インドに関する書籍の紹介 8

   

ここに紹介するものはあまり専門的知識を必要とせず、そして誰もが簡単に活字という「窓」からインド世界が覗き見できるといった手頃なものを主にとり上げていますが、なかには手ごろでないものも(?!)あるかもしれません。インドに興味はあるけれど、何から読んでよいか分からないという方は活用してください。絶版になったものもあるかもしれませんが、散歩がてらに古書店をまわってみて下さい。見つかることも好くあります。また、一冊丸ごとインドというものばかりではなく、インド関連のもの、あるいは「章」単位で書かれているものも載せてあります。インドの本質が書かれているのであれば、「章」単位であろうと、さらにそれより短い文章であろうと取り上げています。最後に掲載順序はアットランダムです。素敵な読書の旅をお楽しみ下さい!!
タ   イ  ト ル
著  者  名
出版社名
初版年月日
コ メ  ン  ト
1 中東迷走の百年史 宮田 律 新潮新書 2004.6.20 カシミール国境問題が取り上げられている。
2 東洋の美 こころとかたち 長廣 敏雄 美術出版社 1967.6.30 東洋の美術論と解説。もしインド仏教美術が中国に伝来しなかったら、中国の彫刻美術は精彩を放てたろうかという、ifの仮定が面白い。しかしこれは公平ではなく、それならアレキザンダー大王の東征から話しを始めなければならないのではないか。少なくともヘレニズムはここより生まれたはずである。
3 リキシャガール ミタリ・パーキンス 鈴木出版 2009.10.22 児童向けのお話。泣かせどころ、落としどころをしっかり押さえた定番ストーリー。舞台はインドではなくバングラテッシュです。
4 イスラムのテロリスト 黒井 文太郎 講談社+α新書 2001.10.20 イスラム原理主義=テロは歴史的にも根の深いものがある。カシミール問題も含め世界に散らばる恐怖の聖戦はいつ自分が被害者になるか、といった恐怖を与え、日本も決して例外ではないということを教えてくれる。
5 外国遠足日記帖 岸田 今日子 文春文庫 1994.11.10 今はなき個性派女優、岸田今日子の遠足日記帖。本書の第一章目がインド行となっている。
6 おじさんだってアジアに行きたい 荒木 左地男 文香社 1999.4.2.4 何といってよいのか、大人になっても青年と似た感想で同じようなことをやっている。変わらないのかなあ、幾つになっても人間は…。
7 世界地図の読み方 世界情勢を読む会 日本文芸社 H14.2.28 この手の本は情報の鮮度が命です。わずかの年月でも変わってくる。ネパールは王制が廃止されましたが、この本はまだ「王制」と書かれています。しかし、こんなところが書物を読むという醍醐味でもあろうか。
8 象の国スリランカ 畑 正憲 サンケイ出版 S57.7.12 スリランカ。取り立てて語るものもなく、写真に説明をつけたお話。嘘か真かもわからねど、象の写真が面白いので。
9 カレーになりたい! 水野 仁輔 理論社 2008.6.16 超カレー大好き人間のお話し。タイトルがなんかホラーかSFっぽい感じですが、内容はいたって真面目。
10 あなたはどれだけ待てますか ロバート レヴィーン 草思社 2002./6.26 「インド時間」というものも、この本を読むと少しは理解でき、また決して悪いものでもないということらしい。しかし、インド時間という表現も考えれば、インドを馬鹿にした話しである。世界の時間に対する観念はどちらかといえば「インド時間」の方が標準だからである。日本時間」の方が特別であり標準から外れているのだから。
11 ペシャワールにて 中村 哲 石風社 1989.3.25 書かれた時からよほどの時間が経過しております。この時代のアフガンは現在より幸福だったのではないかという気もしないではない。時はときとして残酷さも見せ付けてくれます。
12 海からの世界史 宮崎 正勝 角川選書 H17.9.30 この手の文化史観も定着してきましたね。「文明の生態史観」が口火といえそうですが、その時代からあまり代わり映えもしません。発展と進化がないんだろうと思います。
13 OL時々ネパール人 瀬尾 里枝 光文社 2000.7.15 相変わらずの旅行記だが、いつもこうした読み物を読んでいて何か物足りなさを覚えるのは私だけだろうか。情報としては面白いのかもしれないが、抜け落ちているものを掬いあげ、大雑把に括ってみると、歴史観がないという一語に尽きるのだろう。旅行記とはいえ、時間は連綿として続き絶える事はない。事の本質を書かない以上、10年前の情報はやはり古色蒼然として読むに堪えないものになろう。だから旅行本は常に新しい情報を求め改版され続けているのである。インド文化圏にあるネパールの個人雑記です。
14 アジア系アメリカ人 村上 由見子 中公新書 1997.7.15 アメリカにおけるアジア人の統計を使った現在の在りどころ。何処までが正確な数字なのか、少し他にも情報が欲しいものである。
15 水戦争 柴田 明夫 角川新書 2007,12.30 世界の水事情。読んでいると人類滅亡の声が聞えてくるようで怖い。インドの水事情も大きな課題を抱え大変なものである。日本はまだまだ水資源に恵まれている現状であるが、明日は我が身という危険も大きく孕んでいる。「ガソリンよりお店で売られている水のほうが高い」のであるというこの一点を引き出しても将来の水資源を考える縁になる読み物である。
16 カレーライフ 竹内 真 集英社 2001.3.30 カレーをテーマにした小説。カレーをテーマにここまで書けるとは、これも一種の異能といえるかもしれません。
17 仏教が好き 河合隼雄 中沢新一 朝日新聞社 2003.8.30 仏教をテーマとした対談。結構時間を忘れて読み込んでゆけます。
18 孤高 川村 二郎 東京書籍 2009.9.11 大野晋の鎮魂歌であるかのような読み物である。読んでいて楽しかった。
19 愛の旅人 朝日新聞be編集グループ編 朝日新聞社 2006.12.30 朝日新聞もときには洒落た本を出すものだと関心しました。本多勝一と司馬遼太郎ばかりの印象が強く、なかなか拭えない。中村屋のボースと俊子のことも取り上げられています。ちょっと書かれている場所に旅行に行きたくなりました。
20 モンスーンの花嫁 向山 昌子 PHP 2003.3.28 「アジアへご飯を食べに行こう」の著者。こちらの方が私の好みかな…。
21 ブリンダヴァンの慈雨 サティア サイババ 国際語学社 1994.8.29 1990年のサイババの講話を本に起こしたもの。興味のある人はどうぞ。
22 南アジア世界暴力の発信源 宮田 律 光文社新書 2009.11.20 インドを含む周辺諸国の近現代史の概略と今後のテロや過激派の動向を展望したもの。簡略でしかも分かりやすい問題の扱い方が特徴的。素人が入りやすい入門書として一読をお勧めします。ただしスリランカが一行も書かれていない点に疑問符が付く。
23 多文明世界の構図 高谷 好一 中公新書 1997.1.25 ちょっと踏み込み方が浅いというか、著者が何を言いたいのか、明確に読者に伝わってこない。簡単な世界各国の紹介で終わっているような気がします。それだけである。
24 「算数」を探しに行こう! 石原 清貴著沢田 としき絵 新潮文庫 H14.7.1 算数を扱った子供むけの読み物。舞台を中近東からインドにおいて書かれている。
25 ヒマラヤスルジェ館物語 平尾 和雄 講談社 S56.5.30 「ヒマラヤの花嫁」の著者です。インド文化圏に属し、インドの話しも度々出てきます。何十年も前のむかしのお話ですが、読んでいると時代の流れを感じさせ、郷愁さえ感じさせます。
26 歴史とはなにか 岡田 英弘 文芸春秋 H13.2.20 世界の文明圏を取り出して歴史を語っている。インド文明圏も含まれている。著者の本は昔からよく読んでいるが時間を置いて読むと著者の「歴史観」がブレていることに気づく。ただ、なぜよく読んでいるかといえば文章が読みやすいからである。
27 中国が目論む世界支配の正体 ベンジャミン・フルフォード 扶桑社 2008.7.30 中国の世界戦略。インドの世界戦略との対比も書かれている。21世紀の大国の行く末を考えると…日本に希望はないように思われてくる。
28 ヨーガを始める人のために 田原豊道・荻山貴美子 池田書店 2006.2.25 ヨーガの学習書。DVD付き。健康に不安を感じている方はどうぞ。
29 プーラン・デヴィの真実 マラ・セン 未来社 1998.6.15 プーラン・デヴィの伝記。本書が書かれた頃にはまだ彼女は生きていたのですねえ。苛烈な人生であった前半生から晩年に及ぶ汚職の数々もまた総てインドの現実であろう。
30 大陸横断バス 三野 正洋 光人社 2001.1.18 東欧からネパールまでの国々をバス企画で旅行記にした読み物。変り映えはなし。
31 どの民族が戦争に強いのか? 白川 由紀 クリエイティブ 1997.7.20 世界各国の過去の実績から調べた戦力比較。資料が古いのが難点だが、歴史も学べ結構楽しんで読めました。
32 イスラム 日本経済新聞社編 日経ビジネス人文庫 2008.7.1 イスラム文化圏の近現代史。9.11によるテロから俄然イスラムは注目を浴びている近代の国情を知るのは好ましい。それはまたインドの抱えている問題を知る一助にもなることだろう。
33 ブッダ 奈良 康明監修 実業之日本社 2001.7.30 仏教全体の成り立ち。この手の本にしては思った以上に読みやすくわかりやすく、そして詳しく書かれている。
34 モヘンジョダロ熟年奮闘記 判田 海渡 講談社出版サービスセンター H12.12.15 生き生きとした描写が心をくすぐる。最後の落ちも面白い。改めて国情とナショナルアイデンティティが大事であることを知らされる一書である。
35 遠い国 小林 紀晴 新潮社 2002.12.20 この著者の写真が好きです。
36 裸のサイババ パンダ 笛吹 voice 2000.12.11 サイババの批判。奇跡のトリックを暴いているのは面白い。
37 旅物語 森本 哲郎 講談社 S63.5.18 森本節が抑えられていますが、ラジオ放送を起こしたもの。
38 インド待ち 周防 正行 集英社 2001.3.30 シャルウィーダンスの監督のインド行。日記体で綴られている。
39 江勢物語 清水 義範 角川文庫 H3.11.10 生涯で最初の海外旅行がインドでした。
40 インド流! マルカス サンガ新書 2007.8.30 仏教とジャイナ教の出現を五百年の差有り、と堂々と述べているあたり大笑いしてしまいました。どこまで本当のことが書かれているか、誤り探しの旅をお楽しみください。でも、当事者であるインドの人の知識がこの程度では…出す出版社の良識を疑ってしまいます。
41 添乗員奮戦記 岡崎 大五 角川文庫 H14.12.25 添乗員のハチャメチャ物語。インドの旅行記も出てきます。
42 敦煌三大石窟 東山 健吾 講談社選書メチエ 1996.4.10 悠久の遠い歴史が今に繋がる形として残されていることの仕合せを感じさせる一書。インドは遠い国だと思われていることの不思議もこんな本を読んでいると近くに感じます。仏教の源が確かインドであることを実感する。
43 インド入門 坂本徳松・加藤長雄・
長弘毅
三省堂選書 1989.7.10 古い情報が満載だが、基本的な情報も多く盛られているので、通読する分には大丈夫。もちろん訂正の知識が下地としてあった方が好いですが。
44 仏典の言葉 中村 元 サイマル出版 1989/9 読みやすい文体で、仏教の本質が語られています。
45 遠い宮殿 稲葉 なおと 新潮社 2000.12.15 インドを舞台にした小説。主人公の異文化(インド)に対しての姿勢が常に空を切っている呟きが面白い。
46 戦争の教え方 別技 篤彦 朝日文庫 1997.6.15 世界の国が戦争をどのように教えているか。
47 カレンダーから世界を見る 中牧 弘允 白水社 2008.7.28 太陰暦の影響は現代に到るまでその力を発揮し、今も尚持ち続けているということがよくわかります。特に宗教に関係することが大きいということも面白いイスラム暦、ユダヤ暦、ヒンドゥー暦、日本でも旧暦による習慣は日常生活の中で支配的に生き続けている。
48 インド WCG編集室 トラベルジャーナル 1999.10.20 インドのガイド。かなり詳しく書かれていますが時代がやや古い。しかし基本的なインド知識はしっかり得られます。
49 シタールのほん ヨシダ ダイキチ プリズム 2009.3.31 まさにシタール好きの人のための本でした。
50 ブッダの人生哲学 田上 太秀 講談社選書メチエ 2002.2.10 現在のインドのDNAの姿が仄見えるブッダの哲学でした。
51 「深い河」をさぐる 遠藤 周作 文春文庫 遠藤周作対談集。インドをテーマにした話しが多く出てきます。
52 アジア食文化の旅 大村 次郷 朝日文庫 1989.11.20 アジアの食文化についての写真集。短いコメントも付けられている。
53 人間とは何か 須田 慎太郎 集英社 1999.12.1 写真集。なにも考えたくない時、写真集はありがたいと思う。ただ感じさせてくれるから。
54 宗教史地図 古坂 紘一 朱鷺書房 1999.10.15 アジア世界を網羅した簡単な仏教史網羅的でありながら解かりやすく書かれている点は素人向きに書かれたものだからです。
55 ユーラシア夢街道 金野 正吾 柘植書房 1992.9.25 アジアからユーラシア大陸横断の旅残念なのは写真がありきたりで面白くない点。
56 神の棄てた裸体 石井 光太 新潮文庫 H22.5.1 イスラムアンダー社会の一断面裏社会の毒々しさと物哀しさが書かれています。
57 インド行脚 藤原 新也 朝日文庫 1996.10.15 「インド放浪」とほぼ同じ内容。
58 ボンベイ・アイス レスリーフォーブス 角川書店 2003,8.30 ボンベイを舞台とした小説。
59 私の兄バルラージ ビーシュムサーヘニー 大同生命国際文化基金 2002,3,29 インド人の書いた小説。
60 アジアのことがわかる本 三和総合研究所 かんき出版 1995.6.16 数字としてアジアを眺めてみること。時々必要なのです。
61 ヒマラヤ世界 向 一陽 中公新書 2009.10.25 インド文化圏として「ヒマラヤ」を取り上げました。
62 観音・地蔵・菩薩 速水 侑 講談社現代新書 1996.10.20 日本のいたる所に見られる観音・地蔵・菩薩とインドの関係を解き明かしています。寺社めぐりの好きな方は一読をお勧めします。
63 インド世界を読む 岡本 幸治 創成社 2006.10.20 インドの歴史書。現代史にやや比重がおかれている。
64 週間100人 歴史は彼によってつくられた ガンジー ディアゴスティーニ編 ディアゴスティーニ 2003.12.23 写真が多く掲載されているので見やすい。こんなところが入門書としての取っ付き口として最適なのかもしれない。
65 メトロポリタン美術全集(11巻) 福武書店編 福武書店 1989.12.10 東洋の美術書。メトロポリタンミュードアム所蔵。
66 ガンジー 奉仕するリーダー ケシャバァン・ナイアー たちばな出版 H10.10.5 ガンジーのリーダーとしての資質を展開している。そしてタイトルの奉仕するリーダーへと結論が導かれる、ガンジー像が出てくる。
67 マザー・テレサ 日々のことば マザー・テレサ 女子パウロ会 2000.6.1 一年365日、マザー・テレサの言葉を散りばめたもの。昔の暦である日本の「日めくり」に載せられた諺よりやや長いのが特徴。
68 風をたべた日々 渡邊 義孝 日経BP社 1996.12.20 アジアを網羅するように一人スケッチを続ける旅の紀行文。
69 アジアてくてく記 永瀬 忠志 山と渓谷社 1998.9.20 ただ歩く、ひたすら歩く、このことに意味を求めてはいけない。すべての意味は著者自身にあって、我われ読者は単なる傍観者に過ぎない。著者の求道的精神に脱帽するばかりである。
70 世界漂流 五木 寛之 集英社 1992.6.9 五木寛之のインド観。というほどのものでもないが、中に挙げられている「竹内義二」という青年の短い紹介文が眼を惹く。旅の途中での思いもよらぬ死は劇的である。
71 インド探訪 タゴール 暎子 論創社 2011.6.10 しみじみとインドという国の在りどころが理解できる一書である。R・タゴールの記事が多く書かれているのも読み応えがあり、身内ならではの、タゴール家の内情を垣間見ることができる。インドと日本の絆をタゴールを通じ、またタゴール家の一員としての視点から読み通すことも大きな興味を惹く。お勧めの一書である。献本していただきました。素敵な御著書に感謝。
72 深海の使者 吉村 昭 文春文庫 2011.3.10 吉村昭の戦記物のジャンル。ここにチャンドラボースがドイツからどのようにして日本にやってきたかが細かく描かれております。吉村昭の著書は相変わらず丁寧で読み応えあり。
73 ヒンドゥー教の世界(上下 ) 森本 達雄 NHK出版 2011.4.1 ヒンドゥー教の神々のことも優しく丁寧に書かれていて初心者にも分かりやすい読み物になっております。
74 もう一つのアジア・太平洋地域の現実 山口 道孝 女子パウロの会 2004.7.23 マイナー世界の人々を救い上げるように世界各国をまわった著者の優しい視線が貫かれるように書かれている。
75 安曇野(全五巻) 臼井 吉見 筑摩書房 1987.7.28 近代における日本とインドの関係を中村屋のチャンドラボースやスバスチャンドラボースのエピソードを交え書かれた作者の伝記書、といえようか。
76 釈迦と十人の弟子たち 中村 晋也 河出書房 2003.3.30 釈迦とその弟子の物語が簡略に書かれている。著者は仏師でお経からイマジネーションを得ているようだ。
77 一万円の世界地図 佐藤 拓 詳伝社新書 2007.3.5 世界における「一万円」の価値。
78 大介がゆく 乾 大介 光陽出版社 1996.1.31 日本一周、ネパール、インド自転車旅行旅日記の巻。
79 アジアのナショナリズム 古田 元夫 山川出版社 1996.7.25 ガンジー、孫文、ホーチミン、ヨーロッパ帝国主義により植民地化されたアジアの抵抗運動をこの三人を通し、独立運動の経緯を簡略に綴る。
80 国々の公 大高 未貴 幻冬舎 2005.8.5 チベットとダライラマ、あるいはその宗教について、インドと関わりがあるため掲載。
81 宗教と現代がわかる本 渡邊 直樹責任編集 平凡社 2008.3.17 インドは直接には記されていないが、宗教問題と深く関わりがあることなので載せました。
82 バリ島 永渕 康之 講談社現代新書 1998.3.20 バリ島の近現代史。特に近代がよく書き込まれています。ヒンドゥー教がなぜこの島にだけ残されているのか、その疑問には明確に答えていない。
83 物乞う仏陀 石井 光太 文春文庫 2008.6.10 アジア諸国の乞食と語り合う。のが目的で書かれた本書。アメリカやヨーロッパ諸国の「物乞うキリスト」とか、「物乞うマホメット」も書いてもらいたいものだ。しかし、「仏陀」がいちばん語呂がよいかな。「神の棄てた裸体」の著者。
84 地球の果てまでつれてって 横尾 忠則 文春文庫 1986.3.25 この人、輪廻転生にかなり興味があるみたい。同じ著者に「インドへ」がある。
85 アジア・ジレンマ 青木 保 中央公論社 1999,7,25 国際交流」などと大上段に大きな旗を振るよりは、こんな本でも読んで異文化というものを再考してみよう。著者は文化人類学者でもある。
86 インド哲学史 金倉 円照 平楽寺書店 1962,11,3 インド哲学などと言うけれど、どこにも哲学はなく、ただ解説と単語の起源があるだけでした。
87 日本を救うインド 島田 卓 講談社+α新書 2008.2.20 現代インドの状況と今後の展望。日本は中国牽制のためのつき合いではなく、真摯に向かい合う対等の関係を築くにはどういう方法があるか、等等。というようなことがざらざら書かれておりました。
88 はじめての部落問題 角岡 伸彦 文春新書 2005.11.20 日本の身分差別を知る本。本書「はじめてのー」は部落に生まれ育った著者自身の経験から生み出された書である。現代の部落問題に最も近いレポートが記されている。インドのカースト問題と絡めて考えるのも好いのではないかと思いあげました。
89 差別その根源を問う(上下) 野間宏・安岡章太郎編 朝日選書 1984.3.20 対談集。水上勉、杉浦明平、大岡昇平、中上健二、金時鐘、高取正男、青木英五郎、錚々たる顔ぶれが出揃っております。
90 知っておきたいわが家の宗教 瓜生 中 角川文庫 H20.10.25 お墓の中にまでインドの影響が認められるというのは面白い話でした。しかも、中国から受けた儒教、道教もかなりの比重で混交している。読みやすく、しかも説明も簡便で要を得ている。お勧めの一書です。
91 古代インドの宗教 上村 勝彦 NHK出版 1995.4.1 分かりやすく日本とヒンドゥー神の関わりも書かれております。
92 インド大発見読本 別冊宝島編 別冊宝島 1996.9.26 こうした本がどれだけインドという国の理解に繋がったか、判定不能ですが、時間に堪えられぬ読み物である事は確かなことではなかろうか。暇つぶしにもならない。
93 瞬間伝説 岡井 耀毅 KKベストセラーズ 1994.7.5 別段インドと特段の関係はありませんが、日本で活躍している写真家のプロローグ的解説書。藤原新也のインドで撮った初期の写真が掲載されていたので取り上げました。
94 インド・不可触民の女たち 山下 明子 明石書店 1986.12.20 情報が古いです。昔の日本人のセンチメントが強く出ている文書が鼻につきますが、ひところの日本人視線の平均的インド観が出ています。
95 武士道 日本文化論 海原 峻 梨の木舎 2005.5.25 なかなか面白い平均的な文化論です。初心者には読みやすく、古今東西世界の文化を語っています。
96 変るインド変わらないインド 武藤 友治 勉誠出版 2006.12.25 インドの現在過去未来を語りながら、それは同時に日本の現在過去未来を語ることでもあるという、実に単純な真実が書かれている。巻頭初っ端に司馬遼太郎とのエピソードが書かれているが「街道を行くインド編」がもし書かれていたらと考えると、何ほどが日本人のインド観が現在とは違うものになったのではなかろうか、などと思ってしまうのだが。
97 ユネスコ世界遺産(全12巻中)第5 巻 インド亜大陸 ユネスコ世界遺産センター監修 講談社 1997.11.14 大判で写真が好い。下手な解説や文章などなくてもよい。たまには何も考えず写真だけ眺めて過ごす。そんな時間があってよい。
98 印欧語の故郷を探る 風間 喜代三 岩波新書 1993.2.22 言語学はかなりの比重で歴史にも絡んでくるロマンの物語である。
99 日本文明と近代西洋 川勝 平太 NHKブックス 1999.6.20 木綿をキーワードに経済と文化の源流を探る。
100 仏像のこころ 梅原 猛 集英社文庫 S62.3,25 仏像の起源とその見方、しかしその奥に潜んでいる先人の人々の信仰の証しこそが今に伝わる真の仏像の姿なのであろう。
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 ★2013年 東大寺奉納舞

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