確保じゃねえのか。世の中、ガキを休ませてやろうなんて訳のわかんねえことを考えてる奴は少ないだろう。関係各位の大人が休みてえだけじゃねえのか。やめちまえ。公務員教師になりたいような奴、掃いて捨てるほどいるだろう。教師ネタは白熱するのでまた今度。

 久し振りに筑紫がいいことを言った。「田中真紀子が外務省に入った時、つまり鈴木宗男の意見が通ってた時は田中真紀子が異常だったのだが、状況が変わると外務省が異常で田中真紀子が正常であるように見える。異常と正常は紙一重で難しい」というような内容だった。

 どこでもそうで、というかままある話で、現場にいる人間には見えなかったり、気づかなかったりする。おかしいなと思いつつやっていたり、ここではこれが正論だと思って慣れたりする。順応できない奴は辞めていく。そういうことって実は多いと思う。変だなと思ってるのに言えないとか、変だけどそれがここのルールなんだなと思ってやっていくとか。ある日突然正論がやってきても、それは亜流でしかない。内部と外部の認識を得られない限りはね。そしてそれはどっちもほんとのことなんだろう。

 常識の中に気狂いがやってくれば気狂いだが、気狂いの中に常識がやってくればそいつが気狂いだ。何故なら気狂いの中では気狂いであることが常識だからだ。そしてそれは対外的な問題だけであって、どっちが常識でどっちが気狂いかは内部組織ではほとんど判断がつかない。革命家と、シンパがいない限りは。そして外部に圧倒的な支持がない限りは。

 なにが常識で、何が正しいのかはわかんない。考えれば考えるほどわかんなくなる。業界の常識ってのもあるしね。一般論が正しいからって、一般論で渡っていけるほど世間は甘くない。願わくば俺の良識が、間違っていないことを祈り、あるべき方向へ進めることを祈るだけである。このネタ、ちょっと重すぎるな。

3/3 sun.

ひな祭り

 昨日夜9時頃からずーっと真面目に寝てるのに、熱はどんどん上がっていく。朝起きて計ったら38度5分もあった。フラフラである。寝ていても夢見が悪く、仕事のおんなじシーンの繰り返しばかり。うなされては目が醒め、汗をかいては目が醒め、全然ゆっくり寝た感じはしない。

 頓服を飲んでもいいのだが、せっかくの休みなので熱は一回出しちゃったほうがいいだろう。とりあえず今日もあったかくしてじーっとしていよう。

 とはいうものの熱は全然下がらない。お昼ごはんのパスタも、頭は食べたいのだが身体が受けつけず、半分くらいしか食べられなかった。ビールをちょっと飲んで夕方まで寝る。

 晩ごはん。ビールを飲んだら気持ちが悪くなった。酒も受けつけないようじゃ、そうとうまいってるな。いやまいってるんだってば。やっぱ食欲はない。熱はまだ38度5分ある。湯豆腐を食べて9時頃寝る。

3/2 sat.

 酒飲んで、薬もローヤルゼリーも飲んでゆっくり寝たせいか、身体はかなり楽。でもやはり風邪は抜けてない。計ってみると7度5分も熱がある。しょうがないので医者に行く。ここんとこ毎月医者に来ている。相変わらず大した診察もせず、「薬だしときますね」という。もっと効く薬ねえのかよ。

 風邪のせいか、眠い。ちょっとお昼寝をする。久し振りの土曜日休みなのに、寝てるだけとは。なんともつまんない。早く良くなりやがれ俺の体。

3/1 fri.

 朝起きたとき身体に違和感。関節が痛くて、咳が出る。多分、熱がある。明らかに軽い眩暈をともなってふらふらしているが、まあ熱を計って熱があったところで休めるわけでもないのでそのまま会社へ行く。今日は外出しなくてすみそうなので、かなり楽。

 咳は出るし、はなは出るし、フラフラである。疲れているんだと思ったらどうも風邪らしい。俺、去年の末から何回風邪ひいてるんだろう。完全に治りきってないような気もするし、それぞれ違う風邪のような気もする。

 もう倒れそうなのだが、昔の先輩の送別会へ向かう。急な仕事もあったのだが、それを断り会場へ向かう。酒を飲んだらすこしよくなってきた。血行がよくなるせいかな。でも、フラフラなのでタク帰りする。最近ちょっと贅沢だ。


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