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みのり
陸羽東線・東北本線

みのり('10.4.30 東長沢−瀬見温泉間)
撮影地:東長沢−瀬見温泉間  地図リンク (Mapion)

製造年 平成20年改造 シート配置 リクライニング
最高速度 95km/h 座り心地 ★★★★★
ドア 片開き・自動 冷房
ワンマン トイレ,紙 洋式・男子用小(1・3号車),○
−(2号車)

概要

2008年10月から12月まで開催される「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」の目玉列車として,陸羽東線にリゾート列車を運行することとなった。愛称は公募され,陸羽東線沿線の稲穂・温泉・紅葉をキーワードに実りの多い旅を願って「みのり」と名付けられた。車両の外観は,紅葉をイメージした深緋(こきひ)色と漆黒(しっこく)をベースに,稲穂をイメージしたメタリックゴールドのラインを配している。また,前面のアンティークゴールドの装飾は伊達正宗の兜をイメージしている。編成は3両で,キハ48-550 (1号車)+キハ48-549 (2号車)+キハ48-546 (3号車) となっている。種車は3両とも郡山総合車両センター所属の只見線運用車両で,改造工事はJR東日本・郡山総合車両センターが担当した。今回の改造にともない,エンジン換装・冷房改造も行われている。1・3号車のドア横にはロゴが描かれている。また,LED式の行先表示器が設置されている。

ロゴ・LED行先表示器

車内

リゾートしらかみとは異なり,3両すべてがシートピッチ1200mmのリクライニングシートとなっている。座面もスライドするタイプで,背面テーブルのほか肘掛に小テーブルが内蔵されている。1・3号車には車椅子に対応した1人用座席もあり,洋式トイレは車椅子対応となっている。全車指定席で運転される。

普通座席車

1・3号車の運転室後部にはラウンジが設置され,前面展望を楽しむことができる。ラウンジの窓は上から開くようになっている。

ラウンジ

2号車の運転室寄りにはイベントスペースが設置され,モニタテレビには沿線の観光案内映像が映される。この場所の窓も開くようになっている。

イベントスペース

運用

2008年10月1日から「リゾートみのり」として運転を開始した。運転開始当初,平日は小牛田−新庄間,土休日は仙台−新庄間で運転されていたが,2010年3月改正からは月曜・金曜・土曜・休日だけ仙台−新庄間で運転される。

行先表示データ

2008年10月4日,キハ48 550 調査

1  団   体  21  仙   台  
2  臨   時  22  気 仙 沼  
3  試 運 転  23  志 津 川  
4  回   送  24  本   吉  
5  普   通  25 快 速 酒 田 
6  快   速  26 快 速 余 目 
7  急   行  27 快 速 新 庄 
8  特   急  28 快 速 鳴子温泉 
9  酒   田  29 快 速 小牛田 
10  余   目  30 快 速 仙 台 
11  新   庄  31 快 速 気仙沼 
12 鳴 子 温 泉 32 
13  小 牛 田  33 
14  古   川  34 
15  最   上  35 
16  堺   田  36 
17  真 室 川  37 
18  女   川  38 
19  石   巻  39 
20  前 谷 地  40 

関連情報

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