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1 | タテ社会の人間関係 | 中根 千枝 | 講談社現代新書 | S42.2.16 | 比較単純文化論です。 |
2 | 適応の条件 | 中根 千枝 | 講談社現代新書 | S47.11.20 | なにか、簡単過ぎて、逆に疑いたくなるのです。 |
3 | 零の発見 | 吉田 洋一 | 岩波新書 | S14.11.27 | 誰もが学校で学ぶという意識すら忘れ学んでおりますが。 |
4 | インド文明の曙 | 辻 直四郎 | 岩波新書 | 1967.1.20 | 世界四大文明の一つですものね。 |
5 | インドで暮らす | 石田 保昭 | 岩波新書 | 1963.12.20 | インドのリアリズムが伝わってきます。少し古いけど。 |
6 | インドで考えたこと | 堀田 善衛 | 岩波新書 | 1957.12.19 | 定番、インドThinking Book,ああ、でも暗いなあ。 |
7 | インドの大地で | 五島 昭 | 中公新書 | 1986.1.25 | 新味がどこにもありませぬ。 |
8 | ヒンドゥー教とイスラム教 | 荒 松雄 | 岩波新書 | 1977.5.20 | タイトルがインドの宿命をよく現しています。 |
9 | インド独立史 | 森本 達雄 | 中公新書 | 1972.9.25 | 国民軍と併せて読んで。 |
10 | インド国民軍 | 丸山 静雄 | 岩波新書 | 1985.9.20 | 独立史と併せて読んで。 |
11 | マヌ法典 | 渡瀬 信之 | 中公新書 | 1990.2.25 | インドは大昔から厳しい法家の国でした。関係ないけど荀子、韓非子もついでに読んだらどうでせう。 |
12 | カレーライスと日本人 | 森枝 卓士 | 講談社現代新書 | 1989.2.20 | カレーの鉄人? いえ、文化を語っています。 |
13 | アジアからの直言 | 鶴見 良行 編 | 講談社現代新書 | S49.12.20 | この頃から日本は繁栄していたのでした。 |
14 | 東インド会社 | 浅田 實 | 講談社現代新書 | 1989.7.20 | 私から公へ、公から侵略へ。手順が明快です。 |
15 | インドとイギリス | 吉岡 昭彦 | 岩波新書 | 1975.7.21 | 騙された人と、騙した人をこう呼びます。 |
16 | インドへ | 横尾 忠則 | 文春文庫 | 1983.1.25 | ビートルズは一つのきっかけに過ぎませんでした。S52.6.初版 |
17 | 第三の道 | 糸川 英夫 | 中公文庫 | 1994.4.10 | ひところ流行った「エントロピー」がキーワードです。 1982.9.初版 |
18 | インドでわしも考えた | 椎名 誠 | 集英社文庫 | 1988.1.25 | タイトルが面白く思わず手をのばす。僅か数文字の違いなのに。S59.2.初版 |
19 | インド鉄道紀行 | 宮脇 俊三 | 角川文庫 | H5.3.25 | インドは鉄道大国ですね。1990.4.初版 |
20 | インド即興旅行 | 河野 典生 山下 洋輔 |
徳間文庫 | 1983.8.15 | 二人の世界? でした。気楽な対談からなりました。1979.12.初版 |
21 | 河童の覗いたインド | 妹尾 河童 | 新潮文庫 | H3.3.25 | リアリティあるスケッチが持ち味です。 S60.4.初版 |
22 | インドとまじわる | 荒 松雄 | 中公文庫 | 1992.8.25 | インド断片、随筆といったようなもの。1982.3.初版 |
23 | 現代インドの社会と 政治 | 荒 松雄 | 中公文庫 | 1992.3.25 | 書かれた年代を念頭においてお読みください。 1958.8.初版 |
24 | 私たちのインド | 辛島 貴子 | 中公文庫 | S57.12.25 | 古いけど主婦の視点が新しい。 S51.5.初版 |
25 | インド思想史 | ヤン・ゴンダ | 中公文庫 | 1990.10.10 | 詳しく丹念に書かれています。 1981.5.初版 |
26 | 私のなかのインド | タゴール・暎子 | ちくま文庫 | 1987.9.29 | インドへ嫁いだ日本女性のおはなし。1984.8.31初版 |
27 | 嫁してインドに生きる | タゴール・暎子 | ちくま文庫 | 1994.1.24 | (同上) 1986.8.30初版 御著書をプレゼントしてくださいました。感謝。 |
28 | 深夜特急(全6巻中) 第3巻 | 沢木 耕太郎 | 新潮文庫 | H6.4.25 | 今でもこんな旅行者をインドでは見かける。通用する国としない国があります。1986.5.初版 |
29 | インド文明 五千年の謎 | 宮本 啓一 | 光文社文庫 | 1989.5.20 | 雑学が増します。 |
30 | インド東南アジア紀行 | 宗谷 真爾 | 中公文庫 | 1991.7.10 | けっしてエロス的神話ではありませぬ。1986.9.初版 |
31 | ガンジー自伝 | ガンジー 蝋山 芳郎 訳 |
中公文庫 | S58.6.10 | 歴史の人ですから一度は読まなければね。 |
32 | 復興アジアの諸問題 | 大川 周明 | 中公文庫 | 1993.4.10 | 著者の名前だけでも覚えておいたら。S14.11初版 |
33 | 密 教 | 松長 有慶 | 中公文庫 | 1989.5.10 | 密教を抜きには空海は語れませんが、インドもまた語れませぬ。S48.5初版 |
34 | インドの神話 | ウルセル・モラン ルイーズ・モラン |
みすず書房 | 1959.10.10 | 写真をもっと載せてほしかった。 |
35 | インドの神話 | 田中 於菟弥 | 筑摩書房 | 1982.10.30 | ショート・ショート・ストーリー、楽しく読めます。 |
36 | トンボの本インド神話 | 長谷川 明 | 新潮社 | 1987.11.25 | 原色図鑑です。 |
37 | 生活の世界史 (全10巻中) インドの顔 第5巻 |
辛島 昇 奈良 康明 |
河出書房 | S50.12.20 | 古いけど、インドの基本がよく解ります。 |
38 | インド夢幻 | 瀬戸内 晴美 (寂聴) |
毎日新聞社 | S57.7.20 | 寂聴さんもインドへ行ってたんですねえ。 S53.2〜5.週間朝日に連載 |
39 | インドを食べる | 浅野 哲哉 | 立風書房 | 1986.4.25 | インドで何を食べたのでしょう? |
40 | インダス文明 | 辛島 昇・他 | NHKブックス | S55.10.1 | 古代人の方がインドでは優雅な暮らしをしておったぞナモシ。 |
41 | チベット放浪 | 藤原 新也 | 朝日選書 | 1982.3.20 | センチメンタルジャーニーです。 |
42 | インド放浪 | 藤原 新也 | 朝日選書 | 1982.5.20 | やっぱりこれもセンチメンタルジャーニーです。 |
43 | 神の子ら | H・R・アイザック | 新潮選書 | S45.7.30 | マハトマの言葉がタイトルだ! |
44 | インドを這う | 永淵 閑 | 立風書房 | 1982.3.10 | インドに関する本のタイトルの付け方に就いて一つの論文が書けそうだ。誰か、この分野を研究しませんか。 |
45 | ヒンドゥー教の本 | Books Esoterick12 | 学研 | 1995.5.1 | 仙人がいっぱい、うようよいます。 |
46 | アジアを読む地図 | 大薗 友和 | 講談社 | 1993.12.20 | ちょっと前の事だと思っていたのにアジアは大きく動いています。改版「新・アジアを読む地図」が最近出されました。 |
47 | インド思想史 | 中村 元 | 岩波全書 | 1968.11.1 | 形而上学のインドの基本。解りやすく書かれています。 |
48 | インド仏教思想史 | 三枝 充悳 | 第三文明社 | 1975.6.30 | 仏教の歴史です。 |
49 | 仏教 (上下) | ベック | 岩波文庫 | 1962.4.16 | ブッダを知らなくともインドは語れます。でも、ブッダを知れば東南アジア諸国をカバーして語ることが出来ます。 |
50 | インド紀行 (上下) | ボンゼルス | 岩波文庫 | S18.11.25 | 古くって、ただそれだから面白い。 |
51 | インド三国志 | 陳 舜臣 | 講談社文庫 | 1998.1.15 | 中国、日本だけでは飽き足らずインドにまで「三国志」がやってきた。続編を期待してます。 |
52 | インドパキスタン現代史 | 蝋山 芳郎 | 岩波新書 | 1967.2.20 | この両国、最近ちょっと気になりますね。 |
53 | 不可触民の道 | 山際 素男 | 三一書房 | 1982.2.15 | 足元の日本もよく見てくださいな。なに、桁が違う! |
54 | 東南アジア世界の構図 | 矢野 暢 | NHKブックス | S59.8.31 | このような本は新しさこそが命なのです。 |
55 | 仏像の誕生 | 高田 修 | 岩波新書 | 1987.10.20 | 仏像の背後に潜んでいるものの正体は? |
56 | 西アジアとインドの文明 | 岩村 忍 | 講談社学術文庫 | 1991.1.10 | そこそこに読み応えがあります。 |
57 | 英国紳士の植民統治 | 浜鍋 哲雄 | 中公新書 | 1991.5.25 | イギリス人の狡賢さがよくみえる。「仕事の歌」を想い出してしまいました。 |
58 | 旅は道ずれガンダーラ | 松山 善三 高峰 秀子 |
中公文庫 | 1992.10.10 | ガンダーラってどこの国。昔は国境なかったものねえ。1979.5.初版 |
59 | 文明移転 | 江上 波夫 伊藤 俊太郎 |
中公文庫 | S59.7.10 | 巨人が二人で言いたい放題を対談してます。 |
60 | 身体に優しいインド | 伊藤 武 | 講談社+アルファー文庫 | 1998.3.20 | とりあえずお暇なときにでも。 1994.9初版 |
61 | アジア史概説 | 宮崎 市定 | 中公文庫 | S62.2.10 | インドもアジアです。 S48.8.初版 |
62 | 新書東洋史(全11巻中) インドの歴史第6巻 |
近藤 治 | 講談社現代新書 | S52.6.20 | あっさりと簡単に、だから物足りない。 |
63 | アジアの帝王たち | 植村 清二 | 中公文庫 | S63.4.10 | アジアの方がスケールの大きな皇帝が多いですね。S31.8.初版 |
64 | 西蔵遊記 | 青木 文教 | 中公文庫 | 1990.2.10 | 知られざる日本仏教界の新たな挑戦でした。T9.10.初版 |
65 | 概説 東洋史 | 堀 敏一 山崎利男 編 |
有斐閣選書 | S54.7.30 | さらりと読めます。 |
66 | 鎖国 (上中下) | 和辻 哲郎 | 岩波文庫 | 1982.1.16 | 日本論ということで。1964.5.初版 |
67 | ホテルアジアの眠れない夜 | 蔵前 仁一 | 講談社文庫 | 1994.6.15 | 枯れ木も山の賑いとか申しますです。 1989.9.初版 |
68 | ブッダ最後の旅 | 中村 元 | 岩波文庫 | 1980.6.16 | 襟を正して読みませう。 |
69 | 傷ついた文明 | V.S.ナイポール | 岩波現代選書 | 1978.9.25 | 小説andインド論、どちらでも。 |
70 | 日中戦争とインド医療使節団 | 大形 孝平編 | 三省堂選書 | 1982.11.10 | こんな話もありました。 |
71 | ブッダの言葉 | 中村 元 訳 | 岩波文庫 | 1984.5.16 | 背筋を伸ばして読みませう。 |
72 | タゴール詩集 | 山室 静 訳 | 弥生書房 | S41.10.5 | 東洋で初のノーベル文学賞作家の詩集です。 |
73 | 人生の価値について | 西尾 幹二 | 新潮社 | H8.6.25 | インドにおける人生の価値を考えてみませう。 |
74 | 何でも見てやろう | 小田 実 | 角川文庫 | S54.6.10 | 一日1ドル。夢のようなどん底旅行です。遠い昔のお話でした。1961.2.初版 |
75 | 歴史と文化 インド | 辛島 昇監修 | 新潮社 | 1992.11.20 | はば広く、詳しく、読みやすく、手放せない一冊。 |
76 | ゴーゴー・インド | 蔵前 仁一 | 凱風社 | 1986.11.25 | タイトル通り勢いで書かれています。 |
77 | コロナブックスインド旅の本 | 山田 和 | 平凡社 | 97.11.27 | もっとカラーを。貧弱なり。 |
78 | アフガニスタンの農村から | 大野 盛雄 | 岩波新書 | 1971.9.20 | インドじゃないけどインドの隣り。 |
79 | 世界地図の中で考える | 高坂 正堯 | 新潮選書 | S43.9.30 | うむ、ほんと、考えてよ。 |
80 | イスラーム誕生 | 井筒 俊彦 | 中公文庫 | 1990.8.10
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イスラムはインドとは切っても切りはなせません。で、この一冊。9.10.初版 |
81 | イスラーム | 蒲生 礼一 | 岩波新書 | 1958.12.17 | 上と同趣旨です。 |
82 | 南伝仏教の旅 | 佐藤 健 | 中公新書 | 1989.5.25 | インド文化圏と言った視点で読んでみたらどうでせう。 |
83 | 世界ノンフィクション全集 セポイの乱第7巻 | V・D サヴァルカール |
筑摩書房 | S35.9.15 | 抄訳。この事件は有名なので、沈黙。 |
84 | 今日のインド | 武藤 友治 | サイマル出版会 | 1994.9 | 視線の位置がちょっと気になりまする。 |
85 | 女たちのアジア | 松井 やより | 岩波新書 | 1987.3.20 | これが総てではありませぬ。こんなこともあるということです。あるいはあったということです。 |
86 | ネルー | 中村 平治 | 清水書院 | S41.11.10 | ガンジー自伝の後にお読みください。 |
87 | 古代インドと古代中国 | 劉 欣如 | 心交社 | 1995.10.10 | インドと中国の遥かなる時間旅行をどうぞ。 |
88 | インド人力宇宙船 | 蜷川 真夫 | 朝日文庫 | S60.1.20 | うム〜ん。おかしくて、読んじゃった。 |
89 | アジア読本 インド | 小西 正捷 編 | 河出書房新社 | 1997.7.10 | 広く、ヒロク、ひろく、でも欲張ってはいけません。 |
90 | 祈りのコスモロジー ミティラー民族画の新しい世界 |
ミティラー美術館編 | ミティラー美術館 | 記載なし | インドビハール州ミティラー地方に伝わる絵画。日本で唯一ミティラー画を案内する力作の小冊子です。一見の価値あり。 |
91 | アジアの現代文芸 ジョルシャゴル | タラションコル・ボンドバッダエ | 財団法人大同生命 国際文化基金 | 1993.7.24 | 短編小説集。表題の小説はサタジット・レイによる映画化もされています。 |
92 | 女盗賊プーラン (上下) | 中村 尚司 | 岩波新書 | 1997.2.20 | ベストセラーになりました。 |
93 | 文明の生態史観 | 梅棹 忠夫 | 中公文庫 | S49.9.10 | 歴史のifは面白い。 |
94 | インド対パキスタン | 西脇 文昭 | 講談社現代新書 | 1998.8.1 | タイムリーな出版でした。 |
95 | 密教の水源をみる | 松本 清張 | 講談社文庫 | 1994.6.15 | 清張さんは興味の塊のような人でした。1984.4初版 |
96 | 民族世界地図 | 浅井 信雄 | 新潮文庫 | H9.6.1 | 軽い雑学として。 |
97 | 宗教世界地図 | 石川 純一 | 新潮文庫 | H9.6.1 | 同上。 |
98 | インドの樹、ベンガルの大地 | 西岡 直樹 | 講談社文庫 | 1998.9.15 | 一服の清涼飲料水をどうぞ。 |
99 | 在日外国人 | 田中 宏 | 岩波新書 | 1991.5.20 | なにも日本ばかりではありません。異国で暮らすということは世界中似たようなものです。 |
100 | 四大文明の謎 | 歴史の謎研究会編 | 青春出版社 | 2000.10.20 | それほどマンガチックでもありません。素人向けにそれなりに書かれています。 |