| 製造年 |
平成20年改造 |
シート配置 |
リクライニング |
| 最高速度 |
95km/h |
座り心地 |
★★★★★ |
| ドア |
片開き・自動 |
冷房 |
○ |
| ワンマン |
− |
トイレ,紙 |
洋式・男子用小(1・3号車),○
−(2号車) |

2008年10月から12月まで開催される「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」の目玉列車として,陸羽東線にリゾート列車を運行することとなった。愛称は公募され,陸羽東線沿線の稲穂・温泉・紅葉をキーワードに実りの多い旅を願って「みのり」と名付けられた。車両の外観は,紅葉をイメージした深緋(こきひ)色と漆黒(しっこく)をベースに,稲穂をイメージしたメタリックゴールドのラインを配している。また,前面のアンティークゴールドの装飾は伊達正宗の兜をイメージしている。編成は3両で,キハ48-550 (1号車)+キハ48-549 (2号車)+キハ48-546 (3号車) となっている。種車は3両とも郡山総合車両センター所属の只見線運用車両で,改造工事はJR東日本・郡山総合車両センターが担当した。今回の改造にともない,エンジン換装・冷房改造も行われている。1・3号車のドア横にはロゴが描かれている。また,LED式の行先表示器が設置されている。

リゾートしらかみとは異なり,3両すべてがシートピッチ1200mmのリクライニングシートとなっている。座面もスライドするタイプで,背面テーブルのほか肘掛に小テーブルが内蔵されている。1・3号車には車椅子に対応した1人用座席もあり,洋式トイレは車椅子対応となっている。全車指定席で運転される。
1・3号車の運転室後部にはラウンジが設置され,前面展望を楽しむことができる。ラウンジの窓は上から開くようになっている。
2号車の運転室寄りにはイベントスペースが設置され,モニタテレビには沿線の観光案内映像が映される。この場所の窓も開くようになっている。

2008年10月1日から「リゾートみのり」として運転を開始した。運転開始当初,平日は小牛田−新庄間,土休日は仙台−新庄間で運転されていたが,2010年3月改正からは月曜・金曜・土曜・休日だけ仙台−新庄間で運転される。

2008年10月4日,キハ48 550 調査
| 1 | 団 体 | 21 | 仙 台 |
| 2 | 臨 時 | 22 | 気 仙 沼 |
| 3 | 試 運 転 | 23 | 志 津 川 |
| 4 | 回 送 | 24 | 本 吉 |
| 5 | 普 通 | 25 | 快 速 酒 田 |
| 6 | 快 速 | 26 | 快 速 余 目 |
| 7 | 急 行 | 27 | 快 速 新 庄 |
| 8 | 特 急 | 28 | 快 速 鳴子温泉 |
| 9 | 酒 田 | 29 | 快 速 小牛田 |
| 10 | 余 目 | 30 | 快 速 仙 台 |
| 11 | 新 庄 | 31 | 快 速 気仙沼 |
| 12 | 鳴 子 温 泉 | 32 | |
| 13 | 小 牛 田 | 33 | |
| 14 | 古 川 | 34 | |
| 15 | 最 上 | 35 | |
| 16 | 堺 田 | 36 | |
| 17 | 真 室 川 | 37 | |
| 18 | 女 川 | 38 | |
| 19 | 石 巻 | 39 | |
| 20 | 前 谷 地 | 40 | |

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