3/31 wed. |
死んじゃおっかなー、死んだほうがマシだな、死ぬ気になったらなんでも出来るな、などと人間は思うわけだが、死ぬ気になったら何でもできるだろって言うのは間違いなことに気がついた。そんなやなことをするくらいなら死んだほうがマシなわけで、生きる気力がある人はなにをしてでも「死ぬよりマシか」と思うわけだが、ほんとにやなことに直面しちゃったらやっぱり死んだほうがマシなのである。そんなことをしたり、そんなことを引きずって生きていくならやっぱり死んだほうがマシなのである。これは生きる気力のある人にはわかんないんだろうな。極端な話、嫌いな奴と話すくらいなら死んだほうがマシなのよ。ま、俺は死ぬくらいなら無様に生き延びたほうがまだマシだと思っているので、死なない限りは生きていると思うがね。
久しぶりに気晴らしをしてみるが、気の晴れないときの無理やりの気晴らしは往々にしてうまくいかない。潜ったり沈んだりしているときにあえいでも溺れるだけか。いや、あがくことはそんなに悪いことじゃないはずだ。
3/30 tue. |
そんな訳でBack to the FutureのDVDを買う。俺、映画好きではないのだが、何故だかこれだけは異常に好きなんだよね。英語の勉強を復活させようと思っているので、というのを言い訳にして思い切って買ってみる。いやこれが3枚組みなので1万円もするのよ。
しかし、なかなか面白いな。俺、飽きるほどなんども見てるんだけど、見るたびにちゃんと最後まで見ちゃうもんな。今期は英語を真面目にとまでは行かないまでも、少し継続させよかなと思ってる。ま、思ってるうちが華。しないよりマシだ。行けるとこまで行けばいい。たとえ3日でもね。
3/29 mon. |
久しぶりに外飲み。ここんとこ事情があって、外で飲む回数が激減。前は自分ひとりでも飲みたきゃ一人で飲んで遊んでたのだが、最近はどうもそんな気もおこらないし、外で飯を食って帰ってくるのもめんどくさい。こんなことじゃまともな遊び人になれないのだが、今は真面目なサラリーマンモードになっている。これ、実は良くないのよ。そのうち「遊ばないモード」じゃなくて「遊べないモード」になっちまって、どんどんつまんねえ奴になっちゃうんだな。気の利いた飲み屋もわかんなくなっちまう。これでいいのか。よくないぞ。センスとか経験値とか、実力とかって、磨いとかないとすぐ錆びちゃうから。
3/28 sun. |
ひとつの事例に対して、何がよかったのかは人それぞれなんだなあ。行かなかった奴は、よかったんだろうなー、行きたかったなー、と思うだけ。行った人は、そりゃもうよかったという人と、思ったのとは違ったと言う人と、よかったけどやっぱりその場限りで昔とは違うという人と、色々。いろんな感想があるのは当たり前で、そんな意見がタイムリーに聞けるのはこの時代ならではのこと。
何がいいのかはわからないから、どうやって生きていってもいいのかなと思った。どうやったって批判されるからどうやってもしょうがないっていうようなネガティブな意味じゃなくて、見てくれてる人はちゃんと見てくれてるんだろうなっていうような意味で。一夜限りでも素敵なのは素敵だし、長いことやってて完成されたものもやっぱり素敵だ。
ただね、見ていなかった奴は行けばよかったと思うだけ。例え、見なきゃよかったっていう奴がいたとしても、見たから言えることだもんな。見てない奴はうらやましがるしかない。
先日、ショッピングモールのイベントフロアでサイレントギターのデモンストレーションを見たのよ。あれ、アコギを模して作ってるんだと思うんだけど聞こえてきたのはおなじみの曲。最初「Back in the USSR」かと思ったのだが、何のことはない、「ジョニーBグッド」だった。ただね、俺は思わず立ち止まってみたのよ。そのサイレントギター2本だけのデモに。
ロックンロールって、アコギでやってもロックンロール以外の何物でもないんだなと思った。しかもそいつ、指弾きよ指弾き。そんなことはわかっちゃいたつもりだったが、目の当たりにして凍りついた。お決まりの古臭いロックンロールだと思っていたジョニーBグッドがとても素敵に聞こえて、ああ、俺が今求めているのはこれなんだと思った。
じゃあ、チャックベリー聞いとけばいいじゃん。そうだな。しばらく聞いとこ。
3/27 sat. |
なかなか忙しい。ウォーターベッドがちゃぷちゃぷいうので気泡を抜いたり、気になってたことをパソコンでまとめたりする。これが久しぶりにパソコンが言うことを聞かず、もうパソコンに向かって怒鳴りまくるくらいいらいらしながらやっていた。うーん、なんか俺、ここんとこいらいらしてるぞ。そんなことに時間をとられていたら掃除もできず、靴も磨けず、おまけに本題のことも終わらないまま晩御飯へ突入。で、一杯飲んだらもう何もしたくないモード。おまけに中途半端に眠かったのだが、妙に目が覚めて今度は寝れなくなった。
なのでためといたネタでも書こうかなと思ったのだが、そんな日はやはり物書きモードにもならないのであった。書こうと思っていたネタは、昔俺が扱ってて日本から撤退した商品を偶然通りかかった店で見つけたことと、てもみんへマッサージに行ったこと。あ、こんなネタじゃたいしてふくらみもしねえな。最近肩こりがひどい。多分机と椅子の環境というか組み合わせというか位置が悪いんだと思うが、このままじゃ体、固まっちゃうな。
3/26 fri. |
バカバカしくて話にならんことが多い。社内の決まりごとで、「3週間前に提出しないと書類は受け付けられません」と言うメールが回った。馬鹿なのかお前ら。お前ら俺の「3週間前に資料がそろってないと取引先に商談できない」ってリクエスト受けたことあるのかよ。しかも俺達は対外的に客から言われてるから言ってんのに、社内にむかって、受け付けられませんって言い草があるかよ。
俺が、「書類は3週間前に出してもらわないと商談は受け付けられません。例外はありません。」って言って仕事しなくてすむと思ってんのか。何様だお前ら。メールで周知のほどお願いしますって流せばものごとは通ると思ってんのか。エアコンの効いたオフィスの机の上で打った1行のために、誰が商談して誰が地べた這いずり回ると思ってんだ。しかもお前ら手前で仕事せずに金払って業者に発注するだけだろ。俺は銭をもらう客を相手におまえらのわがまま通さなきゃいけねえんだよ。
なんかもう、最近はあきれちゃうな。馬鹿でもわかるはずのことが、わかってない奴が多すぎる。わかってないからとんでもないことを言い出す。しかも人の言うことを聞く気もない奴らなので、こちらも真剣に話をする気にはならん。こんなことじゃいかんと思いつつ、もう、努力する気もなくなってきた。
そんな訳で久しぶりに外飲み。お互いに相当たまってるんだと思うが、さほど荒れず、まあ普通の飲みで終わった。インフルエンザ全盛の中、焼き鳥屋へ行ってほっけなどを食す。
3/25 thu. |
どうでもいいが、街中、ガキ多いな。幼児から学生まで、なんだかしらんが歩きにくくてしょうがねえ。そんななか、卒業式なのか謝恩会なのか、袴のおねえちゃんは着物と同じくらい見てても楽しいねえ。あれ、俺の学生の頃はそんなに流行ってなかったんだが、最近はとみに多いね。足元は草履とブーツと半々くらいだが、ブーツのほうが面白いな。あれ、はいからさんが通るの影響なのかな。そんなわけねえな。今の学生世代、そんなの知らねえもんな。なんでリバイバルしてんだ袴。だって俺より前の世代だったら袴にブーツはありえないもの。勝海舟じゃあるまいし。
大阪だとたまーにチマチョゴリを見かけるのも楽しい。俺の中では着物は当たり前なのだが、外人が見たら違和感があるだろう。ドレスみたいな色のチマチョゴリの娘を見ると、外人が着物を見たときってこんな感じなんだろうなと疑似体験したような感じになる。当たり前だがコリアンの人にとっては毎日洋服でもチマチョゴリは違和感がないんだろうな。俺が着物をみて違和感がないように。着物もチマチョゴリも民族衣装なんだなあとなんとなく実感した今日この頃。
3/24 wed. |
俺達の世代にとって、つまり荒井注がドリフのメンバーで、「8時だよ全員集合」の枠で何回かクレイジーキャッツの「8時だよ出発進行」をやってたことを憶えてる世代にとってはドリフターズってのはお笑いの代表であった。俺たちひょうきん族が始まってしばらくたつまではあれが土曜の夜の定番だったのだ。
しかし、今になるとあれがお笑い番組であったことに驚く。小学生の頃、「ドリフのひとに会いましたが、普段はとても紳士な人です」と先生に言われても絶対信じられなかった。お笑いの人はいつもふざけてるもんだと思ってた。ま、今の子供もそうだろうけど。
いかりやが亡くなった今にして思えば、ドリフターズってのは確かにお笑い上がりじゃない。今から考えればお笑いとしては特殊なジャンルだ。バンドマンだしね。バンドマンの悪ふざけみたいなものがあそこまで昇華したのだろうか。
多分系列としてはクレイジーキャッツが植木等のキャラを武器に一世代前に一世を風靡し、それの後追いのような感じでドリフターズが8時だよ全員集合でバンドマンや音楽と関係なしに番組として成功したのだろう。俺が楽器を演奏してるドリフターズを見たのは随分大人になってからだ。クレイジーキャッツはバンドベースだったので何回か見たことがあるがね。
ビートルズの前座やったんだっけな。いや、尾藤イサオもやってたはずなんだけどな。ま、ちょっとドリフについてしってることを書いてみたかっただけだ。志村の前に付き人だったすわしんじがいたとかな。志村、楽器弾けるのかな。いかりや長介がベーシストだったってのはなんか納得した。ま、たわごとだ。
ここんとこ久し振りのひとに偶然会う。ひとりはあるところで脚立の上で作業していたら、「覚えてますかー」と下から声をかけてもらった。派手じゃないが、いい仕事をする子だった。いや、なんでこんなところで会うのかなと不思議な気持ち。そして、声をかけてもらったのがうれしかった。俺だったら似てるなーと思っても知らん振りしちゃうかも。
今日はいつもの仕事をしていたら「○○くん」と急に声をかけられた。聞き間違いかと思ったのだが、振り返ってよく見ると俺が大阪へ来る前の昔の会社の支店長。相変わらずのドスの効いた声。俺が今の会社に入ったことを知ってたか知らないかよくわからんが、向こうは俺の状況を知っていた。ネットワークが複雑なだけに、色々情報が飛び交ってんのかな。
昔の知り合いに続けて会うと、「あー、俺死ぬんじゃないのかなー」と訳もわからずそう思う。春だからか、たまたま偶然なのか、俺の環境に何か起こるのか、なんか何かが起こりそうな感じ。
昨日は古い知り合いからめずらしくメールも入っていた。学生の頃は春っていろんな出来事が起こる。最近は袴にブーツのおねえちゃんも街にあふれかえってるしね。ただ、俺はもう春だからっていって何か環境が変わるわけでもないし、卒業するわけでも新しい制服を買うわけでもない。それでもいろんなことが俺のまわりにおこっている。
俺になんかあんのかな。ま、あったとしたってどうってことはない。俺に関することならね。
3/23 tue. |
悲しいお知らせを聞いた。サラリーマンなんて所詮は雇われ労働者。どんなに頑張って、会社のためと思ってやってきたって、会社の都合で首を切られる。外資だからって訳でもないだろう。すると会社と俺は五分で行かねばとことさら思う。会社に尽くしてもいいことなんかないんなら、俺は一個人として取引先と接し、会社に忠誠心を尽くす必要なんかないんだと。
ここへきて思う。会社と俺はただの労働契約なんだなと。会社の言うことを体現するのは業務遂行として必要なことだが、自分を犠牲にしてまで何かやる必要はない。言われたことだけやればいいし、俺の不利になることはしないほうがいい。奴も厳しいが、俺も厳しい。そしていつだって、どこだって厳しいんだけどな。そして会社はいつだってビジネスライク。生きていくことの厳しさを思い知らされる日。
3/22 mon. |
どうせ今日も忙しいんだろ。もう今日になったっちゅうねん。
昔の知り合いから電話が来て、向こうの聞きたいことを聞き放題聞かれる。ま、聞かれたことは今度聞き返すがね。あまり好きな奴じゃなかったが、妙なアドバイスをもらう。「英語はやっといたほうがいいよ。時間を見つけるんじゃなくて、時間を作ってね」と。昔だったらそんなことはわかってると言うところだが、今はてめえでもわかっちゃいるだけになんだか素直に聞けた。時間は作らなきゃ出来ないし、俺も若くないが、彼はもっと若くない。彼が俺の歳だったら取り返しがつくと思って言ってくれてるんだろう。おれはおっさんだが、まだ、引退するには早い。頑張れば何とかなるかも。
3/21 sun. |
雑談ってのは大事なのかもしれないね。いや、大事なんだろうな。仕事の話しかしない人と趣味の話で盛り上がったりすると急に親密になったりするしね。それとおんなじように、いつも話している人でも思わぬ話題が出ることでコミュニケイションが深まったりするのかも。大事なことは会話かな。顔をあわせることかな、深刻な話かな。どれも大事なんだろうな。
ま、頻繁なメールも親睦度を深めることはあるが、フェイストゥフェイスの重みを感じる今日この頃。
3/20 sat. |
やろうと思ってたことに着手したのだが、思いの他時間がかかった。でも、力を借りてなんとか解決。便利なソフトってのは使い方を知ってればとても便利なんだろうが、知らなきゃただの使いにくいソフト。フォトショップをいじっていたのだがもうどうにもならず、エクセル使いに聞いたらエクセルでも結果的に同じ事が出来るのだ。
フォトショップでもエクセルでも、俺一人では使いこなせなかったのだが、画像処理としてはフォトショップのほうが多様なことが出来るようだ。でも、エクセルに精通していれば結果は似たようなことが出来る。画像ソフトと表計算ソフトっていう違いがあってもね。
わかったことは俺はエクセルもフォトショップも使いこなせてないってこと。そして今のソフトってのは俺が使いこなせてないだけでいろんなことができるんだなあっていうこと。ま、面白いのはエクセル使いの奴は画像ソフトが全然いじれなくて、俺にも画像処理で協力出来る部分があり、そこをほめてもらったのはちょっとうれしかった。ものごとには簡単なところでも得手不得手があるんだなあと今さらながら認識。専門家ってのはそんなものなのかもしれない。
3/19 fri. |
さて大プロジェクトの立ち上げ日。一日であっちこっちをまわらねばならないし、土壇場で解ったトチリのお詫びもしなきゃいけない。異常にケータイが鳴らなかったり、一部のひとがテンパったりしてて、忙しい一日。これでいいのかと思いつつ、現場処理ができれば俺も捨てたもんじゃないと思うし、詰めが甘いところは俺もまだまだだなと思う。ミスの責任の所在ははっきりさせなきゃいけないとは思うが、責任のなすりつけあいになるのは本末転倒だと思う。みんながみんなで助け合っていけばいいと思うのだが、世の中はそんなに悪い奴ばかりじゃないが、組織ってのはそんなに甘くない。
3/18 thu. |
今年のテーマをやっと決めた。今年は「3分で出来ることは逃げずに今すぐする」というのをテーマにした。5分かかることって、結構時間がかかる。だからつい後回しにしがちだが、時間はかからないのにほんのちょっと気になったこと、ちょっとだけめんどくさいこと、それが3分で出来ることという意義のつもり。例えばもめはしない確認の電話とか、出しっぱなしの本を本棚に戻すとか、スーツはいつでもハンガーにかけるとか、気になってることは恥ずかしがらずに聞いてみるとか、そんなこと。
日々ちょっとした気になっていることを解決するだけで、実はものごとは飛躍的に解決するような気がしているのだ。大仕事は誰にでも気が重いが、つまんないことをためて気を重くする必要はない。そのちょっとしたことがなにかの導火線だったりもするしね。だから、ちょっとだけ気になったことは解決していこう、これが今年の俺のテーマ。
もうひとつある。俺は次へ行くことにした。これは俺がどこかへ行くのでも環境を変えるのでもなく、ただ、次のステップへ行くという心理状態になるだけの話。場所を変わるのでもなく、ステージを変えるのでもない。例えて言うと、同じゲームの中でレベル1からレベル2へ変えるって感じ。それは誰かにレベルを変えてもらうのでもなくて、誰かに認められて変わるわけでもない。ただ、俺が俺の中で次へ行くだけだ。自分が次へ行くだけなので、誰かにわかってもらえなくてもいいし、多分誰にも解らないだろう。でも、俺は自分で次のステップへ行く。まずは心理的に、機会があれば物理的に、何かがあれば社会的に。しかし、一番重要なのは俺の心理だ。
そうだな、強いて言えば今までの俺より毎日3分ぶんだけ、次のステップへ行くだけでいい。俺は次へ行く。
久し振りの大仕事で午前様。焼き鳥屋でビールを流し込んで、ささみの霜降りを頼むと、「すいません、今、なまものはやってないんですよ」と言われ、そりゃ鳥インフルエンザのご時世、ないだろうなと納得する。仕事で遅くなってタク送って、久し振り。朝から15時間勤務。今いる会社は考えられないくらいボンクラなところもあるが、世間様からみりゃぬるいのかなとも思う。なにが大変かはその環境にいないと解らない。馬鹿の中で常識を振り回す奴は非常識で、常識は環境によって違うから。どんな世界にいても、その世界の常識と、外界の常識を見極められるようにしようと思った。
3/17 wed. |
リンクの苦悩と、興味のなくなったサイトは維持していけないことと、ホームページを維持していくっていう事についてちょっと考えた。大変なのよ。趣味なのに。いやんなったらやめりゃいいんだが、消去のほうが簡単なような気もする。かといって、更新もしていないサイトをただネット上に載せているほうが潔くないような気もする。ただ、今の俺の中では意地でも維持していくほうが「あり」なんだと思う。何故か、気に入っていたサイトがなくなるのはただそれだけで切ない気持ちになるからだ。どんなくだらないサイトでも維持していくのは強烈な意志がいる。
3/16 tue. |
物にはやっぱり力があるんだよね。例えばおろしたてなのに消えないシミを作っちゃった服とか、買ったすぐそばからなくしちゃう傘とかよくある話。縁がなかったのか運が悪かったのかわからないが、そういうことって結構ある。安物に限って長持ちしたりな。
うちにはティファニーのボールペンがいる。先日そいつがいなくなってしまった。仕事で荷造りをしたりしてわさわさしてるうちにどこかへ行ってしまったのだ。どうも荷造りしたダンボールの中に落ちたような気配だったので、見直してみたのだがいなかった。で、それでもと思って荷物の送り先のひとに、「荷物開けてみたとき、ボールペンがないかどうか探してください」と頼んでおいたら案の定そいつはその中にいた。枚方から東京まで旅をして、また大阪のおれんとこへ戻ってきた。
こいつはマイファーストテ○ファニーである。NYの本店で買ったものである。で、銀張りだか純銀だか忘れたが、同じデザインで高いほうだったことはよく憶えている。だから、大事なのだ。もしほんとになくなってたら大阪のティファニーで同じ物を買おうと思っていたのだが、物は同じだったとしても、意味が全然違う。物に意味がないってひとにはわかんないだろうけどな。物には意味がある。
実はこいつは前にも東京のホテルに忘れられたことがあり、その時にも無事に俺んとこへ帰ってきたのだ。そう思うと物との出逢いも実は偶然じゃないし、持つべきもの、というか相性のいいものはちゃんといつまでもそばにいてくれるのかなあなんて思う。やっぱり物にも力があるんじゃないのかなと思う今日この頃。
3/15 mon. |
今の会社って、「カン」で分かる人がいないんだな。つまり全体的に理解してて、流れとか商流とかで判断できる人がいないってこと。過去の経験値ももちろん含めて。だから、何でもかんでも数値を必要とするし、情報が少なければ判断できないでお役所仕事と一緒で却下することになる。
素人と一緒よ。素人と初心者は何でも平均値とか普通はどうなのかとか一般的な意見と、数値を求めたがる。そもそも1なのか1億なのかも知らないしね。流れとか極論とか、過去のしがらみとか業界の流れとか、今の動きとか関係なしにな。
やっとわかった。素人の集まりだから数値にしないとわからないし、数値による判断基準が少なければ却下、つまり新しいことは出来ないし、数値がなければ上司に報告することも説明することもできないし、抽象論とか、方法論は知らないしな。馬鹿と素人に説明するには数値が必要で、馬鹿にはそれ以外に判断基準はなく、理解しようとしても出来ないってことだ。いや理解しようとすら思ってないな。
怖いのは、切れ者の敵じゃなく、まぬけな味方だって言葉を思い出した。
ま、うちの会社で何かをするのはマクドナルドでピクルス抜きのハンバーガーをオーダーするくらい難しい。
3/14 sun. |
休みの日は何をしてるんですかって聞かれても、昼間で寝てて、パソコンして、週末あれやろうって思ってたことを片付けて、買出しに行くともう一日は終わっちゃう。夕方になると明日からの憂鬱な仕事と、速攻片付けなきゃいけないことを考えながらな。まあ、みんな似たりよったりの生活じゃないのかな。いや、もっとひどい生活の人もいるし、土日休めない生活の人もいるだろう。まあ、いろいろあるか。
3/13 sat. |
いやほんとにな。なにもしないまま休日ってのは過ぎていくのよ。あれもするはず、これもしとかなきゃと思いつつ、時間は過ぎていく。ただ、その過ぎていく時間が幸せであればそれでいい。なにもしなくてもね。ただ、なにもしないまま悶々とした生活はつらい。ひとの顔色伺ったり、言いたいことも言えなかったりな。それじゃ仕事と一緒だろ。
でもな、何があっても「あー、今日は仕事に行かなくていいんだ」って思えるのが休日のいいところ。
3/12 fri. |
こちとらおまえらの業務命令で忙しいってのに本社から偉い奴きやがって接待。段取り悪いわ、4年先の夢物語ばかり聞かされるわ、現場の状況喋ったら嫌な顔されるわ、俺はお前の将来設計聞いてるヒマなんかないっちゅうの。お前の夢物語に付き合ってるヒマにクレームの電話が5本もかかって来るんだよ。お前にとっては大したことじゃないかもしれないけど、フランスの未来とお前の将来考えてる間に俺と現場が潰れるってんだ。将来設計も大事だが、足元を見ろ。百歩譲って、その将来設計は実現可能だが、今のままじゃ出来ねえ。今を解決しなきゃ先はねえ。ま、一回会社潰しちまえば先はあるかも知らんがね。
馬鹿に付き合ってるヒマはねえんだが、馬鹿に進言したり、馬鹿を使わなきゃいけない商売。世の中馬鹿だらけだ。ま、この日俺がクライアントに平謝りするくらい馬鹿呼ばわりされた話はおいといてな。
3/11 thu. |
最近の、「名門」マ○ボウ報道に対して一家言あるが、それはおいといて。
名門海原。色々あるな。やすよともこは完全におばあちゃんだとしか思ってないが、さおりしおりはものすごい引いてる。というか師匠として遠くに見ている。池乃めだかも同様だ。しかし、血が濃いのはやすよともこ。なんとも思ってないが直系だ。つまり血が濃いのはそれはそれで否めないのだが、芸として誰がその筋を引くのかってこともある。日常生活や舞台で芸として教えてもらったことは大きいだろう。なんでもない日常の中で師匠の芸や、考え方や、雰囲気や過去のことを覚えていく、それが弟子筋だ。
一方やすよともこはなんのありがたみもなしに血筋だけで、しかも生活はともにしながら小浜師匠の直系である。盗む学ぶにかかわらず否応なしに。
さおりしおりは有り難く、確実に学んでいく。それは孫には出来ない学び方。やすよともこは学ぶもありがたみもなしに生活も芸も共にする。芸人としてのありがたみはものすごくなく、おばあちゃんとして学んでいく。小浜師匠のすごさを知らずに享受していく。
どっちがいいのかわかんない。小浜師匠のすごさを知って、それを有り難く頂く方と、たいしてありがたみも感じてないのに孫としてダイレクトに伝わるほうと。芸人としてはさおりしおりが正解だと思う。でも、化けたとき、やすよともこのほうがすごいと思う。ま、それはやすよともこが、さおりしおりも、上沼恵美子も越えてからの話。サラブレッドは血統は正しいが、人間は動物じゃない。生かせるか生かせないか。ある意味、やすよともこは親族と弟子のよしあしを見極める俺の試金石だ。あと、こぶ平もな。
血か、芸か、弟子か。誰がどうなんだ。今日のところは、孫のやすよともこがうらやましいが、さおりしおりと、かけるめぐるの勝ちだ。血よりもそのありがたみをしってる奴の話のほうがありがたい。直系には甘えがあるんだなどうしても。化けたら濃いし、誰も何も言えないのかもしれないけど。さおりしおり、めだか、説教してやってもよかったんじゃねえのかな。ありがたみをわかってない孫にな。わかってねえんだから。どれだけのひとか。
うーん、でもよく考えたらそんなにすごくないか、海原。太平とどっちがすごいかわかんねえもんな。
まあな、虫の知らせってのはあるんだよ。ひとつやな話聞いたら、その裏付けをとるような話聞いたり、やばいなーと思ってたら呼び出しくらったりな。ほんのちょっとでも気になったことや、不安になったこと、なんかわかんないけどやばいなーと思ったこと、カンっていうのかな、大体当たるな。悪い方にだけな。不安の中にいるときにはペシミストのほうが都合がいいが、オプティミストのほうが評価は高く、楽に生きているような気がする。じゃあ、そっちで生きていけばいいじゃねえか。
この日はホワイトデーの為にチョコを買いに行く。いや、くれもしないのに欲しがる奴ってのはいるものなのよ。今年はバレンタインも土曜日だったし、ホワイトデーも日曜日なので全然盛り上がってないかと思ったら、デパ地下にいったらそりゃもう結構な人だかり。やっぱり現場に行って見ないとわかんないもんだな。たまには違うブランドにしてみようかと思ったのだが、俺は昔からホワイトデーはゴディバと決めているのでやはりゴディバにしてみた。ああ、俺も食べたいな。誰かのことを考えてプレゼントを選ぶって、やっぱりちょっと楽しいかも。
3/10 wed. |
というわけでもないのだが、痩せた。昔の俺の理想体重に戻りつつある。俺、若い頃はかなり痩せてて、随分長いこと48キロの壁を越えたことがなかったのだ。タッパは公称170なので(笑) かなりガリガリだった。まあここ10年くらいは50台前半をうろうろしてたのだが、久し振りに50台を切った。個人的には頬がこけてるくらいの感じが好きなのだが、寄る年波には勝てず、こけるというよりたるんでる。おまけにパンツのウエストサイズは変わりやしねえ。じゃあ何の意味もないじゃんな。頬がこけて精悍になって、腹がひっこむんならともかく、顔たるむわ腹出てるわじゃ、オヤジ街道まっしぐらだ。まだ太って貫禄ついたほうがマシなんじゃねえのか。
ここんとこ指環が回るのでおっかしいなーと思ってたら、やっぱり痩せていたのであった。今では指輪も回るほど、痩せてやつれたお前の姿。いや、たいした苦労もしちゃいねえけどさ。ま、見た目は変わりゃしないがね。
3/9 tue. |
昨日久し振りに22時過ぎまで仕事をして、いやまあその程度の時間に終わってけっこうじゃねーかよ、という方はいくらでもいると思うのだが、ここんとこなまけ癖がついていたので結構きつかった。で、遅く上がると夜更かしをするというのは世の常で、3時まで起きていたら今日が結構ヘロヘロ。おまけに肉体労働がほぼ一日かかってしまい、もはや力が抜けてやる気なし。なんか基本的な仕事をしたのと、気にかかっていた仕事をやっつけたので、心理的にはほっとしたんだがね。
最近忙しい訳でもないのだが、まあ忙しい。仕事も遅くなってるのと、めんどくさい仕事が多いのだ。でもまあ前みたいに帰って来たら毎日筑紫哲也の時間というよりは全然マシだ。
時間がない、ということをふと思い直した。俺達にはもう時間がない。だから逆に未来を恐れることなく、今を大事にすればいいのだ。
今年の目標もずっと考えている。そろそろまとまりそうだ。
3/8 mon. |
お昼に突然、「飯でも食いませんか」と電話をもらった。スケジュールさえあえばこれはとってもうれしい電話。俺は予定があるのがあまり好きじゃないタイプなので、お誘いは突然のほうがありがたい。それよりなにより、お誘いをいただくのがありがたい。ランチのお誘いってあんまりないしね。俺と一緒に飯でも食おうって思ってくれるひとがいるのはありがたいよね。
まあ、お誘いがあるのは向こうに話があるとき。で、往々にして誘ったほうが愚痴を聞く羽目になるってのもよくある話。話を聞くはずがすっかり俺のほうが話ばっかりしてしまった。誰かと話をすることで人はバランスを取るのかも。そして、出来れば利害関係がない古い付き合いのほうがいい。喋ることだけで自浄作用はあるしね。便りのないのは良い便りってのはそういうことなんだろう。
今日は俺も誰かと話をしたかったし、向こうもそんな感じだったのかな。あまり溜めちゃうと爆発したり、爆発しきれずに壊れちゃったりするからね。気をつけないと。
後藤警部補の名言:大目玉を食らうより普段からお小言を聞くほうがマシだ。
3/7 sun. |
大阪は雪がちらほら。ものすごく寒いって訳じゃないが、暖かい日もあるようになった今日この頃、ま、相対的に言えば寒かった日。寒いねーって言われても、セーターはもう着なくてもすむしね。3月になったのに雪って、なんか変な感じ。心理的には春に向かってるのに。だから、なごり雪ってのはどことなくひとの気持ちを動揺させるんだよな。
昔好きだったんだー、なごり雪。元唄がイルカじゃなくて、かぐや姫だったのはショックだった。まてよ、もう風になってからだったかな。ま、どっちにしても伊勢正三の名曲。でも今は聞きたくないけどね。でも、なごり雪っていう言葉は好き。
3/6 sat. |
久し振りに真面目に部屋を片付けた。最近、物も増えたのだがとにかくちらかっていて、動線が確保できず、物をよけながら歩いたりしてるので体が硬直してきたのである。腰にも来てるが、何故だか肩こりも結構ひどい。俺、肩こりってものがよくわからなかったんだが、最近自分でトントンするくらい凝っている。まいったな。
たいして物を捨てたわけではないので、片付いたと言うよりも単にまとめて積み上げたという感じ。でも、空間は少し広くなったのでよしとする。ここにしまおう、と思って押入れや収納ケースなどを開けてみると、「うわー、これここにあったのかー」などというようなものがどんどん出てくる。このまま生きていくと物はどこまで増えるんだろう。
特に困ってるのが本。捨てられないんだよなー。近所の古本屋もつぶれちゃったので売りにもいけないし。ああ、壁一面にでかい本棚があるようなうちに住みたい。でもな、いくらスペースがあってもキリがないだろうしな。
3/5 fri. |
やな仕事。断らなきゃいけない仕事って、やっぱり嫌だね。久し振りに緊張した。しばらく悩んでたし。「あんたんとこ、そんな商売してたらそっぽ向かれるで」と捨て台詞まで言われた。まあ、うちはそこと取り引きをしたくないから断るわけなのだが、個人的にはやっぱりちょっとへこんだ。サラリーマンの給料って仕事代じゃなくて我慢代だって言うが、この我慢はなんか人生においてただ無駄になる我慢のような気がする。だめになったら逃げ出しちゃえばいいか。最近俺のみならず、俺の回りは結構みんなまいってる。なんだろね、いやそうだ、いつだってそんなに人生順風満帆なときなんてなかったよな。愚痴言って、呑んだくれて、あばれて、気晴らししてやってきたはずだ。たまにはパーっと行くか。
3/4 thu. |
久し振りにちょっと面接みたいなことをする。言っとくが、俺がする方。アルバイトさんの面接。面接ってなにを聞けばいいんだっけ、などと心配していたら同席してくれてた子が色々喋ったり聞いたりしてくれるのでかなり楽だった。とは言うものの、現場のことは色々言ってくれるのだが、肝心なことは言ってなかったり、言いにくいことや聞きにくいことは俺に振ってきたりと、なかなか面白かった。彼が言わないことは俺が言う、俺に足りなかったことは彼が言うみたいなね。そう考えると、俺もまだまだ捨てたもんじゃないかなとも思う。彼が八割がた喋ってくれたとしても、全体構成と言いにくいこと聞きにくいことは俺が押さえておくみたいな。まあ、二割しか喋らない奴もどうかと思うが、人間、間抜けに見えても出来ることは色々あるなとちょっと思った。
今日は人脈ってのありがたさを痛感した。実は王道の仕事でもプライベートでもなくて、ちょっとしたことで知り合ったひとにとても世話になったのだ。そして、無償で。先方さんはとても丁寧な方で、俺のほうがむしろ失礼なくらい。でもね、丁寧に対応してくれるの。儲かりもしないのに。仕事だと言いたい放題の奴多いんだけど、俺が頼んだ方なのに丁寧にして下さった。有り難いねえ。情けはひとの為ならずと言うが、そうなんだろうな。
ちゃんとしてればいつかは返ってくる。わがまま放題でひとに意地悪したり、いやなことをしたりする人はいつかそういう目にあうんだろうな。正直者は馬鹿を見るってよく言うけど、人生の帳尻はあってると思いたい。ま、俺は中途半端なので、どっちにもいけないと思うがね。よかれと思ったことが嫌味になってひどい目にあったりしてな。ま、それはしょうがねえな。
3/3 wed. |
ひなまつりってのはなんかもひとつ盛り上がらんイベントだな。ま、娘持ってる奴以外には関係ないもんな。そんなわけで今日は小山卓治のひなまつりライブがあった。ひなまつりだけになかなかサービスをしてくれて、印象に残るライブになった。
今日は本社で重要な発表があるということで、ちょっとピリピリしていたのだが、実はたいしたことはなく、2007年までの構想発表だったようだ。お前ら去年は3ヵ年計画とか言ってたくせに、今度は4ヵ年計画かよ。先の夢ばっかり見てて足元見てねえと、足元すくわれるぞ。どんないい夢語ったって、目の前がきちんとしてなければ詐欺師と一緒だろ。こうして信用を失っていくんだな。そして失った信用はなかなか取り戻せない。個人的な信用だけは失わないように気をつけよう。
3/2 tue. |
不穏な動きがある。オフィシャルとプライベートでそれぞれな。噂は飛びまくってんだからはっきり言えばいいのによ。いえない感じもわかるけど、混沌は整理整頓しとかないと、疑心暗鬼の空気がとれなくなっちゃうよ。どんどんひどいことになってるな。
最近はまたあるじゃんなどを読み返して、貯金や投資もちょっとしないとなー、なんて考えてる。わりと身近にガッツリ貯めこんでる人がいて、アドバイスというよりもちょっと注意されて腹が立った。貯金や生活のことで人の指図なんか受けられるかい。ひとはひと、自分は自分。俺は俺のやり方で生きていく。
3/1 mon. |
代休があったので、まあいいかと思って休んだ。でも、休んだのに気になってる仕事の電話かけたりしてたら一日はあっという間。なんだかな俺。まあ留守電に「今日休んでるから急ぎの奴だけメッセージ残しやがれ」って入れといたら、それでも3件は入ってるしな。頼むから休ませろよ俺を。いや、無視すりゃいいんだけど、そうもいかんのよ。
休むときは休んだほうがいいんだが、気になってるよりはカタつけたほうがいいと思ったんだよな。ま、取り返しのつかないことになるよりはマシか。取り返しのつかないことってなんだよ。
大事なことってなんだろう。これから来る未来かな。過去の甘い思い出かな。今この時かな。正解なんてどこにもないし、どれも正解。これから来る未来は、つらい今とこれからをを生きていくのには必要不可欠な目標。先が楽しくなければ生きていけない。昔の楽しい思い出は今は再現できないけど、思い出すと楽しくて、とても素敵な思い出。思い出せばいつでも俺を支えてくれている確固たる土台。今この時は今が楽しくなければ生きていられない。時系列で、どこを今重点的に考えるかでものごとの判断基準は変わるが、そのとき正解だと思ったことが正解。今にして思うことはその時はそうは思えなかったってことでしかない。
たとえば俺は今年ベンジャミンを枯らせた。ベランダで冬越しさせようと思ったら、どうやら奴は越えられなかった。半分は解っちゃいた。そしてそれでももっと大事なものがあった。奴は10数年前、太井松田かなんかの通りすがりの植木屋で買った奴。そんなに大事にしてたわけでもなかったが、10数年の付き合いだ。悪いことをした。それでも人間にはひきかえにしなきゃいけないものがある。両立できればそれが一番いい。しかしどちらかを選ばなきゃいけない時もある。ごめんよベンジャミン。お前が犠牲になってくれた分だけ、俺は幸せになるよ。そして、俺はもう二度とベンジャミンを飼うことはないだろう。一生な。それで許してもらえるとは思わないけど、それが、俺の、気持ちだ。俺は俺を売ったなんて、生やさしいな。俺はお前を売ったよ。お前の犠牲の上で俺は幸せを手にした。ごめんな、そしてありがとう。俺はひどい奴だが、お前を一生忘れない。