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東北新幹線・八戸開業に合わせて,八戸線にジョイフルトレイン「うみねこ」として登場した。キハ48 555+キハ48 1549を八戸運輸区において改造,三陸の海とウミネコをイメージした塗色になった。当初,下の写真のように 車体側面には「うみねこ」の文字とロゴマークが描かれており,正面には円形ヘッドマークが取り付けられていた。また,車両間には転落防止ほろが取り付けられている。エンジンは換装されず,冷房も取り付けられていない。他のキハ48ジョイフルトレインと比べると簡易的な改造という印象を受ける。
リゾートうみねこ登場後は車体側面のロゴは消され,ヘッドマークも外し,「キハ48 リクライニング車」と呼ばれるようになった。 車内は回転式リクライニングシートに交換されたほか,壁の化粧板は柄入りのものに,床敷物も張り替えられている。座席のテーブルは肘掛に内蔵されている。キハ48 555のトイレは洋式に改造され汚物処理装置が設置された。また,ドアチャイム(東北標準音)が取り付けられ,ドア開閉と同時に鳴る。結果的に冷房が取り付けられなかったため,存置された扇風機は見劣りがする。 キハ48 1549の後側には多目的スペースが設けられているが,現在のところ単なる「立席スペース」である。
「うみねこ」時代は八戸線の定期列車1往復で全車自由席で運転されていた。現在では 主に,土休日を中心に 八戸-大湊間を臨時快速(列車名は設定される度に異なる)として運転される。
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