ボンゴションメロンについて
ボンゴションメロンとは年に一度、米国(籍)在住のインドベンガル州(バングラディッシュ含む)出身の人々が集い、芸術、文化一般について自らのアイデンティティーを確認すると共に広く米国国民にもインドの文化を知ってもらうための非営利団体組織のことで、おおよそ一万人規模の米国在住のベンガル人が集い、三日間にわたり、このベンガルの文化的行事を行う。 インドベンガルから映画監督や作家、舞踊家、音楽家、演劇、歌手等のグループを招致し、芸術の祭典が開催される。舞台公演は勿論のこと、作家との対談や討論、詩の朗読会や、映画の上映、監督との対話等が催され、また人権問題のセミナーも開かれるなど、まさしく、文化の一大拠点を現出させることになる。 今回、日本からの参加であった我々インディアン クラシカル ダンス トゥループは1981年このボンゴションメロン発足以来の歴史の中で、大会史上唯一初めて日本から招待されたグループとしての参加公演となった。 ボンゴションメロンは年に一度の北米大陸を覆うベンガル人組織により各州持ちまわりで行われている。今年はミシガン州デトロイトのベンガル人組織が主催して行なわれた。ちなみにNABCとはノース アメリカ ベンガル コンファレンスの略称である。 |
インディアン クラシカル ダンス トゥループ公演参加者 |
プ ロ グ ラ ム 表 紙
6月30日プログラム ウダイシャンカールスタィル 《創 作 舞 踊》 13:30〜
(濃いブルーでぬられた枠の中がインディアン クラシカル ダンス トゥループの公演時間)
7月1日プログラム 古 典 舞 踊 《バーラタナッティアム》 13:30〜
濃いブルーでぬられた枠の中がインディアン クラシカル ダンス トゥループの公演時間
ボンゴションメロン パスポート このパスポートがなければ会場内には入れません。ちなみにパスポート代金は三日間通しで125弗。入場料のみ。会場内にある食事代金は当然のことですが別途払いです |
ボンゴションメロン アメリカ公演において愛知県より文化活動事業費補助金をインディアン クラシカル ダンス トゥループに頂きました。心より御礼申し上げます 合掌 インディアン クラシカル ダンス トゥループ一同 代表 コクボ シュヴァ
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成 田 空 港 に て
出発前の恍惚と不安と二つわれにあり、そんな表情がにじみでておりますデトロイト空港到着直後 NABCの送迎バスを待っている
ホ テ ル 到 着
デ ト ロ イ ト の 街 並
私たちはこんな街で公演をしました
七月だというのに空気は乾燥していて、晴れた日は日射しも強いのだが、汗をかかない。梅雨のない日本の北海道の気候に似て、この時期としては暑くもなく寒くもない。空を見上げると、空の青さは澄んだライトブルーに映え、薄い雲がカスれるように白い筋を引いている様子が、どこか日本の秋を想わせた。河から吹き渡りくる涼風がまだ夏には早いと囁いているようで、それでも待ちきれない人々は、お昼のホンのわずかなひと時を日射しを浴びてクルージングなどをして水遊びに興じている。 |
会 場 ス ナ ッ プ 「トゥループ」のユニホームで
おめかしの衣装で
会場はCOBOセンターといい、名古屋ドーム規模の数倍の広さを持ちモノレールの駅も併設されている。私たちの宿泊しているホテルにも駅があり雨にぬれずに通うこともできる。ちなみに上の地図を参考にすればこのCOBOセンターはデトロイト球場を凌駕する大きさだということが了解されるだろう。 |
会 場 舞 台 の チ ェ ッ ク
会場ステージは二ケ所あり、この写真は第一ステージでした。公 演 の 合 い 間 に
会場に向かう道すがら
公 演
公演時の写真はスタッフがいないため撮ることが出来ませんでした。
以下の写真はメールで現地の友人が送ってくださったものです
劇作家と作家たち
インド本国で書かれたインディアンクラシカルダンストゥループの評価
小久保シュヴァとその日本人生徒による舞台はサンスクリットの「シュローカム」「タゴールの歌」「ナジュルールの歌」 にあわせて踊られた。そのどれもがとても素晴らしいものだった。シュヴァの教え方には本当に頭が下がる思いである。 |
デトロイト空港