![]() ![]() 仙台地区
秋田地区
盛岡地区
水戸地区 |
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秋田地区に続き,東北本線の盛岡-一ノ関間でも非効率な客車列車を置き換えるため,1994年12月に登場した。狭小トンネルに対応するため,パンタグラフが折りたたみ高さが低いもの変更になり1000番台を名乗る。帯の色は岩手県の花の「桐の花」をイメージした紫色となっている。その後,1996年3月から盛岡以北でも運転を開始し,ED75やEF81が牽引する50系客車を置き換えた。東北新幹線・八戸開業により盛岡-八戸間が第3セクター化されたため,JR線としては分断された形となり,所属区所も運用区間に合わせて変更となった。盛岡以南を担当する盛岡車両センターにはTc/Mc 1008~1015・1021・1031・1032・1034~1036・1042が配置された。 車内は秋田地区と同様,オールロングシートとなっている。 東北本線の盛岡-一ノ関間で運転されるほか,IGRいわて銀河鉄道線・いわて沼宮内にも乗り入れる。秋田地区と同様に,ほとんどすべての列車が701系となっている。ワンマン運転は,一ノ関-盛岡間で行われる。なお,ワンマン車特有のドアチャイムだが,苦情があったためか一部音量が絞られた車両がある。 2001年秋ごろ,前面の方向幕が種別表示から行先表示に変更となった。 盛岡地区でも走行機器を更新した車両が登場している。床下機器の交換・屋根上ブレーキ抵抗の撤去が行われている。行先表示器は字幕式のままとなっている。 ワンマン運賃表が液晶タイプに交換されている。 調査日:2016年3月26日,調査車両:クハ700-1013
昼の盛岡-北上間の一部列車が盛岡-日詰間に短縮されたことに伴い,65番が追加されている。
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