インドについてのプロローグ 11
(コルカタの風景) 
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★1999年第1回インド公演それぞれのインド ★2004年第2回インド公演それぞれのインド ★2004年インドの思い出 ★2007年第1回アメリカ公演 それぞれのアメリカ
★2008年インドの思い出 ★2008年第3回インド公演それぞれのインド ★2010年第2回アメリカ公演 それぞれのアメリカ

★インドのバザールについて ★カルカッタの名所旧跡及び近郊 ★インド料理の作り方 ★インドの貨幣について ★インドの神々と日本仏教の相関関係 ★インド・データガイド
★インドと国境を接する国々
 ★インドの歴史 ★インド神様ポスター図解 ★ブッダガヤ探訪 ★カルカッタの風景 ★インドのお土産さまざま ★インドの細密画
★インド牛のいる風景 ★死の季節 ★ブバネシュワル探訪 ★プーリ探訪 ★コナーラク探訪 ★ニューデリー探訪 ★ベナレス探訪 ★アグラ探訪 ★在米インドの人々 ベンガルのシネマ
★コルカタところどころ ★コルカタの街角で ★NABCについて ★ママタシャンカール舞踊団

★1999年 第1回自主公演「インドの夕べ」 ★1999年 第1回インド公演 ★2000年 公演「Subha Chakrabortyの世界」 ★2001年 第2回自主公演「インドのこころ」
★2001年 アジア民族舞踊フェスティバル ★2003年 日印国交50周年記念特別公演 ★2004年 インドの物語公演 ★2004年 第2回インド公演
★2005年 第3回自主公演「インドへの道」 ★2007年 第4回自主公演「インドの風・日本の風」 ★2007年デトロイト公演
★2008年 第3回インド公演 ★2009年 第5回自主公演「インドへの祈り」 ★2010年 チャリティ合同公演 ★2010年アトランティックシティー公演
★タゴール生誕150周年記念公演 ★ナマステインディア2011 ★2012年 第6回自主公演「インドからのおくりもの」

★Subha他・資料 97年 ★Subha他・資料 98年 ★Subha他・資料 99年(前) ★Subha他・資料 99年(後) ★Subha他・資料 00年(前) ★Subha他・資料 00年(後)
★Subha他・資料 01年(前) ★Subha他・資料 01年(後) ★Subha他・資料 02年 ★Subha他・資料 03年(前) ★Subha他・資料 03年(後) ★Subha他・資料 04年(前)
★Subha他・資料 04年(後) ★Subha他・資料 05年(前) ★Subha他・資料 05年(後) ★Subha他・資料 06年(前) ★Subha他・資料 06年(後) ★Subha他・資料 07年(前)
 ★Subha他・資料 07年(後) ★Subha他・資料 08年(前) ★Subha他・資料 08年(後) ★Subha他・資料 09年(前) ★Subha他・資料 09年(後)

★Subha他・資料 10年(前) ★Subha他・資料 10年(後) ★Subha他・資料 11年(前) ★Subha他・資料 11年(後)  ★Subha他・資料 12年(前) ★Subha他・資料 12年(後) ★3.11 七ヶ浜町震災慰問報告

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★公演情報 ★教室案内

  

◎コルカタ郊外の村
 市内から車で四時間ほど郊外に足をのばせば…  そこはガスも水道も電気もない村にたどり着く。家にはトイレさえない。
 ここは、我が家で働いているボーイの実家です。
正面右は米倉、左は厨房
屋と厨房の間にある中庭
母屋の軒下(東側から写す) カメラが珍しくてしょうがない様子
母屋の軒下(西側から写す)で遊ぶ子供たち
母屋室内 ベッドのある部屋はこの部屋だけだった
大家族(働き手の男たちは出かけていた)

(ワンポイント) part 1
インドでは都市部と農村部の生活の格差は日本人の想像を絶するものがある。例えば、私の家では通いのお手伝いを雇っているが、彼女はカルカッタから片道五時間かけて我家まで通ってくる。家での仕事は主に掃除と洗濯だが、彼女が得る唯一の現金収入はこれによって得られるのだ。彼女の村に電気はなく、バスも通らず、乗り物といえばサイクルリキシャかサイクルバンであるが、村の住人はほとんど利用せず、もっぱら自分の足に頼っている。家を夜中の四時に出、三時間かかって駅まで歩く。そして電車に揺られ一時間。そしてまた三十分かけ私の家まで歩いてくる。三十分の余裕は、電車が定刻通りに来ない事によるものであり、我家へは九時までに到着する条件である。彼女の住む家は藁葺きの屋根に土の壁、床はなく土間であり、寝室には藁が敷かれているだけである。「インドと日本」第23回より抜粋)

◎コルカタ点描
 コルカタ市内のありふれた風景
ハウラーブリッジ遠望
第二ハウラーブリッジ
早朝のハウラーステーション タクシー乗り場
早朝のハウラーステーション タクシー乗り場
バガジャティン 早朝の道路
日中の人々
こうした風景は少しずつ見かけられなくなってきているが…
旧市街の街並 英領統治時代の名残が感じられる
カルカッタ旧市街の街並
で見る看板 ドゥルガープージャのコマーシャル
カルカッタのありふれた風景 
市街を走るトローリー
トローリーの軌線
第二ハウラーブリッジ走行中
ガンジス河(フーグリ)の船頭
蛇使い(街中でパフォーマンスしておりました)
カルカッタの郊外に新興住宅地はどんどん広がっている
その建設現場の隣り合わせに多数の牛が群れている
 

バガジャティン展望
   私の生まれ育った町 
我が家の前でくつろぐ牛
我が家の前でくつろぐ牛
バガジャティン 我が家の屋上から見た街並
バガジャティン 我が家の屋上から見た街並
ステーション バガジャティンの朝の風景
ステーション バガジャティンの朝の風景
ステーション、バガジャティンの朝の風景
ステーション、バガジャティンの朝の風
のんびりくつろぐ野良犬一家
バガジャティン駅前通り
家の近くの洗濯場
家の近くの洗濯場
子供
家の近くの洗濯場
家のメイドさん
仔犬
家のメイドさん
このような池がカルカッタには大変多い
ラリーの子供 家の庭でよく休んでいる
私の従妹
 
◎ドゥルガプージャ点描
   年に1度のドゥルガプージャはコルカタの最大のお祭りである。
プージャに使われる人形(神様)の搬出
中小規模のプージャの展示場(祭壇)
展示場(祭壇)内部のドゥルガーの眷族 各会場により一つ一つのドゥルガー女神は色も飾りも違っている
祭壇内部の中央がドゥルガー女神 別会場2
別会場3
別会場4
 
 
 河に流されるドゥルガー神

◎カーリープージャ点描
ドゥルガプージャほど賑やかしくありませんが町のいたるところでこのような風景が目につきます。
 

(ワンポイント) part 2
10月に入ると年に一度のドゥルガ・プージャという西ベンガル州を挙げての最大の祭りが行われる。これは西ベンガル州の一大ページェントと言ってよく、地方の隅々にまで行われる祭りである。しかし、その中でもコルカタ市の盛り上がり方には格別なものがあり、この祭りのあいだばかりは富める者も貧しき者も、老若男女が一緒になってドゥルガ神の前に等しく頭をさげる。各地区ごとに競い合うようにドゥルガ神を美々しく飾り立て祭る。祭壇にあたる展示場作りからプージャは始まる。さながら万国博覧会のパビリオンにも似て、外観を眺めているだけでもその姿は雄大且つ華麗である。そんな展示場がコルカタ市内の各地区ごとに作られ、総計すれば幾百となることだろう。広い公園に設置され、遊園地も併設されているような大規模なものから、住宅が密集する空き地に祭られるものまで、その規模は様々だが、人々の熱気だけはどこも一様に等しく高い。人々が活発に動き出すのは日差しの強い日中を避け夜に集中するのだが、どこの地区のプージャが凄い祭壇を作ったとか、芸術性に富んでいるとか、ドゥルガ神の衣装が豪華だとか、内部の飾り立てが斬新であるなど、無数のニュースが人々のあいだを飛び交い、呼び声の高い地区を目指して夜通しのプージャめぐりが行われる。「インドと日本」第37回より抜粋)

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