インドに関する書籍の紹介 7
   

ここに紹介するものはあまり専門的知識を必要とせず、そして誰もが簡単に活字という「窓」からインド世界が覗き見できるといった手頃なものを主にとり上げていますが、なかには手ごろでないものも(?!)あるかもしれません。インドに興味はあるけれど、何から読んでよいか分からないという方は活用してください。絶版になったものもあるかもしれませんが、散歩がてらに古書店をまわってみて下さい。見つかることも好くあります。また、一冊丸ごとインドというものばかりではなく、インド関連のもの、あるいは「章」単位で書かれているものも載せてあります。インドの本質が書かれているのであれば、「章」単位であろうと、さらにそれより短い文章であろうと取り上げています。最後に掲載順序はアットランダムです。素敵な読書の旅をお楽しみ下さい!!

タ   イ  ト ル
著  者  名
出版社名
初版年月日
コ メ  ン  ト
1 原発を見に行こう 上坂 冬子 講談社 1996.10.23 世界の原発を観光して、感想を述べておられます。
2 マー・ガンガー 宮内 喜美子 めるくまーる 2006.6.20 写真と詩で構成された一冊
3 ニッポン神様図鑑 宗教民族研究所編著 はまの出版 1996.3.1 仏教の範疇に神様を入れること自体、不思議な気もするが、まあ、神様のお勉強でも…勉強の価値もないか。お暇つぶしにでも。
4 釈迦 瀬戸内 寂聴 新潮文庫 H17.11.1 お釈迦様の伝記を小説風に味付けした物語です。
5 アーユルベーダでやせる法 幡井 勉 ごま書房 1996.11.30 古いんですけどねアーユルベーダは万能なのだ。
6 インド大修行時代 山田 和 講談社文庫 2002.2.15 本の見開きの最初の1ページがポストカードになっている。「インドの大道商人」の著者でもある。時々、はっとするような写真がある
7 インド経済と開発 澤田 貴之 創成社 2002.1.1 数字を追ってインドの発展を読み解く。
8 国境お構いなし 上野 千鶴子 朝日新聞社 2003.7.30 著者は東大の先生である。旅を綴ったエッセイだが、インドの旅にも触れられている。中身がこんなに軽いのは肩書きとのギャップとして面白い。頭の中身も似たようなものだということが納得できる。
9 密教 頼冨 本宏 講談社現代新書 1988.12.20 密教のルーツが軽く書かれている。仏教として入ってきた密教とは…仏教の枠で括れない気がしないでもない。
10 ジプシー 水谷 驍 平凡社新書 2006.6.9 ジプシーインド起源説に新たな最新の研究を述べつつ論は展開される。しかし結局は確定されるべきものもなく、多くは推測の域を出ない。日本人起源説と似たようなもので決定打がないということです。
11 世界の七大宗教 武光 誠 角川文庫 H21.1.25 一通りですけど、ヒンドゥー教も取り上げられています。最近この手の解説本が大流行なのですねえ。
12 金の芽 磯淵 猛 集英社文庫 2002.3.25 インドで採れる紅茶の話し。一口に紅茶と言っても本当に奥が深いものです。読んでいると紅茶が飲みたくなってきます。久しぶりに「読書」した感じです。
13 サイババ超体験 西田 みどり 徳間書店 1994.11.30 サイババの奇跡…信じるものだけが救われる。私も救われてみたいものだ。
14 アジア視線 稲越 功一 毎日新聞社 1999.4.30 全体をとおして流れる文章と郷愁を誘うような写真がうまくマッチしていてよい。
15 インドが中国に勝つ 門倉 貴史 洋泉社 2006.4.3 インドの展望を中国と比較して検証。あるていどの数字が信憑性を持たせているが、さて十年後、二十年後のことは神のみぞ知る、である。
16 たかがカレーというなカレー 究極グルメ軒編 小学館文庫 1998.11.1 カレーに関する各界の一家言を持つ者たちの文章を集めたアンソロジー。
17 日本の十大新宗教 島田 裕巳 幻冬舎新書 2007.11.30 新興宗教に焦点を当ててこれまでとこれからを論じている。オウム真理教「以前と以後」での新興宗教の立ち位置が転換せざるを得ないという理屈も首肯できる。新興宗教が最近ではあまり流行らず「スピリチュアル」という個の方面に感心が向けられ、人気を誇っているという点も面白い。直接にはインドと関わらないが、宗教の在りかたという点を考え、ここに掲載します。
18 狼にそだてられた子 アーノルド ゲゼル 家政教育社 1967.5.20 同様のタイトルでJ.A.L.シングの著書があるが、著者が違います。従って扱っている内容が違っているのかと思っていましたが、内容も似たり寄ったりです。
19 旅で眠りたい 蔵前 仁一 新潮文庫 H11.1.1 まあ、暇つぶしにでも…。でも、この頃に比べ、インドって本当に近くなりましたねえ。
20 世界の宗教がとてもよくわかる本 宗教と神々を研究する会編 廣済堂文庫 2006.6.10 簡略に、上っ面を撫でて出来上がった本。間違った情報も多いけど、初心者向けにはよいかも。
21 カレーライスの謎 水野 仁輔 角川新書 2008.5.30 日本におけるカレーの歴史を主に取り扱っている。ただ、日本のカレーを扱っているのだからカレーパンにも言及してほしかったのが少し寂しい。と、勝手な思い込みと期待感があった。
22 新・民族の世界地図 21世紀研究会編 文春新書 2006.10.20 前回の「民族の世界地図」より一歩踏み込んだ書かれ方がなされており、今回は少し面白い読み物となっている。
23 「夢をかなえるゾウ」の秘密 フローレンス 林 データハウス 2008.9.18 けっこう流行っているようで書店で平積みで売られていた。私にはなぜこのような本が売れるのかよくわからないが。
24 アーユルベーダはなぜ糖尿病を救うのか パルマ エイ・ディ・エス 2002.12.22 「インダス源」なるものの薬効を縷々述べておりますが、眉につばをつけお読み下さい。もう少し専門的な書物かと思っておりましたが、読んでゆくうちに途中で投げ出したくなり、本当に投げ出した。
25 マサラムービー物語 野火 杏子 出帆新社 1999.5.6 インド映画の案内。通俗的な解説で若干のインド映画界の楽屋裏話。まあ、こんなものでしょうか。
26 日本民族のふるさとを求めて 森本 哲郎 新潮文庫 H1.9.25 森本さんの本はいつも私の脳髄にいささかの刺激を与えてくれ、心地よい知的満足に浸る事が出来る。大野晋の「日本語はどこから来たか」と対応するような内容である。一読をお勧めする。
27 アジア新しい物語 野村 進 文芸春秋 H11.1.10 アジア各国に定住し、夢と目的を持って生きている日本人のドキュメンタリー。
28 どの民族が戦争に強いのか 三野 正洋 光人社 2001.1.18 各国の戦力の比較と能力の分析。歴史的背景まで含めて。著者は戦争は必要悪だと思っているようだ。
29 文明の海へ 川勝 平太 ダイヤモンド社 1999.6.18 島尾敏雄の「琉球弧からの発想」というような随筆を以前読んだ記憶がありますが、好く似た書かれ方をしている感じがしました。地球表面の7割は海で占められている。陸からの発想より、確かに海からの視点がこれからは大事になってくるかもしれません。
30 インド王妃の遺産 ジュール ベルヌ 集英社文庫 1993.11.25 ぜんぜんインドと関係のないストーリー展開なのですが、インド王妃という異国趣味とあいまって物語りに動機を与えている点であえてここに掲載しました。
31 インドの数学 牧野 武文 白夜書房 2007.8.25 簡単な数学の練習問題ですが、インド流で、やっていると大の大人でも結構乗ってしまいそうで続けられそうです。
32 スワーミーヴィヴェカーナンダと日本 日本ヴェーダーンタ協会 日本ヴェーダーンタ協会 2009.6.14 スワーミーヴィヴェカーナンダ小伝日本との関係も詳しく触れられています。
33 インスパイアリングメッセージ 日本ヴェーダーンタ協会 日本ヴェーダーンタ協会 2009.6.14 世界の聖人の箴言集。当たり前のことほど行うことは難しいということです。
34 行ってはいけないインド 竹内書店新社アジア編集部 竹内書店新社 2001.3.25 眉唾も多いし、いい加減も多いが、当っていない事も無く、例外をそれらしく書いているところを「眉唾」というのであろう。そんなことのオンパレードである。
35 Love  アシュラムの夢を追い求めて 藤田 文子 文芸社 2000.2.15 著者はカトリックの聖職者である。アジアアフリカの恵まれぬ子供たちに地道な援助活動を行ってこられた。この本はそんな記録の一端である。
36 ラブ&ピース 大橋 歩 サンクチュリア出版 2001.3.25 写真集。出てくる人たちの瞳が共通してよい。天国も地獄も住んでいる人には意味がない。今をどのように生きるかが大切なのだ、レンズから通した人たちの瞳がそのように語りかけてきているように思われてくる。
37 インド古代彫刻展 東京・京都国立博物館 日本経済新聞社 1984 インド古代彫刻写真集。それほどでもないか。
38 インド人の頭ん中 冬野 花 中経の文庫 2009.3.6 なんか読んでいても、面白い真面目なインド事情が記されている。これまで書かれてきたバックパッカーの本とは違った読後感を覚えます。一読を。
39 裸のアジア 八雲 順一 データハウス社 1995.5 主に風俗関係の話しを取り扱っていますが、著者はどちらかといえば、その中でも対象に精神の繋がりを求めているように思われる。インドも出てきます。
40 脅威の超大国インドの真実 キラン・セティ PHP 2008.1.10 著者は神戸に生まれ、神戸で育ったインド系アメリカ人であり、インドでも少数派であるシーク教徒に属す。こよなく日本を愛し得た伴侶も日本人である。この著書はインド論ではあるが背中合わせの日本論でもある。
41 インドなんて二度と行くかボケ!! さくら 剛 アルファポリス文庫 2009.7.25 こんな本も出てるんだなあ。そして読む人がいるのだろうなあ…。
42 世界史の裏舞台 歴史の謎研究会 青春出版社 2006,7,10 マンガの変わりにお手軽に読めます。簡単にインド仏教の話しなどもどうぞ。
43 濁背の仏教 水上勉 中村元 学研M文庫 2000.9.13 碩学と小説家の対話。
44 世界の大遺跡(全13巻中)第8巻 樋口 隆康編 講談社 1987.3.29 大判の書物。やはり写真は迫力がありまする。
45 猿岩石日記(極限のアジア) 猿岩石 角川文庫 H10.7.25 テレビから来たもので、純粋な旅行者に誤った先入観を植付けた嘘ばかり並べた読物。バックパッカーモドキは悲惨な結末を引き起こしているという情報も聞かれた。引っかかる方もどうかしていると思うけが、信じた者の不幸は誰も書いてはいない。書くことも出来ず行方不明になった者もいるというのだから…無責任というほかない。
46 アジア三国志 ビル・エモット 日本経済新聞出版社 2008.6.5 三国の未来を予測する。日本は中国にちゃんと謝れと書いてあったけど、何を謝れというのだろう。
47 アジア的生活 浜 なつ子 講談社文庫 2000.8.15 アジア文化圏、特に東南アジアを取材圏として、別にインドが書かれているわけではありませんが取り上げました。とにかく東南アジア、南アジアを足がかりとする旅行者はそれなりのサークルと言うかコミュニティーのようなものがあることに気がつきました。情報の交換にはもってこいでしょうが…。
48 カモちゃんの今日も煮え煮え 鴨志田 譲 講談社文庫 2007.7.31 「アジアパー伝」の著者。鴨志田譲、お亡くなりになっていたのですねえ。この本で知りました。
49 世界の宗教が面白いほどわかる本 加藤 智見 中経の文庫 2006.12.40 この類の本が書店に氾濫している現状ですが、まあ、お暇なら…。
50 天平勝宝のインド舞踊 河野 亮仙 出帆新社 1999.12.26 舞踊に限らず広く浅くインドという国を知る手がかりに記したもの。インド入門の書、といったところでしょうか。
51 インドと中国 ロビンメレディス ウェッジ 2007.9.26 中国、インドの現代史。いかにして経済が伸びてきたかを検証した読み物。
52 日本語はいかにして成立したか 大野 晋 中公文庫 2002.4.25 大野さんのインドとの出逢いが興味深く語られている。
53 アジア飯店 岡崎 大五 青春出版社 1999.12.20 バックパッカーの東洋の食をテーマにした読み物。
54 海のシルクロード(全6巻中)第3巻 辛島 昇・立松 和平 日本放送出版協会 1988.12.25 海をルートにしたシルクロードの記録。
55 シルクロード ローマへの道(全12巻中)第7巻 陳 舜臣・樋口 隆康 日本放送出版協会 S58.3.31 写真と文章が郷愁をさそいますが、読んでいるとアジアは一つだなんてとても言っていられませんねえ。
56 世にも美しい数学入門 藤原 正彦・小川 洋子 筑摩プリマー新書 2005.4.10 藤原正彦の持論がこの中でもシャラッと語られています。
57 東方見便録 斉藤 政喜 小学館 1998.5.1 排泄行為を考察しようとの目的で旅に出た著者の記録。痛々しい絵の描かれた読み物。
58 世界の神々と神話の謎 歴史雑学探求倶楽部 Gakken 2009.2.10 最近はこの手の廉価な本が書店に多く並んでいます。確かに読みやすくもあり、写真も絵も見やすい。インドの神様も絵いりで載せられています。
59 世界恐怖旅行 大井 優子 彩図社 H18.8.10 脳天気な女バックパッカーの一人旅。一人旅なんてだいたいこんなものではないですか。別に破天荒な旅だとは思わないけれど。
60 玄い女神 篠田 真由美 講談社 1995.1.5 インドを舞台にした推理小説。
61 生命あるすべてのものに マザーテレサ 講談社現代新書 1982.9.20 マザーテレサの講演を主に集め一冊の本にしている。数多く出てくるエピソードが心惹かれます。
62 アジアの熱い風 共同通信社外信部 共同通信社 1984.4.20 26年前のアジア事情が語られている。過去を振り返るとき、それがたとえ近い過去であったとしても、人間同様、確かな形として現在の姿が視えてくる。
63 ベンガルの憂愁 大原 富枝 ウェッジ文庫 2008.12.24 名作「婉という女」の作者ですが、この「ベンガルの憂愁」も同質の感動を呼ぶものがあります。実らぬ恋ゆえに蒸留された愛というものの実体が視えてくる。しかも、実際にあった話しを克明に辿っている点がリアルで小説にはない迫力を感じさせます。「アベラールとエロイーズ」を彷彿とさせますね。
64 蒼い皇子 (上下) アショカ・K・バンカー
大島 豊
ポプラ社 2006.6.20 ラーマーヤナーの物語。
65 異文化はおもしろい 選書メチエ編集部編 講談社選書メチエ 2001.11.10 世界のエピソード、お国柄の感想。インドの話しも含まれています。
66 世界の旅(全20巻中)第3巻 座右宝刊行編 河出書房 S43.11.15 こうした本に出会うと懐かしさが先に立ちます。時間の動きがしっかり確かめられる。
67 台頭するインド 松田 健 カナリア書房 2007.12.20 落ち目の日本を尻目にこれから発展してゆくインドの経済発展を予測。
68 NHK私のこだわり人物伝
マハトマ・ガンディー
中島 岳志 日本出版協会 2008.12.1 ガンディーの簡略な伝記。
69 愛してるって,どう言うの? 高遠 菜穂子 文芸社 2002.7.15 コルカタを中心にしてアジアを回っているようで、辛らつな中にもコルカタに対する愛着が感じられる文章が散りばめられております。
70 サンダルの国 高橋 敦史 連合出版 2002.10.25 東アジアから東南アジアを経てインドを網羅した旅人の旅行記。写真に透明感があり、定型的な構図が安心感を与える。
71 恋いこがれてスリランカ 川上 枝里子 南船北馬社 2001.8.25 スリランカについて書かれた文章。インド文化圏というよりインドの一部と言ってもよいスリランカ旅行の入門書。
72 聖なるものへの旅 立川 武蔵 人文書院 1994.11.20 インドについて、どのように書かれていようが、どのような表現をしようが、この著者にはインドに対して深い愛が感じられます。
73 そして文化は進む 森本 哲郎 新潮文庫 H2.10.25 森本文明論は解かり易く説得力があります。そして読みやすい。文明史観と言ってもよい。一読をお勧めします。
74 インドの光 田中 嫺玉 中公文庫 1991.8.10 ラーマクリシュナ及びラーマクリシュナの身近な人々の伝記。
75 東西逆転 C.プレストウィッツ NHK出版社 2006.3.25 ITを軸にアメリカとインドを対比し、今後のインドの展望を語っている。
76 インド旅の雑学ノート 山田 和 ダイヤモンド社 1997.3.7 インドは経済成長と共に加速度的にその姿を変え様としている。その端緒をこの本から窺い知ることが出来る。現在のインドの成長の萌芽はすでにはや、この文章が書かれた二十年余も前から育っていたのであろう。
77 アーユルベーダ 美人道 たかの 友梨 情報センター出版局 2006.6.8 誰でも出来るインドの医学アーユルベーダの美容本です。
78 マザーテレサ愛の旅立ち ジョルジュゴルレ 
ジャン・バルビエ
日本教文社 S60.3.25 マザーテレサのインドでの具体的活動の記録。
79 インド風まかせ 鈴木 美保子 連合出版 1996.9.1 インドの主要な観光地の感想、紀行文。
80 インドの虎、世界を変える スティーブ・ハーン 英治出版 2007.7.1 インドIT産業の将来的な発展とインドの世界的地位向上の見通し、あるいは予測。必ずインドは経済大国になると予言している。
81 インドにて 中能 健児 幻冬舎文庫 15.11.10 インドについて、たいていのマンガはゴチャゴチャテンコ盛りで賑やかに描かれていますが、このマンガは、つげ義春風な雰囲気を持って描かれている点が新しい。静でちょっとおかしく、落とし所はありきたりだか、これまでと違ったマンガであることは確かです。
82 英雄たちのアジア 別冊宝島社編 別冊宝島社EX 1993.4.15 ヨーロッパに負けず、アジアにも「英雄」は数多く輩出しておりますね。
83 世界の名著63巻
ガンジー・ネルー
蝋山 芳郎訳 中央公論社 S42.4.10 ガンジー、ネルーの自伝の訳。
84 西遊記(上下) 村上 知行訳 光文社文庫 2010,10.20 1976年初版。インド、インド、インド、三蔵がお経をインドまで取りに行く物語ですから、よくインドという言葉が出てきますが、インドの実体はほとんど出て来るものではなく、奇想天外な物語を楽しみましょう。
85 古風堂々数学者 藤原 正彦 新潮文庫 H15.5.1 インドの奇跡の数学者についてちょっぴり…書かれています。
86 ITとカースト 伊藤 洋一 日本経済新聞出版社 2007.1.19 現代インドの発展、都市部と農村部の経済格差の現状。
87 どうころんでも社会科 清水 義範 講談社文庫 2002.8.15 選挙に関する一章の中に若干のインドを扱った話題が取り上げられているので載せました。
88 インド旅案内 福永 正明 ちくま新書 1997.7.20 新書のインド旅行ガイドブックである。著者が大学の先生だけありソツなく書かれていて、内容的には通常の書店に並ぶ旅行案内本に劣らない。コンパクトで持ち運びに便利であり、旅行の際にはこれくらいの重量サイズでよいのでないか。
89 おかげさまで生かされて ペマ・ギャルポ あ・うん H19.4.15 あまり知られていないチベットのお話し。読みやすく、特にインド、中国、日本がチベットを軸に他の周辺諸国の内情とともに記されている。
90 ブリンダヴァンの慈雨 サティア・サイババ サティアサイババ・
オーガニゼーション
1994.8.29 サイババ様のお言葉でございます〜う。
91 チベットを馬で行く 渡辺 一枝 文芸春秋 1996.7.10 インド・中国文化圏と言うことで載せました。
92 仏教が好き! 河合 隼雄・中沢 新一 朝日新聞社 2003.8.30 河合、中沢の対談。なかなか薀蓄の深い話しが多々出てきます。
93 トイレの歩き方 トラベル情報研究会 青春文庫 2000.11.20 「トイレは文化なり」をテーマとし、Q&A式で綴られている。読んでいると日頃正面から取り上げられない話題だけに色々知らない世界が見えて来て面白い。インドのトイレ文化も書かれています。
94 どこまでもアジアパー伝 鴨志田 譲 講談社文庫 2004.7.15 まあ、事のついでに、と言うことで。このシリーズの特徴は相変わらずですが、「ゆけゆけどんどん」という感じがよく出ています。
95 世界青春放浪記 ピーターフランクル 集英社文庫 2002.4.23 天才数学者のインド観が書かれています。天才も凡才もインドで体験した感想にそれほどの変りはありませんでした。
96 インドへ行こう 長谷川 まり子 スターツ出版 1996.5.21 この時代のインドに関する情報文章はみな一律的で驚くに値しない、ということが、最近よく分かってきました。
97 しょうこりもなくまたアジア 内山 安雄 光文社 2002.5.25 しょうこりもなく、まだこんな本が出ているし、出している出版社があるということです。タイトルにぴったりの内容。
98 ひとり旅するおばさんにインドの女神はほほえんだ 磯部 和子 創土社 2001.6.10 おばさんが一人旅の気軽さを旅日記風に綴った一冊。
99 インドの衝撃 NHK取材班 文春文庫 2009.11.12 インドの過去の検証と未来予測。
100 アジアの歩き方 野村 進 講談社現代新書 2001.11.20 {アジア新しい物語}の著者です。単なるバックパッカーと違ったアジア各国の感想文。
★古典舞踊解説 ★Kokubo Subhaプロフィール ★1写 真 ★2写 真 ★1ムドラー ★2ムドラー ★パダヴェダ ★よく使われるムドラー ★ダシャバタラム ★練習着について ★ナバラサ 
★バーラタ・ナッティヤム素描 ★遺跡のなかの踊子たち ★衣装とアクセサリー ★古典と創作私の先生について ★ウダイ・シャンカールのこと ★練習風景 ★トゥループの記録 
★トゥループの〜折々の事〜 ★トゥループのチラシ&パンフレット1 ★トゥループのチラシ&パンフレット2

★1999年第1回インド公演それぞれのインド ★2004年第2回インド公演それぞれのインド ★2004年インドの思い出 ★2007年第1回アメリカ公演 それぞれのアメリカ
★2008年インドの思い出 ★2008年第3回インド公演それぞれのインド ★2010年第2回アメリカ公演 それぞれのアメリカ

★インドのバザールについて ★カルカッタの名所旧跡及び近郊 ★インド料理の作り方 ★インドの貨幣について ★インドの神々と日本仏教の相関関係 ★インド・データガイド
★インドと国境を接する国々
 ★インドの歴史 ★インド神様ポスター図解 ★ブッダガヤ探訪 ★カルカッタの風景 ★インドのお土産さまざま ★インドの細密画
★インド牛のいる風景 ★死の季節 ★ブバネシュワル探訪 ★プーリ探訪 ★コナーラク探訪 ★ニューデリー探訪 ★ベナレス探訪 ★アグラ探訪 ★在米インドの人々 ベンガルのシネマ
★コルカタところどころ ★コルカタの街角で ★NABCについて ★ママタシャンカール舞踊団

★1999年 第1回自主公演「インドの夕べ」 ★1999年 第1回インド公演 ★2000年 公演「Subha Chakrabortyの世界」 ★2001年 第2回自主公演「インドのこころ」
★2001年 アジア民族舞踊フェスティバル ★2003年 日印国交50周年記念特別公演 ★2004年 インドの物語公演 ★2004年 第2回インド公演
★2005年 第3回自主公演「インドへの道」 ★2007年 第4回自主公演「インドの風・日本の風」 ★2007年デトロイト公演
★2008年 第3回インド公演 ★2009年 第5回自主公演「インドへの祈り」 ★2010年 チャリティ合同公演 ★2010年アトランティックシティー公演
★タゴール生誕150周年記念公演 ★ナマステインディア2011 ★2012年 第6回自主公演「インドからのおくりもの」 
★2012年 東大寺奉納舞
 ★2013年 名古屋国際センター
 ★2013年 東大寺奉納舞

★Subha他・資料 97年 ★Subha他・資料 98年 ★Subha他・資料 99年(前) ★Subha他・資料 99年(後) ★Subha他・資料 00年(前) ★Subha他・資料 00年(後)
★Subha他・資料 01年(前) ★Subha他・資料 01年(後) ★Subha他・資料 02年 ★Subha他・資料 03年(前) ★Subha他・資料 03年(後) ★Subha他・資料 04年(前)
★Subha他・資料 04年(後) ★Subha他・資料 05年(前) ★Subha他・資料 05年(後) ★Subha他・資料 06年(前) ★Subha他・資料 06年(後) ★Subha他・資料 07年(前)
 ★Subha他・資料 07年(後) ★Subha他・資料 08年(前) ★Subha他・資料 08年(後) ★Subha他・資料 09年(前) ★Subha他・資料 09年(後)

★Subha他・資料 10年(前) ★Subha他・資料 10年(後) ★Subha他・資料 11年(前) ★Subha他・資料 11年(後)  ★Subha他・資料 12年(前) ★Subha他・資料 12年(後) 
★Subha他・資料 13年(前) ★Subha他・資料 13年(後) 
★3.11 七ヶ浜町震災慰問報告 ★写真アラカルト

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