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こがね(キハ59・29)
(運転終了)

こがね(国府多賀城 '07.9.30)
撮影地:国府多賀城駅

改造年 平成15年 シート配置 リクライニング
最高速度 95km/h 座り心地 ★★★★★
ドア 片開き×1・自動 冷房
ワンマン トイレ,紙 洋式,○

概要

1989年にキハ58・28を改造し「グラシア」としてデビューした3両編成の洋風気動車で,2000年3月に普通車扱いとなった。多客期には臨時列車として運転されることが多かったが,基本的には団体専用であった。2003年7月に着地型ジョイフルトレイン「こがね」としてリニューアルされた。塗色は「黄金海道」と「黄金王国」の黄金色を基調として,気仙沼の海に映る朝日をイメージしたオレンジ色となった。ドア横にはロゴが貼られている。前面愛称表示器は黒く塗りつぶし,その上にロゴのシールが貼られた。小牛田運輸区の所属となっている。

車内

車内はゆったりとした3列の回転リクライニングシートが並び,回転角度は自由に固定できるので円形に向かい合わせることもできる。座席回転のロックは若干あまい。各車両にAV装置があり,先頭車両にあるカメラからの前面展望の映像を見ることができる。

こがね車内

運転室はガラス張りの半室構造で,後ろにはラウンジが設置され前面展望が可能となっている。

こがね ラウンジ