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このページでは,東北地方で見られる車両を路線別・形式別に勝手に解説しています。このページでの「地域区分」はこちらに従っています。 車両の設備等を表にまとめてみました。利用の際,参考になさってください。なお,「座り心地」は作者の独断と偏見によって評価していますので,実際に皆さんが乗ったときの印象とは異なることがあります。あらかじめご了承ください。セミクロスシートの車両については,クロスシート部分の評価です。 また,トイレのトイレットペーパー備え付けの有無も掲載しています。○はペーパー設備あり,×はないことを表します。2001年4月から,汚物処理装置未搭載の車両のトイレは使用できなくなったことに関連して,東北地区を走る車両のトイレ全てに(多分…)ペーパー設備が付けられましたので,あまり意味がなくなった感があります。 なお,このページの内容にJR東日本等の鉄道会社は一切関与しておりませんので,このページに関する問い合わせはすべて作者までお願いします。 ←こちらのメニューからお選びください。 東北地方では,車内保温のため,ドアは通年半自動となっていることが多くなっています。列車が駅に着いてもドアが開かないので,初めて乗る人は迷うことと思います(実際,恥をかいた方もいるのでは?)。ここでは知らない方のために「東北地方の常識」をご紹介します。 本ページで「ボタン半自動」と表示された車両のドア横には,下の写真のようなドアボタンが設置されています。左2つが車外,右2つが車内です。
ボタン上の「ドア」が赤く光ったらボタンが使用できます。乗車の際は車外のボタンを押してドアを開けます。車外ボタンはしっかり押さないと開きません。降車の際は,車内の緑色の「開」ボタンを押してドアを開けます。 ワンマン運転をする車両には,ドアチャイムが付いていることが多くなっています。ボタンを押したときにチャイムが鳴り,ドアが開閉します。このチャイムの鳴り方にはいくつかあり,ボタンを押してもすぐには開閉せず,チャイムが鳴り終わってから開閉するタイプが多くなっています。 乗車の際に,他にそのドアを利用する人がいなければ,車内の「閉」ボタンを押してドアを閉めましょう。降車の際も,長時間停車するのであれば閉めたほうがよいでしょう。車外のボタンは「開」しかありませんので,車内のドアボタンを使用します。東北地方では,「ドアは開けたら閉める」という暗黙の了解があります。特に,冬場は開けっ放しのドアは周りの方の迷惑となります。しかし,くれぐれも「閉」ボタンを押す際は,他の利用者に注意しましょう。また,ボタンを押して閉めた本人もドアに挟まれないように! その他,本ページに「半自動」と表示された車両は,ドアボタンはなくドアを「手で開けて」乗ることになります。列車が駅に着いてもすぐにはドアは開くことはできません。エア音がしてからです。到着後2〜3秒かかります。ドアは結構重いです。また,閉めることもできますが,完全には閉まらないようになっています(車体側面の戸閉表示灯が関係している)。 |