日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。

無駄遣いシリーズ第10弾。

今持ってるのと似たような吉田。限界が来たので買い替え。

 
4/30 fri.

GW3日目

 おやすみなのにスケジュールがあるってのはあまり好きじゃないのだが、まあ楽しいスケジュールはあってもいいか。ほんとはおやすみの日は日がな一日うだうだしてるのが好きなのだが、ほっとくとパソコンの前でほんとに日がな一日いることがあるので、遊びに行くのもよかろう。

4/29 thu.

みどりの日

GW2日目

 おかいもの、おかいもの。お買い物三昧である。俺、私服ってのは実はそんなに凝るタイプじゃなくて、そんなには持っていない。革ジャンさえ着てれば中は何でもいいかみたいな時期がしばらく続いたからね。なので夏物のシャツを買う。変な柄の。アロハが欲しかったのだが、これ、っていう奴がなくて、まあちょっと気に入った奴を買った。これで俺の中では夏が加速していくことでしょう。

4/28 wed.

GW初日

 というわけで俺は今日からゴールデンウィークに勝手に突入するのである。何故かというと有休をとったからである。二日休めば10連休になる見事なスケジュールの今年のゴールデンウィーク、俺は前半型で8連休。すごいでしょ。そんなに休んで何をするか。仕事をしないだけである。それだけで幸せだ。

4/27 tue.

 ちょっと前の話になるが鷺沢萠もこの世を去った。それほど愛読してたわけでもないのだが、気になる作家ではあった。まともに読んだのは初期の「スタイリッシュキッズ」くらいかな。センスのよさを感じた。「美人作家」っていう看板に偽りなしの人って珍しいよな。鳴り物入りだったのに結局芥川賞も直木賞もとってなかったんだな。これは意外だった。

 気がついたら利重剛と結婚して離婚して、コリアンのクォーターであることを明言して、いなくなった。あれだけ美人で、作家さんであったら人生何の不満もないような気もするが、波乱万丈の人生であったのだろう。なにかその去り方は早すぎるとは思うが、そうなってしまうのかというやむをえない匂いを感じた。俺は多分もう鷺沢を読む機会もないと思うが、好きだった作家がいなくなるのは悲しい。合掌。

4/26 mon.

 最近よくひと死ぬな。今日は大嫌いだった政治家の三塚と、マクドの藤田田が死んでた。なんだかな。時代や世代が変わりつつあるってことかな。さほど政治に興味ない俺が三塚は何故嫌いかというと、長くなるのでやめておこう。

 割と真面目に仕事をすると結構時間かかる。で、結局自分の時間がなくなって夜更かしするしかなくなると。のんきに構えてたほうがいいような、真剣になってた方が面白いような、今中途半端。でも、バカバカしくてガチンコになる時期じゃないと思う。熱くなるよりも、真面目に引いて見る時期のような気がする。

4/25 sun.

 まあ、何をするでもなくのんびりモード。ちょっとした筋肉痛も伴って、うだうだ。人間考えることは大事だな。考えるとあれこれ調べて工夫をする。大事なことだ。たとえば激安旅行の探し方とか、マイレージの使い方とかな。探せば見つかるけど、探さなきゃ見つからないことって割と多い。

 感謝の気持ちってのが実は一番大事なような気がする。ありがたいって思えばもめごとはへるんだよな。しかも自然とな。

4/24 sat.

 ゴルフである。寒い、いや、寒いなんてもんじゃない、ゲロ寒。冬か。大阪はここのとこ暖かいので半袖でもいけるかなんて話をしてたのだが、何のことはない、トレーナー着て、ウィンドブレーカーまで着てもまだ寒い。何しろ4月だというのに雪まで待ったのだ。といいつつゲロ寒の中ゴルフ自体は面白く、調子に乗って1.5ラウンド。

 晩ごはんはしゃぶしゃぶ。なかなか旨かったし、話題としても楽しめた。なかなかいい肉らしく、しかも完全にしゃぶしゃぶ用なので1枚1枚取りやすいように紙に包まれているのだ。これはびっくり。これ、包装代だけでも結構結構かかってんじゃないのかな。

4/23 fri.

 朝から電撃メール。それにともない速攻で同僚から電話。まあ、何でもいいけど、馬鹿なのは解っちゃいた。が、馬鹿をプロモーションさせるほど馬鹿だとは思ってなかったが、やっぱり馬鹿は俺が思っている以上に馬鹿なのだ。もはやそれは疑いようもない。

 俺は朝から忙しいってのにそういう日に限って朝からトラブル。狙ったようにな、ま、決まりごと。で、電話受けた奴にそれぞれ聞くたびに言うことが違ってな。ま、馬鹿の上にわかってない奴ばかりだから伝言ゲーム以下になるんだよな。もうこんな馬鹿とは仕事したくない。文句ばっかり一人前でな。「いきなり怒鳴ってきて失礼だ」って、それもそうだが、向こうのクレームの内容もわからないようじゃ、業界人とはいえないんじゃねえか。

 夜のドライブ。車に乗るのは久しぶりかな。最近は踏んで楽しいというよりも、うっかりスピードが出ちゃうって感じ。どうも注意散漫になっている。前はぶっ飛ばしながらもパトやオービスに気を遣っていたのだが、最近は走りなれていないせいかぼーっとゆっくり走っている。走り方を忘れてるって感じ。昔出来ていたことも、しばらくやってないと出来なくなっちゃうんだな。

4/22 thu.

 もうなにやっても面白くないので気晴らし。で、面白くないときには何やっても面白くないんだってばよ。3分の仕事するのに10分くらい休憩したりな。

 博打って、やっぱりひとを簡単に熱くさせるな。束の間日常を忘れさせ、恐ろしい額の負け金は日常も金銭感覚も忘れさせ、次に勝つことしか考えなくさせる。そこから出たはずなんだけどな。

4/21 wed.

 長いことやってると苦手なことでもだんだん慣れてな。3年くらいやってると否が応でも出来るようになったりして。ありがたいことだ。真面目に仕事をしてるつもりなんだが、出来ることは少ない。時間に追われているようなサボってるような、いつまでやってもキリがないような。

 当事者として熱くなってると問題は山積み。しかしちょっと引いて見るとたいしたことはなくなってしまう。かわすのには引けばいい、楽だ。でも、それじゃ何も解決しないような気もするし、楽なほうへ進めばいいような気もする。むしろ地獄へと思うときもあるが、楽して生きられればそんないいことはないよな。はたから見れば楽に見えるが地獄を見てる人は多い。楽してるように見えて楽したまんまの奴もいるがね。どっちへ行くかは俺次第なんだろう。ごまかし続けたり、いつかぼろを出したくないとすれば。

4/20 tue.

ジャーナリスト

 まあ最近、商売とか自分のことって言ったもん勝ちだなとか考えてはいた。例えばサラリーマンが転職するとき、自分はこれだけの人脈があり、これだけの実績があるとアピールしたとする。それは実は言ったもん勝ちで本当のところは誰にもわからない。例えば最近うちの会社を辞めて他社に転職した人がいるとする。そのひとはうちの会社ではものすごいボンクラだったのだが、経歴がよくて口はうまいので、うまいこと転職できたとする。しかし、「えー、あの人なんで転職できたの?」と社内外から疑問の声が起こったりする。でも、自慢したもの勝ちなのよ。他人には何が出来るかわからないんだから、初っ端は言葉で伝えないと解らないしね。

 たとえばチンピラのイラストレーターが、ここにも描きましたメジャー雑誌にも書きましたという、いいだろう。でも鳥山明は「わたしは週刊誌の連載には向いてないと思います」という。鳥山明が漫画週刊誌に向いてなければ世界中どこ探したって、向いてる奴はいないと思うがね。論旨がずれた。

 俺はジャーナリストを標榜しているが、政治経済は苦手である。大体ジャーナリストって概念を自分で定義していない。じゃあジャーナリストじゃないじゃん。なので「物書き」という表現にすると、物書きとしては今回のイラク、自己責任という言葉が取り沙汰されている中、少し、考え方が変わってきた。

 今まではイラクなんか行くなよ、と思っていたんだが、いざ誰かが渡航規制しようとするとそれはやっぱり違うだろと思う。表現の自由以前に渡航の自由を奪うのはなしだろう。ジャーナリスト、カメラマン、ライター。これは「フリー」って枕詞をつけるととてつもなく胡散臭い商売になる。それでもそれで食ってる人はえらいと思うがね。で、フリーカメラマンやフリーライターが現地取材する自由は奪っちゃいかんと思うのよ。どっちでもいいんだ。一発面白いネタ書いて一旗上げようとか、凄いショット撮ろうとか、ジャーナリストとして物書きとして、これを書かねばならんという使命感とかね、それは俺にとってどっちでもいい。大手記者だったら好きでも嫌でも会社の経費で行けるだろうし、フリーだったら大ネタ探しに行ったのでも、趣味半分で行ってもいい。ただ、取材の自由を奪うのはなしかな。向こうへ行っても自由じゃないとしても。

 誰もつっこまないところをつっこみたい、誰も行けないとこへ行ってそのことを書きたい。これがジャーナリストの基本だと思うのね。特ダネをスッパ抜くみたいな。ことにな、目の前で殺されるひとを助けるのか、見殺しにしてでも撮って伝えるのかは昔からよくある議論なのだが、結論はないのよ。でも、行動自体を法的に規制される必要はないだろう。多分イラク渡航を規制されたら困るカメラマンやライター、いっぱいいるだろ。フリーの人も多いだろうし。

 イラクも歌舞伎町も危険っていうレベルでは一緒かもな。イラクの部族の隠れ家と、新宿の事務所、どっちが怖いかわかんねえや。歌舞伎町のほうが死ぬかも。

4/19 mon.

総額表示

 そういや、総額表示の導入に伴い、消費税二重取りされた。おまけに1円損した。税込み1390円のバーボンを買ったら1459円も取られた。これはおかしいぞと思って文句を言ったらやはり二重取りだった。なので差額の69円を返してもらった。1459-1390=69円である。間違っちゃいない。しかし念のためレシートをもらったら税抜き価格1323円のバーボンはレシート上1389円なのである。なので俺は普通に買ったら1389円なのに、1390円で買ったことになり、1円損したのだ。ああ、業界の仕組みがわかっているのになんかこの1円がすごい悔しい。

 ちょっと説明しておくと、1323円のものに消費税5%掛けると1389.15円。これを切り捨て表示すると銭の単位の消費税が重なったときに繰り上がってしまうので、ある店は店頭表示を1390円に切り上げてしまう。レジでは切り捨てるんだけどね。ところが俺の場合は表示価格を楯に取られたので、普通に買えば1389円で買えた物を1390円で買う羽目になってしまったのである。まあ、1円のために各社工夫をしているのであり、流通業界にいる以上そのことは理解して入るつもりだったのだが、1円って、余分に取られるとやっぱり悔しい。

 消費者たるもの、レシートはチェックしよう。POSシステムも、登録も、レジのおばちゃんも完璧じゃないぜ。払った金額とおつりは自分でチェックする。当たり前のことを忘れがち。人なんか信用しちゃいけないとは言わないが、システムは完璧じゃない。当たり前の話だ。 

  

 暖かくなってきたのに石油ファンヒーターの石油を使いきろうと、窓全開にして汗かきながらファンヒーターつけっぱなし。石油入れっぱなしにしとくわけにも行かんし、もう寒くもならんだろう。世の中そうそう自分の都合よくはいかんよな。

4/18 sun.

 パソコンの前に座るとどうして「あー、あれ今度絶対書こ」と思ってることが全部飛んでしまうんだろう。街中うろうろしてる時は毎日のように考えていることが、いざ書こうとすると何にも思い浮かばなくなる。まあ、メモとるほどのネタじゃないので大したネタじゃないんだろうけどな。

4/17 sat.

 朝からいいお天気で、いろいろするぞー、と思ってたのに意外と時間がないな。まずは当たり前だがお洗濯。選択しながらIP電話のことや旅行のことをいろいろ調べようと思ってたのだが、懸賞応募にはまってしまう。おまけにメール受信をするとポイントがたまって儲かるというわけのわからないサイトにもどんどん登録をしてしまう。この情報漏洩のご時世にそんなことして大丈夫か。こんなことしてっからどっかに電話番号握られてセールス電話かかってきちゃうんだよな。

 あとはちょっと気になってた片付けものをして、衣替えをする。といっても冬物のスーツと夏物のスーツを入れ替えただけ。最近スーツを着なくなったので、シーズン中一回も着ないスーツもけっこうあるんだよな。でも捨てられないけどね。ほんとは冬物、合い物、夏物、合い物と、年4回くらい入れ替えると完璧なんだけどな。合い物って着る期間が短いのでうっかりしてると着ないことも多い。もう少し暑くなったら冬物をしまって半袖を出さなきゃいけない。あーめんどくさい、が、しょうがねえな。年に一回くらい自分の服を見直すのはいいことかもしれないし。そんなに服買ってるわけじゃないんだが、ほっとくとどんどん増えるだけだしね。基本的に服捨てないし、俺。

 晩ごはんを食べたら眠くなって倒れるように寝る。しかし夜中に起きてしまって眠いのに寝れない中途半端な状態になってしまった。しょうがないのでスピード2なんか見て寝る。俺、映画は好きじゃないのだが、気に入ると何回でも見るんだよね。時間の無駄だな。

4/16 fri.

 時間軸は前後するが、イラクでつかまってた3人と、そのあとつかまってた2人も無事解放されたようだ。なによりなにより。週刊誌もどんどんバッシング始めてるし、これからまだ色んな議論が起こるんだろうな。それにしてもうまいのは政府よな。どんな状況でも確実に自分達の都合のいい方向へもっていくもんな。どんなプロデューサーがついてんだろ。多分日本一の奴だ。

 なんか、朝から晩までとても真面目に仕事をした。つまんない仕事のような、基本的な仕事のような。嫌だったり慣れなかったりしたことも、3年も経つとまあなんとか普通に出来るようになる。もちろん3年間ほったらかしだったら出来ないままなんだろうが、そういう意味では少しずつでも地道な努力って大事だよなとかもちょっと思う。

 最近は会社の方針と現場は少し違ってもいいのかななんて思い出した。結果的にあってりゃいいんだからね。普通だったら数字の帳尻があってりゃいいんだもん。自分がつらくなるのはしんどいけど、現場でやってあげなきゃいけないこともあるし、なによりてめえの信用を落とさないようにしないと。誰かのやり方に従うのはやぶさかじゃないが、俺が正しいと思う方向へ行くのは間違いじゃないと思う。

4/15 thu.

 どうでもいいが、なんか唾吐く奴って多いよな。先日ホームのど真ん中でしつこくしつこく何回も唾吐いてる奴がいた。自分も歩くホームなのに汚いと思わないのかな。あと凄いのはファーストフードの店で店内で自分の足元に平気で唾吐いてる奴がいた。なんだろう、人間としてちょっと間違ってると思う。で、きっとそういう奴に限って街中どこででも地べたに座り込んだりするんだよな。

 なんか汚いって概念が日本中から減っていってるような気がする。俺、潔癖症ではないんだが、なんかいや。

4/14 wed.

 昼間の仕事で結構トラブって3時間待ちで、ゲロゲロ押した。終わったと思いきや21:00からの仕事が待ち構えており、けっこうしんどい。ただ、時間が押してるだけで心理的にはやりやすい仕事なので実はそんなにたいしたことはない。

 思いの他早く終わってビールを一杯やるくらいの余裕が出来た。その帰り道。

 阪急のエスカレーターを上がっている途中、「あ、どーも」とおねえちゃんが声をかけてきた。誰か解らなかったので俺はおそらく相当目を見開いてびっくりした顔をしてたはずだ。すると向こうが社名を名乗った。「なんとかのなんとか店です」と。名前は言わなかったが店名を聞いて俺の担当だとわかったので、一安心。「あー。どもども」。言われてみれば名前は覚えちゃいないが顔は記憶にあった。向こうもきっとそうだろう。俺を名前では呼ばなかったから。

 ひとことふたこと話をする。あちらは23時まで毎日のお仕事。俺はたまたまの23時までのお仕事。しかもすでにビールをひっかけている。ちょっと気まずかったが、なんだかとてもうれしかった。

 俺だったらちょっと知ってるくらいのひとを見かけても向こうが気がつかない限りは絶対声をかけない。なのに声をかけてもらったのだ。「また来て下さいね」って。これは明らかに社交辞令というか、お前営業なんだからもっと来いよ、という意味も含んでいるのだが、なんか俺だったら声をかけないシチュエイションで声をかけてもらったのがとてもうれしかったのだ。

 うーん、なにがうれしいかうまく説明できないのだが、声をかけてもらったのがうれしかったのと、営業なんかしている限り、覚えてもらってるのがうれしかったというか、思わぬところで声をかけてもらったのがうれしかったというか、なんかちょっとうれしかった。ありがとう。真面目にがんばろ。

4/13 tue.

 お天気もよく、よく寝て、朝からとても穏やかな気持ち。ご機嫌。でもちょっとしたことですぐ不安は出てくる。幸せは壊れやすい。でもね、今日はほどんどご機嫌。春というよりはちょっと暑くなってきたくらい。そろそろ合い物どころか夏物のスーツの出番だな。気の早いおねえちゃんや外人はすでにタンクトップだし。寒くて肩や首をすくめて身構えているよりも、ちょっと暑くてだらけてるくらいのほうが人間って、開放的でいいのかもね。身も心も。

     

 うーん、イラク人質問題。どんどん複雑化していくな。俺は詳しくないんだが疑問をいくつか。めんどうなので箇条書き。

・人質がとられた時。あー、最悪の事態が起きた。どうすんだ小泉。やっぱりこうなったじゃねえか。

・なにがあっても超法規的措置するくらいの勢いで人命優先。無理だな、でも人の命は何よりも重い。

・ご家族の方、随分キャラの立った方が多いな。

・福田官房長官の科白がふるってた。「なにが起こってもあそこは非戦闘地域です」 多分核が落ちても非戦闘地域に核を落とす奴が間違ってるって言うんだろうな。

・大問題に見えたが、開放宣言。宗教的なことはよくわからんが、一般民間人を拉致したり殺したりするのはイラク人の人道に反するというような宣言を聞いて、戦時下なのになかなかいいことを言うなと思った。

・民間人に退去勧告は出てただろうに、自衛隊だって個人的には行きたくなかったと思うんだが、なんで一般民間人がそんなとこにわざわざ駐留してたんだろう。のっぴきならない事情があったんかな。

・今日のトーンダウンは多分に政治的な意思か、恐ろしいプレッシャーを感じた。

 俺の印象もどんどん変わっていくが、おおむね世間と似たようなもんらしい。ま、俺の見てる世論は俺の意思で見てる側面でしかないがね。

4/12 mon.

 久しぶりに異業種の奴と話をすると、どこの会社でもいろいろあって、立場にもよっていろいろあることがわかる。そんなことは当たり前の話なのだが、同業同会社の奴らばかりと話をしていると、ものすごく視野が狭くなっていることがわかる。そんなことに気づかされてとてもよかった。どこだっていろいろあんだよ。

 ものすごい狭義の中で、怒りあってはいないか。あいつらなんにもわかってねえっていいながら世界を狭くしているのは実はてめえじゃないのか。

 ま、自省できるようになったということは、余裕が出たっていうこと。ありがたいことだ。あまりに馬鹿な社内メールを読んだが、怒りを通り越して、ひとつゆっくりご指導してあげなければいかんなと思えるくらい余裕が出来た。うそ。馬鹿にはぶち切れるが、ぶちきれない程度の余裕はもらえた。馬鹿にはガチンコで言ってもだめなので、どうしてやろうか考えるとしよう。

 いつも思ってたはずだろう。馬鹿にでもわかるように説明してやるのが一番難しいんだって。しかもそいつはひとの話を聞かない馬鹿なんだから。

 急にきやがって業界のことも会社のこともわかってない馬鹿もいる。しかし、古くから居過ぎてこだわり過ぎちゃうとか、動けなくなってる馬鹿もいるんだよな。そういう馬鹿にならないように気をつけよう。

4/11 sun.

 久しぶりにベーコンエッグを食べる。ベーコンはうまいな。俺はカリカリ派。最近自炊に凝っているのだが、めんどくさいが意外と旨い。久しぶりに料理の本なんか引っ張り出して読んでみる。ま、食いたいものや作れそうなものは限られてるがね。

4/10 sat.

 鞄を買いに行く。理由は簡単。前から欲しいと思っていたところに、とうとう現役の鞄が我慢できないくらい壊れてしまったから。しかし新しい鞄を物色して見れば見るほど今の鞄がよく出来ていることがわかる。まあ、今の鞄に慣れているせいもあるんだが、造りといい収容能力といい、今の奴はなかなかいい。だが同じ鞄を買いなおそうと思うほどは気に入ってはいない。よく出来た鞄の次はもっとよく出来た鞄か、毛色の変わった目新しい鞄。この辺は新しい彼女閑話休題。

 革の鞄が欲しいのだが、革は重い。となるとナイロンバッグ。すると今のところ吉田しかありえない。まあ俺が知らないだけで他にも選択肢はあるんだろうが、吉田以下のナイロンバッグは欲しくないんだよね。で、頑丈なやつっていうと今もってるやつとおんなじシリーズになるのよ。で、気に入った奴があったので俺にしてはめずらしく即決。

 またおねえちゃんがもっと売る気で勧めりゃいいのに「修理もできますよ」とか言うんだ。まあ、店員さんの意気地としてそれも気に入ったんだがね。なので新しいのも買うが、古いのも修理することにした。古くなって使い捨てるくらいならなんでそこそこの鞄買ってんのかわかんないもんな。

 しかし世の中には修理をしてまで使うっていうことが理解できない人もいるようだ。いいの、俺は修理オタクなんだから。靴も鞄も気に入ったものはリペアして使うし、リペアしてくれるブランドが好きなの。男の物って流行に左右されないものが多いからね。

 おひるは明太子チャーハン。これは我ながらなかなか自信作。晩ごはんは焼きうどん。最近はまっているがこれはうまい。

4/9 fri.

 朝から晩まで結構真面目に仕事。晩ごはんはお造りとかお鮨とか。

4/8 thu.

 マザーテレサの台詞だったか、「許しなさい。痛みを感じるまで」

 ああマザーテレサ様、まだですか、まだですよね。俺はどこまで行けばいいんでしょう。俺的にはもうすぐ近づきそうなんですが、まだまだですよね。ま、右の頬打たれて左かばってるようじゃまだまだだ。

4/7 wed.

 週刊誌の「SPA」を読んでいたら、株で儲ける話や、ちょっとエッチな話や、ガンダムおたくの話や、ドリフターズはアドリブがきかなくてクレイジーキャッツの方がジャズマンとして軽み(かろみって言葉は日本語にないのか)があるとか、混沌とした雑多な話を読んでたら、まあ、世の中色々あるし、なんでもありかと思った。フジサンケイグループにだまされてるようじゃ俺も終わったな。そのうち諸君読むぞこのやろう。

 どうでもいいが、最近電車の中でもの食ってる奴多いよな。特に南海電車。なんか当たり前のように食ってるが、あれ、最近なのか昔からの芸風なのかよくわかんない。俺は田舎の子なので、電車、特に遠くまで行く特急や「汽車」に乗るとなんか食べてもいいっていう気はするのだが、都会の電車で当たり前のようになんか食うってのはありか。ちょっと前まではあまり見なかったんだけど、最近めちゃめちゃ多い。特にびんぼくさい奴がおにぎり食ってるとか多いな。いや、ポテチとかお菓子ならまあありかなとも思うんだけど、おにぎりはありか?しかも手作りの。百歩譲って忙しそうなサラリーマンがコンビニのおにぎりを食ってるんなら理解できるが、なんか訳わかんねえカップルが隠しながら食ってたり、ヒマそうなおばちゃんがパクパク食ってたりな。なんだろう。大阪じゃ昔から普通のことなのか?いやそんな訳はない。最近俺が目に付くだけかな。お行儀悪いのでやめて欲しいな。

 書こうと思ってることがいくつかあって、昼間は覚えているんだが、パソコンの前に座ると忘れちゃうんだよな。なんだろ、これ。

 今日はあったかかった。そろそろ本格的に暖かくなってくるシーズンなんだな。2週間もすれば夏物のスーツにせねばなるまい。

 どうでもいいが、最近パッとしないので靴でも買おうとアウトレットの靴屋へ行った。1万円台のたいして面白くない靴はたくさんあって、ちょっと気が利いて欲しいなと思うと4万円台。極端すぎるぞリ○ガルアウトレット。

 なんでこんなにピリピリしてるのかをよく考えた。余裕がないからだ。あたりまえだ。いや昔に比べたら余裕あるんだけどね。余裕があるから余計なことを考えるのかな。そんなわけで今日はどうでもいいモードに切り替えてみた。しかしどうでもいいモードに切り替えてしまうとほんとにどうでもいいモードになってしまって、締め切り前の仕事もどうでもいいモードにしてしまうことに気がついた。うーん、ま、いいか。なにしたって生きていけるし、仕事もあるし、給料ももらえるし、泣いて土下座するほどの失敗もしてないし、毎日うちに帰って酒が飲めるし。パソコンは新しいし、光だし、何の不満もないじゃん。幸せの意味を忘れているのか、ここではないどこかへ行きたいのか。いっとくが、俺の環境は今幸せ以外の何物でもないことを俺は知っている。

 うーん、もっと幸せになりたいだけなのかもな。poor man wanna be rich,rich man wanna be king. みたいな。

4/6 tue.

 桜を見た。桜はやっぱり綺麗だな。別に花見に行ったわけじゃなくて、通りすがりの道端に一本生えてただけ。でも、なかなか密集して綺麗な桜だった。俺、桜は好きなのだが花見ってあんまりしたことがない。会社でもそういう習慣ってなかったし。

 桜を見ると口ずさむのが井上陽水の桜三月散歩道。桜の悲しさがよく出ているのかなと思う。好きな歌だが、たまにしか聴きたくないな。

 ここんとこ4月になっても切り替わりってことがない。俺も人事異動があるわけじゃないし、卒業するわけでも新入りになるわけでもない。新人さんも入ってこないし、なんか新しい空気ってのがないんだよな。まあ、ここんとこじゃなくてずーっとだけど。区切りってのは人生と春において必要なのかもね。なんか新しい匂いが欲しいな。きな臭くない匂いね。

   

SASUKE

 なんだか知らんが、サスケを見てると心が洗われるというか、すっきりするんだよね。実力勝負というか、限界まで努力した達成感と諦めというか。多分あそこに出てる人って、素人さんで結構真剣に取り組んでると思うんだよね。で、アマチュアの凄さというかストイックさというか、自分の私生活を犠牲にして限界までがんばってたようなMCするだろ。で、それに騙されてもいいのよ。多分彼らは自分の出来る限界まで努力してきて、その結果、あと5センチでダメだったという、その限界を見るのが好き。そして、その限界は悲しいながらも美しい。あと5センチでダメだったんじゃない。ここまできた、そして、ここまでしかこれなかったんだっていう限界を見事に見せてくれる。

 そりゃフロックやバッドラックで途中で落ちちゃった人もいる。でもそれは参加者すべてに同じように与えられる条件だから、そこでこけたらしょうがないと思う。多少は気候もあろうが、同条件なんだから、ふるいで落ちちゃったのはバッドラックだが、不平等なバッドラックじゃない。

 鍛えに鍛えて、それでもダメだった。だから悔しいけど、あきらめはつかないけど、自分の努力不足だからしょうがない、そう思わせてくれる。本人達はそんな訳ないんだろうけどな。悔しくてしょうがないんだろうけど、筋肉自慢の奴らのストイックさが美しい。だって、あれ常人じゃ無理だぜ。プロでもどうかな。

 アマチュアの趣味のすごさを思い知らされるよな。プロレスラーやたぶん、どんなスポーツのプロでもあれクリアできないだろう。あれはサスケおたくのアマチュアにしか出来ないと思うんだよね。それを番組として成立させているテレビ局もすごいと思うが、あそこに出てる人、たぶん相当のオタクだろう。だからこそ、美しいし潔い。プロは試合は何回もあるし評価はシーズン通してだったりするけど、サスケは半年に一回だからな。うーん、能書きじゃないな、サスケを見ているとものごとには尋常ならざる努力が必要で、それが出来ると思っている人はたくさんいて、出来る人はほんのわずかで、クリアできる人はほとんどいなくて、でも、自分のやってきた努力にダメ出し出来るストイックさは美しいってことかな。

 うーん、ちがうな。サスケを見て努力するすごさに感動した。このほうが近いか。腹筋割るだけの努力だって普通の人には出来ないのにな。

4/5 mon.

 自分との戦いなんだな結局。誰かに何かして欲しいってのはもう出来ないことがわかった。だからあとは俺がどうするか、どうして行きたいかなんだろう。仕事に追いかけられてるうちは仕事のせいに出来るからまだマシなのかも。いや、追いかけられてなくて結構な話なんだが、ふと自分を見直してみると、自分をどこまで追い詰められるかってのはなかなか難しい。つい甘やかしちゃうしね。いや、そんなに追いつめられてるわけじゃないんだが、どこへ行こうかを模索してる感じなんだろう。どこかの街まで逃げようか、それともここで踊ろうか。

 ここじゃ踊れないし、どこかの街まで逃げる足もない。ここでダンスの勉強を始める気もないし、どこかの街にあてもない。じゃあ、ここで生きながらえるか。それはそれでいいじゃん。生きていければ。めんどうなことにもなってないし、ここにいてもヤバくならないし。な。愚痴言ってるようじゃ、まだまだタフだ。

4/4 sun.

 自分の時間が少なくなって、自分の意志が通らないのは大変なこと。でもな、なんか進歩してるんだろうな。無理難題が多くなる。ぶち切れる。ぶち切れたところで何の解決にもならん。今までもそうやって生きてきた。無理難題をいうクライアントにぶち切れながら、銭を払ってくれる奴らがいなきゃ俺らは食い上げだと。儲からない客は来るなという考え方は良いのか。客を選ぶんだとよく言われた。客は選べねえんだともよく言われた。客への対応が「きちんと」出来ない奴らは今良くてもいずれは潰れるだろう。

 メリットとデメリットを収支決算で考えるのは合理的でとても素敵なこと。ただな、儲かる儲からないとか、勝ち負けとか、そんなことだけじゃないだろう。ああ、俺は経営者じゃないな。論理と数字だけでいけるのなら、誰も苦労なんかしちゃいねえ。

4/3 sat.

 別にな、嘘をつかないことはいいことだが、ほんとのことばっかり言えばいいってもんでもないと思う今日この頃。俺はお前が嫌いだとか、おたくは実績がないので取り引きできませんよとか、お前の考え方は間違ってるとか、君ってほんとに失礼な発言が多いよねとか。嘘をつく必要はないけど、ほんとのことを言ったら喧嘩になるだけ。いかに遠まわしに、もしくは別の言い方で理解させ問題を回避するか。ああ、ほんとは意志さえしっかりしていれば直球でいいんじゃねえのか。それはそうだと思うが、そう思ったときはもう喧嘩腰になっちゃったりするし、ものごと、直球で通ることは少ないような気がする。直球を通したい奴はむしろわがままなのかなと。

4/2 fri.

 忙しいような、忙しいことを諦めたような変な日。真面目に仕事をしていてもちぐはぐになるし、幸いに急ぎのクレームはなかったってとこか。待ち時間、ちょっとした例えば30分を如何に無駄にしないかってのは人生において難しい。ま、30分くらいのんびりさせろよ。

 困ってたことを真面目に伝えた。間接的に。直球のほうが良かったんだろうとは思うが、直球だったらもめることは歴然。まず、間接的のほうが結果的に良かったと言うか、直球で行くつもりだったのだが、結果論としては良かったのかなと思う。ダイレクトよりクッションがあるほうが良い時もある。結果を即決で出したいときにはガチンコに勝るものはないが、出したくないときにはクッションはあっていいんだなと。逃げられなきゃ、ガチンコでするけど。望んでないタイマンは避けられるなら避けてもいいのかも。

4/1 thu.

 そんなわけでエイプリルフールである。一応毎年出来る限り公私共にネタを仕込むのだが、今年はオフィシャルは仕込めずじまい、プライベートは完全にすべったようでダダすべりであった。生きていくってのは不思議なことで、どんなにやなことがあってもちょっとしたことで復活したり、もっとへこんだりするのだなと改めて認識した。

 というわけでお誘いがありおごってもらって外飯。ちょっとしたことで過分におほめをいただいたりして、急に天狗になる。自慢じゃないが、俺ってたまに過分におほめをいただいたり、買いかぶられたりすることがあるのだ。まあ、それはありがたいこと。常日頃へこまされっぱなしなんだから、たまにはそんな御褒美があってもいいか。そんなことでもないと、やっていけない。かも。


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