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水郡線のキハE130系の投入にともない,水郡線のキハ110系の一部は盛岡車両センターへ転属となり,2007年3月18日からキハ58・52を置き換えて花輪線で運転されるようになった。また,キハ110形0番台が快速「南三陸」用に転用された後は,キハ110形100番台車が快速「はまゆり」の自由席車として使用されるようになった。2007年10からは山田線・岩泉線でも運転されている。花輪線・岩泉線では乗務員無線の代わりに衛星携帯電話が使用されるため,同線で運用される車両の天井にアンテナが取り付けられ,運転席には電話器が設置されている。また,山田線・釜石-宮古間に乗り入れる車両には同区間で使用されている電子符号式閉塞の送信機が設置されている。 車内は2+1セミクロスシートで水郡線時代から変化はない。ワンマン運転は当面行わないため,ワンマン運賃箱・運賃表はカバーがかけられている。快速「はまゆり」で使用される車両ではドアチャイムが消音されている。 上記の搭載機器の関係で,主にキハ111+112形が花輪線・山田線(盛岡-宮古間)の列車と朝の東北線直通列車に使用され,キハ110形が快速「はまゆり」の自由席車両として運転される。岩泉線では衛星携帯電話が設置されたキハ110形が運用される。 2009年夏頃までに,運転席には携帯電話回線を使用して何らかの通信を行うと思われる装置が設置された。操作ボタンは「乗」「降」「確」とあるが,詳細は不明。 2011年1月頃から,側面行先表示器がLED化されている。 2011年8月15日 キハ110-122
東日本大震災の影響による節電ダイヤ実施にともない,LED搭載車には57コマ目が追加となっている。 |